JPS6115544Y2 - - Google Patents

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JPS6115544Y2
JPS6115544Y2 JP6438177U JP6438177U JPS6115544Y2 JP S6115544 Y2 JPS6115544 Y2 JP S6115544Y2 JP 6438177 U JP6438177 U JP 6438177U JP 6438177 U JP6438177 U JP 6438177U JP S6115544 Y2 JPS6115544 Y2 JP S6115544Y2
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JP
Japan
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movable contact
push button
contact piece
frame
insulating base
Prior art date
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JP6438177U
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JPS53157869U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、テレビ、テープレコーダその他の
民生用機器のチヤンネルセレクト用等に用いられ
るメカニカルタイプのスイツチ用のスナツプ板に
関するものである。
近時、この種のスイツチとして、たとえば、絶
縁ベースに弾性変形可能な薄良導電板製のスナツ
プ板を支持させ、このスナツプ板の一面側に操作
押釦に連結した押圧子を配設するとともに、その
他面側に一対の端子を所定の間隔をあけて臨設
し、上記押釦を押圧操作することによつて上記押
圧子が上記スナツプ板を上記端子方向へ押圧し、
これによつて、そのスナツプ板が上記各端子に接
触してスイツチ切換が行なわれるようにしたもの
が種々開発されている。
ところが、従来のものは、そのスナツプ板がた
とえば第1図、第2図に示すように角形な枠部1
とこの枠部の対向する辺の中央部間を一体に、か
つ直線的に連結する帯板部2と、この帯板部の両
縁部からそれぞれ突設され上記帯板部2が押圧子
に押圧されたときにそれに伴なつて移動し、所定
端子に接触する接片部3とを有し上記枠部1の所
要個所を締り加工することにより、上記帯板部2
を押圧子側へ弯曲状態で突出させたものであり、
そのため、スイツチを小型にした場合には、その
操作ストロークが短かくなり、しかもその操作感
が硬くなるという問題がある。つまり、上記帯板
部2は直線状のものであるため、そのたわみ部分
の寸法が上記枠部1の寸法によつて制限を受け、
したがつてソフトな操作感を得るためには、上記
スナツプ板の枠部寸法を大きくしてスイツチ全体
を大型化せざるを得ないという欠点がある。
この考案はこのような事情に着目してなされた
もので、比較的小型化した場合においても、その
操作ストロークを十分確保でき、しかもソフトな
操作感が得られるスイツチ用スナツプ板を提供す
ることを目的とする。
本考案のスイツチ用スナツプ板は、上記目的を
達成するために、絶縁ベースと押釦の押圧子との
間に配設され、押釦の押圧子により押圧力で絶縁
ベース上に配設された端子の頭部と接触される弾
性変形可能なスイツチ用スナツプ板において、絶
縁ベースに配置させるべき枠部を方形状に形成す
ると共に、この枠部の一方の対向する辺間に略N
字形をなす蛇行した可動接片部を連設し、且つ前
記枠部の他方の対向する辺の各中央部を押釦側へ
山形に絞り加工することによつて前記可動接片部
を押釦の押圧子側に突出させ、更に、前記可動接
片部の押圧子側である一面側の中央部を押釦の押
圧子が押圧すべき押圧点とすると共に、可動接片
部の他面側を、絶縁ベース上に配設される端子の
頭部と接触させる接触部としたものである。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
図中11はスナツプ板、12はこのスナツプ板
を支持する絶縁ベースである。上記スナツプ板1
1は弾性変形可能な薄良導電板をエツチングある
いはプレス加工等により、角形な枠部11aとこ
の枠部11aの一方の対向する辺間に連設する略
N字形に蛇行した可動接片部11bとを形成する
とともに、上記枠体11aの他方の対向する辺の
各中央部を山形に絞り加工することにより、上記
可動接片部11bを押釦14の押圧子15側に突
出させたもので、上記枠部11aおよび可動接片
部11bの各巾寸法は、略同一の均一な寸法に設
定されている。なお、上記枠部11aと可動接片
部11bとの境界つまり可動接片部11bの両端
部は上記枠部11aの辺の中央部ではなく、コー
ナ部寄りにそれぞれ位置させている。つまり、こ
の可動接片部11bは、上記枠部11aの相対向
するコーナ部側から布々内方側に延び且つそれら
内方端同士を一体に連結した蛇行状に形成されて
いる。
一方、上記絶縁ベース12は、合成樹脂等で一
体成形した筐形のもので、その側壁内面に環状の
段部12aを形成し、この段部12aの上面で上
記スナツプ板11の厘部11aの他面側を当接支
持するようになつている。また、この絶縁ベース
12の底壁に一対の端子13,13を、その端子
頭部が上記スナツプ板11の可動接片部11bに
所定の間隔をあけて臨むようにして植設してい
る。そして、可動接片部11bの他面側を上記端
子13,13の頭部に接触させる接触部としてい
る。一方、上記可動接片部11bの一面側、つま
