JPH0253230A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JPH0253230A
JPH0253230A JP20272788A JP20272788A JPH0253230A JP H0253230 A JPH0253230 A JP H0253230A JP 20272788 A JP20272788 A JP 20272788A JP 20272788 A JP20272788 A JP 20272788A JP H0253230 A JPH0253230 A JP H0253230A
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Tetsuo Ikegame
哲夫 池亀
Ichiro Ikari
一郎 碇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、ディスク等に光スポットを投影して光学的に
情報を読み取る再生装置における光学系駆動装置に関す
るものである。
(従来の技術〕 従来の光学系駆動装置は、特開昭60−242525号
公報に示している第8図に示すようなものである。
21は対物レンズ、22は対物レンズを保持する可動部
材、23a〜23dは可動部材22を移動自在に支持す
る支持材、24は支持材23を保持するためのホルダー
、25は支持材23の金属ワイヤーを半田付けするため
の基板、27はフォーカスコイル、28はトラッキング
コイル、29a、 29bはマグネット、30はヨーク
、26はホルダー24と基板25をヨーク30に固定す
るためのビスである。
フォーカスコイル27とトラッキングコイル28の両端
は、4個の支持材23a〜23dにより基板25へ電気
的に結線している。また4個の支持材23a〜23dは
平行バネとして対物レンズ21を上下方向、支持材23
a〜23dと垂直方向の2次元に移動自在に支持してい
る。マグネット29とヨーク30により2−りの磁気ギ
ャップを形成し、この磁気ギャップにトラッキングコイ
ル28とフォーカスコイル27の一部が挿入してあり、
これらコイルに電流を流すことによって対物レンズ21
及び保持部材22を移動させるの、である。
ところで、ディスク上の情報トラックに対して対物レン
ズを正確に追従制御させるためには、光学系駆動装置特
に対物レンズを保持する司動部材に不要な共振があって
はならないが、従来のものにおいては第9図、第10図
に示すようにトラッキング方向に10k)lz 、フォ
ーカス方向に16kHzの共振ピークが存在する。この
ようなピークがあるとトラッキング制御およびフォーカ
ス制御のゲインを高くとることができないために、ディ
スクの異状なソリや偏心に対し、また外部振動に対して
追従制御が困難となり、安定してディスク上の情報トラ
ックに対物レンズが追従できなくなる。
これは、第11図、第12図に示すように可動部材が共
振することによるもので、このうち第11図は可動部材
22を上方から見たものでありトラッキング方向に駆動
したときにAの状態からBの共振状態への変形を示して
いる。トラッキングコイルに駆動力f1が加わり、対物
レンズの慣性質量mによる力maのために可動部材がた
わみ、対物レンズの質Jimと可動部材のトラッキング
方向の剛性によって決まる周波数で共振する。また、第
12図は可動部材を横から見たもので、フォーカス方向
に駆動したときにAの状態からBの共振状態への変形を
示している。これも可動部材のフォーカス方向の剛性と
対物レンズの質i1mによって決まる周波数で共振する
一方、上記問題点を解決すべく可動部材に非磁性の金属
チューブを圧入またはインサート成形または挿入接着し
て可動部材の剛性を高めたものが提案されている。
しかしながら、上記従来例においては金属チューブによ
り可動部重量が増大し、駆動感度が低下する。また、金
属チューブの厚さ分、ヨークとマグネットの距離すなわ
ち磁気ギヤツブ寸法が大となり、磁気ギャップ中の磁束
密度が低下し駆動感度が低下する。また、部品点数が増
えるため部品コスト、組立コストがアップするという問
題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべく提案されるもので、
可動部材の共振周波数を上げ、安定したサーボが可能で
かつ安価な光学系駆動装置を提供することを目的とした
ものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するため光学部材を保持する可動部材と可
動部材を所定方向へ変位可能に駆動させる駆動部材とを
有する光学系駆動装置において、 可動部材のほぼ中心に位置する光学系支持部材から一体
的に可動部材剛性向上用の補強部材を突設形成させたも
のである。
このように可動部材に一体的に形成した補強部材により
、可動部材の剛性が向上し共振周波数が上がり、安定し
たサーボができる。
[実施例] 第1図は、本発明の第1実施例を示したもので、可動部
材4の中心部上面には対物レンズ1が固着され、可動部
材外周にはフォーカスコイル2が巻装されその四隅には
4個のフォーミングしたトラッキングコイル3が接着し
である。ヘース5には外ヨーク6と中央で分割された内
ヨーク7a、 7bが2対設けてあり、外ヨーク6の内
側にはマグネット8が固着してあり、2組の磁気回路を
形成している。一方の外ヨーク6の外側には固定部材9
を固着してあり、固定部材9と可動部材4には対応する
ように上下左右に4個の丸穴1112を形成し、ここへ
4本の金属線10端部を挿入固着し、可動部材4をフォ
ーカス方向、トラッキング方向へ移動可能にしている。
したが、って、フォーカスコ・イル2、トランキングコ
イル3に電流を流すとマグネット8との電磁作用により
駆動力が生し、可動部材4はフォーカス方向、トラッキ
ング方向へ移動する。
第2図A、  Bは、光学系駆動装置の一部分の分解斜
視図である。可動部材4の夕(周部4Cと円筒部(光学
系支持部材)4dとで形成される開口部4hは、外周部
4C,と円筒部4dとにかけて形成したリプ4aおよび
隔壁4eにより4分割されている。ここへ2対の内ヨー
ク7a、 7bが位置するのである。そして内ヨーク7
a、 7bは円筒部4dに対する面は面取りしてあり、
内ヨーク7a、 7bと対物レンズ1の中心とは第3図
に示すように近づくようにしである。
このように可動部材4の円筒部4dと外周部4Cとにか
けてリブ4aを形成しているので、開口部7bの剛性は
従来のものに比較してきわめて向上している。
第4図は、マグネット8と内ヨーク7a、 7bとの間
の磁気ギャフプ中のトラッキング方向の磁束密度分布を
示したものである。このうち破線で表したものは、内ヨ
ーク7a、 7bがリブ4aで分割されずに一体となっ
ている場合のもので、実線で表したものは、第1実施例
のごとく分割された内ヨーク?a、 7bの場合のもの
である。これによるともn束密度は、内ヨーク7a、 
7bに対抗する部分が高く、内ヨーク間が低くなってい
る。したがって、内ヨーク7a、 7bに対抗して位置
しているトラッキングコイル3のトラッキング方向に力
を発生させる部分38に作用する磁束密度が高(トラッ
キング方向への駆動感度が向上する。
本実施例によると、開口部の剛性を向上させることがで
きるほか、磁束密度を上げ駆動感度を向上させることが
でき、内ヨークの面取りをすることにより内ヨークを対
物レンズの光軸中心に近づけることができ、可動部材の
タンジェンシャル方向の寸法を小さくでき装置の小型化
を図シ′シる。また、装置の小型化を図れることにより
マグネットの厚さを厚くしても従来の装置以上に大きく
ならず、磁束密度が上り駆動感度が向上する。また、可
動部材に巻装したフォーカスコイルのフォーカス方向へ
力を発生しないトラッキング方向に延在する部分の長さ
を短くでき、コイルの利用効率が向上する。
第5図、第6図は、本発明の第2実施例を示したもので
、第6図の断面図で明らかなように可動部材4の円筒部
と外周部にかけてリブ4aを設けることは第1実施例の
場合と同様であるが、開口部を含む上部全体にリブ4f
を設けている点が異なる。
したがって、外観は第5図Aに示すように箱型を呈して
いる。この箱型内部にはベース5に設けた内ヨーク7a
、 7bが位置する空間部が形成してあり、外ヨーク6
よりもわずかに低く形成された内ヨーク7a+ 7bが
可動部材の移動を妨げないように位置している。
他の構成については第1実施例と同様だが、第1実施例
の場合より可動部材の剛性が向上し、共振周波数を高く
できる。特にトラッキング方向の共振に対し、て効果的
である。また、本実施例では可動部材の上面にフォーカ
スコイル、トランキング:lイルの端末を処理するフレ
キシブル基板等を設けることができるため、端末処理作
業が容易になる。
なお、この実施例の変形としてリブ4aを形成せず、リ
ブ4fのみを形成することによってもほぼ同様の効果を
得ることができる。
