JPS61159214A - 自動搬送装置の運行制御方法 - Google Patents

自動搬送装置の運行制御方法

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JPS61159214A
JPS61159214A JP59281286A JP28128684A JPS61159214A JP S61159214 A JPS61159214 A JP S61159214A JP 59281286 A JP59281286 A JP 59281286A JP 28128684 A JP28128684 A JP 28128684A JP S61159214 A JPS61159214 A JP S61159214A
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JP
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transport
conveyance
candidate
automatic
transportation
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JP59281286A
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English (en)
Inventor
Hikari Yamaya
山屋 光
Norio Ueda
上田 典雄
Masao Tatsuwaki
達脇 正雄
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば継目無鋼管の冷間抽伸工場の如く、
種々の加工処理及び検査等の複数の丁〕稈間を多数の加
工処理り1象物体である鋼管が移動し、また停止して加
工処理及び検査を受り、最終的に成品として完成される
ような生産設(14において、複数の工程間にお番)る
加工処理対象物体の搬送に携わる自動lit!送装置の
運行制御方法に関する。 (従来技術) 複数の加工処理工程及び検査工程の間を多数の加工処理
対象物体それぞれが、1つまたは複数の加工処理工程に
よる加工処理を受け、あるいは1つまたは複数の同一の
加工処理工程を反復して受1、他の加工処理工程による
加工処理は受りない、というような多数の加工処理対象
物体群がそれぞれ異なった加二[処理工程を経る生産設
備においては、加工処理対象物体それぞれに如何に遅滞
なく予定されている加工処理工程を順次受レノさせるか
、が重要な管理項目となる。換言すれば、各加工処理対
象物体に、遅滞なく円滑に予定通りの加工処理工程を受
けさせることにより、加工処理対象物体の各加工処理工
程におりる待ち時間を減縮し、あるいは逆に各加工処理
工程の側の+A札1待ら時間(加二「処理対象物体が到
着するまでの時間)を減縮し、これにより生産設備全体
としての稼働効率を向上させ、エネルギーの節減を図り
、各加工処理タ1象物体それぞれの各加工処理工程内に
おレノる滞留時間を減縮するごとが可能となる。 第11図は、−J−述の如き生産設備の一例である継目
無鋼管の冷間抽伸−工場におりる加工処理対象物体とし
ての調和1〕の加工処理工程を示す模式図である。 鋼管Pは先ず、製管圧延工程(A)にて素管P′として
製造された後、冷間抽伸工場にて成品にされる。この冷
間抽伸工場における代表的な加工処理工程は、鋼管Pを
冷間抽伸して所定の外径及び内1蚤に形成する抽伸工程
(B)、鋼管Pの熱処理炉Cコよる熱間処理工程(C)
、鋼管Pの歪曲を矯正するためのストレート (D)等であり、更に鋼管Pを検査するための各種検査
工程も備えられている。鋼管Pはこれらの各加工処理■
ー稈の内のいずれかの1工程あるいは複数の工程を経て
、更には1つの又は複数の工程を反復されて鋼管Pとし
て完成される。そして、このようにして完成された鋼管
Pは倉庫(E)に倉入れされて出荷を待つ。また、各加
工処理工程及び検査工程の前後にはそれぞれ処理待ち、
あるいは次工程への搬送待ちの鋼管Pを一時的に留置す
るためのハソファ機能を兼ね備えた入側及び出側のテー
ブルa及びbが備えられている。 このような継目無鋼管の冷間抽伸工場においては、各加
工処理工程相互間、工場への鋼管Pの搬入口、搬出口等
のそれぞれの間の鋼管Pの移動は、たとえば台車、天井
クレーン等の搬送装置により行われているが、その運行
制御は搬送装置のオペレータの判断に任されており、搬
送の緊急度、工場全体の稼働率、エネルギー効率等はあ
まり考慮されていなかった。 このような事情から、より効率的に搬送装置の運行制御
を行うことにより、生産設備全体の生産性の向−ト、エ
ネルギー効率の改善等を図るため、11!!送装置の運
行制御の自動化が進められている。 このような生産設備内で加工処理対象物体の搬送に携わ
る自動搬送装置は、コンピュータを用いた制御システム
によりその運行が制御される。しかし、加工処理対象物
体の搬送が要求された場合に搬送要求の発生順、より具
体的には、搬送装置の制御装置が搬送要求を受は付けた
順に処理されるのが一般的であり、通常は搬送の緊急度
等が考慮されることばほとんど無く、まして11!送の
緊急度を定量的に求めて搬送順を決定する等の方法は採
られていなかった。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の如く、生産設備内の加工処理対象物体の搬送に携
わる自動搬送装置の搬送処理順序の決定は、制御装置が
搬送要求を受は付けた順に行われていた。このためはぼ
同時に複数の搬送要求が発生した場合は、たとえば搬送
の起点がその搬送装置の現在位置に近い方の搬送対象が
優先され、この搬送処理が終了するまで他の搬送対象は
待たされていた。しかし、この場合、先に搬送された加
工処理対象物体が必ずしも優先的に搬送されねばならな
いとは限らず、後回しにされた加工処理λj象物体がよ
り優先的に搬送されねばならないような場合もあり、ま
