JPH0912345A - 色付きスタッフドガラスおよび方法 - Google Patents
色付きスタッフドガラスおよび方法Info
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- JPH0912345A JPH0912345A JP18057795A JP18057795A JPH0912345A JP H0912345 A JPH0912345 A JP H0912345A JP 18057795 A JP18057795 A JP 18057795A JP 18057795 A JP18057795 A JP 18057795A JP H0912345 A JPH0912345 A JP H0912345A
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- JP
- Japan
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- colored
- engraved
- glass
- stuffed
- coating
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/006—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with materials of composite character
- C03C17/008—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with materials of composite character comprising a mixture of materials covered by two or more of the groups C03C17/02, C03C17/06, C03C17/22 and C03C17/28
- C03C17/009—Mixtures of organic and inorganic materials, e.g. ormosils and ormocers
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工業的設備によって大型の色付きスタッフド
ガラスを製造するための方法を提供し、また、内部に様
々な彩色立体パターンを有する色付きスタッフドガラス
を提供すること 【構成】 色付きスタッフドガラスおよび方法に関す
る。より詳細には、砂吹き工程により形成された板ガラ
スの彫刻粒状面の内側の面に色付き固体粒子を接着し、
色付きの立体パターンを形成する。
ガラスを製造するための方法を提供し、また、内部に様
々な彩色立体パターンを有する色付きスタッフドガラス
を提供すること 【構成】 色付きスタッフドガラスおよび方法に関す
る。より詳細には、砂吹き工程により形成された板ガラ
スの彫刻粒状面の内側の面に色付き固体粒子を接着し、
色付きの立体パターンを形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、着色のまたは色付きの
スタッフドガラス(colored stuffed glass)と、方法、
より詳細には、砂吹きの方法によって形成された、板ガ
ラスの彫刻された粒状面の内側の面に色付きの固体粒子
を付着させ、色付きの立体的なパターンを形成する方法
とに関する。
スタッフドガラス(colored stuffed glass)と、方法、
より詳細には、砂吹きの方法によって形成された、板ガ
ラスの彫刻された粒状面の内側の面に色付きの固体粒子
を付着させ、色付きの立体的なパターンを形成する方法
とに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、模様付きガラスを製造する工程
は、印刷すること、色ぐすりを薄く塗るかまたは鉛もし
くは銅を彫刻されたフレームにちりばめること、およ
び、前記フレームに光沢剤を塗りつけることに分けられ
る。このような方法によって形成されたガラスは、色付
きパターンガラス(colored pattern glass) と称され、
そのパターンはガラスの表面に現われるものであり、ま
た、その上にほこりが簡単にたまりかつ掃除をするのに
不便であってこのために模様の元の輝きと美観とが失わ
れる。
は、印刷すること、色ぐすりを薄く塗るかまたは鉛もし
くは銅を彫刻されたフレームにちりばめること、およ
び、前記フレームに光沢剤を塗りつけることに分けられ
る。このような方法によって形成されたガラスは、色付
きパターンガラス(colored pattern glass) と称され、
そのパターンはガラスの表面に現われるものであり、ま
