JP2961086B2 - 伝送ビットストリーム記録装置、伝送ビットストリーム再生装置、伝送ビットストリーム記録方法、および伝送ビットストリーム再生方法 - Google Patents
伝送ビットストリーム記録装置、伝送ビットストリーム再生装置、伝送ビットストリーム記録方法、および伝送ビットストリーム再生方法Info
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- JP2961086B2 JP2961086B2 JP8239568A JP23956896A JP2961086B2 JP 2961086 B2 JP2961086 B2 JP 2961086B2 JP 8239568 A JP8239568 A JP 8239568A JP 23956896 A JP23956896 A JP 23956896A JP 2961086 B2 JP2961086 B2 JP 2961086B2
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- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/926—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルＶＴＲに係
り、特にデジタルビデオテープレコーダ（デジタルＶＴ
Ｒと称す）の伝送ビットストリーム記録／再生装置及び
その制御方法に関する 。
り、特にデジタルビデオテープレコーダ（デジタルＶＴ
Ｒと称す）の伝送ビットストリーム記録／再生装置及び
その制御方法に関する 。
【０００２】
【従来の技術】一般に、通信チャンネルを通して伝送さ
れる情報が可変レートのビットストリームである場合、
図１に示すように、各情報伝送単位に開始ビットと複数
個のストップビット(stop bit)を一緒に伝送する。ここ
で、ストップビットの個数は通信チャンネルが所望の伝
送率を有するように調節される。
れる情報が可変レートのビットストリームである場合、
図１に示すように、各情報伝送単位に開始ビットと複数
個のストップビット(stop bit)を一緒に伝送する。ここ
で、ストップビットの個数は通信チャンネルが所望の伝
送率を有するように調節される。
【０００３】図２は図１の伝送データフォーマットの実
現図である。前記図２に示すように、制御部Ｃは情報処
理装置(information processing apparatus)から入力さ
れる制御信号に基づいて可変ストップビット発生部Ｂ
と、シフトレジスタＡと、貯蔵部Ｄをそれぞれ制御し、
直列通信チャンネル(Serial Communication Channel)へ
適切な制御信号を伝送する機能を行う。この際、直列通
信チャンネルへ伝送される制御信号は直列通信チャンネ
ルの種類によって異なる。
現図である。前記図２に示すように、制御部Ｃは情報処
理装置(information processing apparatus)から入力さ
れる制御信号に基づいて可変ストップビット発生部Ｂ
と、シフトレジスタＡと、貯蔵部Ｄをそれぞれ制御し、
直列通信チャンネル(Serial Communication Channel)へ
適切な制御信号を伝送する機能を行う。この際、直列通
信チャンネルへ伝送される制御信号は直列通信チャンネ
ルの種類によって異なる。
【０００４】貯蔵部Ｄは前記情報処理装置から入力され
る情報を直列通信チャンネルを通って伝送する前に一時
的に貯蔵する機能を行う。即ち、情報処理装置から入力
される情報を一時貯蔵し、制御部Ｃとやり取りする制御
信号に基づいて貯蔵された情報をシフトレジストＡへ伝
送するものである。
る情報を直列通信チャンネルを通って伝送する前に一時
的に貯蔵する機能を行う。即ち、情報処理装置から入力
される情報を一時貯蔵し、制御部Ｃとやり取りする制御
信号に基づいて貯蔵された情報をシフトレジストＡへ伝
送するものである。
【０００５】可変ストップビット発生部Ｂは前記制御部
Ｃとやり取りする制御信号によって図１に示すようにス
トップビットを発生する。
Ｃとやり取りする制御信号によって図１に示すようにス
トップビットを発生する。
【０００６】シフトレジストＡは制御部Ｃとやり取りす
る制御信号によって前記貯蔵部Ｄからのデータビット及
び可変ストップビット発生部Ｂからのストップビットを
貯蔵して順次出力する。
る制御信号によって前記貯蔵部Ｄからのデータビット及
び可変ストップビット発生部Ｂからのストップビットを
貯蔵して順次出力する。
【０００７】前記構成の動作過程を詳細に説明すると、
図１に示すように、伝送データフォーマット(Data Form
at)でデータを作って直列通信チャンネルへ伝送するも
のであって、まず情報処理装置から貯蔵部Ｄに情報を記
録する。この時、用いられるクロック周波数は通信チャ
ンネルを通して伝送するときに用いられるクロック周波
数と異なることもある。情報処理装置から貯蔵部Ｄに書
き込まれた情報はシフトレジストＡを介して直列通信チ
ャンネルへ伝送され、伝送したデータビットが無い場合
には可変ストップビット発生部Ｂから発生したストップ
ビットが前記シフトレジストＡを介して直列通信チャン
ネルへ伝送される。従って、直列通信チャンネルは常に
データが伝送される。
図１に示すように、伝送データフォーマット(Data Form
at)でデータを作って直列通信チャンネルへ伝送するも
のであって、まず情報処理装置から貯蔵部Ｄに情報を記
録する。この時、用いられるクロック周波数は通信チャ
ンネルを通して伝送するときに用いられるクロック周波
数と異なることもある。情報処理装置から貯蔵部Ｄに書
き込まれた情報はシフトレジストＡを介して直列通信チ
ャンネルへ伝送され、伝送したデータビットが無い場合
には可変ストップビット発生部Ｂから発生したストップ
ビットが前記シフトレジストＡを介して直列通信チャン
ネルへ伝送される。従って、直列通信チャンネルは常に
データが伝送される。
【０００８】尚、前記のような方法は通信チャンネルの
情報伝送率を一定に保持しながら通信チャンネルを通っ
て伝送される実際伝送率を前記情報伝送率より小さい範
囲内で可変化する方法であって、通信チャンネルを通し
て可変レートのビットストリーム(Variable rate bit s
tream)を伝送する場合の一実施形態である。
情報伝送率を一定に保持しながら通信チャンネルを通っ
て伝送される実際伝送率を前記情報伝送率より小さい範
囲内で可変化する方法であって、通信チャンネルを通し
て可変レートのビットストリーム(Variable rate bit s
tream)を伝送する場合の一実施形態である。
【０００９】前記のように可変レートのビットストリー
ムが伝送される他の実施形態として、空中波放送、米国
のＨＤＴＶ規格のグランドアリアンス(Grand Allianc
e)、ケーブル放送、衛生放送などの多様な放送媒体でデ
ジタル放送をする時に複数個の可変レートのビットスト
リームを多重化して放送する場合がある。この際、多重
化したビットストリームは一定レートのビットストリム
(constant rate bit stream)の特性を有し、放送チャン
ネルの情報伝送率と同一のレートになる。
ムが伝送される他の実施形態として、空中波放送、米国
のＨＤＴＶ規格のグランドアリアンス(Grand Allianc
e)、ケーブル放送、衛生放送などの多様な放送媒体でデ
ジタル放送をする時に複数個の可変レートのビットスト
リームを多重化して放送する場合がある。この際、多重
化したビットストリームは一定レートのビットストリム
(constant rate bit stream)の特性を有し、放送チャン
ネルの情報伝送率と同一のレートになる。
【００１０】前記のように可変レートで伝送されるビッ
トストリームをデジタル記録／再生媒体を介して記録及
び再生する場合には、デジタルＶＴＲのようなデジタル
記録／再生媒体が一定レートのビットストリームだけを
記録することができるため、可変レートのビットストリ
ームを一定レートのビットストリームに変換する必要が
ある。
トストリームをデジタル記録／再生媒体を介して記録及
び再生する場合には、デジタルＶＴＲのようなデジタル
記録／再生媒体が一定レートのビットストリームだけを
記録することができるため、可変レートのビットストリ
ームを一定レートのビットストリームに変換する必要が
ある。
【００１１】可変レートのビットストリームから一定レ
ートのビットストリームへの変換方法としては、米国特
許第4,914,618号に記載の方法を適用することができ
る。
ートのビットストリームへの変換方法としては、米国特
許第4,914,618号に記載の方法を適用することができ
る。
【００１２】即ち、デジタル媒体の記録レートを瞬時最
大伝送率と決め、可変レートのビットストリームにスト
ップビットを追加して記録する方法である。しかし、こ
の方法はデジタル記録媒体の真の記録容量を大きく減ら
すので非効率的である。
大伝送率と決め、可変レートのビットストリームにスト
ップビットを追加して記録する方法である。しかし、こ
の方法はデジタル記録媒体の真の記録容量を大きく減ら
すので非効率的である。
【００１３】なお、デジタル記録媒体の真の記録容量を
最大化しながら可変レートから一定レートへの変換を具
現する方法として、ＦＩＦＯ(First In First Out)のよ
うなバッファを用いる方法を適用することができる。
最大化しながら可変レートから一定レートへの変換を具
現する方法として、ＦＩＦＯ(First In First Out)のよ
うなバッファを用いる方法を適用することができる。
【００１４】即ち、可変レートのビットストリームを前
記ＦＩＦＯに書き込み、一定レートで読み出す方法であ
る。ところが、この方法はビットストリーム内に含まれ
ている情報をもってビットストリームをデコードすると
きに用いられるクロック同期化のための情報によってエ
ラーを誘発することにより、この情報を用いるデコーダ
デコーダでデコードする過程が不安定になることもあ
る。
記ＦＩＦＯに書き込み、一定レートで読み出す方法であ
る。ところが、この方法はビットストリーム内に含まれ
ている情報をもってビットストリームをデコードすると
きに用いられるクロック同期化のための情報によってエ
ラーを誘発することにより、この情報を用いるデコーダ
デコーダでデコードする過程が不安定になることもあ
る。
【００１５】前記ＦＩＦＯのバッファ利用方法をより安
定化するために、ＡＴＭ(Asynchronous Transfer Mode)
のような通信網で活用される方法であるタイムスタンプ
(time stemp)を付加する方法を適用することができる。
この通信網での前記タイムスタンプ付加方法は、米国特
許第5,383,182号に記載されており、各情報伝送単位に
タイムスタンプを割り当てるタイムスタンプジェネレー
タを有することを特徴とする。ところが、タイムスタン
プ付加方法をデジタル記録媒体に適用するのは、タイム
スタンプの記録に要求される追加の記録容量が非常に大
きくなるという問題点を生ずる。即ち、放送での伝送単
位であるトランスポートパケット(Transport Packet)は
一般的に１８８バイトの大きさをもつが、前記一つのト
ランスポートパケットに割り当てられたタイムスタンプ
の大きさは４乃至６バイト程度を要求するために、タイ
ムスタンプによるオーバヘッド(overhead)は２．１％〜
３．１％程度にかなり大きくなる。
定化するために、ＡＴＭ(Asynchronous Transfer Mode)
のような通信網で活用される方法であるタイムスタンプ
(time stemp)を付加する方法を適用することができる。
この通信網での前記タイムスタンプ付加方法は、米国特
許第5,383,182号に記載されており、各情報伝送単位に
タイムスタンプを割り当てるタイムスタンプジェネレー
タを有することを特徴とする。ところが、タイムスタン
プ付加方法をデジタル記録媒体に適用するのは、タイム
スタンプの記録に要求される追加の記録容量が非常に大
きくなるという問題点を生ずる。即ち、放送での伝送単
位であるトランスポートパケット(Transport Packet)は
一般的に１８８バイトの大きさをもつが、前記一つのト
ランスポートパケットに割り当てられたタイムスタンプ
の大きさは４乃至６バイト程度を要求するために、タイ
ムスタンプによるオーバヘッド(overhead)は２．１％〜
３．１％程度にかなり大きくなる。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法を整理し
てみれば、可変レートで伝送されるビットストリームを
デジタル記録及び再生媒体によって記録及び再生する場
合、可変レートのビットストリームを一定レートのビッ
トストリームに変換する必要がある。
てみれば、可変レートで伝送されるビットストリームを
デジタル記録及び再生媒体によって記録及び再生する場
合、可変レートのビットストリームを一定レートのビッ
トストリームに変換する必要がある。
【００１７】これに対する方法としては次の三つが挙げ
られる。
られる。
【００１８】第１、デジタル媒体への記録レートを瞬時
最大伝送率と決め、可変レートのビットストリームにス
トップビットを追加して記録する方法がある。しかし、
この方法はデジタル記録媒体の真の記録容量を大きく減
らし、高速の記録及び再生をなしおえるためのハードウ
ェアの設計が難しいという問題点をもっているので、非
現実的な方法である。
最大伝送率と決め、可変レートのビットストリームにス
トップビットを追加して記録する方法がある。しかし、
この方法はデジタル記録媒体の真の記録容量を大きく減
らし、高速の記録及び再生をなしおえるためのハードウ
ェアの設計が難しいという問題点をもっているので、非
現実的な方法である。
【００１９】第２、記憶されるデータを引き出す形式で
データテーブルのデータ貯蔵が古くなったものから引き
出すＦＩＦＯのようなバッファを用いて、伝送される可
変レートのビットストリームを前記ＦＩＦＯに書き込
み、一定レートのビットストリームにして読み出して記
録する方法がある。しかし、この方法はデジタル記録媒
体の真の記録容量を最大化することはできるが、ビット
ストリーム内に含まれている情報をもってビットストリ
ームをデコードするとき、即ち、ディスプレイ可能に復
元する過程で用いられるクロック同期化のための情報に
エラーを誘発することにより、前記情報を用いるデコー
ダでデコードする過程が不安定になることもある。な
お、互いに異なるセット間の交換性の確報が難しいとい
う問題点をもつ。
データテーブルのデータ貯蔵が古くなったものから引き
出すＦＩＦＯのようなバッファを用いて、伝送される可
変レートのビットストリームを前記ＦＩＦＯに書き込
み、一定レートのビットストリームにして読み出して記
録する方法がある。しかし、この方法はデジタル記録媒
体の真の記録容量を最大化することはできるが、ビット
ストリーム内に含まれている情報をもってビットストリ
ームをデコードするとき、即ち、ディスプレイ可能に復
元する過程で用いられるクロック同期化のための情報に
エラーを誘発することにより、前記情報を用いるデコー
ダでデコードする過程が不安定になることもある。な
お、互いに異なるセット間の交換性の確報が難しいとい
う問題点をもつ。
【００２０】第３、各情報の伝送単位(transport packe
t)にタイムスタンプを付加して記録する方法である。し
かし、この方法は前記第２の方法よりさらに安定した動
作を期待することができるが、前記タイムスタンプの記
録に要求される追加の記録容量、即ち前記情報伝送単位
のトランスポートパケットが一般的に１８８バイトの大
きさをもつが、前記タイムスタンプの大きさが４乃至６
バイト程度の容量を追加的に要求するため、前記タイム
スタンプによるオーバヘッドの容量が２．１％〜３．１
％程度に大きくなるという問題点をもつ。
t)にタイムスタンプを付加して記録する方法である。し
