JPS6117057B2 - - Google Patents

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JPS6117057B2
JPS6117057B2 JP54037504A JP3750479A JPS6117057B2 JP S6117057 B2 JPS6117057 B2 JP S6117057B2 JP 54037504 A JP54037504 A JP 54037504A JP 3750479 A JP3750479 A JP 3750479A JP S6117057 B2 JPS6117057 B2 JP S6117057B2
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JP
Japan
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signal
synchronization
circuit
block
control
Prior art date
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Application number
JP54037504A
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English (en)
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JPS55129913A (en
Inventor
Daiki Nabeshima
Seishi Kageyama
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP3750479A priority Critical patent/JPS55129913A/ja
Publication of JPS55129913A publication Critical patent/JPS55129913A/ja
Publication of JPS6117057B2 publication Critical patent/JPS6117057B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1806Pulse code modulation systems for audio signals
    • G11B20/1809Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーデイオ信号をデジタル化してデイ
スク記録媒体に記録し、再生するに有用なデジタ
ル記録再生方式に関する。
音声や楽音等の所謂オーデイオ信号をデジタル
化してデイスク記録媒体に記録する場合、従来一
般に次のようにしている。即ち、オーデイオ信号
の1サンプル分を1ワードのデータ信号とし、数
ワードのデータ信号D1,〜,Doに対して Σ:MOD2演算 T:マトリツクス なる各1ワードのパリテイ信号P,Qを付加す
る。そしてこれらをインターリーブしてパースト
性のエラーに対する対策を施したのち、1ワード
分に相当する第1の同期信号Syoc.とエラーチ
エツク信号ECCを付加して第1図に示す如き小
ブロツク、つまり第1ブロツクを形成している。
更に複数の上記第1ブロツクを統合しこれに第2
の同期信号Syc.および制御信号CBCを付加して
第2ブロツクを形成し、これを一単位として記録
に適したMFM等の符号変換を施してデイスク記
録媒体に記録している。尚、上記制御信号CBC
多重化チヤンネル数やデータ信号の検索に用いら
れるアドレス情報等を含むものである。
しかして上記第1図に示すフオーマツトでデイ
スク記録媒体に記録された信号は例えば第2図に
示す構成の再生装置にて再生復元される。即ち、
符号変換装置1は前記MFM化された信号を元の
デイジタル信号形態に復元しており、クロツク再
生回路2は再生信号のクロツク、つまりビツト同
期信号を再生している。同期分離回路3は上記再
