JPS61219285A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JPS61219285A JPS61219285A JP60061118A JP6111885A JPS61219285A JP S61219285 A JPS61219285 A JP S61219285A JP 60061118 A JP60061118 A JP 60061118A JP 6111885 A JP6111885 A JP 6111885A JP S61219285 A JPS61219285 A JP S61219285A
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- color
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- video signal
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- Color Television Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、VTR等の記録再生装置や映像信号の伝送装
置に利用でき、良好な輝度信号の高域特性や色信号の特
性を得るのに有効である。
置に利用でき、良好な輝度信号の高域特性や色信号の特
性を得るのに有効である。
従来の技術
現在、放送用として用いられているVTRは、テープ幅
1インチ、2インチのものが主流であり、その映像信号
記録方式としては、複合映像信号をその一!ま周波数変
調するものである。この記録再生の過程で、ヘッドの回
転むら、テープの走行むら等により時間軸変動を生じる
。この変動は、再生時に時間軸補正器(TBC)によっ
て、再生映像信号中の水平同期信号やバースト信号を用
いて補正される。ところが、この方式では、色信号はN
’rSC方式の場合でff 3.58 MHzの副搬送
波で直角2相変調され、輝度信号に重畳されているため
、周波数変調された時、その変調キャリアより離れるた
め、FMの特徴である雑音の軽減が十分でなく、また、
TBCの残留シフターの分だけ色副搬送波が位相変動を
もち、これが位相ノイズとなり、色ベクトルの収斂度が
十分でない。
1インチ、2インチのものが主流であり、その映像信号
記録方式としては、複合映像信号をその一!ま周波数変
調するものである。この記録再生の過程で、ヘッドの回
転むら、テープの走行むら等により時間軸変動を生じる
。この変動は、再生時に時間軸補正器(TBC)によっ
て、再生映像信号中の水平同期信号やバースト信号を用
いて補正される。ところが、この方式では、色信号はN
’rSC方式の場合でff 3.58 MHzの副搬送
波で直角2相変調され、輝度信号に重畳されているため
、周波数変調された時、その変調キャリアより離れるた
め、FMの特徴である雑音の軽減が十分でなく、また、
TBCの残留シフターの分だけ色副搬送波が位相変動を
もち、これが位相ノイズとなり、色ベクトルの収斂度が
十分でない。
このような点より、特願昭69−183155号に述べ
られるように色信号の振幅および位相方向のS/Nを改
善し、収斂度を向上させる一記録方式として、色信号の
2つの成分をも周波数変調して記録し、再生時に時間軸
補正した後、複合映像信号にするKは基準の副搬送波で
変調(エンコード)し、輝度信号に加える方式がある。
られるように色信号の振幅および位相方向のS/Nを改
善し、収斂度を向上させる一記録方式として、色信号の
2つの成分をも周波数変調して記録し、再生時に時間軸
補正した後、複合映像信号にするKは基準の副搬送波で
変調(エンコード)し、輝度信号に加える方式がある。
この方式によれば、色信号(コンポーネント信号)もベ
ースバンドでFM記録されるため、S/N良く再生され
、また、基準の副搬送波でエンコードされるため、位相
ノ5イズを持つことがなく、良好な再生色信号を得るこ
とができる。
ースバンドでFM記録されるため、S/N良く再生され
、また、基準の副搬送波でエンコードされるため、位相
ノ5イズを持つことがなく、良好な再生色信号を得るこ
とができる。
この方式の一実施例をtgs図に示し説明する。
第3図において、1,2.3はそれぞれ、輝度信号Y、
R−Y信号、B−Y信号入力端子、26は同期信号発生
器、6は時間軸圧縮器、4,6は周波数変調器、7,8
はヘッド、9,10は周波数後v4a、11.12はτ
BC,14は基準信号入力端子、16はタンクジェネレ
ータ、16はエンコーダ、18,19,20.21はそ
れぞれ、Y。
R−Y信号、B−Y信号入力端子、26は同期信号発生
器、6は時間軸圧縮器、4,6は周波数変調器、7,8
はヘッド、9,10は周波数後v4a、11.12はτ
BC,14は基準信号入力端子、16はタンクジェネレ
ータ、16はエンコーダ、18,19,20.21はそ
れぞれ、Y。
R−−Y、B−Y信号、複合映像信号出力端子である。
端子1に印加されたY信号は周波数変調器4で変調され
、ヘッド7でテープに記録される。一方、端子2,3に
印加された2つの色信号成分R−Y信号、B−Y信号は
、R−Y信号にY信号中の水平同期信号より同期信号発
生器26で作成された同期信号を加算器26で加えられ
、時間軸圧縮器5で、1ライン単位でHに時間軸圧縮さ
れ、R−Y 、 B −Y 、 R−Y 、 B−Y・
・・・・・という様に一つの信号(R−Yはにラインに
圧縮されたR−Y信号を表わす)Kされた後、周波数変
調器6で変調され、ヘッド8でテープに記録される。輝
