JPS6328181A - 映像信号記録装置 - Google Patents

映像信号記録装置

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Publication number
JPS6328181A
JPS6328181A JP61171988A JP17198886A JPS6328181A JP S6328181 A JPS6328181 A JP S6328181A JP 61171988 A JP61171988 A JP 61171988A JP 17198886 A JP17198886 A JP 17198886A JP S6328181 A JPS6328181 A JP S6328181A
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JP
Japan
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frequency
video signal
signal
carrier
mode
Prior art date
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Application number
JP61171988A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ichii
一井 豊
Masahiko Tsuruta
鶴田 雅彦
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号記録装置に係り、特に被周波数変調映
像信号の搬送波周波数を選択的に切換えて記録媒体に記
録する映像信号記録装置に関する。
従来の技術 近年、映像機器の高解像度化の要求が益々高まり、各種
の方式が提案されている。例えば、28インチ以上の大
画面ディスプレイにおいては、解像度が高いことが望ま
れ、家庭用のものでも例えば水平W4像度560T V
本を実現しているものがある。また、テレビジョン放送
においては現行方式との両立性を保ちつつ、より解像度
を高める研究がされている(例えば、テレビジョン学会
誌Vol。
40.1lQ5.”小特集EDTV、!: IDTV”
(1986年5月号)など)。更に、映像信号記録装置
のうち、ビデオディスク再生装置のあるものでは水平解
像度4007 V本を実現しているものもある。
このような高画質化の動向に対応して、低域変換カラー
記録再生方式のヘリカルスキャン方式VTRにおいても
、より高解像度化を図ることが望まれる。第9図はこの
VTRの記録系、すなわち映像信号記録装置の一例のブ
ロック系統図を示す。
同図中、入力端子1に入来した輝度信号tまAGC回路
2.サブエンファシス回路3.エンファシス回路4を夫
々通して高域周波数成分を強調された後、クリップ回路
5により後続するFM変調器6により過変調となるおそ
れがあるオーバーシュートやアンダーシュートがクリッ
プされてからFM変調器6に供給され、ここで周波数変
調されて被周波数変調ti度倍信号FM輝度信号)とな
る。
このFM輝度信号は高域フィルタ7により不要低周波数
成分が除去された後、記録イコライザ8を通して加算回
路9に供給される。
他方、入力端子10に入来した搬送色信号は色信号処理
回路11に供給され、ここで低域への周波数変換等を行
なわれて低域変換搬送色信号に変換された後、加算回路
9に供給され、ここで前記FMl[141f信号の空い
ている低周波数領域に周波数分割多重される。加算回路
9より取り出された周波数分割多重信号は電流アンプ1
2及びロータリートランス13を夫々通して回転ヘッド
14に供給され、これにより磁気テープ上に記録される
かかる構成の映像信号記録装置により記録される上記の
周波数分割多重信号の周波数スペクトラムは、現行のV
TR規格のモード(以下、このモードを標準画質モード
又はAモードという)においては、第5図(A)に示す
如く、例えばシンクチップレベルに相当する搬送波周波
数3.4MH2゜ホワイトピークレベルに相当する搬送
数周′ll数4.4MH7の搬送波周波数偏移(搬送波
偏移帯域)をもつFM輝度信号YAと、色副搬送波周波
数約629kH2の低域変換搬送色信号CAとよりなる
一方、近年の磁気テープの性能や回転ヘッドの性能の進
歩は著しく、FMii度信号の搬送波周波数を上記FM
lli度信号YAのそれよりも高く設定して記録、再生
することにより、上記の標準画質モードで記録、再生さ
れた画像よりも、水平w?像度の高い8画質の画像を得
る高画質モード(これを8モードともいうものとする)
