JPS6239996A - クロマ信号記録再生方法 - Google Patents
クロマ信号記録再生方法Info
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- JPS6239996A JPS6239996A JP60179706A JP17970685A JPS6239996A JP S6239996 A JPS6239996 A JP S6239996A JP 60179706 A JP60179706 A JP 60179706A JP 17970685 A JP17970685 A JP 17970685A JP S6239996 A JPS6239996 A JP S6239996A
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- chroma signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、磁気記録再生装置におけるクロマ信号記録再
生回路に関する。
生回路に関する。
[従来技術とその問題点コ
従来、8mmVTRの技術としてトラッキング性能を向
上させるものにフィリップス社の V・・・2000方
式があり、音質向上技術として音声信号を周波数変調し
てビデオトラック上に周波数多重で記録することが古く
から知られている。
上させるものにフィリップス社の V・・・2000方
式があり、音質向上技術として音声信号を周波数変調し
てビデオトラック上に周波数多重で記録することが古く
から知られている。
しかし、上記の方法においては、パイロット信号及びF
M音声信号がクロマ信号に干渉し、クロマ画質を劣化さ
せるという問題がある。このような問題を解決する手段
として、クロマ信号をプリエンファシスして記録し、再
生時には記録時とは逆にディエンファシスすることが考
えられている。
M音声信号がクロマ信号に干渉し、クロマ画質を劣化さ
せるという問題がある。このような問題を解決する手段
として、クロマ信号をプリエンファシスして記録し、再
生時には記録時とは逆にディエンファシスすることが考
えられている。
しかし、この場合においても、温度や湿度等の環境の変
化や素子の経時変化でクロマ信号のプリエンファシス及
びディエンファシスの中心周波数が変化する場合があり
、このような場合にはプリエンファシス及びディエンフ
ァシスを確実に行なえず、クロマ画質が劣化する虞れが
ある。
化や素子の経時変化でクロマ信号のプリエンファシス及
びディエンファシスの中心周波数が変化する場合があり
、このような場合にはプリエンファシス及びディエンフ
ァシスを確実に行なえず、クロマ画質が劣化する虞れが
ある。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、クロマ・プ
リエンファシス及びクロマ・ディエンファシスを安定し
て行なうことができ、温度や湿度等の環境が変化した場
合でもクロマ画質の劣化を確実に防止し得るクロマ信号
記録再生回路を提供することを目的どする。
リエンファシス及びクロマ・ディエンファシスを安定し
て行なうことができ、温度や湿度等の環境が変化した場
合でもクロマ画質の劣化を確実に防止し得るクロマ信号
記録再生回路を提供することを目的どする。
[発明の要点]
本発明は、クロマ信号の記録系においては、パイロy
l”信号「f0+Δf」、「f0−Δf」を予めクロマ
信号の垂直帰線期間あるいは水平帰線期間に付加してプ
リエンファシス処理し、上記パイロット信号「f0+Δ
f」、「fロー△f」のレベルからプリエンファシス回
路の中心周波数fOのずれを検出してその周波数のずれ
を修正し、また、クロマ信号の再生系においては、再生
クロマ信号をディエンファシス処理した後、パイロット
信号「f0+△f」、rf++−Δf」のレベルにより
ディエンファシス処理の中心周波数f、のずれを検出し
てその周波数のずれを修正するようにしたものである。
l”信号「f0+Δf」、「f0−Δf」を予めクロマ
信号の垂直帰線期間あるいは水平帰線期間に付加してプ
リエンファシス処理し、上記パイロット信号「f0+Δ
f」、「fロー△f」のレベルからプリエンファシス回
路の中心周波数fOのずれを検出してその周波数のずれ
を修正し、また、クロマ信号の再生系においては、再生
クロマ信号をディエンファシス処理した後、パイロット
信号「f0+△f」、rf++−Δf」のレベルにより
ディエンファシス処理の中心周波数f、のずれを検出し
てその周波数のずれを修正するようにしたものである。
