JPH0537688Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0537688Y2 JPH0537688Y2 JP1987066734U JP6673487U JPH0537688Y2 JP H0537688 Y2 JPH0537688 Y2 JP H0537688Y2 JP 1987066734 U JP1987066734 U JP 1987066734U JP 6673487 U JP6673487 U JP 6673487U JP H0537688 Y2 JPH0537688 Y2 JP H0537688Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- door frame
- corner
- holding member
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は自動車のドア用ウエザーストリツプ
の取付構造に関するものである。
の取付構造に関するものである。
［従来の技術］
第３図乃至第６図に基いて従来のドア用ウエザ
ーストリツプの取付構造を説明する。
ーストリツプの取付構造を説明する。
ドアフレーム４ａ，４ｂのコーナー部Ｇは突き
合わせ溶接Ｋしている。しかし、この際ウエザー
ストリツプ５を保持するため、ドアフレーム４
ａ，４ｂの外周に突設した保持部材６ａ，６ｂの
コーナー部Ｇがその溶接Ｋの邪魔になつていた。
合わせ溶接Ｋしている。しかし、この際ウエザー
ストリツプ５を保持するため、ドアフレーム４
ａ，４ｂの外周に突設した保持部材６ａ，６ｂの
コーナー部Ｇがその溶接Ｋの邪魔になつていた。
従つて、第４図及び第５図に示す従来例では保
持部材６ａ，６ｂをカツト６ｃ，６ｄすると共に
保持部材６ａ，６ｂのコーナー部６ｅ，６ｆを圧
延して平にしたり、また第６図に示すように保持
部材６ａ，６ｂのコーナー部に縦カツト７，７と
横カツト８，８とを行つて完全に切除していた
（例えば、実開昭56−84419号公報参照）。
持部材６ａ，６ｂをカツト６ｃ，６ｄすると共に
保持部材６ａ，６ｂのコーナー部６ｅ，６ｆを圧
延して平にしたり、また第６図に示すように保持
部材６ａ，６ｂのコーナー部に縦カツト７，７と
横カツト８，８とを行つて完全に切除していた
（例えば、実開昭56−84419号公報参照）。
［考案が解決しようとする問題点］
上記のように保持部材のコーナー部を除くた
め、カツトなどに多くの加工工数を要し、また前
記カツト面のバリや返りがウエザーストツプ取付
後のずれの発生原因となる問題点があつた。
め、カツトなどに多くの加工工数を要し、また前
記カツト面のバリや返りがウエザーストツプ取付
後のずれの発生原因となる問題点があつた。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、加工工数は低減及びウエザーストリツプの
ずれ防止を図つたドア用ウエザーストリツプの取
付構造を提供するものである。
あり、加工工数は低減及びウエザーストリツプの
ずれ防止を図つたドア用ウエザーストリツプの取
付構造を提供するものである。
［問題点を解決するための手段］
第１図及び第２図を参考にして説明する。
この考案に係るドア用ウエザーストリツプの取
付構造は、ドアフレーム１ａ，１ｂの外周に突設
したウエザーストリツプ３を保持する保持部材２
ａ，２ｂのコーナー部Ｇの所定範囲に圧潰部２
ｃ，２ｄを形成する一方、上記保持部材２ａ，２
ｂに係合する上記ウエザーストリツプ３の取付基
部３ａの一側端縁３ｃ，３ｄに、上記圧潰部２
ｃ，２ｄに対応した切欠き部３ｂを形成したもの
である。
付構造は、ドアフレーム１ａ，１ｂの外周に突設
したウエザーストリツプ３を保持する保持部材２
ａ，２ｂのコーナー部Ｇの所定範囲に圧潰部２
ｃ，２ｄを形成する一方、上記保持部材２ａ，２
ｂに係合する上記ウエザーストリツプ３の取付基
部３ａの一側端縁３ｃ，３ｄに、上記圧潰部２
ｃ，２ｄに対応した切欠き部３ｂを形成したもの
である。
［作用］
ウエザースリトツプ３はその取付基部３ａの一
側端縁３ｃ，３ｄを保持部材２ａ，２ｂに係合し
てドアフレーム１ａ，１ｂの外周に取付けられ、
保持部材２ａ，２ｂのコーナー部Ｇを圧潰するだ
けで済むため従来のようにカツトなどの多くの加
工工数を必要せず、しかも圧潰部２ｃ，２ｄの垂
直内壁部分と切欠き部３ｂとが嵌合状態となるた
めウエザーストリツプのずれ防止の効果がある。
側端縁３ｃ，３ｄを保持部材２ａ，２ｂに係合し
てドアフレーム１ａ，１ｂの外周に取付けられ、
保持部材２ａ，２ｂのコーナー部Ｇを圧潰するだ