た起点が近いとしても搬送処理の完了までの時間が他の
搬送処理に比して必ずしも短いとは1覗らない。たとえ
ば、優先的に搬送された加工処理対象物体の行先の加工
処理工程では、多数の加工処理対象物体がその処理順序
を待っているような場合には、搬送装置自体が加工処理
対象物体を降ろすことが出来ずに立往生して、生産設備
内全体の搬送処理が停止することになる。あるいは逆に
、後回しにされた加工処理対象物体の行先の加工処理工
程では、加工処理すべき加工処理対象物体が既に無く、
加工処理装置、要員等が無為に時間を/8.’llシて
いるというような場合もある。 このように、従来は搬送の緊急度、搬送先の状態、搬送
装置の移動に際してのエネルギー効率、等を考慮するこ
となく、製器と搬送対象の発生順にII送処理を行って
いたため、各加工処理工程のAJ率を低下ざ一部、ひい
てはこれがたとえば冷間抽伸工場の場合には鋼管の工場
内滞留時間は場合によっては1ケ月にも及ぶような自体
を発生させていた。このため、生産設備全体の稼働効率
及びエネルギー効率の低下、加工処理対象物体が成品と
して完成するに要する日数の長大化等の種々の問題が生
している。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上述の如き事情に鑑みてなされたものであり、
各加工処理対象物体をある位置から他の位置へ搬送する
必要が生した際に、それぞれの搬送の緊急度を搬送待ら
許容時間として定量化して表し、これを評価関数にて求
め、これが所定値以下のものが有る場合にはそれを優先
的に搬送し、無い場合には搬送のソミュレーシシンを行
って所要時間が最短と成るように搬送処理の順序を決定
する構成としている。これにより、前述した如き種々の
問題点、たとえば加工対象物体の生産設備内における滞
留時間の長期化、エネルギー効率の低下、生産設備全体
の稼働効率の悪化等を解消し得る自動搬送装置の運行制
御方法の提供を目的とする。 本発明は、複数の加工処理装置相互間に設けられた複数
のIll!送機からなる自動搬送装置の運行制御方法に
おいて、搬送の必要が生した加工処理対象物体を)般送
候補として登録し、各搬送候補の搬送待ち許容時間を評
価関数として表し、各搬送機の次の搬送処理に際し、前
記評価関数により求められた搬送待ら許容時間が所定値
以下の搬送候補が有る場合は、その搬送候補を優先的に
搬送し、前記評価関数により求められた搬送待ち許容時
間が所定値以下の搬送候補が無い場合は、各搬送候補を
対象とする搬送シミュレーションを行い、搬送完了まで
の所要時間が最短となるように各搬送候補の搬送順序を
決定することを特徴とする。 〔実施例〕 以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。 第1図は本発明に係る自動搬送装置の運行制御方法を実
施するための生産設備の一例である継目無鋼管の冷間抽
伸工場の各加工処理工程及びそれに備えられた加工処理
装置並びに搬送装置のレイアウトを示ず模式図である。 素管の搬入設備1は、製管圧延工程(A)との間を結ぶ
軌道2上を走行する運搬台車3及び運搬台車3の軌道2
とほぼ直角に交叉する走行経路M(以下、この方向を横
方向という)に沿って走行する天井クレーン4とからな
る。なお、以下この搬入設備】が位置する側を第1図上
にて上手とし、対向する側を下手とする。 自動クレーン5は、搬入設備1の天井クレーン4の走行
経路Mに平行隣接する走行経路mに沿って走行し、鋼管
Pの搬送及び受払いの機能を備えている。なお、この自
動クレーン5の走行経路mの両端に近い位置には、後述
するように仕掛置場55、56が設けられている。 3台の自動台車6..62及び63の走行経路”l +
  02 +  03は相互に所要の間隔をおいて並列
し、前記自動クレーン5の走行経路mとは直角に交叉す
る(この方向を、以下縦方向と云う)。 各台車は上記クレーン5と同様、鋼管Pのi!!胤と受
り払いの機能を有している。各走行経路nl。 n2.n3は前記搬入設備1の天井クレーン4の走行経
路Mの位置まで伸び、その上手側の末端位置の両側には
それぞれ受は払い用のテーブル7゜7が臨む。ずなわら
前記天井クレーン4は、このテーブル7を利用する形で
各自動台車6に対し素管11!人を行うものである。ま
た自動クレーン5の走行経路mとの交叉地点(自動台車
6の実線図示の位置)にり・1しても各走行経路mの両
側に受は払い用テーブル8,8が設けてあり、各台車6
は同交叉地点において自動クレーン5との間で鋼管Pの
自動受り渡しが可能である。 91〜95は熱処理装置で、9.は直火炉、92は光輝
焼鈍炉、93及び94はバレル炉、95ば光輝焼鈍かで
ある。何れもその鋼管Pの送り方向を縦方向にroっで
設置され、同方向に管送りするようになっている。これ
らは並列する三台の自動台車61,62.63の走行経
路nI +  ”2 *  ”3に対し他の設備との関
係を考慮して適当に振り分けられた配置になっている。 各炉9.〜95はその入側、出側のテーブル10a、I
QII(横送りテーブルである以下同様)それぞれが前
記自動台車6或いは自動クレーン5の走行経路mに臨む
。直火炉91は入側テーブルloaが自動台車61の走
行経路n1に、出側テーブル10bが自動クレーン5の
走行経路mにそれぞれ接続し、その他の炉92〜95は
これと全く逆の接続になっている。 】8は抽伸装置、11はその前段としての抽伸前処理装
置であり、これらは前記熱処理装置9の側方に、前記各
熱処理炉同様縦向きに配置されている。 前処理装置11は入側テーブル12aが前記自動クレー
ンの走行経路mに臨み、かつ出側テーブル12bが抽伸
装置18の入側テーブル+9aに連結し、そして抽伸装
置18の出側テーブル19bが自動台車63の走行経路
n3に臨んでいる。 前処理装置11ば複数の処理装置からなり、入側から順
に機械的内面デスケール装置13、同じく外面デスケー
ル装置14、内面潤滑塗油装置】5、外面潤滑塗油装置
16が配設されており、各装置間は移送テーブル17.
