JP2002086355A - コンピュータ数値制御式研削盤による研削方法 - Google Patents
コンピュータ数値制御式研削盤による研削方法Info
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Abstract
置に把持させた後、このワークwの主軸6に対する心出
し作業を行わないで、被研削部18を自動的に予定通り
に研削させる。 【解決手段】 主軸6に形成されたチャック部7の概略
回転中心位置にワークwを把持させた後、この把持状態
でのワークwの主軸6に対する偏心量hを特定し、次に
チャック部7上でのワークwの位置を変更しない状態の
まま主軸6を回転させて特定形状の被研削部18を研削
するための砥石台位置情報を前記偏心量hに基づいて特
定し、この砥石台位置情報により主軸6の回転に対する
砥石台10の位置を同期制御させる。
Description
制御式研削盤による研削方法に関する。
を研削する際、図1〜図4に示すように、ワークwを主
軸6に形成されたチャック部7に取り付け、次にワーク
w(ジャーナル部j)の中心c0を主軸6の回転中心c
1に合致させるための心出し作業を行い、その後に、主
軸6を回転させつつ砥石台10を前後方向Xs方向へ移
動させるように実施している。
7に把持されるワーク部分(ジャーナル部j)は、その
中心c0と平行な外周面を有するように予め切削された
ものとなされるのが一般的である。
ック部7に把持された状態では、その把持されたジャー
ナル部jの中心は主軸6の回転中心c1に対して正確な
平行になっているが通常であり、従ってこのワークwの
心出し作業では、前記ジャーナル部の中心c0と主軸回
転中心c1との平行性を確認調製する必要はなく、専ら
チャック部7上に於けるワークw(ジャーナル部j)の
中心c0と主軸回転中心c1とを合致させるための処理
を行うのである。
削においては、ワークwの心出し作業に多くの手間がか
かり、作業能率の向上を阻む要因をなしている。本発明
はこのような実状に対処せんとするものであり、即ち、
チャック部7で把持されるワーク部分が主軸回転中心c
1と平行な外周面を有するように予め切削されたワーク
wをコンピュータ数値制御式研削盤で研削する際、チャ
ック部7上でのワークwの心出し作業を不要となして、
その研削能率を向上させることを目的とする。
め、請求項1に記載した発明では、主軸に形成されたチ
ャック部の概略回転中心位置にワークを把持させた後、
この把持状態でのワークの主軸回転中心に対する偏心量
を特定し、次にチャック部上のワークの位置を変更しな
い状態のまま主軸を回転させてワークの一部をなす特定
形状の被研削部を研削するための砥石台位置情報を前記
偏心量に基づいて特定し、この砥石台位置情報により主
軸の回転に対する砥石台の位置を同期制御させるように
実施する。
概略の回転中心位置に把持された状態でそのワークの被
研削部を研削する際に必要となる砥石台位置情報がコン
ピュータにより作成されるものとなる。そして、この砥
石台位置情報に基づいて、ワークの被研削部はワークの
心出し作業を経ることなく、主軸及び砥石台により自動
的に研削されるものとなる。
形成されたチャック部の概略回転中心位置にワークを把
持させた後、この把持状態でのワークの主軸回転中心に
対する偏心量であるワーク偏心量と、ワークの主軸に対
する位相角度であるワーク位相角度とを特定するほか、
被研削部の主軸に対する位相角度である被研削部位相角
度を特定し、次にチャック部上のワークの位置を変更し
ない状態のまま主軸を回転させて被研削部を研削するた
めの砥石台位置情報をワーク偏心量、ワーク位相角度及
び被研削部位相角度のほか、被研削部とワークの位相基
準とに関連したワーク中心回りの予め定められた角度で
ある被研削部基準角度に基づいて特定し、この砥石台位
置情報により主軸の回転に対する砥石台の位置を同期制
御させるように実施する。
るワーク部分と同心のワーク周面上の特定位置にキー溝
とかピン孔等の位相基準となるべきものが加工されるも