[発明の実施例]
以下、本発明を8mmVTRに実施した場合の例につい
て説明する。まず、第1図によりクロマ信号記録系の構
成について説明する。第1図において10は記録映像信
号が入力される入力端子で、この入力端子10に入力さ
れる映像信号はAGC回路11を介して輝度信号/クロ
マ信号分離回路(以下Y/C分離回路12と略称する)
12へ入力される。
て説明する。まず、第1図によりクロマ信号記録系の構
成について説明する。第1図において10は記録映像信
号が入力される入力端子で、この入力端子10に入力さ
れる映像信号はAGC回路11を介して輝度信号/クロ
マ信号分離回路(以下Y/C分離回路12と略称する)
12へ入力される。
このY/C分離回路12は、輝度信号Yとクロマ信号C
とを分離し、輝度信号Yを輝度信号処理回路(図示せず
)へ出力し、クロマ信号Cをバンドパスフィルタ13を
介してACC回路14へ出力する。
とを分離し、輝度信号Yを輝度信号処理回路(図示せず
)へ出力し、クロマ信号Cをバンドパスフィルタ13を
介してACC回路14へ出力する。
このACC回路14は、クロマ入力信号が変動しても出
力信号を一定に保ってパイロット信号付加回路15へ出
力する。また、第1図において、16はザブキャリア周
波数f、よりもΔf離れた2つのパイロン1へ信号キャ
リアを作成するためのΔf発振器で、その発信周波数Δ
fは、通常「△f<500K l−1z Jに設定され
る。そして、へf発振器16の発振出力Δfは、ザブキ
ャリア信号fo と共に周波数変換回路17へ送られる
。この周波数変換回路17は、上記サブキャリア信号f
n と△f発振器16からの信号△fにより「f0+△
f」及びrf++−Δf」のパイロット信号を作成し、
ゲート回路18へ出力する。このゲート回路18は、垂
直期間の定められたタイミングでパイロット信号「f0
±Δf」を出力するもので、その出力信号は、バイパス
フィルタ19及びローパスフィルタ20へ送られる。上
記バイパスフィルタ19は、ゲート回路18から出力さ
れる信号の中「f0+Δf」の信号のみを取出して選択
回路21へ出力し、ローパスフィルタ20は「f0−Δ
f」の信号のみを取出して選択回路21へ出力する。ま
た、この選択回路21には、ヘッド切換信号トISWが
入力されている。
力信号を一定に保ってパイロット信号付加回路15へ出
力する。また、第1図において、16はザブキャリア周
波数f、よりもΔf離れた2つのパイロン1へ信号キャ
リアを作成するためのΔf発振器で、その発信周波数Δ
fは、通常「△f<500K l−1z Jに設定され
る。そして、へf発振器16の発振出力Δfは、ザブキ
ャリア信号fo と共に周波数変換回路17へ送られる
。この周波数変換回路17は、上記サブキャリア信号f
n と△f発振器16からの信号△fにより「f0+△
f」及びrf++−Δf」のパイロット信号を作成し、
ゲート回路18へ出力する。このゲート回路18は、垂
直期間の定められたタイミングでパイロット信号「f0
±Δf」を出力するもので、その出力信号は、バイパス
フィルタ19及びローパスフィルタ20へ送られる。上
記バイパスフィルタ19は、ゲート回路18から出力さ
れる信号の中「f0+Δf」の信号のみを取出して選択
回路21へ出力し、ローパスフィルタ20は「f0−Δ
f」の信号のみを取出して選択回路21へ出力する。ま
た、この選択回路21には、ヘッド切換信号トISWが
入力されている。
上記選択回路21は、ヘッド切換信号H8Wによりフィ
ールド毎にバイパスフィルタ19からの信号「f0+Δ
f」及びローパスフィルタ20からの信号「f0−△f
」を交互に選択してパイロット信号付加回路15へ出力
する。このパイロット信号付加回路15は、クロマ信号
に対し、その垂直帰線期間に選択回路21から送られて
くるパイロット信号を付加し、プリエンファシス回路2
2へ出力する。
ールド毎にバイパスフィルタ19からの信号「f0+Δ
f」及びローパスフィルタ20からの信号「f0−△f
」を交互に選択してパイロット信号付加回路15へ出力
する。このパイロット信号付加回路15は、クロマ信号
に対し、その垂直帰線期間に選択回路21から送られて
くるパイロット信号を付加し、プリエンファシス回路2
2へ出力する。
このプリエンファシス回路22は、入力信号に対してf
、を中心周波数とするプリエンファシス処理を行なって
低域変換回路23及びパイロン]・信号ゲート回路24
へ出力する。このパイロット信号ゲート回路24は、プ
リエンファシス回路22の出力信号の中からパイロット
信号「f0±Δf」のみを取出して選択回路25へ出力
