JPH0443930Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443930Y2 JPH0443930Y2 JP1984059228U JP5922884U JPH0443930Y2 JP H0443930 Y2 JPH0443930 Y2 JP H0443930Y2 JP 1984059228 U JP1984059228 U JP 1984059228U JP 5922884 U JP5922884 U JP 5922884U JP H0443930 Y2 JPH0443930 Y2 JP H0443930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- movable contact
- button member
- switch
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキーボードスイツチに係り、とくに押
釦部材の操作感触が良好で、且つ、薄形化、小形
化に適したキーボードスイツチの構造を提供する
ことを目的とする。
釦部材の操作感触が良好で、且つ、薄形化、小形
化に適したキーボードスイツチの構造を提供する
ことを目的とする。
キーボードスイツチはスイツチが閉じた後に押
釦部材のストロークがある場合、良好な押圧感触
が得られる。しかし、スイツチが閉じた直後にス
トロークが終ると、スイツチが導通状態にならな
いうちに押釦部材を押圧操作する指を途中で離す
場合が発生し、誤動作させてしまう場合がある。
釦部材のストロークがある場合、良好な押圧感触
が得られる。しかし、スイツチが閉じた直後にス
トロークが終ると、スイツチが導通状態にならな
いうちに押釦部材を押圧操作する指を途中で離す
場合が発生し、誤動作させてしまう場合がある。
ストロークを得る従来例を第１図及び第２図に
示す。第１図はスイツチ開状態の断面図であり、
第２図はスイツチ閉状態を示す断面図である。第
１図において、１は絶縁性の基板、２は固定接
点、３は固定接点２，２間を通る回路配線、４は
ハウジング、５は押釦５ａと押釦５ａに固定する
スライダー５ｂを有する押釦部材、６は押釦５ａ
とハウジング４間に配され押釦５ａを上方に押上
げるスプリング、７は可動接点７ａと、可動接点
７ａと一体形成されスライダー５ｂの下方に設け
られた取付部５ｃに取付けられる被取付部７ｂを
有する可動接点部材である。押釦５ａを押圧操作
するとスライダー５ｂが下方に移動し、可動接点
７ａと固定接点２とが接触し、スイツチが閉じた
状態となり、更に押圧操作を続けると、第２図の
如く可動接点７ａが変形してスライダー５ｂの取
付部５ｃに形成された空間部５ｄ内に収納され
る。このようにスイツチが閉じた後も可動接点７
ａがスライダー５ｂの取付部５ｃに形成された空
間部５ｄ内に変形するぶんだけ、押釦５ａの押圧
ストロークか稼ぐことができる。
示す。第１図はスイツチ開状態の断面図であり、
第２図はスイツチ閉状態を示す断面図である。第
１図において、１は絶縁性の基板、２は固定接
点、３は固定接点２，２間を通る回路配線、４は
ハウジング、５は押釦５ａと押釦５ａに固定する
スライダー５ｂを有する押釦部材、６は押釦５ａ
とハウジング４間に配され押釦５ａを上方に押上
げるスプリング、７は可動接点７ａと、可動接点
７ａと一体形成されスライダー５ｂの下方に設け
られた取付部５ｃに取付けられる被取付部７ｂを
有する可動接点部材である。押釦５ａを押圧操作
するとスライダー５ｂが下方に移動し、可動接点
７ａと固定接点２とが接触し、スイツチが閉じた
状態となり、更に押圧操作を続けると、第２図の
如く可動接点７ａが変形してスライダー５ｂの取
付部５ｃに形成された空間部５ｄ内に収納され
る。このようにスイツチが閉じた後も可動接点７
ａがスライダー５ｂの取付部５ｃに形成された空
間部５ｄ内に変形するぶんだけ、押釦５ａの押圧
ストロークか稼ぐことができる。
しかし、上記構成によれば、より良好な押圧感
触を得ようとすると、スライダー５ｂの取付部５
ｃに形成された空間部５ｄの高さ寸法を大きくす
る必要が生じ、このためハウジング４の高さ寸法
が大となるのでスイツチ全体が大となりスイツチ
の薄形化、小形化に適さなくなる。
触を得ようとすると、スライダー５ｂの取付部５
ｃに形成された空間部５ｄの高さ寸法を大きくす
る必要が生じ、このためハウジング４の高さ寸法
が大となるのでスイツチ全体が大となりスイツチ
の薄形化、小形化に適さなくなる。
本考案は上記欠点を除去したもので、以下図面
と共にその実施例を説明する。
と共にその実施例を説明する。
第３図、第４図は本考案に係るキーボードスイ
ツチの実施例を示す、それぞれスイツチの開状態
及びスイツチの閉状態の断面図である。第３図に
おいて、１１は絶縁性基板、１２は固定接点、１
３は固定接点１２と共に基板１１上に印刷形成さ
