JPS61184734A - 光学ヘツドアクチエ−タ - Google Patents
光学ヘツドアクチエ−タInfo
- Publication number
- JPS61184734A JPS61184734A JP2348185A JP2348185A JPS61184734A JP S61184734 A JPS61184734 A JP S61184734A JP 2348185 A JP2348185 A JP 2348185A JP 2348185 A JP2348185 A JP 2348185A JP S61184734 A JPS61184734 A JP S61184734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- pair
- gaps
- tracking direction
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光デイスク装置に関し、特にその光学へラドア
クチェータに関するものである。
クチェータに関するものである。
光デイスク装置においては、情報の記録、再生、消去用
レーザの焦り込み用対物レンズを焦点調節およびトラッ
キング方向（光ディスクのトラックと直角方向の位置調
節のために、該対物レンズをその光軸方向およびトラッ
キング方向に移動させるアクチェータが必要である。
レーザの焦り込み用対物レンズを焦点調節およびトラッ
キング方向（光ディスクのトラックと直角方向の位置調
節のために、該対物レンズをその光軸方向およびトラッ
キング方向に移動させるアクチェータが必要である。
第５図は従来の光学ヘッドアクチェータの１例を分解斜
視図により示した。これは対物レンズ１を支持したレン
ズ支持部材２が支持ばね３によって矢印ｚ、ｚ’で示す
光軸方向及び矢印Ｙ、Ｙ’で示すトラッキング方向に移
動可能に支持され、このレンズ支持部材２に矩形断面筒
状のコイル４が結合され、さらにこのコイル４の各隅部
にＬ字状に折曲した矩形偏平コイル５が貼り付けられ、
このコイル４及び５が、永久磁石６及び外側ヨーク７、
内側ヨーク８とで構成された磁気回路９の空隙に挿入さ
れており、コイル４に通電することにより対物レンズ１
を光軸方向に移動させ、コイル５に通電することにより
トラッキング方向に移動させることができるようになっ
ている。
視図により示した。これは対物レンズ１を支持したレン
ズ支持部材２が支持ばね３によって矢印ｚ、ｚ’で示す
光軸方向及び矢印Ｙ、Ｙ’で示すトラッキング方向に移
動可能に支持され、このレンズ支持部材２に矩形断面筒
状のコイル４が結合され、さらにこのコイル４の各隅部
にＬ字状に折曲した矩形偏平コイル５が貼り付けられ、
このコイル４及び５が、永久磁石６及び外側ヨーク７、
内側ヨーク８とで構成された磁気回路９の空隙に挿入さ
れており、コイル４に通電することにより対物レンズ１
を光軸方向に移動させ、コイル５に通電することにより
トラッキング方向に移動させることができるようになっ
ている。
上記構成のものにあっては、トラッキング方向のコイル
５のうち実際に駆動力を発生する部分は第５図にＡで示
す部分のみであり、レンズ１のトラック方向駆動に関し
加速性が悪いという問題があった。また加速性を上げる
ためＡ部を極力大きくとることは、Ａ部以外のリターン
部Ｂも大きくなり、コイル４の駆動に関与しない無効部
分Ｃの長さを増す必要が生じ、駆動すべき部分の質量が
増加し、加速性をおとす悪巡環となるという問題が生ず
る。
５のうち実際に駆動力を発生する部分は第５図にＡで示
す部分のみであり、レンズ１のトラック方向駆動に関し
加速性が悪いという問題があった。また加速性を上げる
ためＡ部を極力大きくとることは、Ａ部以外のリターン
部Ｂも大きくなり、コイル４の駆動に関与しない無効部
分Ｃの長さを増す必要が生じ、駆動すべき部分の質量が
増加し、加速性をおとす悪巡環となるという問題が生ず
る。
本発明は、上記問題を解消した光学ヘッドアクチェータ
を提供するもので、その手段は、対物レンズと、該対物
レンズを光軸方向およびトラッキング方向に移動可能な
バネ支持手段と、該光軸方向及びトラッキング方向に対
し垂直方向に磁束を有する空隙を持つ磁気回路と、前記
光軸を略中心とする略矩形筒状で該矩形筒の相対する２
面が前記１対の空隙中に配置された第１のコイルと、第
１のコイルの巻き方向がつくる面に対し垂直な巻き方向
を有する略矩形筒状の１対のコイルで、該１対のコイル
の一方の矩形筒状の１面が前記１対の空隙の１方の空隙
の中に配置され、該１対のコイルの他方の矩形筒状の１
面が前記１対の空隙の他方の空隙に配置された第２のコ
イルと、前記対物レンズと前記第１のコイル、第２のコ
イルとを結合する可動部とから構成されたことを特徴と
する光学ヘンドアクチエータによってなされる。
を提供するもので、その手段は、対物レンズと、該対物
レンズを光軸方向およびトラッキング方向に移動可能な
バネ支持手段と、該光軸方向及びトラッキング方向に対
し垂直方向に磁束を有する空隙を持つ磁気回路と、前記
