JPS61157685A - サンドブラ−ストマスキング七宝焼製作方法 - Google Patents
サンドブラ−ストマスキング七宝焼製作方法Info
- Publication number
- JPS61157685A JPS61157685A JP27666584A JP27666584A JPS61157685A JP S61157685 A JPS61157685 A JP S61157685A JP 27666584 A JP27666584 A JP 27666584A JP 27666584 A JP27666584 A JP 27666584A JP S61157685 A JPS61157685 A JP S61157685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking
- cloisonné
- sandblasting
- sandblast
- negative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサンドブラーストマスキング七宝焼製作方法に
関するもので、従来鋼等の基板に金又は銀の細い線条を
予め描画しである模様に従い焼付け、この線条で区画さ
れた模様内に七宝釉薬を施して焼成するもので、基板の
凹凸形状の複雑なものに金銀の線条を施すには高度の熟
練を要し、量産が出来ないので高価となる欠陥があった
が、本発明はネガ又はポジのマスキングを密着させた後
サンドブラーストに依って、微細な絵柄通りに線条を刻
設して残すので、鋭角に複雑な模様を機械的に刻設出来
、熟練に要せずに安価に量産出来るサンドブラーストマ
スキング七宝焼製作′ 方法をその目的とするものであ
る。
関するもので、従来鋼等の基板に金又は銀の細い線条を
予め描画しである模様に従い焼付け、この線条で区画さ
れた模様内に七宝釉薬を施して焼成するもので、基板の
凹凸形状の複雑なものに金銀の線条を施すには高度の熟
練を要し、量産が出来ないので高価となる欠陥があった
が、本発明はネガ又はポジのマスキングを密着させた後
サンドブラーストに依って、微細な絵柄通りに線条を刻
設して残すので、鋭角に複雑な模様を機械的に刻設出来
、熟練に要せずに安価に量産出来るサンドブラーストマ
スキング七宝焼製作′ 方法をその目的とするものであ
る。
本発明に依る方法の一実施例にその工程図に従い順を追
って説明するに、第1図に示す如く整形加工を施した銅
板等の基板(1)上に一般に七宝焼に使用される低融点
の骨白を、裏面に裏薬を施釉して焼成し、この骨引き(
A)シた銅板等の基板(1)上に、ネガ又はポジ等のマ
スキング(2)を接着剤で接着し、サンドブラーストに
依り薄肉部を研削すると微細な絵柄(3)通りに鋭角に
透孔(0され、残ったマスキング(2)を外すと琺瑯質
の骨白(A)が線条に残り更に多色の七宝釉薬(5)を
載せて焼成して完成する。又、骨引き(A)を施した後
に更に銀箔(B)を焼き付け、ネガ又はポジ等のマスキ
ング(2)を密着させた後サンドブラーストに依り微細
な絵柄(3)通りに鋭角に透孔(0すると、残ったマス
キング(2)を外した後には銀箔(B)が繊細な銀線と
なって残り、多色の七宝釉薬(5)を載せて更に焼成す
ると銀線で区画された七宝が完成する。
って説明するに、第1図に示す如く整形加工を施した銅
板等の基板(1)上に一般に七宝焼に使用される低融点
の骨白を、裏面に裏薬を施釉して焼成し、この骨引き(
A)シた銅板等の基板(1)上に、ネガ又はポジ等のマ
スキング(2)を接着剤で接着し、サンドブラーストに
依り薄肉部を研削すると微細な絵柄(3)通りに鋭角に
透孔(0され、残ったマスキング(2)を外すと琺瑯質
の骨白(A)が線条に残り更に多色の七宝釉薬(5)を
載せて焼成して完成する。又、骨引き(A)を施した後
に更に銀箔(B)を焼き付け、ネガ又はポジ等のマスキ
ング(2)を密着させた後サンドブラーストに依り微細
な絵柄(3)通りに鋭角に透孔(0すると、残ったマス
キング(2)を外した後には銀箔(B)が繊細な銀線と
なって残り、多色の七宝釉薬(5)を載せて更に焼成す
ると銀線で区画された七宝が完成する。
又、更にこの骨白のみ骨引き(A)し、又はこの上に銀
箔(B)を焼き付けて、多色、多層に釉薬(5) (5
’ ) を載せて焼成し、更にネガ又はポジ等の予め
設計したマスキング(2)を密着させ微細な絵柄(3)
の通りにサンドブラーストに依って浅、深研削すると各
色を現出することが出来て完成する。
箔(B)を焼き付けて、多色、多層に釉薬(5) (5
’ ) を載せて焼成し、更にネガ又はポジ等の予め
設計したマスキング(2)を密着させ微細な絵柄(3)
の通りにサンドブラーストに依って浅、深研削すると各
色を現出することが出来て完成する。
以上の如く、銅板等の基板(1)上に骨白を骨引き(A
)にした時は、琺瑯質の骨白の線条を区画し、更に銀箔
(B)を焼き付けた時は繊細な銀線が絵柄(3)の通り
に残るので、高度な技術を要する線付けが簡単に熟練を
要せずして、短時間に行える。
)にした時は、琺瑯質の骨白の線条を区画し、更に銀箔
(B)を焼き付けた時は繊細な銀線が絵柄(3)の通り
に残るので、高度な技術を要する線付けが簡単に熟練を
要せずして、短時間に行える。
骨白の骨引き(A)又は銀箔(B)を置いて焼成した後
に、更に予め多色の七宝釉薬(5)(5°)を多層に載
せて焼成し、設計した凹凸の深浅を有する模様のマスキ
ング(2)を使用すると、後で多色の七宝釉薬(5)を
各線条間に案配して充填する必要が無く、そのまま各包
容位置に設計通りにそのまま現出させることが出来るの
で極めて変化に富んだ美しい高品質の七宝焼を、全く熟
練を要せずして、短時間で量産出来る極めて優れたサン
ドブラーストマスキング七宝焼の製作方法である。
に、更に予め多色の七宝釉薬(5)(5°)を多層に載
せて焼成し、設計した凹凸の深浅を有する模様のマスキ
ング(2)を使用すると、後で多色の七宝釉薬(5)を
各線条間に案配して充填する必要が無く、そのまま各包
容位置に設計通りにそのまま現出させることが出来るの
で極めて変化に富んだ美しい高品質の七宝焼を、全く熟
練を要せずして、短時間で量産出来る極めて優れたサン
ドブラーストマスキング七宝焼の製作方法である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図から第4
図は骨引きした状態での仕上げ工程、第5図から第9図
は銀箔を置いた時の仕上げ工程、第10図から第15図
は予め多色の釉薬を多層に置いた状態の仕上げ工程を示
