JPS61181132A - パタ−ン化層形成法 - Google Patents

パタ−ン化層形成法

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JPS61181132A
JPS61181132A JP2247585A JP2247585A JPS61181132A JP S61181132 A JPS61181132 A JP S61181132A JP 2247585 A JP2247585 A JP 2247585A JP 2247585 A JP2247585 A JP 2247585A JP S61181132 A JPS61181132 A JP S61181132A
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photoresist
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Naoki Kato
加藤 直規
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting

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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LlL匹且ユ遣1 本発明は、基板上にパターン化層を形成するパターン化
層形成法に関し、特に、基板上に微細にパターン化され
た電極層、配線層、絶縁層などでなるパターン化層が形
成されている構成を有する半導体装置を製造する場合に
適用して好適なものである。
従来の技術 基板上にパターン化層を形成するパターン化層形成法と
して、従来、第3図を伴なって次に述べる方法が提案さ
れている。
すなわち、基板1を予め用意しく第3図A)、その基板
1上に、フォトレジスト層2を、塗布によって形成する
(第3図B)。
次に、フォトレジスト層2に対する、所望パターンのフ
ォトマスク3を用いた露光処理によって、フォトレジス
ト層2から、フォトマスク3のパターンに応じたパター
ンに露光されたフォトレジストWJ2’を得る(第3図
C)。
この場合、フォトレジスト層2′の露光されている領域
は、光の横広がりのために、斜線図示のように、フォト
マスク3の斜線の施されていない光通過領域よりも、僅
かではあるが、−周り大なる実効面積を有している。
次に、フォトレジスト層2′に対するエツチング処理に
よって、フォトレジスト82’から、フォトマスク3の
パターンに応じたパターンを有するパターン化フォトレ
ジスト層2“を形成する(第3図D)。
次に、基板1上への、パターン化フォトレジスト層2“
をマスクとする、目的とするパターン化層の材料の堆積
処理によって、基板1上に、パターン化フォトレジスト
層2“のパターンに対して反転しているパターンを有し
且つ目的とするパターン化層の材料でなるパターン化1
14を、パターン化フォ1−レジスト層2″に比し薄い
厚さに、目的とするパターン化層として形成する(第3
図E)。
この場合、パターン化フォトレジスト層2“上に、パタ
ーン化層4と同時に、パターン化層4と同じ材料のパタ
ーン化層5が、パターン化フォトレジスト層2″と同じ
パターンに形成される。
次に、パターン化フォトレジスト層2″に対する溶去処
理によって、パターン化フォトレジストI!!2“を基
板1上から溶去し、よって、基板1上から、パターン化
フォトレジスト[12“と、その上に形成されているパ
ターン化層5とを除去し、基板1上に、パターン化lI
4が形成されている構成を得る(第3図F)。
以上が、従来提案されているパターン化層形成法の一例
である。
また、従来、第4図を伴なって次に述べるパターン化層
形成法も提案されている。
すなわち、第3図の場合と同様の基板1を予め用意しく
第4図A)、その基板1上に、第3図の場合と同様のフ
ォトレジスト1!2を、塗布によって形成する(第4図
B)。
次に、フォトレジスト層2に対する薬品処理によって、
フォトレジスト層2の表面側の領域をもともとの光感度
よりも低い光感度を有するフォトレジスト1122に転
換し、よって、フォトレジスト層2から、そのフォトレ
ジスト層22以外の領域によるフォトレジスト層21と
、フォトレジスト層22とからなる積層体23を形成す
る(第4図C)。
次に、積層体23に対する、第3図の場合の同様の所望
パターンを有するフォトマスク3を用いた露光処理によ
って、積層体23から、フォトマスク3のパターンに応
じたパターンに露光されたフォトレジスト層21による
フォトレジスト層21′と、フォトマスク3のパターン
に応じたパターンに露光されたフォトレジスト層22′
とが積層されている構成を有する積層体23′を得る(
第4図D)。
この場合、積層体23′のフォトレジスト層22′の露
光されている領域は、光の横広がりのために、斜線図示
のように、フォトマスク3の斜線の施されていない光通
過領域よりも、僅かではあるが、−周り大きな実効面積
を有する。
また、フォトレジスト1121’の露光されている領域
は、フォトレジスト層21がフォトレジスト層22より
も高い光感度を有することから、光の横広がりのために
、斜線図示のように、フォトレジスト層22′の露光さ
れた領域よりも、僅かではあるが、−周り大きな実効面
積を有する。
次に、積層体23′に対するエツチング処理によって、
積層体23′から、フォトマスク3のパターンに応じた
パターンを有するフォトレジスト層21′によるパター
