JPS61180792A - ビス(アミノアルキル)ジシロキサンの製造方法 - Google Patents

ビス(アミノアルキル)ジシロキサンの製造方法

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JPS61180792A
JPS61180792A JP61003707A JP370786A JPS61180792A JP S61180792 A JPS61180792 A JP S61180792A JP 61003707 A JP61003707 A JP 61003707A JP 370786 A JP370786 A JP 370786A JP S61180792 A JPS61180792 A JP S61180792A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビス(アミノアルキル)ジシロキサンの製造に
関し、より詳細には該化合物を製造するための改良され
た方法及びこの方法で用いる中間体に関する。
ビス(アミノアルキル)ジシロキサンはポリイミド、特
に2,2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)フェニル]プロパンニ無水物(mビスフェノールA
二無水物”)のような二無水物との反応で製造されるポ
リエーテルイミドの製造を含む多くの用途に有用である
。この目的に特に有用なビス(アミノアルキル)ジシロ
キサンは、1.9−ジアミノ−4,4,δ、6−チトラ
メチルー5−オキサ−4,6−ジシラノナン[ビス(3
−アミノプロピル)−テトラメチルジシロキサン及びビ
ス(γ−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサンと
しても知られる]である。しかし、大規模に製造するの
に適した方法が欠如しているため、これらの化合物の工
業的利用は妨げられている。従来の製造方法は非常に多
くの複雑でコストの高い反応及び/又は製造工程を含む
従って本発明の第1の目的は、ビス(アミノアルキル)
ジシロキサンの製造のための新規な方法を提供すること
である。
別の目的は、便利で比較的費用のかからぬ調製方法を提
供することである。
さらに別の目的は、前記方法において有用である新規な
化学的中間体を提供することである。
その他の目的は一部は明らかであろうし、一部は以後明
らかとなろう。
第1の発明は、式 %式% (式中R1は第1級又は第2級C1−4アルキル基、フ
ェニル基又は置換フェニル基であり、R2及びR3はそ
れぞれ炭素数約1〜20のアルキレン基又はそのCB−
1oアリ一ル置換誘導体である)を有するビス(アミノ
アルキル)ジシロキサンを製造する方法に関し、これは (A)式 (式中各R4は独立に水素、第1級又は第2級Cl−4
アルキル基、フェニル基又は置換フェニル基であり、X
はH又はSI H(R1) 2であり、mは1〜約18
である。) を有する少くとも1種の非環式オレフィン性モノ−又は
ジシラザンをヒドロシリル化触媒に接触させて中間体を
形成する工程及び (B)該中間体を加水分解する工程から成る。
式Iから明らかなように、本発明方法で製造されるビス
(アミノアルキル)ジシロキサンには、R2及びR3が
同じであるか異なるかによって対称又は非対称の化合物
がある。そこにおけるR1はフェニル基、トリル、クロ
ロフェニル、カルボメトキシフェニル又はシアノフェニ
ルのような置換フェニル基、又は(好ましくは)メチル
、エチル、1−プロピル、2−プロピル、1−、ブチル
、2−ブチル及び2−メチル−1−プロピルのような第
1級又は第2級C1−4アルキル基である。メチル及び
エチル基(とりわけメチル)は特に好ましい。
R2及びR3は R1に関して上に述べたような種類の
1個又はそれ以上のフェニル又は置換フェニル置換基を
含んでもよいアルキレン基である。
これらは好ましくは、低級アルキレン基(即ち7個まで
の炭素原子を含む基)又はそれらの置換誘導体、特に式
lのケイ素原子とチッ素原子の間に2〜4個の炭素原子
が入ったものである。この種の基としては例えば、エチ
レン、プロピレン、トリメチレン、フェニルエチレン、
1−フェニルトリメチレン、2−フェニルトリメチレン
、1−フェネチルエチレン、1,2−ブチレン等がある
エチレン、プロピレン及びトリメチレン基が好ましく、
特に後者が好適である。このように本発明方法は前述の
1.9−ジアミノ−4,4,6゜6−テトラメチル−5
−オキサ−4,6−ジシラノナン及びその異性体の1,
8−ジアミノ−2゜3、 3. 5. 5−ペンタメチ
ル−4−オキサ−3゜5−ジシラオクタン及び1,7−
