JP2012091294A - 回転体や砥石の取付方法および回転体や砥石の取付装置 - Google Patents

回転体や砥石の取付方法および回転体や砥石の取付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】砥石取付軸への砥石車の着脱作業を容易に行えるようにクリアランスを設けたにも拘らず、砥石車を砥石取付軸に同心状態で取付けることができる砥石取付方法および砥石取付装置を提供する。
【解決手段】研削盤10および砥石修正装置30は、砥石車19を取付けるための同一形状の砥石取付軸部23a、41aをそれぞれ備え、これら砥石取付軸部の外周と砥石車の内周との間に、砥石車を砥石取付軸部に取付ける際に、砥石車を砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ砥石車を砥石取付軸部に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、砥石車を研削盤の砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に対する取付指標の方向を、砥石車を砥石修正装置の砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に一致させた状態で、砥石車を研削盤の砥石取付軸部に取付ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転体や砥石の取付方法および回転体や砥石の取付装置に関するもので、回転体や砥石を回転軸や砥石取付軸部に容易に取付けることができるようにした取付方法および取付装置に関する。
研削盤の機外で砥石車を砥石修正装置によってツルーイングし、それと同じ取付基準で砥石車を研削盤に取付けるようにしたものが、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載のものは、砥石修正装置および研削盤の各砥石軸の取付面(外周面)と、この取付面に取付けられる砥石車の取付穴(内周面)との間に、砥石車を砥石軸に嵌合しやすい程度のクリアランスを設けることにより、砥石車の砥石軸への着脱作業を容易に行えるようにしている。
特開平7−40237公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、図10に示すように、砥石軸1の取付面1aの外径よりも砥石車2の取付穴2aの内径を大きくすることにより、クリアランスCLを付与するものであるので、砥石修正装置によって砥石車をツルーイングする際に、砥石軸1の軸心O1に対して砥石車2の軸心O2が偏心量εだけ偏心して取付けられることになる。このために、砥石車2の砥石層3が砥石コア4の外周面に対して偏心してツルーイングされるようになる。従って、砥石層3を砥石軸1に対して真円にツルーイングするためには、砥石層3の円周上の一部におけるツルーイング量Q1を局所的に多くしなければならず、砥石車2の寿命が短くなる問題がある。
しかも、砥石軸1に対して砥石車2が偏心して取付けられるために、ツルーイングされた砥石車2のアンバランス量が大きくなり、砥石車の高速回転時に振動が発生することから、ツルーイングした砥石車2のバランス取り作業が避けられない問題がある。
特に、砥石車2を取付ける取付面1aの径が大きくなると、より偏心量εを大きくして大きなクリアランスCLを設けないことには、砥石車2の着脱作業を容易に行うことが難しくなる。このために、特許文献1に記載の方法によれば、取付面1aの径が大きくなればなるほど、上記した課題がより顕在化することになる。
本発明は、上述した従来の問題を解消するためになされたもので、砥石取付軸部への砥石車の着脱作業を容易に行えるようにクリアランスを設けたにも拘らず、砥石車を砥石取付軸部に同心状態で取付けることができる砥石取付方法および砥石取付装置、ならびに回転体取付方法および回転体取付装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、回転軸を中心にして回転可能な回転体を回転軸に取付ける回転体取付方法であって、前記回転軸の外周と前記回転体の内周との間に、前記回転体を前記回転軸に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ前記回転体を前記回転軸に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、前記回転体の内周を基準にして外周を加工した前記回転体を前記回転軸に固定するようにしたことである。
