JP2503151B2 - Pcm記録再生装置 - Google Patents
Pcm記録再生装置Info
- Publication number
- JP2503151B2 JP2503151B2 JP4106594A JP10659492A JP2503151B2 JP 2503151 B2 JP2503151 B2 JP 2503151B2 JP 4106594 A JP4106594 A JP 4106594A JP 10659492 A JP10659492 A JP 10659492A JP 2503151 B2 JP2503151 B2 JP 2503151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal
- block
- output
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PCM記録再生装置に
係り、特にPCMデータをコピーするに最適なPCM記
録再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】日本電子機械工業会技術ファイルSTC
−007に基づく民生用PCMエンコーダ・デコーダに
おいては、デコーダ入力信号の1フィールド(262.
5H)中に1個の制御信号ブロック(1H)が設けられ
ており、この制御信号ブロック(128ビット)中には
28ビットで構成されるアドレス信号ワード(以下単に
アドレスデ−タという)がある。即ち1フィールド中の
デ−タに対して1個のアドレスデ−タが付けられてい
る。通常、編集、頭出し用としてはこのアドレスデ−タ
が用いられる。一方、上記1フィールド中のデ−タは、
テープ再生時における連続したワード誤りによる原信号
の復元不可あるいは雑音発生を防止するため、記録時に
ワードの配列替えを行った所謂インターリーブされたデ
−タであり、更にこれらのデ−タは一旦RAM等の記憶
手段に記録され、再生系で本来の配列に戻す即ちデイン
タリーブされて出力される。この出力デ−タとアドレス
デ−タの出力タイミングについて図1を用いて説明す
る。図1(イ)はフィールドの配列構成図即ちデ−タ信
号であり、各フィールドFn、Fn+1 … は、そのデ−タ
区間の先頭に配置された1個(1H)の制御信号ブロッ
クCn、Cn+1 … と、それに続く245個(245H)
のデ−タブロックDn、Dn+1 … により構成される。前
述の如く、アドレスデ−タは制御信号ブロックCn、C
n+1 … の中に入っており、図1(ロ)に示すようにア
ドレスデ−タADDnは、抽出されると次のフィールド
Fn+1の制御信号ブロックCn+1迄持続される。 【0003】次に、1デ−タブロックは左、右チャンネ
ル各3個ずつの合計6個の標本化信号ワード、誤り訂正
ワードP及びQ各1個及び誤り検出ワード(CRC)1
個の9ワードからなり、標本化信号ワードについて言え
ば、アドレスデ−タADDnのフィールドFnでは、前記
インターリーブにより左チャネルデ−タはBn-238から
Bn+684迄、右チャネルデ−タは、An-190からAn+732
迄のデ−タが含まれている。これらのデ−タは、RAM
等により所定の遅延を受け、例えばデ−タAnでは、図
1(ハ)の出力デ−タに示すように所定の遅延dを受け
る。ここで同図(ハ)の斜線の部分は、隣り合ったフィ
ールド(フレーム)のデ−タが入ってくる部分を示す。 【0004】以上のことを図2により更に詳しく説明す
る。 【0005】図2(イ)に示すように、フィールドFn
内の245個のデ−タブロックのうち最初のデ−タブロ
ックDn・1の更にその先頭デ−タをAnとすると、出力デ
−タは図2(ロ)に示すように連続しており、Anから
遅延dを受けたところにデ−タAnが出力される。更に
上記デ−タブロックDn・1内の他のデ−タは、図2
(ハ)に示されるようにデインターリーブによりそれぞ
れBn-3D、An+1-6D、Bn+1-9D、An+2-12D、Bn+2-15D
のような位置に出力される。 【0006】ここで遅延dは、一般に次のような理由に
よりそれぞれの遅延時間が与えられている。先ず、各デ
−タブロックの末尾に、標本化信号ワード、誤り訂正ワ
ードの8個のデ−タを演算して得られる誤り検出ワード
(CRC)を付加する点に、1ブロック分の遅延回路が
設けられる。更に、デ−タ毎に異なるインターリーブ間
隔に相当する遅延が与えられる。次に、タイミングによ
り遅延が異なる時間軸変換分の遅延が与えられる。次
に、ジッタによって遅延が異なるジッタ吸収のための遅
延が与えられる。以上の総和が遅延dとなる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従ってこの遅延dは、
機器の状態及び時間によって異なり、このように遅延d
が一定でないために、出力デ−タを他の機器にコピーす
る場合、再生側のマスター機で再生するテープ上のデ−
タ配置と、記録側スレーブ機で記録されたテープのテー
プ上のデ−タ配列が一致できなくなる不都合が生じる。 【0008】本発明の目的は、上気した従来技術の欠点
をなくし、テープをコピーしても、テープ上のデ−タ配
