JPS61162344A - プリント配線板 - Google Patents
プリント配線板Info
- Publication number
- JPS61162344A JPS61162344A JP240985A JP240985A JPS61162344A JP S61162344 A JPS61162344 A JP S61162344A JP 240985 A JP240985 A JP 240985A JP 240985 A JP240985 A JP 240985A JP S61162344 A JPS61162344 A JP S61162344A
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- JP
- Japan
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- printed wiring
- wiring board
- molded product
- resin
- plate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明ば7気機器、電子機器、計算機器、通償機器等に
用いられるプリント配線板に関するものである。
用いられるプリント配線板に関するものである。
従来、プリント配線板は樹脂ワニスを巾1〜2mの長尺
ガラス織布や紙筒の茎材に連鋳的に今浄。
ガラス織布や紙筒の茎材に連鋳的に今浄。
乾燥した樹脂含浸基材を1m毎に切断してから所要枚数
重ね更にその上面及び又は下面に金属箔を載置した積層
体を金属プレートと交互に重ね、プレス熱盤間に多数配
設した後、加熱加圧成形して得られた金属張積層板の金
属箔をエツチング処理してプリント配線板を得るもので
樹脂ワニスに用いられる有機溶剤の危険性、乾燥時の安
全性及び熱エネルギーの消費、1m×1〜2mサイズで
厚みがOB〜2鱈からくる厚みのパラツキ、反り等が問
題となっていた。この為、耐熱性に優れたポリフェニレ
ンサルファイド樹脂(以下単にppsと記す)に高強度
を得る目的で比較的長繊維のガラス繊維を添加したり、
高周波特性を向上させるため弗素樹脂を添加したりする
ことが試みられたが、前者については成形性の低下、後
者については回路層との接着性低下が問題で更に両者共
、エツチング時の基板損傷、回路接着強度の低下が問題
であった。
重ね更にその上面及び又は下面に金属箔を載置した積層
体を金属プレートと交互に重ね、プレス熱盤間に多数配
設した後、加熱加圧成形して得られた金属張積層板の金
属箔をエツチング処理してプリント配線板を得るもので
樹脂ワニスに用いられる有機溶剤の危険性、乾燥時の安
全性及び熱エネルギーの消費、1m×1〜2mサイズで
厚みがOB〜2鱈からくる厚みのパラツキ、反り等が問
題となっていた。この為、耐熱性に優れたポリフェニレ
ンサルファイド樹脂(以下単にppsと記す)に高強度
を得る目的で比較的長繊維のガラス繊維を添加したり、
高周波特性を向上させるため弗素樹脂を添加したりする
ことが試みられたが、前者については成形性の低下、後
者については回路層との接着性低下が問題で更に両者共
、エツチング時の基板損傷、回路接着強度の低下が問題
であった。
本発明の目的とするところは高強度、高周波特性、回路
接着強度に優れた新しいプリント配線板を安全且つ効率
よく提供することにある。
接着強度に優れた新しいプリント配線板を安全且つ効率
よく提供することにある。
本発明はPPSとガラス繊維と熱硬化性樹脂硬化物粉と
からなる板状成形品の上面及び又は下面に導電性ペース
トで回路を形成したことを特徴とするプリント配線板の
ため高強度、高周波特性、回路接着強度に優れたプリン
ト配線板を安全且つ効率よく提供することができたもの
で、以下本発明の詳細な説明する。
からなる板状成形品の上面及び又は下面に導電性ペース
トで回路を形成したことを特徴とするプリント配線板の
ため高強度、高周波特性、回路接着強度に優れたプリン
ト配線板を安全且つ効率よく提供することができたもの
で、以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いるPPSは任意のものを用いることができ
特に限定するものではないが、好ましくは使用量は20
−80重量%(以下単に%と記す)であることが望まし
い。即ち2096未満では耐水性、表面平滑性が低下す
る傾向にあり、80%全こえると強度、寸法安定性が低
下する傾向があるためである。又、PPSには必要に応
じて炭酸カルシウム、シリカ、クレー、水酸化アルミニ
ウム、二酸化アンチモン、タルク、ケイ酸カルシウム、
アスベスト、炭酸マグネシウム等の無機充填剤、ステア
リン酸、ワックス、金属石鹸等の離型剤、着色剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、安定剤等の添加剤を添加するこ
とができる。ガラス繊維としては特に限定するものでは
ないが好ましくは繊維長3絹未満でメタクリレートクロ
ミッククロフィト、ビニルトリクロロンラン、ビニルト
リスベータメトキシエトキシフン、ガンマアミノデロビ
ルトリエトキシシフン等のカップリング剤処理したガラ
ス繊維を80〜20%用いることが望ましい。即ち3鱈
以上の繊維長では成形性を低下させる傾向があり、カッ
プリング剤処理によってPPSとガラス繊維間の親和力
を向上させる傾向があり、更に使用量がSO* t−こ
えると耐水性、表面平滑性が低下する傾向にあ320%