けで済むため従来のようにカツトなどの多くの加
工工数を必要せず、しかも圧潰部２ｃ，２ｄの垂
直内壁部分と切欠き部３ｂとが嵌合状態となるた
めウエザーストリツプのずれ防止の効果がある。
［実施例］
第１図及び第２図に基づいてこの考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
１ａ，１ｂは互いに突き合わされてドアのコー
ナー部Ｇを形成するドアフレーム、２ａ，２ｂは
それぞれドアフレーム１ａ，１ｂの外周に突設さ
れた断面略鉤状の保持部材で、コーナー部Ｇの所
定範囲に亘り圧潰部２ｃ，２ｄがそれぞれ形成さ
れる。
ナー部Ｇを形成するドアフレーム、２ａ，２ｂは
それぞれドアフレーム１ａ，１ｂの外周に突設さ
れた断面略鉤状の保持部材で、コーナー部Ｇの所
定範囲に亘り圧潰部２ｃ，２ｄがそれぞれ形成さ
れる。
つまり、保持部材２ａを突設したドアフレーム
１ａと保持部材２ｂを穿設したドアフレーム１ｂ
とが互いに突き合わされた後、溶接Ｋが施される
ため、その溶接Ｋは圧潰部２ｃ，２ｄの存在によ
り容易となる。
１ａと保持部材２ｂを穿設したドアフレーム１ｂ
とが互いに突き合わされた後、溶接Ｋが施される
ため、その溶接Ｋは圧潰部２ｃ，２ｄの存在によ
り容易となる。
３はコーナー部Ｇに取付けられるウエザースト
リツプで、その取付基部３ａの一側端縁に上記圧
潰部２ｃ，２ｄに対応しその垂直内壁部分に接触
する切欠き部３ｂを形成し、該一側端縁は一側端
縁３ｃ，３ｄに分けられる。
リツプで、その取付基部３ａの一側端縁に上記圧
潰部２ｃ，２ｄに対応しその垂直内壁部分に接触
する切欠き部３ｂを形成し、該一側端縁は一側端
縁３ｃ，３ｄに分けられる。
そして、ウエザーストツリプ３はその一側端縁
３ｃを上記ドアフレーム１ａの保持部材２ａに係
合し、また一側端縁３ｄをドアフレーム１ｂの保
持部材２ｂに係合してドアフレーム１ａ，１ｂの
コーナー部Ｇに取付けられる。
３ｃを上記ドアフレーム１ａの保持部材２ａに係
合し、また一側端縁３ｄをドアフレーム１ｂの保
持部材２ｂに係合してドアフレーム１ａ，１ｂの
コーナー部Ｇに取付けられる。
従つて、一側端縁３ｃ，３ｄのそれぞれ端部
Ｈ，Ｈが圧潰部２ｃ，２ｄのそれぞれの端部Ｊ，
Ｊとも当接することになる。
Ｈ，Ｈが圧潰部２ｃ，２ｄのそれぞれの端部Ｊ，
Ｊとも当接することになる。
［考案の効果］
この考案によれば、ドアフレームのコーナー部
の溶接の際邪魔となるウエザーストリツプの保持
部材に予め圧潰部を形成することにより従来のよ
うなカツトなどの多くの行程を短縮することがで
きる。
の溶接の際邪魔となるウエザーストリツプの保持
部材に予め圧潰部を形成することにより従来のよ
うなカツトなどの多くの行程を短縮することがで
きる。
また、保持部材の圧潰部に対応してウエザース
トリツプの取付基部の一側端縁に切欠き部を形成
したためウエザーストリツプを組付する時の位置
決めが容易となると共にドアの開閉時に生ずるウ
エザーストリツプのずれ防止も期待出来る。
トリツプの取付基部の一側端縁に切欠き部を形成
したためウエザーストリツプを組付する時の位置
決めが容易となると共にドアの開閉時に生ずるウ
エザーストリツプのずれ防止も期待出来る。
第１図はこの考案の一実施例を示すドアフレー
ムのコーナー部の斜視図、第２図は同上コーナー
部に取付けられるウエザーストリツプの斜視図で
ある。第３図は自動車の斜視図、第４図は従来の
ドアフレームのコーナー部の斜視図、第５図は同
上コーナー部に取付けられるウエザーストリツプ
の斜視図、第６図は従来の他例のドアフレームの
コーナー部の斜視図である。 １ａ，１ｂ……ドアフレーム、２ａ，２ｂ……
保持部材、２ｃ，２ｄ……圧潰部、３……ウエザ
ーストツリプ、３ａ……取付基部、３ｂ……切欠
き部、３ｃ，３ｄ……一側端縁、４ａ，４ｂ……
ドアフレーム、５……ウエザーストリツプ、６
ａ，６ｂ……保持部材、６ｃ，６ｄ……カツト、
６ｅ，６ｆ……コーナー部、７……縦カツト、８
……横カツト、Ｇ……コーナー部、Ｈ，Ｊ……端
部、Ｋ……溶接。
ムのコーナー部の斜視図、第２図は同上コーナー
部に取付けられるウエザーストリツプの斜視図で
ある。第３図は自動車の斜視図、第４図は従来の
ドアフレームのコーナー部の斜視図、第５図は同
上コーナー部に取付けられるウエザーストリツプ
の斜視図、第６図は従来の他例のドアフレームの
コーナー部の斜視図である。 １ａ，１ｂ……ドアフレーム、２ａ，２ｂ……
保持部材、２ｃ，２ｄ……圧潰部、３……ウエザ
ーストツリプ、３ａ……取付基部、３ｂ……切欠
き部、３ｃ，３ｄ……一側端縁、４ａ，４ｂ……
ドアフレーム、５……ウエザーストリツプ、６
ａ，６ｂ……保持部材、６ｃ，６ｄ……カツト、