度信号と色信号は、ヘッド7、ヘッド8により、別々の
トラックを形成し、テープに記録される。再生時、ヘッ
ド7よシ再生されたY信号は、周波数ffK1159
T復調された後、TBCllで時間軸を補正されるOi
た・ヘッド8より再生された色信号は、周波数復調器1
oで復調された後・TBC12で時間軸を補正されると
ともKもとの時間軸に伸長されるoTBCllおよび1
2は、再生・復調された信号中の水平同期信号より作成
された書き込みクロックによりメモリーに信号を書き込
み、端子14に印加された基準信号よレシンクジエネレ
ータ15により作成された読み出しクロック22.23
によりメモリーより信号を読み出すことにより、時間軸
補正および伸長の動作を行なう。また、こむでは同期信
号を除去し、Y信号には、シンクジェネレータ16によ
り作成された基準同期信号24を加算器13Vcより加
える。このようKして、雑音のない同期信号と付は替え
られ、端子1a 、19.20に再生Y 、 R−Y
、 B −Y信号が得られる。一方、TBCl 2の出
力yt −y。
、ヘッド7でテープに記録される。一方、端子2,3に
印加された2つの色信号成分R−Y信号、B−Y信号は
、R−Y信号にY信号中の水平同期信号より同期信号発
生器26で作成された同期信号を加算器26で加えられ
、時間軸圧縮器5で、1ライン単位でHに時間軸圧縮さ
れ、R−Y 、 B −Y 、 R−Y 、 B−Y・
・・・・・という様に一つの信号(R−Yはにラインに
圧縮されたR−Y信号を表わす)Kされた後、周波数変
調器6で変調され、ヘッド8でテープに記録される。輝
度信号と色信号は、ヘッド7、ヘッド8により、別々の
トラックを形成し、テープに記録される。再生時、ヘッ
ド7よシ再生されたY信号は、周波数ffK1159
T復調された後、TBCllで時間軸を補正されるOi
た・ヘッド8より再生された色信号は、周波数復調器1
oで復調された後・TBC12で時間軸を補正されると
ともKもとの時間軸に伸長されるoTBCllおよび1
2は、再生・復調された信号中の水平同期信号より作成
された書き込みクロックによりメモリーに信号を書き込
み、端子14に印加された基準信号よレシンクジエネレ
ータ15により作成された読み出しクロック22.23
によりメモリーより信号を読み出すことにより、時間軸
補正および伸長の動作を行なう。また、こむでは同期信
号を除去し、Y信号には、シンクジェネレータ16によ
り作成された基準同期信号24を加算器13Vcより加
える。このようKして、雑音のない同期信号と付は替え
られ、端子1a 、19.20に再生Y 、 R−Y
、 B −Y信号が得られる。一方、TBCl 2の出
力yt −y。
B−Y信号はエンコーダ1eVc”より、シンクジェネ
レータ16で作成された基準副搬送波27iCよりエン
コードされ、加算器17でY信号と加算され、端子21
に再生複合映像信号が得られる。
レータ16で作成された基準副搬送波27iCよりエン
コードされ、加算器17でY信号と加算され、端子21
に再生複合映像信号が得られる。
この方式では、Y、R−Y、B−Y信号を入力とするた
め、複合映倫信号を記録する場合は、デコーダによりY
、R−Y、B−Yに分離した後。
め、複合映倫信号を記録する場合は、デコーダによりY
、R−Y、B−Yに分離した後。
入力端子1.2.3へ導くことKなる。この分離時、輝
度信号1色信号の帯域を広くとるため、一般にライン相
関を用いたくし形フィルタが用いられる。
度信号1色信号の帯域を広くとるため、一般にライン相
関を用いたくし形フィルタが用いられる。
発明が解決しようとする問題点
くし形フィルタを用いた輝度信号9色信号の分離では相
関のない部分では輝度信号に色信号が、また色信号に輝
度信号が混入することKなる。色信号成分R−Y、B−
Y信号は、記録再生された後、再びエンコーダで変調さ
れ搬送色信号圧された後、再生された輝度信号に加えら
れるが、変調時にR−Y、B−Y!F−復調される前の
搬送色信号と同じ位相の搬送波で変調され、輝度信号に
混入した色信号と同じ位相で加え合されると、互いに混
入した成分けもとの状態に復元される。このように成さ
れれば輝度信号の高域成分も色信号に混入して伝″送さ
れ、再び正しい位相で輝度信号帯で伝送された信号に加
えられ、良好な信号を得ることができる。また、色信号
も、もとの状態に復元され、色ずれや飽和度の変化のな
い良好な信号として得られる。ところが、一般)?:、
VTRの出力信号の色副搬送波の位相は、他の映像信号
系との遅延調節等のため、TBCにおいて、入力端子1
4からの基準信号の色副搬送波の位相に対して自由に変
化できるように成される。また、記録時の入力複合映像
信号の色副搬送波の位相はNTSC信号の場合4フイー
ルドで一順するが、再生される信号と基準入力信号の位
相関係は奇偶フィールドの判別のみである仁とが多い。
関のない部分では輝度信号に色信号が、また色信号に輝
度信号が混入することKなる。色信号成分R−Y、B−
Y信号は、記録再生された後、再びエンコーダで変調さ
れ搬送色信号圧された後、再生された輝度信号に加えら
れるが、変調時にR−Y、B−Y!F−復調される前の
搬送色信号と同じ位相の搬送波で変調され、輝度信号に
混入した色信号と同じ位相で加え合されると、互いに混
入した成分けもとの状態に復元される。このように成さ
れれば輝度信号の高域成分も色信号に混入して伝″送さ
れ、再び正しい位相で輝度信号帯で伝送された信号に加
えられ、良好な信号を得ることができる。また、色信号
も、もとの状態に復元され、色ずれや飽和度の変化のな
