JP2009095911A - 旋回装置およびそれを備えた円筒研削盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工抵抗によって旋回台に旋回モーメントが作用しない旋回装置およびそれを備えた円筒研削盤を提供する。
【解決手段】複数の工具軸を設けた旋回台23を旋回軸22を中心に旋回可能に設けた旋回装置において、複数の工具軸に支持された各工具が、これら工具による加工時に発生する加工反力の方向が旋回軸の回転中心を向くように配置されている。工具は、例えば、旋回台の周りに設けられた砥石保持手段33、34に両持ちで支持されたプランジ加工用円筒砥石27、28からなり、プランジ加工用円筒砥石の研削面27a、28aが、研削面に直交する面に旋回軸の回転中心が含まれるように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の工具軸を有する旋回台を旋回可能に設けた旋回台およびそれを備えた円筒研削盤に関するものである。
複数の砥石を支持した砥石軸を有する砥石台(旋回台)を旋回可能に設け、砥石台を旋回機構によって所定の角度位置に旋回させ、複数の砥石によって工作物に各種研削加工を行えるようにした工程集約型の円筒研削盤として、例えば、特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特許文献1に記載された円筒研削盤は、砥石軸の一端に平砥石(G1)を、他端にアンギュラ砥石(G2)を取付け、平砥石による研削加工の場合には、砥石軸がテーブルの送り方向と平行となるように砥石台を中心軸(13)を中心にして所定角度旋回させ、アンギュラ砥石による研削加工の場合には、アンギュラ砥石の砥石面がテーブルの送り方向と平行となるように砥石台を中心軸を中心にして所定角度旋回させるようになっている。
特開2000−108026号公報
この種の円筒研削盤においては、平砥石およびアンギュラ砥石によって工作物を研削加工する際に、平砥石およびアンギュラ砥石の各研削面に直角な方向に研削抵抗が作用するが、それら研削抵抗の方向と砥石台の中心軸とがオフセットされているため、研削抵抗によって砥石台に中心軸を中心とした旋回モーメントが作用する。この種の円筒研削盤においては、砥石台を旋回する旋回機構が、モータによって駆動されるウォーム・ウォームホィール機構によって構成されているため、研削抵抗による旋回モーメントに耐え得るようにするためには、砥石台を所定の角度位置でブレーキ手段等によって固定することが必要となる。
このために、砥石台を工作物の加工工程の途中で旋回するような場合には、ブレーキ手段が効くまでに時間を要するため、サイクルタイムが増長してしまうとともに、ブレーキ手段を配置するスペースを確保するために、砥石軸位置がベッド上面より高い位置になってしまい、モーメント剛性が低下して、研削抵抗により砥石台が傾きやすくなる。しかも、旋回機構へのブレーキ手段の組込みにより、旋回する砥石台の重量が大きくなるため、イナーシャも大きくなり、より負荷トルクの高いモータを選定しなければならない問題があった。
本発明は、上記した従来の不具合を解消するためになされたもので、加工抵抗によって旋回台に旋回モーメントが作用しない旋回装置およびそれを備えた円筒研削盤を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る旋回装置の発明の特徴は、複数の工具軸を設置した旋回台を旋回軸を中心に旋回可能に設けた旋回装置において、前記複数の工具軸に支持された各工具が、これら工具による加工時に発生する加工反力の方向が前記旋回軸の回転中心を向くように配置されたことである。
請求項2に係る旋回装置の発明の特徴は、請求項1において、前記工具軸は、砥石軸であり、前記工具は、円筒砥石であることである。
