JPS61188367A - 綾巻ボビンを形成する機械用の綾振装置 - Google Patents

綾巻ボビンを形成する機械用の綾振装置

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JPS61188367A
JPS61188367A JP61029111A JP2911186A JPS61188367A JP S61188367 A JPS61188367 A JP S61188367A JP 61029111 A JP61029111 A JP 61029111A JP 2911186 A JP2911186 A JP 2911186A JP S61188367 A JPS61188367 A JP S61188367A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/2821Traversing devices driven by belts or chains
    • B65H54/2824Traversing devices driven by belts or chains with at least two traversing guides travelling in opposite directions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、綾巻ボビンを形成する機械用の綾振装置であ
って、トラバース方向に運動可能な第1の引張部材ベル
トと、該第1の引張部材ベルトに対して逆向きに同じ速
度で運動可能な第部材 2の引「ベルトとを備えた引張部材伝動装置から成って
おり、各引張部材べνトがトラバース幅の2倍の間隔f
配置された糸連行部材を有しており、さらに、トラバー
ス運動の反転個所において一方の引張部材ベルトの糸連
行部材から他方の引張部材ベルトの糸連行部材に糸を移
す糸ガイド部材が設けられている形式のものに関する。
従来の技術 トラバース運動の問題点は、トラバース糸運動を全トラ
バース範囲においてできるだけ均一に維持すること、糸
を反転個所において1きるだけ迅速に逆向きに運動させ
ること、しかもこの際糸セツトエラーをfきるだけ回避
することにある。
公知の綾振装置を用いては、均一な糸層の綾巻イピンを
形成することができない。綾巻ボビンの端部の反転個所
において糸は他の範囲よりも盛り上り、この結果、綾巻
ボビンは巻取るに従って双曲線状の形状を有する。
さらに、従来の綾振装置を用いては単に中程度の巻取速
度しか達成できないことも欠点である。
発明の課題 本発明の課題は、簡単な手段で高い巻取速度においても
綾巻ぎビンを申し分のない構成と均一な糸密度もしくは
糸層で形成することにある。
課題を解決するための手段 前記課題を解決する本発明の手段は、糸ガイド部材が定
置に配置さnてぃて、かつトラバース運動の一方の反転
個所から他方の反転個所にまで達していてかつ走行する
糸が接触する凹面状の糸ガイド輪郭面を有しており、該
糸ガイド輪郭面が走行する糸をトラバース運動の反転個
所においで糸連行部材の上端部の上方に持ち上げるよう
に形成されており、従って、糸が糸ガイド輪郭面に沿っ
て滑動しながら、対向走行する糸連行部材により連行可
能な点にある。
糸ガイド輪郭面は凹面状の曲線を形成しており、該曲線
は中央部分において引張部材ベルトに向かって引き込め
られているが、必ずしも全個所で同じ曲率半径乞有して
いる必要はない。
発明の作用と効果 このような形式の装置を用いて高い巻取速度が得らnる
。糸が1つの糸連行部材から滑落すると直ちに、糸ガイ
ド輪郭面に沿って糸ガイド部材の中央に向かって移動を
開始し、かつこの移動運動時に他方の引張部材ベルトの
逆向きに動(糸連行部材に追いつかnて連行さnる。こ
のような糸案内はきわめて確実である。糸連行部材は糸
をそう簡単に見失うことなく、きわめて高い巻取速度が
達成可能である。
実施態様 特に高い巻取速度の場合、本発明の別の構成によれば、
糸ガイド部材がトラバース運動の反転個所に糸ストン・
ぐを有していると、有利である。糸ストッパを越えて糸
は移動することができず、従って、巻き取ろうとする綾
巻ぎビンの縁部も比較的平らになる。有利には糸ガイド
部材がトラバース運動の各反転個所にトラバース範囲に
向かう突出部を有しており、該突出部は糸ガイド輪郭面
と共に、糸ストッパとして役立つ楔状部を形成する。こ
の場合、糸は高い巻取速度においても上方に逸nること
はない。
糸ガイド部材は有利には対向走行する引張部材ベルト区
分間に配置さnでいる。
引張部材伝動装置の構成に応じて、前方または後方のベ
ルトに同一の引張部材を配置することができる。しかし
2つの引張部材を設けることも可能であり、この場合一
