JPS6118502A - キヤスター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、差業Ｅの利用分野 本発明はキャスターに関し、特にブレーキ機構を組込ん
だキャスターに関する。

本発明によれば、少なくとも１つの車輪を回転自在に装
架した本体と、使用中に、車輪のｉｌ！ｌｌ線から離陥
されている実質上垂直の軸線の周りに回転するように前
記本体を担持した装架部材と、上記車輪を回転しないよ
うに制動するためのブレーキ機構とを含み、上記ブレー
キ機構が少なくとも１つの車輪に制動効果を加えるよう
に上向きに動くことのできる操作部材から成るキャスタ
ーが提供される。

ロ、従来の技術およびその問題点を 解決するための手段 ブレーキ圧力を加えるためのこの操作部材の上向きの運
動のため、制動中にこのキャスターに作用する力は操作
部材が先行技術のキャスターブレーキ装置におけるよう
にブレーキ圧力を加えるのに丁向きに動かされねばなら
ない場合に生、するようなキャスターの部分を押し離す
のではなくて、むしろこれ等の部分を一体に保持する傾
向を有している。上記操作部材は装架構造体の内部円収
容されているカムにより作動可能にされることができる
が、ブレーキ操作部材のこの運動の方向がキャスターか
ら遠方の位置からのブレーキ操作、特に従来の構造によ
るよりもずっと便利であるボーデンケーブル連結装置に
よる操作を可能ならしめている。

ハ、実施例およびその作用 本発明は、制動力を加えるための操作部材の運動が同様
に本体を垂直軸線の周りに旋回しないように掛は止めす
るのにも用いられる単輪型または双輪型キャスタ海内に
容易に具体化されることができる。さらにその上に、こ
の操作部材は車輪を制動することなく垂直軸線に関し予
定の角度的向きをなして装架構造体に関し本体を掛は市
めさせるように動くことができる設計にされることがで
きる。

本発明のより明らかな理解のため本発明の実施例を示し
ている添付図面について以下本発明の詳細な説明する。

−ｉ”；　１図から第５図までに図示されている双輪型
の、キャスターは１対をなしている互いに類似している
車輪２から成るがこれ等の車輪は相互間に位置決めされ
ている本体とに軸支されている。各々の車輪はわずかに
外方に皿状にされた外方の円板部分５と、この円板部分
から本体に向けて内方に突出した内方のハゲ６と、タイ
ヤ７を支持する形状にされた外方のリムと、同心ンなし
ている中間のブレーキスリーブ部分９とから成る。本体
は横１１斤方向の開口を設けられている中心部分４を有
し、この開口内へ鋼製の軸８がむしねじにより固定され
ている。車輪６は軸８の両端にて軸受１０により軸支さ
れている。前記むしねじを含んでいるテーパ一孔内に受
げ入れられたボルトはチャンネル部材１１を本体部分４
に固定しまた前記チャンイ・ル部材のＥ向きに延びたサ
イＰウェブの自由端縁の谷々は車輪２を前記本体と組立
てられた状態に保持するように車輪の・・ゾロのそれぞ
れの１つのみぞ１２内に係合する。

本体の中心部分４の前方にあ・いて一体に形成された前
方部分１４は直立した円形構）゛雪面の脇目１５を有し
、この脇目１５はこのキャスターを家具の物品に装架す
るのに用いられる装架構造体の一部を形成する中空の軸
部１６を受け入れている。

本体の前方部分１４の上端部と、軸部１６に形成された
Ｆ向きに面した段部との間において、球軸受２０の形の
軸受が受け入れられているがこの球軸受け前記軸部の垂
直戦線の周りにおける前記本体の旋回運動と、家具物品
の重量により代炎される荷重の前記本体への５、υ・く
して車輪な通してこし等ノ車輪が載っている床への伝達
と？適応させる。この本体は前記軸部の下端部における
座金とスプリットカラ一連結装置により軸部１６上に保
持される。後方部分１７が本体の中心部分４から後方に
突出し、またＦ記後方部分の自由西部から円筒状の外殻
部分１９が本体の前方部分１４まで延びている。外殻部
分１９は車輪のタイヤ７の外周に追従し且つ相互間の空
所を実質上充満している。。

軸部１６の中心腔口内に受け入れられた長棒２５は前記
軸部のト端部にあるカム機構により前記本体が自由に旋
回することができるしまた前記車輪が自由に回転するこ
とができる自由なあるいは正常な位置から前記本体が車
輪の制動の無し有りに関せずに旋回しないように掛は止
めされる位置へと前記脇目内にて長手方向に動くことが
できる。

