JPS60215347A - 体温記録表示器 - Google Patents

体温記録表示器

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JPS60215347A
JPS60215347A JP59071574A JP7157484A JPS60215347A JP S60215347 A JPS60215347 A JP S60215347A JP 59071574 A JP59071574 A JP 59071574A JP 7157484 A JP7157484 A JP 7157484A JP S60215347 A JPS60215347 A JP S60215347A
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temperature
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graph
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進 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は体温を経日的に記録し、必要時に読み出し曲線
グラフで表示し得るようにした体温記録表示器に関し、
殊に婦人の基礎体温の管理(排卵期の管理)、あるいは
一般の健康管理に好適に用いられる体温記録表示器を提
供するものである。
基礎体温とは体温上昇の要因が6〜8時間作用していな
かった後の体温をいい、通常は朝目ざめた直後の体温を
いう。この基礎体温を記録した基礎体温曲線は卵巣機能
の反映であり、これを観察することによって排卵日ある
いは受胎期間、若しくは受胎成立の有無等を可成り正確
に把握できるとされている。
従って基礎体温記録法は卵巣機能検査法の一種として受
胎コントロール等に活用されており、そのための専用の
記録用紙が種々提供されている。
然しながら毎日毎日行なう検温をその都度目読し、且つ
これをその都度記録用紙へ筆記具を用い手書き記入しな
がら体温記録表(曲線グラフ)を完成させていくという
作業は一般に根気と努力を伴なう非常に煩しい作業とな
り、その上あまりなじみのないグラフを読解しつつ記入
せねばならない煩られしさもあって、つい途中で挫折し
がちであり、又正確な記録も望めないのが現状である。
本発明はこのような現状に鑑み、一般の主婦等が前記基
礎体温記録法を特別の知識を要することなく手軽に実践
できて、加えて経日体温データを正確に且つ長期に亘っ
て記録する機能を有し、必要な時には何時でもこの記憶
データを読み出し、且つこれを曲線グラフ化してスクリ
ーン表示し観察に供し得るようにした体温記録表示器を
提供せんとするものである。
以下、本発明を第1図乃至第9図に示した実施例に基き
詳述する。
体温記録表示器は第4図にその外観を示すように偏平で
方形を呈する手帳大の本体lを母体とする。該本体lに
は第3図に示す電子回路が内蔵され、その前面に第2図
に示す操作パネル2が設けられる。
操作パネル2には表示窓3が設けられ、該表示窓3内に
表示器たる曲線グラフ表示スクリーンLCDが設けられ
、該表示窓3の周囲パネル面に各種の操作キー類が配置
される。
表示窓3は方形を呈し、その下部横辺を日数軸4、左右
一方の縦辺を温度軸5とし、日数軸4には日数目盛6を
付す。
各種操作キーについて説明すると先ず7は定期的になさ
れる毎日の体温測定、即ち検温に際して操作される検温
キーを示す、上記検温を行なうべく体温記録表示器本体
1はケーブル17で内蔵電子回路と接続された検温器1
6を有する。該検温器16は細長棒状を呈し、先端に具
備させたサーミスタで代表される感温素子TSRにて体
温を感知し検出する。
又8は上記検温動作の後、該検温にて測定されたデータ
(経日体温データ)を記録させる場合に操作する測定デ
ータ記録キーであり、9は上記記録された経日体温デー