方の引張部材の左走行するベルト区分は他方の引張部材
の右走行するベルト区分と並んで位置しており、両ベル
ト間に糸ガイド部材が配置さfている。
糸ガイド部材は本発明の別の構成によnば、対向走行す
るベルト区分を互いに分離するシンカーとして構成さn
ている。このようなシンカーは、ベルト区分をできるだ
け接近させて互いに傍を通過走行させることができる。
このことはトラバースの確実性を高める。
高い巻取速度の場合、走行する糸は振動する傾向があり
、こnによってトラバース確実性がやはり損なわnる。
この場合にも高いトラバース確実性を保証するため、本
発明の別の構成によnば、少な(とも1つの同じ形式で
構成された別の糸ガイド部材が引張部材ベルト区分の反
対側に配置さnている。
この配置規定に応じて、糸ガイド部材の種々異なる組み
合せが可能〒ある。付加的な糸ガイド部材が第1のベル
ト区分の前方または第2のベルト区分の後方に位置して
いるか、あるいは付加的な糸ガイド部材が第1のベルト
区分の前方にかつ別の付加的な糸ガイド部材が第2のベ
ルト区分の後方に位置している。
大きなトラバース確実性および高い巻取速度の可能性を
達成するために、本発明のなお別の構成が有利1ある。
従って別の構成によnば、第2の糸ガイド部材における
楔状部の相互間隔は、第1の糸ガイド部材における楔状
部の相互間隔よりも小さい。
本発明の別の構成によ几ば、第2の糸ガイド部材におけ
る楔状部の引張部材ベルト区分からの距離が、第1の糸
ガイド部材における楔状部の同じ引張部材ベルト区分か
らの距離よりも小さい。このことは例えば、2つないし
3つの糸ガイド部材による多角形の糸案内を可能にする
このような糸案内は高い巻取速度においてやはり有利で
ある。
本発明の別の構成によnば、第1の糸ガイド部材のガイ
ド輪郭面は、第2の糸ガイド部材のガイド輪郭面よりも
深い凹面状に形成さnている。このことはやはり、トラ
バース運動の反転個所における糸の迅速な反転を助成す
る。
糸ガイド部材が2つより多くは設けらnていない場合に
は、第2の糸ガイド部材な綾巻ダビンに向かって位置す
る引張部材ベルト区分の傍に配置すると有利tある。
2つの糸ガイド部材は有利には、トラバース範囲の外部
に位置する架橋部により互いに結合さnている。本発明
の別の構成によ1ば、この場合糸ガイド部材および架橋
部は曲げ加工により変形された薄板から成っている。
事故防止のため架橋部は有利には、指幅よりもわずかな
幅〒互いにかつ糸ガイド輪郭面に接近している。
糸連行部材を支持する引張部材が、本発明の別の構成に
応じて1つよりも多い2ビン個所に沿って案内されてお
り、この場合ボビン個所の相互中心間隔がトラバース幅
の2倍に等しい場合には、回転する部分がわずかですむ
実施例 次に図示の実施例につき本発明を詳説する。
第1図および第2図において本発明を理解するのに重要
な部分のみを略示した綾巻ダビンを形成する機械1は、
巻取軸3上に配置さまた巻取ローラ2を有している。巻
取軸3はモータ専によって駆動さnていて、かつ矢印5
の方向に回転する。巻取軸は分離壁6,7内に支承さn
ている。
同じ分離壁内にぎビン枠9の軸8が支承されており、ボ
ビン枠9は回転可能な巻管収容円錐体10.11を支持
している。2つの巻管収容円錐体10および11は綾巻
ボビン13の巻管12を支持している。綾巻ぎビン13
は巻取口−ラ2上に載設さnていて、かつイ取ローラ2
により摩擦作用1駆動さ几る。
巻取ローラ2の下方には巻き皐るべき糸15用の綾振装
置14が位置している。
綾振装置14は引張部材17,18.19を有する引張
部材伝動装置16を備えている。引張部材17および1
8は、その外側にトラバース幅aの2倍の間隔をおいて
糸連行部材2Qもしくは21を備えている。
引張部材17および18が直接糸トラバース運動に役立
つのに対して、引張部材19は引張部材18の走行方向
に対する引張部材17の走行方向の反転な生ぜしめる。
同時に引張部材伝動装置16のケーシングとして役立つ
、綾振装置の二重壁のケーシング22.23内に、3本
の軸24,25.26がそ几ぞn回転可能に支承さnて
いる。軸24と2つの歯付きベルト車27および28が
固定的に結合さnている。もう1つの歯付きベルト車2
9は回転可能に軸24上に支承さ1ている。軸25とは
2つの歯付きベルト車30および31が固定的に結合さ
nている。歯付きにルト車32は軸25上に回転可能に
支承さnている。軸26と2つの歯付きベルト車33お
よび34が固定的に結合されている。もう1つの歯付き
ベルト車35が軸26上に回転可能に支承さnている。
引張部材19は両側面に歯の付いた歯付きベルトから成
っている。別の2つの引張部材は単に内側にのみ噛み合
い部を支持している。
引張部材19は第6図によnば、歯付きはルト車30.
