JPS61165558A - 車両用冷房冷凍装置 - Google Patents

車両用冷房冷凍装置

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JPS61165558A
JPS61165558A JP60005553A JP555385A JPS61165558A JP S61165558 A JPS61165558 A JP S61165558A JP 60005553 A JP60005553 A JP 60005553A JP 555385 A JP555385 A JP 555385A JP S61165558 A JPS61165558 A JP S61165558A
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JP
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cooling
refrigerant
evaporator
refrigeration
freezing
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宏 小笠原
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NipponDenso Co Ltd
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    • GPHYSICS
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    • G01GWEIGHING
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車室内の冷房と、冷蔵冷凍庫内の冷蔵冷凍の
両方を行いうる車両用冷凍サイクル装置に関し、冷凍庫
の冷凍と車室内の冷房が可能な冷凍車から、車室内冷房
と車載冷蔵庫の冷蔵が可能な乗用車まで広く適用可能な
ものである。
(従来の技術) 第7図は、自動車に搭載された冷蔵庫内の冷蔵と、車室
内の冷房の両方を行なう従来の冷凍サイクル図を示す。
第7図において、冷房用の冷凍サイクルは、電磁クラッ
チを介し自動車エンジンによって駆動され、冷媒の圧縮
吐出を行なう圧縮機1、冷媒の凝縮器2、液冷媒を溜め
ておく受液器3、冷房用蒸発器7の出口側に配置された
感温筒5aからの信号に応じて絞り量を可変させ液冷媒
を低温低圧の霧状に減圧膨張させる温度作動式膨張弁5
、および霧状の冷媒を蒸発させて車室内冷房用の空気を
冷却する冷房用蒸発器7を冷媒配管10によって順次接
続して構成されている。
一方、膨張弁5および冷房用蒸発器7に並列して、冷媒
を流す冷蔵用の冷凍サイクルが形成される。この冷蔵用
冷凍サイクルは、冷媒が所定圧より低い状態になると開
弁する定圧膨張弁6、冷蔵庫内の空気を冷却する・冷蔵
用蒸発器8と、冷媒の逆流を防ぐ逆止弁9が冷媒配管1
1によって接続されて構成されている。
また、温度作動式膨張弁5の上流側には、電磁弁4が設
けられており、一定時間ごとに開閉を行ない、冷媒の流
れを冷房用蒸発器7と冷蔵用蒸発器8とに切り換えるよ
うになっている。
この第7図に示す従来の冷凍サイクル装置によれば、冷
媒を冷房用蒸発器7と、冷蔵用蒸発器8とに交互に流す
ことにより、車室内の冷房と、冷蔵庫内の冷却の両方が
