JPS61188249A - 自動車の配線装置 - Google Patents

自動車の配線装置

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JPS61188249A
JPS61188249A JP3007585A JP3007585A JPS61188249A JP S61188249 A JPS61188249 A JP S61188249A JP 3007585 A JP3007585 A JP 3007585A JP 3007585 A JP3007585 A JP 3007585A JP S61188249 A JPS61188249 A JP S61188249A
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signal
signal processing
control unit
output signal
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Naoki Hiwada
桧皮 直樹
Yoji Yamada
洋史 山田
Osamu Douhira
修 道平
Koichi Miyake
三宅 紘一
Mitsugi Watanabe
貢 渡辺
Mamoru Sawai
澤井 守
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • B60R16/0315Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の車体に配設される複数のワイヤハー
ネス間に、配線集中部を形成するとともに所定の機能を
果たすセントラルボックスを配し、車体各部に装着され
た電装品ユニットとセントラルボックスとをワイヤハー
ネスを介して連結するようにした自動車の配線装置に関
する。
(従来技術) 近年、自動車においては、その運動性能、安全性、居住
性等の向上に伴っての電装面での発展が著しく、自動車
に装着される各種の電装品(スイッチ、リレー、ヒユー
ズ等の断続制御部品、ランプ、モータ、電子装置等の負
荷機器、各種センサ等の信号部品、負荷機器を制御する
負荷制御ユニット等々)の種類及び数が飛躍的に増大し
ている。
斯かる電装品の種類及び数の増大は、車体に付設される
電気配線を極めて多数で、かつ、その配線経路が著しく
複雑になるものとし、それにより、車重の増加や配線装
置のコストアップがまねかれ、さらには、電気配線の点
検や補修における作業が煩雑なものになる等の問題を生
じている。
斯かる自動車の電気配線に関わる問題に対しての対策の
1つとして、例えば、実開昭58−63145号  ゛
公報に記載されている如くに、車体の各部に装着された
電装品の電気的接続を複数のワイヤが予め車体への取付
に応じた形状をもって結束されて形成されるワイヤハー
ネスを用いて行い、インスツルメントパネル近傍等に、
複数のワイヤハーネスの中継を行うジャンクションハー
ネス部を備えたコントロールボックスを設置し、かつ、
このコントロールボックスに各種電装品に対する制御ユ
ニットを組込んで、これら各制御ユニットとワイヤハー
ネスを通じての各種電装品との相互接続をジャンクショ
ンハーネス部を介して行うようにした自動車の配線装置
が知られている。このようにジャンクションハーネス部
を備えたコントロールボックスにより、各種電装品が接
続された複数のワイヤハーネスの相互接続及び各制御ユ
ニットとワイヤハーネスとの接続を行うようにすること
により、ワイヤハーネスをもって構成される電気配線の
簡素化が進められることになる。
しかし、なから、斯かるコントロールボックスが用いら
れて電気配線の簡素化が図られた場合にも、コントロー
ルボックスに各種電装品に対する多数の制御ユニットを
組込むようにな、!と、コントロールボックス内に大な
るスペースが要求されてコントロールボックスが大型化
し才しまうこと、また、電装品によっては制御ユニット
を分離することが困難なものがあること等からして、車
体の各部に制御ユニットが適宜配されてそれらが各ワイ
ヤハーネスに接続されることになり、さらには、制御ユ
ニットの設置が任意選択的に行われるものとされること