請求項3に係る旋回装置の発明の特徴は、請求項2において、前記円筒砥石の少なくとも一方は、前記旋回台の周りに設けられた砥石保持手段に両持ちで支持されたプランジ加工用円筒砥石であり、該プランジ加工用円筒砥石の研削面に直交する面に前記旋回軸の回転中心が含まれるように前記プランジ加工用円筒砥石が配置されていることである。
請求項4に係る旋回装置の発明の特徴は、請求項2または請求項3において、前記旋回台の前記円筒砥石の外周面と相対する部分に凹部が設けられていることである。
請求項5に係る旋回装置の発明の特徴は、請求項2ないし請求項4の何れか1項において、前記円筒砥石の少なくとも一方は、アンギュラ円筒砥石であり、該アンギュラ円筒砥石の研削面に直交する面に前記旋回軸の回転中心が含まれるように前記アンギュラ円筒砥石が配置されていることである。
請求項6に係る旋回装置の発明の特徴は、請求項5において、前記アンギュラ砥石は、前記旋回台に前記アンギュラ砥石の回転軸線方向に位置調整可能に取付けられた砥石軸ユニットに支持され、該砥石軸ユニットを前記アンギュラ砥石の径の変化に応じて位置調整する位置調整機構を備えていることである。
請求項7に係る円筒研削盤の発明の特徴は、請求項2ないし請求項6の何れか1項に記載の旋回装置を備えていることである。
請求項1に係る旋回装置の発明によれば、複数の工具軸に支持された各工具が、これら工具による加工時に発生する反力の方向が旋回軸の回転中心を向くように配置されているので、工具による加工時に発生する加工反力によって、旋回台に旋回軸を中心とする旋回モーメントがほとんど発生せず、これにより、従来のように旋回台を大きな力で固定する必要がない。従って、例えば、旋回台の旋回にダイレクトドライブモータを使用する場合には、ダイレクトドライブモータのサーボロック機能を用いて旋回台を位置決め固定することもできる。
請求項2に係る旋回装置の発明によれば、工具軸は、砥石軸であり、工具は、円筒砥石であるので、円筒砥石による研削加工時に発生する研削抵抗によって、旋回台に旋回軸を中心とする旋回モーメントをほとんど発生しないようにすることができる。
請求項3に係る旋回装置の発明によれば、円筒砥石の少なくとも一方は、旋回台の周りに設けられた砥石保持手段に両持ちで支持されたプランジ加工用円筒砥石であり、プランジ加工用円筒砥石の研削面に直交する面に旋回軸の回転中心が含まれるようにプランジ加工用円筒砥石が配置されているので、円筒砥石による研削加工時に発生する研削抵抗は、旋回軸の中心に作用し、旋回台に発生する旋回モーメントを実質的にゼロにすることができる。しかも、円筒砥石が両持ちで支持されているので、砥石支持剛性を向上することができる。
請求項4に係る旋回装置の発明によれば、旋回台の円筒砥石の外周面と相対する部分に凹部が設けられているので、円筒砥石の外周の一部を凹部に侵入させることにより、円筒砥石の径が大きい場合でも、旋回台から砥石軸の中心位置までの距離(オーバハング量)が大きくなるのを抑制でき、砥石軸の支持剛性の低下を防止することができる。
請求項5に係る旋回装置の発明によれば、円筒砥石の少なくとも一方は、アンギュラ型円筒砥石であり、アンギュラ型円筒砥石の研削面に直交する面に旋回軸の回転中心が含まれるようにアンギュラ型円筒砥石が配置されているので、アンギュラ型円筒砥石による研削加工時に発生する研削抵抗によって、旋回台に旋回軸を中心とする旋回モーメントをほとんど発生しないようにすることができる。
請求項6に係る旋回装置の発明によれば、アンギュラ型円筒砥石は、旋回台にアンギュラ型円筒砥石の回転軸線方向に位置調整可能に取付けられた砥石軸ユニットに支持され、砥石軸ユニットをアンギュラ型円筒砥石の径の変化に応じて位置調整する位置調整機構を備えているので、アンギュラ型円筒砥石の径の変化に応じて砥石軸ユニットを位置調整することにより、アンギュラ型円筒砥石の径が変化しても、アンギュラ型円筒砥石の研削面に直交する方向に旋回軸の回転中心が一致することを維持することができる。