ン化フォトレジスト層2″と、フォトレジスト層22′
によるパターン化フォトレジストm 22 ”とが積層
されている構成を有するパターン化積層体23“を形成
する(第4図D)。
この場合、積層体23′のフォトレジスト層21′の露
光されている領域が、フォトレジスト層22′の露光さ
れている領域に比し−周り大きな実効面積を有すること
から、パターン化フォトレジスト層21“が、パターン
化フォトレジスト層22“の側面よりも僅かに内側に側
面を有するものとして形成される。
次に、基板1上への、パターン化積層体23″をマスク
とする、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によ
って、基板1上に、パターン化積層体23″のパターン
化フォトレジスト層22″のパターンに対して反転して
いるパターンを有し且つ目的とするパターン化層の材料
でなるパターン化層4を、パターン化フォトレジスト1
5121“に比し薄い厚さに、目的とするパターン化層
として形成する(第4図E)。
この場合、パターン化!!4は、パターン化フォトレジ
スト層21“の側面が、パターン化フォトレジスト層2
2“の側面よりも僅かに内側に側面を有していることか
ら、パターン化層4の側面と、パターン化フォトレジス
ト層21“の側面との間に、僅かな間隔を有している。
また、パターン化フォトレジスト!22 ”上に、パタ
ーン化層4と同時に、パターン化!14と同じ材料のパ
ターン化層5が、パターン化フォトレジスト層22“と
同じパターンに形成される。
次に、パターン化積層体23″に対する溶去処理によっ
て、基板1上から、パターン化積層体23″を溶去し、
よって、基板1上から、パターン化積層体23″と、そ
のパターン化積層体23“上に形成されているパターン
化層5とを除去し、基板1上に、パターン化層4が形成
されている構成を得る(第4図F)a 以上が、従来提案されているパターン化層形成法の他の
例である。
さらに、従来、第5図を伴なって次に述べるパターン化
層形成法も提案されている。
すなわち、第3図の場合と同様の基板1を予め用意しく
第5図A)、その基板1上に、第3図の場合と同様のフ
ォトレジスト層2と、無機材料でなる非感光性層31と
、フォトレジスト層2と同じ材料のフォトレジスト層3
2とをそれらの順に形成して、それらフォトレジスト層
2と、非感光性層31と、フォトレジスト層32との積
層体33を形成する(第5図B)。
次に、積層体33に対する、所望のパターンを有するフ
ォトマスク3を用いた露光処理によって、積層体33か
ら、フォトマスク3のパターンに応じたパターンに露光
されているフォトレジスト層2によるフォトレジストl
l!2′ と、非感光性層31と、フォトマスク3のパ
ターンに応じたパターンに露光されているフォトレジス
ト層32によるフォトレジスト層32′とがそれらの順
に積層されている積層体33′を得る(第5図C)。
この場合、フォトレジスト層2′及び32′の露光され
ている領域は、光の横広がりのために、斜線図示のよう
に、フォトマスク3の斜線の施されている光通過領域よ
りも、僅かではあるが−周り大きな互に等しい実効面積
を有している。
次に、積層体33′のフォトレジストNi!!32′に
対するエツチング処理によって、フォトレジスト層32
′から、フォトマスク3のパターンに応じたパターンを
有するパターン化フォトレジストM32“を形成し、よ
って、積層体33′から、フォトレジスト層2′と、非
感光性層31と、パターン化フォトレジスト層32“と
がそれらの順に積層されている積層体33″を形成する
(第5図D)。
次に、積層体33″の非感光性1i31’及びフォトレ
ジスト層2′に対するパターン化フォトレジストJI3
2”をマスクとして用いたドライエツチング処理によっ
て、非感光性層31から、パターン化フォトレジスト8
32”のパターンに応じたパターンを有するパターン化
非感光性層31′を形成するとともに、フォトレジスト
層2′から、同様に、パターン化フォトレジストlli
!i 32 ”のパターンに応じたパターンを有するパ
ターン化フォトレジスト層2“を形成し、よって、積層
体33“から、パターン化フォトレジスト層2″と、パ
ターン化非感光性層31′と、パターン化フォトレジス
ト!132“とがそれらの順に積層されている積層体3
3′“を形成する(第5図E)。
この場合、パターン化フォトレジスト132“及びフォ
トレジスト層2′が、横方向にもエツチングされること
から、パターン化フォトレジスト層32“及び2“が、
パターン化非感光性層31′の側面よりも僅かに内側に
側面を有するものとして形成される。
次に、基板1上への、パターン化積層体33″をマスク
とする、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によ
って、基板1上に、パターン化積層体33″のパターン
化非感光性層31′のパターンに対して反転しているパ
ターンを有するパターン化層4を、パターン化フォトレ
ジスト層2“に比し薄い厚さに、目的とするパターン化
層として形成する(第5図E)。
この場合、パターン化層4は、パターン化フォトレジス
ト層2″の側面が、パターン化非感光性層31′の側面
よりも僅かに内側に側面を有していることから、パター
ン化層4の側面と、パターン化フォトレジスト層2′の
側面との闇に、僅かな間隔を有している。また、パター
ン化非感光性Ji!f31’及びパターン化フォトレジ
スト1U32”上に、パターン化層4と同時に、パター