歯の付げらnた圧着率36.歯付きベルト車33.もう
1つの歯の付けらまた圧着率37.やはり歯の付けらn
た張設ローラ3δに、そn−?1−巻き掛けら几ている
第7図によnば、歯の付けらnた圧着率36は軸4o上
に、かつ歯の付けらf′L1こ圧着率37は軸41上に
そn (In回転可能に支承さ几ている。引張部材19
の駆動は歯付きベルト車33によって行なわnる。
引張部材伝動装置16は第6図によ几ば、歯付きベルト
42によって駆動されており、該歯付きベルトは図示さ
nていない動力機械に案内さnている。歯付きベルト車
27.軸24および歯付きベルト車28を介して、引張
部材18が駆動さn、該引張部材の上側のベルト区分1
8′は矢印43の方向に運動する。
引張部材18はルーズに回転する歯付きRルト車32.
および軸26と結合さ几た歯付きベルト車34にそnぞ
n巻き掛けらnている。張設ローラ39を用いてベルト
の張力を調整することがtきる。
軸26は歯付きベルト車33ひいては引張部材19を駆
動し、該引張部材自体は歯付きベルト車3C1介して軸
25を駆動する。引張部材17は、軸25と結合された
歯付きベルト車31、ルーズに回転する歯付きベルト車
35.およびやはりルーズに回転する歯付きベルト車2
9に、そA(’f’L巻き掛けらnている。
引張部材19は、歯付きベルト車32に対して相対的に
歯付きベルト車31の回転方向を反転し、この結果、引
張部材17の上側のベルト区分17′は矢印43の方向
とは逆に矢印44の方向に運動する。
引張部材17および18は同じ速度でしかし反対方向に
運動する。このことは、歯付きベルト車28,29,3
1,32,34.35もしくは歯付きRルト車3oおよ
び33の互いに同じ歯数によって保証さnる。
引張部材17および18の長さはトラ、Z−ス幅aによ
って規定さnている。図示の実施例の場合前記長さはト
ラバース幅の3倍である。
第1図によ1ば、3本の固定ねじ45.46゜47を用
いてケーシング22,23に、特に第3図から第5図に
示す糸ガイド部材装置48が固定さnている。
糸ガイド部材装置48は、1部分から成っていてかつ曲
げ加工により変形さjLだ1枚の薄板から製造さ几てい
るが、厳密には2つの糸ガイド部材つまり糸ガイド部材
49および糸ガイド部材50から成っている。2つの架
橋部51および52によって、前記2つの糸ガイド部材
Φ9および50は互いに結合さnている。固定するため
糸ガイド部材49は3つの長孔53,5牛、55を備え
ている。
糸ガイド部材49は、トラフ9−ス運動の一方の反転個
所56から他方の反転個所57まで達していてかつ走行
する糸15が接触する凹面円孤状の糸ガイド輪郭面58
を有している。図示の実施例の場合、糸ガイド輪郭面5
8は380露の半径で円孤状に描かnている。
トラバース幅ay有するトラバース運動の反転個所56
および57において、糸ガイド輪郭面58は走行する糸
15を糸連行部材20もしくは21の上端部の上方に持
ち上げる。
例えば第4図によnば、矢印44の方向へ移動する糸連
行部材2oが、走行する糸15”k丁度解放すると、矢
印59の方向へ走行する糸15はその糸張力に基づき矢
印43の方向へ、接近する糸連行部材21のやや先に急
激に移動し、次いで糸連行部材21により糸ガイド輪郭
面58に溢って他方の反転個所57に至るま1連行され
、ここ1糸速行部材20の1つに引き渡す工程が繰り返
さnる。
第2図によnば糸ガイドアイ60およびケーシング22
,23のカバー61により導かnた糸は、第1図によn
ば再び糸連行部材21の1つにより受は取らnて、再び
矢印43の方向で綾振りさnる。
糸ガイド部材49はトラバース運動の反転個所56およ
び57において、楔状部62もしくは63の形式の糸ス
トツノを有しており、しかも糸ガイド部材49は、トラ
・々−ス運動の各反転個所56.57においてトラバ−
ス運動に向かってつまり逆行方向に向けら几た突出$6