17で接続されている。なお、この前処理装置11は、
抽伸装置18それ自体に外面或いは内1外面の潤滑処理
機能が備わるときには、その潤滑処理を担当する装置を
省くことが可能である。また抽伸を2回以上繰返す材料
であって次回の抽伸に先立って再度日付は処理を要する
場合、或いは非口付素管の受は入れにより口付は処理を
a・要とする場合にあっては、その機械的内面デスケー
ル装置13の前段等に口付は装置が付加されることもあ
る。 20ば曲り矯正装置(ストレートナ)であり、その入側
テーブル21aの両側の投入口には自動台車、第1図上
では二台の自動台車62.63の走行経路n2+03の
下手側の末端位置がそれぞれ臨んでいる。この入側テー
ブル21aの一方は、大きな管保有面積を有し、所謂バ
ッファーとしての機能を果す。 22はNDI(非破壊検査装置)であり、その入側に前
記曲り矯正装置20の出側テーブル21bが連結する。 NDI装置22の出側から横方向両側ベテーブル23b
、 23b’が伸び、ここでラインは左右に分かれる。 テーブル23b′の方にはハソファー機能が与えられて
いる。 上記テーブル23bに連なるラインについて説明すると
、24はテーブル23bに接続する管切装置であり、管
端切詰W25と定尺切断装置26とを備えている。これ
らの装置は、設置スペース節約のために、鋼管Pの送り
方向を上手向きにしてあり、出側テーブル28bは縦送
りライン29を介して後述の目視検査装置30の入側テ
ーブル31aに連なる。なお、前記縦送りライン29に
は測長器32が設置してあり、またこの送りライン29
は管切装置24の出側テーブル28b接続位置より更に
上手側へ延長され、自動台車63の走行経路n3の先端
位置に臨むテーブル33に接続した形になっている。 目視検査装置30は鋼管Pを横並びにして目視検査する
台で、最も下手のコーナーに位置する。 31は前記目視検査装置30から検査済みの鋼管Pを搬
出する製品管搬出装置であり、目視検査装置30の検査
台とラップして縦方向に走行する天井クレーン35と該
クレーン35の走行経路内から伸びるゼ
【道36.上を
走行する台車37からなる。 他方、ND■装置22から上記ラインとは反対側に連な
るラインとしては、テーブル23h′はまず、他の2本
の走行経路n2.n3よりも下手まで伸びる自動台車6
.の走行経路n1を介して前記同様の骨切装置24′に
連なる。そして骨切装置24′の出側は縦送りライン3
日を介して、前記ラインとは横方向の反対側のコーナー
にある目視ヰ★査装置30′に接続している。この目視
検査装置30′に対しても、天井クレーン35′と軌道
台車37′からなる前記同様の製品管搬出装置3ビが設
けである。 また目視検査装置30′は、前記自動台車61の走行経
路n1に臨み、自動自車61との間で鋼管Pの受り渡し
可能になっている。 以上の他に、最も上手の素管搬入装置1の天井クレーン
4の走行経路M内に、脱脂装置39、それに酸洗処理装
置40と化成処理装置41を設けである。 これらの何れの装置も、いわゆるバッチ式の浸漬処理槽
になっており、前記天井クレーン4により鋼管Pを吊り
上げそのまま浸漬操作するものである。化成処理実施の
ときは必ずその前に酸洗処理工程が入るため、化成処理
実施旧は酸洗処理装置40と隣接して設置しである。こ
の脱脂装置39゜酸洗処理装置40+化成処理装置旧は
、必ずしも天井クレーン4を素管搬入装置と兼用する必
要はなく、別途専用のクレーンを工場内に架設しこれを
使用するようにしてもよい。 なお、この脱脂装置39.酸洗処理装置40+化成処理
装置旧ば、それぞれ連続処理式に構成された装置を採用
することもできる。連続式処理装置の場合には、その入
側、出側のテーブルをそれぞれ、先に述べた熱処理炉9
と同じように、自動台車6或いは自動クレーン5の走行
経路に臨ませて設置すればよい。 なお、第1図に示す冷間抽伸工場50には、各加工処理
装置9等から共通に鋼管Pを搬送して一時的に留置出来
る仕掛置場55.56が自動クレーン5の走行経路mの
両端部に近い位置に設けられている。具体的には、一方
の仕掛置場55は自動クレーン5の走行経路mの自動台
車6Iの走行経路n。 両端部に、他方の仕DI)置場56は自動台車63の走
行経路n3と自動クレーン5の走行経路mとの交叉地点
の受払い用テーブル8と抽伸前処理装置11との間にそ
れぞれ設置されている。従って仕掛置場55.56への
鋼管Pの搬入及び仕掛置場55.56からの鋼管Pの搬
出は、直接には自動クレーン5により行われる。また、
これらの仕l)置場55.56は所8Wザボテンラノク
により構成されている。即ち、両仕fJl置場55.5
6ば、冷間抽伸工場50の縦方向に適宜間隔にて支柱を