請求項7に係る円筒研削盤の発明によれば、請求項2ないし請求項6に記載の旋回装置を備えているので、円筒砥石による研削加工時に発生する研削抵抗によって、旋回台に旋回軸を中心とする旋回モーメントを発生しない円筒研削盤を容易に具現化することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、砥石旋回装置20を備えた円筒研削盤10の全体を示すもので、当該円筒研削盤10のベッド11上には、工作物テーブル12が水平なZ軸方向に移動可能に案内支持され、Z軸サーボモータ75によりZ軸方向に移動されるようになっている。工作物テーブル12上には主軸台13と心押台14とが対向して設置され、主軸台13および心押台14には工作物Wの両端を支持するセンタ15、16が設けられている。両センタ15、16にて支持された工作物Wは、主軸台13に設置された主軸駆動モータ17により図略の駆動金具を介して工作物テーブル12の移動方向(Z軸方向)と平行な軸線の回りに回転駆動されるようになっている。
また、ベッド11上には、砥石テーブル18が工作物テーブル12の移動方向と直交する水平なX軸方向に移動可能に案内支持され、X軸サーボモータ71によりX軸方向に進退移動されるようになっている。砥石テーブル18上には、砥石旋回装置20が設置されている。
砥石旋回装置20は、図2に示すように、砥石テーブル18上に固定された支持台21と、この支持台21に旋回軸22を中心にしてB軸(図1参照)の回りに水平面内で旋回可能に支持された旋回台23を有している。旋回台23には、図1に示すように、複数(2つ)の砥石軸25,26が互いに平行な水平軸線の回りに回転可能に支持され、これら砥石軸25、26に円筒砥石27、28が取付けられている。円筒砥石27、28は、砥石軸25、26に平行な研削面27a、28aを有し、これら研削面27a、28aに直交する面Sに旋回軸22の回転中心が含まれるように、円筒砥石27、28が位置されている。
砥石旋回装置20の旋回台23は、平面から見て矩形状を呈している。旋回台23の4つの側面のうち、対向する2つの側面31、32(以下、第1側面31、第2側面32という)には、第1および第2砥石保持手段33、34がそれぞれ設けられている。各砥石保持手段33、34は基本的に同じ構成であるので、以下、第1側面31に設けられた第1砥石保持手段33の構成について説明する。
旋回台23の第1側面31には、一対の軸受部35、36が水平方向に所定の間隔を有して設置され、これら軸受部35、36によって砥石軸25が水平な軸線の回りに回転可能に両持ち支持されている。砥石軸25は、旋回台23が旋回軸22を中心にして旋回された際に、工作物Wの回転軸線と平行となる角度位置で位置決めされるようになっている。
砥石軸25は、一例として、図3に示すように、軸方向の中央部で分割かつ結合可能な2つの砥石軸部25a、25bによって構成され、一方の砥石軸部25aは、一方の軸受部35に設けられたラジアル軸受37によって回転可能かつ摺動可能に軸承されている。他方の砥石軸部25bは、他方の軸受部36に設けられたラジアル軸受38およびスラスト軸受39によって一方の砥石軸部25aと同一の軸線上に回転のみ可能に軸承されている。他方の砥石軸部25b上にはプーリ41が取付けられ、このプーリ41は、旋回台23上に設置された砥石駆動モータ42のモータ軸上に取付けられたプーリ43とベルト44を介して回転連結されている。
2つの砥石軸部25a、25bの各対向端部には、テーパ軸25a1と、このテーパ軸25a1に合致嵌合するテーパ穴25b1がそれぞれ形成され、これらテーパ軸25a1とテーパ穴25b1とのテーパ嵌合および両軸部25a、25bの端面接合との二面拘束によって、2つの砥石軸部25a、25bが芯出し結合されるようになっている。テーパ軸25a1とテーパ穴25b1は通常図略の結合手段によって一体結合されている。また、円筒砥石27の交換時には、結合手段が解除されて2つの砥石軸部25a、25bが分離され、円筒砥石27は、砥石軸部25a、25bが分離された状態で、それらの間より着脱可能となっている。