により、車体の各部に制御ユニットが装着されて各ワイ
ヤハーネスの所定の個所に接続されることになる。
そして、制御ユニットは、通常、その制御動作を行うに
必要な信号を形成するための信号処理部が伴われるもの
となるが、従来においては、複数のワイヤハーネスに接
続された各種制御ユニットが個々に信号処理部を備え、
これら信号処理部の夫々に、所定の入力信号が供給され
るようになされている。このため、例えば、特定のセン
サからの検出信号を共通に用いて夫々の制御動作を行う
ようにされた複数の制御ユニットが設置される場合にも
、これら制御ユニットが夫々信号処理部を備え、それら
にセン袂からの検出信号が供給されて個々に制御動作に
必要な同一の信号を得る動作が行われるようにされてい
て、非効率的な信号処理部の重複設置がなされているこ
とになる。
(発明の目的)    ′ 斯かる点□に鑑み本発明は、□自動車の車体の各部に装
着された制御ユニットで代表される電装品ユニットが複
数のワイヤハーネスに接続され、これら複数のワイヤハ
ーネスの夫々の一端がセントラルボックスに集中せしめ
られるよ□うにするとともに、セントラルボックス内に
、例えば、複数の制御ユニットに対して共通の信号処理
部を配して、それからの信号を配線経路が異なる複数の
ワイヤハーネスを通じて各制御ユニットに供給するよう
になし、電気配線の簡素化と信号処理部の効率的設置が
図られるようした自動車の配線装置を提供することを目
的とする。
(発明の構成) 本発明に係る自動車の配線装置は、異なる配線経路をも
って自動車の車体に配設され、夫々に車体の各部に装着
された電装品ユニット、例えば、制御ユニットが接続さ
れる複数のワイヤハーネスと、これら複数のワイヤハー
ネスの一端部が接続されて車体の所定個所に設置される
セレトラルボソクスとを備え、セントラルボックスが、
複数のワイヤハーネスの夫々の一端部が連結される複数
のコネクタ、センサからの検出信号を受けて、例えば、
上述の複数の一1?11ユニットの所定のものに供給さ
れるへき出力イd号もしくは斯かる出力信号を形成する
ための信号を送出“する信号処理部、及び、信号処理部
から得られる出力信号もしくは信号処理部から得られる
信号に基づいて形成された出力信号を複数のコネクタの
夫々に4配供給もしくは選択供給する信号供給部を□有
するものとなされて構成される。
このように構成されることにより、車体に配設された複
数のワイヤハーネスの夫々に接続された、例えば、制御
ユニットに、セントラルポソクス内に配された共通信号
処理部によるセンサからの検出信号の処理に基づいて得
られた信号が、セントラルボックスから複数のワイヤハ
ーネスを通じて供給され、その結果、複数の制御ユニッ
トの個々における信号処理部の重複設置を回避でき、コ
ストダウン及びスペース効率の向上を図ることができる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係る自動車の配線装置の一例を示す
とともに、これが適用された自動車の車体を一点鎖線で
概略的に示す。
第1図においで、運転席10がある車室12の前部にイ
ンスッルメントパネル14が設L−1られており、この
インスッルメントバネル14の近傍に、セントラルボッ
クス20が設置されている。このセントラルボックス2
0には、インスツルメントパネル14に沿うように配設
されたインスツルメントワイヤハーネス16.ダツシュ
ボードに配設されたダツシュボードワイヤハーネス18
.車体前部に配設されたフロントワイヤハーネス22、
及び、車体後部に配設されたリアワイヤハーネス23の
夫々の一端部が独立して連結されている。
そして、インスツルメントワイヤハーネス16の他端部
には、車室12のフロアに配設されたフロアワイヤハー
ネス24がカップラ30を介して連結され、さらに、こ
のフロアワイヤハーネス24には、各ドアに配設された
4個のドアワイヤハーネス26が夫々カップラ32を介
して連結されている。また、ダツシュボードワイヤハー
ネス18とフロントワイヤハーネス22とには、エンジ
ンルーム17に配設されたエンジンルームワイヤハーネ
ス28がカップラ34及び36を介して連結されている
上述した配線経路の異なる各ワイヤハーネス16.1.
