JP3351385B2 - シリアルデータ送受信方法及び装置 - Google Patents

シリアルデータ送受信方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーディオデー
タ等をシリアルパケットにて送受信するシリアルデータ
送受信方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオデータをコンピュータ
から簡易型のオーディオ装置に配信して音楽再生を行う
ことがなされている。例えばUSB(Universal Serial
Bus)規格に基づくインタフェースを介したオーディオ
データの送受信システムを例にとると、オーディオデー
タは、所定の長さのシリアルパケットデータとして、例
えば1msの間隔でUSBケーブルを介してバースト状
に転送される。オーディオ機器で受信されたデータは、
データ格納手段としてのFIFO(First In First Ou
t)やバッファに格納され、所定の同期クロックに基づ
いて読み出され再生される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のシステムで
は、オーディオデータ転送でエラーが発生したり、ハー
ドウェア上のノイズ等の影響でデータの欠落、データ転
送管理カウンタの誤動作などがあった場合、そのまま録
音・再生を続けると意図しない大音量のノイズが発生す
るなどの問題がある。これを図9を参照して更に詳しく
説明すると、例えば16ビットPCMデータの場合、通
常は、1サンプリングデータが左右2チャネル×16ビ
ット=32ビット(4バイト)から構成される。この場
合、データは例えばL/L,L/H,R/L,R/Hの
順に並んで1サンプリングデータが構成されるが、図示
のように途中の3バイト分が何らかの要因で欠落する
と、データの並びがL/L,L/H,L/H,R/Lと
いうようにずれてしまい、以後ずれたまま再生が継続さ
れるので、元の音とは全くかけ離れた音が再生され、極
めて不快なノイズが発生するという問題がある。
【0004】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、途中のデータが欠落したような場合でも速
やかなリカバリーが可能なシリアルデータ送受信方法及
び装置を提供することをを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシリアル
データ送受信方法は、所定長さのデータがシリアルに連
続してなるパケットデータを送受信するシリアルデータ
送受信方法において、前記パケットデータを複数の検証
単位に分割すると共に各検証単位を更にバッファに対す
るリードライトの単位となるバイトデータに分割し、
検証単位のデータの先頭のバイトデータであること
示す同期フラグと前記検証単位のデータの先頭以外のバ
イトデータであることを示す同期フラグとを前記各バイ
データにそれぞれ付加し、前記受信されるパケットデ
ータについて前記バイトデータ毎に前記同期フラグを検
証し、前記同期フラグが前記検証単位の先頭のバイトデ
ータであることを示している場合には前記バッファの次
の検証単位の先頭のバイトデータが格納される位置にラ
イトポインタを移動し、前記同期フラグが前記検証単位
の先頭以外のバイトデータであることを示している場合
には前記ライトポインタを更新して前記バイトデータを
前記バッファに格納し、前記バッファのリードポインタ
を連続的に更新して前記バッファから前記バイトデータ
を連続的に読み出すようにしたことを特徴とする。
【0006】また、この発明に係るシリアルデータ受信
再生装置は、所定長さのデータがシリアルに連続してな
るパケットデータであって前記パケットデータを複数の
検証単位に分割し、各検証単位を更にバッファに対する
リードライトの単位となるバイトデータに分割し、且つ
バイトデータ毎に前記検証単位のデータの先頭のバイ
トデータであることを示す同期フラグ又は前記検証単位
のデータの先頭以外のバイトデータであることを示す同
期フラグを付加したパケットデータを受信する受信手段
と、この受信手段で受信されたパケットデータを前記
イトデータ毎に格納するデータ格納手段と、内部にバッ
ファを備え、前記データ格納手段から前記バイトデータ
毎にデータを読み出してその同期フラグを検証し、前記
同期フラグが前記検証単位の先頭のバイトデータである
ことを示している場合には前記バッファの次の検証単位
の先頭のバイトデータが格納される位置にライトポイン