する。この選択回路25は、パイロット信号ゲート回路
24から出力される信号ff’a+Δf]、「f0−Δ
f」をヘッド切換信号1−ISWに応じて選択し、検波
回路26aあるいは検波回路261)へ出力する。上記
検波回路26a126bは、パイロット信号の波高値を
検出するためのもので、その検波出力はコンパレータ2
7の「+」端子、「−」端子にそれぞれ入力される。ま
た、上記コンパレータ27の入力端子には、ピークレベ
ルをホールドするホールドコンデンサ28a 128b
がそれぞれ接続される。そして、上記コンパレータ27
の出力信号は、ローパスフィルタ29を介してプリエン
ファシス回路22に入力される。このプリエンファシス
回路22は、ローパスフィルタ29からの信号によりプ
リエンファシスの中心周波数fOを修正する。そして、
プリエンファシス回路22によりプリエンファシスされ
たクロマ信号は、上記したように低域変換回路23へ送
られる。この低域変換回路23は、クロマ信号を低域周
波数の信号に変換し、ローパスフィルタ30を介して記
録アンプ31に入力する。この記録アンプ31は、ロー
パスフィルタ30からの信号を増幅してビデオヘッド3
2に出力し、ビデオテープにクロマ信号を記録する。
、を中心周波数とするプリエンファシス処理を行なって
低域変換回路23及びパイロン]・信号ゲート回路24
へ出力する。このパイロット信号ゲート回路24は、プ
リエンファシス回路22の出力信号の中からパイロット
信号「f0±Δf」のみを取出して選択回路25へ出力
する。この選択回路25は、パイロット信号ゲート回路
24から出力される信号ff’a+Δf]、「f0−Δ
f」をヘッド切換信号1−ISWに応じて選択し、検波
回路26aあるいは検波回路261)へ出力する。上記
検波回路26a126bは、パイロット信号の波高値を
検出するためのもので、その検波出力はコンパレータ2
7の「+」端子、「−」端子にそれぞれ入力される。ま
た、上記コンパレータ27の入力端子には、ピークレベ
ルをホールドするホールドコンデンサ28a 128b
がそれぞれ接続される。そして、上記コンパレータ27
の出力信号は、ローパスフィルタ29を介してプリエン
ファシス回路22に入力される。このプリエンファシス
回路22は、ローパスフィルタ29からの信号によりプ
リエンファシスの中心周波数fOを修正する。そして、
プリエンファシス回路22によりプリエンファシスされ
たクロマ信号は、上記したように低域変換回路23へ送
られる。この低域変換回路23は、クロマ信号を低域周
波数の信号に変換し、ローパスフィルタ30を介して記
録アンプ31に入力する。この記録アンプ31は、ロー
パスフィルタ30からの信号を増幅してビデオヘッド3
2に出力し、ビデオテープにクロマ信号を記録する。
次に第2図によりクロマ信号の再生系の回路構成につい
て説明する。ビデオヘッド32により再生されるクロマ
信号は、再生アンプ41により増幅された後、ローパス
フィルタ42及びACC回路43を介して高域変換回路
44へ送られる。この高域変換回路44は、低域変換さ
れている再生クロマ信号を元のクロマ信号に逆変換し、
バンドパスフィルタ45を介してディエンファシス回路
46へ出力する。
て説明する。ビデオヘッド32により再生されるクロマ
信号は、再生アンプ41により増幅された後、ローパス
フィルタ42及びACC回路43を介して高域変換回路
44へ送られる。この高域変換回路44は、低域変換さ
れている再生クロマ信号を元のクロマ信号に逆変換し、
バンドパスフィルタ45を介してディエンファシス回路
46へ出力する。
そして、このディエンファシス回路46によりディエン
ファシスされた信号はパイロット信号グー1〜回路47
へ送られる。このパ信号ゲート回路ゲート回路47は、
ディエンファシス回路46の出力信号の中からパイロッ
ト信号「f0±Δf」のみを取出して選択回路48へ出
力する。この選択回路48は、パイロツ]・信号ゲート
回路47から出力される信号r’f a十Δf」、「f
0−△f」をヘッド切換信号1」S Wに応じて選択し
、検波回路49aあるいは検波回路49bへ出力する。
ファシスされた信号はパイロット信号グー1〜回路47
へ送られる。このパ信号ゲート回路ゲート回路47は、
ディエンファシス回路46の出力信号の中からパイロッ
ト信号「f0±Δf」のみを取出して選択回路48へ出
力する。この選択回路48は、パイロツ]・信号ゲート
回路47から出力される信号r’f a十Δf」、「f
0−△f」をヘッド切換信号1」S Wに応じて選択し
、検波回路49aあるいは検波回路49bへ出力する。