列が一致できることを考慮したPCM記録再生装置を提
供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、1フィールド
中の特定デ−タブロック内の特定ワードに、特別の指標
を付加する手段を設けることにより達成される。 【0010】 【作用】再生時、1フィールド中の特定ワードに指標が
付加され、デ−タと共に出力できることから、記録側の
スレーブ機で、この指標を基準に記録デ−タのテープ上
の位置を決定することができる。 【0011】 【実施例】以下図面に示した実施例によって本発明を詳
細に説明する。 【0012】図3は、前記規格に基づくPCM記録再生
装置の再生入力信号波形を示している。 【0013】図3(イ)は標準テレビジョン信号に準拠
したPCM信号の映像信号波形で、交互に繰り返される
奇数フィールドF1、偶数フィールドF2からなり、奇数
フィールドF1(262.5H)は3Hの等化パルスE
11、3Hの垂直同期パルスV1、3Hの等化パルス
E12、1Hの制御信号ブロックC1、245Hのデータ
ブロックD1及び7.5Hの空白期間BL1で構成され、
一方偶数フィールドF2(262.5H)は3Hの等化
パルスE21、3Hの垂直同期パルスV2、3.5Hの等
化パルスE22、1Hの制御信号ブロックC2、245H
のデータブロックD2及び7Hの空白期間BL2(図示
略)で構成されている。 【0014】ここで、制御信号ブロックC1とその隣の
データブロックD1の先頭ブロックD11期間を拡大した
ものを図3(ロ)に示す。制御信号ブロックC1は12
8ビットで構成され、頭出し信号ワードCS、内容識別
信号ワードCI、アドレス信号ワードADD、コントロ
ール信号ワードCO及び誤り検出ワードCRCの5種の
信号より成り、アドレス信号ワードADDは28ビット
で構成されている。一方、1個のデータブロックD
11は、前述の如く6個の標本化信号ワード、誤り訂正ワ
ードP、Q各1個及び誤り検出ワードCRCの9種の信
号より成る。このうち先頭から8種の信号がデータであ
る。 【0015】この8種のうちの先頭データAnを拡大し
たものを図3(ハ)に示す。この信号デ−タ1語は図の
如く14ビットで構成されている。 【0016】上述のように、再生信号中のデ−タはフィ
ールドを単位とし、奇数フィールド及び偶数フィールド
にそれぞれのタイミングで1個の制御信号ブロックと2
45個のデ−タブロックが入っている。なお、図3
(ロ)に示したデ−タブロックD11において、デ−タB
n-3D、An+1-6D等中の「D」はインターリーブ間隔を示
すもので、前期規格ではD=16ブロック(16H)と
設定されている。従って、デ−タAnとデータAn+1-6D
とは95サンプル離れている。同様にしてデ−タAnと
データAn+2-12Dとは190サンプル離れている。従っ
て1フィールド中に含まれる片チャンネルのデ−タはデ
−タAn+2-12DからデータAn+732迄の735サンプルの
デ−タが含まれている。 【0017】ここで図3(イ)に示した再生信号が入力
され、例えばフィールドF1の制御信号ブロックC1内の
アドレス信号ADDが抽出されてから、該フィールドF
1のデ−タブロックD1のデ−タが出力される迄には、デ
インターリーブ処理及びジッタ吸収処理等のRAMの入
出力による遅延を伴うことになり、更にこの遅延はタイ
ミング及びジッタ分等により異なり、このために上記ア
ドレス信号ADDとデ−タとの対応はつかなくなること
は前述した。 【0018】本発明においては、各フィールドにおける
例えば最初のデ−タブロックの先頭デ−タに特別の指標
をつけることにより、アドレス信号と指標をつけたデ−
タとの対応付を可能とするものである。以下この指標に
ついて図4を用いて説明する。先ず各デ−タは図3
(ハ)にて説明したようにそれぞれ14ビットで構成さ
れている。この14ビットのデ−タに対し、該デ−タが
エラーであるか否かを示すエラービットER1ビットが
付加される。ここで、デ−タがエラーか否かは、先ず誤
り検出ワードCRCの結果に基づいて付加される。これ
等に対し、更に、各フィールド内の先頭デ−タブロック
の先頭デ−タであることを示す指標VS例えば垂直同期
信号ビットが1ビット付加される。図4においては、制
御信号ブロックC1の後の最初のデ−タブロックD11が
示されており、該デ−タブロックD11の先頭デ−タAn
の指標ビットVSに「1」がたてられている。同様にし
て次のフィールドの最初のデ−タブロックの先頭デ−タ
にも「1」が順次たてられる。従ってフィールド内の全
デ−タは、指標ビットが「1」のデ−タを基準としてア
ドレス信号との対応がつけられる。即ち指標ビットが
「1」であるデ−タからの距離(デ−タ数)により、フ
ィールド内の1470個のデ−タに順番付けができるこ
とになる。 【0019】次に本発明を具体的な一実施例により更に
詳細に説明する。 【0020】前記規格に基づくPCM記録再生装置の再
生部の基本的な構成例を図5に示す。図において、再生
部入力信号(映像信号)端子1からの入力信号は、デー
タ抽出回路2及び同期信号抽出回路3にそれぞれ供給さ
