JPS61164826A - アルミ−ポリエ−テルイミド積層体の製法 - Google Patents
アルミ−ポリエ−テルイミド積層体の製法Info
- Publication number
- JPS61164826A JPS61164826A JP60006119A JP611985A JPS61164826A JP S61164826 A JPS61164826 A JP S61164826A JP 60006119 A JP60006119 A JP 60006119A JP 611985 A JP611985 A JP 611985A JP S61164826 A JPS61164826 A JP S61164826A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- pressure
- heat
- laminate
- pei
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
- H05K1/056—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate the metal substrate being covered by an organic insulating layer
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ポリエーテルイミド(以下rPEIJという
)をアルミ板に積層して、プリント配線基板等として好
適なm屠体を得る方法に関するものである。
)をアルミ板に積層して、プリント配線基板等として好
適なm屠体を得る方法に関するものである。
(従来技術)
従来プリント配線基板としては、アルミ板にガラ211
18強化エポキシ樹脂を積層したものが多用されている
が、高周波特性や耐熱性が十分でなかった。そこでエポ
キシ樹脂よりも高周波特性及び耐熱性に優れた材料とし
て、PEIを用いる試みがあるが、pHlはアルミ板と
の接着が容易でないという難点がある。例えばPEIフ
ィルムとアルミ板とを接着剤により接着する方法では、
実用上十分な接着強度が得られず、はんだ付けやエツチ
ング等の処理に耐え難い。またP8フィルムとアルミ板
とを高温、高圧で加熱圧着する方法においては、層間に
気泡を巻き込みやすいという欠点がある。。
18強化エポキシ樹脂を積層したものが多用されている
が、高周波特性や耐熱性が十分でなかった。そこでエポ
キシ樹脂よりも高周波特性及び耐熱性に優れた材料とし
て、PEIを用いる試みがあるが、pHlはアルミ板と
の接着が容易でないという難点がある。例えばPEIフ
ィルムとアルミ板とを接着剤により接着する方法では、
実用上十分な接着強度が得られず、はんだ付けやエツチ
ング等の処理に耐え難い。またP8フィルムとアルミ板
とを高温、高圧で加熱圧着する方法においては、層間に
気泡を巻き込みやすいという欠点がある。。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、気泡の巻き込みがなく強固な接着力を持った
アルミ−PEI積層体を加熱圧着により得る方法を提供
するものである。
アルミ−PEI積層体を加熱圧着により得る方法を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段)
即ち本発明は、PEIフィルムとアルミ板とを加熱圧着
法で積層するにあたり、減圧雰囲気下において、温度3
50〜440℃、圧力50〜30Qkg/cm2の条件
で加熱圧着を行うことを特徴とするものである。
法で積層するにあたり、減圧雰囲気下において、温度3
50〜440℃、圧力50〜30Qkg/cm2の条件
で加熱圧着を行うことを特徴とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するPEIフィルムは、厚さ100〜15
00μmFj度のもので、溶剤流延法または溶融押出法
によって得られる。
00μmFj度のもので、溶剤流延法または溶融押出法
によって得られる。
PEIは、特公昭57−9372号公報等により周知の
ものであって、 なる構造を有するものが代表的なものである。
ものであって、 なる構造を有するものが代表的なものである。
また相手側のアルミ板は、通常部と呼ばれる薄手のもの
も含む。
も含む。
両名を積層するには、接着剤を介在さけずに両名を重ね
合せ、減圧下で加熱圧着をおこなう。減圧度は、圧力が
650IIIIllHg以下、好ましくは600mm1
−1(+以下となるようにする。目安としては、直径5
0μm以上の気泡が残存しないような減圧条件で加熱圧
着を行なう。
合せ、減圧下で加熱圧着をおこなう。減圧度は、圧力が
650IIIIllHg以下、好ましくは600mm1
−1(+以下となるようにする。目安としては、直径5
0μm以上の気泡が残存しないような減圧条件で加熱圧
着を行なう。
加熱圧着を常圧下で行うと、眉間に気泡が残存し、この
気泡は高温高圧を加えても容易に排除されないばかりか
、苛酷な加熱圧着条件によりPEIフィルムの厚さが減
少したりPEIが熱劣化する等の欠点が生じる。ところ
が圧力5QQmm)Ig程度の減圧条件下で加熱圧着す
ると、目立った気泡はほとんど認められなくなる。
気泡は高温高圧を加えても容易に排除されないばかりか
、苛酷な加熱圧着条件によりPEIフィルムの厚さが減
少したりPEIが熱劣化する等の欠点が生じる。ところ
が圧力5QQmm)Ig程度の減圧条件下で加熱圧着す
ると、目立った気泡はほとんど認められなくなる。
ここで加熱温度が350℃未満では、接着力が不十分と
なり、また440℃を越えるとP8が熱劣化して接着力
が低下するとともに、劣化により外観も不□良となる。