のである場合に於いて、請求項1記載の発明の場合と同
様に、ワークの被研削部がチャック部に把持されたワー
クの心出し作業を経ることなく、主軸及び砥石台の作動
により自動的に研削されるものとなる。
に形成されたチャック部の概略回転中心位置にワークを
把持させた後、この把持状態でのワークの主軸に対する
偏心量であるワーク偏心量と、ワークの主軸に対する位
相角度であるワーク位相角度と、ワークの一部である被
研削部の主軸に対する位相角度である被研削部位相角度
とを特定し、次にチャック部上のワークの位置を変更し
ない状態のままで主軸を回転させて被研削部を研削する
ための砥石台位置情報をワーク偏心量、ワーク位相角度
並びに被研削部位相角度に基づいて特定し、この砥石台
位置情報により主軸の回転に対する砥石台の位置を機械
的に制御させるように実施する。
されていて、この前加工を基準にして加工すべきもので
ある場合に於いて、請求項1記載の発明の場合と同様
に、ワークの被研削部がチャック部に把持されたワーク
の心出し作業を経ることなく、主軸及び砥石台の作動に
より自動的に研削されるものとなる。
る。即ち、請求項1記載の発明に於いて、ワークの主軸
回転中心に対する偏心量(ワーク偏心量)を定寸装置の
使用により特定するのであり、また請求項2又は3記載
の発明に於いて、ワーク偏心量、ワーク位相角度及び被
研削部位相角度を定寸装置の使用により特定するのであ
る。これによれば、ワーク偏心量、ワーク位相角度及び
被研削部位相角度等の必要情報が定寸装置を使用した測
定により簡易迅速に得られるようになる。
ータ数値制御式研削盤の概要について説明する。図1及
び図2は上記コンピュータ数値制御式研削盤を示す平面
図及び正面図、図3及び図4は前記研削盤のチャック部
を示す側面図及び正面図である。これらの図に於いて、
1はベッドであり、2はベッド1上に設けられたワーク
支持テーブルである。このワーク支持テーブル2はベッ
ド1に固定された支持テーブル用サーボモータ3により
ベッド1上の左右方向Zsへ送り移動可能となされてい
る。
は主軸台4が左右方向Zsの位置調整可能に固定されて
おり、この主軸台4には主軸用サーボモータ5や、この
モータ5により特定位置で送り回転される左右向きの主
軸6が設けられ、さらに主軸6の先端にはチャック部7
としてのスクロールチャックが固定されている。なお、
チャック部はスクロールチャックに限定されるものでは
ない。また、8はワーク支持テーブル2の右端部に固定
された心押し台である。
に示すようなものとなされてあって、少なくとも3つ以
上からなる複数のチャック爪9がチャック本体7aの前
端面fsの形状中心の回りの等角配置となるように装着
されると共に、全てのチャック爪9が同調してチャック
本体7aの前端面fsの形状中心(主軸回転中心c1と
合致している。)へ向けて直線状に移動されるようにな
されている。
り、この砥石台10はベッド1に固定された砥石用サー
ボモータ11によりベッド1上の前後方向Xsへ送り移
動可能となされている。そして、砥石台10上には砥石
駆動用モータ12や、このモータ12により特定位置で
回転駆動される砥石回転軸13や、この回転軸13に固
定されてこの回転軸13と同体状に回転される研削砥石
14等が設けてある。
装置がベッド1の近傍に配設されると共に、この制御装
置に関連して定寸装置15がワーク支持テーブル2上の
特定位置に設けてある。この定寸装置15はスクロール
チャック7に把持されたワークwの主軸回転中心c1回
りの半径寸法を測定するものとなされる。
盤を使用してワークwを加工する場合の研削処理の流れ
の一例について図5を参照して順に説明する。ここに、
図5は図6に示すようにワークwのジャーナル部jと被
研削部18に予め設定された偏心量のあるワークの研削
処理の全体的な流れ図を示している。
われる。この段階では、スクロールチャック7のチャッ
ク爪9をチャック本体7aの半径方向外側へ移動させて
おいて、チャック本体7aの中心箇所に図3及び図4に
示すようにワークwを供給し、次に複数のチャック爪9
