JPS6340896Y2 - - Google Patents

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JPS6340896Y2
JPS6340896Y2 JP1982085849U JP8584982U JPS6340896Y2 JP S6340896 Y2 JPS6340896 Y2 JP S6340896Y2 JP 1982085849 U JP1982085849 U JP 1982085849U JP 8584982 U JP8584982 U JP 8584982U JP S6340896 Y2 JPS6340896 Y2 JP S6340896Y2
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JP
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circuit
limiter
supplied
signal
output
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JP1982085849U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はVTRの再生系に適用して好適なFM
復調回路に関する。
先ず、第1図を参照して従来のFM復調回路に
ついて説明する。入力端子1よりの被FM変調信
号がリミツタ2に供給され、その振幅制限された
被FM変調信号(第2図A参照)及びこの信号の
遅延素子3を通じて遅延された信号が排他的論理
和回路4に供給される。5は差動形電流スイツチ
回路で、その差動トランジスタ6,7の各エミツ
タが定電流回路8を通じて接地され、トランジス
タ6のコレクタが電源+Bに接続され、トランジ
スタ7のコレクタが負荷抵抗器9を通じて電源+
Bに接続される。そして、排他的論理和回路4の
非反転出力(第2図B参照)がトランジスタ6の
ベースに、反転出力がトランジスタ7のベースに
夫々スイツチング信号として供給される。この排
他的論理和回路4の出力の周波数は被FM変調信
号のそれの2倍となつている。第2図Bの破線は
電流スイツチ回路5のスイツチングレベルを示
す。トランジスタ7のコレクタの出力(第2図C
参照)は低域通過波器10に供給され、出力端
子11に被FM変調信号の復調出力が得られる。
ところで、走査線数を通常の倍程度に増やした
高品質カラーテレビジヨン信号を輝度信号並びに
第1及び第2の色度信号に分離し、夫々をFM変
調して磁気テープに3本の傾斜磁気トラツクを形
成する如く記録し、それを再生するようにした高
品質VTRが提案されている。
かかるVTRの再生系に第1図に示した如き
FM復調回路を使用する場合、次のような問題が
生じる。被FM変調信号の周波数は17〜20MHz程
度の高い周波数の間で変化するが、S/Nを向上
させるために、変調しようとする信号に変調時6
〜12dBのプリエンフアシスを掛けるので、周波
数の変化範囲の最高周波数は30〜50MHzにも達す
ることになる。このため、電流スイツチ回路のス
イツチングが排他的論理和回路の出力(被周波数
変調信号の周波数の2倍の周波数を有する)に追
従し得ないところから、排他的論理和回路の出力
が、電流スイツチ回路によりパルス幅変調されて
しまい、復調出力の周波数特性が50MHz付近で第
3図に破線に示す如く非直線となる。
かかる点に鑑み、本発明は復調出力の周波数特
性の高域に於ける直線性を良好ならしめることの
できるこの種FM復調回路を提案せんとするもの
である。
以下に、第4図を参照して、本考案をその一実
施例につき詳細に説明する。入力端子20よりの
被FM変調信号を増幅器21を介して一方のリミ
ツタ23及び遅延素子22に供給する。遅延素子
22の遅延量は被FM変調信号の最小周期の1/2
より短い時間(例えば最小周期の略1/4)に選定
される。遅延素子22の出力は他方のリミツタ2
4に供給される。
リミツタ23よりの正相信号(第5図A参照)
及びリミツタ24よりの逆相信号は第1の論理積
回路25に供給される。リミツタ23よりの逆相
信号及びリミツタ24よりの正相信号が第2の論
理積回路26に供給される。
27及び28は第1及び第2の差動形電流スイ
ツチ回路である。第1の電流スイツチ回路27に
於いて、差動トランジスタ29,30の各エミツ
タが定電流回路31を通じて接地されると共に、
各コレクタが夫々抵抗器32,33を通じて電源
+Bに接続される。トランジスタ29のコレクタ
はコンデンサ34を通じて接地される。第2の電
流スイツチ回路28に於いて、差動トランジスタ
35,36の各エミツタが定電流回路37を通じ
て接地されると共に、トランジスタ35,36の
各コレクタが夫々トランジスタ29,30の各コ
レクタに接続される。定電流回路31,37の定
電流値は略等しく設定される。
