JPS61181226A - 無線回線中継方式 - Google Patents

無線回線中継方式

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JPS61181226A
JPS61181226A JP60021540A JP2154085A JPS61181226A JP S61181226 A JPS61181226 A JP S61181226A JP 60021540 A JP60021540 A JP 60021540A JP 2154085 A JP2154085 A JP 2154085A JP S61181226 A JPS61181226 A JP S61181226A
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JP
Japan
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base station
station
output
radio
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP60021540A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hikita
疋田 勝
Masayuki Tsutsumi
堤 正之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、送信機出力の異なる無線通信機間に生ずる受
信感度不感地帯の解消を図るための、無線通信回線中継
方式に間するものである。
(従来の技術) 無線通信に於ける通信可能範囲を左右する要素は種々あ
るが、その一つに送信電力の大きさがある。
他の条件が同一とすると送信電力が大きい程通信可能範
囲は拡大する。
然かるに、通信を行う双方の送信出力に差があると片通
話となり通信の目的を達し得ないと云う欠陥を生ずる。
このような例としては、高出力の基地局と、小出力の携
帯無線機とが通話する場合があげられる。
即ち、高出力を有する基地無線局の電波は、サービスエ
リヤ内にある携帯局に到達するが、その逆に低出力の携
帯局の送信電波は基地無線局に対し充分な着信電界を与
えないまでに弱い場合は、片通話となり、通信手段とし
ての目的を達することができない。
例えば、IOWの送信出力をもつ基地局と、低出力IW
の送信出力をもつ移動局(携帯又は車載無線機)との間
において通信を行う場合を考えると、両者の送信出力に
はレベルに於いて10dBの差がある。
一般にIOWの送信出力で発射された電波が、が受信機
に対して最低受信可能の電界を与えるエリアの直径を、
仮に10Kmの円内であると仮定した場合、第2図に示
す様に送信機出力を50W、25W、IOW、5W、I
W、の夫々の出力に対する受信可能領域の直径は、計算
工夫々、22.4.Km、15.8Km、10Km7.
1Km、3.2Kmとなる。即ち、IWの送信出力の場
合は、直径3.2Kmの円内だけが、最低受信可能電界
にある。
従って、上述のIOW基地局が、IWの携帯局と通信す
る場合は、低出力のIWの出力を有する移動用無線機の
通話可能範囲である基地局を中心とする直径3.2Km
の円内に制限されることになる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来から、不感地帯救済対策としては、種々の方法が考
案・実施されてはいたが、上述した様に、両無線機の出
力差によって生ずる片側通信のみを目的とした救済策は
、考えられたことがなかった。
そこで、このような片側通信を救済するために従来から
行われていた不感地帯救済の一般的対策である下記各項
を検討してみると、以下の通りである。即ち、従来の方
法としては (1) 送信出力の増加 (2) アンテナ地上高の増加 (3) 高利得空中線の採用 (4) 補助基地局の設置 (5) 自動中継局の設置 等の各種の対策が考えられるが、上述した片通話の不都
合を解決しようとするには、上述のいずれの方法も多大
の設備を必要とするはかりか完全にこれを救済する可能
性は見出せない。
即ち、(1)の携帯無線機送信出力の増加は、機器の大
型化を招くほか、これに使用するバッテリーの使用可能
時間を、短縮せしめることになり、適切でない。(2)
のアンテナ地上高の増加は携帯無線機には採用出来ない
ことであり実施不能である。〈3)の高利得空中線の使
用にも限度があり、問題を解決する効果は朋待てきない
。(4)の補助中継局も、(5)の自動中継局も、何れ
もその装置には設備費が大きくかかることが明らかで、
有効な対策と+1=い難い。
(問題を解決するための手段) 本発明は、」二連したような無線局間の送信出力の差に