8.22.23と、これらに連結されるワイヤハーネス
24.26及び28とには、夫々、車体の各部に配置さ
れた、スイッチ、リレー、ヒユーズ等の断続制御部品や
ランプ、モータ、電子装置等の負荷機器等々の、それら
のうちのフロントワイヤハーネス22に接続されたりル
ーユニソト35及びバッテリ37のみが図示されて、そ
の他の図示が省略された電装品、電気負荷を制御するオ
ートクルーズ制御ユニット41.メータ制御ユニソ1−
42.パワーシート市111卸ユニット43゜エンジン
制御ユニット44.ドアロック制御ユニット45及びパ
ーキングブレーキ制御ユニット46等の各種電装品ユニ
ットとしての制御ユニット、及び、車速センサ31やそ
の他のセンサ(図示が省略されている)が接続されてお
り、これら各種電装品相互の結線及び車速センサ31や
その他のセンサと各制御ユニット4.1,42,43,
44゜45及び46との相互の結線が、上述の各ワイヤ
ハーネス16,18,22,23,24,26及び28
とセントラルボックス20とを介して行われる。そして
、本例では、特に、このセントラルポソクス20内で、
例えば、インスツルメントワイヤハーネス16に接続さ
れた車速センサ31からの検出信号を受けての信号処理
が一括して行われ、斯かる処理に基づいて得られた出力
信号が各ワイヤハーネスに接続された制御ユニット41
〜46のうちの所定のものに供給されるようになされて
いる。
第2図は、上述したセントラルボックス20の一部の具
体構成の一例を示す。この具体構成例においては、配線
基板40が設けられており、この配線基板40には、前
述した夫々配線経路の異なるインスツルメントワイヤハ
ーネス16.ダツシュボードワイヤハーネス18.フロ
ントワイヤハーネス22及びリアワイヤハーネス23の
一端が夫々連結される4つのコネクタ51.52.53
及び54と、信号処理部としてのフィルタ回路60と、
このフィルタ回路60の入力端とコネクタ51とを接続
し、さらに、フィルタ回路60の出力端と各コネクタ5
1〜54の夫々とを接続する配線接続部62とが設けら
れている。配線接続部62には、分岐点63a、63b
及び63Cが形成されており、これら分岐点638〜6
3cを含む部分が、フィルタ回路60の出力端と各コネ
クタ51〜54の夫々とを分岐接続する分岐接続部70
を形成している。
そして、インスツルメントワイヤハーネス16のワイヤ
16aに接続された車速センサ31から車速に応じて得
られる車速検出信号Svが、コネクタ51を介して導入
され、フィルタ回路60に供給される。フィルタ回路6
0は、例えば、車速検出信号Svの周波数帯域を通過帯
域とするローパスフィルタから成り、その出力端から、
車速検出信号Svに混入したノイズが除去されて得られ
る出力信号Spを分岐接続部70に送出する。この出力
信号spは、分岐接続部70の分岐点63aを経てコネ
クタ54に導かれ、これに接続されたリアワイヤハーネ
ス23のワイヤ23aに接続されたパワーシート制御ユ
ニット43に供給され、また、分岐点63a及び63b
を経てコネクタ51に導かれ、これに接続されたインス
ツルメントワイヤハーネス16のワイヤ16bに接続さ
れたメータ制御ユニット42に供給され、さらに、分岐
点63a〜63cを経てコネクタ52及び53の夫々に
導かれて、コネクタ52に接続されたダツシュボードワ
イヤハーネス18のワイヤ18aに接続されたオートク
ルーズ制御ユニット41に供給されるとともに、コネク
タ53に接続されたフロントワイヤハーネス22のワイ
ヤ22aに接続されたエンジン制御ユニット44に供給
される。
即ち、フィルタ回路60の出力端から得られる出力信号
Spが、配線接続部62に形成された分岐接続部70に
より、コネクタ51〜54の夫々に分配供給されるので
ある。そして、パワーシート制御ユニット43.メータ
制御ユニット42゜オートクルーズ制御ユニット41及
びエンジン制御ユニット44は、コネクタ51〜54の
夫々を介して供給される出力信号Sp、即ち、ノイズ除
去がなされた車速検出信号に基づき、所定の制御動作を
行う。
このように、セントラルボックス20にフィル夕回路6
0を設けて車速センサ31がら得られる車速検出信号S
 ”vをそのノイズを除去すべく処理し、この処理によ
り得られる出力信号Spを配線接続部62に形成された
分岐接続部7oによりコネクタ51,52.53及び5
4の夫々に分配供給した後、各ワイヤハーネス16,1
8.22及び23を介して各制御ユニット42,41.
