JPS61176914A - 電磁駆動シヤツタ - Google Patents

電磁駆動シヤツタ

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Publication number
JPS61176914A
JPS61176914A JP1907185A JP1907185A JPS61176914A JP S61176914 A JPS61176914 A JP S61176914A JP 1907185 A JP1907185 A JP 1907185A JP 1907185 A JP1907185 A JP 1907185A JP S61176914 A JPS61176914 A JP S61176914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
electromagnet
closed
rotating plate
magnetic poles
Prior art date
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Pending
Application number
JP1907185A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yamamoto
勝 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP1907185A priority Critical patent/JPS61176914A/ja
Publication of JPS61176914A publication Critical patent/JPS61176914A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電磁力によシカメラ等のシャッタの開閉動作を
行わせる電磁駆動シャッタに関し、特にシャッタの開き
または閉じ動作のときのみ電磁石に電流を流す方式の電
磁駆動シャッタに関する。
「従来技術」 モータにレバーを取り付け、このレバーの一端にシャッ
タ羽根を連結し、他端に永久磁石を固着し、さらに永久
磁石の両側に電磁石を配置することによシ、シャッタ羽
根の全開位置と全閉位置で永久磁石により電磁石の磁芯
を吸着保持することによシ、電源の消費量を少くした電
磁駆動シャッタが提案されている。(例えば特公昭57
−10408)。
しかしながらこの、ようなものでは装置が大型かつ複雑
になる。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は簡単な構造で電源消費量の少い電磁駆動シャッ
タを提供するものである。
「問題点を解決するための手段および作用」本発明は例
えば円周周辺の少くとも2箇所に同極性あるいは異極性
の一定巾を有する永久磁石の磁極(以下回転磁極という
)を備えた回転板と、この回転磁極の巾と略等しい巾の
少くとも2つの磁極(以下固定磁極という)を有しこれ
らの固定磁極が前記回転磁極にそれぞれ対向近接してお
シかつ固定磁極の巾が例えば回転磁極の巾と略等しくて
磁極の巾の略半分が外方または内方にずれた相対位置関
係を有し電磁コイルによって励磁される電磁石と、前記
回転板の回動に連動して開閉動作するシャッタとから構
成される装置 磁極対が略全巾対向近接して回転磁極の永久磁石が固定
磁極の磁性体を吸引してその状態を維い状態にあシ、次
に初期位置の七きに吸引力を持たなかった磁極対が電磁
石に電流を流すことにより異極性磁極を発生して引き合
い、吸引していた方の磁極対は同極性磁極を発生して反
発することKよシ回転板が回動して磁極がずれていた磁
極対が互に対向するようになシ、電磁石電流を切っても
この状態が維持されてシャッタの開状態が保たれ、次い
で逆方向の電流が電磁石コイルに流されることによシ初
期位置に戻る電磁駆動シャッタを提供する。
「実施例」 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す略図であシ、図(
a)はンヤ,タが閉じた状態、図(b)はシャ7夕が開
いた状態を示し、第2図は本発明の第1乃至第4の実施
例を示す要部の相対位置関係を示す略図であり、第3図
は本発明の第1の実施例における要部の動作状態を示し
、第4図はその制御回路とその電流およびシャッタ動作
の関係を示す。第2図(alは本発明の第1の実施例の
要部の相対的位置関係を示し、図において1は回転中心
1Cを軸に回動する回転板で、図の上下の円弧に切欠き
部を有し、これに沿って円弧部Llの長さがJlの巾の
永久磁石1aと1bを備えており、この例では図示のよ
うな回転磁極を持っている。2は電磁石で、2aはその
ヨーク、2bはその電磁コイルであ,!t、piとP2
はヨーク2aの両端磁極でおって、Llはそれらの円弧
部であつ二それらの長さJ2は回転板1の円弧部の長さ
1!に等しく、かつおのおのの円弧部L!とLlは互に
