JPS61164932A

JPS61164932A - 段ボ−ル箱自動開封装置

Info

Publication number: JPS61164932A
Application number: JP60001179A
Authority: JP
Inventors: 種田　耕蔵; 俊一渡辺; 中　純一; 千葉　正兄; 章佐藤; 鈴木　昭良
Original assignee: Snow Brand Milk Products Co Ltd; Sanyo Industries Ltd
Current assignee: Snow Brand Milk Products Co Ltd; Sanyo Industries Ltd
Priority date: 1985-01-08
Filing date: 1985-01-08
Publication date: 1986-07-25
Also published as: JPH0476857B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は段ボール箱自動開封装置に関するものである。

従来技術従来ダンボール箱の開封は刃物を手でもってフラップシ
ール部を切断して開封していた。

発明が解決しようとする問題点したがって本発明の技術的課題は段ボール箱の開封が人
手に頼らず自動的に開封することのできる段ポール箱自
動開封装置を提供しようとするもので、この技術的課題
を解決する本発明の技術的手段は往復動自在な段ボール
箱のサイドカッターと、これと直交する方向にプッシャ
ーで押出される段ボール箱のシール片中央を切断するた
めの固定のセンターカッターとを具えたシール切断装置
と、開封された段ポール箱のフラップを外側に反転せし
める反転装置と、フラップに開きぐせをつける昇降自在
なフラップ押えとを具えた開箱装置と、フラップが完全
に開かれたダンボール箱にヒモを掛けるヒモ掛け機とを
順次に配置したものである。

発明の効果この技術的手段によればシール切断装置でサイドシール
とセンターシールが切断され開箱装置でフラップを開封
してヒモ掛け機でフラップをヒモでしばることができて
内容物を迅速に次工程に供給できるという特徴がある。

実施例先ず第１実施例のものから説明する。

本発明のものは供給装置（Ａ）、切断装置（Ｂ）、中継
装置（Ｃ）、開箱装置（Ｄ）、ヒモ掛け機（Ｅ）とから
なっている。

供給装置（Ａ）は、供給コンベヤー（１）からなり、こ
のコンベヤー（１）上に６段数１０列積上げられたダン
ボール箱（ａ）がストックされている。このコンベヤー
（１）で１列づつ次の切断装置（Ｂ）におけるエレベー
タ−（２）に搬送する。

エレベータ−（２）は機枠（３）内をチェーン（４）で
昇降する受座（５）があり、この受座（５）上に１列の
ダンボール箱（ａ）が載置される。

又機枠（３）にはガイドスカート（６）がある。

したがってエレベータ−（２）で−箱づつガイドスカー
ト（６）のところまで上昇せしめられるもので、ガイド
スカート（６）に−箱が収まるとマーク検出器（７）で
ダンボール箱（ａ）を確認し、油圧シリンダー（８）を
作動させそのピストンロッド（９）に取付けられた左右
一対のサイドカッター（１０）　　（１１）でダンボー
ル箱（ａ　）のシール片（ｂ　）の端部（ｄ）を第６図
（ｄ）の如く切断する。

シール片（ｂ）の端部をサイドカッター（１０）（１１
）で切断すると一箱分受座（５）が下降し、下降し終わ
ると油圧シリンダー（１２）が作動してプッシャー（１
３）でシール片（ｂ）の端部が切断されたダンボール箱
が押され、その移動中に機枠（３）に固定されたセンタ
ーカッター（１４）でシール、片（ｂ）のセンター（ｆ
）が第１０図の如く切断される。センターカッター（１
４）でシール片（ｂ　”）のセンターが切断されながら
ダンボール箱（ａ　）は次の中継装置（Ｃ）における昇
降装置のローラ受座（１５）に引継がれる。

このときローラ受座（１５）は第３図の如く最上昇点に
あってストッパー（７９）でダンボール箱が飛び出ない
ようになっている。

ローラ受座（１５）は油圧シリンダー（１６）で昇降自
在であって、２本の」形状のストッパー（７９）を枠組
みして、その上部に枠組みしたローラ受座（１５）を置
載し、ストッパー（７９）とローラ受座（１５）の後端
の枠を回動自在に接続（８０）　して、ストッパー（７
９）の枠中６部に油圧シリンダー（１６）のピストンロ
ッド（１６ａ　）が接続されている。ピストンロッド（
１６ａ　）の最下降点で、ローラ受座（１５）はボルト
ストッパー（８１）で下降を停止し、ストッパー（７９
）は、ローラー受座（１５）表面上に突出している分だ
け第２図の如く更に下降する。これによって、ローラー
受座（１５）表面からストッパー（７９）が解除される
。以上の如く受座（１５）が最下降点にくると直立して
いた入口渡りローラ（１７）が水平になるまで回動し、
図示しないプッシャーでローラ受座（１５）から入口波
リローラ（１７）を経て開箱装置（Ｄ）の受はローラ（
１８）上に搬送される。