すものである。 (])・・・・・・基板 (2) ・・・・・・マスキング (3)・・・・・・絵柄 (4)・・・壷・―透孔 (5)(5’) ・Φ・・釉薬 (A) ・・・争・・骨引き (B)1曇・・・銀箔 第10図 A
図は骨引きした状態での仕上げ工程、第5図から第9図
は銀箔を置いた時の仕上げ工程、第10図から第15図
は予め多色の釉薬を多層に置いた状態の仕上げ工程を示
すものである。 (])・・・・・・基板 (2) ・・・・・・マスキング (3)・・・・・・絵柄 (4)・・・壷・―透孔 (5)(5’) ・Φ・・釉薬 (A) ・・・争・・骨引き (B)1曇・・・銀箔 第10図 A
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)銅板等の基板(1)上に骨引き(A)を施し、ネガ
又はポジ等のマスキング(2)を密着させた後サンドブ
ラーストに依り微細な絵柄(3)通りに鋭角に透孔(4
)し、多色の七宝釉薬(5)を載せ焼成するようにした
サンドブラーストマスキング七宝焼製作方法。 2)銅板等の基板(1)上に骨引き(A)を施し、更に
銀箔(B)を焼き付けネガ又はポジ等のマスキング(2
)を密着させた後サンドブラーストに依り微細な絵柄(
3)通りに鋭角に透孔(4)し、多色の七宝釉薬(5)
を載せ焼成するように特許請求の範囲第1項記載のサン
ドブラーストマスキング七宝焼製作方法。 3)銅板等の基板(1)上に骨引き(A)を施し、又は
銀箔(B)を更に載せ、多色、多層に釉薬(5)(5′
)を載せて焼成し、更にネガ又はポジ等のマスキング(
2)を密着させた後サンドブラーストに依り微細な絵柄
(3)通りに鋭角に透孔(4)するようにした特許請求
の範囲第1項記載のサンドブラーストマスキング七宝焼
製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27666584A JPS61157685A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | サンドブラ−ストマスキング七宝焼製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27666584A JPS61157685A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | サンドブラ−ストマスキング七宝焼製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61157685A true JPS61157685A (ja) | 1986-07-17 |
Family
ID=17572608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27666584A Pending JPS61157685A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | サンドブラ−ストマスキング七宝焼製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61157685A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51140914A (en) * | 1975-05-31 | 1976-12-04 | Kubota Ltd | Process for applying decorative pattern on a bathtub of enameled cast metal |
JPS544920A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-16 | Nippon Musical Instruments Mfg | Method of making enamel products |
JPS5433519A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-12 | Toto Ltd | Process for providing colored covering enamel in enamel products |
JPS58126986A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-28 | Kubota Ltd | 模様付ホウロウ製品並びにその製造方法 |
JPS5915987A (ja) * | 1982-06-08 | 1984-01-27 | スタインバ−ガ−・サウンド・コ−ポレイシヨン | 絃楽器用調絃装置 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP27666584A patent/JPS61157685A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51140914A (en) * | 1975-05-31 | 1976-12-04 | Kubota Ltd | Process for applying decorative pattern on a bathtub of enameled cast metal |
JPS544920A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-16 | Nippon Musical Instruments Mfg | Method of making enamel products |
JPS5433519A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-12 | Toto Ltd | Process for providing colored covering enamel in enamel products |
JPS58126986A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-28 | Kubota Ltd | 模様付ホウロウ製品並びにその製造方法 |
JPS5915987A (ja) * | 1982-06-08 | 1984-01-27 | スタインバ−ガ−・サウンド・コ−ポレイシヨン | 絃楽器用調絃装置 |
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