立設し、各支柱に長手方向を冷間抽伸工場50の横方向
とした横木を複数垂直方向に取付けたものであり、各支
柱の同一の高さ位置に取(=Jけられた横木により鋼管
Pを留置する棚が構成される。これらの各欄に各自動台
車61等から自動クレーン5を経て鋼管Pを搬入し、ま
た各欄から鋼管Pを搬出することにより、鋼管Pの仕1
41置場としての機能が発揮される。 つぎに、多数ある抽伸管の製造プロセスの中から代表的
なものを4種取り上げ、この各プロセスを、上記構成の
本発明設備において実施する場合の操作手順を説明する
。 イ)・プロセス 直火炉処理−抽伸一直火炉処理一抽伸一光輝焼鈍炉処理
−−曲り矯正−NDI−管切一目視検査・操作手順 ■素管工場から台車3に乗せて目付済みの素管(日ノ1
−11位)を運び入れ、天井クレーン4を使って自動台
車61の受は払いテーブル7に移す。 ■受は払いテーブル7上の素管を自動台車61に取り込
ませ、これを直火炉9Iの入側テーブル]Oa位置まで
移動させて同テープルートへ素管を払い出させる。入側
テーブルに移された素管は直火炉9.に送り込まれ、熱
処理を施されて出側テーブル]Obに至る。 ■同出側テーブル]Obに現れた処理済みの素管を次い
で、自動クレーン4に取り込ませ、これを走行させて抽
伸前処理設備11の入側テーブル12aに運び込む。運
び込まれた素管は、内面デスケール装置13.外面デス
ケール装置14.内面潤滑塗油装置15.夕)面潤滑塗
油装置16を順に通過して前処理され、続いて抽伸設備
1日に送られて第1回目の抽伸加工を施される。 ■抽伸後、出側テーブル19bに送り出された素管を自
動台車63に取り込ませ、これを自動クレーン4との受
iノ渡し位置まで走行さ−Uるとともに、受6ノ払いテ
ーブル8に素管を払い出させる。 ■同テーブル8上の素管を自動クレーン4に取り込ませ
、自動台車6□との受は渡し地点まで移動さ一部で、同
位置の受は払いテーブル8へ下させる。 ■自動台車6□にこの受は払いテーブル8にの管を取り
込ませ、これを直火炉91の入側テーブルloa位置に
移動さ−I、以降前記■−■の操作を繰返して第2回目
の抽伸を行う。 ■第2回目の抽伸を終えて出側テーブル19bに送り出
された抽伸管を、■と同様の操作で自動台車63を経て
自動クレーン4に取り込まセ、光輝焼鈍炉95の入側テ
ーブルIOaまで移動させて、ここに抽伸管を下さセる
。こうして搬入された素管は光輝焼鈍炉に導入され、所
定の処理を受りてその出側テーブル]Obに排出される
。 ■この出側テーブルに送り出された管を自動台車61の
取り込み−・走行−払い出しの操作で曲り矯正装置20
の入側テーブル2]aに装入する。装入された管は曲り
矯正装置を通って所定の加工を施され、更に出側テーブ
ル21bを経てNDI装置22に導かれ非破壊検査を受
りる。 ■NDI装置22の出側に至った管を、そこから左右に
伸びるテーブル23b、 23b’のうら指定された方
のテーブルへ導か−lる。例えば231)のテーブルの
方へ導いたとすると、同テーブルに接続した管切機24
にまず送られ、ここで所要長の管とされ、次いで出側テ
ーブル23bから縦送りラインを経て目視検査装置30
に至る。 [相]同検査装置30において目視検査後、その検査済
めの管を天井クレーン35にて吊り上げ、軌道台車36
に乗せ移して、工場内から搬出する。 口)・プロセス(ノルマライジング・テンパー処理材) 直火炉処理−・抽伸−光輝焼鈍炉処理一光輝焼鈍炉処理
−・曲り矯正−NDI−管切一目視検査・操作手順(個
々の操作は何れのプロセスにおいても同様である。説明
の重複を避けるため以下では、そのような各操作の詳細
は割愛し、使用する設備の符号のみを順に蓮列する。)
3−4−7−61−91→5−13→14−15→16
−18→63→8−5→95−63 8−9 s→63
→20→22−24−307−35→36ハ)・プロセ
ス(ボイラチューブ材) 光輝焼鈍炉処理−曲り矯正−NDI−背切→目視検査 ・操作手順 3−4→7−193−8+5−195→63−20−二
)・プロセス(ステンレス材) 抽伸−説脂一ハレル炉処理−曲り矯正−NDI−管切一
目視検査一酸洗一検査 ・操作手順 3−ト→7−6、−5→13−14→15−18→63
2〇 一7−ト→39−4−弓−→62−8−5−193−→
62 −20−−22→6□−24’ −30’ −6
1→7−4→40→4−7−ラ61→30’−→25 
’ −36’ホ)・プロセス 直火炉処理−酸洗一抽伸一光輝焼鈍炉処理一曲り矯正−
−NDI−管切一目視検査 ・操作手順(ダイレクト抽伸以外のもの)3−4−7→
61−91−5−ト→61→7→4−40−41−4−
→7 6+   8 5−13−14(空通し)→15