タを移動し、前記同期フラグが前記検証単位の先頭以外
のバイトデータであることを示している場合には前記ラ
イトポインタを更新して前記バイトデータを前記バッフ
ァに格納し、前記バッファのリードポインタを連続的に
更新して前記バッファから前記バイトデータを連続的に
読み出すことにより、前記検証単位のデータの先頭のバ
イトデータが常に一定の順番で現れるように前記パケッ
データを強制同期させる強制同期手段と、この強制同
期手段で同期した前記パケットデータを再生する再生手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】更に、この発明に係るシリアルデータ送信
装置は、記録すべき検証単位のデータを更に分割した
イトデータ毎にそのバイトデータが前記検証単位のデー
タの先頭のバイトデータであるか先頭以外のバイトデー
であるかを示す同期フラグを付加する同期フラグ付加
手段と、この同期フラグ付加手段で同期フラグが付加さ
れたバイトデータをバイトデータ毎に格納するデータ格
納手段と、このデータ格納手段から前記バイトデータ
にデータを読み出して前記同期フラグを検証し、前記同
期フラグが前記検証単位の先頭以外のバイトデータであ
ることを示している場合にはそのバイトデータを破棄
し、前記同期フラグが前記検証単位の先頭のバイトデー
タであることを示している場合には前記検証単位の残り
のバイトデータを連続して前記データ格納手段から読み
出し、これら残りのバイトデータの同期フラグが全て前
記検証単位の先頭以外のバイトデータであることを示し
ている場合には、前記検証単位のデータを出力し、前記
残りのバイトデータの同期フラグのうちの少なくとも1
つが前記検証単位の先頭のバイトデータであることを示
している場合には、前記検証単位のデータを破棄するサ
ンプリング単位検出手段と、このサンプリング単位検出
手段から出力される前記検証単位のデータをシリアルに
接続してパケット化して送信する送信手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】この発明によれば、検証単位を更に分割し
バイトデータ毎に、それが検証単位データの先頭であ
るのか、先頭以外であるのかを示す同期フラグが付加さ
れ、この同期フラグに基づいて検証単位のデータの先頭
位置が強制同期されるので、検証単位の構築に必要な
イトデータ数が欠落していたり、逆に検証単位に必要な
バイトデータの数が多すぎるような場合には、検証単位
でデータが棄却され、以後のデータには全く影響を及ぼ
さない。このため、エラー発生時のリカバリーが速やか
になされ、ノイズの発生を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係るオーディオシステムの構成を示す
図である。コンピュータ1と、このコンピュータ1から
の出力に同期するオーディオ機器2とは、例えばUSB
(Universal Serial Bus)規格に基づく信号ケーブル3
を介して接続されている。オーディオ機器2としては、
例えばコンピュータ1からの同期信号に同期して、コン
ピュータ1との間で音楽データの送受信を行って楽音を
再生又は記録する簡易型オーディオ機器等が考えられ
る。このオーディオ機器2には、マイク4、スピーカ5
等が適宜接続される。
【0010】図2は、オーディオ機器2の概略構成を示
すブロック図である。まず、再生(Render)系の構成は
次の通りである。コンピュータ1からシリアルに入力さ
れるオーディオデータは、USBコントローラ11を介
してFIFOコントローラ12に入力され、PLL13
による同期制御に基づき、データ格納手段としてのFI
FO(First In First Out)14に順次格納される。F
IFO14から順次読み出されたデータは、P/S・フ
ォーマット変換部15でパラレル/シリアル(P/S)
変換されると共に、USBフォーマットからオーディオ
フォーマットに変換されたのち、オーディオCODEC
17の1ビットD/A変換器16でD/A変換されてア
ナログオーディオ出力信号としてスピーカ5に出力され
る。
【0011】一方、録音(Capture)系の構成は次の通
りである。マイク4等からのアナログオーディオ信号
は、オーディオCODEC17の1ビットA/D変換器
18で1ビットのディジタルデータに変換される。この
データはS/P・フォーマット変換部19でシリアル/
パラレル(S/P)変換されると共に、USBフォーマ
ットに変換され、FIFO20に順次格納される。FI