光軸を略中心とする略矩形筒状で該矩形筒の相対する２
面が前記１対の空隙中に配置された第１のコイルと、第
１のコイルの巻き方向がつくる面に対し垂直な巻き方向
を有する略矩形筒状の１対のコイルで、該１対のコイル
の一方の矩形筒状の１面が前記１対の空隙の１方の空隙
の中に配置され、該１対のコイルの他方の矩形筒状の１
面が前記１対の空隙の他方の空隙に配置された第２のコ
イルと、前記対物レンズと前記第１のコイル、第２のコ
イルとを結合する可動部とから構成されたことを特徴と
する光学ヘンドアクチエータによってなされる。
上記光学ヘッドアクチェータは、従来のトラッキング方
向のコイルの駆動に関与しない部分を光軸方向のコイル
の表面に配置しないことにより、トラッキングコイルを
含む駆動部の重量増加を抑えながらトラッキングコイル
の駆動に関与する部分を容易に増加せしめることができ
、それによりトラッキング方向の加速性能の向上が得ら
れる。
向のコイルの駆動に関与しない部分を光軸方向のコイル
の表面に配置しないことにより、トラッキングコイルを
含む駆動部の重量増加を抑えながらトラッキングコイル
の駆動に関与する部分を容易に増加せしめることができ
、それによりトラッキング方向の加速性能の向上が得ら
れる。
第１図に本発明の一実施例を斜視図として示す。
本実施例は図に示す如く、バネ支持手段１０によって対
物レンズ１１と、該レンズをその光軸方向に駆動する矩
形筒状のコイル１２と、光ディスクの情報トラックと垂
直方向（トラッキング方向）に駆動する矩形筒状コイル
１３が支持され、該コイル１２．１３の外側には永久磁
石１４を有する外側ヨーク１５が設けられ、コイル１３
の中には内側ヨーク１６が非接触となるように挿通して
設けられている。そして対物レンズ１１は下方よりレー
ザビームが入射し、光デイスク上（図示せず）に光点を
もたらす。またバネ支持手段１０は対物−レンズ１１の
光軸方向（矢印Ｆで示す）及び光ディスクの情報トラッ
クと垂直方向（矢印Ｔで示す）の移動に対し適切な可動
限界および制動を与えることができるようになっている
。
物レンズ１１と、該レンズをその光軸方向に駆動する矩
形筒状のコイル１２と、光ディスクの情報トラックと垂
直方向（トラッキング方向）に駆動する矩形筒状コイル
１３が支持され、該コイル１２．１３の外側には永久磁
石１４を有する外側ヨーク１５が設けられ、コイル１３
の中には内側ヨーク１６が非接触となるように挿通して
設けられている。そして対物レンズ１１は下方よりレー
ザビームが入射し、光デイスク上（図示せず）に光点を
もたらす。またバネ支持手段１０は対物−レンズ１１の
光軸方向（矢印Ｆで示す）及び光ディスクの情報トラッ
クと垂直方向（矢印Ｔで示す）の移動に対し適切な可動
限界および制動を与えることができるようになっている
。
更に磁気回路の詳細を第２図の斜視図により説明する。
この磁気回路は、第２図の如く対をなす永久磁石２０．
２０’と外側ヨーク２１．２１’と内側ヨーク２２．２
２’とベース２３とからなり、１対の磁気空隙Ｇおよび
Ｇ′が形成されている。そして２枚の永久磁石２０．２
０’は磁束方向が２枚の内側ヨーク側あるいは２枚の外
側ヨーク側に向くように装着され、磁気空隙Ｇ、Ｇ’に
所定の磁束密度を得るようになっている。一方２枚の内
側ヨーク２２．２２’が作る空隙Ｍには磁束は存在しな
い。なお内側ヨーク２２．２２’は第２図すに示すよう
にトラッキング方向コイルが挿入可能なようにＡ、Ｂの
２部分に分割可能とする必要がある。
２０’と外側ヨーク２１．２１’と内側ヨーク２２．２
２’とベース２３とからなり、１対の磁気空隙Ｇおよび
Ｇ′が形成されている。そして２枚の永久磁石２０．２
０’は磁束方向が２枚の内側ヨーク側あるいは２枚の外
側ヨーク側に向くように装着され、磁気空隙Ｇ、Ｇ’に
所定の磁束密度を得るようになっている。一方２枚の内
側ヨーク２２．２２’が作る空隙Ｍには磁束は存在しな
い。なお内側ヨーク２２．２２’は第２図すに示すよう
にトラッキング方向コイルが挿入可能なようにＡ、Ｂの
２部分に分割可能とする必要がある。
次に第３図を用いて磁気回路の空隙に挿入されるコイル
の形状について説明する。図は繁雑を避けるため永久磁
石及び外側ヨークは省略した。
の形状について説明する。図は繁雑を避けるため永久磁
石及び外側ヨークは省略した。
同図において、光軸方向の駆動のためのコイル１２は内
側ヨーク２２．２２’をまとめて包み込むように略矩形
筒状をして配置される。そしてこのコイル１２の２面は
空隙Ｇ及びＧ′に配置される。一方トラッキング方向の
駆動のために１対のコイル１３が略矩形筒状をなし、そ
れぞれ内側ヨーク２２．２２’を包み込むように配置さ
れている。
側ヨーク２２．２２’をまとめて包み込むように略矩形
筒状をして配置される。そしてこのコイル１２の２面は
空隙Ｇ及びＧ′に配置される。一方トラッキング方向の
駆動のために１対のコイル１３が略矩形筒状をなし、そ
れぞれ内側ヨーク２２．２２’を包み込むように配置さ
れている。
以上第１図〜第３図の如く構成された本実施例は、コイ
ル１２とコイル１３との交差する平面部が磁気回路の空