上記検波回路49a、49bは、パイロット信号の波高
値を検出するためのもので、その検波出力はコンパレー
タ50の「→−」端子、「−」端子にそれぞれ入力され
る。また、上記コンパレータ50の入力端子には、ピー
クレベルをホールドするホールドコンデンサ51a15
1bがそれぞれ接続される。そして、上記コンパレータ
50の出力信号は、ローパスフィルタ52を介してディ
エンファシス回路46に入力される。このディエンファ
シス回路46は、ローパスフィルタ52からの信号によ
りディエンファシスの中心周波数を修正する。そして、
このディエンファシス回路46によりディエンファシス
されたクロマ信号は、パイロット信号消去回路53によ
りパイロット信号が消去された後、Y/C混合回路54
へ送られる。また、このY/C混合回路54には、輝度
信号再生回路(図示せず)から再生輝度信号が与えられ
る。上記Y/C混合回路54は、輝度信号Yとパイロッ
ト信号消去回路53からのクロマ信号Cとを混合し、バ
ッファ回路55により同期信号が付加され、再生映像信
号として出ノjされる。
値を検出するためのもので、その検波出力はコンパレー
タ50の「→−」端子、「−」端子にそれぞれ入力され
る。また、上記コンパレータ50の入力端子には、ピー
クレベルをホールドするホールドコンデンサ51a15
1bがそれぞれ接続される。そして、上記コンパレータ
50の出力信号は、ローパスフィルタ52を介してディ
エンファシス回路46に入力される。このディエンファ
シス回路46は、ローパスフィルタ52からの信号によ
りディエンファシスの中心周波数を修正する。そして、
このディエンファシス回路46によりディエンファシス
されたクロマ信号は、パイロット信号消去回路53によ
りパイロット信号が消去された後、Y/C混合回路54
へ送られる。また、このY/C混合回路54には、輝度
信号再生回路(図示せず)から再生輝度信号が与えられ
る。上記Y/C混合回路54は、輝度信号Yとパイロッ
ト信号消去回路53からのクロマ信号Cとを混合し、バ
ッファ回路55により同期信号が付加され、再生映像信
号として出ノjされる。
次に上記実施例の動作を説明する。映像信号の記録を行
なう場合、第1図における入力端子10に記録映像信号
が入力される。この記録映像信号は、AGC回路11に
より入力信号レベルが一定に保たれ、Y/C分離回路1
2へ送られる。上記AGC回路11から出力される映(
像信号は、第3図(a)に示すように複合映像信号で、
Y/C分離回路12において輝度信@Yとクロマ信号C
とが分離される。
なう場合、第1図における入力端子10に記録映像信号
が入力される。この記録映像信号は、AGC回路11に
より入力信号レベルが一定に保たれ、Y/C分離回路1
2へ送られる。上記AGC回路11から出力される映(
像信号は、第3図(a)に示すように複合映像信号で、
Y/C分離回路12において輝度信@Yとクロマ信号C
とが分離される。
そして、このクロマ信号Cは、バンドパスフィルタ13
を介してACC回路14へ送られ、このACC回路14
により第3図(b)に示すように一定の信号レベルに保
持されてパイロット信号付加回路15へ送られる。また
一方、△f発振器16、周波数変換回路17、ゲート回
路18により、垂直帰線期間の決められたタイミング、
例えば垂直同期信号のバックポーチ部分においてrf+
+±△f」のパイロット信号が作成され、その後、バイ
パスフィルタ19により「f0+ΔfJ、ローバスフィ
ルり20により「f0−Δf」の信号が取出され、選択
回路21へ送られる。この選択回路21は、入力される
パイロット信号「f0+へf」、「f0−Δf」をヘッ
ド切換信号H8Wにより各フィールド毎に交互に選択し
てパイロット信号付加回路15へ出力する。このパイロ
ット信号付加回路15は、第3図(C)に示すようにA
CC回路14からのクロマ信号Cに対し、垂直帰線期間
のバックポーチ部分において奇数フィールドではrf+
++Δf」のパイロット信号を付加し、偶数フィールド
ではrf。
を介してACC回路14へ送られ、このACC回路14
により第3図(b)に示すように一定の信号レベルに保
持されてパイロット信号付加回路15へ送られる。また
一方、△f発振器16、周波数変換回路17、ゲート回
路18により、垂直帰線期間の決められたタイミング、
例えば垂直同期信号のバックポーチ部分においてrf+
+±△f」のパイロット信号が作成され、その後、バイ
パスフィルタ19により「f0+ΔfJ、ローバスフィ
ルり20により「f0−Δf」の信号が取出され、選択