前記カム機構は軸部１６の上方の端部内に受け入れられ
る縮径下方端部分を有しているカムノ・ウジフグ２６内
に収容され、また上記構体は分解のため前記ハウ２ング
２６内へ完全に進められることのできる留め金２１によ
り互いに固定されていイ〕。長棒２５はハウジング２６
内へ延びまた第４図に明瞭に示されているようにこの長
棒を回転しないように保持するため前記ハウジングによ
り係合される互（・に対向した平坦部を有している。

カム部材３０はハブ部分３１を有し、この−・ゾ部分３
１は一つジング壁に設けられている開口内−１とハウジ
ング２６の横断方向に延びた六角形の内部横断面を有し
ている。前記カム部材は一方または他方がカムフォロワ
により係合される３つのカム面から成る周表面を有し、
また上記カムフォロワは前記カム部材の角度位置次第で
リベットマたはローラー３２の形を採ることができる。

ローラー３２はヨーク３４のＪ：端部に担持され”また
ヨて −り３４は前記カム部材より下方し犠打は具３６を両者
の相互間になして留め具３５により互いに結合されたサ
イド板を有している。ヨーク３４は取付け具３６内と長
棒２５内とに設けられている互いに対向したタップ０穴
内で係合するねじピン遺体の長手方向におけるヨーク３
４と（ｋ棒２５との間隔調節が可能にされる。

長棒２５の下端部は軸部４０より下方に延びており且つ
フランジ４１を有するスリーブ４Ｇを横ビシ４３により
これに固定され、また）ニベ己フランジ４１はその上表
面に多数の半径方向に延びた歯を有しまた下方の面に１
対の互いに１σ径的にノ」向したみぞ孔を設けられてい
る。スリーブ４００上端部と軸部１６の下端部から一ヒ
向きに開口した凹所の床との間にはローラー３２をカム
部材３０の−ｈｌ、面と係合した状態にしておく圧縮ば
ね４２が閉じ込められている。

ブレーキ腕４４が前記本体の後方部分１７の下方から前
方に延び且つポルト４５によりこれに固定されまた側方
に突出したサイド部分４６を有し、その各は車輪グレー
キスリーブ９のそれぞれの１つのＦ方に延び且つ本体に
おいてこれと同軸をなすように湾曲形にされている。サ
イｒ部分４６０Ｅ表面はたとえば良好、な品質のイムの
ごとき高摩擦係数の材料のような適当な材料から成るブ
レーキパッドＰ４７を担持している。ブレーキ腕４４の
後方部分と、後方本体部分１７との間に、弾力性のパッ
ド４９が支持されている。そり前端部において、サイド
部分４６はフランジ４１の上面上の歯の上方に横置する
、歯を設けられた部分５０内へ没入している。

みぞ形部材１１の中心ウェブはブレーキ腕４４に設けら
れている開口を貫通して前方に前記サイドウェブを越え
て延びている。その自由端部５２はフランジ４１の下面
に設けられているみぞ孔の下方に横置し且つ上記みぞ孔
内に受げ入れられることができる。ブレーキ腕４４が無
効である場合に歯付き部分５０の最低の位置を画定する
ようにブレーキ腕４４の前端部は端部５２上に載ってい
る。

このキャスターはたとえば家具の脚部の中空端部内への
支持構造体の受け入れで、使用のため取付けられる。こ
のキャスターは軸部１６の上方部分に設けられた開口５
４内へ前記脚部を貫通して延びた留め具により前記脚部
に関し回転しないように保持される。前記脚部の少なく
とも１つの開口がカム部材３０と整列されて、六角形の
外側横断面を有する操作レバーが・・ゾ部分３１内に受
け入れられて前記カム部材が回転されることができるよ
うにされる。

第１９図および第２図に図示されている位置においては
、このキャスターは自走モードにある。車輪２は自由に
回転することができ且つ長棒２５はチャンネル中心ウェ
ブの端部分５２を７ランジ４１の下面のみぞ孔の１つ内
に係合させた最下方位置にある。前記みぞ孔は、端部分
５２との係合が共有の車輪軸線が家具物品の予定の運動
方向に対し直角をなしている装架構造体に関する前記本
体のわずか２つの予定の角位置の中の１つにおいて行わ
れるように、位置決めされている。長棒２５が初めにそ
の最低位置へ動かされた場合、端部分５２は通常は前記
みぞ孔の中の１つと整合しておらず、且つ上記位置が到
達されるまで、このキャスターはばね４２で７ランゾ４
１をこの端部分におしつけながら旋回することができる
。