第7図は、本発明の第3実施例を示すもので、前記実施
例と異なり可動部材4に外周部を形成していないもので
ある。円筒部4dに連続形成したリブ4aおよび隔壁4
eに直交するよ・)に形成したリブ4gのそれぞれの側
端中央にはフォーカスコイル巻装用凹部を形成してフォ
ーカスコイルを巻装し接着固定する。そして形成された
開口部4bに内ヨーク?a、 7bを位置させる。
本実施例では、可動部材の剛性を向上させることができ
ることはもちろん磁気ギヤノブ中に可動部材がないため
磁気ギャップ寸法を小さくでき、磁束密度を上げること
ができるため駆動感度を高くすることができる。
本発明は、以上の実施例に限定されるものではない。例
えば前記実施例のごとくワイヤ一方式の駆動機構に限ら
ず仮バネ方式のものにも適用できる。また、光学部材は
対物レンズに限らずミラー等地のものであってもよい。
[発明の効果] 以上のごとく、本発明によれば可動部材の剛性が向上し
、共振周波数が高くなりサーボの安定性が向上する。そ
して可動部材の剛性を向上するための補強部材は可動部
材と一体成形できるため、部品コスト、組立コストが低
い。更に磁気ギャップ寸法が大きくならないので、駆動
感度が低下することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は
、一部の分解斜視図、 第3図は、平面図、 第4図は、磁束密度分布を示す説明図、第5図は、本発
明の第2実施例を示す一部の分解斜視図、 第6図は、A、−^2−A5−^4断面図、第7図は、
本発明の第3実施例に係る駆動部材の斜視図、 第8図は、従来例の分解斜視図、 第9図、第10図はトラッキング伝達特性、フォーカス
伝達特性を示す説明図、 第11図、第12図は保持部材の共振状態を示す説明図
である。 1・・・対物レンズ    4・・・可動部材4a・・
・リブ        7a、 7b・・・内ヨークC 第1図 第3図 第4図 ギヤラフ0砿東百准 1“ 第5図 第6図 第7図 第9図 第用図 J!′lシ皮饗欠(Hz ) 第11図 第12図 1、明細書第8頁第7行の「トラ、キング」を[タンジ
ェンンヤル、に諜]正する。 2、同第9頁第9行〜・第11行の1”なお、この実施
例・・・得ることができる。」を削除する。 手 続 十甫 正 書 昭和63年11月26日 1、事件の表示 昭和63年 第202121号 2、発明の名称 光学系駆動装置 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学部材を保持する可動部材と可動部材を所定方向
    へ変位可能に駆動させる駆動部材とを有する光学系駆動
    装置において、 可動部材のほぼ中心に位置する光学系支持部材から一体
    的に可動部材剛性向上用の補強部材を突設形成させたこ
    とを特徴とする光学系駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5227903A (en) * 1991-09-20 1993-07-13 Casio Computer Co., Ltd. Liquid crystal display device with at least one biaxial retardation film having nx >nz >ny
US5245456A (en) * 1990-10-24 1993-09-14 Nitto Denko Corporation Birefringent film with nx >nz >ny, process for producing the same, retardation film, elliptically polarizing plate, and liquid crystal display
US6683839B1 (en) 1999-02-12 2004-01-27 Fujitsu Limited Storage apparatus offering improved precision in positioning carriage relative to disk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159645U (ja) * 1982-04-20 1983-10-24 パイオニア株式会社 電気機械変換器

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