JPS61159935A - 体温記録表示器 - Google Patents

体温記録表示器

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JPS61159935A
JPS61159935A JP59280642A JP28064284A JPS61159935A JP S61159935 A JPS61159935 A JP S61159935A JP 59280642 A JP59280642 A JP 59280642A JP 28064284 A JP28064284 A JP 28064284A JP S61159935 A JPS61159935 A JP S61159935A
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JP59280642A
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進 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、体温を経口的に記録し必要時に読み出し、曲
線グラフで表示し得るようにした、例えば婦人の基礎体
温の管理等に適した体温記録表示器の改良に関し、更に
詳しくは1日乃至数日間体温が記録されなかった場合に
も上述の体温の経日変化曲線グラフが表示でき、しかも
必要とあれば記録されなかっ、た日の体温を予測できる
ようにしたものである。
従来技術 基礎体温とは体温上昇の要因が6〜8時間作用していな
かった後の体温であり1通常は朝目ざめた直後の体温で
ある。この基礎体温を記録した基礎体温曲線は卵巣機能
の反映であり、これを観察することによって排卵日或は
受胎期間、若しくは受胎成立の有無等を可成り正確に#
f!握できるとされている。従って基礎体温記録法は卵
巣機能検査法の一種として受胎コントロール等に活用さ
れており、そのための専用の記録用紙が市販されている
然しながらその都度基礎体温を記録用紙に記入して体温
記録表を完成させていくという作業は一般に根気と努力
を伴う非常に煩しい作業となり、その上あまりなじみの
ないグラフを読解しつつ記入せねばならない煩わしさも
あって、つい途中で挫折しがちであり、又正確な記録も
望めないのが現状である。
そこで本願発明者等は先に、一般の主婦等が前記基礎体
温記録法の特別の知識を要することなく手軽に実践でき
、しかも経日体温データを正確に且つ長期に亘って記録
する機能を有し、必要な時には何時でもこの記憶データ
を読み出し、曲線グラフ化してスクリーン表示して観察
に供し得るようにした体温記録表示器を提案した。(特
願昭59−第71ら74号) 発明が解決しようとする問題点 この体温記録表示器は機内に経日の体温データを記録し
、丘つ該記録された経日の体温データを読み出し、表示
用情報として出力する電子回路を内蔵し、更に体温記録
表示器本体の操作パネル面に上記表示用情報として与え
られる経日体温データを曲線グラフで表示する表示スク
リーンを具備しており、使用者は操作パネル面に経口の
体温データを入力するだけで表示スクリーンに経日体温
データの曲線グラフを表示させることができる。
然しながら、以上の体温記録表示器では使用者が1日乃
至数日間体温データを入力しなかった場合、前回検温記
録と検温漏れ後の当日検温記録とがつながって表示され
てしまい、表示スクリーンに正確な経口体温データの曲
線グラフを表示させることができない。
本発明は上記実状に鑑み1日乃至数日間体温データを入
力しない場合にも表示スクリーンに正確な経口体温デー
タの曲線グラフが表示され、又記録されなかった日の体
温を予測してより正確な経口体温データの曲線グラフを
表示させるような体温記録表示器を提案することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明では上述の体温表
示器に、経常的に経過日時に関するデータを出力するカ
レンダー時計回路を具備し、更に器内に内蔵された経日
の体温データを記録し、且つ記録された経日体温データ
を読み出し表示用情報として出力する電子回路を具備さ
せ、該電子回路は体温の記録時に上記カレンダー時計回
路より読み出した日時に従って所定の記録場所に体温デ