い良好な信号として得られる。ところが、一般)?:、
VTRの出力信号の色副搬送波の位相は、他の映像信号
系との遅延調節等のため、TBCにおいて、入力端子1
4からの基準信号の色副搬送波の位相に対して自由に変
化できるように成される。また、記録時の入力複合映像
信号の色副搬送波の位相はNTSC信号の場合4フイー
ルドで一順するが、再生される信号と基準入力信号の位
相関係は奇偶フィールドの判別のみである仁とが多い。
このような場合、R−Y 、 B −y4号で変調され
る色副搬送波の位相ともとの複合映像信号の位相は定ま
らない。もともと逆の位相で変調されると、相関のない
部分の色が消え、輝度信号の高域がなくなることになる
。また、完全に位相が一致していないと輝度信号の高域
や色信号の歪となって現れる。
る色副搬送波の位相ともとの複合映像信号の位相は定ま
らない。もともと逆の位相で変調されると、相関のない
部分の色が消え、輝度信号の高域がなくなることになる
。また、完全に位相が一致していないと輝度信号の高域
や色信号の歪となって現れる。
この現象は、輝度信号2色信号の分離にくし形フィルタ
を用いず、単に低域フィルタ、帯域フィルタを用いた場
合も量の差はあれ生じることになる。
を用いず、単に低域フィルタ、帯域フィルタを用いた場
合も量の差はあれ生じることになる。
本発明は、このような、輝度信号の高域や色信号の歪を
除去し、良好な再生また娘伝送信号を得る手段を提供す
るものである。
除去し、良好な再生また娘伝送信号を得る手段を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段
以上の問題点を解決するため、本発明は、輝度信号また
は2つの色信号成分のいずれかとともに入力複合映像信
号の色副搬送波の位相を表わす第1の信号を記録または
伝送し、再生または伝送された2つの色信号成分で変v
I4(エンコード)される色副搬送波(第2の信号)の
位相と、前記第1の信号との位相を比較し、入力複合映
像信号に含まれていた色副搬送波と前記M2の信号の位
相が一致するか最も近くなる様これらの信号の位相関係
を制御する手段を有する。
は2つの色信号成分のいずれかとともに入力複合映像信
号の色副搬送波の位相を表わす第1の信号を記録または
伝送し、再生または伝送された2つの色信号成分で変v
I4(エンコード)される色副搬送波(第2の信号)の
位相と、前記第1の信号との位相を比較し、入力複合映
像信号に含まれていた色副搬送波と前記M2の信号の位
相が一致するか最も近くなる様これらの信号の位相関係
を制御する手段を有する。
作 用
上記の手段を構しることにより、再生または伝送され再
びエンコードして複合映像信号に戻された信号は、輝度
信号の高域や色信号の位相が元の入力信号と同じか、歪
が最小になるため相関のない所での解像度も良好で、色
ずれも全くないか少ない良質の信号となる。
びエンコードして複合映像信号に戻された信号は、輝度
信号の高域や色信号の位相が元の入力信号と同じか、歪
が最小になるため相関のない所での解像度も良好で、色
ずれも全くないか少ない良質の信号となる。
実施例
第1図に本発明の一実施例のブロック図を示し、第1の
信号をブランキング期間に先行して読み出す方法を説明
する。第1図において、第3図と同じ番号は同じものを
表わし同じ動作をする。28は複合映像信号入力端子、
29は基準位相信号発生器、36はデコーダ、30は加
算器、31は映像信号位相調整信号入力端子、32は色
副搬送波位相調整信号入力端子、33は基準位相信号抽
出器、34は位相比較器、35は移相器である。端子2
8に印加された複合映像信号は、デコーダ36でY、R
−Y、B−Y信号に分離され為。このとき、相関のない
部分では、Y信号中に色信号成分が、R−Y、B−Y信
号中1cY信号成分が残留している。R−Y、B−Y信
号の記録過程は第2図と同様である。一方、Y信号は、
入力複合映像信号中の色副搬送波(バースト信号、VI
R信号等より作成)より基準位相信号発生器29[より
作成された基準位相信号(色副搬送波と同一周波数ある
いはこれに同期した信号、以下の説明では色副搬送波と
同一周波数(NTSC信号では3.58MHz)として
扱う)を加算器30で所定の位置(垂直ブランキング、
バースト信号位置等、以下の説明では、垂直ブランキン
グ内の1ラインとして扱う)K付加され、第3図と同様
にしてテープに記録される。再生時も第3図と同様にし
てTBCllの出力に再生Y信号が、TBC12の出力
に再生R−Y 、 B−Y信号が得られ、端子18゜1
e 、20に再生Y、R−Y、B−Y信号が、端子21
に再生複合映像信号が得られる。
信号をブランキング期間に先行して読み出す方法を説明
する。第1図において、第3図と同じ番号は同じものを
表わし同じ動作をする。28は複合映像信号入力端子、
29は基準位相信号発生器、36はデコーダ、30は加
算器、31は映像信号位相調整信号入力端子、32は色
副搬送波位相調整信号入力端子、33は基準位相信号抽
出器、34は位相比較器、35は移相器である。端子2
8に印加された複合映像信号は、デコーダ36でY、R
−Y、B−Y信号に分離され為。このとき、相関のない
部分では、Y信号中に色信号成分が、R−Y、B−Y信
号中1cY信号成分が残留している。R−Y、B−Y信
号の記録過程は第2図と同様である。一方、Y信号は、
入力複合映像信号中の色副搬送波(バースト信号、VI
R信号等より作成)より基準位相信号発生器29[より
作成された基準位相信号(色副搬送波と同一周波数ある
いはこれに同期した信号、以下の説明では色副搬送波と
同一周波数(NTSC信号では3.58MHz)として