未満では強度、寸法安定性が低下する傾向に゛あるため
である。この際ガラス繊維径については直径8〜15ミ
クロンのものを用いることが望ましい。熱硬化性樹脂硬
化物粉としてはメラミン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリイミド、不飽和ポリエステ/I/樹脂等の
ように熱硬化性樹脂全般の硬化物粉を用いることができ
るが、好ましくは耐熱性のよいフェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリイミド樹脂等の硬化物粉を用いることが望
ましく、添加量は特に限定するものではないが、好まし
くは2〜4096を用いることが望ましい。即ち2%未
満では導電性ペーストとの接着性が向上し難い傾向にあ
り、40%をこえると強度が低下する傾向にあるためで
ある6PPSとガラス繊維と熱硬化性樹脂硬化物粉を混
合、混練してPPS、ガラス繊維、熱硬化性樹脂粉末組
成物を得、該組成物を圧縮成形、トランスファー成形、
押出成形、射出成形等の任意成形方法で板状成形品とし
、該板状成形品の上面及び又は下面に導電性インク、導
電、性塗料、導電性接着剤、導電性ワニス等の導電性ペ
ーストで所要回路を形成しプリント配線板を得るもので
ある。導電性ペーストには板状成形品に含有する熱硬化
性樹脂硬化物粉と同種の熱硬化性樹脂を含有させること
が接着性を向上させるのに有効で望ましいことである。
特に限定するものではないが、好ましくは使用量は20
−80重量%(以下単に%と記す)であることが望まし
い。即ち2096未満では耐水性、表面平滑性が低下す
る傾向にあり、80%全こえると強度、寸法安定性が低
下する傾向があるためである。又、PPSには必要に応
じて炭酸カルシウム、シリカ、クレー、水酸化アルミニ
ウム、二酸化アンチモン、タルク、ケイ酸カルシウム、
アスベスト、炭酸マグネシウム等の無機充填剤、ステア
リン酸、ワックス、金属石鹸等の離型剤、着色剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、安定剤等の添加剤を添加するこ
とができる。ガラス繊維としては特に限定するものでは
ないが好ましくは繊維長3絹未満でメタクリレートクロ
ミッククロフィト、ビニルトリクロロンラン、ビニルト
リスベータメトキシエトキシフン、ガンマアミノデロビ
ルトリエトキシシフン等のカップリング剤処理したガラ
ス繊維を80〜20%用いることが望ましい。即ち3鱈
以上の繊維長では成形性を低下させる傾向があり、カッ
プリング剤処理によってPPSとガラス繊維間の親和力
を向上させる傾向があり、更に使用量がSO* t−こ
えると耐水性、表面平滑性が低下する傾向にあ320%
未満では強度、寸法安定性が低下する傾向に゛あるため
である。この際ガラス繊維径については直径8〜15ミ
クロンのものを用いることが望ましい。熱硬化性樹脂硬
化物粉としてはメラミン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリイミド、不飽和ポリエステ/I/樹脂等の
ように熱硬化性樹脂全般の硬化物粉を用いることができ
るが、好ましくは耐熱性のよいフェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリイミド樹脂等の硬化物粉を用いることが望
ましく、添加量は特に限定するものではないが、好まし
くは2〜4096を用いることが望ましい。即ち2%未
満では導電性ペーストとの接着性が向上し難い傾向にあ
り、40%をこえると強度が低下する傾向にあるためで
ある6PPSとガラス繊維と熱硬化性樹脂硬化物粉を混
合、混練してPPS、ガラス繊維、熱硬化性樹脂粉末組
成物を得、該組成物を圧縮成形、トランスファー成形、
押出成形、射出成形等の任意成形方法で板状成形品とし
、該板状成形品の上面及び又は下面に導電性インク、導
電、性塗料、導電性接着剤、導電性ワニス等の導電性ペ
ーストで所要回路を形成しプリント配線板を得るもので
ある。導電性ペーストには板状成形品に含有する熱硬化
性樹脂硬化物粉と同種の熱硬化性樹脂を含有させること
が接着性を向上させるのに有効で望ましいことである。
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1
pps(プイリップスベトローリアム社製、PPSポリ
マー)20重量部C以下単に部と記す)に対し繊維径1
5ミクロンで繊維長μs麿のガンマアミノプロピルトリ
エトキシシラン処理ガラス繊維75部とフェノール樹脂
硬化物粉5部を混合、混線後、押出機で厚さ1.6 W
1巾15αの長尺板を連続して押出成形し、押出品を
直ちに長さ30cIIにホットカットして厚さIJll
llN、15X3111の板状成形品を得、該板状成形
品の上面にスクリーン印刷機(新栄工業株式会社製、S
K −B 600型)t−用い導電性ベース−ト(藤
倉化成株式会社製、印刷回路用フェノール樹脂銀ベース
)XA208)で所要回路を形成しプリント配線板を得
た。
マー)20重量部C以下単に部と記す)に対し繊維径1
5ミクロンで繊維長μs麿のガンマアミノプロピルトリ
エトキシシラン処理ガラス繊維75部とフェノール樹脂
硬化物粉5部を混合、混線後、押出機で厚さ1.6 W
1巾15αの長尺板を連続して押出成形し、押出品を
直ちに長さ30cIIにホットカットして厚さIJll
llN、15X3111の板状成形品を得、該板状成形
品の上面にスクリーン印刷機(新栄工業株式会社製、S