の記録再生が可能になってきた。
従って、画質の点にのみ着目した場合は上記高画質モー
ド専用の映像信号記録装置を構成してもよいが、標準画
質モード(Aモード)では安価な磁気テープが使えるこ
とや、高画質モード(Bモード)で記録された磁気テー
プの既記縁映像信号を再生できるようになっていない従
来の標準画質モード専用の映像信号再生装置を用いても
再生できるといった利点があり、標準画質モードも捨て
難いものである。そこで、本発明は上記のA、 8両モ
ードの切換記録が可能な映像信号記録装置に関する。
発明が解決しようとする問題点 ここで、上記のA、8両モードの切換記録が可能な映像
信号記録装置において、高画質モードに適した高性能記
録媒体にFMri度信号を記録する際に、その周波数偏
移が標準画質モードと同じで、単に搬送波周波数を高く
設定しただけでは、記録媒体の記録再生特性の限界近く
まで搬送波周波数を上げると再生信号のS/Nが厳しく
なり、他方、S/Nを標準画質モードと同等にしようと
すると、搬送波周波数が十分上げられないため、高性能
記録媒体を使用した割には解像度の向上が少ないという
問題点がある。
このことにつき、第10図と共に更に詳細に説明する。
第10図は各種の記録媒体(ここでは磁気テープ)に記
録された信号を再生した場合のC/N(一定周波数の搬
送波を記録し、再生された搬送波のレベルと、スペクト
ラム上の成る点のノイズレベルとの比)を記録周波数に
対して示した図である。ここで、Aは標準画質モード(
Aモード)用の標準的な特性の記録媒体の再生C/N対
記録周波数特性を示し、A′は標準画質モード用の高級
記録媒体の再生C/N対記録周波数特性を示し、更にB
は高画質モード(Bモード)用の高性能記録媒体の再生
C/N対記録周波数特性を示す。
いま、標準画質モードにおけるFMIli度信号の搬送
波周波数を、第10図に工で示す如く、シンクチップレ
ベルで3.4MH2、100%ホワイトレベル(ホワイ
トピークレベル)で4.4MH2とし、ホワイトクリッ
プ先端を5.3M)−12とする。第10図の特性Aを
有する記録媒体における標準画質モードのホワイトクリ
ップ点のC/Nを標準画質モードにおいて使用可能なC
/Nの限界とし、他方、高画質モードにおいては第10
図の特性Bを有する高性能記録媒体においてこれと同様
のC/Nの点までの帯域を同じ搬送波周波数偏移で使用
するとすれば、例えば第10図に■で示すように、FM
輝度信号の搬送波周波数はシンクチップレベルで6.7
M Hz 、  100%ホワイトレベルで7.7MH
zまで上げることができる。
しかし、同じ搬送波周波数偏移の場合、特性Bを有する
高性能記録媒体における6、 7M HZ〜7、7M 
HZの再生C/Nは、第10図に示すように、特性Aを
有する標準画質用標準記録媒体における3、4MHz 
〜4.4MHzの再生C/Nよりかなり小さく、再生輝
度信号のS/へが悪くなるという問題点がある。
次に、S/へを重視した場合を考える。第10図の特性
A′の記録媒体を使用した標準画質モード時の再生C/
Nと同等の再生C/Nを、特性Bの高性能記録媒体を使
用した高画質モード時において確保する場合、第10図
に■で示す如く、FM輝度信号の搬送波周波数はシンク
チップレベルで5.0M Hz 、  100%ホワイ
トレベルで6.0MHzに設定すれば良い。
ところが、この場合は第10図の特性Bの高性能記録媒
体が約8.7M Hzまで記録再生できる特性を有する
にも拘らず、ホワイトクリップ先端のFMlii度信号
周波信号周波数イトクリップレベルを200%としたと
き7.0MHz程度と低く、使用可能な帯域を有効に利
用していないため、解像度の向上が特性Bの高性能記録
媒体を使用した割には少ないという問題点がある。
低域変換搬送色信号と共に記録されるFM輝度信号の下
限周波数を1MHzとすると、50%グレーに相当する
FMlli度信号周波信号周波数ltlzとの間の帯域
幅が、再生して得られる輝度信号の帯域に相当するもの
とすると、水平解@廓は標準画質モードの場合244T
V本となり、特性Bの高性能記録媒体に対してIl[、
Iで示す各FきA輝度信号を記録再生した高画質モード
の場合は各々50BTV本、  3727V本となる。
以上のように、標準画質モードに対して単にFMXi度
信号の搬送波周波数を高く設定しただけでは、S/N或
いは解像度のいずれかを犠牲にすることになってしまう
そこで、本発明は上記の点に鑑み、高画質モードの場合
にFM映像信号の搬送波周波数偏移を標準画質モードの
それよりも広く変更することにより、より高性能記録媒
体の能力を有効に利用した良好な画質の再生画を得るこ