た、その上にほこりが簡単にたまりかつ掃除をするのに
不便であってこのために模様の元の輝きと美観とが失わ
れる。
【０００３】他の方法は砂吹き方法であり、これはガラ
スに打ち跡を形成し、一方の側を見ると、素描パターン
は霧状でまた立体感を有するが、色彩の変化に欠ける。
スに打ち跡を形成し、一方の側を見ると、素描パターン
は霧状でまた立体感を有するが、色彩の変化に欠ける。
【０００４】基礎的材料であるこの種の砂吹きガラスを
使用するときは、彫刻された粒状面に色ぐすりを満た
す。色ぐすりは液体材料からなるため、色ぐすりによっ
て満たされた微細な穴は砂吹きによって作られた元の特
別な霧状効果を失わせる平坦面を形成し、また、彫刻さ
れた粒状面は容易にほこりをため、このために芸術的効
果をなくし、健康に影響を及ぼす。
使用するときは、彫刻された粒状面に色ぐすりを満た
す。色ぐすりは液体材料からなるため、色ぐすりによっ
て満たされた微細な穴は砂吹きによって作られた元の特
別な霧状効果を失わせる平坦面を形成し、また、彫刻さ
れた粒状面は容易にほこりをため、このために芸術的効
果をなくし、健康に影響を及ぼす。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、工業的設備によって大型の色付きスタッフドガラス
を製造するための方法を提供することにある。
は、工業的設備によって大型の色付きスタッフドガラス
を製造するための方法を提供することにある。
【０００６】本発明の他の目的は、内部に様々な色付き
立体パターンを有する色付きスタッフドガラスを提供す
ることにある。
立体パターンを有する色付きスタッフドガラスを提供す
ることにある。
【０００７】本発明のさらに他の目的は、パターンにほ
こりがたまらない色付きスタッフドガラスを提供するこ
とにある。
こりがたまらない色付きスタッフドガラスを提供するこ
とにある。
【０００８】本発明のさらに他の目的は、パターン上に
霧状効果を維持する色付きスタッフドガラスを提供する
ことにある。
霧状効果を維持する色付きスタッフドガラスを提供する
ことにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る色付きスタ
ッフドガラスは、砂吹きにより刻み込まれた彫刻粒状面
を有する板ガラスに基礎をおく色付きスタッフドガラス
であって、前記彫刻粒状面の内側の面に色付きスタッフ
ド被覆(colored stuffed coat)を形成すべく色付き固体
粒子が付着され、前記板ガラスの色付きスタッフド被覆
を有する側部に他の板ガラスが接着され、両板ガラス間
に色付きスタッフド被覆が保持されている。前記色付き
スタッフド被覆を有する板ガラスに接着された前記他の
板ガラスは透明もしくは不透明であるかまたは鏡からな
る。また、前記色付きスタッフド被覆を有する板ガラス
が単一のピースまたは互いに接着された複数のピースか
らなる。
ッフドガラスは、砂吹きにより刻み込まれた彫刻粒状面
を有する板ガラスに基礎をおく色付きスタッフドガラス
であって、前記彫刻粒状面の内側の面に色付きスタッフ
ド被覆(colored stuffed coat)を形成すべく色付き固体
粒子が付着され、前記板ガラスの色付きスタッフド被覆
を有する側部に他の板ガラスが接着され、両板ガラス間
に色付きスタッフド被覆が保持されている。前記色付き
スタッフド被覆を有する板ガラスに接着された前記他の
板ガラスは透明もしくは不透明であるかまたは鏡からな
る。また、前記色付きスタッフド被覆を有する板ガラス
が単一のピースまたは互いに接着された複数のピースか
らなる。
【００１０】本発明に係る色付きスタッフドガラスの加
工方法は、印刷スクリーンにパターンを形成すること、
液体ポリウレタン材料または液体シリカゲルまたは乾燥
したときに弾性を有する他の液体を、希釈剤と、タルカ
ムパウダーまたは他の鉱石粉と、酸化亜鉛および硬化剤
とを混合して印刷インキとすること、前記スクリーンと
前記印刷インキとを使用して板ガラス上にパターン模様
を印刷し、前記パターン模様を乾燥させて弾性および衝
撃耐性の被覆に形成すること、次に、前記板ガラスの印
刷面に砂吹き機から砂を打ち出して非塗装部分を彫り込
むことにより彫刻粒状面を形成すること、種々の色付き
固体粒子と接着剤とを混合して各粒子に前記接着剤を付
着させること、前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に
接着剤混合の前記色付き固体粒子を満たし、色付きスタ
ッフド被覆と前記彫刻粒状面の深い深さおよびラジアン
とを形成すること、接着剤で、前記板ガラスの彫刻粒状
面を有する表面に他の板ガラスを接着し、両板ガラス間
に前記色付きスタッフド被覆を保持することを含む。前