ン化層4と同じ材料のパターン化層5及び5′が形成さ
れる。
次に、パターン化積層体33″のパターン化フォトレジ
ストヨ2″に対する溶去処理によって、基板1上から、
パターン化フォトレジスト1ii 2 ”及び32″を
溶去し、よって、基板1上から、パターン化積層体33
″をパターン化層5及び5′とともに除去し、基板1上
にパターン化W!I4が形成されている構成を得る(第
5図F)。
以上が、従来提案されているパターン化層形成法のさら
に他の例である。
また、従来、第6図を伴なって次に述べるパターン化層
形成法も提案されている。
すなわち、第3図の場合と同様の基板1を予め用意しく
第6図A)、その基板1上に、第3図の場合と同様のフ
ォトレジスト層2と、後で行われるエツチング処理に用
いるエッチャントに対しフォトレジスト層2に比しエツ
チング速度が遅い材料によるフォトレジスト層41とが
それらの順に積層されている積層体42を、塗布によっ
て形成する(第6図B)。
次に、積層体42に対する、所望パターンのフォトマス
ク3を用いた露光処理によって、積層体42から、フォ
トマスク3のパターンに応じたパターンに露光されてい
るフォトレジスト層2によるフォトレジスト層2′と、
フォトマスク3のパターンに応じたパターンに露光され
ているフォトレジスト!m41によるフォトレジスト層
41′とがそれらの順に積層されている積層体42′を
得る(第6図C)。
次に、積層体42′に対するエツチング処理によって、
積層体42′から、フォトマスク3のパターンに応じた
パターンを有するフォトレジスト層2′によるパターン
化フォトレジスト層2″と、同様のパターンを有するフ
ォトレジスト層41′によるパターン化フォトレジスト
層41 ”とがそれらの順に積層されているパターン化
積層体42“を形成する(第6図D)。
この場合、積層体42“は、フォトレジスト層2′がフ
ォトレジスト層41′に比しエツチング速度が早いこと
から、パターン化フォトレジスト層2“が、パターン化
フォトレジスト層41″の側面よりも僅かに内側に内面
を有するものとして形成される。
次に、基板1上への、パターン化積層体42“をマスク
とする、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によ
って、基板1上に、パターン化積層体42″のパターン
化フォトレジスト層41″のパターンに対して反転して
いるパターンを有するパターン化層4を、パターン化フ
ォトレジスト層2“に比し薄い厚さに、目的とするパタ
ーン化層として形成する(第6図E)。
この場合、パターン化114は、パターン化フォトレジ
ストWl 2 ”の側面が、パターン化フォトレジスト
層41′の側面よりも僅かに内側に側面を有しているこ
とから、パターン化層4の側面と、パターン化フォトレ
ジスト層2“の側面との間に、僅かな間隔を有している
。また、パターン化フォトレジスト層41”上に、パタ
ーン化層4と同時に、パターン化層4と同じ材料のパタ
ーン化層5が、パターン化フォトレジスト層41″と同
じパターンに形成される。
次に、パターン化積層体42“に対する溶去処理によっ
て、基板1上から、パターン化積層体42″を溶去し、
よって、基板1上から、パターン化積層体42“と、そ
の上に形成されているパターン化層5とを除去し、基板
1上にパターン化層4が形成されている構成を得る(第
6図F)。
以上が、従来提案されているパターン化層形成法の他の
例である。
また、従来、第7図を伴なって次に述べるパターン化層
形成法も提案されている。
すなわち、第3図の場合と同様の基板1を予め用意しく
第7図A)、その基板1上に、第3図の場合と同様のフ
ォトレジスト層2と、後で行われるエツチング処理に用
いるエッチャントに対しフォトレジスト層に比しエッチ
ジグ速度が早い材料によるフォトレジスト層51とがそ
れらの順に積層されている積層体52を、塗布によって
形成する(第7図B)。
次に、積層体42に対する、所望パターンのフォトマス
ク3を用いた露光処理によって、積層体52から、フォ
トマスク3のパターンに応じたパターンに露光されてい
るフォトレジスト層2によるフォトレジスト層2′と、
フォトマスク3のパターンに応じたパターンに露光され
ているフォトレジスト層51によるフォトレジスト層5
1′とがそれらの順に積層されている積層体52′を得
る(第7図C)。
次に、積層体52′に対するエツチング処理によって、
積層体52′から、フォトマスク3のパターンに応じた
パターンを有するフォトレジスト層2′によるパターン
化フォトレジストm 2 ”と、同様のパターンを有す
るフォトレジスト層51′によるパターン化フォトレジ
スト層51“とがそれらの順に積層されている積層体5
2″を形成する(第7図D)。
この場合、積層体52″は、フォトレジスト層2′がフ
ォトレジスト層51′に比しエツチング速度が遅いこと
から、パターン化フォトレジスト層51“が、パターン
化フォトレジスト層2″の側面よりも僅かに内側に内面
を有するものとして形成される。
次に、基板1上への、パターン化積層体52“をマスク
とする、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によ
って、基板1上に、パターン化積層体52″に比し薄く
が、そのパターン化フォトレジストI12 ”に比し厚
い、という厚さに形成する(第7図E)。
この場合、パターン化層4は、パターン化フオドレジス
トWj2″のパターンに対して反転しているパターンを
有するパターン化層部4aと、その上にそれに比し−周