2つの砥石軸部25a、25bの一方(25b)には、フランジ部45が設けられ、このフランジ部45に砥石軸部25bに嵌合された円筒砥石27がボルト46によって固定されるようになっている。この際、円筒砥石27は、その研削面27aの幅方向の中心より研削面27aに直交する面Sに旋回台23の旋回中心(旋回軸22の回転中心)が一致する位置に保持されることが望ましい。
旋回台23の第1側面31には、円筒砥石27に対応して凹部31aが形成され、この凹部31aに円筒砥石27の外周の一部が侵入するようになっている。円筒砥石27の外周の一部を旋回台23の凹部31aに侵入させることにより、円筒砥石27の径が大きい場合でも、旋回台23の第1側面31から砥石軸25の中心位置までの距離、すなわち、オーバハング量が大きくなるのを抑制し、砥石軸25の支持剛性の低下を防止するようにしている。
上記した一対の軸受部35、36、砥石軸25、円筒砥石27等によって、第1砥石保持手段33を構成している。
旋回台23の第2側面32に設けられる第2砥石保持手段34も上記した第1保持手段33と同様に構成され、第2砥石保持手段34に保持される円筒砥石28は、その研削面28aの幅方向の中心より研削面28aに直交する面Sに旋回台23の旋回中心(旋回軸22の回転中心)が一致する位置に保持されている。言い換えれば、2つの円筒砥石27、28は、これら円筒砥石27、28によって工作物Wを研削加工する際に発生する研削抵抗F1、F2(図5参照)の方向が旋回軸22の中心を向くように配置され、研削抵抗F1、F2によって旋回台23に旋回軸22回りの旋回モーメントが発生しないようにしている。
なお、第2砥石保持手段34に保持された砥石軸26は、旋回台23上に設置された砥石駆動モータ47により、ベルト伝動装置48を介して回転されるようになっている。
本発明の実施の形態においては、工作物Wは、一例としてカムシャフトからなっており、カムシャフトWには、円周上一部に凹部を有する凹カムWaを軸線方向に間隔を有して複数備えている。カムシャフト上の凹カムWaを荒研削加工する一方の円筒砥石27は大径とされ、凹カムWaを定められたプロフィルに仕上げ研削する他方の円筒砥石28は小径とされ、これら大径および小径の2種類の円筒砥石27、28を用いて、凹カムWaを高能率に研削加工できるようにしている。
砥石旋回装置20の支持台21には、図2に示すように、大径の円筒部21aが形成され、この大径円筒部21aの中心部に旋回軸22が鉛直軸線方向に立設されている。旋回軸22には、支持台21に形成された小径円筒部21bが嵌装固定されている。
支持台21の大径円筒部21aには、クロスローラベアリング51の外輪が旋回軸22と同心的に固定され、このクロスローラベアリング51の内輪に旋回台23に連結された中間円筒部23aが連結され、旋回台23はクロスローラベアリング51を介して旋回軸22を中心にして旋回可能に支持台21に支持されている。支持台21の大径円筒部21aと旋回台23の中間円筒部23aとの間に形成された環状空間部には、ダイレクトドライブモータ52が配設され、このダイレクトドライブモータ52によって旋回台23が旋回駆動されるようになっている。
ダイレクトドライブモータ52は、旋回台23の中間円筒部23aの外周に固着されたロータ53と、支持台21の大径円筒部21aの内周に固定されたステータ54とによって構成されている。ロータ53の外周には、平板状の永久磁石が複数接着され、これら永久磁石に対向してステータ54の内周には複数のコイルが巻回され、コイルへの通電によって発生する磁束を永久磁石に作用させることにより、ロータ53が回転され、旋回台23が旋回される。