44及び43に供給するようにされることにより、ワイ
ヤハーネスにより形成される電気配線を簡素化できると
ともに、各制御ユニット41〜44に重複して信号処理
部を設ける必要がなくなり、制御ユニット41〜44の
夫々を小型化できるとともにコストダウン等を図ること
ができることになる。
第3図は、上述したセントラルボックス2oの一部の具
体構成の他の例を示す。この例においても、配線基板4
0が設けられており、この配線基板40には、第2図に
示される例と同様に、コネクタ51〜54が配されると
ともに、周波数−電圧変換回路80及びレベル比較回路
83.84及び85が配されていて、周波数−電圧変換
回路800Å力端とコネクタ51とを接続し、周波数−
電圧変換回路80の出力端とレベル比較回路83〜85
の夫々の入力端とを接続し、さらに、レベル比較回路8
3〜85の夫々の出力端をコネクタ54.52及び53
に夫々接続する配線接続部が形成されている。この配線
接続部には分岐点81a及び81bが設けられており、
これら分岐点81a及び81b1及び、レベル比較回路
83〜85を含む部分が、周波数−電圧変換回路80の
出力端とコネクタ52.ga及び54との間における信
号選択供給部90を形成している。
レベル比較回路83〜85の夫々の基準端には、基準電
圧Va、Vb及びVcが夫々印加されており、これら基
準電圧V’a’、Vb及びVcのレベルは、Va>Vb
>Vcに選定されている。また、コネクタ51〜54に
は各ワイヤハーネス16゜18.22及び23が連結さ
れていること、第2図に示される例と同様である。  
  ・この第3図の例においては、前述の如くに、イン
スツルメントワイヤハーネス16のワイヤ16aに接続
された車速センサ31から車速に応じて得られる車速検
出信号Svが、コネクタ51を介して導入され、周波数
−電圧変換回路80に供給される。周波数−電圧変換回
路80は、車速検出信号Svの周波数に応じた電圧レベ
ルを有する信号を発生し、これをその出力端から出力信
号Sqとして信号選択供給部90に送出する。車速検出
信号Svの周波数は、車速零、即ち、自動車が停止状態
にあるとき零で、車速の増加に伴って上昇するものとな
るので、出力信号Sqの電圧レベルも車速の増加に伴っ
て上昇するものとなる。
周波数−電圧変換回路80から信号選択供給部90に送
出された出力信号Sqは、レベル比較回路83〜85の
入力端に供給され、これらレベル比較回路83.84及
び85において、夫々、基準電圧Va、Vb及びVcと
比較される。レベル比較回路83は、出力信号Sqの電
圧レベルが基準電圧Vaのレベル以上のとき、即ち、例
えば、車速か時速20Km以上であるとき、出力信号S
aを発生してそれを配線接続部を介してコネクタ54に
送出し、また、レベル比較回路84は出力信号Sqの電
圧レベルが基準電圧vbのレベル以上のとき、即ち、例
えば、車速か時速8Km以上であるとき、出力信号sb
を発生してそれを配線接続部を介してコネクタ52に送
出し、さらに、レベル比較回路85は出力信号Sqの電
圧レベルが基準電圧Vcのレベルを越えるとき、即ち、
例えば、車速か零でないとき、出力信号Scを発生して
それを配線接続部を介してコネクタ53に送出する。
レベル比較回路83からの出力信号Saは、コネクタ5
4を経てこれに接続されたリアワイヤハーネス23のワ
イヤ23bに接続されたパワーシート制御ユニット43
に供給され、パワーシート制御ユニット43は、斯かる
出力信号Saを受けてシート位置調整動作を不可とする
制御を行い、また、レベル比較回路84からの出力信号
sbは、コネクタ52を経てこれに接続されたダツシュ
ボードワイヤハーネス18のワイヤ18bを経てフロア
ワイヤハーネス24に接続されたドアロック制御ユニッ
ト45に供給され、ドア口・ツク制御ユニット45は、
斯かる出力信号sbを受けて各ドアをロック状態とする
制御を行い、さらに、レベル比較回路85からの出力信
号Scは、コネクタ53を経てこれに接続されたフロア
ワイヤハ−ネス22のワイヤ22bを経てフロアワイヤ
ハ−ネス24に接続されたパーキングブレーキ制御ユニ
ット46に供給され、パーキングブレーキ制御ユニット
46は、斯かる出力信号Scを受けてパーキングブレー
キを解除状態に保つ制御を行う。
このようにして、信号選択供給部90は、周波数−電圧