記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に前記粒子を付着さ
せるとき、前記固体粒子が前記彫刻粒状面の深さを完全
に満たすようにすることができる。また、前記板ガラス
の彫刻粒状面の表面に予め接着剤が薄く塗られ、接着剤
と混合されていない固体粒子を前記彫刻粒状面に満たし
て、色付きスタッフド被覆を形成すべく前記彫刻粒状面
の内側の面に前記固体粒子を接着し、前記彫刻粒状面の
深さおよびラジアンを維持するために残りの固体粒子を
取り除くようにすることができる。本発明に係る他の色
付きスタッフドガラスの加工方法は、種々の色付き固体
粒子と接着剤とを混合して各粒子に前記接着剤を付着さ
せること、砂吹きにより彫り込まれた板ガラスの彫刻粒
状面の内側の面に接着剤混合の前記色付き固体粒子を満
たして色付きスタッフド被覆を形成しかつ前記彫刻粒状
面の深さおよびラジアンを維持すること、接着剤で、前
記板ガラスの彫刻粒状面を有する側部に他の板ガラスを
接着し、両板ガラス間に前記色付きスタッフド被覆を保
持することを含む。前記固体粒子が前記板ガラスの彫刻
粒状面の内側の面に接着され、前記固体粒子が前記彫刻
粒状面の深さを満たすようにすることができる。また、
前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に予め接着剤が薄
く塗られ、接着剤と混合されていない前記固体粒子を前
記彫刻粒状面に満たし、前記彫刻粒状面の内側の面に接
触した粒子が該内側の面に接着され、前記彫刻粒状面の
深さおよびラジアンを維持するために残りの非接着の粒
子を取り除くようにすることができる。
工方法は、印刷スクリーンにパターンを形成すること、
液体ポリウレタン材料または液体シリカゲルまたは乾燥
したときに弾性を有する他の液体を、希釈剤と、タルカ
ムパウダーまたは他の鉱石粉と、酸化亜鉛および硬化剤
とを混合して印刷インキとすること、前記スクリーンと
前記印刷インキとを使用して板ガラス上にパターン模様
を印刷し、前記パターン模様を乾燥させて弾性および衝
撃耐性の被覆に形成すること、次に、前記板ガラスの印
刷面に砂吹き機から砂を打ち出して非塗装部分を彫り込
むことにより彫刻粒状面を形成すること、種々の色付き
固体粒子と接着剤とを混合して各粒子に前記接着剤を付
着させること、前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に
接着剤混合の前記色付き固体粒子を満たし、色付きスタ
ッフド被覆と前記彫刻粒状面の深い深さおよびラジアン
とを形成すること、接着剤で、前記板ガラスの彫刻粒状
面を有する表面に他の板ガラスを接着し、両板ガラス間
に前記色付きスタッフド被覆を保持することを含む。前
記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に前記粒子を付着さ
せるとき、前記固体粒子が前記彫刻粒状面の深さを完全
に満たすようにすることができる。また、前記板ガラス
の彫刻粒状面の表面に予め接着剤が薄く塗られ、接着剤
と混合されていない固体粒子を前記彫刻粒状面に満たし
て、色付きスタッフド被覆を形成すべく前記彫刻粒状面
の内側の面に前記固体粒子を接着し、前記彫刻粒状面の
深さおよびラジアンを維持するために残りの固体粒子を
取り除くようにすることができる。本発明に係る他の色
付きスタッフドガラスの加工方法は、種々の色付き固体
粒子と接着剤とを混合して各粒子に前記接着剤を付着さ
せること、砂吹きにより彫り込まれた板ガラスの彫刻粒
状面の内側の面に接着剤混合の前記色付き固体粒子を満
たして色付きスタッフド被覆を形成しかつ前記彫刻粒状
面の深さおよびラジアンを維持すること、接着剤で、前
記板ガラスの彫刻粒状面を有する側部に他の板ガラスを
接着し、両板ガラス間に前記色付きスタッフド被覆を保
持することを含む。前記固体粒子が前記板ガラスの彫刻
粒状面の内側の面に接着され、前記固体粒子が前記彫刻
粒状面の深さを満たすようにすることができる。また、
前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に予め接着剤が薄
く塗られ、接着剤と混合されていない前記固体粒子を前
記彫刻粒状面に満たし、前記彫刻粒状面の内側の面に接
触した粒子が該内側の面に接着され、前記彫刻粒状面の
深さおよびラジアンを維持するために残りの非接着の粒
子を取り除くようにすることができる。
【００１１】
【発明の作用および効果】本発明によれば、工業的設備
によって大型の色付きスタッフドガラスを製造すること
ができる。また、内部に様々な彩色立体パターンを有す
る色付きスタッフドガラスを提供することができる。さ
らに、前記パターンにほこりがたまらず、前記パターン
上に霧状効果を維持する色付きスタッフドガラスを提供