れ、データ抽出回路2によりデータ4が、また同期信号
抽出回路3により同期信号10が抽出される。データ4
は1H遅延回路5に入力されると共に、CRCチェック
回路7に入力されここでエラーチェックが行われる。1
H遅延回路5の出力6とCRCチェック回路7の出力の
エラービットデータ9は、RAM20の所定のアドレス
に記録される。一方同期信号10は制御信号生成回路1
1に入力される。制御信号生成回路11では、1H遅延
回路5の制御信号、CRCチェック回路7の制御信号、
データブロック同期信号12、データ同期信号13及び
制御信号ブロックゲート信号8を生成する。 【0021】RAMアドレスコントロール回路16は、
読み出しクロック生成回路14で生成される読み出しク
ロック15と前述の信号8、12、13とにより、上位
アドレスデータ17と下位アドレスデータ18とによっ
て構成されるアドレスデータ19を生成する。 【0022】RAM20の出力は訂正回路21に入力さ
れ、所定のチェック、訂正処理を行って右チャンネル出
力22と左チャンネル出力23を生成する。これらの両
出力信号はディジタル・アナログ変換器(図示せず)に
よりアナログ信号に変換されて出力される。 【0023】以上の基本構成回路により生成されるデー
タ同期信号13、制御ブロックゲート信号8及び下位ア
ドレスデータ18とにより所定のデータブロックの所定
のデータを抽出することができる。 【0024】例えば最初のデータブロックの先頭データ
をRAM20に記録する際に、同データのアドレスの指
標ビットVSを「1」とし他のデータは「0」として記
録する。この様にすることにより、RAM20からデー
タを読みだし上記指標ビットVSを観測すれば、最初の
データブロックの先頭データを確認・抽出することがで
きる。 【0025】次に、フィールド内の最初のデータブロッ
クの先頭データを抽出する方法を、具体的な一実施例に
より説明する。図6に一実施例の回路構成図を、図7に
制御信号波形図を、また図8に生成信号波形図を示す。 【0026】図6において24及び25はD型フリップ
フロップ、26は制御信号ブロックゲート信号、27は
ブロック同期パルス、28はワードアドレスパルス、2
9はNORゲート、30はデータビット、31はRA
M,32は出力データビット、33はRAMアドレスデ
ータである。 【0027】図7は上記規格に基づくPCM記録再生装
置において一般的に生成され得る信号を示し、同図
(イ)は図2(イ)あるいは図3(ロ)に示したものと
同等な入力信号である。この入力信号の制御信号ブロッ
クC1及びデータブロックD11、D12 …に対し、同図
(ロ)に示すようなタイミングのブロック同期パルス2
7と、同図(ハ)に示すように制御信号ブロックゲート
信号26がある。また同図(ニ)は図3(ロ)に示した
データブロックD11と同等のものであるが、このデータ
ブロックD11に対し同図(ホ)に示すようなタイミング
のデータ同期信号34と該同期信号34を計数する3ビ
ットカウンタ出力パルス35、36、37(20、21、
22)がある。 【0028】次に図8の生成信号波形図を説明すると、
同図(イ)は図3(ロ)のものと同等の入力信号、同図
(ロ)は図7(ハ)に示す制御信号ブロックゲート信号
26を1H遅延したゲート信号26´、同図(ハ)は例
えばブロック同期パルス27によって生成され先頭デー
タAnをゲートするためのAnゲートパルス38、同図
(ニ)は図6におけるNORゲート29の出力であると
ころの指標即ち垂直同期信号ビットVSである。 【0029】以上のように上記信号26、27、28及
びフリップフロップ24、25、NORゲート29によ
り、図8(ニ)に示した垂直同期信号ビットVSが生成
され、図4(イ)に示す如くデータビット信号14ビッ
ト及び1ビットのエラービットERと共に垂直同期信号
ビットVSが1ビット付加されて1語16ビットのRA
M31に記録される。ここでRAM31はデインターリ
ーブ、ジッタ吸収及び時間軸変換のためのものである。 【0030】以上のようにして、最初のデータブロック
の先頭データに指標として垂直同期信号ビットVSが付
加されたが、次にこのビットVSを用いてアドレスを表
示する方法について図9により詳細に説明する。 【0031】アドレスデータとしては、端子40から入
力される図3(ロ)に示した制御信号ブロックC1のデ
ータのうちアドレスデータADD28ビットのみをデー
タクロック41により28ビットのシフトレジスタ42
に取り込む。シフトレジスタ42に取り込まれた28ビ
ットのアドレスデータADDは、ラッチパルス43によ
り28ビットラッチ44に取り込まれる。ここでラッチ
パルス43としてデータ出力の前記垂直同期信号ビット
VSを用いることにより、出力データに対応したアドレ
ス45が出力できる。 【0032】次に図10により、個々のデータにアドレ
スを付ける方法について説明する。10ビットカウンタ
48をリセットパルス46とクロックパルス47により
動作させる。個々でリセットパルス46として前記垂直
同期信号ビットVSを用い、クロックパルス47として
図7(ホ)に示したデータ同期信号34と同等のデータ