り大きな面積で形成されているパターン化フォトレジス
ト層52“のパターンに対して反転しているパターンを
有する半導体層部4bとからなり、断面T字状を有して
いる。また、パターン化フォトレジスト層52″上に、
パターン化層4と同時に、パターン化層4と同じ材料の
パターン化WJ5が、パターン化フォトレジスト層52
“と同じパターンに形成される。
次に、パターン化積層体52″に対する溶去処理によっ
て、基板1上から、パターン化積層体52“を溶去し、
よって、基板1上から、パターン化積層体52″と、そ
の上に形成されているパターン化層5とを除去し、基板
1上にパターン化層4が形成されている構成を得る。
以上が、従来提案されているパターン化層形成法のさら
に他の例である。
発明が解決しようとする口 。
第3図で上述した従来のパターン化層形成法の場合、露
光処理を行う前の工程(第3図D)において、基板1上
に形成する層として8、フォトレジスト層2の一層だけ
でよいので、目的とするパターン化層4を容易に形成す
ることができる。
しかしながら、エツチング処理によって、フォトレジス
ト層2′からパターン化フォトレジスト層2“を形成す
る工程(第3図D)において、フォトレジスト層2′を
、その厚さ以下の幅にエツチングすることが困難である
ことから、フォトレジスト層2′従ってフォトレジスト
層2を薄い厚さに形成しない限り、パターン化層4を微
細にパターン化されているものとして形成することがで
きない、という欠点を有していた。
また、このために、フォトレジスト層2を薄い厚さに形
成した場合は、パターン化層4を形成する工程(第3図
E)において、そのパターン化層4がパターン化フォト
レジスト!112“上の形成されるパターン化層5と連
接して形成されるおそれを有し、このため、パターン化
フォトレジスト層2″を溶去して、パターン化Fm4を
最終的に得た場合(第3図F)、そのパターン化W!I
4が、輪郭の明瞭なパターンを有するものとして得られ
ない、という欠点を有していた。
さらに、基板1上に、パターン化層4を形成して後、パ
ターン化フォトレジスト層2″を基板1上から溶去する
工程(第3図F)において、パターン化フォトレジスト
層2″がパターン化層4と側面間で連接しているので、
パターン化フォトレジスト1! 2 ”を溶去するのに
時間がかかり、従って、パターン化JI4を形成するの
に時間がかかる、という欠点を有していた。
また、第4図で上述した従来のパターン化層形成法の場
合、パターン化層4を基板1上に形成して後、パターン
化フォトレジスト層2“を溶去する工程(第4図G)に
おいて、パターン化11i14がパターン化フォトレジ
スト層2“と側面間で連接していないので、パターン化
フォトレジスト層2“を、第3図で上述した従来のパタ
ーン化層形成法の場合に比し短い時間で容易に溶去する
ことができ、従って、パターン化層4を第3図の場合に
比し短い時間で用意に形成することができる。
しかしながら、エツチング処理によって、積層体23′
からパターン化積層体23“を形成する工程において(
第4図D)、積層体23′をその厚さ以下の幅にエツチ
ングすることが困難であることから、積層体23′従っ
てフォトレジスト層2を薄い厚さに形成しない限り、パ
ターン化N4を微細にパターン化されているものとして
形成することができない、という欠点を有していた。
また、このために、フォトレジスト112を薄い厚さに
形成した場合は、パターン化層4を形成する工程におい
て、そのパターン化層4が、積層体23″上に形成され
るパターン化層5と連接して形成されるおそれを有し、
このため、パターン化積層体23“を基板1上から除去
して、パターン化層4を最終的に得た場合(第4図G)
、そのパターン化層4から、輪郭の明瞭なパターンを有
するものとして得られない、という欠点を有していた。
さらに、基板1上に、フォトレジスト層2を形成して優
、そのフォトレジスト層2に対する薬品処理によってフ
ォトレジスト層2から、フォトレジスト層21と、それ
に比し低い光感度を有するフォトレジストWJ22とが
積層されている積層体23を形成する工程(第4図C)
を必要とするとともに、積層体23のフォトレジスト層
22を再現性よく形成することが困難であることから、
パターン化層4を、所期のパターンに再現性良く形成す
ることが困難である、という欠点を有していた。
さらに、第5図で上述した従来のパターン化層形成法の
場合、パターン化M4を基板1上に形成して後、パター
ン化積層体33″を基板1上から除去する工程において
(第5図G)、パターン化フォトレジスト層2″がパタ
ーン化層4と連接していないので、パターン化フォトレ
ジストI2“を、第3図の場合に比し短い時間で容易に
溶去することができ、従って、パターン化積層体33”
’を短い時間で、容易に、基板1上から除去することが
でき、よって、パターン化層4を短い時間で容易に形成
することができる。
また、パターン化層4を形成する工程において(第5図
F)、そのパターン化FJ4が、パターン化フォトレジ
スト層2″と、パターン化非感光性層31′と、パター
ン化フォトレジスト1132“とが積層されている構成
を有するパターン化積層体33″をマスクとして、基板
1上に、パターン化積層体33″のパターン化フォトレ
ジストm 2 ”に比し薄い厚さに形成され、一方、パ
ターン化積層体33”’のパターン化非感光性層31′
を厚い厚さに形成し得るので、パターン化層4が、パタ
ーン化積層体33″上に形成されるパターン化li5と
連接して形成されるおそれを有さず、このため、パター