タを曲線グラフ化して表示スクリーンLCDに表示させ
る場合に操作するグラフ表示キーである。
更にio、t+は表示スクリーンLCDに表示された曲
線グラフを横方向、即ち日数軸4方向に移動させる場合
に操作する横方向グラフ移動キーである。該横方向グラ
フ移動キー中10は左方グラフ移動キー、同11は右方
グラフ移動キーであり、左方グラフ移動キー10によっ
て表示スクリーンLCDに表示された日数前の体温デー
タが曲線グラフとして表示され、又右方グラフ移動キー
11によって表示スクリーンI、CDに表示された日数
後の体温データが曲線グラフとして表示可能マある。
更に12.13は表示スクリーンLCDに表示された曲
線グラフを表示窓3内において縦方向、即ち温度軸5方
向に移動させる場合に操作する縦方向グラフ移動キーで
ある。該縦方向グラフ移動キー中12は上記上方グラフ
移動キー、同13は下方グラフ移動キーである。
上記曲線グラフ表示スクリーンLCDにはその中央部に
曲線グラフの温度軸と直交する(日数軸方向の)中心温
度指示線19を位置固定して設ける。
この中心温度指示線19は表示スクリーンLCDを構成
する該表示スクリーンLCDを覆う透視板等に印刷、刻
印等の手段にて設ける。
上記縦方向移動キー12.13の操作によって上記中心
温度指示線19を境にする曲線グラフの上下位置が可変
とされ、同指示線19によって体温変動の把握をより明
白に行なわせる。
14は中心温度表示キーであり、このキー14を押すこ
とによって、上記中心温度指示線19の温度、即ち指示
線19と曲線グラフの交点の温度を表示スクリーンLC
Dの適所、例えば同左上コーナーの中心温度表示部18
に数字表示する。
又15は零位置日数表示キーであり、前記横方向グラフ
移動キー10.11の操作によって移動した日数(−回
押すと1日移動)を表示スクリーンLCDの適所、例え
ば同右下コーナーの移動日数表示部20に数字表示させ
る。 ゛ 又上記日数軸4の下位には該日数軸4と平行にスライド
式カラー表示バー21が設けられている。このスライド
式カラー表示バー21は日数軸4と平行に設けたスライ
ドガイド22にカラー表示片23をスライド可に設けた
もので、カラー表示片23を例えば中央部を赤、左右を
黄等に色区分し、これを手指にてスライドガイド22に
沿い移動させ、曲線グラフの監視ポイント(監視ポイン
トを通る日数表示目盛)に該カラー表示片23の中心部
を合わせることによって、該カラー表示片23の中白に
ある期間の観察にて受胎期間、あるいは受胎危険期間を
的確に察知できるようにしたものである。
次に体温記録表示器本体lに内蔵された電子回路を上記
各種操作キーと関連させつつ説明する。
該電子回路の詳細は第3図に示す。同電子回路は所定の
操作キーの操作にて前記検温器16にて測定された経口
の体温データを記録し、且つ該記録された経口体温デー
タを読み出し表示用情報として出力し、表示スクリーン
LCDへ表示させる機能を有する。
丁SR 以下詳述するに、各は前記のように体温測定用の感温素
子(サーミスタ)であり、体温の変化をサーミスタの抵
抗値変化として検出する。
Aはアナログ処理部であり、上記抵抗値に依存する電圧
信号に増幅等のアナログ演算を施し、体温をアナログ電
圧信号とし、これをアナログ/デジタル変換部に送出す
る。
アナログ/デジタル変換部A/Dは制御働演算部CPU
からの制御信号に従って入力アナログ信号をデジタルデ
ータに変換し、制御・演算部cpUに出力する。
ROMはプログラムメモリであり、体温記録表示器を構
成する電気回路の各部を制御する「ソフトウェア」を格
納する読み出し専用メモリである。
又RAMはデータメモリであり、体温データ及び各種デ
ータを格納する読み書き可能なメモリである。
前記制御・演算部(Control P rocces
ingUr+it =中央処理装置)は上記プログラム
メモリの内容を読み出し、そのソフトウェア(プログラ
ム)に従って各部の制御を行なう機能を有する。
尚には前記各種キーによる制御・演算部への入力部を示
す。
更にLCD−Cは上記制御・演算部CPUからの制御信
号及び表示データ(体温データ)に基いて表示スクリー
ンLCDの制御及び駆動を行なうための表示制御部であ
る。
表示スクリーンLCDはドツト マトリックスLCD 
(Dot Matrix )を使用している。
このドツト マトリックスLCDは第4図に示すように
小さいDot(表示最小単位)が縦横に配置されており
、各Dotを夫々点灯又は消灯することによりグラフや
数字等の表示が可能であり、上記表示制御部LCD◆C
はこのDot’の点灯、消灯を制御する。
本発明は上記ドツト マトリックスLCDで代表される
表示スクリーンLCDにて検温器16により測定された
体温を数字表示すると共に、経日体温データを曲線グラ
フ化し表示させる。即ち使用者が検温時の体温を数字表
示で知ることができ、蓄積された経日体温データをグラ
フで知ることができる機能を本塁に具備させる。
上記検温器16による体温測定が正確に行なえるよう、
制御・演算@CPUにてその鳴動と停止が制御されるブ
ザーBが設けられる。尚上記電子回路の電源は表示器本
体lに内蔵された電池である。
上記の如くして電源キー24が押されると制御φ演算部
CPUはプログラムメモリROMから順次プログラムを
読み出し、各部の制御を開始する。
即ち、制御・演算部CPUは先ず各部を初期設定(各部
での処理が可能な状態にする)し、表示スクリーンLC
Dにイニシャルメツセージを出力し動作待機状態が形成
されたことを知らせた後、キー人力部Kからの入力待ち
状態となる。同状態で検温キー7あるいはグラフ表示キ
ー9が押されると、その何れかに従ってプログラムメモ
リROMからプログラムを読み出し、処理を開始する。
先ず検温について説明する。使用者は検温器16を舌下
又は脇下に挿入し、検温キー7を押す。
制御台演算部CPUはこの入力をキー人力部により受け
ると、体温測定の制御を開始する。
検温器16のサーミスタTSRは体温により暖められ、
序々に抵抗値が変化し、やがて安定に至る。このサーミ
スタTSRの抵抗値変化はアナログ処理部Aで電圧信号
に変換され、後の処理が容易になるようにアナログ演算
処理(増幅、バイアスをかける等)がなされ、温度に比
例する電圧信号の形でアナログ/デジタル変換部A/D
に刻々と供給される。アナログ/デジタル変換部A/D
は制御・演算部CPUからの制御信号に従ったタイミン
グでアナログ処理部Aの出力電圧信号をサンプリングし
、これをデジタルデータに変換して制御・演算部CPU
に出力する。
制御・演算部CPUは上記入力されたデジタルデータを
読み込み、適当な演算を施すことによって、体温表示デ
ータに変換した後、表示器制御部LCD @Cに送出す
る。
表示器制御部LCD−Cは上記体温表示データに基いて
表示スクリーンLCDに検温中の体温を刻々と数字表示
する。
又制御・演算部CPUは検温キー7が押された時に、検
温時間タイマー用のソフトウェア タイマーをリセット
し、カウントを開始し、このカウントを上記体温測定及
び表示の制御と並行して続け、一定時間後にカウントが
所定値に達した時点で体温測定を停止し、ブザーBより
体温測定終了を知らせるアラーム音を出力する。この結
果、検温器16による常に正確な測定データが得られ、
最終的にこれを表示スクリーンLCDに数字表示(例え
ば36.3℃の如く)する0表示スクリーンLCDには
この最終温度が表示され続ける。
上記検温動作が終了した後、制御・演算部CPUは検温
キー7、測定データ記録キー8.グラフ表示キー9の何
れかの入力待ち状態となる。
例えば再び検温キー7が押された場合には制御・演算部
CPUは表示スクリーンLCDとその制御部LCD−C
及びソフトウェア タイマー(検温時間タイマー)をリ
セットし、上記検温の制御を繰り返す。
次に、上記検温動作が終了した後、記録キー8が押され
ると、制御・演算部CPUは現在表示スクリーンLCD
に表示されている体温(最終温度)を適当な形に変換し
た後、「データメモリRAMの所定の場所」に格納する
このデータメモリRAMは第5図に示すように数十日分
の経口体温データ格納部RAMI (例えば婦人用の体
温記録表示器である装置目的を考慮し、60日分=60
個の経日体温データ格納部)と、その他のデータ格納部
RAM2に分けられる。
前記「データメモリRAMの所定の場所」とは体温デー
タ格納部RAMIの空領域の先頭であり、体温データ格
納部RAMIに空領域がない時(既に60日分の経日体
温データが記録されている時)は、最も古い体温データ
を消去し、全てのデータを1日分前に移動して空領域を
1日分作った後、ここに新体温データを記録する。
即ち、経日体温データは第5図に示すように体温データ
格納部RAMIのアドレスlから順に格納され、アドレ
ス60まで格納されるとデータメモリはいっばいになる
。この後新しい体温データ(61日口の体温データ)を
格納する際にはアドレスlのデータを消去し、アドレス
2のデータをアドレス1に、アドレス3のデータをアド
レス2にと順次移動し、アドレス60のデータをアドレ
ス59に移動した後、新データをアドレス60に格納す
る。以下同様である。
上記の如くして記録処理が終了した後、制御・演算部C
PUは記録終了を知らせるメツセージを表示スクリーン
LCDに表示させ、検温キー7あるいはグラフ表示キー
9の入力待ち状態となる。
次にグラフ表示キー9が押された場合について説明する
前記のように使用者は過去に記録された経口体温データ
を曲線グラフの形で観ることができる。
この場合、使用者は先ずグラフ表示キー9を押す。グラ
フ表示キー9が押されると制御・演算部CPUは先ず表
示器制御部LCD @Cに制御信号及びデータを出力し
て表示スクリーンLCDをクリアする。その後、データ
メモリRAMの経日体温データ格納部RAM1から最新
の体温データを1個読み出し、適当な演算を施した後、
第6図に示すように表示スクリーンLCDの右端のDo
t列のうち相当する体温目盛位置のD otlを点灯す
る。
次にデータメモリRAMから2番目に新しいデータを読
み出し、表示スクリーンLCDの右から3列目のDot
列のうち、相当するDot2を点灯し、又2列目のDo
t列は1番目と2番目のD otlとD ot2がつな
がるようにDot’を点灯させる。
以上の様にして順次データメモリRAMから過去の経日
体温データを読み出し、表示スクリーンLCD上にグラ
フ表示させ、最新の30日分(最新の60日目跡ら遡る
こと31日口ので)の曲線グラフを作成してグラフ表示
動作を完了する。
尚最新の60日目跡ら遡ること30日以前のデータは何
時でも読み出し得る状態にある。
即ち、本発明に係る体温記録表示器は上記曲線グラフを
日数軸4方向に移動させ上記30日以前のデータを読み
出しグラフ表示させることが可能である。
次にこの曲線グラフの横方向移動(日数軸方向への移動
)動作について説明する。
使用者はグラフ表示キー9を押した後、30日以前の経
口体温データの観察を希望する場合には、横方向グラフ
移動キー10.11を押すことによってこれが実現でき
る。
即ち、右方グラフ移動キー11が押されると制御・演算
部CPUは表示スクリーンLCD上の右端2列分のpo
tl 、Dot’を消灯し、グラフ全体を右に2列分移
動する様、表示器■(御部LCD・Cを制御する。引続
きグラフ表示された最後の体温データ(60日目跡ら遡
ること31日口のデータ)の次の体温データ(同30目
跡の体温データ)をデータメモリRAMから読み出し、
表示スクリーンLCDの左端にこの体温データに相当す
るDotを点灯させグラフを全体として1日分右に移動
する。
又この時制御・演算部CPUはデータメモリRAMの「
その他のデータ格納部JRAM2の所定の場所に1日分
グラフを移動させたことを表わすrlJを格納する。
更に続けて右方グラフ移動キー11が押された場合は上
記と同様にしてもう1日分グラフを図中右方へ横移動さ
せ(1回押す毎に1日分繰り下がる)「その他のデータ
格納部JRAM2の移動日数カウントを「1」増加させ
る。
第7図は斯くして3日分繰り下げ方向に横移動させて曲
線グラフDG(実線が移動前、仮想線が移動後)の状態
を説示している。
又上記とは逆に左方グラフ移動キーlOを押した場合に
は曲線グラフDGは左方に移動され、1回押す毎にデー
タ1日分繰り上り、再び新しい体温データがスクリーン
の右端へグラフ表示されるに至る(3回押せば第7図の
仮想線から実線で示す曲線グラフDGへ横移動する)。
又使用者は零位置日数表示キー15を押すことによって
上記右方グラフ移動キー11及び左方グラフ移動キーl
Oの操作により移動させた日数を知ることができる。即
ち、この日数表示キー15が押されると制御・演算部C
PUはデータメモリRAMより移動日数カウンタの値を
読み出し、表示スクリーンLCDの右下端の移動日数表
示部20に数字表示する。
本発明は更に上記曲線グラフDGを上下方向(温度軸5
方向)に移動させ、中心温度指示線19を境にする曲線
グラフDGの上下位置が可変とされる。以下この点に付
説明する。
表示スクリーンLCDは温度軸方向に限定範囲の温度表
示(例えば0.8℃分= 38.5℃〜37.2℃)し
かできないが、本発明においては使用者の通常体温の高
低に従ってグラフを上下に移動させ温度軸(縦軸)目盛
の値を設定することができる。
使用者は表示された曲線グラフDGが上方に行き過ぎて
いる場合、縦方向グラフ移動キー12゜13中の下方グ
ラフ移動キー13を押すことによって第8図(移動前)
、第9図(移動後)に示すようにグラフDGを下方へ移
動させることができる。これは曲線グラフDGの温度目
盛の値を増加させるのと等価である。
上記の下方グラフ移動ギー13が押されて下方へ移動し
グラフ表示する場合、制御e演算部CPUはデータメモ
リRAMの「その他のデータ格納部JRAM2の所定の
場所(中心温度レジスタ)から設定された値を読み込み
、この値に従って温度目盛を決定し、データメモリRA
Mからの体温データに演算を施して表示スクリーンLC
D上のI)at位置を決める。
下方グラフ移動キー13が1回押されると、制御・演算
部CPUはデータメモリRAMの「中心温度レジスタ」
の値を定量(例えば0.1 ”0分)増加させ、この値
に従って現在表示されている範囲の体温表示曲線グラフ
のDot位置を再度演算しなおして表示スクリーンLC
Dに表示する。
同様にして上方グラフ移動キー12が押されると、「中
心温度レジスタ」の値を0.1℃減少させ、表示スクリ
ーンLCD上の体温表示曲線グラフDGを上方に移動さ
せる。
このように使用者は縦方向グラフ移動キー12.13を
押すことによって温度目盛を書き換え、グラフを中心温
度指示線19を境に上下に移動させることができる。
又本発明においては上記縦方向グラフ移動キー12.1
3の操作の後、中心温度表示キー14を押すことによっ
て、設定された温度目盛の中心線位置の値を観ることが
できる。
即ち、中心線温度表示キー14が押されると、制御・演
算部CPUはデータメモリRAMから「中心温度レジス
タ」の値を読み込み、表示スクリーンLCDの左上の中
心温度表示部18に数字表示する。この「中心温度レジ
スタ」の値は体温データと同様に電源キー24をOFF
しても常時保存され、従って表示される曲線グラフはそ
れ以前に最後に設定された「中心温度レジスタ」の値に
−く温度目盛で表示される。
榊用者は本表示器の動作中、どの時点においても、電源
キー24のOFFキーを押すことによって使用を終了す
ることができる。即ち、電源キー24のOFFキーが押
されるとデータメモリRAMを除く各部への電源供給が
停止されるが、データメモリRAMには常に電源が供給
され続け、経口体温データ及び中心温度レジスタの値を
保持する。
本発明は体温記録表示器本体に付属させた検温器16を
使用し所定のキー操作にて毎日、毎日の体温を自動的に
記録し格納させることができる。
そしてこの記録格納された経日体温データを所定の単純
なキー操作にて必要時に随時読み出し、これを曲線グラ
フでスクリーン上へ表示させ、観察に供することができ
る。
本発明によれば、数十日に亘る経日体温データの変化、
健康状態を一目にて観察し、把握することができ、体温
の記録、読み出しに記録カードへ筆記記入する場合のよ
うな煩られしさを伴なわない。本塁は家庭は勿論病院に
おける検温、体温記録、同管理機能等を備えた、所謂体
温計として極めて好適に実用できる。
殊に本発明によれば一般の主婦等が基礎体温記録法を特
別の知識を要することなく手軽に実践でき、排卵日ある
いは受胎期間の把握、あるいは受胎成立の有無等がより
正確に察知できる等、受胎コントロール用の婦人体温計
として有効活用が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す体温記録表示器の外観図
、第2図は同平面図、第3図は同内蔵電子回路のブロッ
ク図、第4図は表示スクリーンの一部を示す平面図、第
5図はデータメモリ部RAMのデータ格納部を載承する
図、第6図は表示スクリーンにおけるDot点灯状態を
一部拡大示する平面図、第7図は表示スクリーンにおけ
る曲線グラフ日数軸方向移動状態を説示する平面図、第
8図、第9図は同曲線グラフの温度軸方向移動状態を説
示する平面図である。 l・・・体温記録表示器本体、3・・・表示窓、4・・
・日数軸、5・・・温度軸、7・・・検温キー、8・・
・測定データ記録キー、9・・・グラフ表示キー、10
.tt・・・横方向グラフ移動キー、12.13・・・
縦方向グラフ移動キー、14・・・中心温度表示キー、
15・・・零位置日数表示キー、16・・・検温器、1
9・・・中心温度指示線、TSR・・・感温素子、K・
・・キー人力部、A・・・アナログ処理部、A/D・・
・アナログ/デジタル変換部、ROM・・・プログラム
メモリ、RAM・・・データメモリ、CPU・・・制御
・演算部、LCD・C・・・表示器制御部、LCD・・
・曲線グラフ表示スクリーン、B・・・ブザー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)体温記録表示器本体に経日の体温データを記録し
    、且つ該記録された経日体温データを読み出し表示用情
    報として出力する電子回路を内蔵させると共に、上記体
    温記録表示器本体の操作パネル面に上記表示用情報とし
    て与えられた経日体温データを曲線グラフで表示する表
    示スクリーンを具備させ、更に上記体温記録表示器本体
    に体温を検温し、該検温にて得られた体温データを上記
    電子回路に与えて上記記憶を行なわせる検温手段を具備
    させたことを特徴とする体温記録表示器。 (2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記
    経日体温データを表示する曲線グラフを日数軸方向に移
    動させ表示された日数以前の経口体温データの繰り下げ
    表示を可としたことを特徴とする体温記録表示器。 (3)特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記
    表示スクリーンの中央部に曲線グラフの温度軸と直交す
    る中心温度指示線を位置固定して設けたことを特徴とす
    る体温記録表示器。 (4)特許請求の範囲第1項記載の発明におい° て、
    上記曲線グラフを温度軸方向に移動可としたことを特徴
    とする体温記録表示器。
JP59071574A 1984-04-09 1984-04-09 体温記録表示器 Pending JPS60215347A (ja)

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JP59071574A JPS60215347A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 体温記録表示器

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