ダイレクトドライブモータ52のロータ53およびステータ54は、上記した第1砥石保持手段33と第2砥石保持手段34を水平方向に結ぶ水平線上に配置されている。このように、旋回台23を旋回する旋回駆動機構(ダイレクトドライブモータ52)を、砥石保持装置33、34の中間部に配設することにより、旋回台23の高さ寸法を小さくすることができ、砥石保持装置33、34に保持された円筒砥石27、28による研削加工時に作用する研削抵抗F1、F2によって、支持台21に対する旋回台23の倒れ(傾き)を抑制できるようになっている。
ダイレクトドライブモータ52のロータ53の回転によって旋回される旋回台23の旋回角度は、支持台21に設置されたエンコーダ55によって検出される。旋回台23はエンコーダ55の検出信号に基づいて、ブレーキ手段56によって所定の角度位置に固定されるようになっている。
ブレーキ手段56は、支持台21の小径円筒部21bと旋回台23の中間円筒部23aとの間に形成された環状空間部に配設され、支持台21側に形成されたブレーキ用シリンダ57と、このブレーキ用シリンダ57に上下方向に摺動可能に嵌装されたピストン58と、中間円筒部23aに固定された摩擦板59とによって構成されている。そして、ピストン58と中間円筒部23aのフランジ部との間で、摩擦板59を挟持することにより、旋回台23を所定の角度位置に固定できるようになっている。
なお、工作物テーブル12に設置された主軸台13には、図1に示すように、円筒砥石27、28をツルーイングするためのツルーイング工具67を備えたツルーイング装置68が配設されている。ツルーイング装置68は、砥石軸25、26をZ軸と平行に位置決めした状態で、砥石テーブル18のX軸方向の切込み前進と、工作物テーブル12のZ軸方向のトラバースによって、円筒砥石27、28の各研削面27a、28aをツルーイングするようになっている。
円筒研削盤10を制御する数値制御装置60は、図4に示すように、中央処理装置61と、種々の制御値およびプログラムを記憶するメモリ62と、インターフェィス63、64とによって主に構成されている。メモリ62には、研削加工サイクルを実行するに必要なデータ等が記憶されている。数値制御装置60には、入力装置65を介して各種のデータが入力されるようになっており、入力装置65は、データの入力を行うためのキーボード、データの表示を行う表示装置を備えている。
数値制御装置60は、X軸モータ駆動ユニット70を介して砥石テーブル18をX軸方向へ移動させるX軸サーボモータ71に駆動信号を与えるようになっており、X軸サーボモータ71に取付けられたエンコーダ72がX軸サーボモータ71の回転位置、すなわち、砥石テーブル18のX軸方向位置をX軸モータ駆動ユニット70および数値制御装置60へ送出するように構成されている。また、数値制御装置60は、Z軸モータ駆動ユニット74を介して工作物テーブル12をZ軸方向へ移動させるZ軸サーボモータ75に駆動信号を与えるようになっており、Z軸サーボモータ75に取付けられたエンコーダ76がZ軸サーボモータ75の回転位置、すなわち、工作物テーブル12のZ軸方向位置をZ軸モータ駆動ユニット74および数値制御装置60へ送出するように構成されている。
さらに、数値制御装置60は、B軸モータ駆動ユニット78を介して旋回台23をB軸の回りに旋回させるダイレクトドライブモータ52に駆動信号を与えるようになっており、ダイレクトドライブモータ52に連結されたエンコーダ55がダイレクトドライブモータ52の回転位置、すなわち、旋回台23の旋回位置をB軸モータ駆動ユニット78および数値制御装置60へ送出するように構成されている。