第1の論理積回路25の非反転出力(第5図B
参照)がトランジスタ29のベースに、その反転
出力がトランジスタ30のベースに夫々スイツチ
ング信号として供給される。第2の論理積回路2
6の非反転出力(第5図C参照)がトランジスタ
35のベースに、その反転出力がトランジスタ3
6のベースに夫々スイツチング信号として供給さ
れる。第1及び第2の論理積回路25,26の出
力の周波数は被FM変調信号のそれと同じであ
る。尚、第5図B、Cの破線はスイツチ回路2
7,28のスイツチングレベルを示す。
そして、トランジスタ30及び36のコレクタ
接続点より、第1及び第2の差動形電流スイツチ
回路27,28の出力電流の合成電流に応じた出
力信号(第5図D参照)が得られ、これがローパ
スフイルタ38に供給され、出力端子39に被
FM変調信号の復調出力が得られる。
かかるFM復調回路の復調出力の周波数特性
は、第3図の実線に示す如く50MHz付近に於いて
も良好な直線性を呈する。
上述せる本考案によれば、第1及び第2の論理
積回路より被FM変調信号の周波数と同じ周波数
の信号を得、これら信号(スイツチング信号)に
て各別の差動形電流スイツチ回路を制御するよう
にしたから、被FM変調信号の周波数がかなり高
くても、その差動形電流スイツチ回路をスイツチ
ング信号に十分追従させることができ、復調出力
の周波数特性の高域に於ける直線性の良好なFM
復調回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のFM復調回路を示す回路図、第
2図はその説明に供する波形図、第3図は復調出
力の周波数特性曲線図、第4図は本考案による
FM復調回路の一実施例を示す回路図、第5図は
その説明に供する波形図である。 22は遅延素子、25,26は夫々第1及び第
2の論理積回路、27,28は夫々第1及び第2
の差動形電流スイツチ回路、38は低域通過波
器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被周波数変調信号の供給される遅延素子と、上
    記被周波数変調信号が供給されて、正相及び逆相
    の出力信号が得られる第1のリミツタと、上記遅
    延素子の出力が供給されて、正相及び逆相の出力
    信号が得られる第2のリミツタと、上記第1のリ
    ミツタの正相の出力信号及び上記第2のリミツタ
    の逆相の出力信号が供給される第1の論理積回路
    と、上記第1のリミツタの逆相の出力信号及び上
    記第2のリミツタの正相の出力信号が供給される
    第2の論理積回路と、上記第1及び第2の論理積
    回路の出力信号によつて夫々スイツチング制御さ
    れる略等しい定電流の第1及び第2の差動形電流
    スイツチ回路と、該第1及び第2の差動形電流ス
    イツチ回路の出力電流の合成電流に応じた出力信
    号が供給される低域通過波器とを有し、該低減
    通過波器から、復調出力が得られるようにして
    成るFM復調回路。
JP8584982U 1982-06-09 1982-06-09 Fm復調回路 Granted JPS58189615U (ja)

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JP8584982U JPS58189615U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 Fm復調回路

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Publication Number Publication Date
JPS58189615U JPS58189615U (ja) 1983-12-16
JPS6340896Y2 true JPS6340896Y2 (ja) 1988-10-26

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ID=30094691

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712336A (en) * 1980-06-25 1982-01-22 Iseki & Co Ltd Load detector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712336A (en) * 1980-06-25 1982-01-22 Iseki & Co Ltd Load detector

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JPS58189615U (ja) 1983-12-16

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