請求項2に係る発明の特徴は、研削盤の機外で砥石修正装置によって修正された砥石車を、研削盤へ取付ける砥石取付方法であって、前記研削盤および前記砥石修正装置は、前記砥石車を取付けるための同一形状の砥石取付軸部をそれぞれ備え、これら砥石取付軸部の外周と前記砥石車の内周との間に、前記砥石車を前記砥石取付軸部に取付ける際に、前記砥石車を前記砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ前記砥石車を前記砥石取付軸部に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、前記砥石車を前記研削盤の前記砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に対する取付指標の方向を、前記砥石車を前記砥石修正装置の前記砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に一致させた状態で、前記砥石車を前記研削盤の前記砥石取付軸部に固定するようにしたことである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2において、前記逃がし部および前記嵌合部を、前記砥石車の内周に形成したことである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項2において、前記逃がし部および前記嵌合部を、前記砥石取付軸部の外周に形成したことである。
請求項5に係る発明の特徴は、回転軸を中心にして回転可能な回転体を回転軸に取付ける回転体取付装置であって、前記回転体の内周および前記回転軸の外周のいずれか一方には、前記回転体を前記回転軸に同心的に嵌合する円弧状の嵌合部を半周以下に亘って形成するとともに、前記回転体を前記前記回転軸に対して偏心した状態で挿入できるように逃がし部を半周以上に亘って形成したことである。
請求項6に係る発明の特徴は、研削盤の機外で砥石修正装置によって修正された砥石車を、研削盤へ取付ける砥石取付装置であって、前記研削盤および前記砥石修正装置は、前記砥石車を取付けるための同一形状の砥石取付軸部をそれぞれ備え、前記砥石車の内周および前記砥石取付軸部の外周のいずれか一方には、前記砥石車を前記砥石取付軸部に同心的に嵌合する円弧状の嵌合部を半周以下に亘って形成するとともに、前記砥石車を前記砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入できるように逃がし部を半周以上に亘って形成し、前記砥石車は、前記砥石車を取付ける方向の指標となる取付指標を備えたことである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項6において、前記砥石取付軸部は、砥石軸にテーパ嵌合によって保持される砥石保持スリーブあるいは砥石保持アーバに設けられ、該砥石保持スリーブあるいは砥石保持アーバに前記砥石車の砥石コアが取付けられるようになっていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、回転軸の外周と回転体の内周との間に、回転体を回転軸に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ回転体を回転軸に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、回転体の内周を基準にして外周を加工した回転体を回転軸に固定するようにしたので、回転体を容易にかつ同心精度を維持した状態で回転軸に固定することができる。
請求項2に係る発明によれば、研削盤および砥石修正装置は、砥石車を取付けるための同一形状の砥石取付軸部をそれぞれ備え、これら砥石取付軸部の外周と砥石車の内周との間に、砥石車を砥石取付軸部に取付ける際に、砥石車を砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ砥石車を砥石取付軸部に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、砥石車を研削盤の砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に対する取付指標の方向を、砥石車を砥石修正装置の砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に一致させた状態で、砥石車を研削盤の砥石取付軸部に固定するようにした。
これにより、研削盤機上での修正作業を行わなくても、真円精度を確保した状態で砥石車を研削盤の砥石取付軸部に取付けることができるようになり、砥石車の高速回転時に発生するびびり振動を抑制することができるとともに、研削盤による工作物の加工効率を向上することができる。しかも、砥石修正装置による砥石車の修正時に、砥石車を砥石取付軸部に対して同心的に保持することができるため、少ない修正量で砥石車の真円精度を確保することができ、かつ逃がし部を利用して、砥石車の砥石取付軸部への着脱作業を容易に行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、逃がし部および嵌合部を、砥石車の内周に形成したので、砥石車の内周に逃がし部および嵌合部を形成するだけで、上記した請求項1で述べたと同様な効果を奏することができる。