可能である。この場合、冷房用蒸発器7・の蒸発圧力(
約2atg)に比べ、冷蔵用蒸発器8の蒸発圧力(約0
.5atg)が低く、冷房から冷蔵に切り換わる場合、
つまり電磁弁4が開から閉となる時に、まず冷房用蒸発
器7内部の冷媒が圧縮器1によって吸入されて、冷房用
蒸発器7内の冷媒圧力が充分低下し、冷蔵用蒸発器7内
と同じ圧力になって初めて逆止弁9が′開き、さらに冷
蔵用蒸発器7内の冷媒が吸引され所定圧まで低下すると
定圧膨張弁6が開き、冷蔵用の冷凍サイクルが循環し始
める。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来の冷凍サイクル装置では、冷房から冷
蔵に切り換わるまでに冷房も冷蔵冷凍も作用しない過渡
状態が存在する。この過渡状態に要する時間は、例えば
冷蔵用蒸発器8が車載用冷蔵庫のように小型のものでは
、冷房側を60秒、冷蔵側を15秒とすると、過渡時間
は1〜3秒程度であり、冷蔵能力にはほとんど影響しな
い。
しかし、本発明者が研究したところ、冷凍専用の冷凍車
のように広い庫内を一20℃程度の低温に保つには、冷
凍用蒸発器は大型となるため、上記過渡時間は無視でき
ない大きな値となることが判明した。本発明者が行なっ
た実験によると、冷凍車用の大型の蒸発器および、定圧
膨張弁の代わりに温度作動式膨張弁を用い、冷房運転を
40秒、冷凍運転を60秒行なったところ冷凍運転60
秒のうち、30秒が過渡状態となり、冷凍能力に大きな
損失があることを発見した。
そこで、本出願人は、・特願昭59−82760号にお
いて、 冷房用蒸発器および冷凍用蒸発器の冷媒出口側と、圧縮
機の冷媒吸入口との間の冷媒配管中に、冷媒の流れを冷
房用蒸発器と冷蔵冷凍用蒸発器とに切り換える弁機構を
設けることを提案した。
これによって、冷房から冷凍に移行する際の過渡時間は
大9幅に短縮することができるが、本発明者等がさらに
研究を進めたところと、次のような問題点が明らかにな
った。
すなわち、上記弁機構を冷房単独運転に切換えた場合、
冷凍用蒸発器出口側の冷媒圧力は、冷房用蒸発器出口側
の冷媒圧力より低いため、逆止弁の作用によって冷凍用
蒸発器から冷媒が流出しなくなり、その結果冷凍用減圧
装置の一例である温度作動式膨張弁は閉じる。しかし、
この膨張弁は完全に冷媒流れを遮断するのではなく、若
干量いておりそこから微少な冷媒が冷凍用蒸発器に流れ
こむ。膨張弁を通って冷凍用蒸発器に流れ込んだ冷媒は
凝縮して液冷媒になり、冷凍用蒸発器内に停滞する。よ
って冷房単独運転を長時間続けると冷房用蒸発器に流入
する冷媒量が不足、十分な冷房能力が得られないばかり
でなく、冷媒の圧縮機は冷媒不測運転となり、長時間使
用した場合には圧縮機内部の潤滑不足により故障する可
能性がある。
また、冷凍単独運転を長時間行なうと、上記と同様にし
て、冷房用1発器内に冷媒が停滞して、上記不具合を生
ずる恐れがある。
そこで、本発明が解決すべき技術的課題は、冷房単独運
転、あるいは冷凍単独運転の場合に、冷凍用蒸発器ある
いは冷房用蒸発器に流入しないように冷媒の流れを遮断
することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、上記技術的課題を達成するために、冷房用
減圧手段および冷房用蒸発器と、冷凍用減圧手段および
冷凍用蒸発器とを冷媒配管にて並列接続した車両用冷房