６ｅ，６ｆ……コーナー部、７……縦カツト、８
……横カツト、Ｇ……コーナー部、Ｈ，Ｊ……端
部、Ｋ……溶接。
Claims (1)
- ドアフレームの外周に突設したウエザーストリ
ツプを保持する保持部材のコーナー部の所定範囲
に圧潰部を形成する一方、上記保持部材に係合す
る上記ウエザーストリツプの取付基部の一側端縁
に、上記圧潰部に対応した切欠き部を形成したこ
とを特徴とするドア用ウエザーストリツプの取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987066734U JPH0537688Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987066734U JPH0537688Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63172715U JPS63172715U (ja) | 1988-11-09 |
| JPH0537688Y2 true JPH0537688Y2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=30905010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987066734U Expired - Lifetime JPH0537688Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537688Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014019285A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Shiroki Corp | 車両のドアフレーム構造 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP1987066734U patent/JPH0537688Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014019285A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Shiroki Corp | 車両のドアフレーム構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63172715U (ja) | 1988-11-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2592805Y2 (ja) | スイッチキャビネットのフレームに用いられる中空成形体 | |
| JPH0537688Y2 (ja) | ||
| JPS6134929Y2 (ja) | ||
| JPS6116564Y2 (ja) | ||
| JP2005009560A (ja) | フレーム構造体 | |
| JPS587906Y2 (ja) | 面縁部材の直角接続装置 | |
| JP2769724B2 (ja) | オープニングシールのコーナー成形方法 | |
| JPH04154458A (ja) | センタピラー構造およびその製造方法 | |
| JPH0358810B2 (ja) | ||
| JPH077511Y2 (ja) | 金属製ドア | |
| JPH0144654Y2 (ja) | ||
| JPS6024221Y2 (ja) | ラチスの構造 | |
| JP3280246B2 (ja) | 枠体の組立装置 | |
| JPH0111378Y2 (ja) | ||
| JPH0619144Y2 (ja) | コネクタのシールドケース固定機構 | |
| JPH05283255A (ja) | 変圧器用波ケースの製造方法 | |
| JP2750292B2 (ja) | 鉄骨ラーメン構造の構築物における鉄柱構造 | |
| JPH0243530Y2 (ja) | ||
| JPH0323811Y2 (ja) | ||
| JPS633052Y2 (ja) | ||
| JPH0341552Y2 (ja) | ||
| JPH0643666Y2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH06129179A (ja) | 門扉の額縁と格子材との接続構造 | |
| JPH0143883Y2 (ja) | ||
| JPH1118341A (ja) | 電動機用固定子 |