請求項4に係る発明によれば、逃がし部および嵌合部を、砥石取付軸部の外周に形成したので、砥石取付軸部の外周に逃がし部および嵌合部を形成するだけで、上記した請求項1で述べたと同様な効果を奏することができる。
請求項5に係る発明によれば、回転体の内周および回転軸の外周のいずれか一方には、回転体を回転軸に同心的に嵌合する円弧状の嵌合部を半周以下に亘って形成するとともに、回転体を前記回転軸に対して偏心した状態で挿入できるように逃がし部を半周以上に亘って形成したので、回転軸への回転体の着脱作業の容易性を妨げることなく、回転体を同心精度を維持した状態で回転軸に固定することができる。
請求項6に係る発明によれば、研削盤および砥石修正装置は、砥石車を取付けるための同一形状の砥石取付軸部をそれぞれ備え、砥石車の内周および砥石取付軸部の外周のいずれか一方には、砥石車を砥石取付軸部に同心的に嵌合する円弧状の嵌合部を半周以下に亘って形成するとともに、砥石車を砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入できるように逃がし部を半周以上に亘って形成し、砥石車は、砥石車を取付ける方向の指標となる取付指標を備えている。
これにより、砥石取付軸部への砥石車の着脱作業の容易性を妨げることなく、砥石修正装置による砥石車の修正時に、砥石車を砥石取付軸部に対して同心的に保持することができるようになり、少ない修正量で砥石車の真円精度を確保することが可能な砥石取付装置を実現することができる。
請求項7に係る発明によれば、砥石取付軸部は、砥石軸にテーパ嵌合によって保持される砥石保持スリーブあるいは砥石保持アーバに設けられ、該砥石保持スリーブあるいは砥石保持アーバに砥石車の砥石コアが取付けられるようになっているので、砥石取付軸部の径が大きくなったことに伴って大きな逃がし部を形成しても、何ら悪影響を及ぼさない利点がある。
本発明の実施に用いる研削盤の平面図である。 本発明の実施に用いる砥石修正装置の平面図である。 図1の矢印3方向から見た砥石取付装置の拡大正面図である。 図3の4−4線に沿って切断した砥石取付装置の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る研削盤の砥石取付軸部と砥石車との関係を示す図4の5−5線断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る砥石修正装置の砥石取付軸部と砥石車との関係を示す図である。 図6の7−7線に沿って切断した断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る砥石取付軸部と砥石車との関係を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る砥石取付軸部と砥石車との関係を示す図である。 従来技術における砥石軸と砥石車との関係を示す図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に好適な研削盤10の平面図を示し、図2は本実施の形態に好適な砥石修正装置30の平面図を示す。
図1において、研削盤10のベッド11上には、テーブル12がZ軸方向に移動可能に支持され、ベッド11に設置されたサーボモータ13の駆動により、図略の送りねじ機構を介して移動されるようになっている。テーブル12上には、主軸台14と心押台15が対向して設置され、これら主軸台14と心押台15によって、工作物WがZ軸方向と平行な軸線の回りに回転可能に支持される。
また、ベッド11上には、砥石台17がZ軸に交差するX軸方向に移動可能に支持され、ベッド11に設置されたサーボモータ18の駆動により、図略の送りねじ機構を介して移動されるようになっている。砥石台17には、砥石車19を保持するための砥石軸20が砥石台17の移動方向と垂直な水平軸線の回りに回転可能に支持され、砥石軸20は砥石台17に設置された砥石駆動モータ21によって回転駆動される。
テーブル11および砥石台17を駆動するサーボモータ13、18は、NC装置29によってNC制御されるようになっており、テーブル11のZ軸方向移動と、砥石台17のX軸方向の進退移動とにより、工作物Wを砥石車19によって研削加工するようになっている。
砥石車19は、図3および図4に示すように、外周に砥石層24を設けた円板状の砥石コア25を備え、砥石軸20上にテーパ嵌合によって保持された砥石保持スリーブ23に着脱可能に固着されるようになっている。砥石保持スリーブ23には、砥石取付軸部23aが砥石軸20と同心的に形成され、この砥石取付軸部23aに砥石コア25の内周面25aが嵌合されるようになっている。そして、締付フランジ26を複数のボルト27によって砥石保持スリーブ23に固定することにより、砥石コア25が締付フランジ26と砥石保持スリーブ23のフランジ部23bとの間で挟持され砥石保持スリーブ23に固定される。なお、砥石層24は、例えば、CBN砥粒をビトリファインドボンドで結合したものからなっている。