冷凍装置において、前記冷房用減圧手段より上流側に設
けられ、冷凍単独運転時に前記冷房用減圧手段に流れこ
む冷媒を遮断する第1弁手段と、 前記冷凍用減圧手段より上流側に設けられ、冷房単独運
転時に前記冷凍用減圧手段に流れこむ冷媒を遮断する第
2弁手段と、 前記冷房用蒸発器および前記冷凍用蒸発器より下流側に
設けられ、冷媒が前記冷房用蒸発器または前記冷凍用蒸
発器のいずれか一方を通って流れるように、冷媒の流れ
を切換える第3弁手段とを具備するという技術的手段を
採用する。
(作 用) (1)冷房単独運転時には、第3弁手段を冷房用蒸発器
のみに冷媒が流れるように切換え、第1弁手段を開き、
第2弁手段を閉じる。よって、冷媒は冷凍用蒸発器に流
入することなく、冷房用減圧手段によって減圧され、冷
房用蒸発器にて蒸発し、周囲空気を冷却する。また、こ
のとき冷凍用減圧手段から冷凍用蒸発器内への冷媒の流
入が防止される。
(2)冷凍単独運転時には、第3弁手段を冷凍用蒸発器
のみに冷媒が流れるように切換え、第1弁手段を閉じ、
第2弁手段を開く。よって、冷媒は、冷房用蒸発器に流
入することなく、冷凍用減圧手段によって減圧され、冷
凍用蒸発器にて蒸発し、冷凍作用を行なう。また、第1
弁手段が閉じられているため、冷房用減圧手段を通して
、冷房用蒸発器内の冷媒の流入が防止される。
(3)冷房冷凍運転時には、第1弁手段および第2弁手
段を共に開き、第3弁手段を冷房用蒸発器と冷凍用蒸発
器とに交互に冷媒を流すように切換える。よって、冷房
用蒸発器および冷凍用蒸発器には、それぞれ間欠的に冷
媒が流れ、冷房と冷凍の両方が可能となる。また冷媒の
蒸発圧力が高い冷房用蒸発器から冷媒の蒸発圧力が低い
冷凍用蒸発器に移行する際、冷媒圧縮機は、第3弁手段
により下流側の冷媒配管内の冷媒のみを吸入するだけで
、冷凍用蒸発器と冷媒圧縮機の間の冷媒回路の冷媒圧力
が急速に低下し、非常に短時間で冷凍用蒸発器内で冷媒
の蒸発が行なわれるようになる。
(発明の効果) 上記の作用(11,(21により、冷房または冷凍単独
運転時に、冷媒不足運転になることがな(、冷房または
冷凍作用を安定させると共に、冷媒中に含まれた循環油
不足による圧縮機の故障が防止され、装置の信頼性を高
めるという効果がある。
上記の作用(3)により冷房から冷凍に移行する際の過
渡時期が大幅に短縮でき、その分を冷凍に使用すること
ができるため、冷凍能力が太き(向上するという効果が
ある。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例によって詳しく説明する。
第1図は、本発明を冷凍車に適用する場合の冷凍サイク
ル図であり、冷凍車の車室内の冷房を行なう冷房側の冷
凍サイクル(実線の矢印A)は、第7図に示す従来例と
同様に、圧縮機1.′a縮器2.受液器3.冷房用減圧
手段である温度作動式膨張弁5.冷房用蒸発器7を冷媒
配管10にて閉回路をなすように順次接続し構成されて
いる。
一方、上記膨張弁5、および冷房用蒸発器7に並列に冷
媒を流すように、冷凍用減圧手段である温度作動式膨張
弁60、冷凍用蒸発器80および逆流防止用の逆止弁9
を冷媒配管11によって接続し、冷凍用の冷凍サイクル
(点線矢印B)が形成される。第1図において、冷房側
の冷凍サイクルと冷凍側の冷凍サイクルの並列冷媒回路
の上流側分岐点がaで示され、下流側の合流点がbで示
される。
また、冷媒の流れを一定時間ごとに冷房用蒸発器7と、