よって生ずる避けることの出来ない片通話を救済解消す
るためになされたもので、高出力通信機を有する基地局
と、前記片通話の生ずる不感地域に設けた受信専用中継
局とを、有線又は適当な無線回線(例えばマイクロ波回
線)を用いて接続し、該受信専用中継局において受信し
た低出力の移動無線機からの送信情報を前記基地局に中
継伝送せしめるように構成したものである。
(作用) 本発明はこのように構成したので、低出力の移動無線局
から発信した情報は、上記受信専用中継局を介して、通
信相手である基地局に逐−伝達されるので、片通話は完
全に解消され、スムーズな通信が確保される。
(発明の構成及び実施例) 以下、本発明の一実施例を図面によって詳しく説明する
。即ち、第一図は、本発明の構成を示す一実施例の原理
図である。図において、1は高送信出力を有する基地局
であり、その出力は点線円2のサービスエリアを有し、
この円内にあって前記基地局1より送信出力の小さい携
帯無線機3のサービスエリアは点線小円4となりこの円
内に基地局を含まないものとする。かかる位置関係にあ
る2つの通信局間に於いては、基地局1の電波は携帯局
3に達するが、その逆に携帯局から基地局には到らず、
片通話となる不具合を生ずること前述の通りである。
そこで、本発明では、前記片通話となる地域に、受信専
用中継局5を設け、これと前記基地局1との間に有線回
路又は適当な無線回路6を設けてこれらを接続し、移動
局3の送信電波を受信用中継局5で受信し、前記回路6
を介して基地局1へ中継する。
このような受信専用中継局δは、一つの基地局に対して
地域的には、一つに限定することが必要であるが、各人
なった地域に対しては、それぞれに対応した所要数を配
置することは、何等差し支えなく、このようにすること
によって送信出力が大小異なる2つ或いは複数の通信局
間の片通話を解消し明瞭な通話を確保することができる
第3図は、本発明を実施するにあたって基地局に於いて
使用する受信専用中継局信号の切替装置の、一実施例を
示すブロック図である。
該切替装置は、前述の受信専用中継局を多数設置する場
合に必要となるもので、これら多数の受信専用中継局と
基地局とを接続する夫々の回線を順次ヌキャンニングし
つつ待ち受け、いずれかに着信があれば、これを検出す
ると共にスキャンニングを停止してこの回線に固定し、
以後、該受信専用中継局近傍の移動局から送信される情
報を聴取するものである。尚、この基他局から前記移動
局への応答は、該基地局の高出力送信機を介して行うこ
と、前述のとおりである。
以下、この実施例の構成、及び動作を詳細に説明する。
同図に於いて、A、B、C・・・は、基地局のサービス
エリア内に多数設置した、前記受信専用中継局夫々から
前記基地局に接続した通信回線であって、夫々をスイッ
チヶ−1−7,7,・・・7を介して一つの増幅器8に
人力すると共に、該増幅器8の出力を分割し一方を電力
増幅器9を経てスピーカー5P10に、他方を低域ろ波
器11、増幅器12および整流回路13を従属接続して
成るノイズ検出回路14に夫々接続する。
更に、該ノイズ検出回路14の出力たる、前記整流回路
13の出力を、その−人力にクロック発振器15の出力
のクロック信号を人力とする2人力論理積回路AND 
16の他方入力端に接続すると共に、該論理積回路AN
D16の゛  出力をシフトレジスタ17のクロック信
号入力端に、また、このシフトレジスタの夫々の出力を
、前記通信回路A、B、C・・・と前記増幅器8との間
に設けた前記スイッチゲート7.7・・・7の夫々の制
御ゲートに接続する如く構成する。このように構成した
切替装置の動作は以下の通りである。
一般に、陸上移動通信に多用されるFM(周波数変調)
或いはPM(移相変調)の受信復調出力には、着信信号
がない場合に大きな雑音を生しる。
従って、本発明を適用する通信システムが、−1−述の
FMまたはPMを採用するものである場合、前記受信専
用中継局の、いずれにも着信がないものとすると、前記
第3図の通信回線A。
B、C・・・には受信帯域全体にわたって多大の雑音信
号が伝送される。該雑音信号は、増幅器8にて所要の増
幅が施され、一部が通常カットオフ周波数を3KHzに
近傍とする、LPF】1を経て3 K Hz以上の高域
雑音のみを抽出したのち、ノイズアンプ12で増幅後整
流回路13にて直流信号に変換し、論理積回路16の一
方の人力となる。
一方、該論理積回路16の他の人力には、例えば、周期
Tが200/ASのクロックパルスを入力し、前記整流
回路13に出力電圧が生ずる間のみ、即ち前記受信専用
中継局に着信がなく夫々の通信回線A、B、C・・・に
復調雑音が伝送される間は、前記論理積回路16の出力
端に前記クロック発振器15の出力が伝達され、シフト
