JP3250375B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JP3250375B2
JP3250375B2 JP12362694A JP12362694A JP3250375B2 JP 3250375 B2 JP3250375 B2 JP 3250375B2 JP 12362694 A JP12362694 A JP 12362694A JP 12362694 A JP12362694 A JP 12362694A JP 3250375 B2 JP3250375 B2 JP 3250375B2
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俊樹 糸井
哲文 橋本
裕行 中村
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクにレーザー光
を投影してディスクの記録再生を行う光学式ディスク再
生装置に用いる対物レンズ駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、対物レンズ駆動装置は、生産コス
トを下げるため、対物レンズを保持するホルダーに直接
駆動用コイルを巻装したものが主流となっているが、光
ピックアップを小型化し難いという問題がある。また逆
に、光ピックアップを小型化する目的で、対物レンズを
保持するホルダーに完成された空芯コイルを貼り付ける
構成を取り設計の自由度を上げたものもあるが、これは
生産コストが割高であるという問題がある。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
対物レンズ駆動装置の一例について説明する。
【0004】図3は従来の対物レンズ駆動装置の構成を
示すものである。図3において、21は、対物レンズで
あり、22は、対物レンズ21を保持する直方体形状の
ホルダーである。このホルダー22には、ディスクに対
し垂直な軸を中心に側面のほぼ中央部にフォーカスコイ
ル23と、ディスクに対し平行な軸を中心にかつ対物レ
ンズ21の両側に2つのトラッキングコイル24a、2
4bとが、直接巻装されている。4本の金属線バネ25
a、25b、25c、25dの両端は、ホルダー22に
固定された2つの基板26a、26bと、固定側の基板
27にハンダ付け固定され、その結果、ホルダー22
を、フォーカス方向35とトラッキング方向36の2方
向に移動可能に片持ち支持する。基板26a、26bに
は、フォーカスコイル23の両端と、2つであるが連続
したコイル巻線であるトラッキングコイル24a、24
bの両端とがハンダ付けにより結線されており、4本の
金属線バネ25a、25b、25c、25dからそれぞ
れのコイルに電流を供給できるようにしている。28
a、28b、28c、28dは、4本の金属線バネ25
a、25b、25c、25dの周りに配置した粘弾性チ
ューブであり、ホルダー22を含む可動部の1次共振振
動を制動するものである。
【0005】29は、サスペンションホルダーと呼び、
4本の金属線バネ25a、25b、25c、25dと、
粘弾性チューブ28a、28b、28c、28dの位置
を決めるためにそれらを保持するものである。30は、
ヨークベースと呼び、ディスクに対し平行な面を有する
ベース部30aと、このベース部30aからディスク側
に凸となるよう、かつディスクに対し垂直に配置した板
状の外ヨーク31a、31bと内ヨーク32a、32b
とが一体に形成されている。外ヨーク31a、31bに
それぞれ1個ずつの厚み方向に着磁した磁石33a、3
3bをN極を対向させて密着固定し、さらに内ヨーク3
2a、32bにこの磁石33a、33bを対向させて磁
気ギャップを形成し、この磁気ギャップに前記フォーカ
スコイル23の一部を挿入し、前記磁石に前記トラッキ
ングコイル24a、24bの一部を対向させることによ
り、前記対物レンズを含む可動部を、ディスクに対し垂
直な方向のフォーカス方向35と、ディスクに対し平行
な方向のトラッキング方向36の2方向に駆動できる。
サスペンションホルダー29と、固定側基板27は、取
りつけネジ34によって、外ヨーク31に固定される。
【0006】上記構成の従来の対物レンズ駆動装置は、
内ヨーク32a、32bを有する構成であるため、この
内ヨーク32a、32bに磁石33a、33bを対向さ
せて磁気ギャップを形成しているため磁束を集中し易
く、この磁気ギャップに前記フォーカスコイル23の一
部を挿入し、前記磁石に前記トラッキングコイル24
a、24bの一部を対向させることにより、高効率に、
前記対物レンズを含む可動部を、ディスクに対し垂直な
方向のフォーカス方向35と、ディスクに対し平行な方