冷凍用蒸発器80とに切換え開閉する電磁弁4は、冷房
用1発器7の冷媒出口側と合流点すとの間に接続されて
いる。
さらに、冷房単独運転および冷蔵冷凍単独運転時に、選
択的に弁を開閉させる第1弁手段である電磁弁41.第
2弁手段である電磁弁42はそれぞれ、冷房用温度作動
式膨張弁5と冷蔵冷凍用温度作動式膨張弁60の上流側
に設けられている。
なお、第1図において、7f、80fは冷房用蒸発器7
、冷凍用蒸発器80によって冷却された空気を送風する
ファンである。
第、2図は、上記のように構成される冷凍サイクルを有
する装置を実際に冷凍車に搭載した場合を示し、冷凍車
は、乗員の運転席が設けられたキャブ12と、被塗物を
収納する冷凍庫13とに分轄される。圧縮機1は、キャ
ブ床下に配置され、電磁クラッチ1aによって図示しな
い自動車エンジンの駆動力を受けるようになっている。
凝縮器2は、凝縮能力を向上させるため、2個使用し、
そのうち第1凝縮器2aは冷凍庫床下に配置し、第2凝
縮器2bは、受液器3と共にキャブ床下に取付けられて
いる。なお第1.第2凝縮器2a、2bにはそれぞれ空
冷用のファン14.15が装着されている。冷房用の蒸
発器7は、および冷却空気送風用のファン7fは運転席
ダッシュパネルの裏側に配置される図示しないダクト内
に配置される。冷凍用の蒸発器80は、冷却空気の送風
ファン80f、および膨張弁60と共に冷凍庫13内部
上方に取付けられ、蒸発器80にて冷却された空気を送
風し、庫内を循環するようにしている。
逆止弁9は、冷凍庫13とキャブ12の間の冷媒配管の
うち、冷凍庫ボディ13と、キャブ12との下方空間に
配置し、電磁弁4は、キャブ床下の圧縮機1の近傍の冷
媒配管中に取付けられる。冷房側冷凍サイクルと冷凍側
冷凍サイクルの下流側合流点すは、逆止弁9の下側に位
置し、しかも圧縮機1の吸入口1bの近傍に位置してい
る。
さらに、冷房単独運転用電磁弁41および、冷蔵冷凍単
独運転用電磁弁42は、それぞれ冷房用の蒸発器7およ
び冷凍用の蒸発器80の上流側で、キャブ床下の冷媒配
管中に取付けられている。
また、キャブ12内部の運転席ダッシュパネルには、冷
凍スイッチ16、冷房スイッチ17.除下スイッチ25
が設けられている。
第3図は、本冷房冷凍装置の電気回路を示し、冷房運転
を制御する制御回路λCA+ 冷蔵冷凍運転を制御する
制御回路AC?、冷房運転と冷蔵冷凍運転の両方を制御
する制御回路ACFとには、それぞれの制御回路を作動
させる、冷房スイッチ17、冷凍スイッチ16、除霜ス
イッチ25力(接続されている。また、それぞれの制御
回路により選択的に作動させられるリレーR1,R2,
R3゜R4,R5,R6の接点には、それぞれ冷房単独
運転用電磁弁4m冷房・冷凍交互切換え用電磁弁4、電
磁クラッチla、凝縮器用ファン14゜15の駆動モー
タ14a、15as冷凍用フアン80fの駆動モータ8
0f1、冷蔵冷凍単独運転用電磁弁42が接続されてい
る。また、制御回路ACAはキャビン冷房室内に設けら
れた温度センサ101により得られた信号に応じて電磁
クラッチ1aの通電をオン、オフさせて冷房単独運転を
制御し、制御回路ACTは冷凍庫内に設けられた温度セ
ンサ102により得られた信号に応じて、電磁クラッチ
laへの通電をオン・オフさせて冷凍運転を制御する。
なお、制御回路ACFは、温度センサ101および10
2からの信号に応じて、電磁弁41.42、電磁クラッ
チ1aへの通電をオン・オフ制御するように構成されて