生クロツクに従つて前記再生信号中から第2ブロ
ツクに付与された第2の同期信号Syc.を再生
し、第2ブロツクの同期確立を行つている。また
同期分離回路4は上記第2の同期信号Syc.と再
生クロツクとに従つて再生信号中から前記第1の
同期信号Syoc.を再生している。これによつて
前記第1ブロツクの同期が確立される。しかして
メモリ5は上記第1および第2の同期信号に従つ
て再生信号中のデータ信号およびパリテイ信号を
順次所定のアドレスに書き込むと共に、エラーチ
エツク回路6にて分離されたエラーチエツク信号
ECCを各ワードにそれぞれ付与している。この
メモリ5にて上記データ信号およびパリテイ信号
がデインターリーブされて出力される。エラー訂
正回路7は上記出力信号を入力し、パリテイ信号
P.Qに基づくデータ信号D1,〜,Doのエラー訂
正を施すもので、その訂正出力はD/A変換器8
にてアナログ信号に変換されている。また制御信
号再生回路9は前記第1および第2の同期信号に
従つてメモリ5からの出力信号中より前記制御信
号CBCを分離し再生している。この制御信号CBC
に従つてデマルチプレクサ10が作動し、前記ア
ナログ変換されたデータ信号を所定のチヤンネル
に出力している。かくしてここにデイスク記録媒
体に記録された信号の再生復元が行われる。
ところで上記信号再生を正しく行う為には第1
および第2の同期信号の再生が重要な課題とな
る。例えば同期信号位置が正規の位置から外れる
と各データワードが大きく狂い、この結果信号品
質の著しい劣化を招く。そこで従来より第2の同
期信号にて第2ブロツクの同期確立をはかり、そ
の上で第1の同期信号により第1ブロツクの同期
確立をはかるようにしているのだが、第1および
第2なる2つの同期信号を要する為に制御が煩雑
であつた。しかも第2の同期信号に対応する第2
ブロツクのビツト数がかなり多く、これが為に同
期信号のビツト数を多くして正確化をはかる必要
がある。これ故同期分離回路3のハード構成が相
当複雑化した。更には一定時間にデイスク記録媒
体より再生されるデータ信号のサンプル数とアナ
ログ信号に変換される信号のサンプル数を等しく
しなければならないと云う課題がある。この一定
時間は一般的には上記第2ブロツクを一単位とし
て定められる。このとき、同期信号やチエツク信
号等を含む信号を再生しなければならないので、
例えば1ブロツク当りのサンプル数をn、第2ブ
ロツクがr個の第1ブロツクから形成されるもの
とすると、そのデータワード数は(n+3)×r
にも達する。一方、これらワード中のサンプルデ
ータ数はn(r−1)である。これらのデータ数
を時間的に一致させる必要がある。ところが上記
比は一般に整数にはならず、これが為に制御系の
クロツクが相当複雑化し、マスタクロツクの周波
数を十分高く設定する必要がある。またこれに起
因してシステム的に大きな制限を受けた。
本発明は上記事情を考慮してなされたものでそ
の目的とするところは、基本的に1つの同期信号
を効果的に用いることによつて記録再生制御の簡
略化と、その制御系におけるクロツク制御の簡素
化をはかり、上記した従来方式の欠点を解消した
効果的な記録再生を行い得るデジタル記録再生方
式を提供することにある。
以下、本発明方式の一実施例を適宜図面を参照
して説明する。
第3図は基本的なデータフオーマツトを示すも
ので、複数ワードのデータ信号にパリテイ信号P.
Qを各1ワード付加すると共にエラーチエツク信
号ECCを1ワード付加し、更に1ワード分の情
報ビツト群を以つて第1ブロツクを形成する。そ
して、上記第1ブロツクを複数個まとめて第2の
ブロツクを形成するようにしている。この場合、
上記情報ビツト群には第1ブロツクの同期確立用
の同期信号Syoc.を挿入すると共に、制御信号
Bを挿入する。上記制御信号CBは第2ブロツク
の全体に亘つて各第1ブロツクからそれぞれ分離
抽出してまとめた際同図に示すように第2の同期
信号Syc.制御情報信号CBCおよびこれら信号に
対するエラーチエツク用のエラーチエツク信号C
ECを形成するものである。換言すれば、同期信号
yc.制御情報信号CBCおよびエラーチエツク信