砥石コア25の内周面25aは、砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aと同径に形成されている。砥石コア25の内周面25aの一部には、図5に示すように、半周以上に亘って内周面25aの内径より所定の寸法だけ大径にした逃がし部25a1が形成され、この逃がし部25a1を除く半周以下において内周面25aは、砥石取付軸部23aに同心的に合致嵌合する円弧状の嵌合部25a2として構成されている。
逃がし部25a1の形成により、砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに砥石コア25の嵌合部25a2を嵌合させた際に、砥石取付軸部23aと砥石コア25の逃がし部25a1との間に、半周以上に亘ってクリアランスCLが形成されるようになる。従って、砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに砥石コア25を取付ける際に、逃がし部25a1(クリアランスCL)を利用して、砥石コア25の内周面25aを砥石取付軸部23aの軸心に対して図5の上方に僅かに偏心させることにより、砥石取付軸部23aの全周に遊隙を設けた状態で砥石コア25を挿入することができる。これにより、砥石取付軸部23aへの砥石コア25の取付け作業を容易に行うことができるようになる。
しかも、砥石コア25を砥石取付軸部23aに挿入した後、砥石コア25を離すと、重力作用によって砥石コア25の嵌合部25a2を砥石取付軸部23aに合致嵌合させることができ、この状態においては、砥石コア25の軸心を、砥石取付軸部23aの軸心、延いては、砥石軸20の軸心に一致させることができる。これにより、砥石取付軸部23aへの砥石コア25の取付け作業を容易に行えるように、クリアランスCL(逃がし部25a1)を大きくしても、従来のような偏心してツルーイングされる弊害を防止することができる。従って、砥石取付軸部23aの径が大きい場合に特に有利となるが、砥石取付軸部23aの径が小さい場合でも、取付け作業をより行いやすくするために、クリアランスCLを大きくすることを可能にできる。
砥石コア25の側面には、砥石コア25を砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに取付ける際の方向性を示す取付指標としてのマークMが形成されている。この取付指標(マーク)Mは、砥石コア25の内周面25aに形成された逃がし部25a1の周方向の中心位置に対して径方向の反対側に形成されている。すなわち、砥石コア25を、取付指標Mが鉛直方向の上向きとなる状態で、砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに装着することにより、砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに装着された砥石コア25は、重力の作用によって内周面25aの嵌合部25a2が砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに嵌合され、砥石コア25を砥石保持スリーブ23に対して同心的に位置決めできるようになる。
なお、取付指標Mは、工具による打刻や、ペンキあるいはテープ等によって形成することができる。また、取付指標Mは、砥石コア25の側面ではなく、砥石層24の側面に設けてもよい。また、取付指標Mは、軸に対して常に一定の方向性を保って取付けることができればよいので、特別にマークを付けなくても、砥石コア25を取付ける方向の指標となる取付指標としての機能を備えていればよい。
次に、研削盤10の機外で砥石車19をツルーイング(修正)する砥石修正装置30について説明する。図2において、砥石修正装置30のベッド31上には、テーブル32がZ軸方向に移動可能に支持され、ベッド31に設置されたサーボモータ33の駆動により、図略の送りねじ機構を介して移動されるようになっている。テーブル32上には、砥石修正台34が固定されており、砥石修正台34には、砥石車19をツルーイングするダイヤモンドロール35が、Z軸方向に平行な軸線の回りに回転可能に支持されている。ダイヤモンドロール35は、砥石修正台34に設置された図略のモータによって回転駆動される。
また、ベッド31上には、砥石台37がZ軸に交差するX軸方向に移動可能に支持され、ベッド31に設置されたサーボモータ38の駆動により、図略の送りねじ機構を介して移動されるようになっている。砥石台37には、上記した砥石車19を保持するための砥石軸39が砥石台37の移動方向と垂直な水平軸線の回りに回転可能に支持され、砥石軸39は砥石台37に設置された砥石駆動モータ40によって回転駆動される。
テーブル32および砥石台37を駆動するサーボモータ33、38は、NC装置43によって制御され、テーブル32のZ軸方向移動と、砥石台37のX軸方向の進退移動とにより、ダイヤモンドロール35によって砥石車19の外周を真円にツルーイングするようになっている。