扱う)を加算器30で所定の位置(垂直ブランキング、
バースト信号位置等、以下の説明では、垂直ブランキン
グ内の1ラインとして扱う)K付加され、第3図と同様
にしてテープに記録される。再生時も第3図と同様にし
てTBCllの出力に再生Y信号が、TBC12の出力
に再生R−Y 、 B−Y信号が得られ、端子18゜1
e 、20に再生Y、R−Y、B−Y信号が、端子21
に再生複合映像信号が得られる。
ここで、シンクジェネレータ16より作成される色副搬
送波2γは、基準信号入力端子14[信号が印加されて
いる場合はこの信号に同期し、印加されていない場合は
自走となる。また、色副搬送波位相調整信号入力端子3
2よりの信号により、端子14の入力信号との位相関係
が任意に調整し得る。更に、移相器36をバイパスした
状態ではTBCll、12の読み出し信号(クロックお
よび、水平、垂直基準信号)22AB 、23ABは、
映像信号位相調整信号入力端子よりの信号により任意に
移動され、出力映像信号(Y、R−Y。
送波2γは、基準信号入力端子14[信号が印加されて
いる場合はこの信号に同期し、印加されていない場合は
自走となる。また、色副搬送波位相調整信号入力端子3
2よりの信号により、端子14の入力信号との位相関係
が任意に調整し得る。更に、移相器36をバイパスした
状態ではTBCll、12の読み出し信号(クロックお
よび、水平、垂直基準信号)22AB 、23ABは、
映像信号位相調整信号入力端子よりの信号により任意に
移動され、出力映像信号(Y、R−Y。
B−Yおよび複合映像信号)の位相を可変させる。
従って、第3図の例ではTBC出力信号の位相と−色副
搬送波270位相関 係は定まらず、前述のような問題を生ずる。また、出力
映像信号の位相や色副搬送波の位相を可変しない簡易な
構成の装置においても以下のような不都合を生じる。即
ち、第1図、第3図のような構成のVTRは、編集時の
同期信号の連続性を得るため、端子14に印加された基
準信号あるいは、シンクジェネレータの内部同期信号と
、テープから再生される信号の奇偶のフィールドを一致
させるようサーボ制御される。ところが、NTSC信号
の場合、色副搬送波の位相とフィールドの関係は4フイ
ールドで一順する。即ち、第1.第3あるいは第2.第
4フイールドでは、同期信号は同一だが、色副搬送波は
反転している。上述のサーボ制御では、シンクジェネレ
ータ16の出力色副搬送波27とテープから再生される
信号の第1゜第3フイールドと第2.第4フイールドの
区別はできるが、第1と第3フイールドの区別および第
2と第4フイールドの区別ができない。従って、1つの
状態の再生信号で、再生信号と、色副搬送波の位相を内
部で合せておいても、逆の状態の再生になると位相が逆
になってしまい、最も悪い状態になる。これは、第1〜
第4フイールドの区別もできるサーボ制御を行えば、解
決できる(公知の色フレームサーボ)が、回路が複雑に
なるし、編集時の引込み時間が長くなるという欠点をも
つ。
搬送波270位相関 係は定まらず、前述のような問題を生ずる。また、出力
映像信号の位相や色副搬送波の位相を可変しない簡易な
構成の装置においても以下のような不都合を生じる。即
ち、第1図、第3図のような構成のVTRは、編集時の
同期信号の連続性を得るため、端子14に印加された基
準信号あるいは、シンクジェネレータの内部同期信号と
、テープから再生される信号の奇偶のフィールドを一致
させるようサーボ制御される。ところが、NTSC信号
の場合、色副搬送波の位相とフィールドの関係は4フイ
ールドで一順する。即ち、第1.第3あるいは第2.第
4フイールドでは、同期信号は同一だが、色副搬送波は
反転している。上述のサーボ制御では、シンクジェネレ
ータ16の出力色副搬送波27とテープから再生される
信号の第1゜第3フイールドと第2.第4フイールドの
区別はできるが、第1と第3フイールドの区別および第
2と第4フイールドの区別ができない。従って、1つの
状態の再生信号で、再生信号と、色副搬送波の位相を内
部で合せておいても、逆の状態の再生になると位相が逆
になってしまい、最も悪い状態になる。これは、第1〜
第4フイールドの区別もできるサーボ制御を行えば、解
決できる(公知の色フレームサーボ)が、回路が複雑に
なるし、編集時の引込み時間が長くなるという欠点をも
つ。
また、これを行なっても、端子31.端子32よりの制
御を行なう装置に対しては無効である。
御を行なう装置に対しては無効である。
以上の点より、本発明では、第1図の実施例に示すよう
に、TBCllの出力Y信号より、記録時に付加された
基準位相信号を本来の位置より例えば1ライン先行して
基準位相信号抽出器33によシ抽出し、シンクジェネレ
ータ15の出力基準色副搬送波27と位相比較器34で
位相を比較し、その誤差信号を移相器35に導き、シン
クジェネレータ15の出力であるTBC読み出し信号2
2A。
に、TBCllの出力Y信号より、記録時に付加された
基準位相信号を本来の位置より例えば1ライン先行して
基準位相信号抽出器33によシ抽出し、シンクジェネレ
ータ15の出力基準色副搬送波27と位相比較器34で
位相を比較し、その誤差信号を移相器35に導き、シン
クジェネレータ15の出力であるTBC読み出し信号2
2A。
23Bの位相を制御する。さらに移相器36にはシンク
ジェネレータ16よりブランキング信号37Aが導かれ
、そのタイミングの位相制御が禁止される。出力信号2
2B、23BでTBCll。
ジェネレータ16よりブランキング信号37Aが導かれ
、そのタイミングの位相制御が禁止される。出力信号2