ータを記録する回路構成とする。又更に上記電子回路は
前回記録との空白期間を補う演算機能を具備する回路構
成とする。
作用 即ち、本発明によればカレンダー時計回路を有するため
、仮に1日乃至数日間の空白期間を置いて体温データを
入力することがあったとしても、器内に内蔵された電子
回路にはこの体温データは1日乃至数日間の空白期間を
置いて入力されたように記録され、従って表示スクリー
ンには1日乃至数日間の空白期間を置いて記録された正
確な経日体温データの曲線グラフが表示される。
又本発明によれば上述の電子回路内には体温の記録時に
E記カレンダー時計回路より読み出した日時に従って適
当な記録場所に体温データを記録し、且つ必要とあれば
前回記録との間を補う演算機能を具備させて1体温デー
タの入力されなかった空白期間の体温データを予測して
更に正確な経日体温データの曲線グラフを表示スクリー
ンに表示させることができる。
実施例 以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
本発明に係る体温記録表示器は第1図にその外観を示す
ように偏平で方形を呈する手帳大の本体lを母体とする
。該本体lには第3図に示す電子回路が内蔵され、その
前面に第2図に示す操作パネル2が設けられる。
操作パネル2には表示窓3が設けられ、該表示窓3内に
表示器たる曲線グラフ表示スクリーンLCDが設けられ
、該表示窓3の周囲パネル面に各種の操作キー類が配M
7れる。
表示窓3は方形を呈し、その下部横辺を日数軸4、左右
一方の縦辺を温度軸5とし、日数軸4には日数目盛6を
付す。
各種操作キーについて説明すると先ず7は定期的になさ
れる毎日の体温測定、即ち検温に際して操作される検温
キーを示す、上記検温を行うべく体温記録表示器本体l
はケーブル17で内蔵電子回路と接続された検温器16
を有する。該検温器16は細長棒状を呈し、先端に具備
させたサーミスタで代表される感温素子TSRにて体温
を感知し検出する。
又8は上記検温動作の後、該検温にて測定されたデータ
(経日体温データ)を記録させる場合に操作する測定デ
ータ記録キーであり、9は上記記録された経日体温デー
タを曲線グラフ化して表示スクリーンLCDに表示させ
る場合に操作するグラフ表示キーである。
更にio、itは表示スクリーンLCDに表示された曲
線グラフを横方向、即ち日数軸4方向に移動させる場合
に操作する横方向グラフ移動キーである。該横方向グラ
フ移動キー中10は左方グラフ移動キー、同11は右方
グラフ移動キーであり、左方グラフ移動キーlOによっ
て表示スクリーンLCDに表示された全日数前の体温デ
ータが曲線グラフとして表示され、又右方グラフ移動キ
ー11によって表示スクリーンLCDに表示された全日
数後の1体温データが曲線グラフとして表示可能である
更に12.13は表示スクリーンLCDに表示された曲
線グラフを表示窓3内において縦方向、即ち温度軸5方
向に移動させる場合に操作する縦方向グラフ移動キーで
ある。該縦方向グラフ移動キー中12は上記上方グラフ
移動キー、同13は下方グラフ移動キーである。
上記曲線グラフ表示スクリーンLCDにはその中央部に
曲線グラフの温度軸と直交する(日数軸方向の)中心温
度指示線19を位置固定して設ける。
この中心温度指示線19は表示スクリーンLCDを構成
する該表示スクリーンLCDを覆う透視板等に印刷、刻
印等の手段にて設ける。
上記縦方向移動キー12.13の操作によって上記中心
温度指示線19を境にする曲線グラフの上下位置が可変
とされ、同指示線19によって体温変動の把握をより明
白に行わせる。
14は中心温度表示キーであり、このキー14を押すこ
とによって、上記中心温度指示線19の温度、即ち指示
線19と曲線グラフの交点の温度を表示スクリーンLC
Dの適所、例えば同左上コーナーの中心温度表示部18
に数字表示する。
又15は零位置日数表示キーであり、前記横方向グラフ
移動キー10.11の操作によって移動した日数(−回
押すと1日移動)を表示スクリーンLCDの適所、例え
ば同右下コーナーの移動日数表示部20に数字表示させ
る。
又上記日数軸4の下位には該日数軸4と平行にスライド
式カラー表示バー21が設けられている。このスライド
式カラー表示バー21は日数軸4と平行に設けたスライ
