JPS6319946Y2 - - Google Patents

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JPS6319946Y2
JPS6319946Y2 JP11798482U JP11798482U JPS6319946Y2 JP S6319946 Y2 JPS6319946 Y2 JP S6319946Y2 JP 11798482 U JP11798482 U JP 11798482U JP 11798482 U JP11798482 U JP 11798482U JP S6319946 Y2 JPS6319946 Y2 JP S6319946Y2
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JP
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optical system
coils
magnetic
direction perpendicular
driving
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JP11798482U
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JPS5925627U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光学式情報読取装置における光学系駆
動装置に関し、特に光学系をその光軸に対して垂
直な方向に駆動するための光学系駆動装置に関す
るものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。第1図において、対物レンズ等を含む光学
系1はその光軸及びこの光軸と垂直な1方向(図
の矢印A方向)に移動可能に図示せぬ支持手段に
よつて支持されている。光学系1の該1方向と垂
直な方向における両側には1対の磁性部材2a,
2bが一体的に設けられている。これら1対の磁
性部材2a,2bの両端部と一部分がそれぞれ空
隙を介して対向するように第1〜第4のヨーク3
a,3b,4a,4bが配置され、さらにこれら
ヨークの上記1対の磁性部材2a,2bとそれぞ
れ対向する部分には第1〜第4のコイル5a,5
b,6a,6bが巻装されている。ヨーク3aと
3b、4aと4bはそれぞれマグネツト7,8に
よつて結合されて図に矢印で示された磁路を経て
第1〜第4のコイルと鎖交する磁気閉ループを形
成している。
そして、光学式情報読取装置において、図の矢
印A方向をデイスクの半径方向即ちトラツキング
方向(又はデイスクの情報トラツクの接線方向す
なわちタンジエンシヤル方向)に対応させ、何ら
かの方法で検出したトラツキングエラー信号(又
はタンジエンシヤルエラー信号)に基づいて第1
〜第4のコイル5a,5b,6a,6bに所定の
方向の電流を流すことによりトラツキングサーボ
(又はタンジエンシヤルサーボが行われる。) 以上説明した従来装置では、トラツキング方向
(矢印A方向)に磁気回路部が配列されており、
かかる装置に対してデイスクを回転駆動するため
のスピンドルモータが例えば図の下方に位置する
が、このスピンドルモータと光学系との距離がデ
イスクの最内周の径で決定され極めて短いため、
磁気回路部の大きさが制限され十分な駆動力を得
ることができなかつた。
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去
すべくなされたもので、磁気回路部を光学系の駆
動方向と垂直な方向に配置することにより磁気回
路部の大きさを制限されることなく十分な駆動力
を得ることができる光学式情報読取装置における
光学系駆動装置を提供することを目的とする。
本考案による光学系駆動装置は、回転記録円盤
の半径方向に沿つて伸長するように光学系に板状
磁性部材を取り付け、この磁性部材の両端部に第
1及び第2のコイルを巻装し、この第1及び第2
のコイルと鎖交する磁束を発生する磁気回路部を
備えた構成となつている。
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
第2図は本考案の一実施例を示す斜視図、第3
図はその平面図であり、図中第1図と同等部分は
同一符号により示されている。図において、光学
系1の移動方向(図の矢印A方向)と垂直な方向
における光学系1の両側部には回転記録円盤の半
径方向に沿つて伸長するように1対の板状磁性部
材9a,9bが取り付けられており、これら1対
の磁性部材9a,9bの両端部には第1〜第4の
可動コイル10a,10b,11a,11bが巻
装されている。さらに第1〜第4の可動コイルと
鎖交する磁束を発生する2組の磁気回路部12
a,12bが上記1対の磁性部材9a,9bの両
端部と空隙を介して対向するように設けられてい
る。この磁気回路部12a,12bは、各々、マ
グネツト7,8と、これらマグネツト7,8の両
端面に固着されたヨーク3a,3b,4a,4b
とからなり、固定台13に固定されている。な
お、光学系1は図示せぬ手段により矢印A方向に
平行移動可能に支持される。光学系1の移動方向
(矢印A方向)において光学系1の例えば図の下
方にはデイスクを回転駆動するためのスピンドル
