JPS6116914A - 水中で硬化可能な組成物 - Google Patents

水中で硬化可能な組成物

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JPS6116914A
JPS6116914A JP59137304A JP13730484A JPS6116914A JP S6116914 A JPS6116914 A JP S6116914A JP 59137304 A JP59137304 A JP 59137304A JP 13730484 A JP13730484 A JP 13730484A JP S6116914 A JPS6116914 A JP S6116914A
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meth
unsaturated
polymer
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acryloyl group
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Eiichiro Takiyama
栄一郎 滝山
Yuji Tanabe
田辺 勇治
Michiaki Arai
新井 道明
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Showa Highpolymer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中で硬化し、しかも水中または湿潤状態下
であっても、所望の基体表面へ極めて強く接着する水中
で硬化可能な組成物に関する。
トンネル内工事、床面のライニング、壁面の保護など土
木、建築、および防水などの分野においては、一般的に
水に濡れているか、極端な場合には水中で塗装または接
着しなcプればならないという作業条着が多いため、こ
のような条件下でも使用できる水中硬化性組成物が望ま
れている。
従来、この秤の水中硬化性組成物としては、主として水
中硬化型と称される、芳香族構造を有する脂肪族ジアミ
ン(例えばキシリレンジアミン)とダイマー酸との縮合
により合成されたポリアミド樹脂を硬化剤に用いたエポ
キシ樹脂が一般的に使用されている。
しかし、このエポキシ樹脂は、使用状況によっても異な
るが、基体との密着性が必ずしも十分でなく、信頼性が
あるとはいえない。また、このエポキシ樹脂は、土木、
建築などの分野に用いるには比較的コストが高いという
同点を有する。
本発明者らは、コストが安く、かつ水で濡れた面は勿論
のこと、水中でも自在に硬化可能で、しかも基体に極め
てよく接着する水中で硬化可能な組成物について種々検
討した結果、(1)  不飽和イソシアナート、 (2)  セメント、および (3)有機過酸化物 からなる組成物が有効であることを見出し、すでに提案
した。
しかし、この組成物は、不飽和イソシアナートの粘度が
数十〜数百ポイズと比較的高いため、組成物の粘度や硬
化性等を自在にコントロールすることが困難であること
、水中または湿潤状態下における基体へのイ1@性が十
分でなく、特に基体に圧着するだけでは付着が十分でな
いこと、等の動点を有する。
かかる観点から、本発明者らはさらに検討した結果、不
飽和イソシアノートに、アクリル酸エステル類、および
/またはメタクリル酸エステル類および側鎖にアクリロ
イル基またはメタクリロイル基を有するポリマーを配合
することによって、前記欠点を解消できることを見出し
、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、(1)不飽和イソシアナート、(2)
アクリル酸エステル類おJ:び/またはメタクリル酸エ
ステル類、(3)側鎖にアクリロイル基またはメタクリ
ロイル基を有ザるポリマー、(4) tメンi・、おJ
:び(5)有機過酸化物からなる水中で硬化可能な組成
物に関する。
本発明において、不飽和イソシアナー]・に、アクリル
M−T−ステル類および/またはメタクリル酸エステル
類と側鎖にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有
するポリマーを配合する効果は極めて顕著である。即ち
、本発明は、(イ)I′I成物の粘度や硬化性の]ン1
〜ロールが自在であり、取扱い性にすぐれて いる、 (ロ) 組成物は、圧着するだ【ノで基体によく付着す
る、 (ハ) セメントの混入量が増大してもヒメン[への分
離が起り難く、1?メンhを最大500重吊部まで混入
できる、 (ニ) 硬化樹脂の物性をアクリル酸エステル類および
/またはメタクリル酸ニス チル類と側鎖にアクリロイル基または メタクリロイル基を有するポリマーの 配合mを変えることによって変化さ1することができる
、 などの利点を有する。
本発明において使用される不飽和イソシアナートとは、
1分子中に(メタ)アクリロイル基を0.1当量以上、
望ましくは0.5〜1.8当量、イソシアプート基を0
.1当量以上、望ましくは0.5〜1.8当量有するも
のである。
イソシアナート基と(メタ)アクリロイル基は、1:1
である必要はなく、両者の比率は目的に応じて任意に選
択される。
不飽和イソシアナートとしては、次に示すような(a 
)および(b) (a) CH2=Cl−1−NGO I (tl)   CH2=C−(ン−0−CI−12−C
H2−N00品3 のようなタイプの−bのも知られているが、実用−トか
らは多価イソシアナート化合物と(メタ)アクリロイル
基を含む不飽和モノアルコールとの付加反応により合成
されものを使用することが好まし′い。
多価イソシアナート化合物どしては、例えば2.1−ト
リレンジイソシアナート、2.6−1−リ1ノンジイソ
シアナート、2.4−トリレンジイソシアナートと2.