ン化積層体33″を基板1上から除去して、パターン化
層4を最終的に得た場合(第5図G)、そのパターン化
層4が輪郭の明瞭なパターンを有するものとして得られ
る。
しかしながら、積層体33′のフォトレジスト層32′
に対するエツチング処理と、積層体33の非感光性層3
1及びフォトレジスト層2′に対するエツチング処理と
の2度のエツチング処理を必要とし、しかも、それらエ
ツチング処理の内容が互に異なることから、パターン化
114を容易に形成することができない、という欠点を
有していた。
さらに、第6図で上述した従来のパターン化層形成法の
場合、パターン化wJ4を基板1上に形成して後、パタ
ーン化積層体42″を基板1上から除去する工程におい
て(第6図F)、パターン化積層体42″のパターン化
フォトレジストW!J2″が、パターン化114と連接
していないので、パターン化積層体42“を短い時間で
容易に除去することができ、よって、パターン化層4を
短い時間で容易に形成することができる。
また、パターン化層4を形成する工程において(第6図
E)、そのパターン化層4が、パターン化フォトレジス
ト層2“と、パターン化フォトレジスト層41“とが8
1mされている構成を有するパターン化積層体42″を
マスクとして、基板1上に、パターン化積層体42″の
パターン化フォトレジスト層2“に比し薄い厚さに形成
され、一方、パターン化積層体33″のパターン化フォ
トレジストH41′の厚さを厚い厚さに形成し得るので
、パターン化Fm4が、パターン化積層体42″上に形
成されるパターン化W5と連接して形成されるおそれを
有さず、このため、パターン化積層体42″を基板1上
から除去して、パターン化層4を最終的に得た場合(第
6図F)、そのパターン化1i4が輪郭の明瞭なパター
ン〃有するものとして得られる。
しかしながら、露光処理を行う前の工程(第6図B)に
おいて、基板1上に形成する層として、フォトレジスト
FIJ2と、フォトレジスト層41との2層を必要とし
、しかも、それらフォトレジスト層2と、フォトレジス
ト層41として、エツチング処理の工程で用いるエッチ
ャントに対し互にエツチング速度の異なるものでなけれ
ばならないという制限を有していることから、パターン
化層4を廉価に形成することができない、という欠点を
有していた。
さらに、第7図で上述した従来のパターン化層形成法の
場合、パターン化層4を形成する工程において(第7図
E)、そのパターン化層4が、パターン化フォトレジス
ト層2“と、パターン化フォトレジストE 51 ”と
が積層されている構成を有するパターン化積層体52″
をマスクとして、基板1上に、パターン化積層体42″
のパターン化フォトレジスト層2“に比し薄いが、パタ
ーン化フォトレジスト層2”に比し厚い厚さに形成され
、一方、パターン化積層体52″のパターン化フォトレ
ジスト層51′を厚い厚さに形成し得るので、パターン
化層4が、パターン化積層体42“上に形成されるパタ
ーン化115と連接して形成されるおそれを有さす、こ
のため、パターン化積層体52“を基板1上から除去し
て、パターン化層4を最終的に得た場合(第6図F)、
そのパターン化層4が輪郭の明瞭なパターン〃有するも
のとして得られる。
また、パターン化層4が、断面T字状に形成されるので
、例えばショットキ接合型電界効果トランジスタのゲー
ト電極層を形成する場合に適用した場合、そのゲート電
極層を、短いゲート長を有していながら、ゲート抵抗の
低いものとして形成することができ、従って、ショット
キ接合型電界効果トランジスタのゲート電極層を形成す
る場合に適用して好適である。
しかしながら、露光処理を行う前の工程(第7図8)に
おいて、基板1上に形成する層として、フォトレジスト
層2と、フォトレジスト層42との2層を必要とし、し
かも、それらフォトレジス]一層2と、フォトレジスト
層42として、エツチング処理の工程で用いるエラチャ
ン1−に対し互にエツチング速度の異なるものでなけれ
ばならないという制限を有していることから、パターン
化層4を廉価に形成することができない、という欠点を
有していた。
また、パターン化層4を基板1上に形成する工程(第7
図E)の後、パターン化積層体52″を溶去除去する工
程(第7図F)において、パターン化層4がパターン化
積層体52”と側面間で連接しているので、パターン化
積層体52″を溶去除去するのに時間がかかり、従って
パターン化層4を形成するのに時間がかかる、という欠
点を有していた。
間 を 決するための手段 よって、本発明は上述した欠点のない、新規なパターン
化層形成法を提案せんとするものである。
本発明によるパターン化層形成法は、次に述べる順次の
工程をとって、目的とするパターン化層を形成する。
すなわち、まず、基板上に、第1のフォトレジスト層と
、光通過制限層と、第2のフォトレジスト層とがそれら
の順に積層されている第1の積層体を形成する工程をと
る。
次に、上記第1の積層体に対する所望パターンを有する
フォトマスクを用いた露光処理によって、第1の積層体
から、上記フォトマスクのパターンに応じたパターンに
露光された上記第1のフォトレジスト層による第3のフ
ォトレジスト層と、上記光通過制限層と、上記フォトマ
スクのパターンに応じたパターンに露光された上記第2
のフォトレジスト層による第4のフォトレジスト層とが
それらの順に積層されている第2の積層体を得る工程を
採る。
次に、上記第2の積層体の第4のフォトレジスト層に対
するエツチング処理によって、上記第4のフォトレジス
ト層から、上記フォトマスクのパターンに応じたパター