いる。
次に、上記構成を有する本実施例における冷房冷凍装置
の作動について説明する。
運転席ダッシュパネルに設けられた冷凍スイッチ16、
冷房スイッチ17を切り換えると、それに応じて各リレ
ーR1〜R6にそれぞれ通電され、冷房、冷凍、冷房・
冷凍の各運転が行なわれる。
この作動状態を表1に示す。
(以下余白) 表1 上記作動において、冷房単独運転の場合、キャビン内の
温度が設定温度より低いことを温度センサ101によっ
て検出すると、制御回路ACa。
A CrによってリレーR5への通電が停止され、電磁
クラッチ1aはオフする。
また、冷凍単独運転の場合、冷凍庫内の温度が設定温度
より低いことを温度センサ102によって検出すると、
制御回路A Ct 、 A CrによってリレーR3へ
の通電が停止され、電磁クラッチ1aはオフする。
冷房冷凍運転の場合、温度センサ101のみが設定温度
より低いことを検出した場合は、リレーR1への通電が
停止され、電磁弁41は閉じた状態となる。従って、電
磁弁4が開いても冷房用蒸発器7には冷媒は流入しない
また、温度センサ102のみが設定温度より低いことを
検出した場合には、リレーR6への通電を停止させ、電
磁弁42は閉じた状態となる。従って電磁弁4が開いて
も冷凍用蒸発器80には冷媒は流入しない。また、温度
センサ101,102が共に設定温度より低いことを検
出した場合には、リレーR3への通電を、停止させ、電
磁クラッチ1aをオフさせて圧縮機1を停止させる。
また、°冷凍用蒸発器80に付着した霜の除霜を行なう
場合には、除霜スイッチ25オンすることにより、リレ
ーR4,R5をオフさせて、モータ14a、15a、8
0flへの通電を停止して、ファン14.15.8Of
を停止させると共に、電磁弁400に通電して電磁弁4
00を開き、高温高圧のガス冷媒を凝縮器2を通さずに
直接冷凍用蒸発器80内に導入して解氷を行なう。
次に、上記作動のうち、冷房・冷凍運転について詳しく
説明する。表1に示したように、第1図において、冷房
・冷凍運転時は冷房運転用電磁弁41と冷凍運転用電磁
弁42が共にオン(弁が開状Li)となり冷房用1発器
7、冷凍用蒸発器80に冷媒が流れこむことが可能な状
態にある。ここで、冷房・冷凍用電磁弁4を短時間周期
でオン。
オフさせると、電磁弁4がオン時は冷房用蒸発器7に冷
媒が流れ、電磁弁4がオフ時は冷凍用蒸発器80に冷媒
が流れる。この状態をさらに詳しく第4図を用いて説明
する。
第4図の横軸は作動時間を示し、縦軸は蒸発圧力を示す
。第4図中、アは冷房用蒸発器7内の蒸発器圧力を示し
、イは冷凍用蒸発器80内の原発圧力を示す。また、C
1,C2はそれぞれ冷房運転、冷凍運転の期間を示す。
まず、冷房運転が定常状態に達すると冷房用蒸発器7の
蒸発圧力は、はぼ2.0atgとなる。この冷房運転の
ときには、冷凍用蒸発器80側は、逆止弁9と膨張弁6
0とで閉鎖されているため、冷媒は流れずその圧力は冷
凍用蒸発器80の周囲空気温の飽和圧力(例えば冷媒R
−12で一18℃なら0.7atg)に向けて徐々に上
昇する。次に制御回路A CFの切替にて電磁弁4が閉
じ冷凍運転になると、冷凍側サイクルと冷房側サイクル
の合流点すが圧縮機1の近傍でありと、しかも電磁弁4
および逆止弁9は合流点すのすぐ上流側に設けられてい
るため、圧縮機1は電磁弁4と逆止弁までのわずかな容
量の冷媒吸入配管10aの冷媒(2,0atg)を0.