受はローラ（１８）上にダンボール箱（ａ　）が完全に
のると入口渡りローラ（１７）は再び起立し、後述する
台盤（２１）の昇降に支障のないようにする。

受はローラ（１８）にダンボール箱（ａ　）が引継がれ
ると、機枠（１９）に装置されたエレベータ−のチェー
ン（２０）で台座（２１）がダンボール箱の上面まで下
降する。

台座（２１）にはダンボール箱（ａ　）のフラップを吸
引する真空式吸盤（２２）のある回転板（２３）が４個
ある。

この４個の回転板（２３）によってシール片（ｂ　）の
切断された４枚のフラップが開かれる。

すなわち、第１．１図の如く回転板（２３）はロータリ
シリンダー（２４）の軸（２５）に取付けられていてそ
の吸盤（２２）でフラップ（２６）を吸引し、１８０°
回転する。

したがって、第１２．１３．１４．１５図の如くフラッ
プ（２６）は開かれる。フラップは最初に長手方向のも
のが開かれ、次に短刀向のものが開かれる。開かれると
フラップ押え（３２）が下降する。

台座（２１）上にはアーチ型フレーム（２７）が立設さ
れており、アーチ型フレーム（２７）上の空圧シリンダ
ー（２８）で作動するピストンロッド（２９）に金具（
３０）を介して昇降ロッド（３１）が取付けられ、昇降
ロッド（３１）の下端にフラップ押え（３２）がありこ
れは十字形枠（３３）の端部にローラ（３４）が取付け
られているものでフラップ（２６）に直接あたっても破
損することはない。フラップ押え（３２）の下降により
、フラップ（２６）の内側にフラップ押え（３２）が来
ている状態で回転板（２３）における吸盤（２２）の真
空が切れ、次いで台座（２１）が下降し、回転板（２３
）が受はローラー（１８）のローラー表面以下になると
台座（２１）は停止してフラップ押え（３２）は上昇す
る。以上のような作動によってフラップ（２６）は第１
６．１７．１８図の如く順次押し開かれて行く。フラッ
プ押え（３２）が上昇すると開箱装置における直立して
いた出口渡しローラ（７３）が水平な位置まで回転し、
受はローラ（１８）の図示しないモータが作動して関節
されたダンボール箱（ａ）が出口渡しローラ（７３）を
介して次の公知構造のヒモ掛け機（Ｅ）に送られる。こ
の場合ヒモ掛けｖＩＡ（Ｅ）にダンボール箱が送られて
から、台座（２１）は上昇し、定位置にて次のカッティ
ングされたダンボールがローラ受座（１５）から送られ
てくるのを待機する。

開箱装置で開きぐせがつけられたダンボール箱は受はロ
ーラ（８２）からヒモ掛け機（Ｅ）のドラム（８３）内
まで上昇せしめられてヒモ（３５）がフラップの上から
かけられダンボール箱の側面にフラップをしっかりと固
定する。なお、（３６）はガイド板、（３７）は昇降ロ
ッドである。

ヒモが掛けられたダンボール箱は次工程の要求があるま
で待機し、要求があり次第次工程へ搬送される。

以上のような実施例におけるサイドカッター（１０）　
　（１１）のある部分を拡大して示した第４図において
、サイドカッター（１０）　　（１１）は左右に動くカ
ッターホルダー（１０ａ　）　　（ｌｌａ　）で位置関
整自在となっている。

又ガイドスカート（６）に段ボール箱が収まったことを
確認するダンボール上面検出器（７）がガイドスカート
（６）の上面に取付けられている。

次にセンターカッター（１４）は第７．９図の如くガイ
ドローラ（３８）　　（３Ｂ）の間に装置され、アーム
（３９）　　（３９）で回動自在に支持されているアー
ム（３９）　　（３９）の機枠（２）に対する回動支点
（４０）には更にアーム（４１）があり、スプリング（
４２）で常時カッター（１４）がダンボール箱を押さえ
るようにしである。

第１９図に示す第２実施例のサイドカッター（１０）（
１１）は円盤形カッターでない固定カッターを示してお
り、第２１．２２図に示す第３実施例のセンターカッタ
ー（１４）はスプリング（４３）で常時牽引されている
アーム（４４）に直接取付けられている。又第２３．２
４図に示す第４実施例のフラップ押えは円板であってア
ーチ型フレーム（２７）の上部に具えられた傾斜型シリ
ンダー（４５）のピストンロッド（４６）で牽引される
バネ板（４７）に二叉受座（４８）が形成されこれに円
板（３２）を懸吊するロッド（５０）の鍔片（４９）が
受止められていてシリンダー（４５）が作動するとバネ
板（４７）は牽引されて鍔片（４９）は受座（４８）か
ら外ずれアーム型枠（２７）の支筒（５１）に向って鍔
片（４９）・は下降し、したがって円板（３２）でフラ
ップ（２６）を押し開くのである。