(空通し)−16(空通し)−18−63−+8−15
−195−63−20→22−24−30−→35−3
6 (以 下 余 白) 第2図はV述の冷間抽伸工場50の模式図と共に示す本
発明に係る搬送装置の運行制御方法の実施に用いられる
演算糸のブロック図である。 冷間1111伸工場50には、」二連の如く冷間抽伸二
り程(B)のための抽伸装置J8、熱間処理−L程(C
)のための熱処理炉9、歪曲矯正工程(■))のための
曲り矯正装置!¥(ス1−レートす)20等の各加工装
置及び+1旧装W122等の検査装置、更に前述した如
くザポテンラノクを使用した2箇所の仕JJI置場55
゜56等が配置されており、これらの各加工・検査装置
及び仕掛置場55.56等の間を移動して鋼管Pを搬送
づ−るための天井クレーン4、自動クレーン5、自動台
車6等の各種搬送機からなる自動搬送装置51が設置さ
れている。 これらの各加工処理装置9、自動+1!送装置51等に
はそれぞれ監視装置9S、 18s、205,5]S等
が付設されている。この監視装置93等には、それぞれ
が付設されている加工処理装置9等による鋼管Pの処理
順序等が後述する全体制御装置61から与えられでいる
伯、鋼管Pの現在位置を検出するためのセンサが付設さ
れている。監視装置93等は、各鋼管Pそれぞれが各加
工処理装置9等による加工処理を現在受しりでいるか、
既に終了したか(出「1側のテーブルIt)b、 +9
h、21b等に出てきているか)、あるいは未だ開始さ
れていないが(入口側のテーブル!Oa、 19a、 
2]a等に既に到着しているか)、天井クレーン4等の
搬送装置51により搬送されているのか、あるいは仕1
1)置場55.56に留置されているのか、等の情報を
検出し、)−ラッキングメモリである物流進捗状態検出
記憶装置65に経時的に出力する。 物流進捗状態検出記憶装置65は、各監視装置93等の
センサによる検出結果を経時的に記憶する記憶装置であ
り、そのデータは必要に応して全体制御装置61に続出
される。 操業情報記憶装W64には各加T・検査設備9等及び各
搬送機4等の運転休止期間、即ら定期検査、修理に要す
る期間等が入力されている。 没入・払出し監視装置63は冷間抽伸工場50に新規に
投入される素管P′、及び冷間抽伸工場50から成品と
して出荷される鋼管Pを検出してそのデータを全体制御
装置61に与える。 なお上述の物流進捗状態検出記憶装置65.操業情報記
憶装置64、投入・払出し監視装置63等は以下に述べ
る全体制御装置6Iのメモリを用いてもよい。 全体制御装置61ば、たとえばビジネスコンピュータ等
を使用しており、物流進捗状態検出記憶装置65が記憶
している現在冷間抽伸工場50内で加工処理されている
鋼管Pのデータ(冷間抽伸工場50内での現在位置及び
それまでの通過工程等に関する情報)に従って各加工処
理装置9等の監視装置9Sに鋼管Pの処理順序の指示を
与える他、搬送装置運行管理装置62に物流進捗状態把
握装置65のデータ及び操業tN報記憶装置64のデー
タ(各加工処理装置9等及び各搬送機4等の操業状態の
データ)を与えて後述する如く搬送装置5】の制御を行
わせる。 搬送装置運行管理装置62は、たとえばプロセス制御コ
ンピュータ等を使用しており、全体制御値置61から与
えられる各鋼管Pの現在位置に関するデータ及び各加工
処理装置9、各11!送機4等の操業状態に関するデー
タに基づいて、各監視装置9s等から鋼管Pの搬送要求
が出された場合に、これをその内部メモリに備えられて
いる搬送候補テーブルに搬送候補として登録する。そし
て、搬送装置運行管理装置62は、搬送候補テーブルに
登録された各搬送候補の搬送の緊急度等を評価式により
評価する。この結果緊急に搬送する必要がある!般送候
補が存在する場合は、その搬送候補を直ちに搬送する指
示を、また緊急に1111送する必要の有る搬送候補が
無い場合には搬送シミュレーションを行い、より所要時
間が少なくなるように搬送候補の搬送順序を決定し、こ
れを搬送制御装置66に与える。 なお、搬送装置運行管理装置62の内部メモリには上述
の搬送候補テーブルの他に、上述の評111i(th算
出のために使用される起点別評価点テーブル、起点側満
杯度評価点テーブルへ行先材欠度評価点テーブル、段取
替評価点テーブル及び起点側待ち時間評価点テーブルが
備えられている。 搬送制御装置66は、上述の如く、搬送装置運行管理装
置62から与えられる指示に従って自動比法装置51、
即ち自動台車6、天井クレーン4、自動クレーン5等を
制御する。 以−Lのように構成された冷間抽伸工場の操業に際して
行われる本発明方法、即ち天井クレーン4、自動クレー
