JPS6116564Y2 - - Google Patents

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JPS6116564Y2
JPS6116564Y2 JP344182U JP344182U JPS6116564Y2 JP S6116564 Y2 JPS6116564 Y2 JP S6116564Y2 JP 344182 U JP344182 U JP 344182U JP 344182 U JP344182 U JP 344182U JP S6116564 Y2 JPS6116564 Y2 JP S6116564Y2
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JP
Japan
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slits
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slit
vertical
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JP344182U
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JPS58106805U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はホテル、店舗用等の40Wランプを主
体とした大型照明器具に用いられる照明器具用ル
ーバに関するものである。
従来の照明器具用ルーバは、第1および第2図
に示すように、横桟1にスリツト1aを形成する
とともに縦桟2にスリツト2aを形成し、矢印A
で示すようにスリツト1a,2aを噛合わせるこ
とにより横桟1と縦桟2と格子状に組合わせてい
た。
ところが、スリツト1a,2aは、それらのス
リツト幅を縦桟2および横桟1の板厚より大きく
しているため、横桟1および縦桟2が長くなる
(1200mm)と、組立途中や完成品の取扱いで横桟
1と縦桟2とが外れるという問題があつた。一
方、上記問題をなくすには、横桟1と縦桟2との
噛合部分を溶接することも考えられるが、熱変形
を起こしたり、また残留応力が大きく、さらに加
工コストが高いため、溶接方法は採用されていな
い。また、小形のものであれば、横桟1および縦
桟2の幅が狭く、その全長も短いため、加熱・冷
却かしめを行うことができるが、大形になるとそ
れも困難である。
また、横桟1と縦桟2との噛合部分にすき間が
あるため、空調設備による振動や空気の流れなど
に対し、横桟1および縦桟2が振動し、騒音が発
生するという問題があつた。
したがつて、この考案の目的は、組立途中や完
成品の取扱いで横桟と縦桟とが外れることがな
く、加工コストが低く、しかも騒音の発生を防止
できる照明器具用ルーバを提供することである。
この考案の一実施例を第3図ないし第6図に示
す。すなわち、この照明器具用ルーバは、スリツ
ト1a,2aに代えて、スリツト1b,2bを横
桟1および縦桟2にそれぞれ設けたものである。
このスリツト1b,2bは、入口部分のスリツト
幅を縦桟2および横桟1の板厚(0.8mm)より大
きくする。(1.0mm)とともに奥部分のスリツト幅
を縦桟2および横桟1の板厚より小さくし(0.76
mm)、入口部分と奥部分とを15度の傾斜をもつテ
ーパガイド部で連絡している。なお、スリツト1
b,2bの奥部分の長さは5mmである。
この照明器具用ルーバは、横桟1のスリツト1
bの入口部分と縦桟2のスリツト2bの入口部分
とを矢印Bで示すように噛合わせて横桟1と縦桟
2とを格子状に仮組みする。この場合、スリツト
1bとスリツト2bとはテーパガイド部までしか
入らないが、スリツト1b,2bの奥部分のスリ
ツト幅を縦桟2および横桟1の板厚より小さくし
ているので、スリツト1b,2bのテーパガイド
部が互いに軽く噛合い、取扱い程度の力では外れ
ない。
仮組後、第5図に示すように、治具3,4で挟
んで矢印Cの方向にプレスすることにより全体を
圧入かしめてスリツト1bの奥部分とスリツト2
bの奥部分とを噛合わせる。その際、第6図に示
すように、仮組体を矢印Dの方向に移動させなが
ら治具3,4で圧入かしめ1列ずつ行うと、応力
集中がなく、歪を少くできる。
このように、この実施例はスリツト1b,2b
の入口部分のスリツト幅を縦桟2および横桟1の
板厚より大きくしているため、スリツト1b,2
bの噛合せを簡単に行うことができる。また、仮
組みによりスリツト1b,2bのテーパガイド部
が互いに噛合うため、取扱い程度の力で外れるこ
とはない。また、スリツト1b,2bの奥部分の
スリツト幅を縦桟2および横桟1の板厚より小さ
くして仮組後圧入かしめするようにしているた
め、完成品の取扱いで外れることはなく、また、
横桟1と縦桟2との間でがたつきが生じず、異音
や振動音等の騒音が発生することはない。さら
に、溶接等で横桟1と縦桟2とを固定するのと違
つて加工コストを低くできる。
なお、実施例では横桟1および縦桟2の表面を
平面で構成していたが、幅方向の鋸歯状面で構成
してもよく、この場合一層外れにくくなる。
以上のように、この考案の照明器具用ルーバ
は、横桟および縦桟にそれぞれ第1および第2の
スリツトを形成し、この第1および第2のスリツ
トを互いに噛合わせることにより前記横桟および
縦桟を格子状に組合せた照明器具用ルーバにおい
て、前記第1および第2のスリツトの入口部分の
スリツト幅を前記縦桟および横桟の板厚よりそれ
ぞれ大きくするとともに前記第1および第2のス
リツトの奥部分のスリツト幅を前記縦桟および横
桟の板厚よりそれぞれ小さくし、前記第1および
第2のスリツトの入口部分と奥部分とをそれぞれ
テーパガイド部で連絡したことを特徴とするの
で、組立途中や完成品の取扱いで横桟と縦桟との
噛合わせが外れることなく、加工コストが低く、
しけも騒音の発生を防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明器具用ルーバの斜視図、第
2図はその要部分解斜視図、第3図はこの考案の
一実施例の照明器具用ルーバの要部分解斜視図、
第4図はその要部平面図、第5図おび第6図はそ
の組立方法を示す断面図である。 1……横桟、2……縦桟、1b,2b……スリ
ツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横桟および縦桟にそれぞれ第1および第2のス
    リツトを形成し、この第1および第2のスリツト
    を互いに噛合わせることにより前記横桟および縦
    桟を格子状に組合せた照明器具用ルーバにおい
    て、前記第1および第2のスリツトの入口部分の
    スリツト幅を前記縦桟および横桟の板厚よりそれ
    ぞれ大きくするとともに前記第1および第2のス
    リツトの奥部分のスリツト幅を前記縦桟および横
    桟の板厚よりそれぞれ小さくし、前記第1および
    第2のスリツトの入口部分とをそれぞれテーパガ
    イド部で連絡したことを特徴とする照明器具用ル
    ーバ。
JP344182U 1982-01-14 1982-01-14 照明器具用ル−バ Granted JPS58106805U (ja)

Priority Applications (1)

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JP344182U JPS58106805U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 照明器具用ル−バ

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JP344182U JPS58106805U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 照明器具用ル−バ

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Publication Number Publication Date
JPS58106805U JPS58106805U (ja) 1983-07-20
JPS6116564Y2 true JPS6116564Y2 (ja) 1986-05-22

Family

ID=30016372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP344182U Granted JPS58106805U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 照明器具用ル−バ

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH106071A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Komatsu Ltd 鋼板構成品の溶接方法及び溶接構造物
JP5173887B2 (ja) * 2009-02-25 2013-04-03 三菱重工業株式会社 シール材
JP2012159106A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Denso Corp 弁機構
WO2012173087A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 三菱電機株式会社 嵌め込みフレーム構造及びそれを用いた筐体

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JPS58106805U (ja) 1983-07-20

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