7atgまで低下させるには第4図に示すよう′にほぼ
1〜2秒で済む、つまり、電磁弁4の切り換えにより、
はとんど瞬時に逆止弁9が開き冷房から冷凍へ移行する
。しかも本実施例では、冷凍用減圧手段として温度作動
式膨張弁60を用いているため、逆止弁9が開くと同時
に開き冷凍用蒸発器80内に冷媒が流入し、周囲空気を
冷却させつつ、冷凍用蒸発器80内部は定常状態(蒸発
圧力Q、5atg、蒸発器80の温度−20℃)まで減
圧される。一方、冷房から冷凍運転へ切り換わると同時
に、冷房用蒸発器7の圧力は、この周囲空気温度に応じ
た飽和圧力(例えば周囲空気温20℃で5atg)に向
けて徐々に上昇する。
ここで、本発明者の研究によれば、第1図に示す冷凍サ
イクル図において、電磁弁4のオン・オフ周期が冷房能
力に重大な影響をもつことが判明した。第5図は第2図
に示した冷凍車において、電磁弁、4のオン・オフ周期
を変えた場合の実験結果をまとめたものである。第5図
の横軸は電磁弁4のオン・オフ比率を同じ状態でオン・
オフ時間を変えた値を示しており、縦軸は冷房室内温度
と冷凍庫内温度を示す。また、曲線つ、工はそれぞれ冷
房室内温度と冷凍庫内温度曲線を示す。ここで、オン・
オフの比率は冷凍システムの総能力と冷房負荷と冷凍負
荷との関係により定まるものであり、本実施例のシステ
ムでは、冷房運転:冷凍運転−1:2となる。次にオン
・オフの時間には第5図に示されるように最適値が存在
することが判った。つまり、冷房能力を十分出すために
は電磁弁4のオフ時間を20秒以下にする必要がある。
これは、冷房運転がオフしている時間を示しており、2
0秒以下であれば冷房用蒸発器7内に残留している冷媒
によって空気を冷却することができることを示している
。また、冷凍能力を十分出すためには、電磁4のオフ時
間を10秒以上とし、オン時間を20秒以下とする必要
がある。まず、電磁弁4のオフ時間10秒以上とする理
由は第4図で示したように、冷房運転から冷凍運転に切
替った時に1〜2秒の過渡時間があるためである。
また、電磁弁4のオン時間を20秒以下にする理由は、
冷房運転時と同様、に、冷凍運転がオフしている時間が
20秒以下であれば、冷凍用蒸発器80内に゛残ってい
る冷媒を用いて空気を冷却することができることを示し
ている。以上の結果を整理すると、第1図に示した冷凍
サイクル図で、電磁弁4の最適制御範囲は、電磁弁4の
オン時間、つまり冷房運転は20秒以下で、電磁弁4の
オフ時間、つまり冷凍運転は10秒から20秒であるこ
とが判った。
次に、表1に示した冷房単独運転および冷凍単独運転で
の電磁弁4,41.42の作動について説明する。第1
図の冷凍サイクル図において、冷房単独運転時は冷房用
電磁弁41と電磁弁4をオンとして冷房用1発器に冷媒
を送り、冷房室内空気を冷却する。また、冷凍用電磁弁
42をオフすることにより、冷凍用蒸発器80内には冷
媒が流れこまず、さらに、冷凍用蒸発器80内の冷媒は
逆止弁9を通り圧縮機1に吸込まれ、冷凍用蒸発器80
内に液冷媒が停滞することなく、冷房運転時に冷媒不足
となることはない。一方、冷凍単独運転時は冷凍用電磁
弁42と電磁弁4をオンとし、冷房用電磁弁41をオフ
とする。これにより、冷凍用蒸発器80内には電磁弁4
2を通り冷媒が流れこみ冷凍庫内を冷却する。また、冷
房用電磁弁41をオフとし電磁弁4をオンとすることに
より、冷房用蒸発器7内には冷媒は流れこまず、さらに
、冷房用蒸発器7内に冷媒は電磁弁4を通り圧縮機lに
吸込まれるためと、冷媒が停滞することはなく、冷凍運
転時に冷媒不足となることはない。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第6図は、冷凍サイクル図の第2実施例を示す。
本例では、第3弁手段として電磁弁4、逆止弁9の代わ
りに冷媒の合流点すに電磁3方弁40を設ける。従って
、本例では3方弁40が冷房運転から冷凍運転に切り換
わると同時に、温度作動式膨張弁60が開き、冷凍用蒸
発器80内に冷媒が流入し始めるため、より冷凍効率が
向上する。なお、他の構成作動は上述の実施例と同様で
あるため省略する。
また本発明は、これら上記の実施例に限定されず、種々
の変形が可能である。