4もしくは65を有しており、該突出部は糸ガイド輪郭
面58と共にそn−tn、楔状部62もしくは63を形
成し、該楔状部は糸ストップとじて役立つ。
図面から判るように、糸ガイド部材49は対向走行する
引張部材ベルト区分17′および18′の間に配置さn
ている。さらに第3図〜第5図が示すように、糸ガイド
部材49は対向走行するベルト区分17′および18′
を互いに分離するシンカーとして構成さnている。引張
部材ベルトが振動する場合にも、該引張部材は間に介在
するシンカーのため接触することはない。
別の糸ガイド部材50は引張部材ベルト区分17′の反
対側に位置している。この第2の糸ガイド部材50は上
記の糸ガイド部材49と同じ形式で構成さnているが、
しかし以下のような相異点を有している: 第2の糸ガイド部材50における楔状部62′、63′
の相互間隔すは、第1の糸ガイド部材牛9における楔状
部62,63の相互間隔よりも小さい。さらに、第2の
糸ガイド部材50における楔状部62′、  63’の
引張部材ベルト区分17′からの距離は、第1の糸ガイ
ド部材49における楔状部62.63の同じ引張部材ベ
ルト区分17′からの距離よりも小さい。第1の糸ガイ
ド部材49の糸ガイド輪郭面58は第2の糸ガイド部材
50の糸ガイド輪郭面58′よりも深い凹面状を成して
いる。つまり、第2の糸ガイド部材50の糸ガイド輪郭
面58′は500n+の半径で延在しており、こnに対
して他方の糸ガイド輪郭面58は380Ilの半径を有
している。
第3図になお一点鎖線〒示さnているように、架橋部5
1および52は事故防止のために指幅よりもわずかな幅
を互いに、かつ糸ガイド輪郭面58もしくは58′に接
近することが1きる。
糸ガイド部材装置のこのような構成は選択的なものとし
てみなすことができる。この場合糸は、円孤状のスリッ
ト内部で綾振運動し、かつさらに、糸通しおよび糸外し
のためトラバース範囲aの中央に貫通したスリットが設
けらnでいる。
第9図に1実施例として略示さnているように、ダビン
個所の相互中心間隔Cが2倍のトラバース幅aと等しい
という条件が満たさルる場合には、糸連行部材20もし
くは21χ支持する引張部材17もしくは18は、1つ
よりも多いボビン個所この場合には例えばΦつのボビン
個所に沿って案内さn得る。
牛つのダビン個所は糸連行部材を備えた2つの共通の引
張部材を有している一方、各ダビン個所は略示さ几た糸
ガイド部材49を有している。
第10図〜第13図にょる綾振装置66の変化実施例の
場合には、唯1つの引張部材67のみが設けらnており
、該引張部材は変向ローラ68.69.70および駆動
ローラ71を介して走行する。駆動ローラ71は動力機
械72により駆動可能である。
引張部材67は鉛直に立てて案内さ几るベルトから成っ
ており、該ベルトから突起状の糸連行部材75.76が
上方へ向かって突出している。
矢印73の方向で駆動ローラ71に走入するベルト区分
67′は、シンカー状に構成された糸ガイド部材79の
すぐ傍をこnKGって走行する。矢印74の方向で対向
走行するもう1つのベルト区分67“は、やはり糸ガイ
ド部材79の反対側のすぐ傍をこnに沿って走行する。
第12図および第13図によnば、糸ガイド部材79は
保持条片80内に固定されており、該保持条片は引張部
材67用のガイドスリット81および82も有している
この糸ガイド部材79も、トラバース運動の一方の反転
個所83から他方の反転個所84にまフ達していてかつ
走行する糸が接触する凹面。
円孤状の糸ガイド輪郭面85を有している。さらに、糸
ガイド輪郭面85がその最も深い個所においてさえなお
引張部材67の上方に位置しているので、第12図に示
すように、糸86は成程糸ガイド輪郭面85に接してい
るが、しかし引張部材の対向走行するベルト区分には接
しない。
第11図が示すように、糸ガイド輪郭面85はその最も