2B、23BでTBCll。
12より、Y、R−Y、B−Y信号を読み出す・この後
、ブランキング回路37では、ブランキング信号3了A
K基づき前述の先行読み出し信号をブランキングする0
このようにして、TBCよりの信号の読み出しタイミン
グが制御され、TBCの出力には常に色副搬送波2Tと
同じか最も近い位相の入力映像信号中の残留色副搬送波
をもったY 、 R−Y 、 B−Y信号が得られ、端
子21に良好な複合映像信号が得られる0 さらに、本来の位置での第1の信号が、移相制御のかか
うた状態で再度読み出されているため、端子18.19
,20のコンポーネント信号出力を別のVTRKダビン
グしても、第1信号とコンポーネント信号に含まれる入
力複合映像信号中の色副搬送波との相対関係がくずれて
いないので、別のVTR内部のエンコーダにおいても良
好な複合映像信号が得られる。
、ブランキング回路37では、ブランキング信号3了A
K基づき前述の先行読み出し信号をブランキングする0
このようにして、TBCよりの信号の読み出しタイミン
グが制御され、TBCの出力には常に色副搬送波2Tと
同じか最も近い位相の入力映像信号中の残留色副搬送波
をもったY 、 R−Y 、 B−Y信号が得られ、端
子21に良好な複合映像信号が得られる0 さらに、本来の位置での第1の信号が、移相制御のかか
うた状態で再度読み出されているため、端子18.19
,20のコンポーネント信号出力を別のVTRKダビン
グしても、第1信号とコンポーネント信号に含まれる入
力複合映像信号中の色副搬送波との相対関係がくずれて
いないので、別のVTR内部のエンコーダにおいても良
好な複合映像信号が得られる。
ここで、第2図を用いて、第1の信号を1ライン先行し
て読み出して、位相制御を行う動作の説明をする・ 波形38は、第1図において移相器36が動作していな
い状態でTBCl 1からの出力波形である。
て読み出して、位相制御を行う動作の説明をする・ 波形38は、第1図において移相器36が動作していな
い状態でTBCl 1からの出力波形である。
nライン目の波形が、第1の信号である038−aは、
搬送波成分のみを抽出したもので、以下38−す、3B
−0,38−dはTBCl 1からの読み出しポイント
を副搬送波の90°毎にシフトしたものである。又、波
形39はエンコーダにおける副搬送波であり、本発明に
よれば、副搬送波39と第1の信号の位相が最も近いも
のが良く、波形38−bの位相で、TBCl 1から読
み出される様に制御される・この様な読み出し位相の制
御は、−水平走査線毎にTBC内部のメモリからの読み
出しスタートアドレス位相を制御しているから、位相誤
差を検出してから正しい位相に制御されるまでに最低一
水平走査期間かかってしまう◎この意味で、nライン目
に重畳されている第1の信号と、n+1ライン以後の映
像信号の位相は一致せず、このままコンポーネントダビ
ングを行なうとダビングした信号では本発明と同様の効
果を得る事ができない。
搬送波成分のみを抽出したもので、以下38−す、3B
−0,38−dはTBCl 1からの読み出しポイント
を副搬送波の90°毎にシフトしたものである。又、波
形39はエンコーダにおける副搬送波であり、本発明に
よれば、副搬送波39と第1の信号の位相が最も近いも
のが良く、波形38−bの位相で、TBCl 1から読
み出される様に制御される・この様な読み出し位相の制
御は、−水平走査線毎にTBC内部のメモリからの読み
出しスタートアドレス位相を制御しているから、位相誤
差を検出してから正しい位相に制御されるまでに最低一
水平走査期間かかってしまう◎この意味で、nライン目
に重畳されている第1の信号と、n+1ライン以後の映
像信号の位相は一致せず、このままコンポーネントダビ
ングを行なうとダビングした信号では本発明と同様の効
果を得る事ができない。
そこで、波形40の様に、例えば1ライン前のn−1ラ
イン目にも、本来nライン目に出る第1の信号を先行し
てメモリから読み出し、この先行して読み出した第1の
信号でもって位相誤差を検出し、nライン目において本
来nライン目に読み出される第1の信号を再度読み出し
つつ、上記位相誤差に基づいて移相制御を行えば、nラ
イン目の第1の信号と、n+1ライン以後の映像信号の
位相シフトが同一となるため、コンポーネントダビング
を行った信号においても本発明と同一効果が得られる。
イン目にも、本来nライン目に出る第1の信号を先行し
てメモリから読み出し、この先行して読み出した第1の
信号でもって位相誤差を検出し、nライン目において本
来nライン目に読み出される第1の信号を再度読み出し
つつ、上記位相誤差に基づいて移相制御を行えば、nラ
イン目の第1の信号と、n+1ライン以後の映像信号の
位相シフトが同一となるため、コンポーネントダビング
を行った信号においても本発明と同一効果が得られる。
ここで注意を要するのは、第1の信号としてNTSC方
式の副搬送波を用いている場合、−水平走査線前では位
相が180° 反転しているため、n−1ライン目にお
ける位相誤差の検知において、第2図では副搬送波39
と1000反転した位相となる波形40−bの位相を選
ぶ様にすれば、nライン目の第1の信号と、副搬送波3
90位相が一致する。
式の副搬送波を用いている場合、−水平走査線前では位
相が180° 反転しているため、n−1ライン目にお
ける位相誤差の検知において、第2図では副搬送波39
と1000反転した位相となる波形40−bの位相を選
ぶ様にすれば、nライン目の第1の信号と、副搬送波3
90位相が一致する。
また、以上の実施例では、2つの色信号成分をR−Yと