れた回路配線、１４はハウジング、１５は押釦１
５ａと押釦１５ａに固定するスライダー１５ｂ及
び突起１５ｅを有する押釦部材、１６は押釦１５
ａとハウジング１４間に配され、押釦１５ａを上
方に押上げるスプリング、１７は可動接点１７ａ
と、可動接点１７ａと一体形成されスライダー１
５ｂの下方に設けられた取付部１５ｃに取付けら
れる被取付部１７ｂを有する可動接点部材であ
る。可動接点１７ａはゴム等からなる導電性の弾
性部材であり、被取付部１７ｂと一体に形成され
ていてもよく、各々が予め形成され、後に互いに
固着して使用してもよい。可動接点１７ａは根元
付近に凹部１７ｃが形成されている。押釦１５ａ
を押圧操作するとスライダー１５ｂが下方に移動
し、可動接点１７ａと固定接点１２，１２とが接
触しスイツチが閉じた状態となり、押圧操作を続
けると第４図の如く、被取付部１７ｂが変形して
スライダー１５ｂの取付部１５ｃに形成された空
間部１５ｄ内に収納され、更に押圧操作を続ける
と可動接点１７ａの根元に形成された凹部１７ｃ
の存在により、可動接点１７ａの両先端部が被取
付部１７ｂの方向に変形される。このようにスイ
ツチが閉じた後も被取付部１７ｂがスライダーの
取付部１５ｃに形成された空間部１５ｄ内に変形
され、更に凹部１７ｃの存在により可動接点１７
ａの両先端部が変形するので、押釦１５ａの押圧
ストロークを大きく稼ぐことができる。
ツチの実施例を示す、それぞれスイツチの開状態
及びスイツチの閉状態の断面図である。第３図に
おいて、１１は絶縁性基板、１２は固定接点、１
３は固定接点１２と共に基板１１上に印刷形成さ
れた回路配線、１４はハウジング、１５は押釦１
５ａと押釦１５ａに固定するスライダー１５ｂ及
び突起１５ｅを有する押釦部材、１６は押釦１５
ａとハウジング１４間に配され、押釦１５ａを上
方に押上げるスプリング、１７は可動接点１７ａ
と、可動接点１７ａと一体形成されスライダー１
５ｂの下方に設けられた取付部１５ｃに取付けら
れる被取付部１７ｂを有する可動接点部材であ
る。可動接点１７ａはゴム等からなる導電性の弾
性部材であり、被取付部１７ｂと一体に形成され
ていてもよく、各々が予め形成され、後に互いに
固着して使用してもよい。可動接点１７ａは根元
付近に凹部１７ｃが形成されている。押釦１５ａ
を押圧操作するとスライダー１５ｂが下方に移動
し、可動接点１７ａと固定接点１２，１２とが接
触しスイツチが閉じた状態となり、押圧操作を続
けると第４図の如く、被取付部１７ｂが変形して
スライダー１５ｂの取付部１５ｃに形成された空
間部１５ｄ内に収納され、更に押圧操作を続ける
と可動接点１７ａの根元に形成された凹部１７ｃ
の存在により、可動接点１７ａの両先端部が被取
付部１７ｂの方向に変形される。このようにスイ
ツチが閉じた後も被取付部１７ｂがスライダーの
取付部１５ｃに形成された空間部１５ｄ内に変形
され、更に凹部１７ｃの存在により可動接点１７
ａの両先端部が変形するので、押釦１５ａの押圧
ストロークを大きく稼ぐことができる。
上述の如く、本考案におけるキーボードスイツ
チによれば、可動接点の根元付近に凹部が形成さ
れているため、スイツチを閉じた後も押釦の押圧
ストロークを大きく稼ぐことができるので、押釦
部材の押圧感触を良好にすることができ、また、
押釦の押圧ストロークを大きく稼ぐことができる
ため、ハウジングの形状を大きくすることを低減
できスイツチ全体を薄形、小形にすることができ
る等の利点が生じる。
チによれば、可動接点の根元付近に凹部が形成さ
れているため、スイツチを閉じた後も押釦の押圧
ストロークを大きく稼ぐことができるので、押釦
部材の押圧感触を良好にすることができ、また、
押釦の押圧ストロークを大きく稼ぐことができる
ため、ハウジングの形状を大きくすることを低減
できスイツチ全体を薄形、小形にすることができ
る等の利点が生じる。
第１図、第２図は従来のキーボードスイツチを
示す、それぞれスイツチ開状態の断面図及びスイ
ツチ閉状態の断面図、第３図、第４図は本考案の
キーボードスイツチに係る実施例を示す、それぞ
れスイツチ開状態の断面図、スイツチ閉状態の断
面図である。 １，１１……基板、２，１２……固定接点、
４，１４……ハウジング、５，１５……押釦部
材、７，１７……可動接点部材、７ａ，１７ａ…
…可動接点、１７ｃ……凹部。
示す、それぞれスイツチ開状態の断面図及びスイ
ツチ閉状態の断面図、第３図、第４図は本考案の
キーボードスイツチに係る実施例を示す、それぞ
れスイツチ開状態の断面図、スイツチ閉状態の断
面図である。 １，１１……基板、２，１２……固定接点、
４，１４……ハウジング、５，１５……押釦部
材、７，１７……可動接点部材、７ａ，１７ａ…
…可動接点、１７ｃ……凹部。
Claims (1)
- 基板に複数の固定接点及び前記固定接点間に回
路配線が配され、該基板上に前記各々の固定接点
と離間して複数の可動接点を有する可動接点部が