とができる映像信号記録装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明の映像信号記録装置は、2種類以上のモードの被
周波数変調映像信号の搬送波周波数偏移を、搬送波周波
数が高い被周波数変調映像信号ほど広く設定して記録媒
体に記録するよう構成したものである。
作用 被周波数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異なるn
種類(ただし、nは2以上の整数)のモードのうち、任
意の一のモードに切換えて被周波数変調映像信号を記録
媒体に記録するに際し、記録される被周波数変調映像信
号の搬送波周波数が高いほど、その搬送波周波数偏移も
広くされて記録される。
記録再生帯域が広帯域の高性能記録媒体の高域限界付近
まで記録されるように、被周波数変調映像信号の搬送波
周波数を高く設定すると、そのときの再生C/Nは搬送
波周波数が低い被周波数変調映像信号を記録し再生した
ときの再生C/Nよりも若干悪化する。しかし、再生映
像信号のS/へは再生映像信号のペデスタルレベルから
100%ホワイトレベルまでのレベルに対するノイズの
実効値の比で与えられるため、再生C/Nの悪化弁だけ
ノイズが大きくとも、その分だけ搬送波周波数偏移を広
く選定して再生映像信号のレベルを大とすることにより
、再生映像信号のS/へとしては、上記低い搬送波周波
数の被周波数変調映像信号を記録媒体から再生したとき
のS/へと同等の値が得られる。
実施例 第1図は本発明装置により記録される被周波数変調映像
信号の搬送波周波数偏移と各種記録媒体から再生した映
像信号の再生C/Nとの関係の−実施例を示す。同図中
、第10図と同一部分には同一符号を付しである。本実
施例では被周波数変調映像信号の一例としてのFM輝度
信号の搬送波周波数は、高画質モード(Bモード)時に
は第1図に■で示す如く、シンクチップレベルで5.4
MH2,100%ホワイトレベルで7MHzに選定され
る。これにより、ホワイトクリップを210%(シンク
チンプレベルより100%ホワイトレベルまでを100
%とする)とすると、ホワイトクリップ先端でのFM輝
度信号周波数は8.7M HZとなり、第1図に示す如
く、特性Bの高性能記録媒体の上限記録再生周波数付近
の周波数となり、その高性能記録媒体の記録再生帯域を
有効に利用できることになる。
また、この場合、第1図に■で示すFM輝度信号の50
%グレーに相当する搬送波周波数は6.44MH2であ
る。前記したように低域変換搬送色信号と共に記録され
るFM輝度信号の解像度としてはIMH7まで寄与する
とし、50%グレーに相当する搬送波周波数と1MH7
との間の帯域幅が再生して得られる輝度信号の帯域に相
当するものとすると、この場合の水平解像度は、輝度信
号の帯11MHzが約80TV本に相当するので、約4
35TV本(≧(6,44−1) X80)となる。こ
れは第10図に■で示したFMiii度信号記録再生時
の372T V本に比し大きく水平解像度が向上してお
り、しかも第10図に■で示したFM輝度信号を再生し
て得られた再生輝度信号の大なるS/N劣化もなく、よ
って良好なへ画質再生画が得られるような記録ができる
次に本発明記録装置における標準画質モード及び高画質
モードのFMii度信号の切換方法について説明する。
本発明記録装置は例えば第9図に示した従来のVTRの
記録系と略同様の構成である。
ここで、第9図に示したエンファシス回路4.クリップ
回路5及びFM変調器6などよりなる回路部は、第3図
に示す如き回路構成のICが既に知られている(例えば
松下電子工業株式会社製のAN6306等)。本発明装
置の第1実施例はこの第3図に示す回路構成のICの外
付回路として、第2図に示す如き回路を付加したもので
ある。
ここで、第3図に示す1016について簡単に説明する
に、入力端子17よりIC16の■端子には輝度信号が
入来し、入力端子18には同期信号が入来する。トラン
ジスタQ+〜Q4よりなる能動負荷差動増幅器の出力輝
度信号はトランジスタQ4のエミッタよりトランジスタ
Q5のベース。
エミッタを介して端子■へ出力され、更にこれより可変
抵抗器19.端子@、トランジスタQs 。
Q7を夫々通してFM変調器6へ供給される。FM変調
器6の出力FM輝度信号は端子■を介してIC外部へ出
力される。
能動負荷差動増幅器の帰還ループ■、■端子間に時定数
回路20が挿入されてエンファシス回路4を構成してい
る。またFM変調器6の発振周波数がトランジスタQ6
の出力電流と端子■、■間のコンデンサ21とで決まる
ので、Z’IQと@端子との間の可変抵抗器22でシン
