JPS6115636B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115636B2 JPS6115636B2 JP53110939A JP11093978A JPS6115636B2 JP S6115636 B2 JPS6115636 B2 JP S6115636B2 JP 53110939 A JP53110939 A JP 53110939A JP 11093978 A JP11093978 A JP 11093978A JP S6115636 B2 JPS6115636 B2 JP S6115636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- level
- low frequency
- luminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
いわゆるヘリカルスキヤン形のVTRにおい
て、輝度信号をFM信号とし、色信号を低域変換
すると共に、一対の磁気ヘツドのアジマス角を互
いに違えてクロストークを少なくし、ガードバン
ドをなくして信号を高密度に記録できるようにし
たものがある。
て、輝度信号をFM信号とし、色信号を低域変換
すると共に、一対の磁気ヘツドのアジマス角を互
いに違えてクロストークを少なくし、ガードバン
ドをなくして信号を高密度に記録できるようにし
たものがある。
このような装置において、スロー、スチル、倍
速再生など、記録時と異なる速度で再生を行う
と、ヘツドは1フイールドの再生中に複数の記録
トラツクに跨つて再生することになり、一時的に
異なつたアジマス角で記録されたトラツクを通過
することになつて、その間再生信号のレベルが低
下する。
速再生など、記録時と異なる速度で再生を行う
と、ヘツドは1フイールドの再生中に複数の記録
トラツクに跨つて再生することになり、一時的に
異なつたアジマス角で記録されたトラツクを通過
することになつて、その間再生信号のレベルが低
下する。
この場合に、FM変調されて記録されている輝
度信号はリミツタアンプを通じてFM復調するの
でレベル変動の影響を受けにくいが、AM変調で
記録されている色信号はレベル変動の影響を受け
易く、これによつて出力信号中の色信号のレベル
が変動してしまう。
度信号はリミツタアンプを通じてFM復調するの
でレベル変動の影響を受けにくいが、AM変調で
記録されている色信号はレベル変動の影響を受け
易く、これによつて出力信号中の色信号のレベル
が変動してしまう。
このため、例えばスチル再生では一対のヘツド
が同じ走査軌跡を通るために、再生信号のレベル
変動がヘツド間でちようど逆になり、再生画面上
にフイールド周期の色フリツカが発生する。また
3倍速再生のようにヘツド間でレベル変動の位置
が一致している場合には、再生画面上に色の濃淡
の横じまが発生する。
が同じ走査軌跡を通るために、再生信号のレベル
変動がヘツド間でちようど逆になり、再生画面上
にフイールド周期の色フリツカが発生する。また
3倍速再生のようにヘツド間でレベル変動の位置
が一致している場合には、再生画面上に色の濃淡
の横じまが発生する。
これに対して色信号系のACC回路の応答速度
を上げることが考えられる。ところが、従来の
ACC回路はバースト信号のレベルを検出して制
御を行うようにされている。一方バースト信号の
位相は4水平期間で1巡するように変化されてお
り、またバースト信号を低域変換した信号では記
録されているサイクル数が1〜2サイクル程度に
なつている。このためACC回路において上述の
位相変化をレベル変化として検出してしまい、
ACC回路の応答速度を上げると再生画面に4水
平走査線単位のいわゆる横すじが発生する。
を上げることが考えられる。ところが、従来の
ACC回路はバースト信号のレベルを検出して制
御を行うようにされている。一方バースト信号の
位相は4水平期間で1巡するように変化されてお
り、またバースト信号を低域変換した信号では記
録されているサイクル数が1〜2サイクル程度に
なつている。このためACC回路において上述の
位相変化をレベル変化として検出してしまい、
ACC回路の応答速度を上げると再生画面に4水
平走査線単位のいわゆる横すじが発生する。
本発明はこれらの点にかんがみ、横すじを発生
させることなく色信号のレベルを一定にするよう
にしたものである。以下図面を参照しながら本発
明の一実施例について説明しよう。
させることなく色信号のレベルを一定にするよう
にしたものである。以下図面を参照しながら本発
明の一実施例について説明しよう。
第1図において、回転ヘツド1で再生された信
号が再生アンプ2を通じてハイパスフイルタ3に
供給されてFM変調された輝度信号YFが分離さ
れ、この信号YFがリミツタアンプ4を通じて
FM復調回路5に供給され、復調された輝度信号
がデエンフアシス回路6を通じて混合回路7に供
給される。
号が再生アンプ2を通じてハイパスフイルタ3に
供給されてFM変調された輝度信号YFが分離さ
れ、この信号YFがリミツタアンプ4を通じて
FM復調回路5に供給され、復調された輝度信号
がデエンフアシス回路6を通じて混合回路7に供
給される。
またアンプ2からの信号がローパスフイルタ8
に供給されて低域変換された色信号CLが分離さ
れ、この信号CLが利得制御回路9に供給され、
利得制御された信号CGがACC回路10を通じて
周波数変換回路11に供給され、高域変換された
色信号が混合回路7に供給される。
に供給されて低域変換された色信号CLが分離さ
れ、この信号CLが利得制御回路9に供給され、
利得制御された信号CGがACC回路10を通じて
周波数変換回路11に供給され、高域変換された
色信号が混合回路7に供給される。
さらにフイルタ3からの信号YFが利得制御回
路12に供給され、利得制御された信号YGがア