回路21へ送られる。この選択回路21は、入力される
パイロット信号「f0+へf」、「f0−Δf」をヘッ
ド切換信号H8Wにより各フィールド毎に交互に選択し
てパイロット信号付加回路15へ出力する。このパイロ
ット信号付加回路15は、第3図(C)に示すようにA
CC回路14からのクロマ信号Cに対し、垂直帰線期間
のバックポーチ部分において奇数フィールドではrf+
++Δf」のパイロット信号を付加し、偶数フィールド
ではrf。
−Δf」のパイロット信号を付加してプリエンファシス
回路22に送られる。このプリエンファシス回路22は
、第4図(a)に示すようにサブキャリア周波数f c
(3、58M HZ )を中心として左右対称にプ
リエンファシスを行ない、低域変換回路23及びパイロ
ット信号ゲート回路24へ出力する。
回路22に送られる。このプリエンファシス回路22は
、第4図(a)に示すようにサブキャリア周波数f c
(3、58M HZ )を中心として左右対称にプ
リエンファシスを行ない、低域変換回路23及びパイロ
ット信号ゲート回路24へ出力する。
このパイロット信号ゲート回路24は、プリエンファシ
ス回路22の出力信号の中からパイロット信号1−fo
+Δfへ、rfn−Δf」を取出して選択回路25へ出
力する。この選択回路25は、パイロット信号ゲート回
路24から出力されるパイロット信号「f0+Δf」、
「f0−Δf」をヘッド切換信@HEWに応じて振分け
、奇数フィールドは「f0 +Δf」のパイロット信号
を検波回路26aに出力し、偶数フィールドではrfa
−Δf」を検波回路26bに出力する。上記検波回路2
6a、26bは、パイロット信号をそれぞれ検波してコ
ンパレータ27へ出力する。この場合、検波回路26a
126bの検波出力は、ホールドコンデンサ28a、2
8によりそれぞれピーク値が保持され、コンパレータ2
7においてそのピーク値が比較される。」1記プリエン
ファシス回路22において第4図(a)に示すようにサ
ブキャリア周波数fOを中心として正しくプリエンファ
シスが行なわれていれば、「f口+Δf」、「f0−Δ
f」のパイロット信号は同じaのレベルであり、コンパ
レータ27の出力は一定の値に保持され、ローパスフィ
ルタ29を介してプリエンファシス回路22に送られる
信号も変化しない。従って、プリエンファシス回路22
は、そのときの中心周波数f、をそのまま保持してプリ
エンファシス処理を行なう。
ス回路22の出力信号の中からパイロット信号1−fo
+Δfへ、rfn−Δf」を取出して選択回路25へ出
力する。この選択回路25は、パイロット信号ゲート回
路24から出力されるパイロット信号「f0+Δf」、
「f0−Δf」をヘッド切換信@HEWに応じて振分け
、奇数フィールドは「f0 +Δf」のパイロット信号
を検波回路26aに出力し、偶数フィールドではrfa
−Δf」を検波回路26bに出力する。上記検波回路2
6a、26bは、パイロット信号をそれぞれ検波してコ
ンパレータ27へ出力する。この場合、検波回路26a
126bの検波出力は、ホールドコンデンサ28a、2
8によりそれぞれピーク値が保持され、コンパレータ2
7においてそのピーク値が比較される。」1記プリエン
ファシス回路22において第4図(a)に示すようにサ
ブキャリア周波数fOを中心として正しくプリエンファ
シスが行なわれていれば、「f口+Δf」、「f0−Δ
f」のパイロット信号は同じaのレベルであり、コンパ
レータ27の出力は一定の値に保持され、ローパスフィ
ルタ29を介してプリエンファシス回路22に送られる
信号も変化しない。従って、プリエンファシス回路22
は、そのときの中心周波数f、をそのまま保持してプリ
エンファシス処理を行なう。
しかし、第4図(b)に示すようにプリエンファシス回
路22におけるプリエンファシスの中心周波数f、が何
等かの原因、例えば温度、湿度等の環境の変化により高
い方にずれてfa′になったとすると、「f0 +Δf
」のパイロット信号のレベルはす、[f、−Δf」のパ
イロット信号のレベルはCとなる。すなわち、プリエン
ファシス回路22によりプリエンファシスされた信号は
、第3図(d)に示すように「f0 +Δf」のパイロ
ット信号が小さく、「f0−Δf」のパイロット信号が
大きくなる。上記「f0+Δf」、「f0 −Δf」の
パイロット信号は、第3図(e)、(f)に示すように
選択回路25によりそれぞれ選択されて検波回路26a
、26bに入力される。このため検波回路26aの検波
出力が小さく、検波回路26bの検波出力が大きくなり
、コンパレータ27及びローパスフィルタ29の出力信