次に、上記のように構成された第1の実施の形態における動作を説明する。図1に示すように、砥石旋回装置20の各砥石保持装置33、34に保持された2つに円筒砥石27、28の一方、すなわち、荒研削用の円筒砥石27に、工作物(カムシャフト)W上の1つの加工部(凹カム部)Waが対応するZ軸方向位置に工作物テーブル12が位置決めされた状態で、研削加工サイクルの開始が指令される。かかる研削加工サイクル開始指令に基づいて、砥石軸25が砥石駆動モータ42によって回転駆動されるとともに、主軸台13と心押台14のセンタ15、16にて両端を支持された工作物Wが主軸駆動モータ17によって回転駆動される。
続いて、砥石テーブル18がX軸サーボモータ71によりX軸方向に前進され、図5(A)に示すように、荒研削用の円筒砥石27によって工作物Wの加工部Waをプランジ加工によって荒研削加工する。加工部Waの荒研削加工が終了すると、砥石テーブル18がX軸サーボモータ71によりX軸方向に後退されるとともに、工作物テーブル12がZ軸サーボモータ75によりZ軸方向に所定量インデックスされ、次の加工部Waが円筒砥石27に対応する位置に位置決めされる。その状態で、再び砥石テーブル18がX軸サーボモータ71によりX軸方向に前進され、荒研削用の円筒砥石27によって次の加工部Waをプランジ加工によって荒研削加工する。
かかる工作物Wの加工部Waをプランジ加工によって荒研削加工する際、荒研削用の円筒砥石27に作用する研削抵抗F1は、旋回軸22の中心を向くように作用するため、研削抵抗F1によって旋回台23に旋回軸22回りの旋回モーメントが発生しない。
工作物Wの加工部Waの荒研削加工が終了すると、砥石テーブル18がX軸サーボモータ71によりX軸方向に後退され、次いで、数値制御装置60の指令に基づいて、砥石テーブル18上の旋回台23がダイレクトドライブモータ52によりB軸(旋回軸22)の回りに180°旋回され、砥石旋回装置20上の仕上げ研削用の円筒砥石28を支持した砥石軸26が工作物Wの回転軸線に平行になる角度位置に位置決めされる。
続いて、砥石テーブル18がX軸サーボモータ71によりX軸方向に前進され、図5(B)に示すように、仕上げ研削用の円筒砥石28によって工作物Wの加工部Waを順次プランジ加工によって仕上げ研削加工し、工作物Wの研削加工が終了する。この際においても、仕上げ研削用の円筒砥石28に作用する研削抵抗F2は、旋回軸22の中心を向くように作用するため、研削抵抗F2によって旋回台23に旋回軸22回りの旋回モーメントが発生しない。
このように、本実施の形態によれば、荒および仕上げ研削用の2つの円筒砥石27、28によって工作物Wを研削加工する際に発生する研削抵抗F1、F2の方向が旋回軸22の中心を向くように配置され、研削抵抗F1、F2によって旋回台23に旋回軸22回りの旋回モーメントが発生しないように構成されているため、従来のように研削加工時に旋回台23を旋回しないように大きな力で固定する必要がない。これにより、例えば、旋回台23の旋回にダイレクトドライブモータ52を使用する場合には、ダイレクトドライブモータ52のサーボロック機能を用いて旋回台23を位置決め固定することができる。
この結果、従来のような研削加工時に旋回台23を旋回しないように大きな力で固定するブレーキ手段を特に必要とせず、またブレーキ手段を用いる場合においても、比較的小さなブレーキ力で旋回台23を固定する小型のブレーキ手段で十分で対応可能である。
次に本発明の第2の実施の形態を図6に基づいて説明する。第2の実施の形態においては、第2砥石保持手段34に保持される円筒砥石を、平型の円筒砥石からアンギュラ型の円筒砥石128に変更し、第1砥石保持手段33に保持された平型の円筒砥石27とアンギュラ型の円筒砥石128とによって、工作物W1の円筒部W1aと端面部W1bを研削加工する点が、第1の実施の形態と相違しており、他の点は同じであるので、以下相違する点を中心に説明する。