クチップレベルの搬送波周波数を:l!l整でき、端子
■、■間の可変抵抗器19で搬送波周波数偏移を調整す
ることができる。なお、端子■、■に接続された可変抵
抗器23.24によりダーククリップレベル調整、ホワ
イトクリップレベル調整が夫々独立して行なえる。
次に第2図について説明するに、同図中、第3図と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。第
2図において、IC16の端子■。
0間に直列に接続されている抵抗R4及び可変抵抗器V
R+により標準画質モード時のFM輝度信号の搬送波周
波数偏移が定まり、端子@に接続された可変抵抗器V 
R2により標準画質モード時のF M ri度信号の搬
送波周波数が定まる。
まず、FM輝度信号の搬送波周波数偏移の切換えについ
て説明するに、入力端子26に入来し、抵抗R13,R
I4よりなる抵抗分圧回路を通してNPNI−ランジス
タTr3のベースに印加される制御電圧は標準画質モー
ドの時にはOVとなるので、このときはトランジスタT
r3がオフとなる。トランジスタTr3のコレクタは抵
抗R1+を介してPNPトランジスタTr+のベースに
接続されているので、トランジスタ7r3がオフとなる
と、電源電圧+Vccが抵抗R10を介してトランジス
タTr+のベースに印加されるので、トランジスタTr
+もオフとなる。従って、標準画質モード時には抵抗R
4及び可変抵抗器VR+の直列合成抵抗値によりFM輝
度信号の搬送波周波数偏移が定まる。
一方、高画質モード時には入力端子26に入来する制@
電圧が+Vccとなるため、トランジスタTr3がオン
となり、これによりトランジスタTr+のベース電位は
電源電圧+Vccを抵抗R+a及びRuにより抵抗分圧
して得た値へと低下し、トランジスタTr+もオンとな
る。これにより、TC16の端子■、@間の抵抗値は、
抵抗R4及び可変抵抗器VR+よりなる直列回路に、可
変抵抗器VR3が並列接続された回路の合成抵抗値とな
り、上記標準画質モード時よりも小となる。従って、端
子■の電圧変化に対する端子■に流れ込む電流の変化が
太き(なるため、FM輝度信号の搬送波周波数偏移は高
画質モード時には標準画質モード時に比し広くなる。
次に、FMii度信号の搬送波周波数の切換えについて
説明するに、標準画質モード時には入力端子27を介し
て抵抗R12とPNPトランジスタTrzのベースとの
接続点に印加される第2の制御電圧は十Vccとされる
ため、トランジスタTr2はオフとなる。また、このと
き入力端子26よりの第1の制@電圧はOvであるので
、ダイオードD1はオフとなる。このため、端子■には
抵抗R5及び可変抵抗器VR2を直列に介して電源電圧
+Vccによる電流が流れ込み、FMi度信号の搬送波
周波数は所定の値となる。
一方、高画質モード時には入力端子26よりの第1の制
m+電圧が十Vccとなるので、端子■には抵抗Rs、
可変抵抗器V R2を経て流れ込む電流に加えて、ダイ
オードD+、抵抗R7及び可変抵抗器VR4を直列に介
して電流が流れ込むので、FMIEi度信号の搬送波周
波数は標準画質モード時よりも高くなる。
また、抵抗Rs 、Re 、RIS、R16,トランジ
スタTr2.Tri、スイッチ回路SW3よりなる回路
は、隣接トラック間でFM搬送波周波数を(1/2>・
f+(ただし、f+は水平走査周波数)だけ異ならせる
こと(所謂キャリアインターリーブ)を行なうためのも
のであり、回転ヘッドの回転に同期してフィールド毎に
反転する方形波(所謂ドラムパルス)が抵FCR16、
常開のスイッチ回路S W 3を介してNPNトランジ
スタTr’4のベースに印加され、これを1フイールド
毎に交互にオン、オフを繰り返させる。トランジスタT
r4のコレクタ電流は抵抗R15,可変抵抗器VR2を
通して端子@に流れ込む。
これにより、記録媒体(ここでは磁気テープ)上の相隣
る2本のトラックに記録されるFM輝度信号の搬送波周
波数は互いに(1/2>・f+−+ずれたものとなる。
なお、高画質モード時には入力端子27よりの第2の制
御2Ill電圧がOvとなってトランジスタTr2をオ
ンとするので、標準画質モードのときの抵抗R5の抵抗
値が、抵抗R5とR6との並列合成抵抗値へと切換わり
、高画質モードのときにも磁気テープ上の相隣る2本の
トラックに記録されるFMti度信号の搬送波周波数が
互いに(1/2)・f+異なるようにされる。
なお、スイッチ回路S W 3は例えばLPやEP等の
長時間モードのときはオフとされて上記のキャリアイン
ターリーブを行なわせ、SPモード(標準モード)のと
きには入力端子29よりのスイッチング信号によりオン
とされてトランジスタTr4をオフとし、これにより上