り上記端子13,13と逆側に押釦14をスナツ
プ板11方向に進退自在に配設し、この押釦14
から突設した棒状の押圧子15の先端部で上記ス
ナツプ板11の可動接片部11bの中央部つまり
押圧点11b′を下方向、つまり上記端子13,1
3方向へ押圧操作できるようになつている。
このような構成のものであれば、非操作状態に
おいては、押釦14がスナツプ板11により上方
に偏倚されて、スイツチのOFF状態が維持され
るとともに、上記押釦14を下方向へ押圧操作す
れば、上記スナツプ板11が押圧子15に押圧さ
れて第3図に想像線で示すように変形し、その可
動接片部11bが各端子13,13に接触し、こ
の両端子13,13が導通状態になる。つまりス
イツチがON状態に切換る。しかして、本考案の
スナツプ板によれば、従来のものと同様な基本的
スイツチング機能が得られるのは勿論であり、し
かもこのスナツプ板11の可動接片部11bは上
述したように略N字形に蛇行させているので、そ
の可動接片部11bのたわみ部分を比較的長くと
ることができ、したがつてスイツチを小型化する
ためにスナツプ板11を小さくしたような場合に
あつても、十分な操作ストロークを確保すること
が容易でありさらにその操作感をソフトなものに
することができるものである。また、従来のもの
とは異なり、枠部11aの一方の対向する辺間に
略N字形をなす蛇行した可動接片部11bを連設
させるようにしているので、可動接片部11bの
一面側の中央部つまり押圧点を押釦14の押圧子
15で押圧した場合、この枠部11a自身も比較
的たわみ易く、したがつて操作感のソフト化がこ
の点からもさらに助長され得るものである。なぜ
なら、スナツプ板を押圧した場合、従来のものは
可動接片部から枠部に作用する力は、その方形の
枠部を太鼓状に変形させるような力として作用す
るのに対し本考案のものはその枠体11aを菱形
状に変形させるような力として作用するからであ
る。
なお、端子は前記位置に限らず他の位置に配設
してもよいのは勿論であり、たとえば第4図に一
点鎖線で示す位置或は二点鎖線で示す位置に配置
してもよく、このようにすれば、可動接片部の最
も可能範囲の大きい部位に対向配置できるので、
非操作時の可動接片部と端子との離間距離を比較
的大きくすることができ、したがつてスイツチの
離接がより確実になるという利点がある。
また、可動接片部の形状は前記形状に限らず他
の蛇行形状でもよいのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す平面図、第2図は同側面
図、第3図はこの考案の一実施例を示す側断面
図、第4図は第3図における−線断面図、第
5図は同実施例におけるスナツプ板を示す平面
図、第6図は第5図における矢視図である。 11……スナツプ板、11a……枠部、11b
……可動接片部、12……絶縁ベース、11b′…
…連結片部、12a……段部、13……端子、1
4……押釦、15……押圧子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁ベースと押釦の押圧子との間に配設され、
    押釦の押圧子によりる押圧力で絶縁ベース上に配
    設された端子の頭部と接触される弾性変形可能な
    スイツチ用スナツプ板において、絶縁ベースに配
    置させるべき枠部を方形状に形成すると共に、こ
    の枠部の一方の対向する辺間に略N字形をなす蛇
    行した可動接片部を連設し、且つ前記枠部の他方
    の対向する辺の各中央部を押釦側へ山形に絞り加
    工することによつて前記可動接片部を押釦の押圧
    子側に突出させ、更に、前記可動接片部の押圧子
    側である一面側の中央部を押釦の押圧子が押圧す
    べき押圧点とすると共に、可動接片部の他面側
    を、絶縁ベース上に配設される端子の頭部と接触
    させる接触部としたことを特徴とするスイツチ用
    スナツプ板。
JP6438177U 1977-05-18 1977-05-18 Expired JPS6115544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6438177U JPS6115544Y2 (ja) 1977-05-18 1977-05-18

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JP6438177U JPS6115544Y2 (ja) 1977-05-18 1977-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53157869U JPS53157869U (ja) 1978-12-11
JPS6115544Y2 true JPS6115544Y2 (ja) 1986-05-14

Family

ID=28968444

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JP6438177U Expired JPS6115544Y2 (ja) 1977-05-18 1977-05-18

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JP6052842B2 (ja) * 2013-10-09 2016-12-27 アルプス電気株式会社 スライドスイッチ

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JPS53157869U (ja) 1978-12-11

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