ジアミノ−2゜3、 3. 5. 5. 6−へキサメ
チル−4−オキサ−3,5−ジシラヘプタンの製造に特
に有用である。以下に記載されるように、これらの3種
類の化合物は混合物の形で得られることが多い。
本発明方法の工程Aは、式■を有する少くとも1種の非
環式オレフィン性モノ−又はジシラザンのヒドロシリル
化である。この式においてR4は通常すべて水素である
。しかし、そのうちのどれかがフェニル、置換フェニル
又は上述のような第1級又は第2級Cl−4アルキル基
であってもよい。
本発明では、R4がすべて同じである化合物でも、R4
がすべて異なる化合物でも使用できる。これには、mが
2〜約18(好ましくはmは1である4カリであり、生
ずるアルキレン基上のR4置換基すべてが異なる化合物
も含まれる。シラザンは、XがHであるモノシラザンで
も、Xが5IH(R11)2であるジシラザンでもよい
。以下に説明するように、モノシラザンの方が混合物よ
りもかなり純粋なビス(アミノアルキル)ジシロキサン
を生成するので好ましい。
式■のモノ−及びジシラザンは例えば米国特許第3.6
42.854号の実施例12に開示されるように過剰の
オレフィン性アミンのような酸結合剤の存在下で式 のオレフィン性アミンを式(R’ )2 SI HCI
のクロロシランと反応させる等の既知の方法で製造しう
る。適したオレフィン性アミンにはアリルアミン(好適
である)、メタリルアミン及び3−ブテニルアミンがあ
る。好ましいクロロシランはジメチルクロロシランであ
る。
オレフィン性アミン−クロロシランの反応による生成物
は反応物質のモル比等の様々の要因によって、モノシラ
ザン、ジシラザン又はそれらの混合物となる。工程Aに
おける好ましい反応物質はかなり純粋なモノシラザンで
ある。精製は蒸留やカラムクロマトグラフィーのような
慣用の手段によって行なわれる。
工程Aにおいて有用なヒドロシリル化触媒は当分野では
既知のものである。それらは典型的には、白金が単体又
は化学的に結合した(即ち2価又は4価の)形で存在す
る白金触媒である。ヒドロシリル化触媒の具体例は、ア
ルミニウムやシリカゲルのような実質的に不活性な基体
に保持された白金、Na2PtCh、K2 PtC1a
、II: PtCIe及びアルキル白金ハロゲン化物の
ような白金化合物及び1983年8月29日出願の係属
中の米1特許出願第527.538号に示された種類の
シロキシオルガノサルファー白金又はアルミノキシオル
ガノサルファー白金組成物である。
しかしながら好ましくは、ヒドロシリル化触媒は米国特
許第3.−419.593号、第3,715.334号
、第3,775.452号、第3゜814.730号、
第4.288.345号に示されるように、白金化合物
と少くとも1種のオレフィン性シロキサンの反応によっ
て製造される。
白金化合物、特に塩化白金酸及びその水和物と、1.3
−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサ
ンの反応生成物が特に有用である。
ヒドロシリル化触媒の使用量は通常、オレフィン性シラ
ザンに対して約10〜400ppo+(重量による)に
相当する白金の量を供給する程度である。
工程Aは、約75〜125℃の範囲の温度において、好
ましくは実質的に不活性な有機溶剤中でオレフィン性シ
ラザンとヒドロシリル化触媒の混合物を加熱することに
より好都合に行なわれる。
適した溶剤にはn−ヘキサンや石油ナフサのような脂肪
族炭化水素、ベンゼンやトルエンのような芳香族炭化水
素、エチルエーテルのようなエーテル、テトラヒドロフ
ランやジオキサン及びジメチルスルホキシドのような非
プロトン性極性溶剤がある。ヒドロシリル化反応は密閉
容器を用いる等により圧力下で行なうのが便利なことが
多い。
工程Aの生成物の分子構造は、使用するシラザン笈びヒ
ドロシリル化触媒の分子構造に依存する。
前述の米国特許第3.642.854号の実施例12に
よれば、H! PtCf5のイソプロパツール溶液を用
いると“粘稠な蒸留不可能な重合体”が得られる。種々
のヒドロシリル化触媒を用い、かつmが2より大きい場
合に、本発明により重合体状の中間体が得られることも
ある。しかしながら、オレフィン性シロキサンと白金化
合物の上記反応生成物を用いることにより得られるmが
1又は2である生成物は、R1、R4及びXが前記定義
の通りであり、mが1又は2である式 を有する少くとも1種の環状シラザンを含む組成物であ
ることが見出された。白金化合物と1.3−ジビニル−
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンから製造さ