カム部材３０が回転されて長棒２５がばね４２に逆らっ
て持上げられかぐしてフランジ４１が端められ、また車
輪２は依然本体上で自由に回転することができる。

カム部材３０の第６の角位置への回転で、再度長棒２′
５が持上げられ、その結果、ブレーキ腕４４の歯付き端
部分５０がフランジ４１の上面上の歯により係合される
。前記本体の旋回は防止され且つブレーキ腕４４が上向
きに枢動して、ブレーキパッド４７を車輪のブレーキス
リーブ９に押し当てる。かくしてこのキャスターは完全
ブレーキモードとなり、車輪が回転しないように制動さ
れ且つ旋回しないように掛は止めされる。ブレーキパッ
ド４７の摩損はポルト４５の締付けでパッド４９を圧縮
することにより補正きれる。

第６図および゛第７図の変更されたキャスターは以下に
ボベられる１つまた１まそれ以との変更を除いて第１図
から第５図までのキャスターに対応している。

第６図に図示されている変更されたキャスターにおいて
は、長棒２５の長手方向の運動はカム部材の回転によら
ずに（−デンケーブル５５の作動により提供される。ハ
ウジング２６の変更されたキャラｆ５６は雄ねじを切ら
れたスリーブを受け入れるようにタップでねじ山を切ら
れ、ト記ねじスリーブによりぜ一デンケーゾルの鞘管が
このキヤスターに固”ボされる。ケーブルワイヤ５７は
上記スリーブを貫通して延びて変更されたヨーク５９の
ト端部に連結されている。

第６図のキャスターの残部は図示されているとおりであ
り且つ第１図から第５図までの図を参照して述べられる
。

ピン２５は遠方に位置決めされた操作レバーまたはそれ
に類似したものからのボーデンケーブルのス商当な伸長
により、自走モードと、自由モードと、完全Ｋ　＊１動
されたモードとに対応した位置の相互間でし子方向に動
かされることができることは明らかであろうｒ＋ ＠７図の変更されたキャスターにおいては車輪の制動は
、それぞれ車輪トとブレーキ腕トとに提供されている歯
の係合により、摩擦的ではなくて機械的に提供される。

車輪６２は車輪２と同じ全体の形状を有し且つスリーブ
を含んでいる。このスリーブはスリーブ９とほぼ同様で
あるが外側に軸線方向に延びた歯６５を設けられている
。ブレーキ腕６６は腕４４と同じ全体の形状を有してい
るがパッド４７０代りに車輪の歯６５とかみ合う形状に
されて、車輪の軸線に対し約６５°の角度をなしている
腕の弓形状部分全体に延びている歯６７を提供されてい
る。長棒２５が持上げられて７ランジ４１上の上方の歯
を前記腕の歯付き端部分５０と係合させ、次で前記腕を
持上げた場合、歯６７は歯６５に係合して車輪を回転し
ないように制動する。

パラＰ４９の代りに、第７図のキャスターは腕６６に設
けられている凹所内に閉じ込められた圧縮ばね６９ｔｆ
：有している。バンド４７０弾力性の損失を補うため、
ポルト４５はにルトの軸部が貫通する弾力性の座金ＴＯ
により腕６６に作用する。

第７図のキャスターはさらに軸部１６に関する長棒２５
の回転が前記軸部の下方端部から開口した軸線方向に延
びた入ぞ孔内へ前記長軸の半径方向外方に突出した一ン
γ１により提供される点で変更されている。

前記装架構造体の長手方向におけるヨーク３４と長棒２
５との間隔の組立て中における調節は前記長棒Ｆでのハ
ウジング２６の回転により提供されるがこの長棒は前記
ヨーク内のねじ孔内に受け入れられるねじ山を切られた
Ｌ端部分を有している。ビン７１はこの調節に順応して
みぞ孔７２に沿って滑動する。