変換回路80からの出力信号Sqに基づいて上述の各出
力信号Sa、Sb及びScを形成し、それらをコネクタ
52〜54の夫々に選択供給することになり、この場合
にも、第2図に示される例の場合と同様に、ワイヤハー
ネスにより形成される電気配線を簡素化できるとともに
、制御ユニット43.45及び46の夫々に重複して信
号処理部を設ける必要がなくなり、制御ユニ・ノド43
.45及び46の夫々を小型化できるとともにコストダ
ウン等を図ることができることになる効果が得られる。
なお、上述の如くの機能を具えたセントラルボックス2
0は、機構的には、例えば、第4図及び第5図にその概
略が示される如くに構成される。
この第4図及び第5図に示される例は、アッパケース2
及びロワケース3を有するものとされており、アッパケ
ース2に前述のコネクタ51〜54の夫々が形成される
コネクタ部5のうちの2個が設けられ、また、ロワケー
ス3にコネクタ51〜54の夫々が形成されるコネクタ
部5のうちの残りの2個が設けられている(これらのう
ち一方は図に現れていない)。そして、アッパケース2
及びロワケース3の内部に、配線基板40を形成する2
枚の基板4及び6が収容されていて、基板4には、前述
の分岐点63a〜63Cを有する配線接続部62、ある
いは、分岐点81a及び81bを有する配線接続部等を
形成するブスバー4aが配されるとともに、各種リレー
3a、 ヒユーズ8b及び9例えば、フラッシャユニッ
ト80等がアソバケース2に覆われて、あるいは、アッ
パケース2を貫いて装着されており、また、基板6には
、上述のフィルタ回路部60、あるいは、周波数−電圧
変換回路80やレベル比較回路83〜85等を形成する
集積回路部品7aを含む各種回路゛部品7が取り付けら
れ、さらに、それらに対する配線路を形成する導体が被
着されている。これら基板4及び6は、スペーサ9を介
して対向配置され、フレキシブル接続シート8dにより
相互間の電気的接続がなされている。
(発明の効果) 以上の発明から明らかな如く、本発明に係る自動車の配
線装置によれば、自動車の車体の各部に装着された複数
の電装品ユニット、例えば、制御ユ′ニットが複数のワ
イヤハーネスを通じてそれらの夫々の一端が集められる
セントラルボックスに連結されるとともに、セント・ラ
ルボソクス内にセンサからの検出信号に基づく処理を行
う共通の信号処理部が配されて、セントラルボックスか
ら制御ユニット等の各電装品ユニットに供給されるべき
出力信号が得られ、これが複数のワイヤハーネスを通じ
て各電装品ユニットに供給されるようになされるので、
ワイヤハーネスにより形成される電気配線を簡素化でき
るとともに、複数の制御電装品ユニットの個々における
信号処理部の重複設置を回避することができ、コストダ
ウン及びスペース効率の向上を図ることができることに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車の配線装置の一例を示す概
略構成図、第2図及び第3図は夫々第1図に示される例
に用いられるセントラルボックスの一部の具体構成の一
例を示す接続図、第4図及び第5図は第1図に示される
例に用いられるセントラルポソクスの概略構造を表す斜
視図及び縦断面図である。 図中、16はインスツルメントワイヤハーネス、18は
ダツシュボードワイヤハーネス、20はセントラルボッ
クス、22はフロントワイヤハーネス、23はリアワイ
ヤハーネス、24はフロアワイヤハーネス、26はドア
ワイヤハーネス、28はエンジンルームワイヤノぐ−ネ
ス、31は車速センサ、40は配線基板、41はオート
クルーズ制御ユニット、42はメータ制御ユニット、4
3はパワーシート制御ユニット、44はエンジン制御ユ
ニット、45はドアロック制御ユニット、46はパーキ
ングブレーキ制御ユ□ニット、51〜54はコネクタ、
60はフィルタ回路J70は分岐接続部、80は周波数
−電圧変換回路、83〜85はルベル比較回路、90は
信号゛選択供給部である。 特許出願人   マ・シダ株式会社 手続補正書 昭和乙θ年10月/6日 昭和乙θ年特許願第030073号 2、発明の名称 自動車の配線装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住  所  広島県安芸郡府中町新地3番/号名 称 