ンプ13を通じてエンベロープ検波回路14に供
給され、この検波出力が制御信号SCとして利得
制御回路12の利得端子に供給される。従つてこ
の利得制御回路12、アンプ13、エンベロープ
検波回路14にてクローズドループの自動利得制
御系が形成される。そしてさらに制御信号SCが
相関性の補正回路15を通じて利得制御回路9の
の制御端子に供給される。
路12に供給され、利得制御された信号YGがア
ンプ13を通じてエンベロープ検波回路14に供
給され、この検波出力が制御信号SCとして利得
制御回路12の利得端子に供給される。従つてこ
の利得制御回路12、アンプ13、エンベロープ
検波回路14にてクローズドループの自動利得制
御系が形成される。そしてさらに制御信号SCが
相関性の補正回路15を通じて利得制御回路9の
の制御端子に供給される。
この回路において、フイルタ8からの色信号C
Lはヘツド1がアジマス角の異なるトラツクを走
査することにより、第2図Aに示すようにレベル
変動している。
Lはヘツド1がアジマス角の異なるトラツクを走
査することにより、第2図Aに示すようにレベル
変動している。
またフイルタ3からのリミツタアンプ4に供給
される前の輝度信号YFには第2図Bに示すよう
に、信号CLと略同等の振幅変動が生じている。
そこでこの信号YFを上述のようにクローズドル
ープの自動利得制御系に供給することにより、利
得制御回路12の出力側には第2図Cに示すよう
に振幅を平坦にされた信号YGが取り出されると
共に、検波回路14の出力側には第1図Dに示す
ような信号SCが取り出される。なおこの信号SC
は、 (YG)/(YFのエンベロープ) ……(1) に相当している。
される前の輝度信号YFには第2図Bに示すよう
に、信号CLと略同等の振幅変動が生じている。
そこでこの信号YFを上述のようにクローズドル
ープの自動利得制御系に供給することにより、利
得制御回路12の出力側には第2図Cに示すよう
に振幅を平坦にされた信号YGが取り出されると
共に、検波回路14の出力側には第1図Dに示す
ような信号SCが取り出される。なおこの信号SC
は、 (YG)/(YFのエンベロープ) ……(1) に相当している。
そしてこの信号SCが補正回路15を通じて利
得制御回路9に供給されることにより、輝度信号
YFと略同等の振動変動を受けている色信号CLの
レベルが第2図Eに示すように平坦にされる。
得制御回路9に供給されることにより、輝度信号
YFと略同等の振動変動を受けている色信号CLの
レベルが第2図Eに示すように平坦にされる。
こうして色信号のレベルが平坦にされるわけで
あが、本発明によれば利得制御のための制御信号
をバースト信号によらずに得るようにしたので、
応答速度を早くしても横すじが発生するようなこ
とはなく、色フリツカや色の濃淡の横じまなどの
ない良好な再生画面を得ることができる。
あが、本発明によれば利得制御のための制御信号
をバースト信号によらずに得るようにしたので、
応答速度を早くしても横すじが発生するようなこ
とはなく、色フリツカや色の濃淡の横じまなどの
ない良好な再生画面を得ることができる。
また上述の回路において、利得制御回路9,1
2は対象に構成されているので、両方の特性が揃
つていれば多少特性の悪い回路であつても良好な
効果を得ることができる。
2は対象に構成されているので、両方の特性が揃
つていれば多少特性の悪い回路であつても良好な
効果を得ることができる。
なおヘツド間の特性差などによつて、低域信号
のレベルが変動することがあり、この場合には輝
度信号の振幅変動と無関係に色信号のレベルが変
動する。そこで従来と同様のバースト信号を用い
だACC回路10を設ける。ただしこの場合に、
速度の速いレベル変動は利得制御回路9で除去さ
れているので、ACC回路10の時定数は比較的
長くすることができる。
のレベルが変動することがあり、この場合には輝
度信号の振幅変動と無関係に色信号のレベルが変
動する。そこで従来と同様のバースト信号を用い
だACC回路10を設ける。ただしこの場合に、
速度の速いレベル変動は利得制御回路9で除去さ
れているので、ACC回路10の時定数は比較的
長くすることができる。
また輝度信号YF及び色信号CLの振幅変動は、
回路の周波数特性などのために完全に一致しては
いないが、これらの差は少ないので、簡単な構成
の補正回路15で補正可能である。なお相関性の
補正は、制御信号系に補正回路15を設けずと
も、利得制御回路9の特性を多少変えることによ
つても可能である。
回路の周波数特性などのために完全に一致しては
いないが、これらの差は少ないので、簡単な構成
の補正回路15で補正可能である。なお相関性の
補正は、制御信号系に補正回路15を設けずと
も、利得制御回路9の特性を多少変えることによ
つても可能である。
また利得制御回路12の出力側には振幅の平坦
にされた輝度信号YGが得られているので、この
信号YGをリミツタ回路4の出力信号に代えて
FM復調回路5に供給するようにしても良い。
にされた輝度信号YGが得られているので、この
信号YGをリミツタ回路4の出力信号に代えて
FM復調回路5に供給するようにしても良い。
また上述の例ではクローズドループの自動利得
制御系にて制御信号SCを形成するようにした
が、制御信号SCとしては上述の(1)式のような信
号が得られればよく、除算回路を用いても同等の
信号を形成できる。
制御系にて制御信号SCを形成するようにした
が、制御信号SCとしては上述の(1)式のような信
号が得られればよく、除算回路を用いても同等の
信号を形成できる。
さらに第3図は本発明の要部である利得制御回
路9,12、アンプ13、エンベロープ検波回路
14及び補正回路15を具体的な回路素子を用い
て構成した場合であつて、この回路では利得制御
回路9,12としてμA796と呼ばれるIC21,
22を用いている。また図中の数値は各素子の抵
抗値または容量値である。