第７図から第１０図までの図に例示されている、本発明
を具体化した第２のキャスターは使用中装架構造体上で
垂直軸線の周りに回転することができるフォーク９０の
形の本体から成る。フォーク９０はほぼ三角形のサイド
ウェブ９１を有し、上記サイドウニゲの相互間に♂ムま
たはその他の適当な材料製のタイヤを有する単一のロー
ラーまたは車輪９２が適当な方法で軸支されている。フ
ォーク９０のＬ方部分に開口を有する板部分９４が軸受
ケース９５により保持されると方または第１の軸受であ
る玉軸受と、ケース９６を有する下方または第２の軸受
である玉軸受との相互間に係合さ」１．る。上記軸受け
前記装架構造体の下端部に位置決めされ且つ第１の軸受
けカバー９７の垂下裾部分によりほこり等の進入から保
護されている。

上記軸受より上方の装架構造体とこれから下方に延びた
長棒２５とはほぼ第１図から第５図までの図に示されて
いるものに対応しており、したがってそれ以北は述べら
れていない。

板部分９４の後方部分の＊、　”Ｆ　Ｋ　用１止め板９
９が鋲着されて下向きに延び次で長４Ｉ２５の″Ｆ端部
に固定されたスリー−Ｉ″１０２の外方に突出したフラ
ンジ１０１の下方に横置する自由端部分１００まで、前
方に延びている。フランジ１０１の下表面は互いに直径
的に対向したみぞ孔を設けられ、前記掛は止め板の端部
分１００が上記みぞ孔内へ受げ入れられるようにされて
いる。

７ランジ１０１はまた上向きに収束する截頭円錐形の上
表面を有し、この上表面＋（多数の半径方向に延びた歯
１０４が周りに分布され゛〔設げられている。ブレーキ
レバー１０５がフォークのサイドウニゲ９１の相互間に
て横断方向の１紬線とに軸支され且つフォークのサイド
ウェブ９１に隣接し互いに離隔されて開口を提供するナ
イド部分を有し、と記聞口を貫通して掛は止め板９９が
端部分１００まで前方に延びている。これ等のサイド部
分は歯１０４の上方に横置していてこれ等の歯と係合可
能な歯を有する部分１０７により前端部において結合さ
れる。後端部において、前記ブレーキレバーサイｒ板は
クロス片により結合され、取り替え自在なブレーキパッ
ド１０９がこのクロス片に設けられたねじ孔内へ前記パ
ッドを貫通して延びたゲルト１１０により調節自在に固
定されている。

第７図から第１０図までに図示されている単車輪型のキ
ャスターは第１図から第６図までに図示されているキャ
スターとほとんど同様に作動する。

図示されている部分において、このキャスターは掛は止
め板端部分１００をフランジ１０１の下面に設けられて
いるみぞ孔の１つ内に係合させることでフォーク９０を
旋回しないように掛は止めされた自走モードにある。車
輪９２は自由に回転することができるがレバー１０５は
重力的に押し付けられ、その結果ブレーキパッド１０９
が車輪９２のタイヤ上に軽くのしかかる。フランジ１０
１が端部分１００にもまたブレーキレバー１０５にも係
合しない中間位置へ長棒２５を上向きに動かすことで、
自由な旋回運動が得られる。

長棒２５をさらに上向きに動かして歯付き部分１０７を
歯１０４で係合させ且つレバー１０５を枢動してパッド
１０９を車輪９２に押し当てることで、完全制動モーｒ
が達成される。摩損に順応するようにぜルト１１０を回
転することにより、ブレーキパッド１０９が解放され、
前記クロス片上の下方の位置へ動かされ且つ再び所定位
置に固定されることができる。

第７図から第１０図までの図にて示されている単車輪型
のキャスターはたとえば第６図に図示され且つ第７図の
長さ調節装置を組込んでいる配列により遠隔操作するよ
うに変更されることができる。