ドガイド22にカラー表示片23をスライド可に設けた
もので、カラー表示片23を例えば中央部を赤、左右を
黄等に色区分し、これを手指にてスライドガイド22に
沿い移動させ、曲線グラフの監視ポイント(監視ポイン
トを通るH数表示目盛)に該カラー表示片23の中心部
を合わせることによって、該カラー表示片23の市内に
ある期間の観察にて受胎期間、あるいは受胎危険期間を
的確に察知できるようにしたものである。
25は後記するカレンダー時計回路入力用のアラームセ
?トキー、26は同時刻更新キー、27は同セットキー
である。
次に体温記録表示器本体lに内蔵された電子回路を上記
各種操作キーと関連させつつ説明する。
該電子回路の詳細は第3図に示す、同電子回路は所定の
操作キーの操作にて前記検温器16にて測定された経日
の体温データを記録し、且つ該記録された経日体温デー
タを読み出し表示用情報として出力し1表示スクリーン
LCDへ表示させる機能を有する。
TSRは前記のように体温測定用の感温素子(サーミス
タ)であり、体温の変化をサーミスタの抵抗値変化とし
て検出する。
Aはアナログ処理部であり、上記抵抗値に依存する電圧
信号に増幅等のアナログ演算を施し、体温をアナログ電
圧信号とし、これをアナログ/デジタル変換部に送出す
る。
アナログ/デジタル変換部A/Dは制御・演算部CPU
からの制御信号に従って入力アナログ信号をデジタルデ
ータに変換し、制御・演算部CPUに出力する。
ROMはプログラムメモリであり、体温記録表示器を構
成する電気回路の各部を制御する「ソフトウェア」を格
納する読み出し専用メモリである。
又RAMはデータメモリであり1体温データ及び各種デ
ータを格納する読み書き可能なメモリである。前記制御
j・演算部(Control ProccesingU
nit=中央処理装置)は上記プログラムメモリの内容
を読み出し、そのソフトウェア(プログラム)に従って
各部の制御を行う機能を有する。
又CLKは経常的に経過日時に関するデータを出力する
カレンダー時計回路である0本発明は該カレンダー時計
回路の付属により体温の記録の際に、同時計回路より月
日を読み出し、体温と同時にその検温器を自動的に記録
することによって、次回の記録に備えるように構成する
そして次回の記録の際には同時計回路より読み出した月
日と記録されている前回の測定日とを比較することによ
って、一定の間隔をあけて該当個所に当日の体温を記録
するように構成したものである。更に実施に応じ測定漏
れ分の体温を計算値によって補足記録させるようにした
ものである。
尚には前記各種キーによる制御・演算部への入力部を示
す。
更にLCD−Cは上記制御・演算部CPUからの制御信
号及び表示データ(体温データ)に基いて表示スクリー
ンLCDの制御及び駆動を行うための表示制御部である
表示スクリーンLCDはドツト マトリックスL CD
 ((lot MatarIx )を使用シテイル。
このドツト マトリックスLCDは第4図に示すように
小さいDot  (表示最小単位)が縦横に配置されて
おり、各Dotを夫々点灯又は消灯することによりグラ
フや数字等の表示が可能であり、上記表示制御部LCD
 @CはこのDotの点灯、消灯を制御する。
本発明は上記ドツト マトリックスLCDで代表される
表示スクリーンLCDにて検温器16により測定された
体温を数字表示すると共に、経口体温データを曲線グラ
フ化し表示させる。即ち使用者が検温時の体温を数字表
示で知ることができ、蓄積された経日体温データをグラ
フで知ることができる機能を本塁に具備させる。
上記検温器16による体温測定が正確に行えるように、
制御・演算部CPUにてその鳴動と停止が制御されるブ
ザーBが設けられる。尚上記電子回路の電源は表示器本
体lに内蔵された電池である。
上記の如くして電源キー24が押されると制御拳演算部
CPUはプログラムメモリROMから順次プログラムを
読み出し、各部の制御を開始する。 即ち、制御・演算
部CPUは先ず各部を初期設定(各部での処理が可能な
状態にする)し、表示スクリーンLCDにイニシャルメ
ツセージを出力し動作待機状態が形成されたことを知ら
せた後、キー人力部Kからの入力待ち状態となる。同状
態で検温キー7或はグラフ表示キー9が押されると、そ
の何れかに従ってプログラムメモリROMからプログラ
ムを読み出し、処理を開始する。