FO20から読み出されるデータは、FIFOコントロ
ーラ12及びUSBコントローラ11を介してシリアル
データに変換されコンピュータ1に出力される。
【0012】この発明では、強制同期手段としてRender
系のP/S・フォーマット変換部15で同期フラグに基
づく強制同期合わせを行い、同期フラグ付加手段として
のCapture系のS/P・フォーマット変換部19で同期
フラグを生成・付加することにより、欠落データ発生時
の同期合わせを容易にする。
【0013】まず、Render系の動作について説明する。
図3は、コンピュータ1から転送されるUSB規格に基
づくシリアルデータを示している。このシリアルデータ
は、同期の基準となる同期信号に続くバースト状のデー
タである。USB規格では、上述の同期信号をSOF
(Start of Frame)信号と呼んでいる。この例では、S
OFの発生周期を1フレームとし、この1フレームが1
msとなっている。オーディオデータのサンプリング周
波数が48KHzであるとすると、この1フレームの期
間に48サンプル分のデータが転送される。オーディオ
データが16ビット、2チャネルのPCMデータである
とすると、1サンプリングデータは、L/L,L/H,
R/L,R/Hの4バイトから構成される(但し、/の
前のLは左CH、Rは右CH、/の後のLは下位バイト、H
は上位バイトをそれぞれ示している。)。そして、この
システムで特徴的な点は、各バイトの先頭に同期フラグ
が1ビット付加されて全体が9ビットとなっており、同
期フラグはL/Lバイトで“1”、その他のバイトで
“0”となっている点である。つまり、この例では、1
サンプリングデータ(4バイト)が検証単位となってい
る。検証単位としては、これ以外にも、1フレームの先
頭のL/Lバイトのみに同期フラグ“1”を付加し、そ
の他のバイトを“0”とすることもできる。この場合、
1フレームが検証単位となる。
【0014】USBコントローラ11とFIFOコント
ローラ12とは、上述したシリアルデータを1バイトず
つのパラレルデータにまとめてFIFO14に格納す
る。図4には、FIFO14に格納された各バイトデー
タのイメージが示されている。データの欠落がない場
合、FIFO14に格納された同期フラグは、“100
01000…”のように、4バイト毎に“1”となる。
P/S・フォーマット変換部15では、FIFO14に
L/L,L/H,R/L,R/Hの順番で並んでいるデ
ータを、L/H,L/L,R/H,R/Lの順番に並べ
替えると同時に、そのようにして並べ替えられたデータ
をシリアルデータに変換する。
【0015】具体的には、図5に示すように、P/S・
フォーマット変換部15の内部にはバッファ21が備え
られ、このバッファ21にFIFO14から順次データ
を書き込む。書き込み順序は、L/L,L/H,R/
L,R/Hの順となる。またバッファ21からの読み出
し順序は、L/H,L/L,R/H,R/Lの順にな
る。バッファ21からの読み出しのタイミングは、図4
のワードクロック(Fs)及びビットクロック(32F
s)によって決定される。データを1バイト読み出すと
リードポインタRPが更新され、データを1バイト書き
込むとライトポインタWPが更新される。読み出された
各1バイトのデータは、シフトレジスタ等でシリアルデ
ータに変換される。なお、このときFIFOコントロー
ラ12は、バッファ21のライトポインタWPとリード
ポインタRPとの差分で示されるデータ残量RをSOF
の入力の度に監視し、このデータ残量Rが予め定めた所
定量となるようにPLL13内部のVCO(可変周波数
発振器)の出力周波数を制御する。この周波数によって
ワードクロック(Fs)及びビットクロック(32F
s)の周波数が決定される。
【0016】図6は、フォーマット変換及びP/S変換
の処理を示すフローチャートである。まずFIFO14
より1バイト分のデータを読み出し(S1)、同期フラ
グをチェックする(S2)。同期フラグが“1”であれ
ば、バッファ21のライトポインタWPをL/Lの位置
にセットし(S3)、データをFIFO14からバッフ
ァ21に転送する(S4)。また、同期フラグが“0”
の場合には、バッファ21のライトポインタWPを更新
し、データをFIFO14からバッファ21に転送す
る。
【0017】以上の操作を行うと、例えば図7(a)の
ように、最初のサンプリングデータが1バイト分欠落し
ている場合、最初の3バイトの書き込みは、L/L,L
/H,R/Lの位置になされるが、4バイト目の同期フ