K −B 600型)t−用い導電性ベース−ト(藤
倉化成株式会社製、印刷回路用フェノール樹脂銀ベース
)XA208)で所要回路を形成しプリント配線板を得
た。
実施例2
実施例1と同じPP57Q部に対し、繊維径8ミクロン
で繊維長2mのガンマアミノプロピルトリエトキシシラ
ン処理ガラス繊維20部とエポキシ樹脂硬化物粉10部
を混合、混練後、トフンスファー成形機で厚さIJmt
、 l0XIOαの板状成形品を得、該成形品の上面に
実施例1と同じスクリーン印刷機を用い導電性ペースト
(日本合成化工株式会社製、導電性エポキシ樹脂銀ペー
スト)で所要回路を形成後、更に成形品の下面にも上記
スクリーン印刷機、導電性ペーストで所要回路を形成し
プリント配線板を得た。
で繊維長2mのガンマアミノプロピルトリエトキシシラ
ン処理ガラス繊維20部とエポキシ樹脂硬化物粉10部
を混合、混練後、トフンスファー成形機で厚さIJmt
、 l0XIOαの板状成形品を得、該成形品の上面に
実施例1と同じスクリーン印刷機を用い導電性ペースト
(日本合成化工株式会社製、導電性エポキシ樹脂銀ペー
スト)で所要回路を形成後、更に成形品の下面にも上記
スクリーン印刷機、導電性ペーストで所要回路を形成し
プリント配線板を得た。
実施例3
実施例1と同じPP5dQ部に対し、水酸化アルミニウ
ム20部、実施例1と同じガラス繊維20部、実施例と
同じフェノ−jv樹脂硬化物粉20部を混合、混練後、
実施例工と同様に処理してプリント配線板を得几。
ム20部、実施例1と同じガラス繊維20部、実施例と
同じフェノ−jv樹脂硬化物粉20部を混合、混練後、
実施例工と同様に処理してプリント配線板を得几。
従来例
実施例1と同じPPSのみを押出成形して厚さ1.6絹
、15X30αの板状成形品を得、実施例1と同様に処
理してプリント配線板を得た。
、15X30αの板状成形品を得、実施例1と同様に処
理してプリント配線板を得た。
実施例1乃至3と従来例のプリント配線板の強度、高周
波特性及び回路接着強度は第1表で明白なように本発明
のプリント配線板の性能はよく、本発明の優れているこ
とを確認した。
波特性及び回路接着強度は第1表で明白なように本発明
のプリント配線板の性能はよく、本発明の優れているこ
とを確認した。
注$I ASTM D790による。
*2 ASTM D15Qによる。
*3 クロスカット試験法による。、2闘×2朋のゴパ
ン目を100ケ作成しその残留ケ数でみる。
ン目を100ケ作成しその残留ケ数でみる。
Claims (2)
- (1)ポリフエニレンサルフアイド樹脂とガラス繊維と
熱硬化性樹脂硬化物粉とからなる板状成形品の上面及び
又は下面に導電性ペーストで回路を形成したことを特徴
とするプリント配線板。 - (2)板状成形品に含有する熱硬化性樹脂硬化物粉と同
種の熱硬化性樹脂が導電性ペーストに含有されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプリント配
線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP240985A JPS61162344A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP240985A JPS61162344A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | プリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162344A true JPS61162344A (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=11528445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP240985A Pending JPS61162344A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | プリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61162344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63178279A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 複写機用分離爪 |
JPH0348484A (ja) * | 1989-04-27 | 1991-03-01 | Murata Mfg Co Ltd | 電子回路用誘電体基板材料 |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP240985A patent/JPS61162344A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63178279A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 複写機用分離爪 |
JPH0348484A (ja) * | 1989-04-27 | 1991-03-01 | Murata Mfg Co Ltd | 電子回路用誘電体基板材料 |
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