向のトラッキング方向36の2方向に駆動できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の対物レンズ駆動装置は、ホルダー22が、下
方に駆動される時、トラッキングコイル24a、24b
の下面とヨークベース30のベース部30aの上面の当
たりにより可動範囲が制限されるため、必要なフォーカ
ス方向35の可動範囲を確保すると、対物レンズ駆動装
置を含む光ピックアップの全高を小さくできず、小型化
するには採用し難い構成であるという問題点を有してい
た。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、生産
コストを下げるため、対物レンズを保持するホルダーに
直接駆動用コイルを巻装できることと、内ヨークに磁石
を対向させて磁気ギャップを形成し磁束を集中し高効率
に駆動できるという従来の対物レンズ駆動装置の長所を
保ったまま、対物レンズ駆動装置を含む光ピックアップ
の全高を小さくでき、光ピックアップの小型化が可能な
対物レンズ駆動装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の対物レンズ駆動装置は、対物レンズを保持す
るホルダーが、2つのトラッキングコイルに挟まれかつ
フォーカスコイルの下側の部分が除肉されており、ヨー
クベースのベース部は、外ヨークから内ヨークに至るそ
れぞれの間を除き、前記ホルダーが上側より投影される
範囲で、凹みまたは開口部を設けて除肉されており、そ
の結果、前記ホルダーが下方に駆動された時、ホルダー
に巻装された前記トラッキングコイルの一部が、前記ヨ
ークベースのベース部の上面より下方に移動可能にした
ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、対物レンズを
保持するホルダーが下方に駆動された時、ホルダーに巻
装された前記トラッキングコイルの一部が、前記ヨーク
ベースのベース部の上面より下方に移動可能になるの
で、生産コストを下げるため、対物レンズを保持するホ
ルダーに直接駆動用コイルを巻装できることと、内ヨー
クに磁石を対向させて磁気ギャップを形成し磁束を集中
し高効率に駆動できるという従来の対物レンズ駆動装置
の長所を保ったまま、対物レンズ駆動装置を含む光ピッ
クアップの全高を小さくでき、光ピックアップの小型化
を可能にできることとなる。
【0011】
【実施例】以下本発明対物レンズ駆動装置の実施例につ
いて、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例における対物
レンズ駆動装置の構成を示すものである。
【0013】図1において、1は、対物レンズであり、
2は、対物レンズ1を保持する直方体形状のホルダーで
ある。このホルダー2には、ディスクに対し垂直な軸を
中心に側面のほぼ中央部にフォーカスコイル3と、ディ
スクに対し平行な軸を中心にかつ対物レンズ1の両側に
2つのトラッキングコイル4a、4bとが、直接巻装さ
れている。このホルダー2は、液晶ポリマー等の耐熱性
樹脂で成形されており、6a、6b、6c、6dは、こ
のホルダー2に形成したボスである。このボス6a、6
b、6c、6dには、フォーカスコイル3の両端と、2
つであるが連続したコイル巻線であるトラッキングコイ
ル4a、4bの両端とが巻きつけられた後、ハンダディ
ップよりハンダで固着されている。さらに4本の金属線
バネ5a、5b、5c、5dの両端を、このホルダー2
に形成したボス6a、6b、6c、6dと、固定側の基
板7にハンダ付け固定され、その結果、ホルダー2を、
フォーカス方向15とトラッキング方向16の2方向に
移動可能に片持ち支持する。さらにこのボス6a、6
b、6c、6dには、フォーカスコイル3の両端と、2
つであるが連続したコイル巻線であるトラッキングコイ
ル4a、4bの両端とがハンダ付けにより結線されてい
るため、4本の金属線バネ5a、5b、5c、5dから
それぞれのコイルに電流を供給できる。
【0014】9は、サスペンションホルダーと呼び、4
本の金属線バネ5a、5b、5c、5dの位置を決める
ためにそれらを保持するものである。8a、8bは、シ
リコン系のゲルであり、サスペンションホルダー9に設
けた容器内に充填された後、紫外線の照射によりゲル化
したもので、金属線バネ5a、5b、5c、5dの動き
を制動することにより、ホルダー2を含む可動部の1次
共振振動を制動するものである。10は、ヨークベース
と呼び、ディスクに対し平行な面を有するベース部10
aと、このベース部10aからディスク側に凸となるよ
う、かつディスクに対し垂直に配置した板状の外ヨーク
11a、11bと内ヨーク12a、12bとが一体に形
成されている。外ヨーク11a、11bにそれぞれ1個
ずつの厚み方向に着磁した磁石13a、13bをN極を
対向させて密着固定し、さらに内ヨーク12a、12b