号CECからなるブロツクの制御信号CBを第2ブ
ロツクを構成する第1ブロツクの数に応じて分
割、例えば等分割し、これらを第1ブロツクの各
情報ビツト群の所定位置にそれぞれ挿入してデー
タフオーマツトを形成する。尚、この場合、第1
ブロツクの情報ビツト群位置は仕様に応じて任意
に定めればよいものであるが、一般的にはブロツ
ク同期確立等を考慮して第1ブロツクの冒頭に定
めた方が好都合である。つまり、第3図に示すよ
うに同期信号Syoc.に続いて制御信号CBを挿入
して1ワードを構成し、これに続いて複数ワード
のデータ信号、パリテイ信号P.Qそして各ワード
に対するエラーチエツク信号ECCを付加したデ
ータフオーマツトとすればワード同期が周期的と
なり、ハード構成上においても都合がよい。
第4図は上記データフオーマツトに従つてオー
デイオ信号をデジタル化してデイスク記録媒体に
記録し、これを再生して復元するデジタル記録再
生装置の概略構成図であり、Aは記録部Bは再生
部を示している。以下、この装置の構成と作用に
従い、本方式の具体例を説明する。
nチヤンネルのオーデイオ入力信号はマルチプ
レクサ11を介して時分割多重化されて入力され
る。A/D変換器12は上記入力信号をそれぞれ
所定のサンプリング周期で、例えば1サンプル16
ビツトのデジタルデータ信号に変換している。上
記16ビツトのデータ信号は、これを1ワードとし
てパリテイ付加回路13に供給され、前記した
MOD2演算によるパリテイ信号P.Qが付加され
てメモリ14に順次書き込まれる。このメモリ1
4にて上記データ信号およびパリテイ信号P.Qに
対するインターリーブ処理が施される。一方、制
御信号発生回路15は入力信号のチヤンネル数や
データ信号に対するアドレス情報、例えば上記デ
ータ信号が音楽を示す場合、その曲の頭出しに必
要な情報等の制御情報信号CBCを前記データ信号
に対応して発している。この制御情報信号CBC
入力するチエツク信号発生回路16は同信号CBC
に対するエラーチエツク信号CECを生成し、これ
を加算器17に供給して前記制御情報信号CBC
付加している。また制御信号用同期信号発生回路
18は制御信号CBに対する第2の同期信号Sy
.を発しており、加算器19はこれらを適宜選
択抽出し、各信号を所定の位置に配している。従
つて加算器19の出力の出力信号系列は、同期信
号Syc.あるいは制御情報信号CBC等からなる制
御信号CBCに複数ワードのデータ信号とパリテイ
信号P.Qが続いたものとなる。しかして信号用エ
ラーチエツク回路20は上記信号系列に対してエ
ラーチエツク信号ECCを発し、加算器21にて
上記信号系列に付加している。信号用同期信号発
生回路22は第1ブロツクの周期に応じた間隔で
同期信号Syoc.を発しており、加算器23は上
記同期信号Syoc.を上記信号系列の冒頭、つま
り第1ブロツクの冒頭に挿入して前記第3図に示
す如き信号のフオーマツトを完成させている。し
かして符号変換回路24は上記信号を例えば
MFM変換する等して、デイスク記録媒体への記
録に適した信号波形に変換し、これを記録装置に
出力している。かくしてここにnチヤンネルアナ
ログ信号のデジタル化によるデイスク記録装置へ
の記録が行われる。
さて、上記の如く記録された信号は次のように
して再生復元される。デイスク記録媒体からの再
生信号は符号変換回路31にて元のデジタル信号
形態に復元される。また同時にクロツク再生回路
32では上記再生信号中から信号タイミングを抽
出して、上記信号のクロツクタイミングを再生し
ている。このクロツクタイミングに従つて分離回
路33は再生信号中から、例えば同期信号パター
ンの比較によつて同期信号Syoc.を再生復元し
ている。この同期信号Syoc.により第1ブロツ
クの同期が確立され、メモリ34に上記再生され
たデータ信号およびパリテイ信号P.Qが順次書き
込まれる。またこのとき、エラーチエツク回路3
5は前記再生復元された信号中からエラーチエツ
ク信号ECCを分離抽出してエラーチエツクを行
い、これを前記メモリ34に供給して前記データ
信号およびパリテイ信号P.Qにそれぞれ付与して