B−Y信号として説明したが、I、Q信号でも他のどの
軸の信号でも良い。2つの色信号成分の記録の仕方も時
間軸圧縮に限らず、それぞれ周波数変調して多重する方
法等どんな方法でも良い。更に、輝度信号と2つの色信
号成分を時間軸圧縮して1つの信号にし、1対のヘッド
で記録する方法、2つの色信号成分を線順次で記録する
方法(2対のヘッドまたは1対のヘッド)等、種々の方
法にも有効である。また、本発明は、映像信号の記録再
生に限らず、伝送する場合等映像信号の処理すべてにつ
いても利用できるのも言うまでもない。
B−Y信号として説明したが、I、Q信号でも他のどの
軸の信号でも良い。2つの色信号成分の記録の仕方も時
間軸圧縮に限らず、それぞれ周波数変調して多重する方
法等どんな方法でも良い。更に、輝度信号と2つの色信
号成分を時間軸圧縮して1つの信号にし、1対のヘッド
で記録する方法、2つの色信号成分を線順次で記録する
方法(2対のヘッドまたは1対のヘッド)等、種々の方
法にも有効である。また、本発明は、映像信号の記録再
生に限らず、伝送する場合等映像信号の処理すべてにつ
いても利用できるのも言うまでもない。
以上のように本発明は、輝度信号または2つの色信号成
分のいずれかとともに入力複合映像信号の色副搬送波の
位相を表わす第1の信号を記録または伝送し、再生また
は伝送された2つの色信号成分で変v4(エンコード)
される色副搬送波(第2の信号)の位相と、前記第1の
信号との位相を比較し、入力複合映像信号に含まれてい
た色副搬送波と前記第2の信号の位相が一致するか最(
近くなる様これらの信号の位相関係を制御する手段を有
する。
分のいずれかとともに入力複合映像信号の色副搬送波の
位相を表わす第1の信号を記録または伝送し、再生また
は伝送された2つの色信号成分で変v4(エンコード)
される色副搬送波(第2の信号)の位相と、前記第1の
信号との位相を比較し、入力複合映像信号に含まれてい
た色副搬送波と前記第2の信号の位相が一致するか最(
近くなる様これらの信号の位相関係を制御する手段を有
する。
輝度信号または2つの色信号成分のいずれかとともに伝
送する第1の信号としては、入力複合映倫信号の垂直ブ
ランキングに付加されているVIR信号をそのまま用い
ても良いし、新たに、輝度信号あるいは2つの色信号成
分の垂直ブランキングに一定位相の信号(周波数は色副
搬送波と同じでも、これと同期したものでも良い)を付
加しても良いし、また、入力複合映像信号中のバースト
信号をそのまま用いても、新たなバースト信号(周波数
はバースト信号と同じでも、これと同期したものでも良
い)を輝度信号あるいは2つの色信号成分のいずれかに
付は替えて用いても良い。再生または伝送された入力複
合映像信号中に含まれていた色副搬送波と、2つの色信
号成分で変調される色副搬送波の位相を一致させるか最
も近くなる様制御する手段は、TBCから読み出すタイ
ミングを制御する方法、TBCに書き込むタイミングを
制御する方法、再生または伝送された輝度信号および2
つの色信号を可変遅延線で遅延させる量を制御する方法
がある。
送する第1の信号としては、入力複合映倫信号の垂直ブ
ランキングに付加されているVIR信号をそのまま用い
ても良いし、新たに、輝度信号あるいは2つの色信号成
分の垂直ブランキングに一定位相の信号(周波数は色副
搬送波と同じでも、これと同期したものでも良い)を付
加しても良いし、また、入力複合映像信号中のバースト
信号をそのまま用いても、新たなバースト信号(周波数
はバースト信号と同じでも、これと同期したものでも良
い)を輝度信号あるいは2つの色信号成分のいずれかに
付は替えて用いても良い。再生または伝送された入力複
合映像信号中に含まれていた色副搬送波と、2つの色信
号成分で変調される色副搬送波の位相を一致させるか最
も近くなる様制御する手段は、TBCから読み出すタイ
ミングを制御する方法、TBCに書き込むタイミングを
制御する方法、再生または伝送された輝度信号および2
つの色信号を可変遅延線で遅延させる量を制御する方法
がある。
以上の位相制御手段にかかわらず、位相誤差検知手段は
、エンコーダでの色副搬送波と入力複合映像信号中に含
まれていた色副搬送波の位相を比較するものであるため
、エンコーダで複合映像信号にする直前で位相比較する
必要がある。この位相比較手段と位相制御手段をクロー
ズドルーズにすると制御系の安定性が得られないため本
発明では、制御系をオープンルーズとし、入力複合映像
信号の位相基準となる第1の信号については、位相制御
を禁止する・ す々わち、位相比較手段に印加する第1の信号を得る方
法として、エンコーダに投入する輝度信号とは別の位相
制御がかからない系から印加する方法やエンコーダに投
入する輝度信号から第1の信号を得る場合であって前記
第1の信号の時のみ位相制御を禁止する方法や位相基準
となる第1の信号を、映像信号のブランキング期間に先
行して記憶装置(メモリ)より読み出して位相誤差を先
行的に得る方法等があ兎。
、エンコーダでの色副搬送波と入力複合映像信号中に含
まれていた色副搬送波の位相を比較するものであるため
、エンコーダで複合映像信号にする直前で位相比較する
必要がある。この位相比較手段と位相制御手段をクロー
ズドルーズにすると制御系の安定性が得られないため本
発明では、制御系をオープンルーズとし、入力複合映像
信号の位相基準となる第1の信号については、位相制御
を禁止する・ す々わち、位相比較手段に印加する第1の信号を得る方
法として、エンコーダに投入する輝度信号とは別の位相
制御がかからない系から印加する方法やエンコーダに投