ンを有する第1のパターン化フォトレジスト層を形成す
る工程をとる。
次に、上記第2の積層体の光通過制限層に対する、上記
第1のパターン化フォトレジスト層をマスクとするエツ
チング処理によって、上記光通過制限層から、第1のパ
ターン化フォトレジスト層と同じパターンを有するパタ
ーン化光通過制限層を形成する工程をとる。
次に、上記第2の積層体の第3のフォトレジスト層に対
するエツチング処理によって、上記第3のフォトレジス
ト層から、上記フォトマスクのパターンに応じたパター
ンを有する第2のパターン化フォトレジスト層を形成し
、よって、上記第2のパターン化フォトレジスト層と、
上記パターン化光通過制限層と、上記第1のパターン化
フォトレジスト層とがそれらの順に積層されているパタ
ーン化積層体を形成する工程をとる。
次に、基板上への、上記パターン化積層体をマスクとす
る、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によって
、上記基板上に、上記材料でなるパターン化層を形成す
る工程をとる。
次に、上記パターン化積層体に対する溶去処理によって
、上記パターン化積層体を上記基板上から除去する工程
をとり、よって、上記基板上に、上記パターン化層によ
る目的とするパターン化層を得る。
塞」11ユ 次に、第1図を伴なって、本発明によるパターン化層形
成法の第1の実施例を述べよう。
本発明によるパターン化層形成法の第1の実施例は、次
に述べる順次の工程をとって、目的とするパターン化層
形成法を形成する。
すなわち、第3図の場合と同様の基板1を予め用意する
(第1図A)。
しかして、その基板1上に、第3図の場合と同様のフォ
トレジスト層2と、光通過制限層61と、フォトレジス
ト12と同じ材料でなるフォトレジスト層62とがそれ
らの順に積層されている積層体63を形成する(第1図
B)。
この場合、光通過制限1161は、模の露光処理時に用
いる光を通過させるが、その光に対して「1」よりも小
さい透過率を有する層、または、同様に、後の露光処理
時に用いる光を通過させるが、その光の照射を受けて、
その光に対する透過率が低いまたは高い方向に変化する
、例えば光クロニズムを示す染料が導入されている合成
樹脂ポリマでなる層でなる。
次に、積層体63に対する所望パターンを有する、第3
図で上述したと同様のフォトマスク3を用いた露光処理
によって、積層体63から、フォトマスク3のパターン
に応じたパターンに露光されたフォトレジストWJ2に
よるフォトレジスト層2′と、光通過制限層61と、フ
ォトマスク3のパターンに応じたパターンに露光された
フォトレジスト1t62によるフォトレジスト層62′
とがそれらの順に積層されている積層体63′を得る(
第1図C)。
この場合、積層体63′のフォトレジスト層62′の露
光されている領域は、光の構成がりのために、斜線図示
のように、フォトマスク3の斜線の施されていない光通
過領域よりも、僅かではあるが、−周り大きな実効面積
を有する。
また、フォトレジスト層2′の露光されている領域も、
フォトマスク3の斜線の施されていない光通過領域より
も、僅かではあるが−周り大きな実効面積を有する。し
かしながら、そのフォトレジスト112’の露光されて
いる領域は、フォトレジスト層2が、光通過制限層61
を通じて光の照射を受け、このため、フォトレジスト層
62よりも少ない先口で光の照射を受けるので、フォト
レジスト層62′の露光されている領域よりも僅かでは
あるが、−周り小さな実効面積を有する。
次に、積層体63′のフォトレジスト層62′に対する
エツチング処理によって、フォトレジスト162’から
、フォトマスク3のパターンに応じたパターンを有する
パターン化フォトレジスト1162“を形成する(第1
図D)、。
次に、積層体63′の光通過制限層61に対する、パタ
ーン化フォトレジスト層62″をマスフとするエツチン
グ処理によって、光通過制限層61から、パターン化フ
ォトレジスト層62″と同じパターンを有するパターン
化光通過制限層61′を形成する(第1図E)。
次に、積層体63′のフォトレジスト層2′に対するエ
ツチング処理によって、フォトレジスト層2′から、フ
ォトマスク3のパターンに応じたパターンを有するパタ
ーン化フォトレジスト層2″を形成し、よって、パター
ン化フォトレジス1一層2″と、パターン化光通過制限
層61′と、パターン化フォトレジスト層61“とがそ
れらの順に積層されているパターン化積層体63″を形
成する(第1図F)。
この場合、積層体63′のフォトレジスト層2′の露光
されている領域が、フォトレジスト層62′の露光され
ている領域よりも−周り小さな実効面積を有し、また、
パターン化光通過制限層61′がパターン化フォトレジ
ストIt62″をマスクとして形成されることから、パ
ターン化積層体63“のパターン化フォトレジスト層2
″が、パターン化光通過制限層61′及びパターン化フ
ォトレジスト層62 ″の側面よりも僅かに外側に側面
を有するものとして形成される。
次に、基板1上への、パターン化積層体63“をマスク
とする、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によ
って、基板1上に、目的とするパターン化層の材料でな
るパターン化層4を、パターン化81層体63″に比し
薄い厚さを有するが、そのパターン化積層体63″のパ
ターン化フォトレジストM2″の厚さとパターン化光通
過制限層61′の厚さとの和に比し厚い厚さに、目的と