砥石軸39には、上記した研削盤10で述べたと同様に、砥石車19が保持されるようになっている。すなわち、砥石軸39には、図6、図7に示すように、砥石コア25を装着するための砥石保持用のアーバ(スリーブ)41がテーパ嵌合によって保持されており、この砥石保持用アーバ41に砥石コア25を取付ける砥石取付軸部41aが砥石軸39と同心的に形成されている。砥石取付軸部41aは、上記した研削盤10における砥石取付軸部23aと同径で同一形状に構成されており、砥石コア25を研削盤10と同一基準で取付けできるようにしている。
ただし、ここでいう同一形状とは、全く両者同じ形状である必要はなく、少なくとも、砥石取付軸部23a、41aに対して砥石コア25を偏心できるように、逃がし部25a1が砥石コア25の内周面25aの半周以上に亘って形成されていればよく、逃がし部25a1の径方向深さや円弧状の嵌合部25a2の角度範囲が互いに異なっていても、何ら差し支えないものである。
次に上記した実施の形態における作用について説明する。研削盤10の砥石軸20に装着された砥石保持スリーブ23に、砥石コア25を取付けるに当たり、砥石層24が、機外で、ツルーイングされる。すなわち、砥石コア25を砥石修正装置30の砥石軸39に保持された砥石保持用アーバ41に取付け、砥石層24のツルーイングを行う。
砥石層24をツルーイングするために、砥石コア25の側面に形成した取付指標Mを、砥石軸39の軸心に対して鉛直方向の上向きに位置するようにして、砥石コア25の内周面25aを砥石保持用アーバ41の砥石取付軸部41aに取付ける。この際、砥石コア25の内周面25aに半周以上に亘って逃がし部25a1が形成されているので、砥石コア25を砥石取付軸部41aの軸心に対して僅かに上方に偏心した状態で挿入することができ、砥石取付軸部41aへの砥石コア25の装着作業を容易に行えるようになる。砥石取付軸部41aに装着された砥石コア25の円弧状嵌合部25a2は、砥石コア25の重力によって、図6に示すように、砥石取付軸部41aに嵌合され、砥石コア25は砥石保持用アーバ41に対して同心位置に位置決め保持される。
この状態で、図7に示すように、砥石コア25の円周上に形成した複数のボルト孔を挿通する複数のボルト45によって、砥石コア25を砥石保持用アーバ41に固定する。この場合、図4に示すように、締付フランジ26によって砥石コア25を砥石保持用アーバ41との間で挟持し、複数のボルト27によって砥石保持用アーバ41に固定するようにしてもよい。
次いで、砥石修正装置30のテーブル32および砥石台37をサーボモータ33、38によって駆動し、砥石コア25の砥石層24をダイヤモンドロール35によってツルーイングする。これにより、砥石層24の外周が砥石コア25の内周面25aを中心にした真円にツルーイングされる。この場合、砥石コア25は砥石保持用アーバ41の砥石取付軸部41aの軸心(砥石軸39の軸心)に対して同心的に位置決めされているので、従来のように砥石層24を局所的に大きく削り取ることなく、砥石層24の外周を砥石取付軸部41aを中心にした真円に的確にツルーイングすることができる。
砥石層24のツルーイングが終了すると、ボルト27が緩められて、砥石コア25が砥石保持用アーバ41より取外される。この場合も、砥石コア25を取付指標Mの方向に僅かにずらすことにより、砥石保持用アーバ41の砥石取付軸部41aと砥石コア25の内周面25aとの間に遊隙を有した状態で取外すことができ、砥石コア25の脱着作業を容易に行うことができる。ツルーイングを終了した砥石コア25は、研削盤10で使用されるまで、所定位置に保管される。
研削盤10で使用していた砥石車19が寿命に達した場合には、ボルト27を緩めて、砥石コア25を砥石保持スリーブ23より取外し、予め砥石修正装置30によってツルーイングされた砥石コア25に交換する。この場合、砥石コア25を、取付指標Mを、砥石軸20の軸心に対して鉛直方向の上向きに位置するようにして、砥石保持スリーブ23の砥石取付軸部23aに装着し、締付フランジ26を複数のボルト27によって砥石保持スリーブ23に固定することにより、砥石コア25を砥石保持スリーブ23に強固に固定する。
これにより、砥石コア25は、砥石修正装置30の砥石保持用アーバ41の砥石取付軸部41aと同形状の砥石取付軸部23aに、同一の取付基準で取付けられることになり、研削盤10に取付けられた砥石コア25の砥石層24は、砥石取付軸部23a、延いては砥石軸20に同心状態に保持され、真円精度が確保される。従って、砥石コア25を研削盤10に取付けた状態でツルーイングを行わなくても、砥石車19の高速回転時に発生する振動を防止でき、高精度な研削を可能にできる。
図8は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、上記した第1の実施の形態と異なる点は、クリアランスCLを付与するための逃がし部を砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41の砥石取付軸部23a、41a側に形成したことである。なお、以下においては、第1の実施の形態と異なる構成について説明し、第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の参照符号を付し、説明を省略する。