近接し、かつ互に2分のJlだけずれた相対的位置関係
を持っている。第2図(b)乃至(d)は本発明の第2
乃至第4の実施例で図(alと同じ部材は同じ記号を付
してある。図(blにおいて図(alと異るところは、
図(a)はLlがLlに対し外側に2分のλ1だけずれ
ているのに対し、図(blにおいてはLlがLlに対し
内側に2分の11だけずれていることと、永久磁石1a
’と1b’の極性が逆になっていることであり、他はほ
y同じである。図(c)は図(a)と永久磁石1a’の
両極が電磁石のヨーク2a’の両極に近接していること
と、ヨーク2a’がP3を加えた3極ヨークになってお
シ、このP3に電磁コイル2b’が巻かれていることが
異っている他はほソ同じである。永久磁石1a’の円弧
切欠部は切欠いていてもいなくても作用上大差なく、こ
の点他の実施例についてもほソ同様である。図(e)は
回転板1“の永久磁石1b′の極性が逆である他は図(
alの回転板1と同じであシ、電磁石2′は図(e)の
電磁石と同じである。
第3図は本発明の第1の実施例の要部の動作を示し、第
2図(atと同じ構成である。第3図において図(a)
は第1の安定状態を示し、回転板1の永久磁石1aのN
極端面である円弧部L.が電磁石2のヨーク2aの端部
Plの円弧部L2とIlソ対向した近接位置にあって吸
引力が働いてbるのに対し、永久磁石1bの円弧部L 
、/はヨークの端部P2の円弧部L2′とはずれている
ため吸引力が全んど働いていないため、電磁石2の電磁
コイルに電流が流れていなくて.も、図の状態で安定し
ている。ここで図(b)に示すように円弧部L2にN極
が、円弧部L2′にS極が発生するように電磁コイル2
bり に電流を流すと、L l各N極とLlのN極とは反発し
、L12のN極とL12のS極とは吸引力が働くため7
回転板1は反時計方向纜回転し、L1/とUとが対向し
た状態で安定する。図(clはこの第2の安定状態を示
す。この状態では図(a)のときと同じ理由によシ、電
磁コイルの電流を切った状態でも安定している。この状
態を図(d)に示す。図(c)で一点鎖線の想像図で示
すようにL1/が完全にL12と対向するよシわずか前
の位置で、ピン3によシ回転板の回動を係止すれば、回
転板は残った回維持されているので、この状態はさらに
安定したものになる。同じことが図(d+または後述す
粂図(f)に示す逆の回転のときにも成立する。次に図
(e)に示すように図(blと逆向の電流で電磁石を励
磁すると、LlのN極とLlのS極とに吸引力が働き、
L12のN極とL12のN極とが反発するので、回転板
に時計方向の回転力が働き、図(f)に示すようにLl
とLlが対向する位置まで回動して安定する。この状態
で電磁石の電流を止めても図(a)のように第1の安定
状態を維持する。第2図(blに示す実施例の動作も同
様に、LlとLlが引き合って対向する第1の安定点と
、L12とL12とが引き合って対向する第2の安定点
との間を回動する点ではソ同じ原理によシはy同じ動作
をする。
第3図(c)、fd1図に示す実施例は、LlとL12
とに同極の磁極が発生するがり、とLlまたはL12と
L12とが引き合うという動作原理に関しては同じであ
る。
以上述べた第1と第2の安定点の間の往復回動または回
動に伴う移動動作を種々の装置の駆動源に利用すること
が出来る。
第1図は本発明の要部駆動機構をカメラのシャッタの開
閉駆動に利用した場合を示し、第2図(a)と同じ部材
については同じ記号を用いている。第1図(a)はシャ
ッタが閉状態にある場合を示し、図において1は回転板
で、これに固着されたアーム1dを有し、このアームは
先端部にピン1eを備えている。。3と3′は地板に植
設された停止ピンで第3図で説明したように回転板1の
安定点またはその直前の位置でアーム1dに当接する。
4はシャッタ羽根を駆動する駆動レバーで、軸4aで地
板に軸支されておシ、凹部4bでピン1eと遊嵌されて
いる。5は地板に植設されている固定ピンである。6お
よび7はシャッタ羽根で、ピン4cと4dで駆動レバー
4に遊嵌されている。6aと7aはシャッタ羽根6と7
に設けられた長大で、固定ピン5に遊嵌されている。6
bと7bは開口部である。
このような構成におけるシャッタ動作を次に説明する。
第1図(a)において回転板1は第1の安定状態にあシ
、シャッタ羽根は閉状態にある。
ここで電磁石2の電磁コイル2bに電流を流すと、第3
図で説明したように1回転板1は反時計方向に回動しア
ーム1dが停止ピン3に当接した位置で停止し第2の安
定状態を維持する。この動作に伴い駆動レバー4は軸4
aを回転中心としてピン1eにより反時計方向に回動す
る。シャッタ羽根6は固定ピン5を回転中心としてピン
4cによシ時計方向に回動し、一方シャッタ羽根7はピ
ン4dによシ反時計方向に回動する。その結果第1図(
b) K示すようにシャッタは開状態となる。
この状態で電磁コイル2bの電流を止めても安定状態を
保つことは第3図において説明した通シである。次に電