図6において、旋回台23の第1側面31には、第1の実施の形態で述べたと同様な第1砥石保持手段33によって、平型の円筒砥石27を取付けた砥石軸25が回転可能に支持されている。一方、第2側面32には、砥石軸ユニット80が第2側面32に設けられた案内レール81に水平方向に位置調整可能に案内されており、図略のモータを駆動源としたボールねじ機構により案内レール81に沿って位置調整できるようになっている。
砥石軸ユニット80には、砥石軸126が、第1砥石保持手段33によって支持された砥石軸25と平行な軸線の回りに回転可能に支持され、砥石軸126の一端にアンギュラ型の円筒砥石128が取付けられている。砥石軸126は、砥石軸ユニット80に内蔵された図略のビルトインモータにより回転駆動されるようになっている。
アンギュラ型の円筒砥石128は、砥石軸126の軸線に対して所定角度傾斜した円筒部研削用の研削面128aと、この研削面128aと直角に交わる端面研削用の研削面128bを備えている。アンギュラ型の円筒砥石128は、円筒部研削用の研削面128aに直交する面Sに旋回台23の旋回中心(旋回軸22の回転中心)が含まれるように配置されている。旋回台23は、円筒部研削用の研削面128aが工作物W1の回転軸線と平行となる角度位置に位置決めされ、工作物テーブル12をZ軸方向の定められた位置に位置決めした状態で、砥石テーブル18をX軸方向に前進送りすることにより、工作物W1の端面部W1bと円筒部W1aとを研削加工するようになっている。
これにより、アンギュラ型円筒砥石128の円筒部研削用研削面128aによって、工作物W1の円筒部W1aを研削する際に発生する研削抵抗F3の方向が旋回軸22の中心を向くようになるので、研削抵抗F3によって旋回台23に旋回軸22回りの旋回モーメントが発生しない。なお、アンギュラ型円筒砥石128の端面部研削用研削面128bによって、工作物W1の端面部W1bを研削する際に、工作物W1の軸線方向にも研削抵抗が作用するが、通常工作物W1の端面部W1bの切込み量は僅かであるので、工作物軸線方向の研削抵抗は小さく、旋回台23に与える旋回モーメントの影響は無視できる。
研削加工の進行につれて、アンギュラ型円筒砥石128の径が減少すると、円筒部研削用の研削面128aに直交する面Sに旋回台23の旋回中心(旋回軸22の回転中心)が含まれなくなるので、アンギュラ型円筒砥石128の径の減少に応じて、図略のモータを駆動源としたボールねじ機構によって砥石軸ユニット80を案内レール81に沿って位置調整し、アンギュラ型円筒砥石128の径の減少に拘らず、常に円筒部研削用の研削面128aに直交する面Sに旋回台23の旋回中心が含まれるように維持される。
上記した実施の形態においては、旋回台23の側面31、32に円筒砥石27、28(128)を支持した砥石軸25、26を保持した砥石保持手段33、34を配設した円筒研削盤10を例に説明したが、本発明は必ずしも研削盤に限定されるものではなく、例えば、クランクシャフトあるいはカムシャフトを旋削加工する複数の工具を設けた旋回可能な工具台を備え、工具による旋削加工時に加工反力を受ける旋削装置にも適用できるものである。
また、上記した実施の形態においては、砥石旋回装置20の旋回台23上に2つの円筒砥石27,28(128)を設けた例について説明したが、旋回台23上に設ける円筒砥石は、必ずしも2つである必要はなく、複数であればよい。
また、上記した実施の形態においては、砥石旋回装置20の旋回台23をダイレクトドライブモータ52によって旋回駆動させるようにしたが、旋回駆動源としてダイレクトドライブモータ52に限定されるものではなく、モータの回転によりウォーム・ウォームホイール機構を介して旋回台23を旋回させることもできる。
また、上記した実施の形態においては、Z軸に平行な円筒砥石27、28の研削面27a、28aによって、工作物Wの円筒部を研削加工する例について述べたが、旋回台23を僅かな角度だけ旋回させることにより、円筒砥石27、28を用いて工作物のテーパ部を研削することも可能である。
