JPS61160277A - インクリボンカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明はリボン巻取リハブをリボン送り歯車に圧接して
リボン送りを行なうインクリボンカセットに関する。

（従来技術） 従来インクリボンカセットの巻き取りハブの浮きの規制
は主に上ケースにより行なわれていた。

しかしこの巻き取りハブの天面と上ケースとの間の寸法
は組み立であるいは上下ケースの溶着等の工程により不
安定であり、さらには規制として上ケースを使うためそ
の寸法は小さくなっている。

そのため巻き取りハブに巻き取ったインクリボンが上ケ
ースとの間でこすれ負荷の増大につながるという現象が
生じていた。

（目　的） 本発明は上記欠点を除去することを目的とする。

（実施例） 本発明のインクリボンカセットが装着されるプリンター
は第１図に示す様に制御部１と印字機構部２とから形成
され、更に印字機構部２はプラテン３と印字用キャリッ
ジ５及びそれの駆動部分６とから成る。印字用キャリッ
ジ５上には活字ホイール８．印字用ハンマー９及びイン
クを供給するインクリボンカセット７が装着されている
。

インクリボンカセット７を第２図に示す。カセットは、
印字用キャリッジに係合してインクリボンを巻取る巻取
り側Ｂと、巻取り及び印字動作に支障を起さない様にイ
ンクリボンを供給する供船側Ａとに分かれている。第２
図の例を供給側より説明する。下ケース１１と上ケース
２７とによって形成される空間に存在する、下ケースに
設けた回転用ポス１７の廻りを回転するコア１９に巻き
付けられたインクリボン１８は、巻取り側よりの引き出
し力によりほどける方向に回転する。

その時そのほどけ量を規制する為にコア１９に取り刊け
られたディテント板１６が、下ケース上に設けたディテ
ント爪用ポス１２の廻りを自由に回転するディテント爪
１５と係合する。係合力はバネ１４によって発生してい
る。ディテントを介して引き出されたインクリボンは、
ディテント開放時ノたるみを取るテンションバネ２０を
経て巻取り側に運ばれる。一方巻取り側は、キャリッジ
本体の巻取り駆動部と係合する巻取リップ２６と手廻し
用ノブ２３とにはさみ込まれたリボン送り歯２４が、巻
取りハブ２５にインクリボン２を巻取って行く。その時
巻取リハブ２５は、下ケース１１上に設けられた巻取り
レバー用ポス２８を支点として下ケース」二を自由に回
転する巻取りレバー２２に回転自由に取付けられている
。リボン送り歯２４と巻取りハブ２５とは巻取りレバー
バネ２１により圧接されている。

第３図は巻取りハブ２５とリボン送り歯（車）の関係を
示している。

巻き取りレバー２２」二の巻き取りハブ２５の取り付け
られるポス２２ａに、浮き止め用ツバ２２ｂがリボン送
り歯との圧接方向に設けられている。また巻き取りハブ
２５の内径はポス２２ａに装着できる程度に大きい。

以上により巻き取りハブ２５は浮き止め用ツバ２２ｂに
より、リボン送り歯２４との圧接位置において上方に規
制される。

（効　果） 以上説明したように巻き取りレバー上の巻き取りハブ装
着ポスに簡単な浮き止め防止用のツバをリボン送り歯と
の圧接方向に設けることにより、巻き取りハブの浮きを
規制することができる。

このことにより巻き取りハブに巻き回されたインクリボ
ンの巻き乱れによる上ケースとの接触が減少し負荷の増
大が緩和されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はプリンターの斜視図、第２図は本発明の実施例
であるインクリボンカセットの内部機構図、第３図はイ
ンクリボンカセットの巻き取り／＼ブ付近の詳細図であ
る・ ２２は巻き取りレバー、２２ａは巻き取りレバー上のポ
ス、２２ｂはポス上の爪、２４はリボン送り歯、２５は
巻き取りノ＼ブを示している。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リボン巻取りハブをリボン送り歯車に圧接してリボン送
   りを行なうリボンカセットにおいて、前記リボン巻取り
   ハブの内径よりも小なる径を有する軸にて該リボン巻取
   りハブを回転自在に支持するとともに軸の先端に抜け止
   めを設けたことを特徴とするインクリボンカセット。