ラグが“1”であるため、WPは次のL/Lにセットさ
れることになり、最初のサンプリングデータに1バイト
分の欠落が生じてしまう。しかし、4バイト目からは、
各4バイトのサンプリングデータが正しく読み出される
ことになる。また、同図(b)のように、最初のサンプ
リングデータに1バイト分のダブリが生じた場合には、
5バイト目のデータが次のL/Lのデータとして書き込
まれ、6バイト目で更に次のL/Lにデータが書き込ま
れることになるので、5バイト目のデータがエラーにな
る。しかし、この場合、エラーになるのは5バイト目の
データだけであり、他の各4バイトのサンプリングデー
タは正しく読みだされることになる。これらはいずれも
エラーが1サンプリングデータの範囲に収まっている。
勿論、同図(c)のようにデータバイトの欠落もダブリ
も生じない場合には、何らの問題も生じない。
【0018】一方、Capture系の動作については、基本
的には上述のRender系の動作の逆の動作となる。即ち、
A/D変換器18から出力される1ビットシリアルのオ
ーディオデータは、S/P・フォーマット変換部19で
8ビット毎のパラレルデータに変換され、内部のバッフ
ァにUSBフォーマットと同様の順序で格納される。こ
のバッファからFIFO20にデータを転送する際に、
L/Lバイトについては同期フラグとして“1”を追加
し、他のバイトについては同期フラグとして“0”を追
加する。従って、FIFO20に格納されるデータバイ
トは9ビット構成となる。
【0019】図8は、このようにしてFIFO20に格
納されたデータをUSBインタフェースを介してコンピ
ュータ1に転送する際のサンプリング単位検出手段とし
てのFIFOコントローラ12の処理を示すフローチャ
ートである。まず、FIFO20より1バイト分のデー
タを読み出す(S11)。同期フラグをチェックし(S
12)、同期フラグが“0”であったらそのデータを破
棄するが(S17)、同期フラグが“1”であったら、
続く3バイト分を連続してFIFO20から読み出す
(S13)。そして、3バイト分の同期フラグが全て
“0”であったら(S14)、4バイトをUSBコント
ローラ11に転送し(S15)、3バイト分の同期フラ
グのうち1つでも“1”であったら(S14)、4バイ
ト分のデータを破棄する(S16)。このような動作に
より、データの欠落がない状態でオーディオデータの送
り出しをすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
各バイトデータにそれが検証単位の先頭であるのか、
頭以外であるのかを示す同期フラグが付加され、この同
期フラグに基づいて検証単位のデータの先頭位置が強制
同期されるので、エラー発生時のリカバリーが速やかに
なされ、ノイズの発生を防止することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るオーディオシステ
ムの構成を示す図である。
【図2】 同システムで使用されるオーディオ機器のブ
ロック図である。
【図3】 同システムで伝送されるオーディオデータの
詳細を示す図である。
【図4】 同オーディオデータのFIFO格納状態とP
/S・フォーマット変換後の状態を示す図である。
【図5】 同P/S・フォーマット変換部で使用される
バッファを示す図である。
【図6】 同システムにおける強制同期の方法を示すフ
ローチャートである。
【図7】 同システムにおけるエラー発生時のリカバリ
ー状態を説明するための図である。
【図8】 同システムにおける送信動作時のフローチャ
ートである。
【図9】 従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…オーディオ機器、3…信号ケー
ブル、4…マイク、5…スピーカ、11…USBコント
ローラ、12…FIFOコントローラ、13…PLL、
14,20…FIFO、15…P/S・フォーマット変
換部、16…D/A変換器、17…オーディオCODE
C、18…A/D変換器、19…S/P・フォーマット
変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00 H04L 7/08 H04L 12/56 H04L 29/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さのデータがシリアルに連続して
    なるパケットデータを送受信するシリアルデータ送受信