 (3/3)マツダ株式会社 代表者 山 本 健 −(他/名) 氏  名  (8390)弁理士 神原貞 昭5、補正
命令の日付口 発 昭和  年  月  日6、 補正
により増加する発明の数 な しく1)  特許請求の
範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書中、第6頁11〜12行[複数のコネクタ
、センサからの」とあるを[複数のコネクタ、このコネ
クタを介して供給されるセンサからの」に訂正する。 (3)同、第6頁14〜15行[もしくは斯かる出力信
号を形成するための信号」を削除する。 (4)同、第6頁16〜18行[もしくは信号処理部か
ら得られる信号に基づいて形成された出力信号」を削除
する。 9、  前記以外の補正をする者 事件との関係   特許出願人 住  所  東京都港区三田/丁目q番、2g号名 称
  (Ag9)矢崎総業株式会社代表者矢崎裕彦 以上 特許請求の範囲 異なる配線経路をもって自動車の車体に配設され、夫々
に上記車体の各部に配置された電装品ユニットが接続さ
れる複数のワイヤハーネスと、該複数のワイヤハーネス
の夫々の一端部が連結される複数のコネクタ、−コネク
タを して 拾本起−るーセンサからの検出信号を受け
て上記複数の電装品ユニットの所定のものに供給される
べき出力信号奎送出する信号処理部、及び、該信号処理
部から得られる出力信号全上記複数のコネクタの夫々に
分配もしくは選択供給する信号供給部を有するセントラ
ルボックスとを備え、上記セントラルボックスが上記車
体の所定個所に設置されて構成されたことを特徴とする
自動車の配線装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  異なる配線経路をもって自動車の車体に配設され、夫
    々に上記車体の各部に配置された電装品ユニットが接続
    される複数のワイヤハーネスと、該複数のワイヤハーネ
    スの夫々の一端部が連結される複数のコネクタ、センサ
    からの検出信号を受けて上記複数の電装品ユニットの所
    定のものに供給されるべき出力信号もしくは斯かる出力
    信号を形成するための信号を送出する信号処理部、及び
    、該信号処理部から得られる出力信号もしくは上記信号
    処理部から得られる信号に基づいて形成された出力信号
    を上記複数のコネクタの夫々に分配もしくは選択供給す
    る信号供給部を有するセントラルボックスとを備え、上
    記セントラルボックスが上記車体の所定個所に設置され
    て構成されたことを特徴とする自動車の配線装置。
JP3007585A 1985-02-18 1985-02-18 自動車の配線装置 Granted JPS61188249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3007585A JPS61188249A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 自動車の配線装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3007585A JPS61188249A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 自動車の配線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61188249A true JPS61188249A (ja) 1986-08-21
JPH0154221B2 JPH0154221B2 (ja) 1989-11-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01202109A (ja) * 1988-02-03 1989-08-15 Sumitomo Electric Ind Ltd ワイヤーハーネス用分岐接続箱
JP2007062481A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Denso Corp 車載用電子機器の接続システム

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