6−トリレンジイソシアナートどの混合物、ジフ工ニル
メタンジイソシアナーh、1.5−ナフチレンジイソシ
アナー1〜、バラフェニレンジイソシアナート、キシリ
レンジイソシアナー]−、イソホロンジイソシアナート
、ヘキサメチレンジイソシアナート、ノボラックから合
成されたポリイソシアナートなどがあげられる。
(メタ)アクリロイル基を含む不飽和モノアルコールと
しては、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート、トリメブロールプ
ロパンアクリレーj〜、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レ−1−12−ヒドロキシプロピルメタクリレ−1〜、
1〜リメチロールプロパンジメタクリレートなどがあげ
られる。
多価イソシアナート化合物ど(メタ)アクリロイル基を
含む不飽和モノアルコールの反応比は、多価イワシアナ
−1−化合物1[ルに対して、(メタ)アクリロイル基
を含む不飽和モノアルコールを0.1〜1.9モル、望
ましくは0.5〜1.5T::ルの範囲内である。
不飽和イソシアノ°−1〜の合成は、必要に応じて七ツ
マ−[アクリル酸エステル類および/またはメタクリル
酸エステル類]まlこは溶剤に溶解lノた多価イワシア
ナ−1〜化合物に、(メタ)アクリ【]イル基を含む不
飽和モノアルロールを滴下して付加反応させる方法が便
利であり、この際に3級アミン、錫の有機化合物等のウ
レタン化触媒を使用することは右利である。
不飽和イソシアブー1〜の使用割合は、不飽和イソシア
ナート、アクリル酸エステル類および/にたはメタクリ
ル酸エステル類および側鎖にアクリロイル71またはメ
タクリロイル基を有するポリマーの合81聞中、不飽和
イソシアナートどして1〜50重出%、好ましくは10
〜30重量%の範囲内が適当である。不飽和イソシアナ
ートの使用品が1重量%未満では、添加の効果が少なく
、また不飽和イソシアナートの使用品が50重M%J:
り多い場合には、もはや増量による効果は認められない
本発明におい゛C使用されるアクリル酸]−ステル類ま
たはメタクリル酸エステル類F以下、(メタ)アクリル
酸エステル類と略称Jる]どしてtま、モノ、ジ、およ
びトリ等の(メタ)アクリレート類があげられるが、コ
ストも含め実用」、から(。1.七)(メタ)アクリレ
−1へが有用である。但し、ジおよびトリの(メタ)ア
クリレート類は、不飽和イソシアナー]への(メタ)ア
クリロイル月の数が少い場合に併用ツることは頗る有用
である。
(メタ)アクリル酸ニスj−ル類の具体例どしでは、メ
チルアクリ1ノート、エチルアクリ1ノーh、ブチルア
クリレート、2−xチルヘキシルアクリレート、フ−「
ノキシ■チルアクリレート、テトラヒドロフルフリルア
クリレート、エチレングリコールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート、1,6−へギザン
ジA−ルジアクリレート、トリニ「ヂレングリコールジ
アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、グリはリントリアクリレ−1−、メチルメタクリレ
−]−、エチルメタクリレート、イソプロピルメタクリ
レ−1・、ブチルメタクリレート、イソプロルメタクリ
レート、2−1デルヘキシルメタクリレート、シフ11
ヘキシルメタクリレ−1・、ベンジルメタクリ1ノー1
−、テし・ラヒドロフルフリルメタクリレ−1・、フェ
ノキシジエヂルメタクリレー]〜、エチレングリ]−ル
ジメタクリレ−1−、ジ°「−チレングリ]−ルジメタ
クリレート、トリエチレングリ]−ルジメタクリIノー
1〜、ネオペンデルグリコールジメタクリレート、1,
6−へ二1−サンジオールジメタクリレート、トリメチ