高い個所tは両糸連行部材75および76からほんのわ
ずか突出している。
第11図に対してなお言及さnば、糸連行部材75は糸
連行部材76に関して位置が正しくは示さnていない。
つまり糸連行部材は、トラバース運動の反転個所83お
よび84において互いに傍を通過走行する。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、種々
異なる構成で実施可能fある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を断面して示す第1実施例の正面図、第2
図は第1図のII−II線に沿った装置の断面図、第3
図は一部分から成る組み合わされた糸ガイド部材を示す
図、第4図はやはり第3図の糸ガイド部材を示す図、第
5図は第3図のv−■線に沿った断面図、第6図は引張
部材伝動装置の伝動歯車概略図、第7図は第6図に示し
た引張部材伝動装置の詳細図、第8図は前記引張部材伝
動装置の詳細図、第9図は複数のボビン個所に亘って及
ぶ引張部材の略示図、第10図は本発明の別の実施例を
示す略示図、第11図は第10図に示した装置の引張部
材および糸ガイド部材の配置を示す図、第12図は第1
0図の■−■線に沿った断面図、第13図は第12図に
示した部分の断面図である。 l・・・綾巻ボビンを形成する機械、2・・・巻取ロー
ラ、3・・・巻取軸、壬・・・モータ、5・・・矢印、
6.7・・・分離壁、8・・・軸、9・・・ぜピン枠、
10゜11・・・巻管収容円錐体、12・・・巻管、1
3・・・綾巻セビン、14・・・綾振装置、15・・・
糸、16・・・引張部材伝動装置、17,18,19・
・・引張部材、17′、18’・・・ベルト区分、20
.21・・・糸連行部材、22,23・・・ケーシング
、24,25.26・・・軸、27,28,29,30
,31.32,33,34.35・・・歯付きベルト車
、36.37・・・圧着車、38・・・張設ローラ、3
9・・・張設ローラ、40.41・・・軸、42・・・
歯付きベルト、45,46,47・・・固定ねじ、48
・・・糸ガイド部材装置、49.50・・・糸ガイド部
材、51.52・・・架橋部、53,54.55・・・
長孔、56.57・・・反転個所、58.58’・・・
糸ガイド輪郭面、59・・・矢印、6o・・・糸ガイド
アイ、61・・・カバー、62,63,62′、63’
・・・楔状部、64.65・・・突出部、66・・・綾
振装置、67・・・引張部材、67′、67’・・′・
ベルト区分、68,69.70・・・変向ローラ、71
・・・駆動ローラ、72・・・動力機械、73.74・
・・矢印、 75.76・・・糸連行部材、79・・・
糸ガイド部材、80・・・保持条片、81.82・・・
ガイドスリット、83゜84・・・反転個所、85・・
・糸ガイド輪郭面、86・・・糸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、綾巻ボビンを形成する機械(1)用の綾振装置であ
    つて、トラバース方向に運動可能な第1の引張部材ベル
    トと、該第1の引張部材ベルトに対して逆向きに同じ速
    度で運動可能な第2の引張部材ベルトとを備えた引張部
    材伝動装置(16)から成つており、各引張部材ベルト
    がトラバース幅の2倍の間隔で配置された糸連行部材を
    有しており、さらに、トラバース運動の反転個所におい
    て一方の引張部材ベルトの糸連行部材から他方の引張部
    材ベルトの糸連行部材に糸を移す糸ガイド部材が設けら
    れている形式のものにおいて、前記糸ガイド部材(49
    )が定置に配置されていて、かつトラバース運動の一方
    の反転個所(56)から他方の反転個所(57)にまで
    達していてかつ走行する糸(15)が接触する凹面状の
    糸ガイド輪郭面(56)を有しており、該糸ガイド輪郭