号レベルが増大する。このプリエンファシス回路22は
、ローパスフィルタ29の出力信号レベルが低くなると
、そのときの中心周波数fo′を低下させ、基準の周波
数foに近付ける。そして、中心周波数fu′がfoに
一致するとローパスフィルタ29の出力が基準レベルに
戻るので、その時の周波数f、を保持してプリエンファ
シス処理を続行する。また、上記中心周波数f、が低い
方にずれた場合は、「f0+Δf」がrfa−ΔfJの
パイロット信号より大きくなり、この結果コンパレータ
27の出力信号が上記の場合とは逆の方向に変化して、
中心周波数の修正が行なわれる。上記のようにしてプリ
エンファシス処理されたクロマ信号は、低域変換回路2
3に送られて低域に変換され、ローパスフィルタ30を
介して記録アンプ31へ送られる。そして、この記録ア
ンプ31の出力信号によりビデオヘッド32が駆動され
、ビデオテープに対して信号の記録が行なわれる。
路22におけるプリエンファシスの中心周波数f、が何
等かの原因、例えば温度、湿度等の環境の変化により高
い方にずれてfa′になったとすると、「f0 +Δf
」のパイロット信号のレベルはす、[f、−Δf」のパ
イロット信号のレベルはCとなる。すなわち、プリエン
ファシス回路22によりプリエンファシスされた信号は
、第3図(d)に示すように「f0 +Δf」のパイロ
ット信号が小さく、「f0−Δf」のパイロット信号が
大きくなる。上記「f0+Δf」、「f0 −Δf」の
パイロット信号は、第3図(e)、(f)に示すように
選択回路25によりそれぞれ選択されて検波回路26a
、26bに入力される。このため検波回路26aの検波
出力が小さく、検波回路26bの検波出力が大きくなり
、コンパレータ27及びローパスフィルタ29の出力信
号レベルが増大する。このプリエンファシス回路22は
、ローパスフィルタ29の出力信号レベルが低くなると
、そのときの中心周波数fo′を低下させ、基準の周波
数foに近付ける。そして、中心周波数fu′がfoに
一致するとローパスフィルタ29の出力が基準レベルに
戻るので、その時の周波数f、を保持してプリエンファ
シス処理を続行する。また、上記中心周波数f、が低い
方にずれた場合は、「f0+Δf」がrfa−ΔfJの
パイロット信号より大きくなり、この結果コンパレータ
27の出力信号が上記の場合とは逆の方向に変化して、
中心周波数の修正が行なわれる。上記のようにしてプリ
エンファシス処理されたクロマ信号は、低域変換回路2
3に送られて低域に変換され、ローパスフィルタ30を
介して記録アンプ31へ送られる。そして、この記録ア
ンプ31の出力信号によりビデオヘッド32が駆動され
、ビデオテープに対して信号の記録が行なわれる。
一方、第2図に示すクロマ信号再生系においては、ビデ
オヘッド32により再生されるクロマ信号は、再生アン
プ41により増幅された後、ローパスフィルタ42及び
ACC回路43を介して高域変換回路44へ送られる。
オヘッド32により再生されるクロマ信号は、再生アン
プ41により増幅された後、ローパスフィルタ42及び
ACC回路43を介して高域変換回路44へ送られる。
この高域変換回路44は、低域変換されている再生クロ
マ信号を元のクロマ信号に逆変換し、バンドパスフィル
タ45を介してディエンファシス回路46へ出力する。
マ信号を元のクロマ信号に逆変換し、バンドパスフィル
タ45を介してディエンファシス回路46へ出力する。
そして、このディエンファシス回路46、及びパイロッ
ト信号ゲート回路47、選択回路48、検波回路49a
、49、コンパレータ50、ローパスフィルタ52の閉
ループにより、上記第1図に示したクロマ信号記録系に
おけるプリエンファシス処理と同様にしてディエンファ
シス処理が行なわれ、中心周波数t’nがずれた場合に
その周波数のずれが修正される。
ト信号ゲート回路47、選択回路48、検波回路49a
、49、コンパレータ50、ローパスフィルタ52の閉
ループにより、上記第1図に示したクロマ信号記録系に
おけるプリエンファシス処理と同様にしてディエンファ
シス処理が行なわれ、中心周波数t’nがずれた場合に
その周波数のずれが修正される。
なお、上記実施例ではパイロット信号を垂直帰線期間に
挿入したが、水平帰線期間に挿入してもよい。また、上
記実施例では8mmVTRに実施した場合について説明
したが、その他、クロマ・エンファシスを使用している
VTRに適用し得るものである。
挿入したが、水平帰線期間に挿入してもよい。また、上
記実施例では8mmVTRに実施した場合について説明
したが、その他、クロマ・エンファシスを使用している