ン5、自動台車6等からなる自動1111送装置51の
運行制御方法について、主として搬送装置運行管理装置
62により行われる処理内容の概略を示す第3図以下の
フローチャー1・に従って以下に説明する。 なお、加工処理対象物体である鋼管Pは単一で加工処理
されるのではなく、主として受注単位(通常は夕1径、
肉厚、材*4鋼の鋼種、加工の1を類及びその程度等の
加工処理のための条件が同一)を搬送装置51の1回の
作業により搬送可能な量に細分化した単位(IM送小単
位を一単位として加工処理される。以下、このまとめて
処理される1単位をロソ1−という。従って搬送装置5
Iによる搬送処理も、通常はロット単位で処理される。 第3図は搬送装置運行管理装置62の処理内容、即ち本
発明方法の概略の手順を示すフローチャートである。 まず、搬送装置運行管理装置62は各搬送候補が発生ず
る都度、その)般送1侯補の搬送待ち許容時間ΔTを求
め、これをIll送候補テーブルに登録しておく。 第4図は自動台車6による搬送処理の際の11!送待ら
許容時間ΔTを算出するための手順を示すフローチャー
1・である。この処理は搬送要求が発生する都度、即ら
搬送候補テーブルに新たな111!送候補が登録される
都度行われる。 最初に11!送候補テーブルに登録されている各搬送候
補それぞれの起点の別による評価点νaを起点別評価点
テーブルにより求める。この起点別評価点テーブルには
、たとえば下記第1表の如く、各自動台車61〜63、
両クレーン4,5それぞれについていずれの位置を起点
とするかにより評価点が予め定められ、テーブルの形で
記憶されている。またこの評価点の大小は、起点となる
各位置の余裕の度合、換言すれば受は払いテーブル7等
にどの程度の鋼管Pを一時的に留置し得るか、即ち鋼管
Pの一時的貯留能力が大(又は小)である場合には評価
点は大(又は小)に設定されている。 第1表 次に起点側の満杯度による評価点νbを求める。 この処理は第5図に示す如く、搬送f候補テーブルに登
録されている各搬送I−補について、搬送起点が自動台
車6の入口側の場合と出口の場合とに分けて処理する。 起点が入口側で且つ軟化棟S(熱処理炉9の入側テーブ
ル9aのある位置、具体的には自動クレーン5の移動域
m)の場合には、搬送スケジュールテーブルをチェック
して軟化棟Sを行先としている自動台車61.6□、6
3、クレーン4,5により搬送処理される予定のロソI
・の鋼管Pの本数を軟化処理の単位数に換算する。一方
、起点がラインL2の入口側ではない場合には上述同様
にその予定されている処理(抽伸、ストレートニング)
等に応してそれぞれの処理の単位数番こ換算する。 この処理により、ある搬送候補を実際に搬送した場合に
、その後にどの程度の量の鋼管Pが引き続いて搬送され
るかを知ることが出来、その量が多い程緊急に搬送する
必要が有る。そして算出された処理単位数と各起点との
組合せにより前述の第1表同様の起点側満杯度評価点テ
ーブルが設定されており、各搬送候補それぞれについて
評価点Vl)が求められる。なお、起点が仕i++置場
55.56の場合には、この評価点ν1]は求める必要
は無い。 次は行先の口欠度による評価点りCを求める。この処理
は第6図に丞ず如く、搬送候補テーブルに登録さねでい
る各11!送候補についてその行先が各自動台車6の搬
送経路II % Inlち各加工処理装置9等に搬送さ
れて加−L処理される場合にのめ求められ、行先が仕掛
置場55.5(iの場合には求める必要はない。I’l
lぢ、搬送候補テーブルに登録されている各(般送候補
の行先の加工処理装置の1単位の処理量にロノ]−を換
算し、この単位数と行先別の糾合セにより行先祠欠度I
i+酒点テーブルが設定されており、各搬送候補それぞ
れについて評価点Vcが求められる。この処理により、
ある搬送候補がある加工処理装置9等に搬送された場合
に、搬送されてきた鋼管Pを処理するためにその加工処
理装置9等が程度の時間を要するかが判明する。 更に段取替の有無による評価点Vdが、第7図に示す如
く求められる。この処理は、搬送候補の鋼管I)が各加
工・検査装置に搬送された場合に、その鋼管Pの径、j
ソ、材質等に応して搬送先の加工処理装置9等の冶具等
を変更しなげればならないが、これに要するI4間を求
めるものである。各加工処理工程それぞれについて、そ
の処理対象の鋼管Pの径、厚、材質等に応して段取付評
価点テーブルが設定されており、各搬送候補それぞれの
評価点Vdが求められる。なお、行先が段取替の必要の
無い仕掛置場55.56、洗浄線W(脱脂装置39、酸
洗処理装置40等が設置されている天井クレーン4の走
行経路Mの部分)等の場合はこの処理は不要である。 最後に起点での待ち時間による評価点νeが求められる