    面が走行する糸(15)をトラバース運動の反転個所(
    56、57)において糸連行部材(20)の上端部の上
    方に持ち上げるように形成されており、従つて、糸(1
    5)が糸ガイド輪郭面(58)に沿つて滑動しながら、
    対向走行する糸連行部材(21)により連行可能である
    ことを特徴とする、綾巻ボビンを形成する機械用の綾振
    装置。 2、前記糸ガイド部材(49)がトラバース運動の反転
    個所(56、57)に糸ストッパ(62、63)を有し
    ている、特許請求の範囲第1項記載の綾振装置。 3、前記糸ガイド部材(49)がトラバース運動の各反
    転個所(56、57)に、トラバース範囲に向けられた
    突出部(64、65)を有しており、該突出部が糸ガイ
    ド輪郭面(58)と共に、糸ストッパとして役立つ楔状
    部(62、63)を形成している、特許請求の範囲第2
    項記載の綾振装置。 4、前記糸ガイド部材(49)が対向走行する引張部材
    ベルト区分(17′、18′)間に配置されている、特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載
    の綾振装置。 5、前記糸ガイド部材(49)が、対向走行するベルト
    区分(17′、18′)を互いに分離するシンカーとし
    て構成されている、特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項記載の綾振装置。 6、少なくとも1つの同じ形式で構成された別の糸ガイ
    ド部材(50)が引張部材ベルト区分(17′)の反対
    側に配置されている、特許請求の範囲第1項から第5項
    までのいずれか1項記載の綾振装置。 7、前記第2の糸ガイド部材(50)における楔状部(
    62′、63′)の相互間隔(b)が、第1の糸ガイド
    部材、(49)における楔状部(62、63)の相互間
    隔よりも小さい、特許請求の範囲第6項記載の綾振装置
    。 8、前記第2の糸ガイド部材(50)における楔状部(
    62′、63′)の引張部材ベルト区分(17′)から
    の距離が、第1の糸ガイド部材(49)における楔状部
    (62、63)の同じ引張部材ベルト区分(17′)か
    らの距離よりも小さい、特許請求の範囲第6項または第
    7項記載の綾振装置。 9、前記第1の糸ガイド部材(49)の糸ガイド輪郭面
    (58)が、第2の糸ガイド部材(50)の糸ガイド輪
    郭面(58′)よりも深い凹面状に形成されている、特
    許請求の範囲第6項から第8項までのいずれか1項記載
    の綾振装置。 10、前記2つの糸ガイド部材(49、50)が、トラ
    バース範囲の外部に位置する架橋部(51、52)によ
    つて互いに結合されている、特許請求の範囲第6項から
    第9項までのいずれか1項記載の綾振装置。 11、前記糸ガイド部材(49、50)および架橋部(
    51、52)が、曲げ加工により変形された薄板から成
    つている、特許請求の範囲第10項記載の綾振装置。 12、前記架橋部(51、52)が事故防止のため指幅
    よりもわずかな幅で互いにかつ糸ガイド輪郭面(58、
    58′)に接近されている、特許請求の範囲第10項ま
    たは第11項記載の綾振装置。 13、糸連行部材(20、21)を支持する引張部材(
    17、18)が1つよりも多いボビン個所に沿つて案内
    されており、該ボビン個所の相互中心間隔(c)がトラ
    バース幅(a)の二倍と等しい、特許請求の範囲第1項
    から第12項までのいずれか1項記載の綾振装置。
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