先ず検温について説明する。使用者は検温器16を舌下
又は脇下に挿入し、検温キー7を押す。
制御Φ演算部CPUはこの入力をキー人力部により受け
ると、体温測定の制御を開始する。
検温器16のサーミスタTSRは体温により暖められ、
序々に抵抗値が変化し、やがて安定に至る。このサーミ
スタTSHの抵抗値変化はアナログ処理部Aで電圧信号
に変換され、後の処理が容易になるようにアナログ演算
処理(増幅、バイアスをかける等)がなされ、温度に比
例する電圧信号の形でアナログ/デジタル変換部A/D
に刻々と供給される。アナログ/デジタル変換部A/D
は制御・演算部CPUからの制御信号に従ったタイミン
グでアナログ処理部Aの出力電圧信号をサンプリングし
、これをデジタルデータに変換して制御争演算部CPU
に出力する。
制御・演算部CPUは上記入力されたデジタルデータを
読み込み、適当な演算を施すことによって、体温表示デ
ータに変換した後、表示器制御部LCD @Cに送出す
る。
表示器制御部LCD・Cは上記体温表示データに基いて
表示スクリーンLCDに検温中の体温を刻々と数字表示
する。
又制御・演算部CPUは検温キー7が押された時に検温
時間タイマー用のソフトウェア タイマーをリセットし
カウントを開始し、このカウントを上記体温測定及び表
示の制御と並行して続け、一定時間後にカウントが所定
値に達した時点で体温測定を停止し、ブザーBより体温
測定終了を知らせるアラーム音を出力する。この結果、
検温器16により常に正確な測定データが得られ、最終
的にこれを表示スクリーンLCDに数字表示(例えば3
8.3℃の如く)する1表示スクリーンLCDにはこの
最終温度が表示され続ける。
上記検温動作が終了した後、制御・演算部CPUは検温
キー7、測定データ記録キー8、グラフ表示キー9の何
れかの入力待ち状態となる。
例えば再び検温キー7が押された場合には制御・演算部
CPUは表示スクリーンLCDとその制御部LCD−C
及びソフトウェア タイマー(検温時間タイマー)をリ
セットし、上記検温の制御を繰り返す。
次に、上記検温動作が終了した後、記録キー8が押され
ると、制御番演算部CPUは現在表示スクリーンLCD
に表示されている体温(最終温度)を適当な形に変換し
た後、「データメモリRAMの所定の場所」に格納する
このデータメモリRAMは第5図に示すように数十日分
の経日体温データ格納部RAMI  (例えば婦人用の
体温表示器の場合には、60日分=60個の経口体温デ
ータ格納部)と、グラフの移動日数中心温度等のデータ
の格納部RAM2と、最新記録日付の格納部RAM3と
測定時刻格納部RAM4 とからなる。
尚、前記「データメモリRAMの所定の場所」とは体温
データ格納部RAMIの空領域の先頭であり、体温デー
タ格納部RAMIに空領域がない時(既に60日分の経
日体温データが記録されている時)は、最も古い体温デ
ータを消去し、全てのデータを1日分前に移動して空領
域を1日分作った後、ここに新体温データを記録する。
即ち、経口体温データは第5図に示すよう辷体温データ
格納部RAMIのアドレスlから順に格納され、アドレ
ス60まで格納されるとデータメモリはいっばいになる
。この後新しい体温データ(61日口の体温データ)を
格納する際にはアドレス1のデータを消去し、アドレス
2のデータをアドレス1に、アドレス3のデータをアド
レス2にと順次移動し、アドレス60のデータをアドレ
ス59に移動した後、新データをアドレス60に格納す
る。以下同様である。
上記の如くして記録処理が終了した後、制御・演算部C
PUは記録終了を知らせるメツセージを表示スクリーン
LCDに表示させ、検温キー7或はグラフ表示キー9の
入力待ち状態となる。
次にグラフ表示キー9が押された場合について説明する
前記のように使用者は過去に記録された経日体温データ
を曲線グラフの形で観ることができる。
この場合、使用者は先ずグラフ表示キー9を押す、グラ
フ表示キー9が押されると制御・演算部CPUは先ず表
示器制m部LCD−Cに制gl信号及びデータを出力し
て表示スクリーンLCDをクリアする。その後、データ
メモリRAMの経日体温データ格納部RAMIから最新
の体温データを1個読み出し、適当な演算を施した後、
第6図に示すように表示スクリーンLCDの右端1列目