第２５．２６．２７図に示す第５実施例のものは、切断
装置と開箱装置とが一直線上に配置されていないものを
示す。

エレベータ−（３）に供給されたダンボール箱のうちの
最上段のダンボール箱は位置決め用ガイドスカート（６
）に向って上昇し、ここでサイドカッター（１０）　　
（１１）で切断すべく油圧シリンダー（８）が作動する
ことは第１図実施例のものと同様である。

ガイドスカート（６）にダンボール箱が位置決めされる
と油圧シリンダー（８）が作動してサイドカッター（１
０）　　（１１）でダンボール箱上面に張られているシ
ール片のサイドを切断する。

サイドカッター（１０）　　（１１）でシール片のサイ
ドが切断されたダンボール箱（ａ　）はプッシャーシリ
ンダー（１２）のブツシャ−（１３）で受座（１５）上
に向って搬送されその搬送の過程でセンターカッター（
１４）でセンターが切断される。

このセンターカッター（１４）はアーム（６３）で支持
され、スプリング（６４）で常時牽引され、支点（６５
）から上方のアーム（６６）が機枠のビン（６７）に当
接している。

プッシャー（１３）で押出されるダンボール箱はセンタ
ーカッター（１４）でシール片のセンターが切断されつ
つ上昇中の受座（１５）上に搬送される。

ダンボール箱を引継いだ受座（１５）は油圧シリンダー
（１６）で下降し、この受座（１５）と直交する方向に
配置された油圧シリンダー（６８）のプッシャー（６９
）で受座（１５）上のダンボール箱は入口渡り装置（１
７）を経て開箱装置（Ｄ）の受はローラ（１８）に引継
がれる。

次に駆動モータ（７０）が働いて錘りのついたチェーン
（２０）で台座（２１）が下降し、ダンボール箱位置で
ロータリーシリンダー（２４）が作動してフラップ（２
６）を開く。その後台座（２１）は下降して回転板（２
３）はフラップから離れる。

次いで油圧シリンダー（４５）の作動で円板（３２）が
落下してフラップを押え、フラップに開きぐせをつける
ことになる。

開きぐせのついたダンボール箱は油圧シリンダー　（７
４）のプッシャー（７５）で出口渡り装置（７３）に向
って押出され、受はローラ（７７）に引継がれ、これと
直交した油圧シリンダー（７１）でプッシャー（７２）
を働かせコンベヤー（７６）に向ってダンボール箱を搬
送して図示しないヒモ掛け機でヒモを掛けることになる
。

本発明は以上の如く種々の実施例があり、本発明の精神
を変更しない範囲内において種々の設計変更ができるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例にかかる全体斜面図第２．３図はローラ受座とストッパーとの関係を示す動
作説明図第４図はサイドカッタ一部分の斜面図第５図はサイドカッターの作用状態図第６図はダンボール箱の斜面図第７．８図はセンターカッタ一部分の動作を示す斜面図第９図はセンターカッターの部分図第１０図はシール片が切断されたダンボール箱の斜面図第１１図は開箱装置の斜面図第１２．１３．１４．１５図はフラップを開く状態を示
した斜面図第１６．１７．１８図はフラップ押えの動作を示す斜面
図第１９図はサイドカッターの変形を示す斜面図第２０図
はダンボール箱の斜面図第２１．２２図はセンターカッターの変形を示す動作斜
面図第２３．２４図はフラップ押えの変形を示す動作斜面図第２５．２６．２７図は本発明装置の第５実施例にかか
る正面図、平面図、側面図である。Ａ・・・・供給装置Ｂ・・・・切断装置Ｃ・・・・中継装置Ｄ・・・・開箱装置Ｅ・・・・ヒモ掛け機

Claims

【特許請求の範囲】

往復動自在な段ボール箱のサイドカッターとこれと直交
方向にプッシャーで押出される段ボール箱のシール片中
央を切断するための固定のセンターカッターとを具えた
シール切断装置と、開封された段ボール箱のフラップを
外側に反転せしめる反転装置と、フラップに開きぐせを
つける昇降自在なフラップ押えとを具えた開箱装置と、
フラップが完全に開かれたダンボール箱にヒモを掛ける
ヒモ掛け機とを順次に配置した段ボール箱自動開封装置
。