をチャック本体7aの半径方向上でその中心へ向け移動
させ、ワークwのジャーナル部jを把持させる。これに
よりワークwはスクロールチャック7の概略回転中心位
置に把持されるものとなる。この把持状態に於いて、チ
ャック爪9で把持されたジャーナル部jの中心(ワーク
wの中心)c0は図3に示すように主軸回転中心c1と
合致してないのが通常である。
るワークwはジャーナル部jの外周面が主軸回転中心c
1と平行な周面を有するように予め切削したものとなさ
れる。またワークwのスクロールチャック7への供給
は、作業者が手作業により行ってもよいし或いはローダ
ーによる自動的な機械作動により行ってもよい。
取り付けた状態を示しており、図中、c1は主軸回転中
心、16aはワーク取付時に主軸回転中心c1を通る水
平線、16bはワーク取付時に主軸回転中心c1を通る
垂直線であり、c0はジャーナル部jの中心、17aは
ワークの取付時にジャーナル部jの中心c0を通る水平
線、17bは中心c0を通る垂直線であり、c2は被研
削部18をなす偏心円の中心、19aは被研削部18の
中心c2を通る水平線、19bは被研削部18の中心c
2を通る垂直線であり、Hはジャーナル部jに対する被
研削部18の偏心量(ジャーナル部jの中心c0から被
研削部18の中心c2までの距離)で、これの大きさは
研削前に予め決定されているものである。
が、ジャーナル部jに形成されるキー溝とかピン孔等の
位相基準を有しない場合と、そのような位相基準を有す
る場合があり、それぞれの場合によって以後の処理が相
違するのであり、各場合に分けて説明する。
り、図7はこのステップでの処理を説明するためのもの
である。このステップでは、ステップ1)でスクロール
チャック7にワークwを取り付けたときのワークwの主
軸6に対する位相角度を0度とする。この状態の下で定
寸装置15の検出子15aをジャーナル部jの概略頂部
に接触させる。そして、主軸6を矢印方向Rtへ回転さ
せながらジャーナル部jの主軸回転中心c1回りの半径
を測定する。
Aに示すように、この測定値が最大となるジャーナル部
jの主軸6に対する位相角度をθ度とし、またこの測定
値の最大値をh1とする。この場合、図7Bに示すよう
に、この測定値が最小となるジャーナル部jの位相角度
はθ+180度となるのであり、またこの測定値の最小
値はh2とする。このとき、ジャーナル部jの主軸6に
対する偏心量であるワーク(ジャーナル)偏心量h(主
軸回転中心c1からジャーナル部jの中心c0までの距
離)は、次の式で表される。即ち、 h=(h1−h2)/2
あり、図8はこのステップでの処理を説明するためのも
のである。このステップでは、前後方向Xsの砥石台1
0の位置、即ち主軸回転中心c1から研削砥石14の回
転中心c3までの距離である砥石軸座標値Xを求める。
たときの主軸6に対するワークw(ジャーナル部j)の
位相角度であるワーク位相角度がθ度であるとき、この
θの位置にあるジャーナル部jを矢印方向Rtへδ度回
転させ、以後、この回転後のワークw(ジャーナル部
j)の位相角度を0度とする。この状態の下で、図8に
示すように、この0度の位置を基準として、ワークwを
矢印方向Rtへ主軸6と同体状にC度回転させたときの
砥石軸座標値Xは数式1で表される。ここで、δはワー
クwの回転中心c1を中心とし、定寸装置15の検出子
15aのジャーナル部jとの接触点と研削砥石14の中
心c3とのなす角である。
偏心円の仕上げ径であり、Wdは研削砥石14の直径で
あり、Hは上記被研削部18のジャーナル部jに対する
偏心量である。
0の位置(砥石軸座標値X)に関する情報が作成される
のであり、以後はステップ4)に移行し、この情報をコ
ンピュータ数値制御装置に入力し、この情報に基づいて
主軸6及び砥石台10を自動的に作動させ、被研削部1
8の研削を実施する。
となく以後の加工を行う場合と、前記前加工を基準にし
て以後の加工を実施する場合があり、それぞれの場合に
よって以後の処理が相違するのであり、各場合に分けて
説明する。ここに、前加工とは仕上げ加工の直前の段階