入する輝度信号から第1の信号を得る場合であって前記
第1の信号の時のみ位相制御を禁止する方法や位相基準
となる第1の信号を、映像信号のブランキング期間に先
行して記憶装置(メモリ)より読み出して位相誤差を先
行的に得る方法等があ兎。
一方、VTR機能面から、コンポーネント信号のままダ
ビングする必要性があり、ダビングされた信号について
も、第1の信号が有効である事が好ましい。この意味か
ら、前記第1の信号を先行して読み出して制御する方法
や位相制御のかからない別の系から第1の信号を得る方
法はコンポーネント信号と第1の信号との位相関係がく
ずれないので、ダビングされた信号についても第1の信
号が有効となるメリットが得られるQ 発明の効果 別の方法として、基準位相信号として、入力複合映倫信
号よりカラーフレーム(第1.2,3゜4フイールドの
区別を検出し、パルス信号として重畳し、再生側の基準
色副搬送波のカラーフレームと一致するよう再生信号の
遅延量を制御する方法もあるが、この方法では、入力複
合映像信号の同期信号と色副搬送波の位相が、完全に規
格通りでなく、少しでもずれがあるとエンコードすると
きの色副搬送波と映像信号の残留色副搬送波が一致しな
い・また、外部からの制御により出力映像信号の位相を
制御することもできない。
ビングする必要性があり、ダビングされた信号について
も、第1の信号が有効である事が好ましい。この意味か
ら、前記第1の信号を先行して読み出して制御する方法
や位相制御のかからない別の系から第1の信号を得る方
法はコンポーネント信号と第1の信号との位相関係がく
ずれないので、ダビングされた信号についても第1の信
号が有効となるメリットが得られるQ 発明の効果 別の方法として、基準位相信号として、入力複合映倫信
号よりカラーフレーム(第1.2,3゜4フイールドの
区別を検出し、パルス信号として重畳し、再生側の基準
色副搬送波のカラーフレームと一致するよう再生信号の
遅延量を制御する方法もあるが、この方法では、入力複
合映像信号の同期信号と色副搬送波の位相が、完全に規
格通りでなく、少しでもずれがあるとエンコードすると
きの色副搬送波と映像信号の残留色副搬送波が一致しな
い・また、外部からの制御により出力映像信号の位相を
制御することもできない。
このように、本発明によれば、複合映像信号を輝度信号
と2つの色信号成分に分離し、記録再生または伝送等の
処理をした後、再び複合映像信号を得る場合に、輝度信
号の高域および色信号の歪をないか最小にし、良好な信
号を得ることができる0
と2つの色信号成分に分離し、記録再生または伝送等の
処理をした後、再び複合映像信号を得る場合に、輝度信
号の高域および色信号の歪をないか最小にし、良好な信
号を得ることができる0
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、本発明の動作説明のための信号波形図、第3図は、
従来の映像信号記録再生装置のブロック図である◎ 16・・・・・・エンコーダ、29・・・・・・基準位
相信号発生器、3o・・・・・・加算器、33・・・・
・・基準位相信号抽出器、34・・・・・・位相比較器
、36・・川・移相器、36・・・・・・デコーダ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓
lrj!J 第 2 ■
は、本発明の動作説明のための信号波形図、第3図は、
従来の映像信号記録再生装置のブロック図である◎ 16・・・・・・エンコーダ、29・・・・・・基準位
相信号発生器、3o・・・・・・加算器、33・・・・
・・基準位相信号抽出器、34・・・・・・位相比較器
、36・・川・移相器、36・・・・・・デコーダ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓
lrj!J 第 2 ■
Claims (8)
- (1)複合映像信号を輝度信号と2つの色信号成分に分
離し、記録再生または伝送した後、再び2つの色信号成
分を変調し、輝度信号に重畳して複合映像信号を得るに
際し、記録または伝送される輝度信号、2つの色信号成
分の少なくとも1つとともにもとの複合映像信号中の色
副搬送波の位相を表わす第1の信号を伝送し、前記第1
の信号と再生または伝送された2つの色信号成分で変調
される色副搬送波(第2の信号)の位相とにより位相誤
差を検知し、得られた位相誤差量に応じて再生または伝
送された輝度信号、2つの色信号成分の位相を制御する
ことを特徴とする映像信号処理装置。 - (2)第1の信号は、複合映像信号より分離された輝度
信号に重畳して記録または伝送されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の映像信号処理装置。 - (3)再生または伝送された輝度信号と2つの色信号成
分を遅延する量を制御することにより、前記再生または
伝送された輝度信号、2つの色信号成分の位相を制御す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の映像
信号処理装置。 - (4)再生または伝送された輝度信号およびふたつの色
信号成分を遅延量が可変できる遅延手段に印加し、第1
の信号と色副搬送波の位相を比較するにあたり、少なく
とも位相を比較する時のみ、上記遅延手段の遅延量を固
定して位相誤差量を導出し、この位相誤差量に応じて遅
延量を可変することを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の映像信号処理装置。 - (5)再生または伝送された輝度信号およびふたつの色