ロールプロパン1へリメタクリレート等があげられる。
これらの(メタ)アクリル酸エステル類は、2秤以上混
合して使用してもよく、また、ビニルニスデル樹脂、オ
リゴポリエステル(メタ)アクリレ−]・などの()l
用も可能である。(メタ)アクリル酸エステル類は、不
飽和イソシアナートの合成時に予め添加しておいてもよ
いし、また組成物の調製時に添加してもよい。
(メタ)アクリル酸エステル類の併用は、第1に側鎖に
j7クリロイル基またはメタクリロイル基を右りるポリ
マーの反応1!1溶剤として使用されるものであるが、
ぞの他にも粘度の調節に必要であり、けメントの混入量
を増大さける効果もある。
(メタ)アクリル酸エステル類の使用割合は、組成物に
要求されるv1能によっても巽イrるが、通常は不飽和
イソシアナ−1・、(メタ)アクリル酸ニスデル類およ
び側鎖にアクリロイル基よlこはメタクリロイル基を右
りるポリマーの合n]剤中、(メタ)アクリル酸エステ
ル類として5〜90重1%、好ましくは20〜70重晴
%の範囲内である。(メタ)アクリル酸エステル類の使
用口が5重量%未満では添加する意味が薄れ、90重量
%より多い場合にはイソシアナート基の濃度の減少、側
鎖にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有するポ
リマーmの減少から接着強度の減少をみるようになる。
本発明において使用される側鎖にアクリロイル基または
メタクリ[1イル基を有するポリマー[以下、側鎖に(
メタ)アクリロイル基を右するポリマーと略称する1と
しては、例えば次のものがあげられる。
(イ) 側鎖にヒドロキシル基を有するポリマーと、(
ロ)ジイソシアチー1−1モルに対して、(メタ)アク
リロイル基を有する不飽和モノアルコール1〜1.9モ
ルを反応さ゛ぜて得られる不飽和イソシアプートとを句
加させることにより、ポリマー側鎖にウレタン結合を介
して(メタ)アクリロイル基を有するポリマーとり2る
モデル的に示せば次のようになる。
(以F余白) 〇 不飽和イソシアナート 側鎖に(メタ)アクリロイル基を有するポリマー。
この、いわばウレタン−アクリレート型ポリマーの他に
、ポリマー中の酸無水物基を不飽和アルコールで開環さ
せ、カルボキシル基と不飽和結合を側鎖に有するタイプ
のポリマーも知られているが、これにセメン1〜を配合
した場合、カルボキシル基の存在は混合系を速やかに固
化させるために好ましいことではなく、適当ではない。
側鎖に(メタ)アクリロイル基を有するポリマーを製造
する際に使用される側鎖にヒドロキシル基を有するポリ
マーとしては、ゴム弾性を有するタイプのものが接着強
度を向上させる点から好ましい。ゴム弾性を有する側鎖
にヒドロキシル基を有するポリマーは、例えばアクリル
酸エチル、アクリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル等のアクリル酸エステルとアクリロニトリル、メ
タクリル酸メチル、スチレン等のいわゆるアクリルゴム
を形成し得る七ノマ−と2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシジエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ルアクリ1ノートなどの不飽和アルコールを共不合さ1
!゛ることによって得られる。また、側鎖に(メタ)ア
クリロイル基を有するポリマーを製造する際に使用され
る不飽和イソシアナートは、本発明の組成物の1成分ど
【ノで用いられる不飽和イソシアナー1−であってもよ
く、これは側鎖に(メタ)アクリロイル基を右するポリ
マーの製造時に、側鎖にヒドロギシル基を有するポリマ
ーに対して過剰に加えて未反応の不飽和イソシアブー!