いる。メモリ34では上記書き込まれたデータ信
号およびパリテイ信号P.Qに対してデインターリ
ーブを施しており、これを順次読み出してエラー
訂正回路36に出力している。このエラー訂正回
路36にてパリテイ信号P.Qに基づくデータ信号
のエラー訂正が行われる。そして、上記エラー訂
正がなされたデータ信号をD/A変換器37はア
ナログ信号に復元しており、デマルチプレクサ3
8は後述する制御情報に従つて上記アナログ信号
を所定のチヤンネルに分配出力している。
一方、前記同期分離回路33にて抽出された同
期信号は制御信号ゲート回路39に供給されてい
る。このゲート回路39は上記同期信号Syoc
に従つて同期確立し、再生クロツクによりタイミ
ング制御されて前記再生復元信号(符号変換回路
31の出力信号)中から第1ブロツクにおける所
定位置の情報、つまり制御信号CBを選択的に抽
出している。同期分離回路40は上記選択抽出さ
れた制御信号CBから前記再生クロツクに従つて
第2の同期信号Syc.を分離し、再生している。
この第2の同期信号Syc.に従い制御信号再生回
路41は上記制御信号CB中から制御情報信号CB
の再生を行つている。前記デマルチプレクサ3
8は上記制御情報信号CBCに示される信号チヤン
ネル数と、その同期情報に従つてチヤンネル分離
動作を行つている。尚、制御信号再生回路41は
エラーチエツク回路42にてエラーチエツク信号
ECから制御情報信号CBCのエラーを検出したと
き、その再生動作を停止し、次の第2ブロツクか
ら得られた制御情報信号CBCに対して再生動作す
るように構成される。
このように構成され、作用する上記装置におけ
る本方式の機能するところは次のように絶大なも
のである。即ち、デイスク記録媒体からの信号を
再生するに際しては、基本的に一つの同期系、つ
まり同期信号Syoc.により同期確立すればよい
ので、従来方式に比して同期外れが生じ難く、非
常に安定である。しかも2つの同期信号を用いて
第1ブロツクおよび第2ブロツクの独立した同期
をとることがないので、その制御系が容易であ
り、またハード構成の簡略化をはかり得る。また
メモリ34、エラー訂正回路36の制御を1ブロ
ツク単位で、しかも周期的に行い得るので、簡易
にして安定な動作を期待することができる。更に
はマスタクロツクについてみれば制御信号ブロツ
クに対して何ら対策を講じる必要がないので容易
に再生サンプル数と出力サンプル数との一致をは
かることができ上記マスタクロツクの周波数を高
くする必要がなくなる。これは装置をLSI化する
場合等、非常に有理であり、装置価格の低減をは
かり得る。
一方、制御情報信号CBCの識別には実質的には
2つの同期信号Syoc.Syc.を必要とするが上記
同期信号Syc.は制御信号CBの一形態と看做す
ことができ、格別のパターン対策を要しない。し
かも上記制御信号CBは一般的に瞬時に変化する
ものではなく、例えばデイスク再生の一回転中に
あつては変化がないと看做し得るものである。従
つて例え制御信号CBに対する同期外れが生じた
としても適当なタイミングで同期確立をはかれば
元の状態に復帰するので何ら不都合を生じること
がない。故に制御信号再生系の大幅な構成の簡略
化をはかり得る。更には同期外れによつてその瞬
間での制御情報が失われたとしても、次のタイミ
ングで直に補完できるので事実上、全く問題を生
じない。その上、制御信号はデータ信号に対して
絶対的に不可欠なものではないので、仕様に応じ
て適宜簡略化することもできる。
さて、上記説明では制御信号CB(同期信号Sy
.制御情報信号CBC、エラーチエツク信号CE
)を単純に分割し、これらを順次第1ブロツク
の所定ビツト位置に順次挿入したが次のようにし
てもよい。例えば第1ブロツクの情報系列を一単
位として、これを2次元的に配列して第2ブロツ
クを形成するものとすると、データ信号位置、パ
リテイ信号P.Qおよびエラーチエツク信号ECCの
位置が第5図に示すように一定の関係を以つて並
ぶ。このとき、同期信号Syoc位置および制御信
号CB位置も所定の位置に整然と並ぶことにな