のDot列のうち相当する体温目盛位置のDatlを点
灯する。 次にデータメモリRAMのRAMIから2番
目に新しいデータを読み出し、表示スクリーンLCDの
右から3列目のDot列のうち、相当するDot2を点
灯し、又2列目のDot列は1番目と2番目のl1ot
lとDot2がつながるようにDot’を点灯させる。
以上のようにして順次データメモリRAMのRAMIか
ら過去の経日体温データを読み出し1表示スクリーンL
CD上にグラフ表示させ、最新の30日分(最新の60
日目跡ら遡ること31日口ので)の曲線グラフを作成し
てグラフ表示動作を完了する。
尚最新の60日目跡ら遡ること30日以前のデータは何
時でも読み出し得る状態にある。
即ち、本発明に係る体温記録表示器は上記曲線グラフを
日数軸4方向に移動させ上記30日以前のデータを読み
出しグラフ表示させることが可能である。
次にこの曲線グラフの横方向移動(日数軸方向への移動
)動作について説明する。
使用者はグラフ表示キー9を押した後、30日以前の経
日体温データの観察を希望する場合には、横方向移動キ
ーto、11を押すことによってこれが実現できる。
即ち、右方グラフ移動キー11が押されると制御・演算
部CPUは表示スクリーンLCD上の右端2列分のDo
tl 、 Dot ’を消灯し、グラフ全体を右に2列
分移動するよう、表示器制御部LCD −Cを制御する
。引続きグラフ表示された最後の体温データ(60日目
跡ら遡ること31日口のデータ)の次の体温データ(同
30自重の体温データ)をデータメモリRAMのRAM
Iから読み出し、表示スクリーンLCDの左端にこの体
温データに相当するDotを点灯させグラフを全体とし
て1日分右に移動する。
又この時制御・演算部CPUはデータメモリRAMのR
AM2の所定の場所に1日分グラフを移動させたことを
表わす「l」を格納する。
更に続けて右方移動キー11が押された場合は上記と同
様にしてもう1日分グラフを図中右方へ横移動させ(1
回押す毎に1日分繰り下がる)RAM2の移動日数カウ
ントを「1」増加させる。
第7図は斯くして3日分繰り下げ方向に横移動させた曲
線グラフDG(実線が移動前、仮想線が移動後)の状態
を説示している。
又上記とは逆に左方グラフ移動キー10を押した場合に
は曲線グラフDGは左方に移動され、1回押す毎にデー
タ1日分繰り上り、再び新しい体温データがスクリーン
の右端へグラフ表示されるに至る(3回押せば第7図の
仮想線から実線で示す曲線グラフDGへ横移動する)。
又使用者は零位置日数表示キー15を押すことによって
上記右方グラフ移動キー11及び左方グラフ移動キー1
0の操作により移動させた日数を知ることができる。即
ち、この日数表示キー15が押されると制御・演算部C
PUはデータメモリRAMのRAM2より移動日数カウ
ンタの値を読み出し、表示スクリーンLCDの右下端の
移動日数表示部20に数字表示する。
本発明は更に上記曲線グラフDGを上下方向(温度軸5
方向)に移動させ、中心温度指示線19を境にする曲線
グラフDGの上下位置が可変とされる。以下この点に付
説明する。
表示スクリーンLCDは温度軸方向に限定範囲の温度表
示(例えば0.8℃分= 38.5℃〜37.2℃)し
かできないが、本発明においては使用者の通常体温の高
低に従ってグラフを上下に移動させ温度軸(縦軸)目盛
の値を設定することができる。
使用者は表示された曲線グラフDGが上方に行き過ぎて
いる場合、縦方向グラフ移動キー12゜13中の下方グ
ラフ移動キー13を押すことによって@8図(移動前)
、第9図(移動後)に示すようにグラフDGを下方へ移
動させることができる。これは曲線グラフDGの温度目
盛の値を増加させるのと等価である。
上記の下方グラフ移動キー13が押されて下方へ移動し
グラフ表示する場合、制御・演算部CPUはデータメモ
リRAMのRAM2の所定の場所(中心温度レジスタ)
から設定された値を読み込み、この値に従って温度目盛
を決定し、データメモリRAMのRAMIからの体温デ
ータに演算を施して表示スクリーンLCD上のDot位
置を決める。
下方グラフ移動キー13が1回押されると、制御・演算
部CPUはデータメモリRAM2の「中心温度レジスタ
」の値を定量(例えば0.1 ”0分)増加させ、この
値に従って現在表示されている範囲の体温表示曲線グラ