路9,12、アンプ13、エンベロープ検波回路
14及び補正回路15を具体的な回路素子を用い
て構成した場合であつて、この回路では利得制御
回路9,12としてμA796と呼ばれるIC21,
22を用いている。また図中の数値は各素子の抵
抗値または容量値である。
この回路において、ハイパスフイルタ3からの
輝度信号YFが入力端子23を通じてIC21の7
番ピンに供給される。またローパスフイルタ8か
らの色信号CLが入力端子24を通じてIC22の
7番ピンに供給される。さらにIC21の9番ピ
ンに得られる信号がトランジスタ25,26等か
らなるアンプ13に供給され、このアンプ13か
らの信号がトランジスタ27〜30等からなるエ
ンベロープ検波回路14に供給される。この検波
回路14からの信号がIC21,22の1番ピン
に供給される。なおこのIC22の2番ピン及び
3番ピンの間に設けられたアツテネータ31にて
相関補正が行われる。そしてIC22の9番ピン
に得られる信号が出力端子32に取り出される。
輝度信号YFが入力端子23を通じてIC21の7
番ピンに供給される。またローパスフイルタ8か
らの色信号CLが入力端子24を通じてIC22の
7番ピンに供給される。さらにIC21の9番ピ
ンに得られる信号がトランジスタ25,26等か
らなるアンプ13に供給され、このアンプ13か
らの信号がトランジスタ27〜30等からなるエ
ンベロープ検波回路14に供給される。この検波
回路14からの信号がIC21,22の1番ピン
に供給される。なおこのIC22の2番ピン及び
3番ピンの間に設けられたアツテネータ31にて
相関補正が行われる。そしてIC22の9番ピン
に得られる信号が出力端子32に取り出される。
この回路によれば、輝度信号YFの振幅が0.03
〜0.3Vppで変動していた場合に、12〜4Vの制御
信号SCが形成され、輝度信号YGを1Vppの略一
定とすると共に、色信号CGのレベルも略一定に
することができる。
〜0.3Vppで変動していた場合に、12〜4Vの制御
信号SCが形成され、輝度信号YGを1Vppの略一
定とすると共に、色信号CGのレベルも略一定に
することができる。
第1図は本発明の一例の構成図、第2図はその
説明のための波形図、第3図は具体的回路の一例
を示す接続図である。 9,12は利得制御回路、14はエンベロープ
検波回路である。
説明のための波形図、第3図は具体的回路の一例
を示す接続図である。 9,12は利得制御回路、14はエンベロープ
検波回路である。
Claims (1)
- 1 輝度信号がFM信号とされ、色信号が低域変
換された映像信号の所定期間がそれぞれ1本のト
ラツクとなるように記録された記録媒体を、記録
時とは異なる移送速度で移送して再生する場合
に、再生信号中の上記FM輝度信号と上記低域変
換色信号とを分離する手段と、この分離する手段
により分離されたFM輝度信号をリミツターを介
してFM復調して原輝度信号を得るFM復調手段
とともに、この分離する手段により分離された
FM輝度信号の振幅を検出する手段と、この振幅
検出手段により検出された検出信号の逆数の信号
にて上記分離手段により分離された上記低域変換
色信号のレベルを制御するレベル制御手段と、上
記レベル制御手段の制御量の補正を行う相関補正
手段とを設け、上記検出信号の逆数の信号に基づ
く制御信号で上記低域変換色信号のレベルを制御
するようにしたVTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11093978A JPS5538720A (en) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | Vtr |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11093978A JPS5538720A (en) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | Vtr |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538720A JPS5538720A (en) | 1980-03-18 |
JPS6115636B2 true JPS6115636B2 (ja) | 1986-04-25 |
Family
ID=14548398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11093978A Granted JPS5538720A (en) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | Vtr |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5538720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2508841B2 (ja) * | 1989-05-22 | 1996-06-19 | 井関農機株式会社 | 乗用型苗植機 |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP11093978A patent/JPS5538720A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2508841B2 (ja) * | 1989-05-22 | 1996-06-19 | 井関農機株式会社 | 乗用型苗植機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538720A (en) | 1980-03-18 |
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