すなわち、研削盤10および砥石修正装置30の各砥石軸20、39に保持された砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41の各砥石取付軸部23a、41aには、図8に示すように、外周の一部が半周以上に亘って砥石取付軸部23a、41aの外径より所定の寸法だけ小径にした逃がし部23a1が形成されている。また。各砥石取付軸部23a、41aには、逃がし部23a1を除く半周以下に、砥石コア25の内周面25aに同心的に合致嵌合する円弧状の嵌合部23a2、41a2が形成されている。かかる逃がし部23a1、41a2の形成によって、砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41の嵌合部25a2に砥石コア25の内周面25aを嵌合させた際に、砥石コア25の内周面25aと砥石取付軸部23a、41aの逃がし部23a1、41a1との間に、半周以上に亘ってクリアランスCLが形成されるようになっている。
上記した第2の実施の形態においては、砥石コア25を砥石保持スリーブ23あるいは砥石保持用アーバ41に取付ける際に、砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41の各砥石取付軸部23a、41aに形成した逃がし部23a1、41a1が鉛直方向の下向きに位置決めされる。
このために、例えば、研削盤10および砥石修正装置30には、砥石軸20、39を一定の角度位置に位置決めする位置決め機能を有するとともに、一定の角度位置に位置決めされた砥石軸20、39に、砥石取付軸部23a、41aが鉛直方向の下向きとなる角度状態で砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41を取付ける。このために、砥石コア25の取付指標Mとは別に、砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41に、取付ける際の方向性を示す取付指標(マーク)が形成されている。
上記した第2の実施の形態によれば、研削盤10の砥石保持スリーブ23および砥石修正装置30の砥石保持用アーバ41に形成した各砥石取付軸部23a、41aに、砥石コア25の内周面25aを嵌合させる際に、上記した第1の実施の形態で述べたと同様に、クリアランスCLを利用して砥石コア25を砥石取付軸部23a、41aに対して僅かに偏心した状態で挿入することができる。これにより、砥石保持スリーブ23および砥石保持用アーバ41の砥石取付軸部23a、41aに対する砥石コア25の着脱作業を容易に行うことができる。しかも、砥石取付軸部23a、41aに内周面25aを嵌合した砥石コア25は、その軸心を砥石取付軸部23a、41aの軸心、すなわち、砥石軸20、39の軸心に一致した状態で取付けることができる。
図9は、本発明の第3の実施の形態を示すもので、上記した第1および第2の実施の形態と異なる点は、砥石コア25を砥石保持スリーブ23や砥石保持用アーバ41を介することなく、砥石軸20、39に直接取付けるようにしたことである。この場合には、砥石軸20、39の外周面によって砥石取付軸部が構成される。
すなわち、図9に示すように、例えば、砥石軸(砥石取付軸部)20、39の外周に、半周以上に亘って逃がし部20a1、39a1を形成し、半周以下に亘って砥石コア25の内周面25aに合致嵌合する嵌合部20a2、39a2を形成する。そして、嵌合部20a2、39a2が鉛直方向の上向きとなる状態で、砥石コア25を同一形状の砥石軸20、39に挿入し、砥石コア25の内周面25aが嵌合部20a2、39a2に嵌合した状態で、複数のボルト27によって砥石コア25を砥石軸20、39の取付端面20bに固定する。この場合、逃がし部を砥石コア25の内周面25a側に形成してもよいことは勿論である。
上記した実施の形態においては、予め研削盤10の機外において、砥石修正装置30により砥石車19をツルーイングし、ツルーイング後の砥石コア25を研削盤10に砥石修正時と同じ取付基準で取付けるようにした例について述べたが、本発明は、砥石を砥石取付軸部に取付けるものに限定されるものではなく、内径基準で外径を仕上げた回転体を回転軸に取付けるものにも適用できるものである。この場合には、図4の符号19が回転体に相当し、符号20が回転軸に相当する。
また、上記した実施の形態においては、予め研削盤10の機外において、砥石修正装置30により砥石車19をツルーイングし、ツルーイング後の砥石コア25を研削盤10に砥石修正時と同じ取付基準で取付けるようにしたが、ツルーイングが完了した砥石車19をバランス測定装置を用いてバランス取りするようにしてもよい。