にこの磁石13a、13bを対向させて磁気ギャップを
形成しこの磁気ギャップに前記フォーカスコイル3の一
部を挿入し、前記磁石に前記トラッキングコイル4a、
4bの一部を対向させることにより、前記対物レンズを
含む可動部を、ディスクに対し垂直な方向のフォーカス
方向15と、ディスクに対し平行な方向のトラッキング
方向16の2方向に駆動できる。サスペンションホルダ
ー9と、固定側基板7は、取りつけネジ14によって、
外ヨーク11に固定される。
【0015】ここで、ホルダー2は、2つのトラッキン
グコイル4a、4bに挟まれかつフォーカスコイル3の
下側の部分の2ヵ所2a、2b(2bは、2aの反対
側。図示せず。)が除肉されており、ヨークベース10
のベース部10aは、外ヨーク11a、11bから内ヨ
ーク12a、12bに至るそれぞれの間10b、10c
を除き、ホルダー2が上側より投影される範囲で、凹み
または開口部を設けて除肉されている。
【0016】以上のように構成された対物レンズ駆動装
置について、以下その動作について説明する。
【0017】まず、ホルダー2は、2つのトラッキング
コイル4a、4bに挟まれかつフォーカスコイル3の下
側の部分の2ヵ所2a、2bが除肉されており、ヨーク
ベース10のベース部10aは、外ヨーク11a、11
bから内ヨーク12a、12bに至るそれぞれの間10
b、10cを除き、ホルダー2が上側より投影される範
囲で、凹みまたは開口部を設けて除肉されているので、
対物レンズを保持するホルダーが下方に駆動された時、
ホルダー2に巻装されたトラッキングコイル4a、4b
の一部が、ヨークベース10のベース部10aの上面よ
り下方に移動可能になる。そのため、従来例のように、
あらかじめヨークベース30のベース部30aとホルダ
ー22の間にフォーカス方向の可動範囲確保のための隙
間を設ける必要がなく、その分、対物レンズ駆動装置の
全高を小さくでき、対物レンズ駆動装置を含む光ピック
アップを小型化できる。
【0018】さらに、磁気回路の磁路である外ヨーク1
1a、11bから内ヨーク12a、12bに至るそれぞ
れの間10b、10cを除肉せず残してあるので、内ヨ
ーク12a、12bに磁石13a、13bを対向させて
磁気ギャップを形成して磁束を集中でき、この磁気ギャ
ップにフォーカスコイル3の一部を挿入し、磁石13
a、13bにトラッキングコイル4a、4bの一部を対
向させることにより、高効率に、対物レンズ1を含む可
動部を、ディスクに対し垂直な方向のフォーカス方向1
5と、ディスクに対し平行な方向のトラッキング方向1
6の2方向に駆動できる。また、対物レンズを保持する
ホルダーに直接駆動用コイルを巻装する構成のため、生
産コストを押さえることができる。
【0019】また、本実施例において、ヨークベース1
0のベース部10aの磁石13a、13bの下側の部分
の一部10d、10e、10f、10gを除肉したこと
により、厚み方向に着磁した磁石13a、13bの両面
が磁気的にショートするのを減少させ、さらに効率よ
く、対物レンズ1を含む可動部を駆動することができ
る。
【0020】また、本実施例において、ホルダー2を、
液晶ポリマー等の耐熱性樹脂で成形し、ボス6a、6
b、6c、6dを形成して、フォーカスコイル3の両端
と、2つであるが連続したコイル巻線であるトラッキン
グコイル4a、4bの両端とを巻きつけた後、ハンダデ
ィップによりハンダで固定するとともに、さらに4本の
金属線バネ5a、5b、5c、5dの片方の端部をハン
ダにて固定する構成としたことにより、従来必要であっ
た基板等の中継部材が不要となる。
【0021】図2は、本発明の第1の実施例における対
物レンズ駆動装置を光ピックアップに取りつけた状態の
断面を示すものである。
【0022】図2において、17は、光ピックアップの
基台、18は、ミラー、19は、ホログラムレーザーユ
ニットで、半導体レーザーと受光素子とホログラム素子
が1つのパッケージに一体に収納されたものである。2
0は、ホログラムレーザーユニットからの出射光を示
す。この断面図によれば、ホルダー2の下面は、ヨーク
ベース10のベース部10aの下面を越えて、出射光2
0に達するまで、下側に変位可能であり、フォーカス方
向の可動範囲確保したまま、対物レンズ駆動装置を含む
光ピックアップを小型化できることがわかる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、対物レンズを保
持するホルダーが、2つのトラッキングコイルに挟まれ
かつフォーカスコイルの下側の部分が除肉されており、
ヨークベースのベース部は、外ヨークから内ヨークに至
るそれぞれの間を除き、前記ホルダーが上側より投影さ
れる範囲で、凹みまたは開口部を設けて除肉されてお
り、その結果、前記ホルダーが下方に駆動された時、ホ
ルダーに巻装された前記トラッキングコイルの一部が、