の加工で、ワークwに於ける被研削部18の相対位置を
確定させる加工をいう。
い場合 この場合はステップ2b)の処理が行われるのであり、
図9はこのステップでの処理を説明するためのものであ
る。この処理ではジャーナル部jに位相基準20である
キー溝があるので、スクロールチャック7にワークwを
取り付ける際、特定角度位置で停止しているスクロール
チャック7に、ワークwを特定の向きとなして把持させ
るようにする。この際のワークwの向きは例えば図9A
に示すように位相基準20とジャーナル部jの中心c0
とを含む線(水平線17a)を水平となす。そして、こ
のときのジャーナル部jの主軸6に対する位相角度を0
度とする。この状態の下でステップ2a)の場合と同様
に定寸装置15の検出子15aをジャーナル部jの概略
頂部に接触させ、主軸6を矢印方向Rtへ回転させなが
らジャーナル部jの主軸回転中心c1回りの半径を測定
する。
では、図9Aに示すように、上記測定値が最大となるジ
ャーナル部jの主軸6に対する位相角度、即ちワーク
(ジャーナル)位相角度をθ度とし、またこの測定値の
最大値をh1とする。そして、図9Bに示すように、上
記測定値が最小となるワーク位相角度はθ+180度と
なり、このときの測定値の最小値はh2とする。このと
き、ジャーナル部jの主軸6に対する偏心量であるワー
ク(ジャーナル)偏心量h(主軸回転中心c1からジャ
ーナル部jの中心c0までの距離)は、次の式で表され
る。即ち、 h=(h1−h2)/2
のであり、図10はこのステップでの処理を説明するた
めのものである。このステップでは、被研削部18であ
る偏心円の主軸6に対する偏心量である被研削部偏心量
Lを数式2により求める。
即ち、キー溝の形成された位置或いはそれの形成される
予定位置(位相基準20)を含むジャーナル部jの中心
c0回りの半径と、上記被研削部18の中心c2を含む
ジャーナル部jの中心c0回りの半径とが挟む角度であ
る。そして、Hは上記被研削部18のジャーナル部jに
対する偏心量である。
で、上記被研削部18の主軸6に対する被研削部位相角
度κ(被研削部18の中心を含む主軸回転半径と垂直線
16bとが挟む角度)を次の数式3により求める。
り、図11はこのステップでの処理を説明するためのも
のである。このステップでは、前後方向Xsの砥石台1
0の位置、即ち主軸回転中心c1から研削砥石14の中
心c3までの距離である砥石軸座標値Xを求める。
たときの主軸6に対するジャーナル部jの位相角度がθ
度であるとき、このθの位置にあるジャーナル部jを矢
印方向へ−(δ−(κ−θ))度回転させ、以後、この
回転後のジャーナル部jの位相角度を0度とする。そし
て、図11に示すように、この0度の位置を基準とし
て、ワークwを矢印方向Rtへ主軸6と同体状にC度回
転させたときの砥石軸座標値Xは数式4で表される。
台10の位置(砥石軸座標値X)に関する情報が作成さ
れるのであり、以後はステップ4)に移行し、この情報
をコンピュータ数値制御装置に入力し、この情報に基づ
いて主軸6及び砥石台10を自動的に作動させ、被研削
部18の研削を実施する。
場合 この場合にはステップ2c)の処理が行われるのであ
り、図12はこのステップでの処理を説明するためのも
のである。このステップでは、スクロールチャック7に
ワークwを取り付けたときのジャーナル部jの主軸回転
中心c1回りの主軸6に対する位相角度を0度とする。
この状態の下で定寸装置15の検出子15aをジャーナ
ル部jの概略頂部に接触させる。そして、主軸6を矢印
方向Rtへ回転させながらジャーナル部jの主軸回転中
心c1回りの半径を測定する。
となるジャーナル部jの主軸6に対する位相角度である
ワーク(ジャーナル)位相角度をθ度とし、またこの測
定値の最大値をh1とする。そして、図12Bに示すよ
うに、この測定値が最小となるジャーナル部jの位相角
度であるジャーナル位相角度はθ+180度となり、ま
たこの測定値の最小値をh2とする。このとき、ジャー
ナル部jの主軸6に対する偏心量であるワーク(ジャー