することができる。
によって大型の色付きスタッフドガラスを製造すること
ができる。また、内部に様々な彩色立体パターンを有す
る色付きスタッフドガラスを提供することができる。さ
らに、前記パターンにほこりがたまらず、前記パターン
上に霧状効果を維持する色付きスタッフドガラスを提供
することができる。
【００１２】
【実施例】図３を参照すると、本発明の方法は、印刷技
術を適用して、先ず、印刷スクリーン上に感嘆するパタ
ーンを形成し、次に、板ガラスの表面にパターン模様を
印刷し、ここにおいて、印刷インキはベース材料として
選ばれ、完全に乾かされるとき、衝撃抵抗薄膜を形成す
る。そこで、本発明の印刷インキは、液体ポリウレタン
材料、液体シリカゲル、ペースト樹脂、またはベース材
料として選択され得る、乾燥後に弾性を有する任意の材
料を選択することができ、比率にしたがって、希釈剤
（バナナ油またはトルエン）を加え、また、前記液体の
粘性を低減するためのタルカムパウダーまたは任意の鉱
石粉、酸化亜鉛、および少量の硬化剤が加えられ、ここ
において、前記タルカムパウダーまたは前記鉱石粉は、
印刷を終了して前記スクリーンが取り去られるとき、前
記パターン模様が網またはメッシュにより容易に切り取
られるようにし、さらに、前記パターンを明確に認識す
ることができるようにし、また、酸化亜鉛は紫外線の吸
収のために使用され、パターン乾燥の時間を短くし、前
記パターン模様を急速に生じさせる。
術を適用して、先ず、印刷スクリーン上に感嘆するパタ
ーンを形成し、次に、板ガラスの表面にパターン模様を
印刷し、ここにおいて、印刷インキはベース材料として
選ばれ、完全に乾かされるとき、衝撃抵抗薄膜を形成す
る。そこで、本発明の印刷インキは、液体ポリウレタン
材料、液体シリカゲル、ペースト樹脂、またはベース材
料として選択され得る、乾燥後に弾性を有する任意の材
料を選択することができ、比率にしたがって、希釈剤
（バナナ油またはトルエン）を加え、また、前記液体の
粘性を低減するためのタルカムパウダーまたは任意の鉱
石粉、酸化亜鉛、および少量の硬化剤が加えられ、ここ
において、前記タルカムパウダーまたは前記鉱石粉は、
印刷を終了して前記スクリーンが取り去られるとき、前
記パターン模様が網またはメッシュにより容易に切り取
られるようにし、さらに、前記パターンを明確に認識す
ることができるようにし、また、酸化亜鉛は紫外線の吸
収のために使用され、パターン乾燥の時間を短くし、前
記パターン模様を急速に生じさせる。
【００１３】前記スクリーンに印刷技術を適用し、前記
した方法で混合された印刷インキを調整し、板ガラスの
表面パターン模様を印刷し、前記パターン模様が乾かさ
れた後、砂吹き機による高圧砂粒ショットの刻み込みま
たは彫り込みから前記パターン模様を保護するための弾
性および耐衝撃性を有する薄膜が形成される。
した方法で混合された印刷インキを調整し、板ガラスの
表面パターン模様を印刷し、前記パターン模様が乾かさ
れた後、砂吹き機による高圧砂粒ショットの刻み込みま
たは彫り込みから前記パターン模様を保護するための弾
性および耐衝撃性を有する薄膜が形成される。
【００１４】工程の間、高速および高圧の鋼製砂粒を発
射する砂吹き機が使用され、射出砂粒は、印刷されたパ
ターンで覆われていない面を刻み込み、前記板ガラスの
表面に立体的な彫刻粒状面を形成し、次に、最初に前記
板ガラスの表面から前記パターン模様を除去し、前記板
ガラスの表面は元の色および光沢（白い霧状の）の立体
的なパターンの透きとおったガラスのように現われる。
さらに、次に、前述した色付きまたは着色の固体粒子
（塗装砂粒のような）と接着剤とを該接着剤が前記固体
粒子に付着した状態にあるように混合し、これを前記彫
刻粒状面に満たして色付きスタッフド塗り層または被覆
を形成し、前記彫刻粒状面をある深さおよびラジアン(r
adian)に維持し、その間、前記彫刻粒状面を有する前記
表面が接着剤で他の板ガラスに接着され、その結果、前
記色付きスタッフド被覆が両板ガラス間に保持される。
射する砂吹き機が使用され、射出砂粒は、印刷されたパ
ターンで覆われていない面を刻み込み、前記板ガラスの
表面に立体的な彫刻粒状面を形成し、次に、最初に前記
板ガラスの表面から前記パターン模様を除去し、前記板
ガラスの表面は元の色および光沢（白い霧状の）の立体
的なパターンの透きとおったガラスのように現われる。
さらに、次に、前述した色付きまたは着色の固体粒子
（塗装砂粒のような）と接着剤とを該接着剤が前記固体
粒子に付着した状態にあるように混合し、これを前記彫
刻粒状面に満たして色付きスタッフド塗り層または被覆
を形成し、前記彫刻粒状面をある深さおよびラジアン(r
adian)に維持し、その間、前記彫刻粒状面を有する前記
表面が接着剤で他の板ガラスに接着され、その結果、前