出力クロックパルスを用いる。従って垂直同期信号ビッ
トVSの到来により10ビットカウンタ48は常にリセ
ットされ、次にデータ出力クロックパルス47を計数し
出力49として出力する。そして従ってアドレスデータ
出力45を上位数値とし、10ビットカウンタ出力49
を下位数値とし、両者の組合せ出力50により個々のデ
ータのアドレス50を表すことができる。 【0033】 【発明の効果】従来の装置では、マスター機からスレー
ブ機へデ−タをコピーすると、テープ上で、それぞれの
デ−タの配置を一致させることができなかった。 【0034】これに対し、本発明では、マスター機でフ
ィールド内の特定デ−タに指標を付加する手段を設けた
ことにより、デ−タとこの指標を入力するスレーブ機で
は、この指標を基準に入力デ−タにインターリーブ処理
を行い、記録することができることから、マスター機の
テープ上のデ−タ配置と同一のテープをスレーブ機で作
ることができる。 【0035】また、この指標をもとに、音声信号のかわ
りに、情報デ−タを記録する場合、情報デ−タの区切り
を表す信号とすることができる利点を持つ。
係り、特にPCMデータをコピーするに最適なPCM記
録再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】日本電子機械工業会技術ファイルSTC
−007に基づく民生用PCMエンコーダ・デコーダに
おいては、デコーダ入力信号の1フィールド(262.
5H)中に1個の制御信号ブロック(1H)が設けられ
ており、この制御信号ブロック(128ビット)中には
28ビットで構成されるアドレス信号ワード(以下単に
アドレスデ−タという)がある。即ち1フィールド中の
デ−タに対して1個のアドレスデ−タが付けられてい
る。通常、編集、頭出し用としてはこのアドレスデ−タ
が用いられる。一方、上記1フィールド中のデ−タは、
テープ再生時における連続したワード誤りによる原信号
の復元不可あるいは雑音発生を防止するため、記録時に
ワードの配列替えを行った所謂インターリーブされたデ
−タであり、更にこれらのデ−タは一旦RAM等の記憶
手段に記録され、再生系で本来の配列に戻す即ちデイン
タリーブされて出力される。この出力デ−タとアドレス
デ−タの出力タイミングについて図1を用いて説明す
る。図1(イ)はフィールドの配列構成図即ちデ−タ信
号であり、各フィールドFn、Fn+1 … は、そのデ−タ
区間の先頭に配置された1個(1H)の制御信号ブロッ
クCn、Cn+1 … と、それに続く245個(245H)
のデ−タブロックDn、Dn+1 … により構成される。前
述の如く、アドレスデ−タは制御信号ブロックCn、C
n+1 … の中に入っており、図1(ロ)に示すようにア
ドレスデ−タADDnは、抽出されると次のフィールド
Fn+1の制御信号ブロックCn+1迄持続される。 【0003】次に、1デ−タブロックは左、右チャンネ
ル各3個ずつの合計6個の標本化信号ワード、誤り訂正
ワードP及びQ各1個及び誤り検出ワード(CRC)1
個の9ワードからなり、標本化信号ワードについて言え
ば、アドレスデ−タADDnのフィールドFnでは、前記
インターリーブにより左チャネルデ−タはBn-238から
Bn+684迄、右チャネルデ−タは、An-190からAn+732
迄のデ−タが含まれている。これらのデ−タは、RAM
等により所定の遅延を受け、例えばデ−タAnでは、図
1(ハ)の出力デ−タに示すように所定の遅延dを受け
る。ここで同図(ハ)の斜線の部分は、隣り合ったフィ
ールド(フレーム)のデ−タが入ってくる部分を示す。 【0004】以上のことを図2により更に詳しく説明す
る。 【0005】図2(イ)に示すように、フィールドFn
内の245個のデ−タブロックのうち最初のデ−タブロ
ックDn・1の更にその先頭デ−タをAnとすると、出力デ
−タは図2(ロ)に示すように連続しており、Anから
遅延dを受けたところにデ−タAnが出力される。更に
上記デ−タブロックDn・1内の他のデ−タは、図2
(ハ)に示されるようにデインターリーブによりそれぞ
れBn-3D、An+1-6D、Bn+1-9D、An+2-12D、Bn+2-15D
のような位置に出力される。 【0006】ここで遅延dは、一般に次のような理由に
よりそれぞれの遅延時間が与えられている。先ず、各デ
−タブロックの末尾に、標本化信号ワード、誤り訂正ワ
ードの8個のデ−タを演算して得られる誤り検出ワード
(CRC)を付加する点に、1ブロック分の遅延回路が
設けられる。更に、デ−タ毎に異なるインターリーブ間
隔に相当する遅延が与えられる。次に、タイミングによ
り遅延が異なる時間軸変換分の遅延が与えられる。次
に、ジッタによって遅延が異なるジッタ吸収のための遅
延が与えられる。以上の総和が遅延dとなる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従ってこの遅延dは、
機器の状態及び時間によって異なり、このように遅延d
が一定でないために、出力デ−タを他の機器にコピーす
る場合、再生側のマスター機で再生するテープ上のデ−
タ配置と、記録側スレーブ機で記録されたテープのテー