フのDot位置を再度演算しなおして表示スクリーンL
CDに表示する。
同様にして上方グラフ移動キー12が押されると、「中
心温度レジスタ」の値を0.1℃減少させ、表示スクリ
ーンLCD上の体温表示曲線グラフDGを上方に移動さ
せる。
このように使用者は縦方向グラフ移動キー12.13を
押すことによって温度目盛を書き換え、グラフを中心温
度指示線19を境に上下に移動させることができる。
又本発明においては上記縦方向グラフ移動キー3、2 
、13の操作の後、中心温度表示キー14を押すことに
よって、設定された温度目盛の中心線位置の値を観るこ
とができる。
即ち、中心線温度表示キー14が押されると、制御・演
算部CPUはデータメモリRAMのRAM2から「中心
温度レジスタ」の値を読み込み、表示スクリーンLCD
の左上の中心温度表示部18に数字表示する。この「中
心温度レジスタ」の値は体温データと同様に電源キー2
7を0FFL。
ても常時保存され、従って表示される曲線グラフはそれ
以前に最後に設定された「中心温度レジスタ」の値に甚
く温度目盛で表示される。
次に、本発明のカレンダー時計回路の機能について説明
する。
使用者は体温測定後、キーボードにの記録キー8を押す
、この記録指示を制御・演算部CPUが受けると、制御
・演算部CPUはカレンダー時計回路CLKから当日の
日付を読み込み、又データメモリRAMのRAMaから
前回の測定日を読み込んで、二者を比較する。その結果
、当日の日付が前回記録日と同一であれば(1日に2回
検温してしまった場合)、記録指示をキャンセルし、前
回記録日の次の日であれば、体温データをデータメモリ
RAMのRAMIに書き込み、データメモリRAMのR
AM3に当日の日付を書き込んで、記録作業を終了する
又前回記録日と当日の日付の差が2以上の場合即ち、測
定漏れがあった場合には過去のデータを全て、上述の差
の日数分ずらしてデータメモリRAMのRAMIのアド
レスに書き込む。この時、データメモリたるRAMIに
入りきれない古いデータは消去される。その後、当日測
定データをデータメモリたるRAMIの最新データの格
納場所(アドレス1)に書き込み、更に当日日付をデー
タメモリRAMのRAM3に書き込む、続いて制御・演
算部CPUはデータメモリRAMIよ′り前回測定デー
タを読み込み、そのデータと当日付測定データに基いて
測定漏れの日数分を補うべく計算値1,2・・・を算出
する(第10図の実施例では測定漏れの日は3日であり
、計算値1,2.3までを算出する。) このように算出された体温データ計算値をデータメモリ
RAMのRAMIの当日測定データと前回測定データの
間にある上述のように空白にしたアドレスに書き込む。
制御・演算部CPUにおける体温データ計算値1.2・
・・は第1θ図に示すように後に記録されたデータをグ
ラフ化した際に、当日測定データと前回測定データの間
が直線でつながる様に算出される。
即ち、当日測定データをA、前回測定データをB、前回
と当日の測定日の差がmのとき計算値1 、2・−m−
1,をC1、C2−・−Cm−1とすれ測定されなかっ
た日の体温データが算出される。
例えば差mが5の場合にはC1、C2、C3、C4の計
算値が算出される。
更に本発明におけるデータメモリRAMの測定時刻格納
部RAM4の機能について説明する。
使用者はキーボードに上のキー25,26.27を押し
て予定検温時刻を入力する。制御・演算部CPUは入力
された時刻(時分)をRAM4に書き込み予定検温時刻
を設定する。
その後、制御・演算部CPUはカレンダー時計回路CL
Kから刻々の現在時刻を読み取り、設定された時刻と一
致するのを待つ0時刻が一致すれば制御φ演算部CPU
はブザーBよりアラーム音を出力して検温時刻になった
ことを使用者に告げ、検温を促す。
発明の効果 本発明によれば使用者は当日の日付や前回の測定日、又
測定漏れがあったか否か等を一切気にする必要なく単に
一定の時刻に体温を測定、記録するだけで、該昌する日
付経過位置に正しく記録させることができ、完全な日数
経過に従った体裁を有する経日記録が可能である。
而して一般に体温を記録し、後にグラフ化してこれを観
察するのは、体温の経時変化或は周期的変化を知りたい
為である場合が多い0例えば、婦人の基礎体温の測定記
録の場合にはその周期変化を観察するのが目的である。