る。従つてこのような信号配列を考えた場合、第
2ブロツク同期用の第2の同期信号Syc.のパタ
ーン情報を第5図に示すように第2ブロツクに亘
る各第1ブロツクにそれぞれ分配して挿入し、ま
た制御情報信号CBCも同様にして分散挿入するこ
とが可能となる。しかして、上記同期信号Syc
および制御情報CBCを再生するに際しては、同期
信号Syocにより同期確立された各第1ブロツク
から所定タイミングで同期信号Syc.成分および
制御情報信号CBC成分を各別に分離抽出し、例え
ばメモリに順次書き込めばよい。そしてこれらを
各々第2ブロツクに亘つて合成することにより、
第2の同期信号Syc.のパターンを得、また制御
情報信号CBCを得ることが可能となる。この種の
方式を採用すれば同期信号Syc.のビツト数を大
きくすることができ、しかもバースト性エラーが
生じたとしてもその誤りを分散して簡易なエラー
訂正を可能とするので非常に安定な同期確立、つ
まり第2ブロツクの同期確立をはかることができ
る。更にはエラーチエツク信号を付加するにして
も、各ブロツク(ワード)毎に挿入することがで
きるので信頼性の向上をはかることができる。
また第6図に示すように、第2の同期信号Sy
.に対するビツト数をさほど多く必要としない
場合には、第2の同期信号Syc.の成分を所定数
の11ブロツクにのみ分散して挿入し、残りには制
御情報信号CBCの成分を分散して挿入するように
してもよい。このようにすれば制御情報信号CBC
に多ものビツト数を割り当てることができ、多彩
な制御情報を安定に記録し、これを再生すること
が可能となる。
ところで上述した例にあつては第1ブロツクに
含まれるエラーチエツク信号ECCはデータ信号
とパリテイ信号P.Qに対してのみ作用するように
説明したが、制御信号CBを含めてエラーチエツ
ク信号ECCを与えるようにしてもよい。この場
合、各制御ブロツクの所定部分に各々エラーポイ
ンタを付し、このエラーポインタによつてエラー
発生の有無を識別すればよい。即ち、制御用の同
期信号Sycが再生されたとき上記エラーポインタ
のエラー数の計数値から上記同期信号Sycが正規
のものか、あるいは偶発的なものかを判定すれば
よい。
第7図は上記エラーポインタを用いたデジタル
記録再生に用いられる再生装置の構成例を示す図
である。デイスク記録媒体より再生された信号中
の同期信号Syoc.はそのクロツクタイミングに
従い同期分離回路51にて分離抽出され、第1ブ
ロツクの同期確立に供されている。この同期信号
yoc.に従つて再生復元信号中のデータ信号お
よびパリテイ信号P.Qを書き込むメモリ52は先
の実施例(第4図に示す)のメモリ34と同様に
機能するものである。また制御信号ゲート回路5
3は上記同期信号Syoc.とクロツクタイミング
に従つて制御信号CBを分離抽出しており、この
制御信号CBをシフトレジスタ54に供給すると
共にエラーチエツク回路55に供給している。こ
のエラーチエツク回路55により制御信号CB
のエラーチエツク信号CECに基づく制御情報信号
BCのエラーチエツクがなされる。そして、制御
情報信号CBCのエラーが無い場合には、エラーチ
エツク回路55はゲート回路56を介してラツチ
信号を発し、シフトレジスタ54に収納されたデ
ータ(制御情報信号CBC)をラツチ回路57にラ
ツチしている。かくしてこのラツチ回路57より
前記した各種の制御情報信号が読み出される。
一方、同期分離回路58は前記分離抽出された
制御情報CBの中からクロツクタイミングに従つ
て第2の同期信号Syc.成分を抽出している。ま
た同期保護用に設置されたシフトレジスタ59
は、同期信号Syc.と同じ周期のレジスタ構成を
有するもので、通常上記同期分離回路58の出力
でリセツトされる。即ちシフトレジスタ59は後
述するカウンタ回路60によつてゲート制御され
るゲート回路61、同シフトレジスタ59の出力
を用いたウインドゲート回路62からオア回路6
3を介して印加される同期分離回路58の出力に
よりリセツトされて同期確立するものである。し
かして今、前記カウンタ回路60がエラーチエツ
ク回路64により検出されたエラーポイントのエ