するパターン化層として形成する111図G)。
この場合、パターン化層4は、パターン化フォトレジス
ト層2“に対して反転しているパターンを有するパター
ン化層部4aと、そのパターン化層部4a上に形成され
且つパターン化光通過制限層61′に対して反転してい
るパターンを有するパターン化層部4bとからなり、従
って、断面T字状を有している。
次に、パターン化積層体63″のパターン化フォトレジ
スト層2″及び62″に対する溶去処理によって、それ
らパターン化フォトレジストWJ2″及び62″を溶去
し、よって、それらパターン化フォトレジスト層2“及
び62“と、それら間のパターン化光通過制限層61′
とを基板1上から除去し、結局、基板1上から、パター
ン化積層体63″を除去し、よって、基板1上に、目的
とするパターン化層4が形成されている構成を得る(第
1図H)。
以上が、本発明によるパターン化層形成法の第1の実施
例である。
このような本発明によるパターン化層形成法によれば、
パターン化層4を形成する工程(第1図G)において、
そのパターン化層4が、パターン化フォトレジストff
12″と、パターン化光通過制限層61′と、パターン
化フォトレジスト層62″とが積層されている構成を有
するパターン化積層体63“をマスクとして、基板1上
に、パターン化積層体63“に比し薄い厚さを有するが
、パターン化フォトレジスト原2“の厚さと、パターン
化光通過制限層61′の厚さとの和よりも厚い厚さに形
成され、一方、パターン化フォトレジスト層62″を厚
い厚さに形成し得るので、パターン化層4が、パターン
化フォトレジスト層63上に形成されるパターン化層5
と連接して形成されるおそれを有さず、このため、パタ
ーン化積層体63″を基板1上から除去して、パターン
化層4を最終的に得た場合(第1図H)、そのパターン
化層4が輪郭の明瞭なパターンを有するものとして得ら
れる。
また、パターン化114が、断面T字状に形成されるの
で、第7図で上述した従来のパターン化層形成法の場合
と同様に、ショットキ接合型電界効果トランジスタのゲ
ート電極層を形成する場合に適用して好適である、など
の特徴を有する。
実施例2 次に、第2図を伴なって、本発明によるパターン化層形
成法の第2の実施例を述べよう。
本発明によるパターン化層形成法の第1の実施例は、次
に述べる順次の工程をとって、目的とするパターン化層
形成法を形成する。
すなわち、第3図の場合と同様の基板1を予め用意する
(第2図A)。
しかして、その基板1上に、第1図のフォトレジスト層
2のポジ型とは逆のネガ型を有するフォトレジスト層7
1と、光通過制限層61と、フォトレジスト層71と同
じ材料でなるフォトレジスト層72とがそれらの順に積
層されている積層体73を形成する(第2図B)。
この場合、光通過制限層61は、第1図の場合と同様に
、後の露光処理時に用いる光を通過させるが、その光に
対して1よりも小さい透過率を有する層、または同様に
、後の露光処理時に用いる光を通過させるが、その光の
照射を受けて、その光に対する透過率が低いまたは高い
方向に変化する、例えば光クロニズムを示す染料が導入
されている合成樹脂ポリマでなる層でなる。
次に、積層体63に対する所望パターンを有する、第3
図で上述したと同様のフォトマスク3を用いた露光処理
によって、積層体63から、フォトマスク3のパターン
に応じたパターンに露光されたフォトレジスト層71に
よるフォトレジスト層71′と、光通過制限層61と、
フォトマスク3のパターンに応じたパターンに露光され
たフォトレジスト1172によるフォトレジスト層72
′とがそれらの順に積層されている積層体73′を得る
(第2図C)。
この場合、積層体73′のフォトレジスト層72′の露
光されている領域は、光の構成がりのために、斜線図示
のように、フォトマスク3の斜線の施されていない光通
過領域よりも、僅かではあるが、−周り大きな実効面積
を有する。
また、フォトレジスト[171’の露光されている領域
も、フォトマスク3の斜線の施されていない光通過領域
よりも、僅かではあるが−周り大きな実効面積を有する
。しかしながら、そのフォトレジスト層71′の露光さ
れている領域は、フォトレジスト1171が、光通過制
限161を通じて光の照射を受け、このため、フォトレ
ジスト層72よりも少ない光量で光の照射を受けるので
、フォトレジスト層72′の露光されている領域よりも
僅かではあるが、−周り小さな実効面積を有する。
次に、積層体73′のフォトレジスト層62′に対する
エツチング処理によって、フォトレジスト層72′から
、フォトマスク3のパターンの反転したパターンを有す
るパターン化フォトレジスト層72 ”を形成する(第
2図D)。
次に、積層体73′の光通過制限層61に対する、パタ
ーン化フォトレジストWJ 72 ”をマスクとするエ
ツチング処理によって、光通過制限層61から、パター
ン化フォトレジスト1162″と同じパターンを有する
パターン化光通過制限層61′を形成する(第2図E)
次に、積層体63′のフォトレジスト層2′に対するエ
ツチング処理によって、フォトレジスト層71′から、
フォトマスク3のパターンの反転したパターンを有する
パターン化フォトレジスト層71“を形成し、よって、
パターン化フォトレジスト層72“と、パターン化光通
過制限層61′と、パターン化フォトレジスト層71”
とがそれらの順に積層されているパターン化積層体73
“を形成する(第2図F)。
この場合、積層体73′のフォトレジスト層71′の露
光されている領域が、フォトレジスト層72′の露光さ