れるヒドロシリル化触媒を1゜1−ジメチル−1−シラ
ー2−アザ−4−ペンテン及びそれと1,1−ジメチル
−2−ジメチルシリル−1−シラー2−アザ−4−ペン
テンとの混合物に作用させることによって上記環式シラ
ザン組成物が製造されることは以後に述べる分析によっ
て確かめられた。環式ジシラザン[即ちXがSt H(
R’ ) !である式■の化合物]は非環式オレフィン
性ジシラザン(式■の相当する化合物)から誘導される
ことは明らかである。式■の環式モノ−及びジシラザン
を含む組成物は本願のもう一つの発明である。
所望により、工程Aで形成された環状シラザンは慣用の
技術で単離され及び/又は精製される。
しかしながら通常単離は必要ない。
工程Bにおいては、工程Aで形成された中間体を加水分
解する。加水分解は、工程Aで使用した溶剤の溶液中に
残留する中間体を、約75〜105℃の範囲内の温度で
過剰の水と共に、反応が完了するまで加熱することによ
り便利に簡単に行なわれる。特に大規模に行なう際には
、加水分解反応は強い発熱反応となるから、水をゆっく
りと又は徐々に加えることにより調整する必要がある。
一般に、環式ジシラザンは相当するモノシラザンよりも
ずっとゆっくり加水分解される。
本発明方法によって得られるビス(アミノアルキル)−
ジシロキサンの分子構造は工程Aに用いる非環式オレフ
ィン性シラザンの性質によって変化することがわかった
。例えばほぼ純粋な1.9−ジアミノ−4,4,6,6
−テトラメチル−5−オキサ−4,6−ジシラノナンは
ほぼ純粋な1゜1−ジメチル−1−シラー2−アザ−4
−ペンテン(各R1がメチル、各R4が水素、Xが水素
、mが1である式■のモノシラザン)から得ることがで
きる。一方、未精製モノシラザン又はモノシラザンと1
.1−ジメチル−2−ジメチルシリル−1−シラー2−
アザ−4−ペンテン(Xがジメチルシリルである式Hの
相当するジシラザン)の混合物から得られた生成物は上
述の異性体化合物の混合物となり、これは本願のもう一
つの発明となっている。
本発明によって得られた中間体及び生成物の分析はガス
クロマトグラフィー及び質量分析によりなされる。ガス
クロマトグラフィ、−はJ&Wサイエンティフィックタ
イプDB−1のガラスキャピラリーカラム(長さ30メ
ートルで0.25mmの内径と0.10mmのフィルム
厚を有する)を備えたパリアン(Varian)モデル
3700クロマトグラフイーを用いて行なう。キャピラ
リーカラムにかかる圧力は115〇一体積ガススプリッ
ターで減少させ、体積は検出器前のカラム末端で補われ
る。人口の圧力はヘリウム12psiである。熱は、2
分間−20℃に維持され、次いで最終温度300℃まで
毎分5°の割合で増加させる。試料の大きさは065マ
イクロリツトルである。
これらの条件下で、次のような保持時間が観察される。
化合物        保持時間 秒 1.1−ジメチル−1−シラー2800−アザ−4−ペ
ンテン 1.1−ジメチル−2−ジメチル   1250シリル
−1−シラー2−アザ−4 一ペンテン 1.1−ジメチル−1−シラー2941−アザシクロペ
ンタン 1.1−ジメチル−2−ジメチル   1330シリル
−1−シラー2−アザシフ ロペンタン 1.9−ジアミノ−4,4,6,22506−テトラメ
チル−5−オキサ− 4,6−ジシラノナン 本発明の方法を次の実施例により説明する。
実施例1 圧力容器に1.1−ジメチル−1−シラー2−アザ−4
−ペンテン98.9%と1.1−ジメチル−2−ジメチ
ルシリル−1−シラー2−アザ−4−ペンテン1.1%
の混合物の未精製ヘキサン溶液1pを入れ、塩化白金酸
と1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジ
シロキサンとから米国特許第3,814,730号の実
施例10に示された方法によって製造されたヒドロシリ
ル化触媒(5%の白金を含む)3.311!を加える。
容器を密封し、100℃で4時間加熱すると、ヒドロシ
リル化が生じる。生成物は1.1−ジメチル−1−シラ
ー2−アザシクロペンタン及び1゜1−ジメチルニ2−
ジメチルシリル− 2−アザシクロペンタンの混合物として分析(前に記載
された通り)により同定される。
ヒドロシリル化中間体のヘキサン溶液及び過剰の水の混
合物を100℃で24時間加熱する。次いでヘキサンを
蒸留によって除去し、残留物を真空下で蒸留する。生成
物は分析により、1.9−ジアミノ−4.4,6.6−
テトラメチル−5−オキサ−4.6−ジシラノナン、1
.8−ジアミノ−2.  3.  3.  5.  5
−ペンタメチル−4−オキサ−3.5−ジシラオクタン
及び1,7−ジアミノ−2.  3,  3.  5.