さらに、上記した第2の実施の形態においては、アンギュラ型の円筒砥石128の径の変化に応じて、砥石軸ユニット80を位置調整するようにしたが、例えば、アンギュラ型の円筒砥石128が、CBN砥石あるいはダイヤモンド砥石からなり、径の変化が小さい場合には、砥石軸ユニット80の位置調整を不要にしても、研削加工時における旋回モーメントの影響をなくすることが可能となる。
なお、上記した実施の形態においては、円筒砥石27、28を取付けた砥石軸25、26を両持ちで支持することにより、円筒砥石27,28の支持剛性を向上させ、さらに、円筒砥石27、26の交換を容易に行えるように、砥石軸25、26を軸方向に分割かつ結合できるようにしたが、砥石軸の両持ち支持構成ならびに砥石軸の分割構成は、本発明にとって必ずしも必要な要件ではなく、例えば、円筒砥石を片持ちで支持したり、円筒砥石の交換を砥石軸毎行うようにすることもできる。
斯様に、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得ることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態を示す旋回装置を備えた円筒研削盤の平面図である。 旋回装置の断面を示す図である。 砥石保持手段の一例を示す断面図である。 円筒研削盤の制御装置を示す制御ブロック図である。 第1の実施の形態における2つの円筒砥石による研削加工状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示す旋回装置の平面図である。
符号の説明
10…円筒研削盤、12…工作物テーブル、18…砥石テーブル、20…砥石旋回装置、21…支持台、22…旋回軸、23…旋回台、25、26…砥石軸、27、28、128…円筒砥石、27a、28a、128a、128b…研削面、33、34…砥石保持手段、42、47…砥石駆動モータ、52…ダイレクトドライブモータ、60…数値制御装置、71…X軸サーボモータ、75…Z軸サーボモータ、80…砥石軸ユニット。

Claims (7)

  1. 複数の工具軸を設置した旋回台を旋回軸を中心に旋回可能に設けた旋回装置において、
    前記複数の工具軸に支持された各工具が、これら工具による加工時に発生する加工反力の方向が前記旋回軸の回転中心を向くように配置されたことを特徴とする旋回装置。
  2. 請求項1において、前記工具軸は、砥石軸であり、前記工具は、円筒砥石であることを特徴とする旋回装置。
  3. 請求項2において、前記円筒砥石の少なくとも一方は、前記旋回台の周りに設けられた砥石保持手段に両持ちで支持されたプランジ加工用円筒砥石であり、該プランジ加工用円筒砥石の研削面に直交する面に前記旋回軸の回転中心が含まれるように前記プランジ加工用円筒砥石が配置されていることを特徴とする旋回装置。
  4. 請求項2または請求項3において、前記旋回台の前記円筒砥石の外周面と相対する部分に凹部が設けられていることを特徴とする旋回装置。
  5. 請求項2ないし請求項4の何れか1項において、前記円筒砥石の少なくとも一方は、アンギュラ円筒砥石であり、該アンギュラ円筒砥石の研削面に直交する面に前記旋回軸の回転中心が含まれるように前記アンギュラ円筒砥石が配置されていることを特徴とする旋回装置。
  6. 請求項5において、前記アンギュラ砥石は、前記旋回台に前記アンギュラ砥石の回転軸線方向に位置調整可能に取付けられた砥石軸ユニットに支持され、該砥石軸ユニットを前記アンギュラ砥石の径の変化に応じて位置調整する位置調整機構を備えていることを特徴とする旋回装置。
  7. 請求項2ないし請求項6の何れか1項に記載の旋回装置を備えた円筒研削盤。
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