VTRに適用し得るものである。
[発明の効果]
以上詳記したように本発明によれば、クロマ信号の記録
系においては、パイロット信号rfc+ΔfJ、「f0
−Δf」をクロマ信号に付加して中心周波数t’nでプ
リエンファシス処理し、上記パイロット信号「f0+Δ
f」、「f0−Δf」のレベルからプリエンファシス回
路の中心周波数f、のずれを検出してその周波数のずれ
を修正し、また、クロマ信号の再生系においては、再生
クロマ信号をディエンファシス処理した後、パイロット
信号rfa+Δf」、「fローΔf」のレベルによりデ
ィエンファシス処理の中心周波数fOのずれを検出して
その周波数のずれを修正するようにしたので、温度や湿
度等の環境が変化した場合でもプリエンファシス及びデ
ィエンファシスを確実に行なうことができ、クロマ信号
を確実に再生してクロマ画質を良好に保持し得るもので
ある。
系においては、パイロット信号rfc+ΔfJ、「f0
−Δf」をクロマ信号に付加して中心周波数t’nでプ
リエンファシス処理し、上記パイロット信号「f0+Δ
f」、「f0−Δf」のレベルからプリエンファシス回
路の中心周波数f、のずれを検出してその周波数のずれ
を修正し、また、クロマ信号の再生系においては、再生
クロマ信号をディエンファシス処理した後、パイロット
信号rfa+Δf」、「fローΔf」のレベルによりデ
ィエンファシス処理の中心周波数fOのずれを検出して
その周波数のずれを修正するようにしたので、温度や湿
度等の環境が変化した場合でもプリエンファシス及びデ
ィエンファシスを確実に行なうことができ、クロマ信号
を確実に再生してクロマ画質を良好に保持し得るもので
ある。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はクロマ
信号記録系の回路構成を示すブロック図、第2図はクロ
マ信号再生系の回路構成を示すブロック図、第3図は動
作を説明するためのタイミングチャート、第4図(a)
は通常のプリエンファシス特性を示す図、第4図(b)
は中心周波数が高い方にずれた場合のプリエンファシス
特性を示す図である。 11・・・AGC回路、12・・・Y/C分離回路、1
3.45・・・バンドパスフィルタ、14.43・・・
ACC回路、15・・・パイロット信号付加回路、16
・・・へf発振器、17・・・周波数変換回路、18・
・・ゲート回路、19・・・バイパスフィルタ、20・
・・ローパスフィルタ、21.25.48・・・選択回
路、22・・・プリエンファシス回路、23・・・低域
変換回路、24.47・・・パイロット信号ゲート回路
、26a 、 26b 、 49a 、 49b−・・
検波回路、27.50・ml ンハレータ、28a 、
28b 、 49a 、 49b ・・・ホールドコ
ンデンサ、31・・・記録アンプ、32・・・ビデオヘ
ッド、41・・・再生アンプ、44・・・高域変換回路
、46・・・ディエンファシス回路、53・・・パイロ
ット信号消去回路、54・・・Y/C混合回路、55・
・・バッファ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦1.1開Brj
62−3999G (6)゛拗°”鞭 回 置 ロ \ ・ム 皆 〉 −釦 Qつ U) ご ′Jh開+1i’7G2−39996 (7)第4図(
a) 第4図(b)
信号記録系の回路構成を示すブロック図、第2図はクロ
マ信号再生系の回路構成を示すブロック図、第3図は動
作を説明するためのタイミングチャート、第4図(a)
は通常のプリエンファシス特性を示す図、第4図(b)
は中心周波数が高い方にずれた場合のプリエンファシス
特性を示す図である。 11・・・AGC回路、12・・・Y/C分離回路、1
3.45・・・バンドパスフィルタ、14.43・・・
ACC回路、15・・・パイロット信号付加回路、16
・・・へf発振器、17・・・周波数変換回路、18・
・・ゲート回路、19・・・バイパスフィルタ、20・
・・ローパスフィルタ、21.25.48・・・選択回
路、22・・・プリエンファシス回路、23・・・低域
変換回路、24.47・・・パイロット信号ゲート回路
、26a 、 26b 、 49a 、 49b−・・
検波回路、27.50・ml ンハレータ、28a 、
28b 、 49a 、 49b ・・・ホールドコ
ンデンサ、31・・・記録アンプ、32・・・ビデオヘ
ッド、41・・・再生アンプ、44・・・高域変換回路
、46・・・ディエンファシス回路、53・・・パイロ
ット信号消去回路、54・・・Y/C混合回路、55・