ナル)偏心量hは、次の式で表される。即ち、 h=(h1−h2)/2
検出子15aを被研削部18である偏心円の周面部に接
触させる。そして、主軸6を矢印方向Rtへ回転させな
がら被研削部18の主軸回転中心c1回りの半径を測定
する。
取り付けたときの位置、即ちジャーナル部jの位相角度
が0度である位置を基準にして、この測定値が最大とな
るジャーナル部jの主軸6に対する位相角度である被研
削部位相角度をβ度とし、またこの測定値の最大値をh
3とする。
のであり、図13はこのステップでの処理を説明するた
めのものである。このステップでは、被研削部18であ
る偏心円の主軸回転中心c1に対する偏心量である被研
削部偏心量Lを数式5により求める。
を含むワーク中心c0回りの半径と、被研削部18の中
心c2を含む主軸回転半径とが挟む角度である。そし
て、Hは上記被研削部18のジャーナル部jに対する偏
心量であって、即ちジャーナル部18の中心c0から被
研削部18の中心c2までの距離である。
り、図14はこのステップでの処理を説明するためのも
のである。このステップでは、前後方向Xsの砥石台1
0の位置、即ち主軸回転中心c1から研削砥石14の中
心c3までの距離である砥石軸座標値Xを求める。
置15の測定値が最大となったときの角度、即ち、主軸
6に対する被研削部18の位相角度である被研削部位相
角度がβ度であるとき、このβの位置にあるジャーナル
部jを矢印方向Rtへδ1度回転させ、この回転後のジ
ャーナル部jの位相角度を0度とする。そして、図14
に示すように、この0度の位置を基準としてワークwを
矢印方向Rtへ主軸6と同体状にC度回転させたときの
砥石軸座標値Xは数式6で表される。ここで、δ1はワ
ークwの回転中心c1を中心とし、定寸装置15の検出
子15aの前加工された被研削部18の接触点と研削砥
石14の中心c3とのなす角である。
10の位置(砥石軸座標値X)に関する情報が作成され
るのであり、以後はステップ4)に移行し、この情報を
コンピュータ数値制御装置に入力し、この情報に基づい
て主軸6及び砥石台10を自動的に作動させ、被研削部
18の研削を実施する。
18の偏心のあるワークについて説明したが、これらが
同心のワークの場合は前記各数式中でH=0とすればよ
い。なお、ステップ1)以後の処理は全て自動的に行わ
せることができるのであるが、一部分を手作業で行うこ
とも差し支えない。また被研削部18は必ずしも円形の
周面である必要はないのであり、例えば楕円形や多角形
等を含む任意な形状の周面であっても差し支えないので
ある。さらに上記実施例では定寸装置15によりジャー
ナル部jを測定したが、これに代えて、図3に仮想線で
示すようにジャーナル部jと同心の周面を有するものと
したジャーナル同等部位j1を形成し、この同等部位j
1を測定するようにしてもよい。更に上記に示した例で
は外径側を測定して偏心量を計算して外径側を研削する
場合を説明しているが、内径側を測定し偏心量を計算し
て外径側を研削する場合、内径側を測定し偏心量を計算
して内径側を研削する場合、外径側を測定し偏心量を計
算して内径側を研削する場合にも応用できることは言う
までもない。
果が得られるのである。即ち、請求項1記載の発明によ
れば、ワークをチャック部の概略の回転中心位置に把持
させた後、このワークの主軸に対する心出し作業を行わ
ないでも、主軸及び砥石台の自動的な作動によりワーク
の被研削部を予定通りに研削させることができるのであ
る。
ク部に把持されるワーク部分と同心のワーク周面上の特
定位置に、キー溝とかピン孔等の位相基準となるべきも
のが加工されているか加工される予定のワークを研削す
る場合に於いて、請求項1に記載したと同様の効果が得
られる。
研削部が前加工されていて、この前加工面を基準にして
加工すべきワークを研削する場合に於いて、請求項1に
記載したと同様の効果が得られるのである。
置により所要の情報が簡易迅速の得られてワークを能率
的に研削することができる。
御式研削盤を示す平面図である。
る。
り付けた状態を示す断面図である。
である。
めの説明図である。