    方法において、前記パケットデータを複数の検証単位に分割すると共に
    各検証単位を更にバッファに対するリードライトの単位
    となるバイトデータに分割し、 前記検証単位のデータの先頭のバイトデータであること
    を示す同期フラグと前記検証単位のデータの先頭以外の
    バイトデータであることを示す同期フラグとを前記各
    イトデータにそれぞれ付加し、 前記受信されるパケットデータについて前記バイトデー
    毎に前記同期フラグを検証し、前記同期フラグが前記
    検証単位の先頭のバイトデータであることを示している
    場合には前記バッファの次の検証単位の先頭のバイトデ
    ータが格納される位置にライトポインタを移動し、前記
    同期フラグが前記検証単位の先頭以外のバイトデータで
    あることを示している場合には前記ライトポインタを更
    新して前記バイトデータを前記バッファに格納し、前記
    バッファのリードポインタを連続的に更新して前記バッ
    ファから前記バイトデータを連続的に読み出すようにし
    たことを特徴とするシリアルデータ送受信方法。
  2. 【請求項2】 所定長さのデータがシリアルに連続して
    なるパケットデータであって前記パケットデータを複
    の検証単位に分割し、各検証単位を更にバッファに対す
    るリードライトの単位となるバイトデータに分割し、
    つ各バイトデータ毎に前記検証単位のデータの先頭のバ
    イトデータであることを示す同期フラグ又は前記検証
    位のデータの先頭以外のバイトデータであることを示す
    同期フラグを付加したパケットデータを受信する受信手
    段と、 この受信手段で受信されたパケットデータを前記バイト
    データ毎に格納するデータ格納手段と、 内部にバッファを備え、前記データ格納手段から前記
    イトデータ毎にデータを読み出してその同期フラグを検
    証し、前記同期フラグが前記検証単位の先頭のバイトデ
    ータであることを示している場合には前記バッファの次
    の検証単位の先頭のバイトデータが格納される位置にラ
    イトポインタを移動し、前記同期フラグが前記検証単位
    の先頭以外のバイトデータであることを示している場合
    には前記 ライトポインタを更新して前記バイトデータを
    前記バッファに格納し、前記バッファのリードポインタ
    を連続的に更新して前記バッファから前記バイトデータ
    を連続的に読み出すことにより、前記検証単位のデータ
    の先頭のバイトデータが常に一定の順番で現れるように
    前記パケットデータを強制同期させる強制同期手段と、 この強制同期手段で同期した前記パケットデータを再生
    する再生手段とを備えたことを特徴とするシリアルデー
    タ受信再生装置。
  3. 【請求項3】 記録すべき検証単位のデータを更に分割
    したバイトデータ毎にそのバイトデータが前記検証単位
    のデータの先頭のバイトデータであるか先頭以外のバイ
    トデータであるかを示す同期フラグを付加する同期フラ
    グ付加手段と、 この同期フラグ付加手段で同期フラグが付加されたバイ
    データをバイトデータ毎に格納するデータ格納手段
    と、 このデータ格納手段から前記バイトデータ毎にデータを
    読み出して前記同期フラグを検証し、前記同期フラグが
    前記検証単位の先頭以外のバイトデータであることを示
    している場合にはそのバイトデータを破棄し、前記同期
    フラグが前記検証単位の先頭のバイトデータであること
    を示している場合には前記検証単位の残りのバイトデー
    タを連続して前記データ格納手段から読み出し、これら
    残りのバイトデータの同期フラグが全て前記検証単位の
    先頭以外のバイトデータであることを示している場合に
    は、前記検証単位のデータを出力し、前記残りのバイト
    データの同期フラグのうちの少なくとも1つが前記検証
    単位の先頭のバイトデータであることを示している場合
    には、前記検証単位のデータを破棄するサンプリング単
    位検出手段と、 このサンプリング単位検出手段から出力される前記検証
    単位のデータをシリアルに接続してパケット化して送信
    する送信手段とを備えたことを特徴とするシリアルデー
    タ送信装置。
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