磁コイル2bに逆方向の電流を流すと、すでに説明した
ように回転板1が時計方向に回動し、図(a)に示す第
1の安定状態に戻ってンヤッタを閉じる。
以上の動作において、例えば駆動レバー4の反時計方向
の回動を途中で停止させるピンを設け、このピンの位置
を絞シ値に対応して可変にしておけば、シャッタ羽根を
絞り羽根に兼用することが出来るので、プログラムシャ
ッタとしても利用出来る。
第4図は本実施例の制御回路と電流およびシャッタの動
作の関係を示し、第4図(atにおいてシャッタ制御回
路の信号によりトランジスタT1とT2がオンすると電
磁コイル2bに矢印方向の電流■が流れ、第1図におけ
るシャッタを開き、次にトランジスタT3とT4がオン
されて逆方向の電流−工が流れるとシャッタが閉じられ
る(図b)。その間に電流が流れない状態があるとシャ
ッタは開状態を維持する(図c)oCは電流シャッタの
開閉時間の関係を示す。
「発明の効果」 以上詳しく説明したように本発明によれば簡単な構造で
電磁的にシャッタの開閉制御が出来、しかもシャッタの
開状態を維持するのに電力を要しないので消費電力が少
くてよい等の効果を有する0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す略図で、7ヤ、り
の閉および開の状態を示し、第2図は本発明の第1乃至
第4の実施例の要部の相対的位置関係を示す略図であシ
、第3図は本発明の第1の実施例の要部の動作説明図で
ちゃ、第4図は制御回路およびその電流波形、ンヤッタ
動作との関係を示す図である。 1:回転板、2:電磁石、3:停止ピン4:駆動レバー
、5:固定ピン 6および7:シャッタ羽根

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周辺の少くとも2箇所に永久磁石の磁極を備えた回転板
    と、少くとも2つの磁極を有しそれらの磁極が前記回転
    板の磁極にそれぞれ対向近接しておりかつそれら対向磁
    極巾が一部ずれた相対位置関係を有する電磁石と、前記
    回転板の回動に連動して開閉動作するシャッタとから構
    成されたことを特徴とする電磁駆動シャッタ。
JP1907185A 1985-01-31 1985-01-31 電磁駆動シヤツタ Pending JPS61176914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1907185A JPS61176914A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 電磁駆動シヤツタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1907185A JPS61176914A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 電磁駆動シヤツタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61176914A true JPS61176914A (ja) 1986-08-08

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ID=11989195

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1907185A Pending JPS61176914A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 電磁駆動シヤツタ

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JP (1) JPS61176914A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6486121A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Kyocera Corp Electromagnetically driven shutter
JPH0219119U (ja) * 1988-07-22 1990-02-08
JPH0219118U (ja) * 1988-07-22 1990-02-08

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6486121A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Kyocera Corp Electromagnetically driven shutter
JPH0219119U (ja) * 1988-07-22 1990-02-08
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