プ上のデ−タ配列が一致できなくなる不都合が生じる。 【0008】本発明の目的は、上気した従来技術の欠点
をなくし、テープをコピーしても、テープ上のデ−タ配
列が一致できることを考慮したPCM記録再生装置を提
供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、1フィールド
中の特定デ−タブロック内の特定ワードに、特別の指標
を付加する手段を設けることにより達成される。 【0010】 【作用】再生時、1フィールド中の特定ワードに指標が
付加され、デ−タと共に出力できることから、記録側の
スレーブ機で、この指標を基準に記録デ−タのテープ上
の位置を決定することができる。 【0011】 【実施例】以下図面に示した実施例によって本発明を詳
細に説明する。 【0012】図3は、前記規格に基づくPCM記録再生
装置の再生入力信号波形を示している。 【0013】図3(イ)は標準テレビジョン信号に準拠
したPCM信号の映像信号波形で、交互に繰り返される
奇数フィールドF1、偶数フィールドF2からなり、奇数
フィールドF1(262.5H)は3Hの等化パルスE
11、3Hの垂直同期パルスV1、3Hの等化パルス
E12、1Hの制御信号ブロックC1、245Hのデータ
ブロックD1及び7.5Hの空白期間BL1で構成され、
一方偶数フィールドF2(262.5H)は3Hの等化
パルスE21、3Hの垂直同期パルスV2、3.5Hの等
化パルスE22、1Hの制御信号ブロックC2、245H
のデータブロックD2及び7Hの空白期間BL2(図示
略)で構成されている。 【0014】ここで、制御信号ブロックC1とその隣の
データブロックD1の先頭ブロックD11期間を拡大した
ものを図3(ロ)に示す。制御信号ブロックC1は12
8ビットで構成され、頭出し信号ワードCS、内容識別
信号ワードCI、アドレス信号ワードADD、コントロ
ール信号ワードCO及び誤り検出ワードCRCの5種の
信号より成り、アドレス信号ワードADDは28ビット
で構成されている。一方、1個のデータブロックD
11は、前述の如く6個の標本化信号ワード、誤り訂正ワ
ードP、Q各1個及び誤り検出ワードCRCの9種の信
号より成る。このうち先頭から8種の信号がデータであ
る。 【0015】この8種のうちの先頭データAnを拡大し
たものを図3(ハ)に示す。この信号デ−タ1語は図の
如く14ビットで構成されている。 【0016】上述のように、再生信号中のデ−タはフィ
ールドを単位とし、奇数フィールド及び偶数フィールド
にそれぞれのタイミングで1個の制御信号ブロックと2
45個のデ−タブロックが入っている。なお、図3
(ロ)に示したデ−タブロックD11において、デ−タB
n-3D、An+1-6D等中の「D」はインターリーブ間隔を示
すもので、前期規格ではD=16ブロック(16H)と
設定されている。従って、デ−タAnとデータAn+1-6D
とは95サンプル離れている。同様にしてデ−タAnと
データAn+2-12Dとは190サンプル離れている。従っ
て1フィールド中に含まれる片チャンネルのデ−タはデ
−タAn+2-12DからデータAn+732迄の735サンプルの
デ−タが含まれている。 【0017】ここで図3(イ)に示した再生信号が入力
され、例えばフィールドF1の制御信号ブロックC1内の
アドレス信号ADDが抽出されてから、該フィールドF
1のデ−タブロックD1のデ−タが出力される迄には、デ
インターリーブ処理及びジッタ吸収処理等のRAMの入
出力による遅延を伴うことになり、更にこの遅延はタイ
ミング及びジッタ分等により異なり、このために上記ア
ドレス信号ADDとデ−タとの対応はつかなくなること
は前述した。 【0018】本発明においては、各フィールドにおける
例えば最初のデ−タブロックの先頭デ−タに特別の指標
をつけることにより、アドレス信号と指標をつけたデ−
タとの対応付を可能とするものである。以下この指標に
ついて図4を用いて説明する。先ず各デ−タは図3
(ハ)にて説明したようにそれぞれ14ビットで構成さ
れている。この14ビットのデ−タに対し、該デ−タが
エラーであるか否かを示すエラービットER1ビットが
付加される。ここで、デ−タがエラーか否かは、先ず誤
り検出ワードCRCの結果に基づいて付加される。これ
等に対し、更に、各フィールド内の先頭デ−タブロック
の先頭デ−タであることを示す指標VS例えば垂直同期
信号ビットが1ビット付加される。図4においては、制
御信号ブロックC1の後の最初のデ−タブロックD11が
示されており、該デ−タブロックD11の先頭デ−タAn
の指標ビットVSに「1」がたてられている。同様にし
て次のフィールドの最初のデ−タブロックの先頭デ−タ
にも「1」が順次たてられる。従ってフィールド内の全
デ−タは、指標ビットが「1」のデ−タを基準としてア
ドレス信号との対応がつけられる。即ち指標ビットが
「1」であるデ−タからの距離(デ−タ数)により、フ
ィールド内の1470個のデ−タに順番付けができるこ
とになる。 【0019】次に本発明を具体的な一実施例により更に
詳細に説明する。 【0020】前記規格に基づくPCM記録再生装置の再