かし、この方法は前記第２の方法よりさらに安定した動
作を期待することができるが、前記タイムスタンプの記
録に要求される追加の記録容量、即ち前記情報伝送単位
のトランスポートパケットが一般的に１８８バイトの大
きさをもつが、前記タイムスタンプの大きさが４乃至６
バイト程度の容量を追加的に要求するため、前記タイム
スタンプによるオーバヘッドの容量が２．１％〜３．１
％程度に大きくなるという問題点をもつ。
【００２１】従って、デジタル記録／再生媒体では可変
レートのビットストリームを一定レートのビットストリ
ームに変換する過程が必須的なので、レートを変換して
記録することにより発生する再生時の誤動作をなくす
か、または最初化する技術の開発が要求される。しかし
ながら、前記ビットストリームのレート変換を用いた記
録及び再生時に前記問題点が発生するので、そのような
適用は難しい。このため、ビットストリームのレート変
換のための新しい方法を開発する必要がある。
レートのビットストリームを一定レートのビットストリ
ームに変換する過程が必須的なので、レートを変換して
記録することにより発生する再生時の誤動作をなくす
か、または最初化する技術の開発が要求される。しかし
ながら、前記ビットストリームのレート変換を用いた記
録及び再生時に前記問題点が発生するので、そのような
適用は難しい。このため、ビットストリームのレート変
換のための新しい方法を開発する必要がある。
【００２２】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めのもので、その目的は可変レートで伝送されるビット
ストリームをデジタル記録／再生媒体によって記録及び
再生する場合、可変レートのビットストリームから一定
レートのビットストリームへのレート変換時に再生及び
画面復元を安定的に行い、且つセット間の交換性を保障
するために、カセットテープに追加記録したデータの量
を最小化することにより、カセットテープの記録容量を
最大化するデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリー
ムの記録及び再生装置を提供することにある。
めのもので、その目的は可変レートで伝送されるビット
ストリームをデジタル記録／再生媒体によって記録及び
再生する場合、可変レートのビットストリームから一定
レートのビットストリームへのレート変換時に再生及び
画面復元を安定的に行い、且つセット間の交換性を保障
するために、カセットテープに追加記録したデータの量
を最小化することにより、カセットテープの記録容量を
最大化するデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリー
ムの記録及び再生装置を提供することにある。
【００２３】本発明の他の目的は、デジタル磁気記録媒
体によるデジタルビットストリームの記録及び再生時に
前記デジタル磁気記録媒体へ伝送されるビットストリー
ムが可変レートのビットストリームである場合、これを
一定レートのビットストリームに変換してカセットテー
プに記録するデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリ
ームの記録及び再生装置を提供することにある。
体によるデジタルビットストリームの記録及び再生時に
前記デジタル磁気記録媒体へ伝送されるビットストリー
ムが可変レートのビットストリームである場合、これを
一定レートのビットストリームに変換してカセットテー
プに記録するデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリ
ームの記録及び再生装置を提供することにある。
【００２４】本発明の別の目的は前記カセットテープに
記録された一定レートのビットストリームを再生すると
きに伝送されたビットストリームと同様の可変レートの
ビットストリームに逆変換して、画面及び音声を安定的
に復元できるようにするデジタル磁気記録媒体の伝送ビ
ットストリームの記録及び再生装置を提供することにあ
る。
記録された一定レートのビットストリームを再生すると
きに伝送されたビットストリームと同様の可変レートの
ビットストリームに逆変換して、画面及び音声を安定的
に復元できるようにするデジタル磁気記録媒体の伝送ビ
ットストリームの記録及び再生装置を提供することにあ
る。
【００２５】本発明の別の目的は、追加的に記録すべき
データ、即ちタイムスタンプの容量を最小化するデジタ
ル磁気記録媒体の伝送ビットストリームの記録及び再生
装置を提供することにある。
データ、即ちタイムスタンプの容量を最小化するデジタ
ル磁気記録媒体の伝送ビットストリームの記録及び再生
装置を提供することにある。
【００２６】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルＶＴＲ
の伝送ビットストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデ
ジタルＶＴＲのビットストリーム記録装置であって、前
記ＩＲＤを介して入力される可変レートのビットストリ
ームを一定レートのビットストリームにレート変換して
処理する手段と、前記変換された一定レートのビットス
トリームを前記デジタルＶＴＲが記録するための手段と
を備え、そのことにより上記目的が達成される。
の伝送ビットストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデ
ジタルＶＴＲのビットストリーム記録装置であって、前
記ＩＲＤを介して入力される可変レートのビットストリ
ームを一定レートのビットストリームにレート変換して
処理する手段と、前記変換された一定レートのビットス
トリームを前記デジタルＶＴＲが記録するための手段と
を備え、そのことにより上記目的が達成される。
【００２７】上記デジタルＶＴＲの伝送ビットストリー
ム記録装置は、入力される可変レートのビットストリー
ムを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レート
のビットストリームにして出力する貯蔵手段をさらに備
えてもよい。
ム記録装置は、入力される可変レートのビットストリー
ムを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レート
のビットストリームにして出力する貯蔵手段をさらに備
えてもよい。
【００２８】前記貯蔵手段はＦＩＦＯを有してもよい。
【００２９】前記レート変換手段は、入力される可変レ
ートのビットストリームにタイムスタンプを発生して付
加する手段を有してもよい。
ートのビットストリームにタイムスタンプを発生して付
加する手段を有してもよい。
【００３０】前記レート変換手段は、入力される可変レ
ートビットストりームの空(empty)区間が長い場合、ア
ンダーフローの発生を防止するように空パケットを発生
して付加する手段を含んでもよい。
ートビットストりームの空(empty)区間が長い場合、ア
ンダーフローの発生を防止するように空パケットを発生
して付加する手段を含んでもよい。
【００３１】本発明のデジタルＶＴＲの伝送ビットスト
リーム再生装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝
送ビットストリーム再生装置では、前記デジタルＶＴＲ
に記録された一定レートのビットストリームを再生処理
する手段と、前記再生処理された一定レートのビットス
トリームを元の可変レートのビットストリームに変換し
て安定的に復元処理する手段とを含み、そのことにより
上記目的が達成される。
リーム再生装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝
送ビットストリーム再生装置では、前記デジタルＶＴＲ
に記録された一定レートのビットストリームを再生処理
する手段と、前記再生処理された一定レートのビットス
トリームを元の可変レートのビットストリームに変換し
て安定的に復元処理する手段とを含み、そのことにより
上記目的が達成される。
【００３２】再生された一定レートのビットストリーム
を一時貯蔵し、ある出力制御信号によって可変レートの
ビットストリームにして出力する貯蔵手段をさらに備え
てもよい。
を一時貯蔵し、ある出力制御信号によって可変レートの
ビットストリームにして出力する貯蔵手段をさらに備え
てもよい。
【００３３】前記貯蔵手段はＦＩＦＯを有してもよい。
【００３４】前記レート変換手段は、再生された一定レ
ートのビットストリームに付加されたタイムスタンプと
一定にカウントされるタイムスタンプとを比較して処理
する手段を含んでもよい。
ートのビットストリームに付加されたタイムスタンプと
一定にカウントされるタイムスタンプとを比較して処理
する手段を含んでもよい。
【００３５】本発明の他のデジタルＶＴＲの伝送ビット
ストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲ
の伝送ビットストリーム記録装置であって、前記ＩＲＤ
を介して印加される伝送ビットストリームに一定の伝送
クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記ＩＲＤ
から伝送された可変レートのビットストリーム信号にタ
イムスタンプ情報を発生させて付加するタイムスタンプ
ジェネレータと、前記伝送クロック信号を入力として、
前記伝送クロック信号をデータ伝送の単位であるトラン
スポートパケットの大きさＮに分周した信号を発生させ
て出力するクロックスケーラと、伝送される可変レート
のビットストリーム信号と、前記タイムスタンプジェネ
レータからのスタンプ信号を多重化して出力するマルチ
プレクサと、マルチプレクサから出力される可変レート
のビットストリームを一時貯蔵し、ある出力制御信号に
よって一定レートのビットストリームにレート変換して
出力する貯蔵部と、前記貯蔵部から出力される一定レー
トのビットストリーム信号を前記デジタルＶＴＲへの記
録に適したフォーマットに変換する記録用フォーマット
コンバータとを備え、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
ストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲ
の伝送ビットストリーム記録装置であって、前記ＩＲＤ
を介して印加される伝送ビットストリームに一定の伝送
クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記ＩＲＤ
から伝送された可変レートのビットストリーム信号にタ
イムスタンプ情報を発生させて付加するタイムスタンプ
ジェネレータと、前記伝送クロック信号を入力として、
前記伝送クロック信号をデータ伝送の単位であるトラン
スポートパケットの大きさＮに分周した信号を発生させ
て出力するクロックスケーラと、伝送される可変レート
のビットストリーム信号と、前記タイムスタンプジェネ
レータからのスタンプ信号を多重化して出力するマルチ
プレクサと、マルチプレクサから出力される可変レート
のビットストリームを一時貯蔵し、ある出力制御信号に
よって一定レートのビットストリームにレート変換して
出力する貯蔵部と、前記貯蔵部から出力される一定レー
トのビットストリーム信号を前記デジタルＶＴＲへの記
録に適したフォーマットに変換する記録用フォーマット
コンバータとを備え、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
【００３６】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００３７】本発明のデジタル磁気記録媒体の伝送ビッ
トストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶＴ
Ｒの伝送ビットストリーム記録装置であって、前記ＩＲ
Ｄを介して印加される伝送ビットストリームに一定の伝
送クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記デジ
タルＶＴＲに記録された一定レートのビットストリーム
を伝送された可変レートのビットストリーム信号に再生
するとき復元に用いられるタイムスタンプ情報を発生さ
せるタイムスタンプジェネレータと、前記伝送クロック
信号を入力として、前記伝送クロック信号をデータ伝送
の単位であるトランスポートパケットの大きさＮに分周
した信号を発生させて出力するクロックスケーラと、前
記ＩＲＤを介して入力される可変レートのビットストリ
ームを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レー
トのビットストリームに変換して出力する貯蔵部と、前
記貯蔵部から出力された一定レートの伝送ビットストリ
ーム信号と、前記タイムスタンプジェネレータからのタ
イムスタンプ信号を多重化して出力するマルチプレクサ
と、前記マルチプレクサからの多重化された一定レート
のビットストリーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適
したフォーマットに変換する記録用フォーマットコンバ
ータとを備え、そのことにより上記目的が達成される。
トストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶＴ
Ｒの伝送ビットストリーム記録装置であって、前記ＩＲ
Ｄを介して印加される伝送ビットストリームに一定の伝
送クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記デジ
タルＶＴＲに記録された一定レートのビットストリーム
を伝送された可変レートのビットストリーム信号に再生
するとき復元に用いられるタイムスタンプ情報を発生さ
せるタイムスタンプジェネレータと、前記伝送クロック
信号を入力として、前記伝送クロック信号をデータ伝送
の単位であるトランスポートパケットの大きさＮに分周
した信号を発生させて出力するクロックスケーラと、前
記ＩＲＤを介して入力される可変レートのビットストリ
ームを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レー
トのビットストリームに変換して出力する貯蔵部と、前
記貯蔵部から出力された一定レートの伝送ビットストリ
ーム信号と、前記タイムスタンプジェネレータからのタ
イムスタンプ信号を多重化して出力するマルチプレクサ
と、前記マルチプレクサからの多重化された一定レート
のビットストリーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適
したフォーマットに変換する記録用フォーマットコンバ
ータとを備え、そのことにより上記目的が達成される。
【００３８】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００３９】本発明のさらに他のデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタル
ＶＴＲの伝送ビットストリーム記録装置であって、前記
ＩＲＤを介して印加される伝送ビットストリームに一定
の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記
デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットストリ
ーム信号を伝送された可変レートのビットストリーム信
号として再生するときに用いられるタイムスタンプ情報
を発生させ、前記伝送可変レートのビットストリーム信
号の空区間が相対的に長い場合、前記区間の間に別のタ
イムスタンプを発生させるタイムスタンプジェネレータ
と、前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロ
ック信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケ
ットの大きさＮに分周した信号を発生させて出力するク
ロックスケーラと、前記タイムスタンプジェネレータか
らのタイムスタンプに対応して伝送可変レートのビット
ストリーム信号の空区間におけるアンダーフローの発生
を防止しうるように空パケットを発生する空パケットジ
ェネレータと、前記伝送可変レートのビットストリーム
信号と、前記空パケットジェネレータの出力信号を多重
化して出力するマルチプレクサと、前記マルチプレクサ
から出力されたタイムスタンプ情報及び空パケットの付
加された可変レートのビットストリーム信号を一時貯蔵
し、ある出力制御信号によって一定レートのビットスト
リーム信号に変換して出力する貯蔵部と、前記貯蔵部か
らの一定レートのビットストリーム信号をデジタルＶＴ
Ｒへの記録に適したフォーマットに変換する記録用フォ
ーマットコンバータとを備え、そのことにより上記目的
が達成される。
ビットストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタル
ＶＴＲの伝送ビットストリーム記録装置であって、前記
ＩＲＤを介して印加される伝送ビットストリームに一定
の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記
デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットストリ
ーム信号を伝送された可変レートのビットストリーム信
号として再生するときに用いられるタイムスタンプ情報
を発生させ、前記伝送可変レートのビットストリーム信
号の空区間が相対的に長い場合、前記区間の間に別のタ
イムスタンプを発生させるタイムスタンプジェネレータ
と、前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロ
ック信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケ
ットの大きさＮに分周した信号を発生させて出力するク
ロックスケーラと、前記タイムスタンプジェネレータか
らのタイムスタンプに対応して伝送可変レートのビット
ストリーム信号の空区間におけるアンダーフローの発生
を防止しうるように空パケットを発生する空パケットジ
ェネレータと、前記伝送可変レートのビットストリーム
信号と、前記空パケットジェネレータの出力信号を多重
化して出力するマルチプレクサと、前記マルチプレクサ
から出力されたタイムスタンプ情報及び空パケットの付
加された可変レートのビットストリーム信号を一時貯蔵
し、ある出力制御信号によって一定レートのビットスト
リーム信号に変換して出力する貯蔵部と、前記貯蔵部か
らの一定レートのビットストリーム信号をデジタルＶＴ
Ｒへの記録に適したフォーマットに変換する記録用フォ
ーマットコンバータとを備え、そのことにより上記目的
が達成される。
【００４０】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００４１】本発明のさらに他のデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリームの記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタ
ルＶＴＲの伝送ビットストリーム記録装置であって、前
記ＩＲＤを介して印加される可変レートのビットストリ
ームに一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生
部と、前記可変レートのビットストリームの空区間が相
対的に長い場合、前記区間の間にタイムスタンプ情報を
追加的に発生するタイムスタンプジェネレータと、前記
伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック信号
をデータ伝送の単位であるトランスポートパケットの大
きさＮに分周した信号を発生して出力するクロックスケ
ーラと、前記伝送される可変レートのビットストリーム
の空区間が相対的に長い場合、前記空区間でアンダーフ
ローの発生を防止しえるように空パケットを発生する空
パケットジェネレータと、前記空パケットジェネレータ
から出力された空パケット信号と伝送される可変レート
のビットストリームの信号を多重化して出力する第１マ
ルチプレクサと、前記第１マルチプレクサから出力され
る空パケットの付加された可変レートのビットストリー
ムを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レート
のビットストリームに変換して出力する貯蔵部と、前記
タイムスタンプジェネレータから出力したタイムスタン
プ信号と、前記貯蔵部から出力された信号を多重化して
出力する第２マルチプレクサと、前記第２マルチプレク
サから出力された一定レートのビットストリーム信号を
デジタルＶＴＲへの記録に適したフォーマットに変換す
る記録用フォーマットコンバータとを備え、そのことに
より上記目的が達成される。
ビットストリームの記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタ
ルＶＴＲの伝送ビットストリーム記録装置であって、前
記ＩＲＤを介して印加される可変レートのビットストリ
ームに一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生
部と、前記可変レートのビットストリームの空区間が相
対的に長い場合、前記区間の間にタイムスタンプ情報を
追加的に発生するタイムスタンプジェネレータと、前記
伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック信号
をデータ伝送の単位であるトランスポートパケットの大
きさＮに分周した信号を発生して出力するクロックスケ
ーラと、前記伝送される可変レートのビットストリーム
の空区間が相対的に長い場合、前記空区間でアンダーフ
ローの発生を防止しえるように空パケットを発生する空
パケットジェネレータと、前記空パケットジェネレータ
から出力された空パケット信号と伝送される可変レート
のビットストリームの信号を多重化して出力する第１マ
ルチプレクサと、前記第１マルチプレクサから出力され
る空パケットの付加された可変レートのビットストリー
ムを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レート
のビットストリームに変換して出力する貯蔵部と、前記
タイムスタンプジェネレータから出力したタイムスタン
プ信号と、前記貯蔵部から出力された信号を多重化して
出力する第２マルチプレクサと、前記第２マルチプレク
サから出力された一定レートのビットストリーム信号を
デジタルＶＴＲへの記録に適したフォーマットに変換す
る記録用フォーマットコンバータとを備え、そのことに
より上記目的が達成される。
【００４２】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００４３】本発明のさらに他のデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタル
ＶＴＲの伝送ビットストリーム記録装置であって、前記
ＩＲＤを介して印加される可変ビットストリームに一定
の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記
デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットストリ
ーム信号を伝送された可変レートのビットストリーム信
号として再生するときに用いられるタイムスタンプ情報
を発生し、前記伝送可変レートのビットストリーム信号
の空区間が相対的に長い場合、前記区間の間に別のタイ
ムスタンプを発生するタイムスタンプジェネレータと、
前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生して出力するクロック
スケーラと、前記タイムスタンプジェネレータからのタ
イムスタンプに対応して伝送可変レートのビットストリ
ーム信号の空区間におけるアンダーフローの発生を防止
しうるように空パケットを発生する空パケットジェネレ
ータと、前記可変レートの伝送ビットストリーム信号を
一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レートのビ
ットストリーム信号に変換して出力する貯蔵部と、前記
貯蔵部から出力された一定レートのビットストリーム信
号と、前記空パケットジェネレータからの空パケット信
号を多重化して出力するマルチプレクサと、前記マルチ
プレクサからの多重化された一定レートのビットストリ
ーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適したフォーマッ
トに変換する記録用フォーマットコンバータとを備え、
そのことにより上記目的が達成される。
ビットストリーム記録装置は、ＩＲＤを備えたデジタル
ＶＴＲの伝送ビットストリーム記録装置であって、前記
ＩＲＤを介して印加される可変ビットストリームに一定
の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、前記
デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットストリ
ーム信号を伝送された可変レートのビットストリーム信
号として再生するときに用いられるタイムスタンプ情報
を発生し、前記伝送可変レートのビットストリーム信号
の空区間が相対的に長い場合、前記区間の間に別のタイ
ムスタンプを発生するタイムスタンプジェネレータと、
前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生して出力するクロック
スケーラと、前記タイムスタンプジェネレータからのタ
イムスタンプに対応して伝送可変レートのビットストリ
ーム信号の空区間におけるアンダーフローの発生を防止
しうるように空パケットを発生する空パケットジェネレ
ータと、前記可変レートの伝送ビットストリーム信号を
一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レートのビ
ットストリーム信号に変換して出力する貯蔵部と、前記
貯蔵部から出力された一定レートのビットストリーム信
号と、前記空パケットジェネレータからの空パケット信
号を多重化して出力するマルチプレクサと、前記マルチ
プレクサからの多重化された一定レートのビットストリ
ーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適したフォーマッ
トに変換する記録用フォーマットコンバータとを備え、
そのことにより上記目的が達成される。
【００４４】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００４５】本発明のさらに他のデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリム再生装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶ
ＴＲの伝送ビットストリーム再生装置であって、前記Ｉ
ＲＤを介して印加される可変レートのビットストリーム
に一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部
と、前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビッ
トストリームを可変レートのビットストリームにして再
生するとき、前記可変レートのビットストリーム信号の
発生時点を制御するようにタイムスタンプ情報を発生す
るタイムスタンプジェネレータと、前記タイムスタンプ
ジェネレータからタイムスタンプ情報が発生するように
タイムスタンプ用クロックを発生させるクロックスケー
ラと、前記デジタルＶＴＲに記録されたフォーマットを
再生可能な適切なフォーマットに変換する再生用フォー
マットコンバータと、前記再生用フォーマットコンバー
タから出力された一定レートのビットストリームを一時
貯蔵し、ある出力制御信号によって可変レートのビット
ストリームにレート変換して出力する貯蔵部と、前記貯
蔵部から出力される可変レートのビットストリーム内に
存在するタイムスタンプと前記タイムスタンプジェネレ
ータから発生したタイムスタンプとを比較して、前記貯
蔵部の出力を制御するタイムスタンプ比較部とを備え、
そのことにより上記目的が達成される。
ビットストリム再生装置は、ＩＲＤを備えたデジタルＶ
ＴＲの伝送ビットストリーム再生装置であって、前記Ｉ
ＲＤを介して印加される可変レートのビットストリーム
に一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部
と、前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビッ
トストリームを可変レートのビットストリームにして再
生するとき、前記可変レートのビットストリーム信号の
発生時点を制御するようにタイムスタンプ情報を発生す
るタイムスタンプジェネレータと、前記タイムスタンプ
ジェネレータからタイムスタンプ情報が発生するように
タイムスタンプ用クロックを発生させるクロックスケー
ラと、前記デジタルＶＴＲに記録されたフォーマットを
再生可能な適切なフォーマットに変換する再生用フォー
マットコンバータと、前記再生用フォーマットコンバー
タから出力された一定レートのビットストリームを一時
貯蔵し、ある出力制御信号によって可変レートのビット
ストリームにレート変換して出力する貯蔵部と、前記貯
蔵部から出力される可変レートのビットストリーム内に
存在するタイムスタンプと前記タイムスタンプジェネレ
ータから発生したタイムスタンプとを比較して、前記貯
蔵部の出力を制御するタイムスタンプ比較部とを備え、
そのことにより上記目的が達成される。
【００４６】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００４７】本発明のさらに他のデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリーム再生装置は、ＩＲＤを備えたデジタル
ＶＴＲの伝送ビットストリーム再生装置であって、デジ
タルＶＴＲに記録された記録用フォーマットを再生用フ
ォーマットに変換する再生用フォーマットコンバータ
と、前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビッ
トストリームを可変レートのビットストリームとして再
生するとき、前記可変レートのビットストリームの発生
時点を制御するタイムスタンプを発生するタイムスタン
プジェネレータと、前記タイムスタンプジェネレータか
らタイムスタンプ情報を発生させるようにタイムスタン
プ用クロックを発生するクロックスケーラと、前記再生
用フォーマットコンバータから出力された一定レートの
ビットストリームを一時貯蔵し、可変レートのビットス
トリームにレート変換して出力する貯蔵部と、前記タイ
ムスタンプジェネレータからのタイムスタンプと、前記
再生用フォーマットコンバータから出力された一定レー
トのビットストリーム内のタイムスタンプとを比較検出
して、前記貯蔵部の出力を制御するタイムスタンプ比較
部とを備え、そのことによって上記目的が達成される。
ビットストリーム再生装置は、ＩＲＤを備えたデジタル
ＶＴＲの伝送ビットストリーム再生装置であって、デジ
タルＶＴＲに記録された記録用フォーマットを再生用フ
ォーマットに変換する再生用フォーマットコンバータ
