JPS605473Y2 - 押釦スイツチ - Google Patents
押釦スイツチInfo
- Publication number
- JPS605473Y2 JPS605473Y2 JP292979U JP292979U JPS605473Y2 JP S605473 Y2 JPS605473 Y2 JP S605473Y2 JP 292979 U JP292979 U JP 292979U JP 292979 U JP292979 U JP 292979U JP S605473 Y2 JPS605473 Y2 JP S605473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- fixed contact
- frame
- button switch
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は反転するバネ円板を使用する押釦スイッチに係
り、その目的とするところは接点部の防塵、防水に優れ
、構造が簡単で組立作業性が良く、単キーとなるものを
提供することにある。
り、その目的とするところは接点部の防塵、防水に優れ
、構造が簡単で組立作業性が良く、単キーとなるものを
提供することにある。
従来のバネ円板を使用した押釦スイッチとしては、例え
ば特開昭４９−２０６６９号公報に開示されたものがあ
る。
ば特開昭４９−２０６６９号公報に開示されたものがあ
る。
このスイッチにおいては接点部の防塵、防水およびドー
ム状ばねの位置決めのためにスペーサとプラスチックシ
ートを必要としている。
ム状ばねの位置決めのためにスペーサとプラスチックシ
ートを必要としている。
この構成では部品点数が多く、組立作業に手数を要する
という欠点があった。
という欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みなされたものである。
本考案の実施例を第１図〜第７図により説明すると、第
１図〜第３図はスイッチング部材１を示し、２は絶縁性
成形材料から成る枠体で、円形の凹部３を設け（第３図
参照）、該凹部の底面４上に、その円周に沿って環状で
、端子５ａを一体に設けた第１固定接点５、その中央部
に、端子６ａを一体に設けた第２固定接点６とをインサ
ート成形により一体に設け、且つ、凹部３の縁に立上っ
た絞め用還状部７を一体に形威してあり、端子５ａ、６
ａは枠体２の側面に導出し、該側面に沿って底面側に折
曲げである。
１図〜第３図はスイッチング部材１を示し、２は絶縁性
成形材料から成る枠体で、円形の凹部３を設け（第３図
参照）、該凹部の底面４上に、その円周に沿って環状で
、端子５ａを一体に設けた第１固定接点５、その中央部
に、端子６ａを一体に設けた第２固定接点６とをインサ
ート成形により一体に設け、且つ、凹部３の縁に立上っ
た絞め用還状部７を一体に形威してあり、端子５ａ、６
ａは枠体２の側面に導出し、該側面に沿って底面側に折
曲げである。
８は弾性を有する薄金属板から形威した、略ドーム形を
したバネ円板で、内側中央部に可動接点９を突設し、周
縁部を張出して鍔部１０を設けである。
したバネ円板で、内側中央部に可動接点９を突設し、周
縁部を張出して鍔部１０を設けである。
そして、バネ円板８は鍔部１０を枠体２の凹部３に挿入
し、第１固定接点５上に重ね、枠体２の還状部７を、第
４図に示すように、鍔部１０側に強く絞め、該鮫め部７
′と第１固定接点５との間に鍔部１０を固定することに
より、バネ円板８を枠体２に固定し、接点部を密閉した
スイッチング部材１を形威しである。
し、第１固定接点５上に重ね、枠体２の還状部７を、第
４図に示すように、鍔部１０側に強く絞め、該鮫め部７
′と第１固定接点５との間に鍔部１０を固定することに
より、バネ円板８を枠体２に固定し、接点部を密閉した
スイッチング部材１を形威しである。
第５図はスイッチング部材１を装着した押釦スイッチの
実施例（キーボードスイッチの場合）を示し、第１、第
２固定接点５，６の端子５ａ、６ａを、裏面に回路１１
ａを設けたプリント回路基板１１に挿通し、それぞれ回
路１１ａにハンダ付けしてスイッチング部材１を基板１
１上に載置、固定し、該スイッチング部材１上に上枠１