記色付きスタッフド被覆が両板ガラス間に保持される。
【００１５】前記彫刻粒状面の内側の面に色付き粒子が
貼り付けられかつ前記彫刻粒状面の内側の面がある深さ
およびラジアンに維持されているため、前記色付きスタ
ッフド被覆の両側から見ると、両板ガラス間に形成され
た立体感のあるパターンにカラフルさおよび鮮やかさを
見出すことができる。
貼り付けられかつ前記彫刻粒状面の内側の面がある深さ
およびラジアンに維持されているため、前記色付きスタ
ッフド被覆の両側から見ると、両板ガラス間に形成され
た立体感のあるパターンにカラフルさおよび鮮やかさを
見出すことができる。
【００１６】前記色付きスタッフド被覆を形成する場
合、板ガラスの前記彫刻粒状面の内側の面に接着剤を薄
く塗り、接着剤と混合されていない色付き固体粒子を前
記彫刻粒状面におくことができ、前記彫刻粒状面の前記
内側の面に接する前記固体粒子がこれに接着された後、
残りの非接着粒子が取り去られ、前記彫刻粒状面にある
深さとラジアンとが維持される。
合、板ガラスの前記彫刻粒状面の内側の面に接着剤を薄
く塗り、接着剤と混合されていない色付き固体粒子を前
記彫刻粒状面におくことができ、前記彫刻粒状面の前記
内側の面に接する前記固体粒子がこれに接着された後、
残りの非接着粒子が取り去られ、前記彫刻粒状面にある
深さとラジアンとが維持される。
【００１７】もちろん、前記彫刻粒状面をある深さとラ
ジアンとに維持することを考慮しない場合、この工程は
立体感を有しないパターンの表面を生じさせるが、しか
し、両板ガラス間のパターンの立体感に影響を及ぼさな
い。
ジアンとに維持することを考慮しない場合、この工程は
立体感を有しないパターンの表面を生じさせるが、しか
し、両板ガラス間のパターンの立体感に影響を及ぼさな
い。
【００１８】本発明の最良の工程は次のとおりである。
最初に、60-70%の液体ポリウレタン材料を準備し、希釈
のために10-15%のトルエンを混合し、次いで、10-15%の
タルカムパウダーと、3-7%の酸化亜鉛と、3%の硬化剤と
を混ぜ合わせて印刷インキとし、次に、パターンが複写
されたスクリーンを板ガラスの表面に載せ、オフセット
印刷のような方法を用いて、前記印刷インキで前記板ガ
ラスの表面にパターン模様を印刷し、前記パターン模様
が乾燥した後、彫り刻みとしての砂吹き工程を開始し、
その後、前記パターン模様を除去し、所望の彫刻粒状面
に前記パターンが現われ、60-70%の色付き固体粒子（塗
装砂粒のような）と30-40%の接着剤と混ぜ合わせ、この
混合物を前記ガラスの彫刻粒状面に満たして色付きスタ
ッフド被覆を形成し、前記彫刻粒状面を深い深さとラジ
アンとし、あるいは、前記彫刻粒状面に直接に接着剤を
薄く塗り、次いで、接着剤と混合されていない色付き固
体粒子を前記彫刻粒状面に満たし、非接着の残りの固体
粒子を取り除き、深い深さとラジアンの彫刻粒状面を作
り、最後に、前記板ガラスの彫刻粒状面を有する表面を
接着剤で接着するもう一つの板ガラスを得、前記色付き
スタッフド被覆が両板ガラスの間に保持される。
最初に、60-70%の液体ポリウレタン材料を準備し、希釈
のために10-15%のトルエンを混合し、次いで、10-15%の
タルカムパウダーと、3-7%の酸化亜鉛と、3%の硬化剤と
を混ぜ合わせて印刷インキとし、次に、パターンが複写
されたスクリーンを板ガラスの表面に載せ、オフセット
印刷のような方法を用いて、前記印刷インキで前記板ガ
ラスの表面にパターン模様を印刷し、前記パターン模様
が乾燥した後、彫り刻みとしての砂吹き工程を開始し、
その後、前記パターン模様を除去し、所望の彫刻粒状面
に前記パターンが現われ、60-70%の色付き固体粒子（塗
装砂粒のような）と30-40%の接着剤と混ぜ合わせ、この
混合物を前記ガラスの彫刻粒状面に満たして色付きスタ
ッフド被覆を形成し、前記彫刻粒状面を深い深さとラジ
アンとし、あるいは、前記彫刻粒状面に直接に接着剤を
薄く塗り、次いで、接着剤と混合されていない色付き固
体粒子を前記彫刻粒状面に満たし、非接着の残りの固体
粒子を取り除き、深い深さとラジアンの彫刻粒状面を作
り、最後に、前記板ガラスの彫刻粒状面を有する表面を
接着剤で接着するもう一つの板ガラスを得、前記色付き
スタッフド被覆が両板ガラスの間に保持される。
【００１９】色付きスタッフドガラスの製造方法におい
て、砂吹き工程を省略することができ、板ガラスを砂吹
きすることは、固体粒子を接着しまた他の前記加工を行
なうために直接に使用することができる。
て、砂吹き工程を省略することができ、板ガラスを砂吹
きすることは、固体粒子を接着しまた他の前記加工を行
なうために直接に使用することができる。
【００２０】図１および図２を参照すると、本発明に係
る色付きスタッフドガラスは、砂吹きによって刻み込ま