。この処理は第8図に示す如く、各)般送候補それぞれ
について、その1ull送候補の現在位置に(般送機が
到着するまでの待ち時間Tを下式にてまず求める。 T−“起点到着予定時刻”−“現時刻”そして、求めら
れたTを下式により評価点Veに換算する。 Va−k ×’p +c 但し、k:定数 (、:定数 更に、このようにして求められた評価点νeを、起点側
待ら時間評価点テーブルに定められている所定の」二限
値veIIlaχと比較し、小さい方を評価点νeとす
る。これは、評価点Veがある程度以上は大きくならな
いようにして、特定のIM送候補の搬送処理が後回しに
ならないようにするためである。 以上により1llljti候補テーブルに登録されてい
る各搬送候補の各評価点νa−Veが求められたことに
なる。 一方、2台のクレーン、即ら天井クレーン4と自動クレ
ーン5の搬送対象の各評価点Va−Veを求める処理に
ついても、基本的には上述の自動台車6の場合と同様で
ある。但し、クレーン4又は5による搬送起点が仕掛置
場55.56の場合は行先の材欠度の評価点Vc及び段
取替の有無の評価点νdのめ求めればよい。これは、仕
掛置場55.56が本来的に加工処理工程中の鋼管Pの
ロットを一時的に貯留しておくための設備であり、これ
を起点とする場合には、他のいかなる起点に対しても優
先的に処理する必要が無いためである。 以上により各搬送候補の搬送待ち許容時間へTが評価関
数F−νa + Vb +Vc + Vd十νeとして
求められ、搬送候補テーブルに登録される。 一方、搬送装置運行管理装置62ば搬送装置51に付設
された監視装置5]Sにより各搬送機6等の位置を常に
把握しており、1回の搬送処理が終了した時点で搬送装
置運行管理装置62により以下の如き処理が行われて各
11!送機6等の次の搬送処理の対象が決定される(第
3図参照)。 今、たとえば第9図に示す如く搬送要求を出している5
つのロソ目、1〜1,5の搬送待ち許容時間ΔTがそれ
ぞれ八T1〜ΔT5であるとする。搬送装置運行管理装
置62ばまず搬送待ち許容時間へTが下限基準値Tm1
n (W送対象を直ちに移動させなければ各処理装置の
処理が中断する最低限の時間)以下のロットが有るか否
かを調べる。搬送待ち許容時間ΔTが下限基準値Tm1
n以下のロットが1つだけ有る場合はそのロノ1−を次
の搬送処理対象とし、複数有る場合は、その内の搬送待
ち許容時間ΔTが最短のロンlの搬送を最優先さ−1て
次の搬送処理対象として決定し、以下Il!送待ち許容
時間へTが小さい順に処理する。これに対して、lli
!送待ち許容時間Δ′■゛が下限基$(11tTmin
以下のロンl−Lが無い場合は、」−限基準値Vmax
 (alll列送を直ちに移動させなりれば各処理装置
の処理が円肩に行われない程度の時間)以下のロット総
ての(般送処理が完了するまでの時間が最短となるよう
に搬送スケジユールを決定する。 以」二を第9図の例で説明すると、たとえばロットL3
の行先である加工処理装置(2)、ロンH,5の行先で
ある加工処理装置(3)及び受払いテーブル7が第10
図のように自動台車6の走行経路nに沿って配置されて
いるとし、自動台車6の現在位置が加工処理装置(2)
と(3)との中間とする。この場合、たとえば1コ・ノ
ド1,3の装置(2)への搬入に対する!般送待ら許容
時間ΔTはΔT3、ロン1175の装置f3+−,の搬
入に対する1舷送待ち許容時間ΔTはΔT5であるが、
ΔT3.  ΔT5が下限基準値Tm1n以」二ではあ
るが上限基準値]’maxO下である場合にはこれら2
つのロン11□3.1.5のいずれを優先的に搬送する
かにより自動台車6のスケジュールは2通りが考えられ
る。 即ら、スケジュール■は、受i−1払いテーブル7に戻
って(所要時間[11)口、H,3を積込め、装置(2
)の入側テーブルまで搬送しく所要時間t12)、装置
(3)の出側テーブルまで移動しく所要時間t13)、
ロン1−L5を積込んで装置(3)の入側テーブルに搬
送する(所要時間L14)。一方、スケジュール■は、
まず装置(2)の出側テーブルまで移動しく所要時間L
21)、ロット1.5を積込んで装置(3)の入側テー
ブルに搬送しく所要時間[22)、この接受は払いテー
ブル7まで戻って(所要時間E23)ロット1.3を積
込んで装置(2)の入側テーブルにlit!送する(所
要時間L24)。 1ull送装置運行管理装置62は」二連の2通りのス
ケジュールをシミュレーションし、それぞれの所要時間
の総剖を求め、より短時間で処理可能なスケジュールを
選択する。 この処理は自動台車6の場合について説明したが、天井
クレーン4、自動クレーン5の場合にも同様に処理を行