れている領域よりも−周り小さな実効面積を有し、また
、パターン化光通過制限層61′がパターン化フォトレ
ジスト層72“をマスクとして形成されることから、パ
ターン化積層体73“のパターン化フォトレジスト層7
1#が、パターン化光通過制限層61′及びパターン化
フォトレジスト層72#の側面よりも僅かに内側に側面
を有するものとして形成される。
次に、基板1上への、パターン化積層体63“をマスク
とする、目的とするパターン化層の材料の堆積処理によ
って、基板1上に、目的とするパターン化層の材料でな
るパターン化層4を、パターン化フォトレジストI 7
1 ”に比し薄い厚さに、目的とするパターン化層とし
て形成する(第2図G)。
次に、パターン化積層体73“のパターン化フォトレジ
スト1) 71 ”及び72“に対する溶去処理によっ
て、それらパターン化フォトレジストFm71″及び7
2″を溶去し、よって、それらパターン化フォトレジス
ト層71″及び72″と、それら間のパターン化光通過
制限層61′とを基板1上から除去し、結局、基板1上
から、パターン化積層体73″を除去し、よって、基板
1上に、目的とするパターン化層4が形成されている構
成を得る(第2図H)。
以上が、本発明によるパターン化層形成法の第1の実施
例である。
このような本発明によるパターン化層形成法によれば、
パターン化積層体73″を、基板1上から、短時間で、
容易に、除去し得るので、パターン化層4を短い時間で
、容易に形成することができる、などの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明によるパターン化層形成法の第1の実
施例を示す、順次の工程における路線的断面図である。 第2図は、本発明によるパターン化層形成法の第2の実
施例を示す、順次の工程における路線的断面図である。 第3図は、従来のパターン化層形成法の一例を示す、順
次の工程における路線的断面図である。 第4図は、従来のパターン化層形成法の他の例を示す、
順次の工程における路線的断面図である。 第5図は、従来のパターン化層形成法の他の例を示す、
順次の工程における路線的断面図である。 第6図は、従来のパターン化層形成法の他の例を示す、
順次の工程における路線的断面図である。 第7図は、従来のパターン化層形成法の他の例を示す、
順次の工程における路線的断面図である。 1 ・・・・・・・・・・・・・・・基板2.2’、6
2.62’ 71.71′、72.72′・・・フォト
レジスト層 3 ・・・・・・・・・・・・・・・フォトマスク2“
、62”、71”、72“ ・・・・・・・・・・・・・・・パターン化フォトレジ
スト層 4 ・・・・・・・・・・・・・・・パターン化層63
.63’ 、73.73′ ・・・・・・・・・・・・・・・積層体63“、73“ ・・・・・・・・・・・・・・・パターン化積層体61
・・・・・・・・・・・・・・・光通過制限層61′・
・・・・・・・・・・・パターン化光通過制限層第1図 第1Wi 第2図 第2図 第8@ 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  基板上に、第1のフォトレジスト層と、光通過制限層
    と、第2のフォトレジスト層とがそれらの順に積層され
    ている第1の積層体を形成する工程と、 上記第1の積層体に対する、所望パターンを有するフォ
    トマスクを用いた露光処理によつて、第1の積層体から
    、上記フォトマスクのパターンに応じたパターンに露光
    された上記第1のフォトレジスト層による第3のフォト
    レジスト層と、上記光通過制限層と、上記フォトマスク
    のパターンに応じたパターンに露光された上記第2のフ
    ォトレジスト層による第4のフォトレジスト層とがそれ
    らの順に積層されている第2の積層体を得る工程と、 上記第2の積層体の第4のフォトレジスト層に対するエ
    ッチング処理によって、上記第4のフォトレジスト層か
    ら、上記フォトマスクのパターンに応じたパターンを有
    する第1のパターン化フォトレジスト層を形成する工程
    と、 上記第2の積層体の光通過制限層に対する、上記第1の
    パターン化フォトレジスト層をマスクとするエッチング
    処理によつて、上記光通過制限層から、第1のパターン
    化フォトレジスト層と同じパターンを有するパターン化
    光通過制限層を形成する工程と、 上記第2の積層体の第3のフォトレジスト層に対するエ
    ッチング処理によつて、上記第3のフォトレジスト層か
    ら、上記フォトマスクのパターンに応じたパターンを有
    する第2のパターン化フォトレジスト層を形成し、よっ
    て、上記第2のパターン化フォトレジスト層と、上記パ
    ターン化光通過制限層と、上記第1のパターン化フォト
    レジスト層とがそれらの順に積層されているパターン化
    積層体を形成する工程と、上記基板上への、上記パター
    ン化積層体をマスクとする、目的とするパターン化層の
    材料の堆積処理によって、上記基板上に、上記材料でな
    るパターン化層を形成する工程と、 上記パターン化積層体に対する溶去処理によつて、上記
    パターン化積層体を上記基板上から除去する工程とを有
    するパターン化層形成法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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