本発明が特定的に述べられたちの以外の各種の方法で変
更されることが可能であることは明らかであろう。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明を具体化した双輪型のキャスターの１析
面による側面図；第２図は第１図の■−■線にａつだ断
面によるキャスターの正面図；第６図はキャスターの上
方部分のみの第１図の図に対スターの平面図；第５図は
キャスターの下方力）ら見た平面図；第６図は第１図か
ら第５図までのキャスターの変更された形式を示した以
外は第６図に対応した断片図；第７図は第１図から第５
図までのキャスターの第２の変更された形式を示した以
外は第１図に対応した図；第８図は本発明を具体化した
単輪型のキャスターの断面による側面図；第９図は第８
図のキャスターの断面による正面図；第１０図は第８図
および第９図のキャスターの部分的背面図；第１１図は
車輪を取除かれた第８図から第１０図までのキャスター
の下方の平面図である。 ２−ηＴＭｌｊ古１，４一本体中心部分、２〇−玉軸受
。 ２５−長棒、３４−ヨーク、４０−ス１）−ゾ。 ４２−圧縮ばね、４４−ブレーキ腕、４７−ブレーキパ
ッド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）少なくとも１つの車輪を回転自在に装架した本体
   と、使用中に、車輪の軸線から離隔されている実質上垂
   直の軸線の周りに回転するように前記本体を担持した装
   架部材と、上記車輪を回転しないように制動するための
   ブレーキ機構とを含み、上記ブレーキ機構が少なくとも
   １つの車輪に制動効果を加えるように上向きに動くこと
   のできる操作部材から成るようにされたキャスター。 （２）特許請求の範囲第１項記載のキャスターにおいて
   、前記装架部材が前記本体上に枢動自在に装架された制
   動レバーを少なくとも１つの車輪と係合してこれを制動
   する状態へ動かすように前記操作部材を滑動自在に案内
   する細長い中空部材にされて成るキャスター。 （３）特許請求の範囲第２項記載のキャスターにおいて
   、前記操作部材がばねの押し付け力に逆らつて上向きに
   動くことができ、前記装架部材が実質上水平である軸線
   の周りに回転自在であるカムを担持し、また前記操作部
   材が前記カムと係合されるカムフォロワを担持したヘッ
   ド部材をその上端部に有して成るキャスター。 （４）特許請求の範囲第３項記載のキャスターにおいて
   、前記装架部材がハウジング部分を有し、このハウジン
   グ部分が取外し自在な壁部分を含んで、前記ヘッド部材
   を受け容れるようにされて成るキャスター。 （５）特許請求の範囲第２項記載のキャスターにおいて
   、前記操作部材がばねの押し付け力に逆らつて上向きに
   動くことが可能であり、前記操作部材が前記装部材に固
   定された鞘部内にて動くことの可能なケーブルに連結さ
   れたヘッド部材をその上端部に有して成るキャスター。 （６）特許請求の範囲第３項、第４項または第５項のい
   ずれかの１つの項に記載されているキャスターにおいて
   、前記ヘッド部材が前記操作部材の運動の方向における
   その組合わされた長さの選択的調節のため前記操作部材
   に連結されて成るキャスター。 （７）特許請求の範囲第２項から第６項までのいずれか
   の１つの項に記載されているキャスターにおいて、前記
   本体が２つの車輪を共有の１つの軸線の周りに回転する
   ように装架し、前記車輪が前記軸線とその外周との相互
   間にスリーブ部分を有し、前記制動レバーがスリーブ部
   分の外側に摩擦的にあるいは前記スリーブ部分とブレー
   キレバー上との相互に咬み合い可能な歯により制動的に
   係合するようにされて成るキャスター。 （８）特許請求の範囲第７項記載のキャスターにおいて
   、前記ブレーキレバーがばねおよび（あるいは）弾力性
   のパッドの押し付力に逆らつて作動するねじ山を切られ
   た調節装置により前記本体上に装架されて成るキャスタ
   ー。 １９）特許請求の範囲第２項から第６項までのいずれか
   １つの項に記載されているキャスターにおいて、前記本
   体が単一の車輪を装架しまた前記ブレーキレバーが前記
   本体上で、前記操作部材により係合自在な前記レバーの
   端部と前記車輪に摩擦的に係合するための取替え可能な
   ブレーキパッドを担持した端部との間で枢動されるよう
   にされて成るキャスター。 （１０）特許請求の範囲第２項から第９項までのいずれ
   かの１つの項に記載されているキャスターにおいて、前
   記操作部材が前記中空の装架部材に関し回転しないよう
   に抑制され、また前記ブレーキレバーが無効位置からの
   前記操作部材の上向きの運動で係合して、実質上垂直の
   軸線の周りの前記本体の回転を防止するように協同する
   形成物を有して成るキャスター。 （１１）特許請求の範囲第１項から第１０項までのいず
   れか１つの項に記載されているキャスターにおいて、前
   記操作部材と本体とが無効位置からの前記操作部材の下
   向きの運動で係合して前記本体を前記装架部材に関する
   予定の角度関係に保持するように協同する形成物を有し
   て成るキャスター。