(1)冷凍または冷蔵用蒸発器の膨張弁は、上述の実施
例の温度作動式の他に定圧膨張弁を用いてもよいことは
言うまでもない。この定圧膨張弁は、冷蔵、冷凍用蒸発
器があまり大きくない場合に有効である。
(2)冷媒の流れを冷房側と、冷蔵冷凍側とに切り換わ
る切換え弁は、タイマにより一定時間ごとに切換えるも
のに限らず、例えば、冷蔵冷凍用蒸発器の冷却状態をサ
ーモスタット、サーミスク、圧力スイッチ等の検出手段
を用いて検出し、この検出手段によって直接、あるいは
制御回路を介して切換弁を開閉するようにしてもよい。
(3)冷媒の流れを冷房側と冷蔵冷凍側と切換える切換
弁は、タイマと冷蔵冷凍用蒸発器の冷却状態に応じて切
換えるものとを組み合わせて開閉させるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の冷凍サイクル図、第2図は
本冷凍サイクル装置の車両への搭載状態を示す透視図、
第3図は本冷凍サイクル装置の電気回路図、第4図は冷
房および冷凍運転時の冷房用蒸発器と冷凍用蒸発器の蒸
発圧力変化を示す特性図、第5図は冷房・冷凍切換え周
期による冷房能力、冷凍能力への影響の本発明装置の実
験結果を示す特性図、第6図は本発明の他の実施例の冷
凍サイクル図、第7図は従来の冷凍サイクル図である。 l・・・圧縮機、1a・・・電磁クラッチ、2・・・凝
縮器、3・・・受液器、4・・・電磁弁(第3弁手段)
、5・・・温度作動式膨張弁(冷房用減圧手段)、6・
・・定圧膨張弁、7・・・冷房用蒸発器、8,80・・
・冷凍用蒸発器、9・・・逆止弁、60・・・温度作動
式膨張弁(冷凍用減圧手段)、41・・・冷房運転用電
磁弁(第1弁手段)、42・・・冷凍運転用電磁弁(第
2弁手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷房用減圧手段および冷房用蒸発器と、冷凍用減
    圧手段および冷凍用蒸発器とを冷媒配管にて並列接続し
    て冷房冷凍用の並列冷媒回路を構成し、この並列冷媒回
    路の下流側を冷媒圧縮機の吸入口に接続した車両用冷房
    冷凍装置において、 前記並列冷媒回路の上流側分岐点より下流側で、かつ前
    記冷房用減圧手段より上流側に設けられ、冷凍単独運転
    時に前記冷房用減圧手段に流れこむ冷媒を遮断する第1
    弁手段と、 前記並列冷媒回路の上流側分岐点より下流側で、かつ、
    前記冷凍用減圧手段より上流側に設けられ、冷房単独運
    転時に前記冷凍用減圧手段に流れこむ冷媒を遮断を第2
    弁手段と、 前記冷房用蒸発器および前記冷凍用蒸発器より下流側に
    設けられ、冷媒が前記冷房用蒸発器または前記冷凍用蒸
    発器のいずれか一方を通って流れるように、冷媒の流れ
    を切換える第3弁手段とを具備することを特徴とする車
    両用冷房冷凍装置。
  2. (2)前記第3弁手段は、前記冷房用蒸発器の冷媒出口
    側の冷媒配管中に設けられる切換弁と、前記冷蔵冷凍用
    蒸発器の冷媒出口側の冷媒配管中に設けられる逆止弁と
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    車両用冷凍サイクル装置。
  3. (3)前記第3弁手段は、前記冷房用蒸発器の出口側冷
    媒配管と、前記冷蔵冷凍用蒸発器の出口側冷媒配管との
    合流点に設けられる3方切換弁であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車両用冷凍サイクル装置。
JP60005553A 1985-04-16 1985-01-15 車両用冷房冷凍装置 Granted JPS61165558A (ja)

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WO1986006161A1 (en) 1986-10-23
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EP0218730B1 (en) 1989-10-18
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