である。
する偏心量を特定するための説明図である。
ための説明図である。
図である。
する偏心量を特定するための説明図である。
ための説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 主軸に形成されたチャック部の概略回転
中心位置にワークを把持させた後、この把持状態でのワ
ークの主軸回転中心に対する偏心量を特定し、次にチャ
ック部上のワークの位置を変更しない状態のままで主軸
を回転させてワークの一部をなす特定形状の被研削部を
研削するための砥石台位置情報を前記偏心量に基づいて
特定し、この砥石台位置情報により主軸の回転に対する
砥石台の位置を同期制御させることを特徴とするコンピ
ュータ数値制御式研削盤による研削方法。 - 【請求項2】 主軸に形成されたチャック部の概略回転
中心位置にワークを把持させた後、この把持状態でのワ
ークの主軸回転中心に対する偏心量であるワーク偏心量
と、ワークの主軸に対する位相角度であるワーク位相角
度とを特定するほか、被研削部の主軸に対する位相角度
である被研削部位相角度を特定し、次にチャック部上の
ワークの位置を変更しない状態のままで主軸を回転させ
て被研削部を研削するための砥石台位置情報をワーク偏
心量、ワーク位相角度及び被研削部位相角度のほか、被
研削部とワークの位相基準とに関連したワーク中心回り
の予め定められた角度である被研削部基準角度に基づい
て特定し、この砥石台位置情報により主軸の回転に対す
る砥石台の位置を同期制御させることを特徴とするコン
ピュータ数値制御式研削盤による研削方法。 - 【請求項3】 主軸に形成されたチャック部の概略回転
中心位置にワークを把持させた後、この把持状態でのワ
ークの主軸に対する偏心量であるワーク偏心量と、ワー
クの主軸に対する位相角度であるワーク位相角度と、ワ
ークの一部である被研削部の主軸に対する位相角度であ
る被研削部位相角度とを特定し、次にチャック部上のワ
ークの位置を変更しない状態のままで主軸を回転させて
被研削部を研削するための砥石台位置情報をワーク偏心
量、ワーク位相角度並びに被研削部位相角度に基づいて
特定し、この砥石台位置情報により主軸の回転に対する
砥石台の位置を同期制御させることを特徴とするコンピ
ュータ数値制御式研削盤による研削方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の発明に於いてワークの主
軸回転中心に対する偏心量を定寸装置の使用により特定
することを特徴とするコンピュータ数値制御式研削盤に
よる研削方法、或いは、請求項2又は3記載の発明に於
いてワーク偏心量、ワーク位相角度及び被研削部位相角
度を定寸装置の使用により特定することを特徴とするコ
ンピュータ数値制御式研削盤による研削方法。
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|---|---|---|---|
| JP2000274857A JP3559924B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | コンピュータ数値制御式研削盤による研削方法 |
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| JP2000274857A JP3559924B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | コンピュータ数値制御式研削盤による研削方法 |
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| JP2003337565A Division JP3994393B2 (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | コンピュータ数値制御式研削盤による研削方法 |
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