・が残留するようにしてもよい。
側鎖に(メタ)アクリロイル基を有するポリマーの使用
割合は、不飽和イソシアナート、(メタ)アクリル酸1
ステル類および側鎖にマーとして2〜50重量%、好ま
しくは10〜30重量%の範囲内が適当である。側鎖に
(メタ)アクリロイル基を有するポリマーの使用割合が
2重量%未満では、添加の効果が認め難く、また、50
重量%より多い場合には、組成物の粘度が高くなり過ぎ
て作業性が損なわれる難点を有する。
本発明において使用されるレメントは、水中または湿潤
状態下、特に水中での硬化促進、硬化物の硬度発現に必
要なものであり、けメントと、不飽和イソシアナート、
(メタ)アクリル酸エステル類および側鎖に(メタ)ア
クリロイル基を有するポリマーを併用することによって
初めて信頼性のある水中または湿潤状態下での接着性が
実現される。
レメン]・どしては、一般にポルトランドセメントと呼
ばれる普通に市販されている種類のもの、またはアルミ
ナセメントで十分であるが、白セメントも使用すること
ができる。
セメントは、セメントと反応するとされている充てん剤
、例えばフライアッシュ、シリカ微粉末等と併用しても
よい。
セメントの使用割合は、組成物の使用目的によって異な
るため一概には決められないが、一般には不飽和イソシ
アプート、(メタ)アクリル酸エステル類おにび側鎖に
(メタ)アクリロイル基を有するポリマーの総計100
市聞部に対して、セメント10〜500川沿部、望まし
くは50へ・350重R部が適当である。セメントの配
合量が10重量部未満では本発明の効果が得られず、一
方セメントの配合部が500重量部より多い場合には、
不飽和イソシアナート、(メタ)アクリル酸エステル類
および側鎖に(メタ)アクリロイル基を有するポリマー
の種類にもよるが、均一なパテ状を形成し難くなり、作
業性に問題を生ずるようになる。
本発明においては、不飽和イソシアナート、(メタ)ア
クリル酸エステル類および側鎖(メタ)アクリロイル基
を有するポリマーの硬化に有機過酸化物を使用するが、
これが欠ける場合にはfi!II6硬度の発現に長時間
を要するようになリ、実用性がかなり損なわれる。
本発明において使用される有機過酸化物としては、」ニ
コメンハイドロパーオキシド、t−ブチルハイドロパー
オキシド等のどときハイドロパーオキシド類、過酸化ベ
ンゾイル、ラウロイルパーオキシド、2.5−ジクロロ
ベンゾイルパーオキシド等のごときアシルパーオキシド
類、メチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキザノ
ンバーオキシド、メチルイソブチルケトンパーオギシド
等のごときケトンパーオキシド類があげられる。
これらの有機過酸化物は、単独で使用しても充分な硬化
作用を示すが、さらに硬化を促進させるためには、有機
過酸化物、特に有機過酸化物としてケトンパーオキシド
類、ハイドロパーオキシド類を用いる場合には、これら
とコバルトの右vs酸塩、バナジウムのアセチルアセト
ネートなどの硬化促進剤を併用することが好ましい。
硬化促進剤の使用配は、不飽和イソシアナート100小
間部に対して0.1〜5重吊部程度である。
有機過酸化物の配合Mは、通常、不飽和イワシアナ−1
〜100重船部にり・11ノで0.1〜10重量部、望
ましくは0.5〜5車吊部が適当である。有機過酸化物
の配合量がO11重桁部未満では、硬化tliが不生ヅ
)と(7す、一方、有機過酸化物の配合量が10重ω部
より多い場合には、増mlにJ2る効宋は認められ2f
いぼかりでなく、=Iスh高と硬化物の物f1低下をl
n <という動点を右づる。
本発明の水中C硬化可能!Kfin成物は、不飽和イソ
シアナート基一トタ)アクリル酸コニステル類、側鎖に
(メタ)アクリロイル基を有するポリマー、セメン1〜
お、」;び有機過酸化物を均一に混合することによって
調製され、各成分の添加順序には特に制限はない。有機
過酸化物を硬化促進剤と併用する’A含には、硬化促進
剤を予め不飽和イソシアナーl〜、(メタ)アクリル酸
エステル類または側鎖に(メタ)アクリロイル基を右す
るポリマーまたはこれらの混合物に配合しておいてもよ
い。
本発明の水中で硬化可能な組成物には、必要に応じて補
弓錨’、着色剤、ぞの他の添加剤を配合Lノで1)よい