なり、また440℃を越えるとP8が熱劣化して接着力
が低下するとともに、劣化により外観も不□良となる。
また圧着圧力が50k g /cm2未満では、減圧下
でも眉間の気泡が十分扱けず、接着力も弱い。
でも眉間の気泡が十分扱けず、接着力も弱い。
300k Q /cm2を越えるとPEIの厚さが減少
し、所定厚さの積層体が得られない。実用的には100
k Q /’Cl112程度の圧力で十分な接着強度が
得られる。
し、所定厚さの積層体が得られない。実用的には100
k Q /’Cl112程度の圧力で十分な接着強度が
得られる。
(実施例)
厚さ1.5IllI111寸法20cm角のアルミ板の
所定個所に直径1mmの貫通孔を設け、そのアルミ板の
両面に厚さ400μmのPEIフィルムを重ね合せ、圧
力600mmHgの減圧条件下で加熱圧着した。 加熱
JISは、凹状の下型と、その下型にほぼ気密に嵌合し
た凸状上型との間に積層体を挾み、下型と上型との9間
の空隙を真空ポンプで減圧しながら行なった。圧着は、
所定温度に達した後、その温度に保って10分間継続し
た。
所定個所に直径1mmの貫通孔を設け、そのアルミ板の
両面に厚さ400μmのPEIフィルムを重ね合せ、圧
力600mmHgの減圧条件下で加熱圧着した。 加熱
JISは、凹状の下型と、その下型にほぼ気密に嵌合し
た凸状上型との間に積層体を挾み、下型と上型との9間
の空隙を真空ポンプで減圧しながら行なった。圧着は、
所定温度に達した後、その温度に保って10分間継続し
た。
加熱圧着条件と得られた積層体の接着力との関係を第1
表に示す。ここで接着力はJIS−C−6481により
測定した。
表に示す。ここで接着力はJIS−C−6481により
測定した。
第1表
NO温度 圧力 接着力
(’C) (kg/cn+2)(ka/cm)1
330 100 0.82 350
50 1.03 350 100 1.3 4 370 50 1.95 370
100 2.26 400 50
2.57 400 100 3.18
440 50 3.79 440 10
0 4.610 460 100 0
.3この結果から明らかなように、本発明方法(No、
2〜9)による積層体は、1.0k(J/Cm以上の接
着強度を有し、また気泡やPEIの熱劣化もみられなか
った。
330 100 0.82 350
50 1.03 350 100 1.3 4 370 50 1.95 370
100 2.26 400 50
2.57 400 100 3.18
440 50 3.79 440 10
0 4.610 460 100 0
.3この結果から明らかなように、本発明方法(No、
2〜9)による積層体は、1.0k(J/Cm以上の接
着強度を有し、また気泡やPEIの熱劣化もみられなか
った。
比較のため、常圧下で上と同様の条件で加熱圧着を行な
ったところ、いずれの条件においても気泡の残留が認め
られ、実用に供し難い積層体しか得られなかった。
ったところ、いずれの条件においても気泡の残留が認め
られ、実用に供し難い積層体しか得られなかった。
(発明の効果)
本発明によれば、PEIフィルムとアルミ板との加熱圧
着を減圧下で行うことにより、PEIの熱劣化や厚さ減
少を生じるような苛酷な条°件を採用しなくても、気泡
のない、高い接着力を持った積層体が得られる。得られ
る1層体は、特にプリント配線基板として好適なもので
ある。
着を減圧下で行うことにより、PEIの熱劣化や厚さ減
少を生じるような苛酷な条°件を採用しなくても、気泡
のない、高い接着力を持った積層体が得られる。得られ
る1層体は、特にプリント配線基板として好適なもので
ある。
手続補正書(自発)
昭和60年 6月ツユ日
Claims (1)
- ポリエーテルイミドフィルムとアルミニウム板とを、減
圧雰囲気下において、温度350〜440℃、圧力50
〜300kg/cm^2で加熱圧着することを特徴とす
るアルミ−ポリエーテルイミド積層体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60006119A JPS61164826A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | アルミ−ポリエ−テルイミド積層体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60006119A JPS61164826A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | アルミ−ポリエ−テルイミド積層体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164826A true JPS61164826A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11629617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60006119A Pending JPS61164826A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | アルミ−ポリエ−テルイミド積層体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164826A (ja) |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP60006119A patent/JPS61164826A/ja active Pending
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