ラー数を計数し、その計数値が所定値に達したと
き、同カウンタ回路60はゲート制御信号を発し
てゲート回路61を閉成する。この結果、シフト
レジスタ59にはリセツト信号が印加されなくな
り、同シフトレジスタ59は先に収納した信号、
つまり前の位相のままの信号を再生同期信号とし
てそのまま出力することになる。
さて、カウンタ回路65は前記同期信号Syc
分を除いた期間のエラーポインタのエラー数を計
数している。このカウンタ回路65による計数値
が「零」であるにもかかわらず、前記エラーチエ
ツク回路55により制御情報信号CBEのエラーが
検出されたとき、これは制御信号用の同期が外れ
たことを意味している。この状態が生じたとき、
カウンタ回路65とエラーチエツク回路55の各
出力を入力とするゲート回路66は前記シフトレ
ジスタ59のリセツト用のゲート回路67を開成
し、次の同期信号Syc.を持つてシフトレジスタ
59をリセツトして同期復帰を行つている。また
カウンタ回路68は前記ウインドゲート回路68
にて捕捉されないリセツト信号の数を計数してお
り、所定値に達したとき、やはり同期がはずれた
として前記ゲート回路67を開成している。この
ゲート回路67の開成によつてシフトレジスタ5
9がリセツトされて同期の自動復帰がなされる。
しかしてシフトレジスタ59により同期再生さ
れ、エラーチエツク回路55により制御情報信号
Bにエラーがないと判定されたとき、前記ゲー
ト回路56が適当な位相パルスで開成され、ラツ
チ回路57に正しい制御情報信号CBCがラツチさ
れることになる。
かくして上記構成の同期再生回路を備えれば制
御信号CBを再生するに際してその同期が外れた
としても、その同期は次の第2ブロツク再生時に
復帰される。そして同期が外れたときの再生制御
信号CBは出力されることがなく、同期が正しく
確立され、エラーを生じていない制御信号CB
みが再生出力されることになる。これはデイスク
記録媒体から信号を再生するに場合、制御信号は
一連の情報群に対してあまり変動することがな
く、しかもデイスク記録媒体の一回転においては
全く同一情報として考えてよい。従つて一担制御
情報を正確に再生すればその情報をある程度その
まま用いることができ上記再生方式は非常に有効
となる。
ところで、制御用の同期が十分安定している場
合や、多少同期が外れても不都合がない場合に
は、第8図に示すように簡易にエラーポインタの
チエツクを行うようにしてもよい。即ち、エラー
ポインタをシフトレジスタ71に順次入力し、シ
フトレジスタ72に入力された制御情報をラツチ
回路73にラツチするとき、ラツチ命令信号と前
記シフトレジスタ71の各ビツト出力とをゲート
回路74a,74b,〜74nによるゲート制御
によつてラツチ回路73の各ビツトにラツチ信号
を印加するように構成する。同時にゲート回路7
4a,74b,〜74nの各出力をフリツプフロ
ツプ75a,75b,〜75nに帰還してラツチ
出力のあつたものから順にセツトする。そして、
これらフリツプフロツプ75a,75b,〜75
nの各出力によりゲート回路74a,74b,〜
74nの動作を制御し、上記フリツプフロツプ7
5a,75b,〜75nに対しては所定周期毎に
リセツトするように構成する。このようにすれば
上述した制御信号のエラーチエツクを行うことな
しにエラーポインタによりエラーが生じないと判
定されたビツト位置から順に制御信号CB成分を
抽出できるので、例えば所定数の第2ブロツクの
再生によつて正確な制御情報CBの識別が可能と
なる。尚エラー訂正用のパリテイ信号を制御信号
B中に入れる場合には、各種の訂正方式に従
い、例えば制御ブロツク中の1個以上のエラーに
対して上記エラーポインタを用いて訂正するよう
に構成してもよい。
以上、本方式について説明したが装置化に際
し、具体的には次のような定数設定を行えばよ
い。例えば音声信号のサンプル周波数を50.4K
Hz、1サンプルのビツト数を16ビツト、そして入
力チヤンネル数を4チヤンネルとする。この場
合、第1ブロツクを1ワード16ビツトとして8ワ
ードのデータ信号、2ワードのパリテイ信号P.