レジスタ17のクロック入力端に至る。
該シフトレジスタ17は、クロックパルスによって、そ
の多数の出力端に順次高電位をシフトしながら出力し前
記スイッチゲート7.7、・・・・を順次導通せしめる
従って、前記通信回線A、B、C・・・・が順次増幅器
8に接続され上述の過程を繰り返しつつ待ち受ける。
一方、前記受信専用中継局のいずれかに着信があると、
この中継局に接続された通信回線の雑音出力が抑圧され
、前記論理積回路16の一方端人力がなくなる(低電位
)となるから他方入力端のクロックパルスの前記シフト
レジスタ17への供給が停止するから通信・回線A、B
、C・・・・のいずれか該当するものに於いて、スキャ
ンニングが停止しこれに固定されるから以後この中11
1局から伝送される復調出力を前記電力増幅器9及びス
ピーカlOを介して聴取することができる。
尚、前記クロックパルスの周期は上述の過程を経て、着
信信号の有無判別を行うに要する時間を考慮して決定す
ればよく、上記例の200/ASに限定する必要はない
又、基地局から送信する場合は、前述のシフトレジスタ
17のスキャンニングを停止しておくこと当然であるが
、更に基地局が送信する、自らの電波が前記専用受信局
に達しその復調出力が前記通信回路を介して再び該基地
局に帰還して動作不安定になるという不具合を除去する
ために前記スピーカ10の出力を停止する等の−11一 手段を講する必要があること説明を要しないてあろう。
以上、本発明の実施にあたって使用する受信切替装置の
一実施例を説明したが、本発明は何らこの装置を用いる
ことに限定されることなく種々の実施方法があること自
明である。
(発明の効果) 本発明は、以上説明した如く、基地局に受信専用中継局
を配置するものであるから、そのサービスエリア内に位
置する小出力通信機との、通話可能範囲を拡大するうえ
て著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する通信機の置局配置図、
第2図は送信電力と通話可能範囲との関係を示す図、第
3図は本発明の実施に於いて使用する受信切替装置の一
実施例を示すブロック図である。 1・・・基地局、 2・・・基地内のサービスエリア、
 3・・・携帯無線機 4・・・携帯無線機のサービス
エリア、5・・・受信前用中継局、 6・・・前記受信
専用中継局と基地局とを接続する通信回線、7・・・ス
イツチゲー)、8.9および12・・・増幅器、13・
・・整流回路、   15・・・クロック発振器、16
・・・論理積回路 特許出願人     東洋通信機株式会社第  1 図 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高出力送信機を有する基地局と、低出力送信機を有する
    移動局との間で相互通信を行う通信回線系統において、
    これら双方の無線局の送信出力に基づく電界強度の差に
    よって生ずる、受信不感地帯に受信専用中継局を設け、
    これを有線回線又は適当な無線回線によって基地局に接
    続したことを特徴とする無線回線中継方式。
JP60021540A 1985-02-06 1985-02-06 無線回線中継方式 Pending JPS61181226A (ja)

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JP60021540A JPS61181226A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 無線回線中継方式

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JP60021540A JPS61181226A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 無線回線中継方式

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JPS61181226A true JPS61181226A (ja) 1986-08-13

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ID=12057802

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JP60021540A Pending JPS61181226A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 無線回線中継方式

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