モータ14が設けられている。スピンドルモータ
14と光学系1との距離Bは先述した如くデイス
クの最内周の径で決定されるが、本願考案におい
ては磁気回路部12a,12bを矢印A方向と垂
直な方向に配列したため磁気回路部12a,12
bの大きさが制限されることはない。
かかる構成において、マグネツト7,8を例え
ば第3図に示す極性で配置すると、マグネツト
7,8のN極から出た各磁束は磁気ギヤツプ中に
存在するコイル10b,11bと鎖交し磁性部材
9a,9bを経由してさらに磁気ギヤツプ中に存
在するコイル10a,11aと鎖交してS極に戻
り、図に示した磁気閉ループを形成する。一方の
側における2箇所のギヤツプの磁束の方向は互い
に逆であるためコイル10aと10bに互いに逆
方向の電流を流すと、電磁相互作用によりコイル
10a,10bには矢印A方向の力が作用し、よ
つて光学系1は同方向に平行移動することにな
る。コイル11a,11bについても同様であ
る。したがつて、この移動方向(A方向)を光学
式情報読取装置におけるトラツキング方向(又は
タンジヤンシヤル方向)に対応させ、トラツキン
グエラー信号(またはタンジエンシヤルエラー信
号)に応じた電流をコイル10a,10b,11
a,11bに流すことにより、光学系1のトラツ
キング誤差(またはタンジエンシヤル誤差)を補
正することが出来るのである。
なお、上記実施例では、光学系1の両側に磁性
部材、コイル及び磁気回路をそれぞれ設けたもの
を示したが、どちらか一方を省略した構成とする
ことも可能である。
以上のように、本考案によれば、回転記録円盤
の半径方向に沿つて伸長するように光学系に板状
磁性部材を取り付け、この磁性部材の両端部に可
動コイルを巻装し、この可動コイルと鎖交する磁
束を発生する磁気回路部を備えた構成としたの
で、磁気回路部が光学系の移動方向と垂直な方向
に配置され、その大きさを制限されないため十分
な駆動力を得ることが出来る。またスピンドルモ
ータと光学系との距離を小さく出来、余裕をもつ
たスピンドルモータ周りの設計が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す平面図、第2図は本考案
の一実施例を示す斜視図、第3図はその平面図で
ある。 主要部分の符号の説明、1……光学系、7,8
……マグネツト、9a,9b……板状磁性部材、
10a,10b,11a,11b……可動コイ
ル、12a,12b……磁気回路部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転記録円盤の記録面に情報読取用スポツト
    光を照射せしめるための光学系をこの光学系の
    光軸に対して垂直な方向に駆動する光学系駆動
    装置であつて、前記回転記録円盤の半径方向に
    沿つて伸長するように前記光学系に取り付けら
    れた板状磁性部材と、前記磁性部材の両端部に
    各々巻装された第1及び第2のコイルと、前記
    第1及び第2のコイルと鎖交する磁束を発生す
    る磁気回路部とを含む駆動手段を備え、前記第
    1及び第2のコイルに所定エラー信号に応じた
    電流を供給することにより前記光学系を駆動す
    ることを特徴とする光学系駆動装置。 (2) 前記駆動手段は前記光学系の駆動方向と垂直
    な方向において前記光学系を挾んで2組設けら
    れたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の光学系駆動装置。
JP11798482U 1982-08-03 1982-08-03 光学式情報読取装置における光学系駆動装置 Granted JPS5925627U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11798482U JPS5925627U (ja) 1982-08-03 1982-08-03 光学式情報読取装置における光学系駆動装置

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JP11798482U JPS5925627U (ja) 1982-08-03 1982-08-03 光学式情報読取装置における光学系駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5925627U JPS5925627U (ja) 1984-02-17
JPS6319946Y2 true JPS6319946Y2 (ja) 1988-06-03

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ID=30271372

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JP11798482U Granted JPS5925627U (ja) 1982-08-03 1982-08-03 光学式情報読取装置における光学系駆動装置

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JPS5925627U (ja) 1984-02-17

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