この場合、1日1回の測定及び記録を毎日行う必要があ
るが、仮に1日乃至数日測定及び記録をしなかった際に
は、その分の間隔を空けて記録しなければならない、と
ころがカレンダー時計機能を有さない体温記録表示器で
は、当日の体温を記録する前に、測定漏れの日数分適当
なダミーデータを記録し、その後に当日の体温を記録し
なければならず、又前回の記録日が不明であればそれも
不可能であった。
本発明はこれ等の問題点を一挙に解決する。即ち、本発
明は体温の記録の際に、内蔵のカレンダー時計回路より
月日を読み出し体温と同時にその測定日を自動的に記録
することによって次回の記録に備えることができ、そし
て次回の記録の際には同回路より読み出した月日と記録
されている前回の測定日とを比較することによって適当
な間隔を空けて当日の体温を記録しグラフとして表示す
ることができ、又実施に応じ測定漏れ分の体温を適当な
計算値によって補足配置し、間断のないグラフとして表
示することができる。
故に経日記録の体裁を整えたグラフ表示を可能とし、周
期変化を正確に把握することができ、前記問題を効果的
に解消できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す体温記録表示器の外観図
、第2図は開平面図、第3図は同内蔵電子回路のブロッ
ク図、第4ri4は表示スクリーンの一部を示す平面図
、第5図はデータメモリ部RAMのデータ格納部を載承
する図、第6図は表示スクリーンにおけるDot点灯状
態を一部拡大示する平面図、第7図は表示スクリーンに
おける曲線グラフ日数軸方向移動状態を説示する平面図
、第8図、第9図は同曲線グラフの温度軸方向移動状態
を説示する平面図、$lO図は測定漏れ記録の補充を説
明するグラフである。 1・・・体温記録表示器本体、3・・・表示窓、4・・
・日数軸、5・・・温度軸、7・・・検温キー、8・・
・測定データ記録キー、9・・・グラフ表示キー、16
・・・検温器、K・・・キー人力部、A・・・アナログ
処理部、A/D・・・アナログ/デジタル変換部、RO
M・・・プログラムメモリ、RAM・・・データメモリ
、CPU・・・制御・演算部、LCD−C・・・表示器
制御部、CLK・・・カレンダー時計回路、LCD・・
・曲線グラフ表示スクリーン、B・・・ブザー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)体温記録表示器本体に経日の体温データを記録し
    、且つ該記録された経日体温データを読み出し表示用情
    報として出力する電子回路を内蔵させると共に、上記体
    温記録表示器本体の操作パネル面に上記表示用情報とし
    て与えられた経日体温データを曲線グラフで表示する表
    示スクリーンを具備した体温記録表示器において、経常
    的に経過日時に関するデータを出力するカレンダー時計
    回路を具備し、更に上記電子回路は体温の記録時に該カ
    レンダー時計回路より読み出した日時に従って所定の記
    録場所に上記体温データを記録する回路構成とし、上記
    表示スクリーンには記録された体温データを日時経過に
    従った曲線グラフで表示するようにしたことを特徴とす
    る体温記録表示器。
  2. (2)電子回路は前回記録との空白期間を補う演算機能
    を具備せる回路構成とした特許請求の範囲第1項記載の
    体温記録表示器。
JP59280642A 1984-12-30 1984-12-30 体温記録表示器 Pending JPS61159935A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640128A (en) * 1979-09-10 1981-04-16 Mitsubishi Electric Corp Thermometer for woman
JPS57200129A (en) * 1981-06-01 1982-12-08 Mitsubishi Electric Corp Woman thermometer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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