  5.  6−へキサメチル−4−オキサ−3.5−
ジシラヘプタンの混合物であることが判明した。これは
ビスフェノールA二無水物と反応して、純粋な1,9−
ジアミノ−4。
4、  6.  6−テトラメチル−5−オキサ−4,
6−ジシラノナンから得られる対応する生成物に等しい
引張り強度及び伸び特性を有するポリエーテルイミドを
形成する。
実施例2 シリカゲルを通し、不純物を除去した1,1−ジメチル
−1−シラー2−アザ−4−ペンテンを用いて実施例1
の操作をくり返す。得られた生成物はほぼ純粋な1.9
′−ジアミノ−4.4,6。
6−テトラメチル−5−オキサ−4.6−ジシラノナン
である。
実施例3〜5 はんとど同じ割合で次に示すヒドロシリル化触媒を用い
て実施例1の環化反応をくり返す。
実施例3−アルミニウム球に保持された白金触媒、エン
ゲルハード会ミネラルズ アンド ケミカル社(Eng
elhard Minerals & eheilca
l Co. )より市販 実施例4−前述の米国特許出願節527.538号の実
施例1に記載されたようにして製造された、塩化白金酸
と7−メルカプトプロピルトリメトキシシラン官能化シ
リカゲルとの反応生成物実施例5−ヨウ化トリメチル白
金四景体実施例3では、触媒添加の前にシラザン溶液を
シリカゲルを通過させ不純物及び副生物を除去する。
3つの実施例すべてにおける環化生成物は主に環式ジシ
ラザンであり、加水分解は非常に遅く、実施例4では完
了前に止めた。実施例3で得られる主な加水分解生成物
は1,9−ジアミノ−4.4。
6、6−テトラメチル−5−オキサ−4.6−ジシラノ
ナンであり、実施例5においては、実施例1のものに似
た生成物混合物が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中各R^4は独立に水素、第一級又は第二級C_1
    _−_4アルキル基、フェニル基又は置換フェニル基で
    あり、XはH又はSiH(R^1)_2であり、mは1
    〜約18である) の非環式オレフィン性モノ−又はジシラザン少くとも1
    種をヒドロシリル化触媒と接触させて中間体を形成する
    工程、及び (B)該中間体を加水分解する工程 から成る、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は第一級又は第一級C_1_−_4アルキ
    ル基、フェニル基又は置換フェニル基であり、R^2及
    びR^3は炭素数1〜20のアルキレン基又はそのC_
    6_−_1_0アリール置換誘導体である)を有するビ
    ス(アミノアルキル)ジシロキサンの製造方法。 2、mが1又は2であり、R^2及びR^3は低級アル
    キレン又は置換低級アルキレン基である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3、各R^4が水素であり、mが1である特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 4、ヒドロシリル化触媒が白金化合物と少くとも1種の
    オレフィン性シロキサンとの反応によって形成される特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 5、R^1がメチルである特許請求の範囲第4項記載の
    方法。 6、XがHである特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、XがH及びSiH(R^1)_2である非環式シラ
    ザンの混合物を工程Aにおいて用いる特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 8、ヒドロシリル化触媒が白金化合物と1,3−ジビニ
    ル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの反応
    生成物である特許請求の範囲第5項記載の方法。 9、白金化合物が塩化白金酸又はその水和物である特許
    請求の範囲第8項記載の方法。 10、XがHである特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、XがH及びSiH(R^1)_2である非環式シ
    ラザンの混合物を工程Aにおいて用いる特許請求の範囲
    第9項記載の方法。 12、工程Bが、工程Aで生成した中間体を過剰の水と
    共に約75〜105℃の範囲の温度で加熱することによ
    り行なわれる特許請求の範囲第5項記載の方法。 13、XがHである特許請求の範囲第12項記載の方法
    。 14、XがH及びSiH(R^1)_2である非環式シ
    ラザンの混合物を工程Aで用いる特許請求の範囲第12
    項記載の方法。 15、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は第1級又は第2級C_1_−_4アルキ
    ル基又はフェニル基であり、R^4は水素、第1級又は
    第2級C_1_−_4アルキル基又はフェニル基であり
    、XはH又はSiH(R^1)_2であり、mは1又は
    2である。) を有する環式シラザン類を含んだ組成物。 16、各R^4が水素であり、mが1である特許請求の
    範囲第15項記載の組成物。 17、R^1がメチルである特許請求の範囲第16項記
    載の組成物。 18、Xが水素である特許請求の範囲第17項記載の組
    成物。 19、Xが水素であるモノシラザン及びXがジメチルシ
    リルであるジシラザンからなる混合物である特許請求の
    範囲第17項記載の組成物。 20、1,9−ジアミノ−4,4,6,6−テトラメチ
    ル−5−オキサ−4,6−ジシラノナン、1,8−ジア
    ミノ−2,3,3,5,5−ペンタメチル−4−オキサ
    −3,5−ジシラオクタン及び1,7−ジアミノ−2,
    3,3,5,5,6−ヘキサメチル−4−オキサ−3,
    5−ジシラヘプタンの混合物。
JP61003707A 1985-01-14 1986-01-13 ビス(アミノアルキル)ジシロキサンの製造方法 Granted JPS61180792A (ja)

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