記のキャリアインターリーブを行なわないようにするた
めのものである。
また、第2図に示す端子■、■間に接続されるエンファ
シスのための時定数回路は、入力端子30.31よりの
スイッチング信号により、標準画質モード時にはスイッ
チ回路S W +をオン。
S W 2をオフとし、コンデンサC+ 、抵抗R1及
びR3よりなる回路構成とされ、高画質モード時にはス
イッチ回路S W +がオフ、S〜■2をオーンとし、
コンデンサC2,抵抗R2及びR3よりなる回路構成へ
切換えられる。両モードでエンファシス特性を共通とす
るときは、このような切換えは不要である。
更に、抵抗Ra 、 Rs 、ダイオードD2.コンデ
ンサ’3.C4、可変抵抗器VRs 、VRsよりなる
端子@に接続される回路部は、高画質モード時に標準画
質モードに対してホワイトクリップ量を変更するための
ものである。
第4図は上記第1実施例の変形例を示し、第3図と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。第
4図において、IC16aは前記IC16に比し端子■
及び■が更に設けられると共に、内部にPNPトランジ
スタQ6a、Q6b、スイッチ回路33が新たに設けら
れている。端子■にはモード切換信号が入来し、標準画
質モード時にはスイッチ回路33を端子a側に接続させ
てPNPトランジスタQ6aのコレクタ出力電流がスイ
ッチ回路33を通してトランジスタQ7のベースに供給
するようにし、可変抵抗器198.22aにより搬送波
周波数偏移及び搬送波周波数を設定する。
また、高画質モード時には、スイッチ回路33を端子す
側に切換接続させてPNPトランジスタQ6b、可変抵
抗器19b及び22b等よりなる回路部をトランジスタ
Q7のベースに接続させ、搬送波周波数偏移及び搬送波
周波数を可変抵抗器19b、22bにより設定できるよ
うにする。
このようにして、磁気テープに記録される映像信号の周
波数スペクトラムは、標準画質モード時には第5図(A
)に示す如くになり、高画質モード時には第5図(B)
に示す如く、FM輝度信号Y8と低域変換搬送色信号C
Bとよりなる周波数分割多重信号となる。このFM輝度
信号Yaの搬送波周波数偏移は第1図の■で説明したよ
うに、ペデスタルレベルで5.4MH2,ホワイトピー
クレベルで7.0M HZと、FM輝度信号YAのそれ
よりも広く設定されている。また、第5図(B)に示す
低域変換搬送色信号CBは前記低域変換搬送色信号CA
と同一帯域を占有する。
次に、本発明装置の第2実施例について第6図に示す回
路系統図と共に説明する。第6図において、入力端子3
5よりの輝度信号は抵抗Rに。
R21,コンデンサC6,スイッチ回路36よりなる減
衰回路を介して、又は抵抗R2oのみを介してFM変調
器38に供給され、FM輝度信号とされた後、出力端子
40へ出力される。
ここで、標準画質モード時には入力端子37よりのスイ
ッチング信号によりスイッチ回路36をオンとすること
により、上記の減衰回路により入力輝度信号はレベルを
減衰されてFM変調器38に供給される。一方、高画質
モード時にはスイッチ回路36がオフとされるので、入
力輝度信号は抵抗Rんを介して減衰されることなくFM
変調器38に供給される。
これにより、FM変調器38の出力FM輝度信号の搬送
波周波数偏移はFM変調器38の入力輝度信号のレベル
の相違により、高画質モード時には標準画質モード時よ
りも広く選定できる。また、FM変調器38は入力端子
3つよりのυ1111信号により、搬送波周波数が標準
画質モード時よりも高画質モード時の方が高くなるよう
に切換えられる。
なお、FM変調器38の入力輝度信号のレベルをモード
に応じて可変する方法としては、FM変[138の入力
以前に設けられたアンプのゲインをモードに応じて切換
える方法などでもよい。
ところで標準画質モードの場合、FM輝度信号の搬送波
周波数が比較的低いため、複合カラー映像信号からY/
C分離を行なった際の1iie、信号中の搬送色信号の
残留分が周波数変調により低域変換搬送色信号帯域に混
入したり、クリップ回路5によりクリップされて発生す
る輝度信号の高周波成分の2倍の周波数成分(2倍波)
が周波数変調されると、そのサイドバンドのゼロ周波数
からの折り返し成分がスプリアスとして記録されるとい
った問題が起き易い。
そこで、このような標準画質モード時に不必要な高周波
成分を減衰させるためのトラップ回路を設けたのが第7
図に示す本発明装置の第2実施例の変形例である。第7
図中、第6図と同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。第7図において、コイルLに、コ〉゛