えばよい。 なお、前述の搬送待ら許容時間ΔTが下限基準値νmi
n以下のロットが複数有る場合、それらのロットを対象
として上述同様の搬送シミュレーションを行って、搬送
処理に要する所要時間が最短となるように搬送のスケジ
ュールを決定してもよく、あるいは搬送要求の発生順、
換言すれば搬送候補テーブルに登録された順に搬送する
ようスケジュールを決定してもよい。 〔効果〕 以上詳述した如く、本発明に係る自動搬送装置の運行管
理方法は、各搬送対象の搬送の緊急度を搬送待ち許容時
間として定量化し、これを評価関数により求め、まずこ
れによりある程度以上に緊急に搬送する必要があると判
断される搬送対象を次の搬送処理対象とし、このような
緊急に搬送する必要が無い搬送対象は、搬送のシミュレ
ーションを行って最も短時間で処理可能な搬送スケジュ
ールを選択することとしている。このため、各加工処理
装置に対して加工処理対象物体が搬送されなくなってそ
の加工処理装置による処理が中断されることは無く、ま
た加工処理装置に過剰に加工処理対象物体が搬送されて
搬送作業が停止する等の事態も回避される。査装置等の
処理が中断することはなく、また中断する場合にも中断
の時間は最小限度で済む。従って、生産設備全体の円滑
な操業が可能となり、生産設備の稼働効率、エネルギー
効率等の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は本発
明の一適用対象である冷間抽伸工場の各加工処理装置、
検査装置等のレイアウトを示す模式図、第2図は本発明
方法の実施に用いられる演算系のブロック図、第3図乃
至第8図は本発明方法の手順を示すフローチャー1・、
第9.1o図はフローチャー1−の説明図、第11図は
冷間抽伸工場の各加工処理工程を説明するための模式図
である。 4・・・天井クレーン  5・・・自動クレーン  6
・・自動台車  50・・冷間抽伸工場  51・・・
自動搬・  送装置  旧−・・全体制御装置  62
・・・IM送装置運行管理装置  65・・物流進捗状
態検出記憶装置66・・11!送制御装置 特 許 出願人  住友金属]二業株式会社代理人 弁
理士  河  野  登  夫=97一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の加工処理装置相互間に設けられた複数の搬送
    機からなる自動搬送装置の運行制御方法において、 搬送の必要が生じた加工処理対象物体を搬 送候補として登録し、 各搬送候補の搬送待ち許容時間を評価関数 として表し、 各搬送機の次の搬送処理に際し、前記評価 関数により求められた搬送待ち許容時間が所定値以下の
    搬送候補が有る場合は、その搬送候補を優先的に搬送し
    、前記評価関数により求められた搬送待ち許容時間が所
    定値以下の搬送候補が無い場合は、各搬送候補を対象と
    する搬送シミュレーションを行い、搬送完了までの所要
    時間が最短となるように各搬送候補の搬送順序を決定す
    ることを特徴とする自動搬送装置の運行制御方法。 2、前記評価関数により求められた搬送待ち許容時間が
    所定値以下の搬送候補が複数有る場合は、前記搬送待ち
    許容時間が小さい順に各搬送候補の搬送順序を決定する
    特許請求の範囲第1項記載の自動搬送装置の運行制御方
    法。 3、前記評価関数により求められた搬送待ち許容時間が
    所定値以下の搬送候補が複数有る場合は、これらの搬送
    候補を対象とする搬送シミュレーションを行い、搬送完
    了までの所要時間が最短となるように各搬送候補の搬送
    順序を決定する特許請求の範囲第1項記載の自動搬送装
    置の運行制御方法。 4、前記評価関数により求められた搬送待ち許容時間が
    所定値以下の搬送候補が複数有る場合は、搬送要求が発
    せられた順に各搬送候補の搬送順序を決定する特許請求
    の範囲第1項記載の自動搬送装置の運行制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63312050A (ja) * 1987-06-10 1988-12-20 Hitachi Ltd 生産状況予測形生産制御方式
KR20150067195A (ko) * 2012-09-14 2015-06-17 산드빅 마테리알스 테크놀로지 도이칠란트 게엠베하 필거 롤링 트레인
CN107042237A (zh) * 2017-04-06 2017-08-15 张家港市宏大钢管有限公司 一种钢管轧制装置

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