生部の基本的な構成例を図5に示す。図において、再生
部入力信号(映像信号)端子1からの入力信号は、デー
タ抽出回路2及び同期信号抽出回路3にそれぞれ供給さ
れ、データ抽出回路2によりデータ4が、また同期信号
抽出回路3により同期信号10が抽出される。データ4
は1H遅延回路5に入力されると共に、CRCチェック
回路7に入力されここでエラーチェックが行われる。1
H遅延回路5の出力6とCRCチェック回路7の出力の
エラービットデータ9は、RAM20の所定のアドレス
に記録される。一方同期信号10は制御信号生成回路1
1に入力される。制御信号生成回路11では、1H遅延
回路5の制御信号、CRCチェック回路7の制御信号、
データブロック同期信号12、データ同期信号13及び
制御信号ブロックゲート信号8を生成する。 【0021】RAMアドレスコントロール回路16は、
読み出しクロック生成回路14で生成される読み出しク
ロック15と前述の信号8、12、13とにより、上位
アドレスデータ17と下位アドレスデータ18とによっ
て構成されるアドレスデータ19を生成する。 【0022】RAM20の出力は訂正回路21に入力さ
れ、所定のチェック、訂正処理を行って右チャンネル出
力22と左チャンネル出力23を生成する。これらの両
出力信号はディジタル・アナログ変換器(図示せず)に
よりアナログ信号に変換されて出力される。 【0023】以上の基本構成回路により生成されるデー
タ同期信号13、制御ブロックゲート信号8及び下位ア
ドレスデータ18とにより所定のデータブロックの所定
のデータを抽出することができる。 【0024】例えば最初のデータブロックの先頭データ
をRAM20に記録する際に、同データのアドレスの指
標ビットVSを「1」とし他のデータは「0」として記
録する。この様にすることにより、RAM20からデー
タを読みだし上記指標ビットVSを観測すれば、最初の
データブロックの先頭データを確認・抽出することがで
きる。 【0025】次に、フィールド内の最初のデータブロッ
クの先頭データを抽出する方法を、具体的な一実施例に
より説明する。図6に一実施例の回路構成図を、図7に
制御信号波形図を、また図8に生成信号波形図を示す。 【0026】図6において24及び25はD型フリップ
フロップ、26は制御信号ブロックゲート信号、27は
ブロック同期パルス、28はワードアドレスパルス、2
9はNORゲート、30はデータビット、31はRA
M,32は出力データビット、33はRAMアドレスデ
ータである。 【0027】図7は上記規格に基づくPCM記録再生装
置において一般的に生成され得る信号を示し、同図
(イ)は図2(イ)あるいは図3(ロ)に示したものと
同等な入力信号である。この入力信号の制御信号ブロッ
クC1及びデータブロックD11、D12 …に対し、同図
(ロ)に示すようなタイミングのブロック同期パルス2
7と、同図(ハ)に示すように制御信号ブロックゲート
信号26がある。また同図(ニ)は図3(ロ)に示した
データブロックD11と同等のものであるが、このデータ
ブロックD11に対し同図(ホ)に示すようなタイミング
のデータ同期信号34と該同期信号34を計数する3ビ
ットカウンタ出力パルス35、36、37(20、21、
22)がある。 【0028】次に図8の生成信号波形図を説明すると、
同図(イ)は図3(ロ)のものと同等の入力信号、同図
(ロ)は図7(ハ)に示す制御信号ブロックゲート信号
26を1H遅延したゲート信号26´、同図(ハ)は例
えばブロック同期パルス27によって生成され先頭デー
タAnをゲートするためのAnゲートパルス38、同図
(ニ)は図6におけるNORゲート29の出力であると
ころの指標即ち垂直同期信号ビットVSである。 【0029】以上のように上記信号26、27、28及
びフリップフロップ24、25、NORゲート29によ
り、図8(ニ)に示した垂直同期信号ビットVSが生成
され、図4(イ)に示す如くデータビット信号14ビッ
ト及び1ビットのエラービットERと共に垂直同期信号
ビットVSが1ビット付加されて1語16ビットのRA
M31に記録される。ここでRAM31はデインターリ
ーブ、ジッタ吸収及び時間軸変換のためのものである。 【0030】以上のようにして、最初のデータブロック
の先頭データに指標として垂直同期信号ビットVSが付
加されたが、次にこのビットVSを用いてアドレスを表
示する方法について図9により詳細に説明する。 【0031】アドレスデータとしては、端子40から入
力される図3(ロ)に示した制御信号ブロックC1のデ
ータのうちアドレスデータADD28ビットのみをデー
タクロック41により28ビットのシフトレジスタ42
に取り込む。シフトレジスタ42に取り込まれた28ビ
ットのアドレスデータADDは、ラッチパルス43によ
り28ビットラッチ44に取り込まれる。ここでラッチ
パルス43としてデータ出力の前記垂直同期信号ビット
VSを用いることにより、出力データに対応したアドレ
ス45が出力できる。 【0032】次に図10により、個々のデータにアドレ
スを付ける方法について説明する。10ビットカウンタ
48をリセットパルス46とクロックパルス47により