れまたは彫り刻まれた彫刻粒状面１１を有する板ガラス
１に基礎をおかれ、色付きスタッフド被覆１３を形成す
るために彫刻粒状面１１の内側の面１２に着色の固体粒
子が接着され、板ガラス１の色付きスタッフド被覆１３
を有する側部に他の板ガラス２が接着されており、色付
きスタッフド被覆１３が両板ガラス１，２の間に保持さ
れている。
る色付きスタッフドガラスは、砂吹きによって刻み込ま
れまたは彫り刻まれた彫刻粒状面１１を有する板ガラス
１に基礎をおかれ、色付きスタッフド被覆１３を形成す
るために彫刻粒状面１１の内側の面１２に着色の固体粒
子が接着され、板ガラス１の色付きスタッフド被覆１３
を有する側部に他の板ガラス２が接着されており、色付
きスタッフド被覆１３が両板ガラス１，２の間に保持さ
れている。
【００２１】実施の必要に応じて、反射効果を増す鏡用
ガラスとして使用される場合には前記板ガラスは鏡であ
ってもよく、前記色付きスタッフド被覆を引き立たせる
ように使用される場合には前記板ガラスを不透明とする
ことができる。
ガラスとして使用される場合には前記板ガラスは鏡であ
ってもよく、前記色付きスタッフド被覆を引き立たせる
ように使用される場合には前記板ガラスを不透明とする
ことができる。
【図１】本発明に係る色付きスタッフドガラスの代表的
な側面図である。
な側面図である。
【図２】図１の線２−２に沿って得た横断面図である。
【図３】本発明の方法の工程図である。
１，２ 板ガラス １１ 彫刻粒状面 １２ 内側の面 １３ 色付きスタッフド被覆
フロントページの続き (72)発明者 パイ−ホー モウ 台湾 タイナン シティー シー シュー ロード レーン 222 アレイ 29 ナ ンバー 20
Claims (9)
- 【請求項１】 砂吹きにより刻み込まれた彫刻粒状面を
有する板ガラスに基礎をおく色付きスタッフドガラスで
あって、前記彫刻粒状面の内側の面に色付きスタッフド
被覆を形成すべく色付き固体粒子が付着され、前記板ガ
ラスの色付きスタッフド被覆を有する側部に他の板ガラ
スが接着され、両板ガラス間に色付きスタッフド被覆が
保持されている、色付きスタッフドガラス。 - 【請求項２】 印刷スクリーンにパターンを形成するこ
と、液体ポリウレタン材料または液体シリカゲルまたは
乾燥したときに弾性を有する他の液体を、希釈剤と、タ
ルカムパウダーまたは他の鉱石粉と、酸化亜鉛および硬
化剤とを混合して印刷インキとすること、前記スクリー
ンと前記印刷インキとを使用して板ガラス上にパターン
模様を印刷し、前記パターン模様を乾燥させて弾性およ
び衝撃耐性の被覆に形成すること、次に、前記板ガラス
の印刷面に砂吹き機から砂を打ち出して非塗装部分を彫
り込むことにより彫刻粒状面を形成すること、種々の色
付き固体粒子と接着剤とを混合して各粒子に前記接着剤
を付着させること、前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の
面に接着剤混合の前記色付き固体粒子を満たし、色付き
スタッフド被覆と前記彫刻粒状面の深い深さおよびラジ
アンとを形成すること、接着剤で、前記板ガラスの彫刻
粒状面を有する表面に他の板ガラスを接着し、両板ガラ
ス間に前記色付きスタッフド被覆を保持することを含
む、色付きスタッフドガラスの加工方法。 - 【請求項３】 前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に
前記粒子を付着させるとき、前記固体粒子が前記彫刻粒
状面の深さを完全に満たす、請求項２に記載の方法。 - 【請求項４】 前記板ガラスの彫刻粒状面の表面に予め
接着剤が薄く塗られ、接着剤と混合されていない固体粒
子を前記彫刻粒状面に満たして、色付きスタッフド被覆
を形成すべく前記彫刻粒状面の内側の面に前記固体粒子
を接着し、前記彫刻粒状面の深さおよびラジアンを維持
するために残りの固体粒子を取り除く、請求項２に記載
の方法。 - 【請求項５】 種々の色付き固体粒子と接着剤とを混合
して各粒子に前記接着剤を付着させること、砂吹きによ
り彫り込まれた板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に接着
剤混合の前記色付き固体粒子を満たして色付きスタッフ
ド被覆を形成しかつ前記彫刻粒状面の深さおよびラジア
ンを維持すること、接着剤で、前記板ガラスの彫刻粒状
面を有する側部に他の板ガラスを接着し、両板ガラス間
に前記色付きスタッフド被覆を保持することを含む、色
付きスタッフドガラスの加工方法。 - 【請求項６】 前記固体粒子が前記板ガラスの彫刻粒状
面の内側の面に接着され、前記固体粒子が前記彫刻粒状
面の深さを満たす、請求項５に記載の方法。 - 【請求項７】 前記板ガラスの彫刻粒状面の内側の面に