Q、1ワードのエラーチエツク信号ECC、そして
同期信号Syoc.と制御信号CBとを合せて1ワー
ドとし、上記第1ブロツクの信号系列を構成す
る。しかして同期信号Syoc.Sycに各15ビツトを
割り当てるものとすると、制御信号は第2ブロツ
クの縦方向に1ビツトの列となる。今、第2のブ
ロツク長をNTSC方式あるいはPAL方式のテレビ
ジヨン信号に対して都合のより1/300秒なる周期
を持つものと設定すると84ビツトのスペースが生
じる。従つて上記スペースに対して1ワードづつ
の同期信号とエラーチエツク信号とを挿入したと
しても、残り52ビツトに制御信号CBを挿入する
ことが可能となる。従つてチヤンネル数や音楽信
号に対する曲の頭出しアドレスを制御信号CB
して入れるとしても十分なる余裕をもつて実現で
きる。第9図は上記条件にて本方式を実行する場
合の制御系のクロツク系統を示すものである。こ
の場合にあつては4.8MH2のマスタクロツクを生
成し、これを適宜カウントダウンすることによ
り、ワード同期、第1ブロツク周波数、第2ブロ
ツク周波数等を得ることができる。つまりクロツ
ク信号制御系を非常に簡易に実現することがで
き、しかもマスタクロツクの周波数をそれほど高
く設定する必要もなくなる。故に装置の実現が非
常に容易となる。
以上説明したように本発明によれば、常に安定
した同期再生を行つて効果的なデータ信号の再生
を行い得、しかもクロツク制御系等を簡易にして
装置構成の大幅な簡略化をはかり得る等の種々格
別なる利点効果を発揮し、システム構成の向上を
はかり得る。
尚本発明は上記した実施例に限定されるもので
はない。例えば第1ブロツクおよび第2ブロツク
の基本構成は仕様に応じてその要旨を逸脱しない
範囲で種々変形可能である。また本方式を採用す
る記録再生装置の構成や同期再生回路の構成等も
限定されるものではない。要するに本発明方式は
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し、各種記
録再生装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式のデータフオーマツトを示す
図、第2図は従来方式に係る再生装置の構成図、
第3図は本発明方式の一実施形態を示す信号のデ
ータフオーマツトを示す図、第4図は本発明方式
を適用して構成される信号記録再生装置の概略構
成図、第5図および第6図はそれぞれ信号の他の
データフオーマツトを示す図、第7図は制御信号
Bに対する同期再生を制御信号再生回路の構成
図、第8図は制御信号再生回路の別の構成例を示
す図、第9図はクロツク系を示す概略図である。 13…パリテイ付加回路、14…メモリ、15
…制御信号発生回路、16…チエツク信号発生回
路、18…制御信号用同期発生回路、20…信号
用エラーチエツク発生回路、22…信号用同期発
生回路、32…クロツク再生回路、33…同期分
離回路、34…メモリ、35…エラーチエツク回
路、36…エラー訂正回路、39…制御信号ゲー
ト回路、40…同期分離回路、41…制御信号再
生回路、42…エラーチエツク回路、54…シフ
トレジスタ、57…ラツチ回路、59…シフトレ
ジスタ、60…カウンタ回路、65…カウンタ回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データ信号にエラーチエツク信号と第1の同
    期信号と制御信号とを付加して小ブロツクを形成
    し、複数の小ブロツクからなる大ブロツクの所定
    位置における上記制御信号に代えて第2の同期信
    号を挿入して記録し、再生時には前記第1の同期
    信号に従つてデータ信号とエラーチエツク信号を
    再生識別すると共に第2の同期信号に従つて制御
    信号を再生識別することを特徴とするデジタル記
    録再生方式。
JP3750479A 1979-03-29 1979-03-29 Digital recording and reproducing system Granted JPS55129913A (en)

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