前記ヨークベースのベース部の上面より下方に移動可能
にしたことより、従来例のように、あらかじめヨークベ
ースのベース部とホルダーの間にフォーカス方向の可動
範囲確保のための隙間を設ける必要がなく、その分、対
物レンズ駆動装置の全高を小さくでき、対物レンズ駆動
装置を含む光ピックアップを小型化できる。
【0024】さらに、磁気回路の磁路である外ヨークか
ら内ヨークに至るそれぞれの間を除肉せず残してあるの
で、内ヨークに磁石を対向させて磁気ギャップを形成し
て磁束を集中でき、この磁気ギャップにフォーカスコイ
ルの一部を挿入し、磁石にトラッキングコイルの一部を
対向させることにより、高効率に、対物レンズを含む可
動部を、ディスクに対し垂直な方向のフォーカス方向
と、ディスクに対し平行な方向のトラッキング方向の2
方向に駆動できる。また、対物レンズを保持するホルダ
ーに直接駆動用コイルを巻装する構成のため、生産コス
トを押さえることができる。
【0025】さらに、ヨークベースのベース部の磁石の
下側の部分の一部を除肉したことにより、厚み方向に着
磁した磁石の両面が磁気的にショートするのを減少さ
せ、さらに効率よく、対物レンズを含む可動部を駆動す
ることができるなど優れた特徴を有する対物レンズ駆動
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における対物レンズ駆動
装置の構成を示す分解斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における対物レンズ駆動
装置を光ピックアップに取りつけた状態の断面図
【図3】従来の対物レンズ駆動装置の構成を示す分解斜
視図
【符号の説明】
1 対物レンズ 2 ホルダー 3 フォーカスコイル 4 トラッキングコイル 5 金属線バネ 6 ボス 7 固定側の基板 8 シリコン系のゲル 9 サスペンションホルダー 10 ヨークベース 11 外ヨーク 12 内ヨーク 13 磁石 14 取りつけネジ 15 フォーカス方向 16 トラッキング方向
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−96932(JP,A) 特開 平1−273238(JP,A) 特開 平2−260140(JP,A) 特開 平3−12831(JP,A) 特開 昭62−277637(JP,A) 特開 平2−226523(JP,A) 特開 昭61−139949(JP,A) 実開 平2−55417(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズと、この対物レンズを保持す
    る直方体形状のホルダーと、ディスクに対し垂直な軸を
    中心に前記ホルダーの側面のほぼ中央部に巻装したフォ
    ーカスコイルと、ディスクに対し平行な軸を中心に前記
    ホルダーに巻装しかつ前記対物レンズの両側に配置した
    2つのトラッキングコイルとからなる可動部を支持部材
    により一体に支持し、ディスクに対し平行な面を有する
    ベース部と、このベース部からディスク側に凸となるよ
    う、かつディスクに対し垂直に配置した板状の4つのヨ
    ークとを一体に形成してヨークベースとし、前記4つの
    ヨークのうち外側の2つのヨーク(外ヨーク)にそれぞ
    れ1個ずつの磁石を密着固定し、前記4つのヨークのう
    ち内側の2つのヨーク(内ヨーク)に前記磁石を対向さ
    せて磁気ギャップを形成し、前記磁気ギャップに前記フ
    ォーカスコイルの一部を挿入し、前記磁石に前記トラッ
    キングコイルの一部を対向させることにより、前記対物
    レンズを含む前記可動部を、ディスクに対し垂直な方向
    のフォーカス方向と、ディスクに対し平行な方向のトラ
    ッキング方向の2方向に駆動可能とした対物レンズ駆動
    装置であって、前記ホルダーは、前記2つのトラッキン
    グコイルに挟まれかつ前記フォーカスコイルの下側の部
    分が除肉されており、前記ヨークベースのベース部は、
    外ヨークから内ヨークに至るそれぞれの間を除き、前記
    ホルダーが上側より投影される範囲で、凹みまたは開口
    部を設けて除肉されており、その結果、前記ホルダーが
    下方に駆動された時、前記トラッキングコイルの一部
    が、前記ヨークベースのベース部の上面より下方に移動
    可能にしたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ヨークベースのベース部の前記磁石
    の下側の部分の一部を除肉していることを特徴とする請
    求項1記載の対物レンズ駆動装置。
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