JPS61182767A - 砥石保持装置 - Google Patents
砥石保持装置Info
- Publication number
- JPS61182767A JPS61182767A JP2012785A JP2012785A JPS61182767A JP S61182767 A JPS61182767 A JP S61182767A JP 2012785 A JP2012785 A JP 2012785A JP 2012785 A JP2012785 A JP 2012785A JP S61182767 A JPS61182767 A JP S61182767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- grindstone
- sleeve
- boss
- whetstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、研削盤等に用いられる円形砥石の保持装置に
関するものである。
関するものである。
〈従来の技術〉
研削盤等の砥石軸に装着される円形砥石は、その内径を
砥石スリーブのボスに嵌着し、締付フランジによって締
付挟着し、砥石スリーブを砥石軸にテーパ嵌合して締付
ナツトにより締付固着している。
砥石スリーブのボスに嵌着し、締付フランジによって締
付挟着し、砥石スリーブを砥石軸にテーパ嵌合して締付
ナツトにより締付固着している。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記従来の砥石保持装置の場合、砥石の内径と砥石スリ
ーブの円筒状ボスとの間には、砥石の内径を嵌装し易く
するために所要のクリアランスがある。そのため、砥石
装着時に砥石と砥石スリーブとの間に芯ずれができ易く
、その結果、砥石軸に装着したときに砥石外周に振れが
生じ、この振れを修正するために高価な砥石層を振れ分
だけ多くの時間をかけてツルーイングする必要があった
。また、砥石の内径と砥石スリーブのボスとのクリアラ
ンスを小さくすると砥石の嵌装が困難となる問題があっ
た。
ーブの円筒状ボスとの間には、砥石の内径を嵌装し易く
するために所要のクリアランスがある。そのため、砥石
装着時に砥石と砥石スリーブとの間に芯ずれができ易く
、その結果、砥石軸に装着したときに砥石外周に振れが
生じ、この振れを修正するために高価な砥石層を振れ分
だけ多くの時間をかけてツルーイングする必要があった
。また、砥石の内径と砥石スリーブのボスとのクリアラ
ンスを小さくすると砥石の嵌装が困難となる問題があっ
た。
本発明の目的は、砥石スリーブのボスに砥石の内径を嵌
装することにより砥石スリーブと砥石とは同心となり、
しかも砥石の内径を容易に砥石スリーブに嵌装可能とし
た保持装置を提供するものである。
装することにより砥石スリーブと砥石とは同心となり、
しかも砥石の内径を容易に砥石スリーブに嵌装可能とし
た保持装置を提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記目的を達成するために、砥石スリーブの
ボスに砥石内径と同径で、かつ180度以下の円弧状の
砥石装着部形成したものである。
ボスに砥石内径と同径で、かつ180度以下の円弧状の
砥石装着部形成したものである。
く作 用〉
本発明は、砥石内径の一部が砥石スリーブの砥石装着部
に、十分なりリアランスを有する状態で嵌装され、砥石
装着部に砥石の内周面を密着させた砥石と砥石スリーブ
とが同心状態で締付フランジにより砥石を固定する。
に、十分なりリアランスを有する状態で嵌装され、砥石
装着部に砥石の内周面を密着させた砥石と砥石スリーブ
とが同心状態で締付フランジにより砥石を固定する。
く実 施 例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
及び第2図において、lは円形の砥石であり、円筒状の
保持体2の外周にCBN又はダイヤモンド等の砥石層3
を有し、この砥石層3の外周と同心円の内径4を有して
いる。5は砥石スリーブである。この砥石スリーブ5に
は、前記砥石1の内径4と略同径で、かつ砥石スリーブ
5と同心のボス6が突設されている。
及び第2図において、lは円形の砥石であり、円筒状の
保持体2の外周にCBN又はダイヤモンド等の砥石層3
を有し、この砥石層3の外周と同心円の内径4を有して
いる。5は砥石スリーブである。この砥石スリーブ5に
は、前記砥石1の内径4と略同径で、かつ砥石スリーブ
5と同心のボス6が突設されている。
このボス6には砥石1の内径4と同径でかつ180度以
下の円弧状の砥石装着部6aと、この砥石装着部6aよ
り小径の小径部6bとが位相をずらして形成されている
。
下の円弧状の砥石装着部6aと、この砥石装着部6aよ
り小径の小径部6bとが位相をずらして形成されている
。
さらに、砥石スリーブ5の中心点を通る前記砥石装着部
6aとは反対側にテーパ面7を形成し、このテーパ面7
に当接し、かつ砥石1の内径4に当接する拡張部材8が
ボルト9によって砥石スリーブ5に取り付けられている
。10は締付フランジであり、締付ボルト11によって
砥石スリーブ5に締付られる。
6aとは反対側にテーパ面7を形成し、このテーパ面7
に当接し、かつ砥石1の内径4に当接する拡張部材8が
ボルト9によって砥石スリーブ5に取り付けられている
。10は締付フランジであり、締付ボルト11によって
砥石スリーブ5に締付られる。
本発明は上記の通りの構造であるから、ボルト9が緩め
られた拡張部材8が半径内方へ移動可能な状態で砥石1
の内径4を砥石スリーブ5のボス6に十分なりリアラン
スを有する状態で嵌装し、拡張部材8をボルト9によっ
て押し込むと、テーパ面7により拡張部材8は砥石1の
外径方向に拡張され、前記ボス6に当接している砥石1
の内径4は砥石装着部6aに密着して砥石1と砥石スリ
ーブ5とは同心で保持される。
られた拡張部材8が半径内方へ移動可能な状態で砥石1
の内径4を砥石スリーブ5のボス6に十分なりリアラン
スを有する状態で嵌装し、拡張部材8をボルト9によっ
て押し込むと、テーパ面7により拡張部材8は砥石1の
外径方向に拡張され、前記ボス6に当接している砥石1
の内径4は砥石装着部6aに密着して砥石1と砥石スリ
ーブ5とは同心で保持される。
そして、締付フランジlOを砥石1の保持体2の外面に
当接して締付ボルト11で締付けることにより砥石1は
砥石スリーブ5と締付フランジ10とによって挟着され
るのである。従って、砥石スリーブ5を砥石軸12にテ