信号成分を遅延量が可変できる遅延手段に印加し、上記
遅延手段を通らない処理系により得られた第1の信号と
色副搬送波の位相を比較して位相誤差量を導出し、この
位相誤差量に応じて遅延量を可変することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の映像信号処理装置。 - (6)再生または伝送された輝度信号およびふたつの色
信号成分を遅延量が可変できる遅延手段に印加し、上記
第1の信号のみを映像信号の任意の帰線区間に遅延量固
定で遅延手段より先に読み出し、色副搬送波と位相比較
することにより位相誤差量を導出し、この位相誤差量に
応じて遅延量を可変して、第1の信号を含む全ての映像
信号部分の位相を制御することを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の映像信号処理装置。 - (7)再生または伝送された輝度信号、2つの色信号成
分を記憶装置に一旦蓄え、読み出す際に、その遅延量を
制御することにより、前記、再生または伝送された輝度
信号、2つの色信号成分の位相を制御することを特徴と
する特許請求の範囲第3項に記載の映像信号処理装置。 - (8)再生または伝送された輝度信号、2つの色信号成
分を記憶装置に一旦蓄え、読み出すことによりこれらの
信号の時間軸変動を除去する際に、その遅延量を制御す
ることにより、前記、再生または伝送された輝度信号、
2つの色信号成分の位相を制御することを特徴とする特
許請求の範囲第7項に記載の映像信号処理装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60061118A JPH0681333B2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 映像信号処理装置 |
PCT/JP1986/000042 WO1986004760A1 (en) | 1985-02-04 | 1986-02-03 | Video signal processor |
US06/923,832 US4809084A (en) | 1985-02-04 | 1986-02-03 | Apparatus for processing video signal |
EP86901129A EP0213207B1 (en) | 1985-02-04 | 1986-02-03 | Video signal processor |
DE8686901129T DE3687492T2 (de) | 1985-02-04 | 1986-02-03 | Videosignalprozessor. |
KR1019860700665A KR910001473B1 (ko) | 1985-02-04 | 1986-02-03 | 영상신호처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60061118A JPH0681333B2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219285A true JPS61219285A (ja) | 1986-09-29 |
JPH0681333B2 JPH0681333B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=13161835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60061118A Expired - Fee Related JPH0681333B2 (ja) | 1985-02-04 | 1985-03-26 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681333B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01191591A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
JPH01300794A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59185494A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-22 | Sony Corp | ビデオ信号変換装置 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP60061118A patent/JPH0681333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59185494A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-22 | Sony Corp | ビデオ信号変換装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01191591A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
JPH01300794A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0681333B2 (ja) | 1994-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |