JPH0397454A - 基礎体温表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、継続して測定し，入力した女性の基礎体温を
表として示し、かつそれに関連した事項を合わせて表示
する基礎体温表示装置に関するものである． （従来の技術） 女性における排卵日や妊娠可能期間、不妊期間等を知る
ために、基礎体温を測定してそれをグラフにつけること
は、一般に行われている．しかし、そのグラフから種々
の有用な情報を引き出すには，それなりの知識を必要と
し、また、比較的面倒なものである． （発明が解決しようとする課題） 本発明は，継続して測定した基礎体温と、それに関連す
るデータを入力することによって、現在及び過去の排卵
日や妊娠し易い期間、しにくい期間の判定、妊娠したか
どうかの予想、出産予定日の予想，自然流産の予想、そ
の他基礎体温表によって得られる各種病気の予知など、
有用な情報を表示する基礎体温表示装置を提供しようと
するものである。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達或するために、本発明の基礎体温表示装置
は、カレンダー及び時計手段と、女性の基礎体温計測用
温度計と、その温度計により計測した基礎体温、月経日
、性交日等のデータを入力する手段と，入力データを記
憶する手段と、必要に応じて、記憶したデータに基いて
基礎体温表，月経日、性交日、排卵日及び妊娠し易い期
間を表示し，あるいは、記憶したデータに基いて総合的
に判断し、予め格納しているメッセージを表示する表示
手段と、この表示手段に表示させる項目を選択する手段
とを備えた構成とする． （作　用） この構或によれば、入力し，記憶されたデータに基いて
，基礎体温表と共に現在及び過去の排卵日や妊娠し易い
期間，しにくい期間が表示され，さらに，それらのデー
タを総合的に判断して、妊娠したかどうかの予想、出産
予定日の予想、自然流産の予想，その他基礎体温表によ
って得られる各種病気，例えば、黄体機能不全，月経周
期異常、無排卵、その他の予知など、メッセージ等によ
り有用な情報を得ることができる。

（実施例） 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する．第ｌ図
は，本発明の一実施例を示したもので、１はＬＣＤ表示
部であり、ここでは，３０日間の基礎体温表、月経日，
性交日、排卵日、妊娠し易い時期、妊娠可能な時期等が
表示されている。その他、メッセージやカレンダー，時
刻等が表示される．２はキー操作部であり，データ入力
キーや表示画面選択キー等が配置されている．３は体温
計プローブであり、基礎体温を測定する． キー操作部２における項目選択キー２１は，画面に表示
させる項目を選ぶためのキーで、このキー２１をオンに
すると，第３図に示す項目選択画面が表示される．送り
キー２２は、項目選択画面の力一ソル９を下方へ移動さ
せ、カレンダー合わせ、時計合わせ，目覚し合わせでは
、それぞれ進ませる。

また、基礎体温表画面では，表示開始日を５日間ずつ進
ませる．戻しキー２３は、送りキー２２とは逆の操作を
する．決定キー２０は，項目選択画面ではカーソルがあ
る位置の項目を選び，その画面へ移す．カレンダー合わ
せでは年月日のどこを合わせるかを決める．時計合わせ
、目覚し合わせではＡＭ，ＰＭ，時，分のどこを合わせ
るかを決める。

終了キー２４は，それぞれの項目の表示を終了する．体
温計測キー２５は，それをオンにすると体温の測定を開
始する．基礎体温入力キー２６は、計測した体温を基礎
体温としてメモリーに入力する．Ｓｘキー２７は、性交
があった日にオンする．ＭＥキー２８は、出血があった
日にオンする。ＳＴＯＰキー２９は，目覚しブザーを止
める． 第２図は．本実施例のハードウエアを示したもので、１
は第１図に示すＬＣＤ表示部であり、ドットマトリック
スタイプで，文字表示及びグラフィック表示を行なう．
２は前述したキー操作部である．３は体温計プローブで
、サーミスタ温度検知センサを含み、樹脂及び金属でモ
ールドされ、耐水性を有する．４はサーミスタの温度変
化に伴う抵抗値変化を電圧に変換する抵抗／電圧変換回
路，５はシングルチップマイクロコンピュータ（以下Ｃ
ＰＵという）であり、主たる演算や外部とのやりとりを
行なう．また，プログラムを格納するメモリを持つ．６
はカレンダーと時計機能をもつＩＣ．７は種々のデータ
を保存し、ＣＰＵ５が一時的に使用するためのＲＡＭ，
８はバワーオフ時にＲＡＭ７の内容を保存するバックア
ップ用のリチウム電池である。

次に，本実施例の具体的動作若しくは操作方法を説明す
る． （１）基礎体温の計ＩＩＩ　（第６図及び第７図参照）
■　朝目覚めて直ぐに体温計プローブ３をわきの下又は
舌下に入れる。

■　体温計測キー２５をオンにすると体温計測モードと
なり、計測が始まる。ＬＣＤ表示部１に体温が表示され
，計測が終了するとブザーが鳴る．■　基礎体温入力キ
ー２６をオンにし、体温データをメモリに保存する。

■　体温計プローブ３を元に戻す． （２）表示項目の選択（第８図及び第９図参照）■　Ｌ
ＣＤ表示部１には、通常はカレンダー及び時計が表示さ
れている。そこで，項目選択キー２１を押すと、項目選
択モードとなり、第３図のような表示が現われる． ■　送りキー２２を押すとカーソル９が下へ移動し，戻
しキー２３を押すと上へ移動するので、所望の項目にカ
ーソル９を合わせる． ■　決定キー２０を押すとその項目の表示が現われる。

（３）基礎体温表モード（第１０図参照）■　表示項目
の選択で基礎体温表を選択し，決定キー２０を押すと，
第１図のごとき表示が現われる。

■　送りキー２２、戻しキー２３で表示開始日を５日間
ずつずらすことができる．未来の場合は、グラフは表示
されず、他の項目は予測が表示される。

■　終了キー２４をオンにして表示は終了する。

（４）メッセージモード（第ｌ１図参照）■　表示項目
の選択でメッセージを選択し、決定キー２０をオンにす
る． ■　過去の基礎体温データを総合的に判断し，予め格納
されている以下のメッセージの中から妥当なものを表示
する． ａ．正常な基礎体温曲線です． ｂ．無排卵の可能性があります． Ｃ．黄体機能不全の可能性があります。

ｄ．月経周期異常の可能性があります。

ｅ・妊娠した可能性があります。

ｆ．早期流産の可能性があります。

（５）　　カレンダー合わせ ■　表示項目の選択でカレンダー合わせを選択し、決定
キー２０をオンにすると，第４図の表示が現われる． ■　送りキー２２を押すとカーソル９が右へ移動し、戻
しキー２３を押すと左へ移動するので，カーソル９を合
わせたい位置に合わせて決定キー２０をオンにする． ■　送りキー２２及び戻しキー２３で数字を合わせる。

■　決定キー２０をオンにすると，■に戻る。終了キー
２４をオンにして，このモードから抜ける．（６）時計
合わせ、目覚し合わせ ■　表示項目の選択で時計合わせ又は目覚し合わせを選
択し，決定キー２０をオンにすると、第５図の表示が現
われる． ■　時刻の合わせ方は，カレンダー合わせと同様である
． （発明の効果） 以上説明したように，本発明によれば，継続して測定し
た基礎体温と、それに関連するデータを入力することに
よって、基礎体温表と共に現在及び過去の排卵日や妊娠
し易い期間、しにくい期間が表示され、また、それらの
データを総合的に判断して、妊娠したかどうかの予想、
出産予定日の予想、自然流産の予想、その他基礎体温表
によって得られる各種病気の予知など有用な情報を得る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の基礎体温表示装置のパネ
ル面を示す図、第２図は、同ハードウェアの構或を示す
ブロック図、第３図は、項目選択画面を、示す図、第４
図は，カレンダー合わせ画面を示す図、第５図は、時計
合わせ（又は目覚し合わせ）画面を示す図，第６図は、
体温計測モード選択のフローチャート、第７図は，体温
計測モードのフローチャート，第８図は、項目選択モー
ド選択のフローチャート、第９図は，項目選択モードの
フローチャート、第１０図は、基礎体温表モードのフロ
ーチャート，第１１図は，メッセージモードのフローチ
ャートである． 工　・・・ＬＣＤ表示部、　２・・・キー操作部、３　
・・・体温計プローブ，　４　・・・抵抗／電圧変換回
路、　５　・・・ＣＰＵ．　　６　・・・時計・カレン
ダーＩＣ．　　７　・・・ＲＡＭ、　８　・・・バック
アップ用電池．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カレンダー及び時計手段と、女性の基礎体温計測用温度
   計と、前記温度計により計測した基礎体温、月経日、性
   交日等のデータを入力する手段と、前記入力データを記
   憶する手段と、必要に応じて、前記記憶したデータに基
   いて基礎体温表、月経日、性交日、排卵日及び妊娠し易
   い期間を表示し、あるいは、前記記憶したデータに基い
   て総合的に判断し、予め格納しているメッセージを表示
   する表示手段と、前記表示手段に表示させる項目を選択
   する手段とを備えていることを特徴とする基礎体温表示
   装置。