この場合においても、砥石車19をツルーイングする砥石修正装置30への砥石車19の取付けと同様に、ツルーイングされた砥石車19の取付指標(マーク)Mを、バランス測定装置の砥石取付軸部に対して鉛直方向の上向きに位置するように位置決めした状態で固定することにより、砥石修正装置30の砥石軸39上に固定したときと同じ状態で、砥石車19をバランス測定装置の砥石取付軸部に取付けることができる。このようにして、砥石車19は、バランス測定装置の砥石取付軸部に真円の状態で取付けられ、バランス作業が行われる。
また、上記した実施の形態においては、CBN砥粒をビトリファインドボンドで結合した砥石層24を有する砥石車19を砥石修正装置30によってツルーイングし、ツルーイングした砥石車19を研削盤10の砥石軸20に取付ける例について述べたが、砥石車19は必ずしもCBN砥粒からなる砥石層を持つものでなくても、普通砥石であってもよい。従って、砥石修正装置30は砥石車19をツルーイングするものに限定されるものではなく、普通砥石をドレッシング(修正)するものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
本発明に係る砥石取付方法および砥石取付装置は、砥石車を砥石取付軸部に着脱可能に取付ける研削盤に用いるのに適している。
10…研削盤、17…砥石台、19…砥石車、20…砥石軸、23…砥石保持スリーブ、23a…砥石取付軸部、24…砥石層、25…砥石コア、25a…内周面、25a1…逃がし部、25a2…嵌合部、30…砥石修正装置、37…砥石台、39…砥石軸、41…砥石保持用アーバ、41a…砥石取付軸部、CL…クリアランス、M…取付指標。

Claims (7)

  1. 回転軸を中心にして回転可能な回転体を回転軸に取付ける回転体取付方法であって、
    前記回転軸の外周と前記回転体の内周との間に、前記回転体を前記回転軸に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ前記回転体を前記回転軸に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、
    前記回転体の内周を基準にして外周を加工した前記回転体を前記回転軸に固定するようにした、
    ことを特徴とする回転体取付方法。
  2. 研削盤の機外で砥石修正装置によって修正された砥石車を、研削盤へ取付ける砥石取付方法であって、
    前記研削盤および前記砥石修正装置は、前記砥石車を取付けるための同一形状の砥石取付軸部をそれぞれ備え、
    これら砥石取付軸部の外周と前記砥石車の内周との間に、前記砥石車を前記砥石取付軸部に取付ける際に、前記砥石車を前記砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入可能で、かつ前記砥石車を前記砥石取付軸部に同心的に嵌合保持可能な逃がし部と嵌合部を設け、
    前記砥石車を前記研削盤の前記砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に対する取付指標の方向を、前記砥石車を前記砥石修正装置の前記砥石取付軸部に取付けるときの重力方向に一致させた状態で、前記砥石車を前記研削盤の前記砥石取付軸部に固定するようにした、
    ことを特徴とする砥石取付方法。
  3. 請求項2において、前記逃がし部および前記嵌合部を、前記砥石車の内周に形成したことを特徴とする砥石取付方法。
  4. 請求項2において、前記逃がし部および前記嵌合部を、前記砥石取付軸部の外周に形成したことを特徴とする砥石取付方法。
  5. 回転軸を中心にして回転可能な回転体を回転軸に取付ける回転体取付装置であって、
    前記回転体の内周および前記回転軸の外周のいずれか一方には、前記回転体を前記回転軸に同心的に嵌合する円弧状の嵌合部を半周以下に亘って形成するとともに、前記回転体を前記前記回転軸に対して偏心した状態で挿入できるように逃がし部を半周以上に亘って形成した、
    ことを特徴とする回転体取付装置。
  6. 研削盤の機外で砥石修正装置によって修正された砥石車を、研削盤へ取付ける砥石取付装置であって、
    前記研削盤および前記砥石修正装置は、前記砥石車を取付けるための同一形状の砥石取付軸部をそれぞれ備え、
    前記砥石車の内周および前記砥石取付軸部の外周のいずれか一方には、前記砥石車を前記砥石取付軸部に同心的に嵌合する円弧状の嵌合部を半周以下に亘って形成するとともに、前記砥石車を前記砥石取付軸部に対して偏心した状態で挿入できるように逃がし部を半周以上に亘って形成し、
    前記砥石車は、前記砥石車を取付ける方向の指標となる取付指標を備えた、
    ことを特徴とする砥石取付装置。
  7. 請求項6において、前記砥石取付軸部は、砥石軸にテーパ嵌合によって保持される砥石保持スリーブあるいは砥石保持アーバに設けられ、該砥石保持スリーブあるいは砥石保持アーバに前記砥石車の砥石コアが取付けられるようになっていることを特徴とする砥石取付装置。
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