と、前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビッ
トストリームを可変レートのビットストリームとして再
生するとき、前記可変レートのビットストリームの発生
時点を制御するタイムスタンプを発生するタイムスタン
プジェネレータと、前記タイムスタンプジェネレータか
らタイムスタンプ情報を発生させるようにタイムスタン
プ用クロックを発生するクロックスケーラと、前記再生
用フォーマットコンバータから出力された一定レートの
ビットストリームを一時貯蔵し、可変レートのビットス
トリームにレート変換して出力する貯蔵部と、前記タイ
ムスタンプジェネレータからのタイムスタンプと、前記
再生用フォーマットコンバータから出力された一定レー
トのビットストリーム内のタイムスタンプとを比較検出
して、前記貯蔵部の出力を制御するタイムスタンプ比較
部とを備え、そのことによって上記目的が達成される。
【００４８】前記貯蔵部はＦＩＦＯを有してもよい。
【００４９】本発明のデジタルＶＴＲでの伝送ストリー
ムを記録する方法は、伝送パケットからなる伝送ビット
ストリームとタイムスタンプ用クロックを入力信号とし
て、記録開始を初期化するステップと、タイムスタンプ
の値を‘０’に初期化するステップと、伝送パケットが
到着したかを判断するステップと、前記判断の結果、次
の伝送パケットが到着しなかった場合、タイムスタンプ
用クロックを用いてタイムスタンプの値をカウントして
増加させるスタンプと、前記判断の結果、次の伝送パケ
ットが到着した場合、現在のタイムスタンプ値を出力す
るスタンプと、使用者のキー入力によって記録動作を終
えるステップとを包含し、そのことによって上記目的が
達成される。
ムを記録する方法は、伝送パケットからなる伝送ビット
ストリームとタイムスタンプ用クロックを入力信号とし
て、記録開始を初期化するステップと、タイムスタンプ
の値を‘０’に初期化するステップと、伝送パケットが
到着したかを判断するステップと、前記判断の結果、次
の伝送パケットが到着しなかった場合、タイムスタンプ
用クロックを用いてタイムスタンプの値をカウントして
増加させるスタンプと、前記判断の結果、次の伝送パケ
ットが到着した場合、現在のタイムスタンプ値を出力す
るスタンプと、使用者のキー入力によって記録動作を終
えるステップとを包含し、そのことによって上記目的が
達成される。
【００５０】本発明のデジタルＶＴＲの伝送ストリーム
再生方法は、伝送パケットからなる伝送ビットストリー
ムとタイムスタンプ用クロックを入力信号として、再生
動作を初期化するステップと、再生されたタイムスタン
プ値とカウントされたタイムスタンプ値が一致するかを
比較判断するステップと、前記比較判断の結果、タイム
スタンプ値が相互一致しない場合、タイムスタンプ用ク
ロックを用いてタイムスタンプの値をカウントして増加
させるステップと、前記タイムスタンプの値が相互一致
する場合、再生されたタイムスタンプ値を出力するステ
ップと、使用者のキー入力によって再生動作を終えるス
テップとを包含し、そのことによって上記目的が達成さ
れる。
再生方法は、伝送パケットからなる伝送ビットストリー
ムとタイムスタンプ用クロックを入力信号として、再生
動作を初期化するステップと、再生されたタイムスタン
プ値とカウントされたタイムスタンプ値が一致するかを
比較判断するステップと、前記比較判断の結果、タイム
スタンプ値が相互一致しない場合、タイムスタンプ用ク
ロックを用いてタイムスタンプの値をカウントして増加
させるステップと、前記タイムスタンプの値が相互一致
する場合、再生されたタイムスタンプ値を出力するステ
ップと、使用者のキー入力によって再生動作を終えるス
テップとを包含し、そのことによって上記目的が達成さ
れる。
【００５１】上記目的を達成するために、本発明は、Ｉ
ＲＤを備えたデジタルＶＴＲのビットストリーム記録装
置において、前記ＩＲＤを介して入力される可変レート
のビットストリームを一定レートのビットストリームに
レート変換して処理する手段と、前記変換された一定レ
ートのビットストリームを前記デジタルＶＴＲが記録す
るための手段とを含むことを特徴とする。
ＲＤを備えたデジタルＶＴＲのビットストリーム記録装
置において、前記ＩＲＤを介して入力される可変レート
のビットストリームを一定レートのビットストリームに
レート変換して処理する手段と、前記変換された一定レ
ートのビットストリームを前記デジタルＶＴＲが記録す
るための手段とを含むことを特徴とする。
【００５２】上記目的を達成するために、本発明は、Ｉ
ＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送ビットストリーム再
生装置において、前記デジタルＶＴＲに記録された一定
レートのビットストリームを再生処理する手段と、前記
再生処理された一定レートのビットストリームを元の可
変レートのビットストリームに変換して安定的に復元処
理する手段とを含むことを他の特徴とする。
ＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送ビットストリーム再
生装置において、前記デジタルＶＴＲに記録された一定
レートのビットストリームを再生処理する手段と、前記
再生処理された一定レートのビットストリームを元の可
変レートのビットストリームに変換して安定的に復元処
理する手段とを含むことを他の特徴とする。
【００５３】上記目的を達成するために、本発明は、デ
ジタルＶＴＲでの伝送ストリームを記録する方法におい
て、伝送パケットからなる伝送ビットストリームとタイ
ムスタンプ用クロックを入力信号として、記録開始を初
期化するステップと、タイムスタンプの値を‘０’に初
期化するステップと、伝送パケットが到着したかを判断
するステップと、前記判断の結果、次の伝送パケットが
到着しなかった場合、タイムスタンプ用クロックを用い
てタイムスタンプの値をカウントして増加させるスタン
プと、前記判断の結果、次の伝送パケットが到着した場
合、現在のタイムスタンプ値を出力するスタンプと、使
用者のキー入力によって記録動作を終えるステップとを
含むことを別の特徴とする。
ジタルＶＴＲでの伝送ストリームを記録する方法におい
て、伝送パケットからなる伝送ビットストリームとタイ
ムスタンプ用クロックを入力信号として、記録開始を初
期化するステップと、タイムスタンプの値を‘０’に初
期化するステップと、伝送パケットが到着したかを判断
するステップと、前記判断の結果、次の伝送パケットが
到着しなかった場合、タイムスタンプ用クロックを用い
てタイムスタンプの値をカウントして増加させるスタン
プと、前記判断の結果、次の伝送パケットが到着した場
合、現在のタイムスタンプ値を出力するスタンプと、使
用者のキー入力によって記録動作を終えるステップとを
含むことを別の特徴とする。
【００５４】上記目的を達成するために、本発明は、デ
ジタルＶＴＲの伝送ストリーム再生方法において、伝送
パケットからなる伝送ビットストリームとタイムスタン
プ用クロックを入力信号として、再生動作を初期化する
ステップと、再生されたタイムスタンプ値とカウントさ
れたタイムスタンプ値が一致するかを比較判断するステ
ップと、前記比較判断の結果、タイムスタンプ値が相互
一致しない場合、タイムスタンプ用クロックを用いてタ
イムスタンプの値をカウントして増加させるステップ
と、前記タイムスタンプの値が相互一致する場合、再生
されたタイムスタンプ値を出力するステップと、使用者
のキー入力によって再生動作を終えるステップとを含む
ことを別の特徴とする。
ジタルＶＴＲの伝送ストリーム再生方法において、伝送
パケットからなる伝送ビットストリームとタイムスタン
プ用クロックを入力信号として、再生動作を初期化する
ステップと、再生されたタイムスタンプ値とカウントさ
れたタイムスタンプ値が一致するかを比較判断するステ
ップと、前記比較判断の結果、タイムスタンプ値が相互
一致しない場合、タイムスタンプ用クロックを用いてタ
イムスタンプの値をカウントして増加させるステップ
と、前記タイムスタンプの値が相互一致する場合、再生
されたタイムスタンプ値を出力するステップと、使用者
のキー入力によって再生動作を終えるステップとを含む
ことを別の特徴とする。
【００５５】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデジタル磁気記録
媒体の伝送ビットストリームの記録装置及びその制御方
法について各実施形態別に添付図面を参照して説明す
る。
媒体の伝送ビットストリームの記録装置及びその制御方
法について各実施形態別に添付図面を参照して説明す
る。
【００５６】第１実施形態 図３は本発明の第１実施形態によるデジタル磁気記録媒
体の伝送ビットストリームの記録装置に対する詳細ブロ
ック構成図である。
体の伝送ビットストリームの記録装置に対する詳細ブロ
ック構成図である。
【００５７】本発明の第１実施形態によるデジタル磁気
記録媒体の伝送ビットストリームの記録装置は、まずデ
ジタル方式で放送されたプログラムを受信及びデコード
してモニタを介してディスプレイ可能なアナログ信号に
変換し、受信されたデジタル放送プログラムを他のデジ
タルハードウェアへデジタル形態で伝送するＩＲＤ１０
０と、デジタルハードウェアの一種であって、使用者が
前記ＩＲＤ１００から伝送される放送プログラムをカセ
ットテープに録画して放送以後の任意の時間に放送プロ
グラムを視聴し得るようにしたデジタルＶＴＲ３００
と、前記ＩＲＤ１００から伝送される可変レートのビッ
トストリームを一定レートのビットストリームに変換し
て、前記デジタルＶＴＲに記録されるようにインタフェ
ースする記録用インタフェース２００とを備えている。
記録媒体の伝送ビットストリームの記録装置は、まずデ
ジタル方式で放送されたプログラムを受信及びデコード
してモニタを介してディスプレイ可能なアナログ信号に
変換し、受信されたデジタル放送プログラムを他のデジ
タルハードウェアへデジタル形態で伝送するＩＲＤ１０
０と、デジタルハードウェアの一種であって、使用者が
前記ＩＲＤ１００から伝送される放送プログラムをカセ
ットテープに録画して放送以後の任意の時間に放送プロ
グラムを視聴し得るようにしたデジタルＶＴＲ３００
と、前記ＩＲＤ１００から伝送される可変レートのビッ
トストリームを一定レートのビットストリームに変換し
て、前記デジタルＶＴＲに記録されるようにインタフェ
ースする記録用インタフェース２００とを備えている。
【００５８】ここで、前記ＩＲＤ１００から前記デジタ
ルＶＴＲ３００に伝送されるデジタルデータは一般的に
可変レートのビットストリームである。
ルＶＴＲ３００に伝送されるデジタルデータは一般的に
可変レートのビットストリームである。
【００５９】ところで、前記デジタルＶＴＲ３００のよ
うなデジタルデータの記録及び再生装置は一定レートの
ビットストリームだけで記録することができるので、入
力される可変レートのビットストリームを一定レートの
ビットストリームに変換する必要がある。この際、前記
記録用インタフェース２００はＩＲＤ１００とデジタル
ＶＴＲ３００との間に接続され、入力される可変レート
のビットストリームを一定レートのビットストリームに
変換して前記デジタルＶＴＲ３００に記録する。
うなデジタルデータの記録及び再生装置は一定レートの
ビットストリームだけで記録することができるので、入
力される可変レートのビットストリームを一定レートの
ビットストリームに変換する必要がある。この際、前記
記録用インタフェース２００はＩＲＤ１００とデジタル
ＶＴＲ３００との間に接続され、入力される可変レート
のビットストリームを一定レートのビットストリームに
変換して前記デジタルＶＴＲ３００に記録する。
【００６０】前記記録用インタフェース２００は、図３
に示すように、伝送される可変レートのビットストリー
ムに対して伝送クロックを発生する伝送クロック発生部
１と、前記デジタルＶＴＲ３００に記録された一定レー
トのビットストリームを可変レートのビットストリーム
に再生するとき、復元に用いられるようにタイムスタン
プ情報を発生するタイムスタンプジェネレータ２０２
と、前記伝送クロック発生部１から入力されるクロック
信号にある定数Ｎが掛けられたものと同一のクロック信
号を出力し、前記タイムスタンプジェネレータ２０２で
タイムスタンプを発生するように所定の大きさの分周ク
ロックを発生するクロックスケーラ２０１と、伝送され
る可変レートのビットストリームの信号と前記タイムス
タンプジェネレータ２０２から発生したタイムスタンプ
信号を時分割する方式で多重化して出力する第１マルチ
プレクサ２０３と、前記第１マルチプレクサ２０３から
多重化されて出力される可変レートのビットストリーム
を一定レートのビットストリームにレート変換するＦＩ
ＦＯ２０４と、前記ＦＩＦＯ２０４から出力される一定
レートのビットストリームを前記デジタルＶＴＲ３００
への記録に適したフォーマットに変換する記録用フォー
マットコンバータ２０５と、前記記録用フォーマットコ
ンバータ２０５から出力されるビットストリームを前記
デジタルＶＴＲ３００に記録するに用いられる記録クロ
ックを発生する記録クロック発生部２とを備えている。
に示すように、伝送される可変レートのビットストリー
ムに対して伝送クロックを発生する伝送クロック発生部
１と、前記デジタルＶＴＲ３００に記録された一定レー
トのビットストリームを可変レートのビットストリーム
に再生するとき、復元に用いられるようにタイムスタン
プ情報を発生するタイムスタンプジェネレータ２０２
と、前記伝送クロック発生部１から入力されるクロック
信号にある定数Ｎが掛けられたものと同一のクロック信
号を出力し、前記タイムスタンプジェネレータ２０２で
タイムスタンプを発生するように所定の大きさの分周ク
ロックを発生するクロックスケーラ２０１と、伝送され
る可変レートのビットストリームの信号と前記タイムス
タンプジェネレータ２０２から発生したタイムスタンプ
信号を時分割する方式で多重化して出力する第１マルチ
プレクサ２０３と、前記第１マルチプレクサ２０３から
多重化されて出力される可変レートのビットストリーム
を一定レートのビットストリームにレート変換するＦＩ
ＦＯ２０４と、前記ＦＩＦＯ２０４から出力される一定
レートのビットストリームを前記デジタルＶＴＲ３００
への記録に適したフォーマットに変換する記録用フォー
マットコンバータ２０５と、前記記録用フォーマットコ
ンバータ２０５から出力されるビットストリームを前記
デジタルＶＴＲ３００に記録するに用いられる記録クロ
ックを発生する記録クロック発生部２とを備えている。
【００６１】次に、前記のように構成された記録用イン
タフェース２００の動作を説明する。 まず、伝送クロ
ック発生部１からの伝送クロックを所定の大きさの分周
クロックにクロックスケーラ２０１でスケーリングして
タイムスタンプジェネレータ２０２へ印加する。前記タ
イムスタンプジェネレータ２０２は前記印加されるクロ
ックスケーラ２０１の出力クロックによって入力される
可変レートのビットストリーム信号に対するタイムスタ
ンプを発生させる。前記発生したタイムスタンプは第１
マルチプレクサ２０３に印加され、入力される可変レー
トのビットストリームと多重化されてＦＩＦＯ２０４に
印加される。前記ＦＩＦＯ２０４は印加される信号を貯
蔵し、記録クロック発生部２の記録クロックによって一
定レートのビットストリームとして出力して記録用フォ
ーマットコンバータ２０５へ出力する。記録用フォーマ
ットコンバータ２０５は印加される一定レートのビット
ストリームをデジタルＶＴＲ３００の記録媒体に記録で
きるフォーマットに変換して、前記記録媒体に記録す
る。
タフェース２００の動作を説明する。 まず、伝送クロ
ック発生部１からの伝送クロックを所定の大きさの分周
クロックにクロックスケーラ２０１でスケーリングして
タイムスタンプジェネレータ２０２へ印加する。前記タ
イムスタンプジェネレータ２０２は前記印加されるクロ
ックスケーラ２０１の出力クロックによって入力される
可変レートのビットストリーム信号に対するタイムスタ
ンプを発生させる。前記発生したタイムスタンプは第１
マルチプレクサ２０３に印加され、入力される可変レー
トのビットストリームと多重化されてＦＩＦＯ２０４に
印加される。前記ＦＩＦＯ２０４は印加される信号を貯
蔵し、記録クロック発生部２の記録クロックによって一
定レートのビットストリームとして出力して記録用フォ
ーマットコンバータ２０５へ出力する。記録用フォーマ
ットコンバータ２０５は印加される一定レートのビット
ストリームをデジタルＶＴＲ３００の記録媒体に記録で
きるフォーマットに変換して、前記記録媒体に記録す
る。
【００６２】即ち、伝送される可変レートのビットスト
リームの再生時に元の可変レートのビットストリームへ
の復元に必要なタイムスタンプ情報を付加した後、ＦＩ
ＦＯ２０４のようなバッファに入力し、前記ＦＩＦＯ２
０４の出力から一定レートのビットストリームを抽出す
る。
リームの再生時に元の可変レートのビットストリームへ
の復元に必要なタイムスタンプ情報を付加した後、ＦＩ
ＦＯ２０４のようなバッファに入力し、前記ＦＩＦＯ２
０４の出力から一定レートのビットストリームを抽出す
る。
【００６３】図４（ａ）および４（ｂ）は、図３のクロ
ックスケーラ２０１のＩ／Ｏ(input/output)信号のタイ
ミング図であって、クロックスケーラ２０１の入力信号
を発生する伝送クロック発生部１は１バイト（またはビ
ット）伝送のＴ伝送だけの時間を必要とする。この時、
クロックスケーラ２０１の出力信号であるスタンプ用ク
ロック３は図４の（ａ）（ｂ）のようなタイミング波形
を有する信号である。
ックスケーラ２０１のＩ／Ｏ(input/output)信号のタイ
ミング図であって、クロックスケーラ２０１の入力信号
を発生する伝送クロック発生部１は１バイト（またはビ
ット）伝送のＴ伝送だけの時間を必要とする。この時、
クロックスケーラ２０１の出力信号であるスタンプ用ク
ロック３は図４の（ａ）（ｂ）のようなタイミング波形
を有する信号である。
【００６４】図４（ａ）及び（ｂ）において、クロック
スケーラ２０１の出力信号３は伝送クロック信号１をＮ
倍で分周したもので、クロックスケーラ２０１の出力信
号３の周期Ｔtime-stampはＴ伝送のＮ倍になる。即ち、
Ｔtime-stamp＝Ｎ×Ｔである。
スケーラ２０１の出力信号３は伝送クロック信号１をＮ
倍で分周したもので、クロックスケーラ２０１の出力信
号３の周期Ｔtime-stampはＴ伝送のＮ倍になる。即ち、
Ｔtime-stamp＝Ｎ×Ｔである。
【００６５】前記クロックスケーラ２０１は伝送される
可変レートのビットストリームを図６の４信号のように
Ｎバイトの大きさを有する伝送単位、即ちトランスポー
トパケット単位でデータを伝送するとき、ある特定の基
準によって１単位として見なすことができる一連の信号
であるバースト(burst)的な性質をもつ。従って、タイ
ムスタンプをカウントするとき、１トランスポートパケ
ットを１単位としてカウントすると、タイムスタンプ信
号のコード化に必要なデータの量を減らすことができ
る。
可変レートのビットストリームを図６の４信号のように
Ｎバイトの大きさを有する伝送単位、即ちトランスポー
トパケット単位でデータを伝送するとき、ある特定の基
準によって１単位として見なすことができる一連の信号
であるバースト(burst)的な性質をもつ。従って、タイ
ムスタンプをカウントするとき、１トランスポートパケ
ットを１単位としてカウントすると、タイムスタンプ信
号のコード化に必要なデータの量を減らすことができ
る。
【００６６】図５は前記タイムスタンプ信号をロードす
るに必要なデータ量を減らすことができる方法を示した
タイムスタンプジェネレータ２０２の動作プローチャー
トであって、隣接した２トランスポートパケット間の伝
送時間の差をタイムスタンプにコード化する方法であ
り、図６は記録用インタフェース２００の各部に対する
出力タイミング図である。
るに必要なデータ量を減らすことができる方法を示した
タイムスタンプジェネレータ２０２の動作プローチャー
トであって、隣接した２トランスポートパケット間の伝
送時間の差をタイムスタンプにコード化する方法であ
り、図６は記録用インタフェース２００の各部に対する
出力タイミング図である。
【００６７】前記図５に示すように、前記クロックスケ
ーラ２０１からタイムスタンプ用クロックと伝送される
可変レートのビットストリームがそれぞれタイムスタン
プジェネレータ２０２に入力されると、記録開始時の初
期化過程とタイムスタンプの値を任意の値‘０’に初期
化する過程を行う（Ｓ１、Ｓ２）。即ち、前記タイムス
タンプジェネレータから信号（図６の５信号）が発生し
た後、タイムスタンプを‘０’にリセットし、図６の４
信号から次のトランスポートパケットが到着したかを判
断する（Ｓ３）。前記判断の結果、次のトランスポート
パケットが到着しなかった場合にはタイムスタンプを
‘１’だけ増加させ、次のトランスポートパケットが到
着するまでパケット間伝送時間の差をアップデート(Upd
ate)させるようにする（Ｓ６）。そして、次の伝送トラ
ンスパケットが到着した場合には、現在のタイムスタン
プを図６の５信号のようにそれぞれのトランスパケット
に対するタイムスタンプを出力する（Ｓ４）。なお、使
用者のストップキー信号の入力の可否によって‘記録動
作を終えるか’を判断して、記録動作を引き続ける場合
には前記過程を繰り返す（Ｓ５）。
ーラ２０１からタイムスタンプ用クロックと伝送される
可変レートのビットストリームがそれぞれタイムスタン
プジェネレータ２０２に入力されると、記録開始時の初
期化過程とタイムスタンプの値を任意の値‘０’に初期
化する過程を行う（Ｓ１、Ｓ２）。即ち、前記タイムス
タンプジェネレータから信号（図６の５信号）が発生し
た後、タイムスタンプを‘０’にリセットし、図６の４
信号から次のトランスポートパケットが到着したかを判
断する（Ｓ３）。前記判断の結果、次のトランスポート
パケットが到着しなかった場合にはタイムスタンプを
‘１’だけ増加させ、次のトランスポートパケットが到
着するまでパケット間伝送時間の差をアップデート(Upd
ate)させるようにする（Ｓ６）。そして、次の伝送トラ
ンスパケットが到着した場合には、現在のタイムスタン
プを図６の５信号のようにそれぞれのトランスパケット
に対するタイムスタンプを出力する（Ｓ４）。なお、使
用者のストップキー信号の入力の可否によって‘記録動
作を終えるか’を判断して、記録動作を引き続ける場合
には前記過程を繰り返す（Ｓ５）。
【００６８】前記タイムスタンプ発生フローチャートに
よる記録用インタフェースタイミング図が図６の４信号
及び５信号のようである。この際、前記タイムスタンプ
ジェネレータ２０２はトランスポートパケットごとに対
応するタイムスタンプフィールドが存在する構造で設計
されている。前記図６の４信号と５信号は図３のマルチ
プレクサ２０３に入力され、時分割方式で多重化されて
図６に示した６信号として発生される。前記第１マルチ
プレクサ２０３から出力された６信号はＦＩＦＯ２０４
に入力され、一定レートのビットストリームの７信号と
して出力される。前記ＦＩＦＯ２０から出力された図６
の７信号は、図７に示すように、記録に適したデジタル
ＶＴＲ３００のテープ記録フォーマットにＫbyteのタイ
ムスタンプをＮbyteのトランスポートパケットに対する
記録用ヘッドとして付加して記録するためのものであ
る。前記タイムスタンプとトランスポートパケットは、
全てデータ内の誤りを検出して修正し得るように組み立
てられているコード、或いはコード化されたデータは間
違って記載したりせん孔したとき、特殊な演算でその誤
りを発見して修正するファーストパリティバイト(first
parity byte)とセカンドパリティバイト(second parit
y byte)からなるＥＣＣ(Error Correcting Code)、即ち
誤り訂正コードによって保護を受けるようにする。
よる記録用インタフェースタイミング図が図６の４信号
及び５信号のようである。この際、前記タイムスタンプ
ジェネレータ２０２はトランスポートパケットごとに対
応するタイムスタンプフィールドが存在する構造で設計
されている。前記図６の４信号と５信号は図３のマルチ
プレクサ２０３に入力され、時分割方式で多重化されて
図６に示した６信号として発生される。前記第１マルチ
プレクサ２０３から出力された６信号はＦＩＦＯ２０４
に入力され、一定レートのビットストリームの７信号と
して出力される。前記ＦＩＦＯ２０から出力された図６
の７信号は、図７に示すように、記録に適したデジタル
ＶＴＲ３００のテープ記録フォーマットにＫbyteのタイ
ムスタンプをＮbyteのトランスポートパケットに対する
記録用ヘッドとして付加して記録するためのものであ
る。前記タイムスタンプとトランスポートパケットは、
全てデータ内の誤りを検出して修正し得るように組み立
てられているコード、或いはコード化されたデータは間
違って記載したりせん孔したとき、特殊な演算でその誤
りを発見して修正するファーストパリティバイト(first
parity byte)とセカンドパリティバイト(second parit
y byte)からなるＥＣＣ(Error Correcting Code)、即ち
誤り訂正コードによって保護を受けるようにする。
【００６９】この際、ＫbyteがＮbyteに比べて相対的に
小さいほどカセットの記録容量を最大化することがで
き、本発明のデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリ
ームの記録装置では前記方法によってＫbyteの最小化を
可能とする。
小さいほどカセットの記録容量を最大化することがで
き、本発明のデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリ
ームの記録装置では前記方法によってＫbyteの最小化を
可能とする。
【００７０】第２実施形態 図８は図３の記録用インタフェース２００に対する第２
実施形態を示すものであり、図９は図８に対する信号タ
イミング図を示すものであり、図３の第１実施形態と同
一の構成要素に対しては説明を省略する。
実施形態を示すものであり、図９は図８に対する信号タ
イミング図を示すものであり、図３の第１実施形態と同
一の構成要素に対しては説明を省略する。
【００７１】まず、本実施形態による構成をみれば、第
１マルチプレクサ２０３がＦＩＦＯ２０４と記録用フォ
ーマットコンバータ２０５との間に連結構成され、第１
実施形態との見分けがつく。デジタル記録及び再生媒体
のデジタルＶＴＲ３００に記録された一定レートのビッ
トストリームを可変レートのビットストリームにして再
生する場合、復元に用いられるようにタイムスタンプ情
報を発生させるタイムスタンプジェネレータ２０２と、
伝送クロック発生部１から入力される信号にある定数Ｎ
が掛けられたものと同一のクロック信号を出力し、前記
タイムスタンプジェネレータ２０２からタイムスタンプ
信号を発生させるに用いるクロックを発生するクロック
スケーラ２０１と、可変レートの伝送ビットストリーム
信号を一定レートの伝送ビットストリーム信号にレート
変換して出力するＦＩＦＯ２０４と、前記ＦＩＦＯ２０
４から出力された一定レートの伝送ビットストリーム信
号と前記タイムスタンプジェネレータ２０２から発生し
たタイムスタンプ信号を時分割方式で多重化して出力す
る第１マルチプレクサ２０３とを備えている。
１マルチプレクサ２０３がＦＩＦＯ２０４と記録用フォ
ーマットコンバータ２０５との間に連結構成され、第１
実施形態との見分けがつく。デジタル記録及び再生媒体
のデジタルＶＴＲ３００に記録された一定レートのビッ
トストリームを可変レートのビットストリームにして再
生する場合、復元に用いられるようにタイムスタンプ情
報を発生させるタイムスタンプジェネレータ２０２と、
伝送クロック発生部１から入力される信号にある定数Ｎ
が掛けられたものと同一のクロック信号を出力し、前記
タイムスタンプジェネレータ２０２からタイムスタンプ
信号を発生させるに用いるクロックを発生するクロック
スケーラ２０１と、可変レートの伝送ビットストリーム
信号を一定レートの伝送ビットストリーム信号にレート
変換して出力するＦＩＦＯ２０４と、前記ＦＩＦＯ２０
４から出力された一定レートの伝送ビットストリーム信
号と前記タイムスタンプジェネレータ２０２から発生し
たタイムスタンプ信号を時分割方式で多重化して出力す
る第１マルチプレクサ２０３とを備えている。
【００７２】次に、前記のように構成された記録用イン
タフェース２００の動作を説明する。
タフェース２００の動作を説明する。
【００７３】前記伝送クロック発生部１からのクロック
信号はクロックスケーラ２０１に入力されるが、前記ク
ロックスケーラ２０１における入力／出力信号は図４に
示すように、前記タイムスタンプジェネレータ２０２か
らタイムスタンプを発生するようにするタイムスタンプ
用クロック信号である。しかし、前記クロックスケーラ
２０１はＮbyteのトランスポートパケット単位でデータ
を伝送するとき、特定の基準によって１単位として見な
すことができる一連の信号であるバースト(burst)な性
質をもっている。
信号はクロックスケーラ２０１に入力されるが、前記ク
ロックスケーラ２０１における入力／出力信号は図４に
示すように、前記タイムスタンプジェネレータ２０２か
らタイムスタンプを発生するようにするタイムスタンプ
用クロック信号である。しかし、前記クロックスケーラ
２０１はＮbyteのトランスポートパケット単位でデータ
を伝送するとき、特定の基準によって１単位として見な
すことができる一連の信号であるバースト(burst)な性
質をもっている。
【００７４】従って、タイムスタンプジェネレータ２０
２から発生したタイムスタンプは、カウントするとき１
トランスポートパケット単位でカウントすると、タイム
スタンプ信号のコード化に必要なデータの量を減らすこ
とができる。前記クロックスケーラ２０１ではタイムス
タンプ用クロックをタイムスタンプジェネレータ２０２
に印加してタイムスタンプ信号を発生する。そして、伝
送される可変レートのビットストリームである図９の２
４信号は、ＦＩＦＯ２０４を介してまず一定レートのビ
ットストリームである２５信号に変換される。なお、前
記ＦＩＦＯ２０４から出力された一定レートのビットス
トリーム信号と前記タイムスタンプジェネレータ２０２
から発生したタイムスタンプ信号が第１マルチプレクサ
２０３へ入力され、前記２つの信号が多重化されて２７
信号を発生する。前記多重化されて出力された一定レー
トのビットストリームは記録用フォーマットコンバータ
２０５を介してデジタルＶＴＲ３００の記録媒体に記録
される。
２から発生したタイムスタンプは、カウントするとき１
トランスポートパケット単位でカウントすると、タイム
スタンプ信号のコード化に必要なデータの量を減らすこ
とができる。前記クロックスケーラ２０１ではタイムス
タンプ用クロックをタイムスタンプジェネレータ２０２
に印加してタイムスタンプ信号を発生する。そして、伝
送される可変レートのビットストリームである図９の２
４信号は、ＦＩＦＯ２０４を介してまず一定レートのビ
ットストリームである２５信号に変換される。なお、前
記ＦＩＦＯ２０４から出力された一定レートのビットス
トリーム信号と前記タイムスタンプジェネレータ２０２
から発生したタイムスタンプ信号が第１マルチプレクサ
２０３へ入力され、前記２つの信号が多重化されて２７
信号を発生する。前記多重化されて出力された一定レー
トのビットストリームは記録用フォーマットコンバータ
２０５を介してデジタルＶＴＲ３００の記録媒体に記録
される。
【００７５】第３実施形態 図１０は本発明の第３実施形態による記録用インタフェ
ース２００装置のブロック構成図であって、第１及び第
２実施形態と同一の構成要素に対しては説明を省略す
る。
ース２００装置のブロック構成図であって、第１及び第
２実施形態と同一の構成要素に対しては説明を省略す
る。
【００７６】まず、本実施形態による構成をみれば、デ
ジタル記録及び再生媒体のデジタルＶＴＲ３００に記録
された一定レートのビットストリームを可変レートのビ
ットストリームにして再生する場合に復元に用いられ、
前記伝送ビットストリーム信号の空(empty)区間が相対
的に長い場合、前記区間の間にタイムスタンプを発生さ
せるタイムスタンプジェネレータ２０２と、タイムスタ
ンプジェネレータ２０２から発生したタイムスタンプに
対応して前記空区間でアンダーフローの発生を防止し得
るように空パケットを発生する空パケットジェネレータ
２０６と、前記伝送可変レートのビットストリーム信号
と前記空パケットジェネレータ２０６の出力信号を相互
多重化して出力する第１マルチプレクサ２０３と、前記
第１マルチプレクサ２０３からの多重化された信号の入
力を受けて一定レートのビットストリーム信号にレート
変換するＦＩＦＯ２０４とを備えている。
ジタル記録及び再生媒体のデジタルＶＴＲ３００に記録
された一定レートのビットストリームを可変レートのビ
ットストリームにして再生する場合に復元に用いられ、
前記伝送ビットストリーム信号の空(empty)区間が相対
的に長い場合、前記区間の間にタイムスタンプを発生さ
せるタイムスタンプジェネレータ２０２と、タイムスタ
ンプジェネレータ２０２から発生したタイムスタンプに
対応して前記空区間でアンダーフローの発生を防止し得
るように空パケットを発生する空パケットジェネレータ
２０６と、前記伝送可変レートのビットストリーム信号
と前記空パケットジェネレータ２０６の出力信号を相互
多重化して出力する第１マルチプレクサ２０３と、前記
第１マルチプレクサ２０３からの多重化された信号の入
力を受けて一定レートのビットストリーム信号にレート
変換するＦＩＦＯ２０４とを備えている。
【００７７】ここで、第１実施形態及び第２実施形態の
ような構成は、ＦＩＦＯ２０４で可変レートのビットス
トリームを一定レートのビットストリームに変換する過
程において、オーバフロー及びアンダーフローが発生す
る場合、前記オーバフローまたはアンダーフローの発生
したトランスポートパケットを失うことになる。
ような構成は、ＦＩＦＯ２０４で可変レートのビットス
トリームを一定レートのビットストリームに変換する過
程において、オーバフロー及びアンダーフローが発生す
る場合、前記オーバフローまたはアンダーフローの発生
したトランスポートパケットを失うことになる。
【００７８】これを防止するために、第３実施形態では
ＦＩＦＯ２０４の大きさをオーバフロー及びアンダーフ
ローの発生しない程度に大きくする必要がある。一方、
いろんな要因によってＦＩＦＯ２０４の大きさを大きく
できない場合、オーバフローに対する防止は不可能であ
るが、アンダーフローの発生は防止することができるよ
うにした。言い換えれば、第３実施形態のクロックスケ
ーラ２０１、第１マルチプレクサ２０３、記録用フォー
マットコンバータ２０５、ＦＩＦＯ２０４は、第１及び
第２実施形態と同一の機能を有し、アンダーフローの発
生が防止できるように空パケットジェネレータ２０６を
追加し、タイムスタンプジェネレータ２０２の基本機能
である図５のフローチャートによってタイムスタンプ信
号を発生させる機能に対して、前記アンダーフローの発
生に備えた追加タイムスタンプ信号を発生し得るように
拡張したものである。
ＦＩＦＯ２０４の大きさをオーバフロー及びアンダーフ
ローの発生しない程度に大きくする必要がある。一方、
いろんな要因によってＦＩＦＯ２０４の大きさを大きく
できない場合、オーバフローに対する防止は不可能であ
るが、アンダーフローの発生は防止することができるよ
うにした。言い換えれば、第３実施形態のクロックスケ
ーラ２０１、第１マルチプレクサ２０３、記録用フォー
マットコンバータ２０５、ＦＩＦＯ２０４は、第１及び
第２実施形態と同一の機能を有し、アンダーフローの発
生が防止できるように空パケットジェネレータ２０６を
追加し、タイムスタンプジェネレータ２０２の基本機能
である図５のフローチャートによってタイムスタンプ信
号を発生させる機能に対して、前記アンダーフローの発
生に備えた追加タイムスタンプ信号を発生し得るように
拡張したものである。
【００７９】ここで、伝送される可変レートのビットス
トリームである図１１の４４信号のトランスポートパケ
ットが伝送されない空区間が、前記ＦＩＦＯ２０４にア
ンダーフローを起こすほどに長いか、或いはタイムスタ
ンプジェネレータ２０２でタイムスタンプに表現し得る
精度(precision)の範囲を超過するほどに長い場合、即
ちタイムスタンプにＫビットが割り当てられたとした
ら、２k個以上のトランスポートパケットが伝送されな
い場合、前記タイムスタンプジェネレータ２０２でタイ
ムスタンプを発生させる。そして、前記空パケットジェ
ネレータ２０６で空パケットを図１１の４６信号のよう
に発生させてＦＩＦＯ２０４に入力させることにより、
アンダーフローを防止する。ここで、空パケットとはＭ
ＰＥＧ-２規格に定義されたものであって、ＭＰＥＧ-２
デコーダで無視されるトランスポートパケットを意味す
る。
トリームである図１１の４４信号のトランスポートパケ
ットが伝送されない空区間が、前記ＦＩＦＯ２０４にア
ンダーフローを起こすほどに長いか、或いはタイムスタ
ンプジェネレータ２０２でタイムスタンプに表現し得る
精度(precision)の範囲を超過するほどに長い場合、即
ちタイムスタンプにＫビットが割り当てられたとした
ら、２k個以上のトランスポートパケットが伝送されな
い場合、前記タイムスタンプジェネレータ２０２でタイ
ムスタンプを発生させる。そして、前記空パケットジェ
ネレータ２０６で空パケットを図１１の４６信号のよう
に発生させてＦＩＦＯ２０４に入力させることにより、
アンダーフローを防止する。ここで、空パケットとはＭ
ＰＥＧ-２規格に定義されたものであって、ＭＰＥＧ-２
デコーダで無視されるトランスポートパケットを意味す
る。
【００８０】図１１は図１０の構成に対する記録用イン
タフェースのタイミング図であり、伝送されるビットス
トリームが４４信号のように相対的に長い空区間を有す
る場合、図１０のタイムスタンプジェネレータ２０２の
出力信号である４５信号は、空区間が前記ＦＩＦＯ２０
４にアンダーフローを起こすほどに長いか、タイムスタ
ンプジェネレータでタイムスタンプに表現し得る精度の
範囲を超過するほどに長い場合、即ちこの２条件を満足
すると、タイムスタンプが発生する。
タフェースのタイミング図であり、伝送されるビットス
トリームが４４信号のように相対的に長い空区間を有す
る場合、図１０のタイムスタンプジェネレータ２０２の
出力信号である４５信号は、空区間が前記ＦＩＦＯ２０
４にアンダーフローを起こすほどに長いか、タイムスタ
ンプジェネレータでタイムスタンプに表現し得る精度の
範囲を超過するほどに長い場合、即ちこの２条件を満足
すると、タイムスタンプが発生する。
【００８１】そして、空パケットジェネレータ２０６で
は空区間で発生したタイムスタンプに対応して空パケッ
トの挿入された４６信号をマルチプレクサ２０３に出力
し、前記第１マルチプレクサ２０３では４４信号と４６
信号を多重化してＦＩＦＯ２０４に４７信号を出力す
る。前記ＦＩＦＯ２０４に入力された４７信号は空パケ
ットが挿入された一定レートのビットストリーム４８信
号を出力して、記録用フォーマットコンバータ２０５を
介してデジタルＶＴＲ３００の磁気記録媒体に記録され
る。
は空区間で発生したタイムスタンプに対応して空パケッ
トの挿入された４６信号をマルチプレクサ２０３に出力
し、前記第１マルチプレクサ２０３では４４信号と４６
信号を多重化してＦＩＦＯ２０４に４７信号を出力す
る。前記ＦＩＦＯ２０４に入力された４７信号は空パケ
ットが挿入された一定レートのビットストリーム４８信
号を出力して、記録用フォーマットコンバータ２０５を
介してデジタルＶＴＲ３００の磁気記録媒体に記録され
る。
【００８２】第４実施形態 図１２は本発明の第４実施形態によるデジタル磁気記録
媒体の伝送ビットストリームの記録装置に対する記録用
インタフェース２００のブロック構成図であり、前記説
明した各実施形態と重なる構成要素に対しては説明を省
略する。
媒体の伝送ビットストリームの記録装置に対する記録用
インタフェース２００のブロック構成図であり、前記説
明した各実施形態と重なる構成要素に対しては説明を省
略する。
【００８３】まず、その構成をみれば、空パケットジェ
ネレータ２０６から出力された空パケット信号と伝送さ
れる可変レートのビットストリームの信号を多重化して
出力する第１マルチプレクサ２０３と、前記第１マルチ
プレクサ２０３からの多重化された可変レートのビット
ストリームを一定レートのビットストリームにレート変
換するＦＩＦＯ２０４と、前記タイムスタンプジェネレ
ータ２０２から出力されたタイムスタンプ信号と前記Ｆ
ＩＦＯ２０４から出力された信号を再び多重化して出力
する第２マルチプレクサ２０３’と、前記第２マルチプ
レクサ２０３’から出力された一定レートのビットスト
リーム信号をデジタルＶＴＲ３００への記録に適したフ
ォーマットに変換する記録用フォーマットコンバータ２
０５とを備えている。
ネレータ２０６から出力された空パケット信号と伝送さ
れる可変レートのビットストリームの信号を多重化して
出力する第１マルチプレクサ２０３と、前記第１マルチ
プレクサ２０３からの多重化された可変レートのビット
ストリームを一定レートのビットストリームにレート変
換するＦＩＦＯ２０４と、前記タイムスタンプジェネレ
ータ２０２から出力されたタイムスタンプ信号と前記Ｆ
ＩＦＯ２０４から出力された信号を再び多重化して出力
する第２マルチプレクサ２０３’と、前記第２マルチプ
レクサ２０３’から出力された一定レートのビットスト
リーム信号をデジタルＶＴＲ３００への記録に適したフ
ォーマットに変換する記録用フォーマットコンバータ２
０５とを備えている。
【００８４】第４実施形態は第３実施形態のアンダーフ
ローが発生する場合に対する別の実施形態であって、図
１０との差異点はタイムスタンプジェネレータ２０２が
ＦＩＦＯ２０４の出力以後に位置し、第１及び第２マル
チプレクサ２０３、２０３’が前記ＦＩＦＯ２０４の以
前及び出力以後にそれぞれ存在する構成を有する。
ローが発生する場合に対する別の実施形態であって、図
１０との差異点はタイムスタンプジェネレータ２０２が
ＦＩＦＯ２０４の出力以後に位置し、第１及び第２マル
チプレクサ２０３、２０３’が前記ＦＩＦＯ２０４の以
前及び出力以後にそれぞれ存在する構成を有する。
【００８５】前記タイムスタンプジェネレータ２０２は
第５のタイムスタンプ発生アルゴリズムによってタイム
スタンプ信号を発生させ、前記タイムスタンプ信号をＦ
ＩＦＯ２０４の出力信号と同期を合わせる過程が必要で
ある。
第５のタイムスタンプ発生アルゴリズムによってタイム
スタンプ信号を発生させ、前記タイムスタンプ信号をＦ
ＩＦＯ２０４の出力信号と同期を合わせる過程が必要で
ある。
【００８６】なお、空パケットジェネレータ２０６では
伝送される可変ビットストリームが６１信号のように相
対的に長い空区間を有する場合、アンダーフローの発生
を防止できるための空パケットを発生させ、前記ビット
ストリームの空区間に空パケットを追加挿入して出力す
る。この際、図１３に示すように、伝送されるビットス
トリームが６１信号のように空区間が相対的に長い場
合、アンダーフローの発生を防止し得るように空パケッ
トジェネレータ２０６から、６２信号のように前記空区
間中に空パケットを挿入し、第１マルチプレクサ２０３
で前記６１信号と６２信号を多重化して６３信号を発生
させる。６４信号は可変レートの前記第１マルチプレク
サ２０３から出力された信号をＦＩＦＯ２０４で一定レ
ートのビットストリームに変換して出力する。そして、
前記タイムスタンプジェネレータ２０２から発生された
タイムスタンプ信号、即ち６５信号と前記ＦＩＦＯ２０
４から出力された一定レートの出力信号を第２マルチプ
レクサ２０３’で多重化して最終的に６６信号を発生さ
せ、記録用フォーマットコンバータ２０５で前記入力さ
れた６６信号をデジタルＶＴＲ３００への記録に適した
フォーマットに変換して、図７のように記録する。
伝送される可変ビットストリームが６１信号のように相
対的に長い空区間を有する場合、アンダーフローの発生
を防止できるための空パケットを発生させ、前記ビット
ストリームの空区間に空パケットを追加挿入して出力す
る。この際、図１３に示すように、伝送されるビットス
トリームが６１信号のように空区間が相対的に長い場
合、アンダーフローの発生を防止し得るように空パケッ
トジェネレータ２０６から、６２信号のように前記空区
間中に空パケットを挿入し、第１マルチプレクサ２０３
で前記６１信号と６２信号を多重化して６３信号を発生
させる。６４信号は可変レートの前記第１マルチプレク
サ２０３から出力された信号をＦＩＦＯ２０４で一定レ
ートのビットストリームに変換して出力する。そして、
前記タイムスタンプジェネレータ２０２から発生された
タイムスタンプ信号、即ち６５信号と前記ＦＩＦＯ２０
４から出力された一定レートの出力信号を第２マルチプ
レクサ２０３’で多重化して最終的に６６信号を発生さ
せ、記録用フォーマットコンバータ２０５で前記入力さ
れた６６信号をデジタルＶＴＲ３００への記録に適した
フォーマットに変換して、図７のように記録する。
【００８７】第５実施形態 図１４は本発明の第５実施形態を示し、第３実施形態に
おけるアンダーフローが発生する場合に対する別の実施
形態である。その構成において、図１０の第３実施形態
との差異点は、タイムスタンプジェネレータ２０２と第
１マルチプレクサ２０３がＦＩＦＯ２０４の出力端に位
置することである。ここで、タイムスタンプジェネレー
タ２０２は図５に示すようなアルゴリズムによってタイ
ムスタンプ信号を発生し、前記タイムスタンプジェネレ
ータ２０２から出力された信号をＦＩＦＯ２０４からの
出力信号に同期を合わせるようにする。そして、空パケ
ットジェネレータ２０６は伝送されるビットストリーム
の空区間が相対的に長い場合、空パケットを追加挿入す
る。
おけるアンダーフローが発生する場合に対する別の実施
形態である。その構成において、図１０の第３実施形態
との差異点は、タイムスタンプジェネレータ２０２と第
１マルチプレクサ２０３がＦＩＦＯ２０４の出力端に位
置することである。ここで、タイムスタンプジェネレー
タ２０２は図５に示すようなアルゴリズムによってタイ
ムスタンプ信号を発生し、前記タイムスタンプジェネレ
ータ２０２から出力された信号をＦＩＦＯ２０４からの
出力信号に同期を合わせるようにする。そして、空パケ
ットジェネレータ２０６は伝送されるビットストリーム
の空区間が相対的に長い場合、空パケットを追加挿入す
る。
【００８８】前記構成の動作原理を図５のタイミング図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００８９】まず、伝送される可変レートのビットスト
リームが８１信号のように相対的に長い空区間を有する
場合、ＦＩＦＯ２０４で一定レートのビットストリーム
に変換しながら、空パケットを挿入すべき位置を空にし
た信号である８２信号を出力する。
リームが８１信号のように相対的に長い空区間を有する
場合、ＦＩＦＯ２０４で一定レートのビットストリーム
に変換しながら、空パケットを挿入すべき位置を空にし
た信号である８２信号を出力する。
【００９０】そして、タイムスタンプジェネレータ２０
２から発生したタイムスタンプ信号、即ち８３信号に空
パケットジェネレータ２０６からの空パケットを付加し
て８４信号を発生させる。前記８４信号と前記ＦＩＦＯ
２０４から出力された８２信号を多重化することによ
り、所望の一定レートのビットストリームである８５信
号をデジタルＶＴＲ３００に記録する。
２から発生したタイムスタンプ信号、即ち８３信号に空
パケットジェネレータ２０６からの空パケットを付加し
て８４信号を発生させる。前記８４信号と前記ＦＩＦＯ
２０４から出力された８２信号を多重化することによ
り、所望の一定レートのビットストリームである８５信
号をデジタルＶＴＲ３００に記録する。
【００９１】以下、本発明のデジタル磁気記録媒体の伝
送ビットストリームの再生装置及びその制御方法に対し
て各実施形態別に添付図面を参照して説明する。
送ビットストリームの再生装置及びその制御方法に対し
て各実施形態別に添付図面を参照して説明する。
【００９２】第６実施形態 図１６は本発明によるデジタル磁気記録媒体の伝送ビッ
トストリーム再生装置を示すもので、カセットテープ、
即ちデジタルＶＴＲ３００に記録された一定レートのビ
ットストリームを最初の伝送された可変レートのビット
ストリームに逆変換して、画面及び音声を安定的に復元
し得るようにしたものである。
トストリーム再生装置を示すもので、カセットテープ、
即ちデジタルＶＴＲ３００に記録された一定レートのビ
ットストリームを最初の伝送された可変レートのビット
ストリームに逆変換して、画面及び音声を安定的に復元
し得るようにしたものである。
【００９３】図１６を参照して本実施形態の構成をみれ
ば、ハードウェアの一種であって、伝送された放送プロ
グラムをカセットテープに録画して放送以後の任意の時
間に放送プログラムを視聴できるようにしたデジタルＶ
ＴＲ３００と、記録されたデジタル放送プログラムを受
信及びデコードして、モニタを介してディスプレイ可能
なアナログ信号に変換し、受信されたデジタル放送プロ
グラムを他のデジタルハードウェアのデジタル形態で伝
送するＩＲＤ１００と、前記デジタルＶＴＲ３００に記
録された一定レートのビットストリームを最初の伝送さ
れた可変レートのビットストリームに逆変換して、画面
及び音声を安定的に前記ＩＲＤ１００に復元されるよう
にインタフェースする再生用インタフェース４００とを
備えている。
ば、ハードウェアの一種であって、伝送された放送プロ
グラムをカセットテープに録画して放送以後の任意の時
間に放送プログラムを視聴できるようにしたデジタルＶ
ＴＲ３００と、記録されたデジタル放送プログラムを受
信及びデコードして、モニタを介してディスプレイ可能
なアナログ信号に変換し、受信されたデジタル放送プロ
グラムを他のデジタルハードウェアのデジタル形態で伝
送するＩＲＤ１００と、前記デジタルＶＴＲ３００に記
録された一定レートのビットストリームを最初の伝送さ
れた可変レートのビットストリームに逆変換して、画面
及び音声を安定的に前記ＩＲＤ１００に復元されるよう
にインタフェースする再生用インタフェース４００とを
備えている。
【００９４】ここで、前記再生用インタフェース４００
は、伝送クロック発生部１と、前記デジタルＶＴＲ３０
０に記録された一定レートのビットストリームを可変レ
ートのビットストリームに再生するときに用いられるよ
うに、タイムスタンプ情報を発生させるタイムスタンプ
ジェネレータ２２０と、前記伝送クロック１から出力さ
れる信号にある定数Ｎが掛けられたものと同様のクロッ
ク信号を出力して、前記タイムスタンプジェネレータ２
０２からタイムスタンプを発生させるに用いられるクロ
ックを発生するクロックスケーラ２０１と、前記デジタ
ルＶＴＲ３００に記録されたフォーマットを再生、即ち
復元可能としたフォーマットに変換させる再生用フォー
マットコンバータ２０７と、前記再生用フォーマットコ
ンバータ２０７から出力された一定レートのビットスト
リームを可変レートのビットストリームに変換するとき
に用いられるＦＩＦＯ２０４と、前記ＦＩＦＯ２０４か
ら再生された可変レートのビットストリーム内に存在す
るタイムスタンプの入力を受け、タイムスタンプジェネ
レータ２０２から発生したタイムスタンプと比較して前
記ＦＩＦＯ２０４の出力を制御するタイムスタンプ比較
手段２０８とを備えている。
は、伝送クロック発生部１と、前記デジタルＶＴＲ３０
０に記録された一定レートのビットストリームを可変レ
ートのビットストリームに再生するときに用いられるよ
うに、タイムスタンプ情報を発生させるタイムスタンプ
ジェネレータ２２０と、前記伝送クロック１から出力さ
れる信号にある定数Ｎが掛けられたものと同様のクロッ
ク信号を出力して、前記タイムスタンプジェネレータ２
０２からタイムスタンプを発生させるに用いられるクロ
ックを発生するクロックスケーラ２０１と、前記デジタ
ルＶＴＲ３００に記録されたフォーマットを再生、即ち
復元可能としたフォーマットに変換させる再生用フォー
マットコンバータ２０７と、前記再生用フォーマットコ
ンバータ２０７から出力された一定レートのビットスト
リームを可変レートのビットストリームに変換するとき
に用いられるＦＩＦＯ２０４と、前記ＦＩＦＯ２０４か
ら再生された可変レートのビットストリーム内に存在す
るタイムスタンプの入力を受け、タイムスタンプジェネ
レータ２０２から発生したタイムスタンプと比較して前
記ＦＩＦＯ２０４の出力を制御するタイムスタンプ比較
手段２０８とを備えている。
【００９５】この際、デジタルＶＴＲ３００に記録され
た一定レートのビットストリーム信号を再生に適したフ
ォーマットに変換する再生用フォーマットコンバータ２
０７を介して出力した再生ビットストリーム、即ちタイ
ムスタンプとトランスポートパケットからなるビットス
トリームをＦＩＦＯ２０４に入力させる。
た一定レートのビットストリーム信号を再生に適したフ
ォーマットに変換する再生用フォーマットコンバータ２
０７を介して出力した再生ビットストリーム、即ちタイ
ムスタンプとトランスポートパケットからなるビットス
トリームをＦＩＦＯ２０４に入力させる。
【００９６】次に、前記タイムスタンプ比較手段２０８
の制御によってＮbyteのトランスポートパケットをまず
抽出し、続いて次のトランスポートパケットの出力を制
御するに必要なＫbyteのタイムスタンプ情報を前記ＦＩ
ＦＯ２０４から抽出する。
の制御によってＮbyteのトランスポートパケットをまず
抽出し、続いて次のトランスポートパケットの出力を制
御するに必要なＫbyteのタイムスタンプ情報を前記ＦＩ
ＦＯ２０４から抽出する。
【００９７】そして、前記ＦＩＦＯ２０４から抽出した
Ｋbyteタイムスタンプの情報を前記タイムスタンプジェ
ネレータ２０２からのタイムスタンプとタイムスタンプ
比較手段２０８で相互比較して、ＦＩＦＯ２０４から次
のトランスポートパケットを抽出する時点を制御する。
Ｋbyteタイムスタンプの情報を前記タイムスタンプジェ
ネレータ２０２からのタイムスタンプとタイムスタンプ
比較手段２０８で相互比較して、ＦＩＦＯ２０４から次
のトランスポートパケットを抽出する時点を制御する。
【００９８】図１７は前記図１６の動作に対する各部の
タイミング図であって、再生用インタフェース４００の
入力が１１信号と同一であるとき、前記１１信号から再
生可能に抽出したタイミング図である。
タイミング図であって、再生用インタフェース４００の
入力が１１信号と同一であるとき、前記１１信号から再
生可能に抽出したタイミング図である。
【００９９】前記再生用インタフェース４００の動作に
よってまず１４信号に１トランスポートパケットをＦＩ
ＦＯ２０４から抽出し、次に１２信号にタイムスタンプ
情報をＦＩＦＯ２０４から抽出する。次に、前記ＦＩＦ
Ｏ２０４から抽出した１２信号とタイムスタンプジェネ
レータ２０２から発生したタイムスタンプの出力信号で
ある１３信号をタイムスタンプ比較手段で相互比較す
る。この際、前記２信号が相互一致するときまで１４信
号の次のトランスポートパケットの抽出が遅延した後、
前記ＦＩＦＯ２０４から抽出した１２信号とタイムスタ
ンプジェネレータ２０２から発生した１３信号とが一致
するとき、次のトランスポートパケットとタイムスタン
プ情報を抽出することにより、再び前記過程を繰り返
す。
よってまず１４信号に１トランスポートパケットをＦＩ
ＦＯ２０４から抽出し、次に１２信号にタイムスタンプ
情報をＦＩＦＯ２０４から抽出する。次に、前記ＦＩＦ
Ｏ２０４から抽出した１２信号とタイムスタンプジェネ
レータ２０２から発生したタイムスタンプの出力信号で
ある１３信号をタイムスタンプ比較手段で相互比較す
る。この際、前記２信号が相互一致するときまで１４信
号の次のトランスポートパケットの抽出が遅延した後、
前記ＦＩＦＯ２０４から抽出した１２信号とタイムスタ
ンプジェネレータ２０２から発生した１３信号とが一致
するとき、次のトランスポートパケットとタイムスタン
プ情報を抽出することにより、再び前記過程を繰り返
す。
【０１００】第７実施形態 図１８は本発明のデジタル磁気記録媒体の伝送ビットス
トリームの再生装置に対する再生用インタフェース４０
０の第７実施形態であって、第６実施形態と重なる同一
の構成要素に対しては説明を省略する。
トリームの再生装置に対する再生用インタフェース４０
０の第７実施形態であって、第６実施形態と重なる同一
の構成要素に対しては説明を省略する。
【０１０１】第７実施形態ではタイムスタンプ比較手段
２０８の位置が図１６の第６実施形態と異なる。即ち、
本実施形態ではタイムスタンプ比較手段２０８の比較対
象はタイムスタンプジェネレータ２０２で一定にカウン
トされたタイムスタンプと、再生用フォーマットコンバ
ータ２０７で再生された一定レートのビットストリーム
に含まれたタイムスタンプである。
２０８の位置が図１６の第６実施形態と異なる。即ち、
本実施形態ではタイムスタンプ比較手段２０８の比較対
象はタイムスタンプジェネレータ２０２で一定にカウン
トされたタイムスタンプと、再生用フォーマットコンバ
ータ２０７で再生された一定レートのビットストリーム
に含まれたタイムスタンプである。
【０１０２】図１９は図１８のタイムスタンプジェネレ
ータ２０２の動作フローチャートであり、タイムスタン
プが出力された後、前記タイムスタンプを‘０’にリセ
ットする過程を無くしたものである。
ータ２０２の動作フローチャートであり、タイムスタン
プが出力された後、前記タイムスタンプを‘０’にリセ
ットする過程を無くしたものである。
【０１０３】これは前記ＦＩＦＯ２０３にオーバフロー
またはアンダーフローが発生しない場合には、隣接した
トランスポートパケット間のタイムスタンプの差がタイ
ムスタンプの精度(precision)、即ちタイムスタンプに
Ｋbyteが割り当てられる場合、２kは超過しないので、
タイムスタンプのリセット過程無しにも図２０のように
再生用フォーマットコンバータ２０７から出力された一
定レートのビットストリームがＦＩＦＯ２０４に入力さ
れ、可変レートのビットストリームとして出力され復元
されるようにした。
またはアンダーフローが発生しない場合には、隣接した
トランスポートパケット間のタイムスタンプの差がタイ
ムスタンプの精度(precision)、即ちタイムスタンプに
Ｋbyteが割り当てられる場合、２kは超過しないので、
タイムスタンプのリセット過程無しにも図２０のように
再生用フォーマットコンバータ２０７から出力された一
定レートのビットストリームがＦＩＦＯ２０４に入力さ
れ、可変レートのビットストリームとして出力され復元
されるようにした。
【０１０４】
【発明の効果】上述したように、本発明による磁気記録
媒体におけるビットストリーム記録／再生装置及びその
制御方法は、可変レートから一定レートへのレート変換
時に再生及び画面復元を安定的に行い且つセット間の交
換性を保障することができ、このためにカセットテープ
に追加記録するデータの量を最小化することにより、カ
セットテープの記録容量を最大化することができるとい
う利点がある。
媒体におけるビットストリーム記録／再生装置及びその
制御方法は、可変レートから一定レートへのレート変換
時に再生及び画面復元を安定的に行い且つセット間の交
換性を保障することができ、このためにカセットテープ
に追加記録するデータの量を最小化することにより、カ
セットテープの記録容量を最大化することができるとい
う利点がある。
【０１０５】なお、カセットテープに記録された一定レ
ートのビットストリームを再生時に伝送されたビットス
トリームと同一の可変レートのビットストリームに逆変
換して、画面及び音声を安定的に復元することができる
という別の利点がある。
ートのビットストリームを再生時に伝送されたビットス
トリームと同一の可変レートのビットストリームに逆変
換して、画面及び音声を安定的に復元することができる
という別の利点がある。
【０１０６】なお、この具現のために、追加的に記録す
べきデータタイムスタンプの量を最小化する方法によっ
て向上した性能を提供し、空中波放送、ケーブル放送、
衛生放送のような多様な伝送媒体によるデジタル放送
時、放送されたデジタルビットストリームを記録及び再
生するデジタルＶＴＲのようなハードウェアに適用する
ことができるという別の利点がある。
べきデータタイムスタンプの量を最小化する方法によっ
て向上した性能を提供し、空中波放送、ケーブル放送、
衛生放送のような多様な伝送媒体によるデジタル放送
時、放送されたデジタルビットストリームを記録及び再
生するデジタルＶＴＲのようなハードウェアに適用する
ことができるという別の利点がある。
【図１】従来の技術によるビットストリーム単位伝送デ
ータのフォーマット図である。
ータのフォーマット図である。
【図２】図１の伝送データフォーマットの実現図であ
る。
る。
【図３】本発明の第１実施形態によるデジタル磁気記録
媒体の伝送ビットストリーム記録装置の記録用インタフ
ェースの詳細ブロック構成図である。
媒体の伝送ビットストリーム記録装置の記録用インタフ
ェースの詳細ブロック構成図である。
【図４】（ａ）および（ｂ）は、図３のクロックスケー
ラのＩ／Ｏ(input/output)信号のタイミング図である。
ラのＩ／Ｏ(input/output)信号のタイミング図である。
【図５】図３のタイムスタンプジェネレータからタイム
スタンプが発生する過程を示す動作フローチャートであ
る。
スタンプが発生する過程を示す動作フローチャートであ
る。
【図６】図３の記録用インタフェースの各部に対する出
力タイミング図である。
力タイミング図である。
【図７】図３のテープの記録フォーマット図である。
【図８】本発明の第２実施形態によるデジタル磁気記録
媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用イ
ンタフェースの詳細ブロック構成図である。
媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用イ
ンタフェースの詳細ブロック構成図である。
【図９】図８の記録用インタフェースの各部に対する出
力タイミング図である。
力タイミング図である。
【図１０】本発明の第３実施形態によるデジタル磁気記
録媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用
インタフェースの詳細ブロック構成図である。
録媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用
インタフェースの詳細ブロック構成図である。
【図１１】図１０の記録用インタフェースの各部に対す
る出力タイミング図である。
る出力タイミング図である。
【図１２】本発明の第４実施形態によるデジタル磁気記
録媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用
インタフェースの詳細ブロック構成図である。
録媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用
インタフェースの詳細ブロック構成図である。
【図１３】図１２の記録用インタフェースの各部に対す
る出力タイミング図である。
る出力タイミング図である。
【図１４】本発明の第５実施形態によるデジタル磁気記
録媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用
インタフェースの詳細ブロック構成図である。
録媒体の伝送ビットストリーム記録装置における記録用
インタフェースの詳細ブロック構成図である。
【図１５】図１４の記録用インタフェースの各部の出力
タイミング図である。
タイミング図である。
【図１６】本発明によるデジタル磁気記録媒体の伝送ビ
ットストリーム再生装置における再生用インタフェース
の詳細ブロック構成図を示す第６実施形態である。
ットストリーム再生装置における再生用インタフェース
の詳細ブロック構成図を示す第６実施形態である。
【図１７】図１６の再生用インタフェースの各部に対す
る出力タイミング図である。
る出力タイミング図である。
【図１８】本発明によるデジタル磁気記録媒体の伝送ビ
ットストリーム再生装置におけうｒ再生用インタフェー
スの詳細ブロック構成図を示す第７実施形態である。
ットストリーム再生装置におけうｒ再生用インタフェー
スの詳細ブロック構成図を示す第７実施形態である。
【図１９】図１８のタイムスタンプジェネレータからタ
イムスタンプが発生する過程を示す動作プローチャート
である。
イムスタンプが発生する過程を示す動作プローチャート
である。
【図２０】図１８の再生用インタフェースの各部に対す
る出力タイミング図である。
る出力タイミング図である。
１ 伝送クロック発生部 ２ 記録クロック発生部 １００ ＩＲＤ ２００ 記録用インタフェース ２０１ クロックスケーラ ２０２ タイムスタンプジェネレータ ２０３、２０３’ 第１、第２マルチプレクサ ２０４ ＦＩＦＯ ２０５ 記録用フォーマットコンバータ ２０６ 空パケットジェネレータ ２０７ 再生用フォーマットコンバータ ２０８ タイムスタンプ比較手段 ３００ デジタルＶＴＲ ４００ 再生用インタフェース
Claims (16)
- 【請求項１】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送ビ
ットストリーム記録装置において、 前記ＩＲＤを介して印加される伝送ビットストリームに
一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、 前記ＩＲＤから伝送された可変レートのビットストリー
ム信号にタイムスタンプ情報を発生させて付加するタイ
ムスタンプジェネレータと、 前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生させて出力するクロッ
クスケーラと、 伝送される可変レートのビットストリーム信号と、前記
タイムスタンプジェネレータからのスタンプ信号を多重
化して出力するマルチプレクサと、 マルチプレクサから出力される可変レートのビットスト
リームを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レ
ートのビットストリームにレート変換して出力する貯蔵
部と、 前記貯蔵部から出力される一定レートのビットストリー
ム信号を前記デジタルＶＴＲへの記録に適したフォーマ
ットに変換する記録用フォーマットコンバータとを備え
ることを特徴とするデジタルＶＴＲの伝送ビットストリ
ーム記録装置。 - 【請求項２】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを特
徴とする請求項１記載のデジタルＶＴＲの伝送ビットス
トリーム記録装置。 - 【請求項３】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送ビ
ットストリーム記録装置において、 前記ＩＲＤを介して印加される伝送ビットストリームに
一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、 前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットス
トリームを伝送された可変レートのビットストリーム信
号に再生するとき復元に用いられるタイムスタンプ情報
を発生させるタイムスタンプジェネレータと、 前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生させて出力するクロッ
クスケーラと、 前記ＩＲＤを介して入力される可変レートのビットスト
リームを一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定レ
ートのビットストリームに変換して出力する貯蔵部と、 前記貯蔵部から出力された一定レートの伝送ビットスト
リーム信号と、前記タイムスタンプジェネレータからの
タイムスタンプ信号を多重化して出力するマルチプレク
サと、 前記マルチプレクサからの多重化された一定レートのビ
ットストリーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適した
フォーマットに変換する記録用フォーマットコンバータ
とを備えたデジタル磁気記録媒体の伝送ビットストリー
ム記録装置。 - 【請求項４】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを特
徴とする請求項３記載のデジタルＶＴＲの伝送ビットス
トリーム記録装置。 - 【請求項５】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送ビ
ットストリーム記録装置において、 前記ＩＲＤを介して印加される伝送ビットストリームに
一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、 前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットス
トリーム信号を伝送された可変レートのビットストリー
ム信号として再生するときに用いられるタイムスタンプ
情報を発生させ、前記伝送可変レートのビットストリー
ム信号の空区間が相対的に長い場合、前記区間の間に別
のタイムスタンプを発生させるタイムスタンプジェネレ
ータと、 前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生させて出力するクロッ
クスケーラと、 前記タイムスタンプジェネレータからのタイムスタンプ
に対応して伝送可変レートのビットストリーム信号の空
区間におけるアンダーフローの発生を防止しうるように
空パケットを発生する空パケットジェネレータと、 前記伝送可変レートのビットストリーム信号と、前記空
パケットジェネレータの出力信号を多重化して出力する
マルチプレクサと、 前記マルチプレクサから出力されたタイムスタンプ情報
及び空パケットの付加された可変レートのビットストリ
ーム信号を一時貯蔵し、ある出力制御信号によって一定
レートのビットストリーム信号に変換して出力する貯蔵
部と、 前記貯蔵部からの一定レートのビットストリーム信号を
デジタルＶＴＲへの記録に適したフォーマットに変換す
る記録用フォーマットコンバータとを備えたデジタルＶ
ＴＲの伝送ビットストリーム記録装置。 - 【請求項６】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを特
徴とする請求項５記載のデジタルＶＴＲの伝送ビットス
トリーム記録装置。 - 【請求項７】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送ビ
ットストリーム記録装置において、 前記ＩＲＤを介して印加される可変レートのビットスト
リームに一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発
生部と、 前記可変レートのビットストリームの空区間が相対的に
長い場合、前記区間の間にタイムスタンプ情報を追加的
に発生するタイムスタンプジェネレータと、 前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生して出力するクロック
スケーラと、 前記伝送される可変レートのビットストリームの空区間
が相対的に長い場合、前記空区間でアンダーフローの発
生を防止しえるように空パケットを発生する空パケット
ジェネレータと、 前記空パケットジェネレータから出力された空パケット
信号と伝送される可変レートのビットストリームの信号
を多重化して出力する第１マルチプレクサと、 前記第１マルチプレクサから出力される空パケットの付
加された可変レートのビットストリームを一時貯蔵し、
ある出力制御信号によって一定レートのビットストリー
ムに変換して出力する貯蔵部と、 前記タイムスタンプジェネレータから出力したタイムス
タンプ信号と、前記貯蔵部から出力された信号を多重化
して出力する第２マルチプレクサと、 前記第２マルチプレクサから出力された一定レートのビ
ットストリーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適した
フォーマットに変換する記録用フォーマットコンバータ
とを備えることを特徴とするデジタルＶＴＲの伝送ビッ
トストリームの記録装置。 - 【請求項８】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを特
徴とする請求項７記載のデジタルＶＴＲの伝送ビットス
トリーム記録装置。 - 【請求項９】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリーム記録装置において、 前記ＩＲＤを介して印加される可変ビットストリームに
一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発生部と、 前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットス
トリーム信号を伝送された可変レートのビットストリー
ム信号として再生するときに用いられるタイムスタンプ
情報を発生し、前記伝送可変レートのビットストリーム
信号の空区間が相対的に長い場合、前記区間の間に別の
タイムスタンプを発生するタイムスタンプジェネレータ
と、 前記伝送クロック信号を入力として、前記伝送クロック
信号をデータ伝送の単位であるトランスポートパケット
の大きさＮに分周した信号を発生して出力するクロック
スケーラと、 前記タイムスタンプジェネレータからのタイムスタンプ
に対応して伝送可変レートのビットストリーム信号の空
区間におけるアンダーフローの発生を防止しうるように
空パケットを発生する空パケットジェネレータと、 前記可変レートの伝送ビットストリーム信号を一時貯蔵
し、ある出力制御信号によって一定レートのビットスト
リーム信号に変換して出力する貯蔵部と、 前記貯蔵部から出力された一定レートのビットストリー
ム信号と、前記空パケットジェネレータからの空パケッ
ト信号を多重化して出力するマルチプレクサと、 前記マルチプレクサからの多重化された一定レートのビ
ットストリーム信号をデジタルＶＴＲへの記録に適した
フォーマットに変換する記録用フォーマットコンバータ
とを備えることを特徴とするデジタルＶＴＲの伝送ビッ
トストリーム記録装置。 - 【請求項１０】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを
特徴とする請求項９記載のデジタルＶＴＲの伝送ビット
ストリーム記録装置。 - 【請求項１１】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリーム再生装置において、 前記ＩＲＤを介して印加される可変レートのビットスト
リームに一定の伝送クロックを発生する伝送クロック発
生部と、 前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットス
トリームを可変レートのビットストリームにして再生す
るとき、前記可変レートのビットストリーム信号の発生
時点を制御するようにタイムスタンプ情報を発生するタ
イムスタンプジェネレータと、 前記タイムスタンプジェネレータからタイムスタンプ情
報が発生するようにタイムスタンプ用クロックを発生さ
せるクロックスケーラと、 前記デジタルＶＴＲに記録されたフォーマットを再生可
能な適切なフォーマットに変換する再生用フォーマット
コンバータと、 前記再生用フォーマットコンバータから出力された一定
レートのビットストリームを一時貯蔵し、ある出力制御
信号によって可変レートのビットストリームにレート変
換して出力する貯蔵部と、 前記貯蔵部から出力される可変レートのビットストリー
ム内に存在するタイムスタンプと前記タイムスタンプジ
ェネレータから発生したタイムスタンプとを比較して、
前記貯蔵部の出力を制御するタイムスタンプ比較部とを
備えたデジタルＶＴＲの伝送ビットストリム再生装置。 - 【請求項１２】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを
特徴とする請求項１１記載のデジタルＶＴＲの伝送ビッ
トストリーム再生装置。 - 【請求項１３】 ＩＲＤを備えたデジタルＶＴＲの伝送
ビットストリーム再生装置において、 デジタルＶＴＲに記録された記録用フォーマットを再生
用フォーマットに変換する再生用フォーマットコンバー
タと、 前記デジタルＶＴＲに記録された一定レートのビットス
トリームを可変レートのビットストリームとして再生す
るとき、前記可変レートのビットストリームの発生時点
を制御するタイムスタンプを発生するタイムスタンプジ
ェネレータと、前記タイムスタンプジェネレータからタ
イムスタンプ情報を発生させるようにタイムスタンプ用
クロックを発生するクロックスケーラと、 前記再生用フォーマットコンバータから出力された一定
レートのビットストリームを一時貯蔵し、可変レートの
ビットストリームにレート変換して出力する貯蔵部と、 前記タイムスタンプジェネレータからのタイムスタンプ
と、前記再生用フォーマットコンバータから出力された
一定レートのビットストリーム内のタイムスタンプとを
比較検出して、前記貯蔵部の出力を制御するタイムスタ
ンプ比較部とを備えることを特徴とするデジタルＶＴＲ
の伝送ビットストリーム再生装置。 - 【請求項１４】 前記貯蔵部はＦＩＦＯを有することを
特徴とする請求項１３記載のデジタルＶＴＲの伝送ビッ
トストリーム再生装置。 - 【請求項１５】 デジタルＶＴＲでの伝送ストリームを
記録方法において、 伝送パケットからなる伝送ビットストリームとタイムス
タンプ用クロックを入力信号として、記録開始を初期化
するステップと、 タイムスタンプの値を‘０’に初期化するステップと、 伝送パケットが到着したかを判断するステップと、 前記判断の結果、次の伝送パケットが到着しなかった場
合、タイムスタンプ用クロックを用いてタイムスタンプ
の値をカウントして増加させるスタンプと、前記判断の
結果、次の伝送パケットが到着した場合、現在のタイム
スタンプ値を出力するスタンプと、 使用者のキー入力によって記録動作を終えるステップと
を含むことを特徴とするデジタルＶＴＲの伝送ビットス
トリームの記録方法。 - 【請求項１６】 デジタルＶＴＲの伝送ストリーム再生
方法において、 伝送パケットからなる伝送ビットストリームとタイムス
タンプ用クロックを入力信号として、再生動作を初期化
するステップと、 再生されたタイムスタンプ値とカウントされたタイムス
タンプ値が一致するかを比較判断するステップと、 前記比較判断の結果、タイムスタンプ値が相互一致しな
い場合、タイムスタンプ用クロックを用いてタイムスタ
ンプの値をカウントして増加させるステップと、 前記タイムスタンプの値が相互一致する場合、再生され
たタイムスタンプ値を出力するステップと、 使用者のキー入力によって再生動作を終えるステップと
を包含することを特徴とするデジタルＶＴＲの伝送ビッ
トストリーム再生方法。
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