ーパ嵌合し、締付ナツト13にて締付固定することによ
り、砥石1は砥石軸12と同心となる。
当接して締付ボルト11で締付けることにより砥石1は
砥石スリーブ5と締付フランジ10とによって挟着され
るのである。従って、砥石スリーブ5を砥石軸12にテ
ーパ嵌合し、締付ナツト13にて締付固定することによ
り、砥石1は砥石軸12と同心となる。
第3図は本発明の他の変形例を示すもので、ボス6の突
出長さを大きくシ、また、それに応じてテーパ面7及び
拡張部材8の長さも太き(する。そして、2枚の砥石1
をスペーサ14を介して砥石スリーブ5に並列保持した
ものである。
出長さを大きくシ、また、それに応じてテーパ面7及び
拡張部材8の長さも太き(する。そして、2枚の砥石1
をスペーサ14を介して砥石スリーブ5に並列保持した
ものである。
さらに、他の変形例として拡張部材8とボルト9を用い
なくても良い。この場合、第4図、第5図に示すような
バカヨケ20を砥石装着部6aに設け、砥石装着部6a
が第4図に示すように上にある状態で砥石1を装着する
ようにすれば砥石1の誤装着が防止される。
なくても良い。この場合、第4図、第5図に示すような
バカヨケ20を砥石装着部6aに設け、砥石装着部6a
が第4図に示すように上にある状態で砥石1を装着する
ようにすれば砥石1の誤装着が防止される。
〈発明の効果〉
以上のように本発明は、砥石スリーブに設けられる砥石
内径嵌装保持用のボスに砥石内径と同径で、かつ180
度以下の円弧状の砥石装着部を形成し、砥石の内周を砥
石装着部に密接させた状態で締付フランジにより砥石を
固定するようにした構成であるので、砥石内径の嵌装が
容易に得られると共に、砥石は砥石スリーブに同心で装
着され、砥石軸に装着回転させたときの砥石外周の撮れ
を最少にすることができ、従来のような振れ修正のため
の高価な砥石層を無駄にツルーイングすることがなくな
る実益を有している。
内径嵌装保持用のボスに砥石内径と同径で、かつ180
度以下の円弧状の砥石装着部を形成し、砥石の内周を砥
石装着部に密接させた状態で締付フランジにより砥石を
固定するようにした構成であるので、砥石内径の嵌装が
容易に得られると共に、砥石は砥石スリーブに同心で装
着され、砥石軸に装着回転させたときの砥石外周の撮れ
を最少にすることができ、従来のような振れ修正のため
の高価な砥石層を無駄にツルーイングすることがなくな
る実益を有している。
第1図は本発明の断面図、第2図は第1図■−■線断面
図、第3図は本発明の他の変形例を示す断面図、第4図
、第5図は他の変形例としてバカヨケを設けた断面図で
ある。 1・・・砥石、4・・・内径、5・・・砥石スリーブ、
6・・・ボス、6a・・・砥石装着部、6b・・・小径
部、7・・・テーパ面、8・・・拡張部材、9・・・ボ
ルト、IO・・・締付フランジ、ll・・・締付ボルト
。
図、第3図は本発明の他の変形例を示す断面図、第4図
、第5図は他の変形例としてバカヨケを設けた断面図で
ある。 1・・・砥石、4・・・内径、5・・・砥石スリーブ、
6・・・ボス、6a・・・砥石装着部、6b・・・小径
部、7・・・テーパ面、8・・・拡張部材、9・・・ボ
ルト、IO・・・締付フランジ、ll・・・締付ボルト
。
Claims (1)
- 円形砥石の内径を砥石スリーブのボスに嵌装し、締付フ
ランジによって締付挟着する砥石保持装置において、前
記砥石スリーブのボスに砥石内径と同径で、かつ180
度以下の円弧状の砥石装着部を形成したことを特徴とす
る砥石保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012785A JPS61182767A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 砥石保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012785A JPS61182767A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 砥石保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182767A true JPS61182767A (ja) | 1986-08-15 |
JPH0561074B2 JPH0561074B2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12018455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012785A Granted JPS61182767A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 砥石保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61182767A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08281547A (ja) * | 1995-04-13 | 1996-10-29 | Eatetsuku Japan:Kk | ハンディグラインダ |
JP2012091294A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Toyoda Van Moppes Ltd | 回転体や砥石の取付方法および回転体や砥石の取付装置 |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP2012785A patent/JPS61182767A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08281547A (ja) * | 1995-04-13 | 1996-10-29 | Eatetsuku Japan:Kk | ハンディグラインダ |
JP2012091294A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Toyoda Van Moppes Ltd | 回転体や砥石の取付方法および回転体や砥石の取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561074B2 (ja) | 1993-09-03 |
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