動作させる。個々でリセットパルス46として前記垂直
同期信号ビットVSを用い、クロックパルス47として
図7(ホ)に示したデータ同期信号34と同等のデータ
出力クロックパルスを用いる。従って垂直同期信号ビッ
トVSの到来により10ビットカウンタ48は常にリセ
ットされ、次にデータ出力クロックパルス47を計数し
出力49として出力する。そして従ってアドレスデータ
出力45を上位数値とし、10ビットカウンタ出力49
を下位数値とし、両者の組合せ出力50により個々のデ
ータのアドレス50を表すことができる。 【0033】 【発明の効果】従来の装置では、マスター機からスレー
ブ機へデ−タをコピーすると、テープ上で、それぞれの
デ−タの配置を一致させることができなかった。 【0034】これに対し、本発明では、マスター機でフ
ィールド内の特定デ−タに指標を付加する手段を設けた
ことにより、デ−タとこの指標を入力するスレーブ機で
は、この指標を基準に入力デ−タにインターリーブ処理
を行い、記録することができることから、マスター機の
テープ上のデ−タ配置と同一のテープをスレーブ機で作
ることができる。 【0035】また、この指標をもとに、音声信号のかわ
りに、情報デ−タを記録する場合、情報デ−タの区切り
を表す信号とすることができる利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】再生系入力データとデータ出力のタイミングを
表すデータ構成図である。 【図2】再生系入力データとデータ出力のタイミングを
表すデータ構成図である。 【図3】再生系入力信号の信号構成図である。 【図4】本発明を適用した場合のデータの一実施例ビッ
トパターン構成図である。 【図5】PCM記録再生装置の再生部の一例ブロック図
である。 【図6】本発明の具体的な一実施例の回路図である。 【図7】本発明の動作説明用の制御信号及び生成信号の
波形図である。 【図8】本発明の動作説明用の制御信号及び生成信号の
波形図である。 【図9】本発明によるデータ表示回路の具体的な一実施
例の回路図である。 【図10】本発明によるデータ表示回路の他の具体的な
一実施例の回路図である。 【符号の説明】 C1 …制御信号ブロック ADD …アドレス信号ワード D11 …データブロック An …先頭データ VS …指標(垂直同期信号ビット) 24,25…D型フリップフロップ 26 …制御信号ブロックゲート信号 27 …ブロック同期パルス 28 …ワードアドレスパルス 29 …NORゲート 31 …RAM 42 …シフトレジスタ 44 …28ビットラッチ 45 …アドレス出力 48 …10ビットカウンタ 49 …計数出力 50 …アドレス出力
表すデータ構成図である。 【図2】再生系入力データとデータ出力のタイミングを
表すデータ構成図である。 【図3】再生系入力信号の信号構成図である。 【図4】本発明を適用した場合のデータの一実施例ビッ
トパターン構成図である。 【図5】PCM記録再生装置の再生部の一例ブロック図
である。 【図6】本発明の具体的な一実施例の回路図である。 【図7】本発明の動作説明用の制御信号及び生成信号の
波形図である。 【図8】本発明の動作説明用の制御信号及び生成信号の
波形図である。 【図9】本発明によるデータ表示回路の具体的な一実施
例の回路図である。 【図10】本発明によるデータ表示回路の他の具体的な
一実施例の回路図である。 【符号の説明】 C1 …制御信号ブロック ADD …アドレス信号ワード D11 …データブロック An …先頭データ VS …指標(垂直同期信号ビット) 24,25…D型フリップフロップ 26 …制御信号ブロックゲート信号 27 …ブロック同期パルス 28 …ワードアドレスパルス 29 …NORゲート 31 …RAM 42 …シフトレジスタ 44 …28ビットラッチ 45 …アドレス出力 48 …10ビットカウンタ 49 …計数出力 50 …アドレス出力
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 日比野 千俊
神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12
番地日本ビクター株式会社内
(72)発明者 小張 晴邦
神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12
番地日本ビクター株式会社内
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.フィールド毎に情報データが複数個のデータブロッ
ク構成で記録再生するPCM記録再生装置において、 再生信号の一フィールド内の情報データの特定の位置の
データに、他のフィールド内の情報データと識別する識
別手段を設け、 前記情報データを再生出力するときに、前記情報データ
が前記特定データであることを前記識別手段により識別
し指標を付加し出力することを特徴とするPCM記録再
生装置。 2.前記一フィールド内の情報データの特定の位置のデ
ータは、前記一フィールド内の最初のデータブロックの