予め接着剤が薄く塗られ、接着剤と混合されていない前
記固体粒子を前記彫刻粒状面に満たし、前記彫刻粒状面
の内側の面に接触した粒子が該内側の面に接着され、前
記彫刻粒状面の深さおよびラジアンを維持するために残
りの非接着の粒子を取り除く、請求項５に記載の方法。 - 【請求項８】 前記色付きスタッフド被覆を有する板ガ
ラスに接着された前記他の板ガラスが透明もしくは不透
明であるかまたは鏡からなる、請求項１に記載の色付き
スタッフドガラス。 - 【請求項９】 前記色付きスタッフド被覆を有する板ガ
ラスが単一のピースまたは互いに接着された複数のピー
スからなる、請求項１に記載の色付きスタッフドガラ
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18057795A JPH0912345A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 色付きスタッフドガラスおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18057795A JPH0912345A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 色付きスタッフドガラスおよび方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0912345A true JPH0912345A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16085707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18057795A Pending JPH0912345A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 色付きスタッフドガラスおよび方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0912345A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001087644A1 (de) * | 2000-05-18 | 2001-11-22 | Josef Lindenberg | Verfahren zur herstellung von glasfliesen, glasbordüren, glasdekorpaneelen oder dgl. |
| KR100779546B1 (ko) * | 2006-04-26 | 2007-11-28 | 김태석 | 일측면에 장식분말이 피착된 장식문양이 음각 형성된유리판 및 그 제조방법 |
| JP2012533462A (ja) * | 2009-07-23 | 2012-12-27 | セヴァン ビカシ | 石内部への三次元画像形成方法 |
| CN109334328A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-15 | 全鸿精研（淮北）有限公司 | 一种玻璃浮雕的制作方法及应用 |
| CN110104960A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-08-09 | 佛山宜可居新材料有限公司 | 一种环保装饰玻璃及其制备方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5429285A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-05 | Kanagawa Prefecture | Method of etching material for craftwork |
| JPS61252200A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | 長谷山 与一 | 半鏡膜を利用する板ガラス浮彫工芸 |
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| JPH05170490A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | Central Glass Co Ltd | 装飾合せガラス |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP18057795A patent/JPH0912345A/ja active Pending
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