デンザC〜よりなる直列回路が上記トラップ回路で、抵
抗R2+に並列接続されている。これにより、標準画質
モード時にはスイッチ回路36がオンとされるので、入
力輝度信号は上記不必要な高周波成分が大きく減衰され
ると共に、他の周波数成分が所定mwt、衰されてFM
変調器38に供給される。
なお、以上は単一のFM変調器を使用する場合であった
が、第8図のブロック系統図に示すように、夫々のモー
ドのFMW!送波周波数及び搬送波周波数偏移に設定さ
れたA、8両モード独立のFM変m器6a、6bを用い
、その出力FM輝度信号をスイッチ回路42により、端
子43よりのモードに応じたスイッチング信号に基づい
て切換えるようにしてもよい。その場合、第9図に示し
たエンファシス回路4.クリップ回路5.高域フィルタ
7、記録イコライザ8等のFM変調器の前後に接続され
ている幾つかの回路を含めて両モードで別のものを用い
ることもできる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、被周波数変調映像信号はFM輝度信号に限らず、FM
複合カラー映像信号でもよい。また、モードは3種類以
上でも本発明を同様に適用することができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、搬送波周波数が高い被周
波数変調映像信号の搬送波周波数偏移を広く設定して記
録するようにしたので、再生映像信号の水平解像度を大
幅に向上できると共に、再生映像信号のS/N劣化が殆
どない良好な画質の再生映像信号が得られるような記録
を行なうことができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置により記録される被周波数変調映像
信号の搬送波周波数偏移と各種記録媒体から再生した映
像信号の再生C/Nとの関係の一実施例を示す図、第2
図は本発明装置の第1実施例の要部の回路図、第3図は
第2図図示実施例により使用される公知のtCの回路等
の一例を示す図、第4図は本発明装置の第1実施例の変
形例を示す回路図、第5図は本発明で記録される周波数
分割多重信号の周波数スペクトラムの各個を示す図、第
6図及び第7図は夫々本発明装置の要部の第2実施例及
びその変形例を示す回路系統図、第8図は本発明装置の
要部の第3実施例を示すブロック系統図、第9図は一般
的な映像信号記録装置の一例を示すブロック系統図、第
10図は被周波数変調映像信号の搬送波周波数偏移と各
種記録媒体から再生した映像信号の再生C/Nとの関係
の各個を示す図である。 6.6a、6b、38−FM変調器、16゜168・・
・IC117,35・・・輝度信号入力端子、VR+ 
、VR3,19a、19b−・・搬送波周波数偏移調整
用可変抵抗器、VR2,22a、22b・・・搬送波周
波数調整用可変抵抗器、YA、Y8・・・FMIEi度
信号。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被周波数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異なるn
    種類(ただし、nは2以上の整数)のモードのうち、任
    意の一のモードに切換えて記録媒体に記録する映像信号
    記録装置であって、該n種類のモードの被周波数変調映
    像信号の搬送波周波数偏移を、搬送波周波数が高い被周
    波数変調映像信号ほど広く設定して記録媒体に記録する
    ことを特徴とする映像信号記録装置。
JP61171988A 1986-07-22 1986-07-22 映像信号記録装置 Pending JPS6328181A (ja)

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ID=15933450

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189312A (en) * 1981-05-18 1982-11-20 Hitachi Ltd Magnetic recording and reproducing device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189312A (en) * 1981-05-18 1982-11-20 Hitachi Ltd Magnetic recording and reproducing device

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