本発明の組成物は、水中または湿潤状態下で基体ヘライ
ニング、スプレーまたはロールによる]−ディング、注
型、パテづけ等の手段により施工されるが、当然のこと
ながら、組成物を水で濡れてい4Tい基体、即ち乾燥状
態の基体へ上記ど同様な手段で施工した後、水中に浸し
た状態で硬化さUることちできる。
以下、実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 (1)不飽和イソシアナーh(A)の合成能Ii機、滴
下ロート、温度側、還流コンデンサーをイ・1した1更
のけパラプルフラスコに、トリレンジイソシアナート混
合物(2,4体80重fM%、2,6体20重昂%)3
480  (2モル)を仕込み、撹拌しながら2−ヒド
ロキシルロビルメタクリレ−1〜432o  (3モル
)にジブチル錫ジラウレ−1〜〇、7o、バラベンゾキ
ノン0.10を溶解したものを滴下した。
滴下開始後、直ちに温度が−11貸し始めたので、60
℃に達した時点で冷却し、以後滴下が終了するまで温度
が60℃以上に4丁らイTいようにした。
滴下終了後、1時間反応を続【ノると、赤外分析の結果
、やや判定し難いものの、ヒドロキシル基の吸収は消失
したものと判断された。
イソシアナート基は、はぼ泪算値と同じ0.5モル相当
の残留が?i’lf認され、次の(i)(ii)の混合
物であると考えられる不飽和イソシアナー1へ(Δ)が
淡黄褐色、粘稠液体で得られた。
(i) 2O− (ii) (2)  側鎖にメタクリロイル基を有するポリマー(
B)の合成 撹拌機、還流冷却管、温度側を付した2斐の三つロフラ
スコに、エマルジョン重合し、塩析、水洗、乾燥して得
られたアクリル酸ブチル83モル%、アクリロニトリル
12モル%、2−ヒドロ4ジプロピルメタクリレート5
モル%よりなる組成のアクリルゴム160重量部、メタ
クリル酸メヂル840重吊部、ベンゾキノン0゜1重用
部を仕込み、室温で混合溶解させた後、ジブチル錫ジラ
ウレー1−0.2重量部を加えた。
次いで、前記方法で得られた不飽和イソシアナート(A
)を300重聞小船え、温度60℃で3時間反応さゼる
と、赤外分析の結果、遊離の水酸基はまったく消失して
おり、次記のごとき側鎖にメタクリロイル3itを右づ
−るポリマー(B)が、不飽和イソシアナート(Δ)a
3よびメタクリル酸メチルどの混合物(C)どして得ら
れた。混合物(C)は、やや濁りを帯びた茶褐色であり
、粘度は約29ボイスの液状物であった。
I C4t19Ct−12 1I   I      II+−1 00H30 [但し、上式中、n−83、m−12、M=5〜10、
p−5(モル%)1 混合物(C)100市律部に、ポルトランドセメント3
001ff1部、ナフテン酸]バルト1重吊部、クメン
ヒドロパーオキシド3小学部を混合して(!1られるペ
ーストを、3%食塩水に浸漬(〕た1 50mmx25
mmx3mmの幾分錆の発生している鋼板の端部12m
mに、厚さ3〜5mm位にパテづ()し!、:。
これに、同社に3%食Ji水中に浸漬した1 50mm
x 25mmx 3mmの研磨した鋼板を12mmに接
7゛1シ、圧締してテストピースを作成し、水中でその
まま硬化さけた。
組成物の空気中でのポットライフは約12時間、水中で
のボッI−ライフは約2時間であ−)だ。
水中のブスhピースは3時間後には硬化し、1夜放置後
には硬く、硬化物の破10なl、では鋼板から剥−1り
ることは不可能であった。
また鋼板対鋼板の引張り剪断強さは154〜2171k
g/cm2あり、接名剤として頗る優れた性能を発揮し
ていた。
実施例2 (1)不飽和イソシアナ−1〜(I))の合成撹1¥機
、)高下ロー1・、温度泪、還流]ンデンブーを倒した
1愛のセパラブルフラスコに、イソホロンジイソシアブ
ーh333Q(1,5モル)を仕込み、60℃に4温さ
せた後、撹ハ′しながら2−1=ドロ1シエチ−ルメタ
クリレ−1−312(1(2,/1モル)にジブチル錫
ジラウレ−1・(0,6(1) 、バラベンゾキノンO
,l。
を溶解した混合物を滴下した。
滴下終了後、60℃で3rR間反応さゼると、赤外分析
の結果、Ti離の水酸基は完全にd!1失したものど認
められ、不飽和イソシアナ〜1−(D)が黄褐色、液状
で1!7られた。
(2)  側鎖にメタクリロイル基を右す゛るポリマー
(E)の合成 撹拌機、還流=1ンデンリー、温度計、ガス導入管を付
した3斐の四ツロフラスコに、酢酸エチル3500 s
スチレン416Q(4モル)、2〜エチルへキシルアク
リレート36811  (2モル)、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート1300  (1モル)、アゾビス
イソブヂロニトリル4(1、ラウリルメルカプタン1g
を仕込み、−2/I− 窒素ガス気流中途々に胃温さゼイTがら酢酸エチルの還
流下で8時間重合させた後、ハイドロキノン0.5り加
λ反応を伸圧した。
室温J:で冷1J1シてから、実施例1で合成した不飽
和イソシアナー1−(A)390o(イソシアナート基
として0.5Eル)、ジブチル錫ジラウ1ノート1.4
gを加えた。空気気流中で60℃まで昇温さぜた後、3
詩間、60℃に保つと、赤外分析の結果、遊頭のイソシ
アーt゛−l〜基は完全にW1失したことが確認された
。ざらにフェノ41−シエヂルアクリ1ノー1−100
00加え、約500 mm1l !]の減圧下、最終的
に60℃まで臀温さけてFl+酸エチルを溜去させた。
次いで、トリエチレングリコールジメタクリレート70
0gを加え、側鎖にメタクリロイル基を有するポリマー
(E)を得た。得られたポリマー(「)は、淡褐黄色で
粘度は9.2ボイスであった。
不飽和イソシアナート(D)100重吊部、ナフテン酸
コバルl−1f1部およびジメチルパラ1〜ルイジン0
.5重量部hs +うなる混合物と側鎖にメタクリロイ
ル基を右するポリマー([)200重量部およびアルミ
ノl?メンl−500重量9hsらなる混合物を混合し
たIU 、パラメンタンハイドロパーオキシド71Oo
を加えて混練し、ペーストがかった液状の組成物を得た
。得られた組成物を折曲げた鋼板(口字形、高さ5On
+、幅IQcm)を水中に沈めたものの上に、直径8C
II1位の円形になるように注入した。
水中に1夜故買しIこところ、組成物は硬く硬化した。
折曲げた鋼板を水中から取出し、表面を研磨1ノで、J
ルコメーターのテストでも50k(1/al12以上を
示し、優れた接着性を示した。
実施例3 実施例1で調製した混合物(C)100重M部に、過酸
化ベンゾイルペースト(50%過酸化ベンゾイル)2小
帛部加えて均一に溶解さ1!に後、白廿メン1〜300
手w部加え混練しIJ0冑られた組成物を水中に浸漬1
ノてあった150IIllll×25ml11×6II
1mのスレート板の端部12mmに61着さ廿、別のス
レート板を圧着、圧締し°U24時間水中に放置した。
水中から取出して1昼夜室温で乾燥後、接着強度を測定
したところ、30 k(+/ cm2 イ1近でスレー
ト板が破断し、ぞれ以上の測定ができなかった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不飽和イソシアナート、
  2. (2)アクリル酸エステル類および/またはメタクリル
    酸エステル類、
  3. (3)側鎖にアクリロイル基またはメタクリロイル基を
    有するポリマー、
  4. (4)セメント、および
  5. (5)有機過酸化物、 からなる水中で硬化可能な組成物。
JP59137304A 1984-07-04 1984-07-04 水中で硬化可能な組成物 Granted JPS6116914A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200653A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Hilti Ag 硬化自在の物質中の、活性水素原子を有している汚染物の共有結合のためのエチレン不飽和イソシアン酸塩誘導体の使用方法

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JP2005200653A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Hilti Ag 硬化自在の物質中の、活性水素原子を有している汚染物の共有結合のためのエチレン不飽和イソシアン酸塩誘導体の使用方法

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