取付られた押釦部材が配されてなり、該押釦部材
の押圧操作により該可動接点と固定接点とが接離
自在に構成されたキーボードスイツチにおいて、
該可動接点部材は導電性材からなる該複数の可動
接点と、該複数の可動接点と一体的に形成され、
該押釦部材に取付られる被取付部とで形成された
ゴム等からなる弾性材からなり、且つ該複数の可
動接点の各々の該被取付部側の外周根元付近に凹
部を形成してなり、該押釦部材を押し続けた際
に、該被取付部が変形して前記可動接点が該押釦
部材に形成された空間部内に収納され、更に該押
釦部材を押し続けた際に、前記可動接点が該凹部
内に変形する構成のキーボードスイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5922884U JPS60170930U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | キ−ボ−ドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5922884U JPS60170930U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | キ−ボ−ドスイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170930U JPS60170930U (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0443930Y2 true JPH0443930Y2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=30585460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5922884U Granted JPS60170930U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | キ−ボ−ドスイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170930U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51139370U (ja) * | 1975-05-02 | 1976-11-10 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP5922884U patent/JPS60170930U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170930U (ja) | 1985-11-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4803316A (en) | Push button switch using dome spring and switch element thereof | |
| US6323449B1 (en) | Touch sensitive multiple electrical switch | |
| JPS6039954Y2 (ja) | 押ボタン式電気スイツチ | |
| JPH0443930Y2 (ja) | ||
| JPS5817734U (ja) | 押釦スイッチ | |
| JPH0635321Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
| JPS5923117U (ja) | 押ボタンスイツチ | |
| JPH0217380Y2 (ja) | ||
| JPH036992Y2 (ja) | ||
| JPH0640459B2 (ja) | 押ボタンスイツチ | |
| JPS5829868Y2 (ja) | プッシュ式スイッチ | |
| JPH0334021Y2 (ja) | ||
| JPS6311728B2 (ja) | ||
| US5326951A (en) | Push button switch | |
| JP2557784Y2 (ja) | タクトスイッチ | |
| JPH0338739Y2 (ja) | ||
| JPS6136023Y2 (ja) | ||
| JP2625137B2 (ja) | スイッチ | |
| JPH0416327Y2 (ja) | ||
| JPH0241597Y2 (ja) | ||
| JPH069401Y2 (ja) | 押釦装置 | |
| JPH0338740Y2 (ja) | ||
| JPH0441541Y2 (ja) | ||
| JPH0448583Y2 (ja) | ||
| JPH05128938A (ja) | キースイツチの構造 |