・・バッファ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦1.1開Brj
62−3999G (6)゛拗°”鞭 回 置 ロ \ ・ム 皆 〉 −釦 Qつ U) ご ′Jh開+1i’7G2−39996 (7)第4図(
a) 第4図(b)
Claims (1)
- 輝度信号を周波数変調し、クロマ信号を低域変換して両
者を周波数多重して記録する磁気記録再生装置において
、パイロット信号「f_0+Δf」、「f_0−Δf」
を発生する手段と、上記パイロット信号「f_0+Δf
」、「f_0−Δf」をクロマ信号の垂直あるいは水平
帰線期間に付加する手段と、上記パイロット信号の付加
されたクロマ信号を中心周波数f_0でプリエンファシ
スして記録する手段と、上記プリエンファシスしたクロ
マ信号中のパイロット信号「f_0+Δf」と「f_0
−Δf」のレベル差を検出し、このレベル差が同一とな
るように上記プリエンファシスの中心周波数f_0を制
御する手段と、上記クロマ信号の再生時、上記パイロッ
ト信号「f_0+Δf」、「f_0−Δf」のレベル差
を検出し、そのレベル差が同一となるようにディエンフ
ァシスの中心周波数f_0を制御する手段とを具備した
ことを特徴とするクロマ信号記録再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179706A JPH0666960B2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | クロマ信号記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179706A JPH0666960B2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | クロマ信号記録再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239996A true JPS6239996A (ja) | 1987-02-20 |
JPH0666960B2 JPH0666960B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=16070451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60179706A Expired - Lifetime JPH0666960B2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | クロマ信号記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666960B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002232250A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Asahi Kasei Microsystems Kk | フィルタ中心周波数調整装置および方法 |
JP2009023020A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Yaskawa Electric Corp | 防塵機構を備えた基板搬送ロボット及びそれを備えた半導体製造装置 |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP60179706A patent/JPH0666960B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002232250A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Asahi Kasei Microsystems Kk | フィルタ中心周波数調整装置および方法 |
JP2009023020A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Yaskawa Electric Corp | 防塵機構を備えた基板搬送ロボット及びそれを備えた半導体製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666960B2 (ja) | 1994-08-24 |
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