２を被せ、該上枠は適宜な手段により基板１１に固定し
、上枠１２に設けた案内孔１２ａに、絶縁性成形材料か
ら威り、底面中央部に突起１４を設け、側面下部に鍔部
１５を設けた押釦１３を摺動自在に挿嵌し、突起１４が
バネ円板８の中央頂部に当接するようにしてあり、プリ
ント回路基板１１上に複数個のスイッチング部材１を装
着し、上枠１２に各スイッチング部材１に対応して複数
個の押釦１３を取付け、押釦１３を縦横に配列したキー
ボードスイッチを形成したものである。
実施例（キーボードスイッチの場合）を示し、第１、第
２固定接点５，６の端子５ａ、６ａを、裏面に回路１１
ａを設けたプリント回路基板１１に挿通し、それぞれ回
路１１ａにハンダ付けしてスイッチング部材１を基板１
１上に載置、固定し、該スイッチング部材１上に上枠１
２を被せ、該上枠は適宜な手段により基板１１に固定し
、上枠１２に設けた案内孔１２ａに、絶縁性成形材料か
ら威り、底面中央部に突起１４を設け、側面下部に鍔部
１５を設けた押釦１３を摺動自在に挿嵌し、突起１４が
バネ円板８の中央頂部に当接するようにしてあり、プリ
ント回路基板１１上に複数個のスイッチング部材１を装
着し、上枠１２に各スイッチング部材１に対応して複数
個の押釦１３を取付け、押釦１３を縦横に配列したキー
ボードスイッチを形成したものである。
次に、実施例スイッチの動作を第５図、第６図により説
明すると、バネ円板８の鍔部１０は、常時、第１固定接
点５に導通し、未動作状態では第５図に示すように、押
釦１３はバネ円板８により押上げられ、鍔部１５が枠体
１２の案内孔１２ａの縁に当接して停止腰回動接点９は
第２固定接点６から離れ、スイッチはＯＦＦの状態にあ
る。
明すると、バネ円板８の鍔部１０は、常時、第１固定接
点５に導通し、未動作状態では第５図に示すように、押
釦１３はバネ円板８により押上げられ、鍔部１５が枠体
１２の案内孔１２ａの縁に当接して停止腰回動接点９は
第２固定接点６から離れ、スイッチはＯＦＦの状態にあ
る。
この状態で、押釦１３の頂部を押圧すると、突起１４に
よりハネ円板８が押圧され変形し始めるが、成る程度押
圧されるとバネ円板８が反転し、第６図に示すように、
可動接点９が第２固定接点６に接触してスイッチはＯＮ
の状態になる。
よりハネ円板８が押圧され変形し始めるが、成る程度押
圧されるとバネ円板８が反転し、第６図に示すように、
可動接点９が第２固定接点６に接触してスイッチはＯＮ
の状態になる。
次に、押釦１３に加えた押圧を放すと、バネ円板８は自
身の弾性により前とは逆に反転し、スイッチは元の未動
作状態に戻る。
身の弾性により前とは逆に反転し、スイッチは元の未動
作状態に戻る。
第７図はスイッチング部材１を装着した押釦スイッチの
他の実施例（単キースイッチの場合）を示し、この場合
は、プリント回路基板を使用せず、押釦１３を摺動自在
に取付けた箱蓋状ケース１６をスイッチング部材１に被
せ、適宜な手段により直接、スイッチング部材１に固定
してあり、動作は上記実施例の場合と同様である。
他の実施例（単キースイッチの場合）を示し、この場合
は、プリント回路基板を使用せず、押釦１３を摺動自在
に取付けた箱蓋状ケース１６をスイッチング部材１に被
せ、適宜な手段により直接、スイッチング部材１に固定
してあり、動作は上記実施例の場合と同様である。
本考案の押釦スイッチは、上記したように、バネ円板８
の鍔部１０を枠体２の絞め部７′と第１固定接点５との
間に固定したスイッチング部材１を設けたことにより、
接点部に外部から塵埃や水分が侵入し難く、防塵、防水
に優れ、且つ、単キーの構成であるから組合せにより種
々のキーボードスイッチを構成でき、部品点数が少なく
て組立作業性の良いものを提供できる等の実用上顕著な
効果を有する。
の鍔部１０を枠体２の絞め部７′と第１固定接点５との
間に固定したスイッチング部材１を設けたことにより、
接点部に外部から塵埃や水分が侵入し難く、防塵、防水
に優れ、且つ、単キーの構成であるから組合せにより種
々のキーボードスイッチを構成でき、部品点数が少なく
て組立作業性の良いものを提供できる等の実用上顕著な
効果を有する。
第１図〜第７図は本考案の実施例を示す図で、第１図〜
第４図はスイッチング部材１を示し、第１図は第２図の
Ａ−Ａ’断側面図、第２図は上面図、第３図は分解斜視
図、第４図はバネ円板８の固定手段を示す要部拡大断側
面図である。 第５図はスイッチング部材１を組込んだキーボードスイ
ッチの要部断側面図、第６図は動作説明図、第７図はス
イッチング部材１を装着した単キー押釦スイッチの断側
面図である。 １・・・・・・スイッチング部材、２・・・・・・枠体
、３・・・・・・凹部、４・・・・・・底面、５・・・
・・・第１固定接点、６・・・・・・第２固定接点、７
・・・・・・環状部、７′・・・・・・絞め部、訃・・
・・・バネ円板、９・・・・・・可動接点、１０・・・
・・・鍔部、１１・・・・・・プリント回路基板、１２
・・・・・・上枠、１３・・・・・・押釦、１６・・・
・・・ケース。
第４図はスイッチング部材１を示し、第１図は第２図の
Ａ−Ａ’断側面図、第２図は上面図、第３図は分解斜視
図、第４図はバネ円板８の固定手段を示す要部拡大断側
面図である。 第５図はスイッチング部材１を組込んだキーボードスイ
ッチの要部断側面図、第６図は動作説明図、第７図はス
イッチング部材１を装着した単キー押釦スイッチの断側
面図である。 １・・・・・・スイッチング部材、２・・・・・・枠体
、３・・・・・・凹部、４・・・・・・底面、５・・・
・・・第１固定接点、６・・・・・・第２固定接点、７
・・・・・・環状部、７′・・・・・・絞め部、訃・・
・・・バネ円板、９・・・・・・可動接点、１０・・・
・・・鍔部、１１・・・・・・プリント回路基板、１２
・・・・・・上枠、１３・・・・・・押釦、１６・・・
・・・ケース。
Claims (1)
- 絶縁性成形材料から威り、円形の凹部の底面上に、第１
固定接点と第２固定接点とをインサート成形により一体
に設けると共に、前記凹部の縁から立上った絞め用環状
部を一体に設けた枠体と、弾性を有する略ドーム状の薄
金属板で、周縁部を張出し鍔部を設けたバネ円板とから
戊り、前記鍔部は前記第１固定接点上に配置されて前記
枠体の環状部により絞められ、前記バネ円板が前記枠体
に固定されていることを特徴とする押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP292979U JPS605473Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 押釦スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP292979U JPS605473Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 押釦スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55104214U JPS55104214U (ja) | 1980-07-21 |
| JPS605473Y2 true JPS605473Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=28806439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP292979U Expired JPS605473Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 押釦スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605473Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6341705Y2 (ja) * | 1981-02-18 | 1988-11-01 | ||
| JPS6342416Y2 (ja) * | 1981-02-20 | 1988-11-07 |
-
1979
- 1979-01-17 JP JP292979U patent/JPS605473Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55104214U (ja) | 1980-07-21 |
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