先頭となしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のPCM記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4106594A JP2503151B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | Pcm記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4106594A JP2503151B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | Pcm記録再生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13286780A Division JPS5758274A (en) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | Data flag circuit for editing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195872A JPH06195872A (ja) | 1994-07-15 |
JP2503151B2 true JP2503151B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=14437498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4106594A Expired - Lifetime JP2503151B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | Pcm記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503151B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573278A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Sony Corp | Recording system for pcm signal |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP4106594A patent/JP2503151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573278A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Sony Corp | Recording system for pcm signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06195872A (ja) | 1994-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4775901A (en) | Apparatus and method for preventing unauthorized dubbing of a recorded signal | |
KR860000821B1 (ko) | 디지탈 신호처리장치 | |
JPH0125275B2 (ja) | ||
JPH056395B2 (ja) | ||
KR850006958A (ko) | 로터리 헤드 방식의 pcm 기록 및 재생 방법과 그 시스템 | |
JPH0212075B2 (ja) | ||
JPH0320832B2 (ja) | ||
KR850001444B1 (ko) | 디지탈 신호 처리장치 | |
US4227221A (en) | PCM Recording apparatus | |
KR100187543B1 (ko) | 디지탈 데이터 처리방법 | |
KR910008396B1 (ko) | 메모리 제어장치 | |
US4491882A (en) | Disc players | |
JP2503151B2 (ja) | Pcm記録再生装置 | |
JPH0142069B2 (ja) | ||
JPS5921112B2 (ja) | 番地検出装置 | |
EP0851689B1 (en) | A method of recording data | |
JPS6117057B2 (ja) | ||
JPH0583985B2 (ja) | ||
JPS6338897B2 (ja) | ||
EP0548359B1 (en) | Variable-speed digital signal reproducing device | |
JPH0463579B2 (ja) | ||
JPH0557674B2 (ja) | ||
JPH0518298B2 (ja) | ||
JPH06259711A (ja) | ディジタル磁気記録再生装置 | |
JP2576191B2 (ja) | 記録再生装置 |