隙Ｇ、Ｇ’に挿入されるため、それぞれ空隙中にある面
積を独自に大きくすることができるため、トラッキング
方向のコイル１３を大きくすることができ、その駆動力
を大きくすることができる。
ル１２とコイル１３との交差する平面部が磁気回路の空
隙Ｇ、Ｇ’に挿入されるため、それぞれ空隙中にある面
積を独自に大きくすることができるため、トラッキング
方向のコイル１３を大きくすることができ、その駆動力
を大きくすることができる。
第４図は内側ヨークの他の実施例を示す斜視図である。
本実施例第４図ａの如く上方から見て略コの字状に形成
したもの、あるいは第４図すの如くａ図の状態でコイル
挿入後側板４ｏをつけたもので何れも磁束の漏洩を減少
せしめることができる。
したもの、あるいは第４図すの如くａ図の状態でコイル
挿入後側板４ｏをつけたもので何れも磁束の漏洩を減少
せしめることができる。
以上説明したように本発明によれば、トラッキング方向
の駆動力を、さして駆動部型を増さずに構成することが
できるので、トラッキング方向の加速性能を大幅に向上
することができるといった効果がある。
の駆動力を、さして駆動部型を増さずに構成することが
できるので、トラッキング方向の加速性能を大幅に向上
することができるといった効果がある。
第１図は本発明の光学ヘッドアクチェータの一実施例を
示す斜視図、第２図はその磁気回路の斜視図、第３図は
その磁気回路の空隙に挿入されるコイルの形状を示す斜
視図、第４図は内側ヨークの他の実施例を示す斜視図、
第５図は従来の光学ヘッドアクチェータの分解斜視図で
ある。 図中、１０はばね支持手段、１１は対物レンズ、１２は
対物レンズを光軸方向に駆動するコイル、１３は対物レ
ンズをトラッキング方向に駆動するコイル、１４，２０
．２０’は永久磁石、１５゜２１．２１’は外側ヨーク
、１６，２２．２２’は内側ヨーク、２３はベースをそ
れぞれ示している。
示す斜視図、第２図はその磁気回路の斜視図、第３図は
その磁気回路の空隙に挿入されるコイルの形状を示す斜
視図、第４図は内側ヨークの他の実施例を示す斜視図、
第５図は従来の光学ヘッドアクチェータの分解斜視図で
ある。 図中、１０はばね支持手段、１１は対物レンズ、１２は
対物レンズを光軸方向に駆動するコイル、１３は対物レ
ンズをトラッキング方向に駆動するコイル、１４，２０
．２０’は永久磁石、１５゜２１．２１’は外側ヨーク
、１６，２２．２２’は内側ヨーク、２３はベースをそ
れぞれ示している。
Claims (1)
- １、対物レンズと、該対物レンズを光軸方向及トラッキ
ング方向に移動可能なバネ支持手段と、該光軸方向及び
トラッキング方向に対し垂直方向に磁束を有する空隙を
１対持つ磁気回路と、前記光軸を略中心とする略矩形筒
状で該矩形筒の相対する２面が前記１対の空隙中に配置
された第１のコイルと、第１のコイルの巻き方向がつく
る面に対し垂直な巻き方向を有する略矩形筒状の１対の
コイルで、該１対のコイルの一方の矩形筒状の１面が前
記１対の空隙の１方の空隙の中に配置され、該１対のコ
イルの他方の矩形筒状の１面が前記１対の空隙の他方の
空隙に配置された第２のコイルと、前記対物レンズと前
記第１のコイル、第２のコイルとを結合する可動部とか
ら構成されたことを特徴とする光学ヘッドアクチエータ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2348185A JPS61184734A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 光学ヘツドアクチエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2348185A JPS61184734A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 光学ヘツドアクチエ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184734A true JPS61184734A (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=12111715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2348185A Pending JPS61184734A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 光学ヘツドアクチエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61184734A (ja) |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP2348185A patent/JPS61184734A/ja active Pending
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