JP2921012B2 - プッシュオンスイッチ - Google Patents
プッシュオンスイッチInfo
- Publication number
- JP2921012B2 JP2921012B2 JP8654990A JP8654990A JP2921012B2 JP 2921012 B2 JP2921012 B2 JP 2921012B2 JP 8654990 A JP8654990 A JP 8654990A JP 8654990 A JP8654990 A JP 8654990A JP 2921012 B2 JP2921012 B2 JP 2921012B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed contact
- case
- switch
- push
- contact
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は民生用および産業用電子機器の各種信号切替
スイッチとして使用されるプッシュオンスイッチに関す
るものである。
スイッチとして使用されるプッシュオンスイッチに関す
るものである。
従来の技術 従来の技術を第３図と第４図により説明する。第３図
は従来のプッシュオンスイッチの斜視図であり、第４図
は同側断面図である。同図によると１は上方に開口部を
有するプラスチック製のケースでその底面には回路接続
用端子部２と一体になった外側固定接点４及び他の回路
接続用端子部３と一体になった中央固定接点５がインサ
ート成形により設けられている。６は弾性金属薄板より
成るドーム状の可動接点で、その外周端は、常時上記外
側固定接点４に接触導通している。７は可とう性絶縁シ
ートから成る封止フィルムで、ケース１の開放端面と接
する部分を接着剤で接着されて、ケース１の内部を密閉
するとともに、この封止フィルム７の中央部を押すとこ
の封止フィルム７が下方にたわむことができる様に可と
う性の薄いフィルムから成っている。
は従来のプッシュオンスイッチの斜視図であり、第４図
は同側断面図である。同図によると１は上方に開口部を
有するプラスチック製のケースでその底面には回路接続
用端子部２と一体になった外側固定接点４及び他の回路
接続用端子部３と一体になった中央固定接点５がインサ
ート成形により設けられている。６は弾性金属薄板より
成るドーム状の可動接点で、その外周端は、常時上記外
側固定接点４に接触導通している。７は可とう性絶縁シ
ートから成る封止フィルムで、ケース１の開放端面と接
する部分を接着剤で接着されて、ケース１の内部を密閉
するとともに、この封止フィルム７の中央部を押すとこ
の封止フィルム７が下方にたわむことができる様に可と
う性の薄いフィルムから成っている。
次に上記実施例の動作について説明すると、フィルム
７の中央部を下方に押すと可動接点６の中央部が下方に
たわめられ、中央固定接点５に接触しスイッチ回路が閉
となる。又、下方に押す力を除去すると可動接点６は元
のドーム状に復元し、中央固定接点５から離れるためス
イッチ回路は開となるものである。
７の中央部を下方に押すと可動接点６の中央部が下方に
たわめられ、中央固定接点５に接触しスイッチ回路が閉
となる。又、下方に押す力を除去すると可動接点６は元
のドーム状に復元し、中央固定接点５から離れるためス
イッチ回路は開となるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のプッシュオンスイッチでは
端子部２及び３と一体にあった外側固定接点４と中央固
定接点５をインサート成形しているため、ケース１の厚
みを薄くできず、スイッチの厚みを薄くできないという
課題があった。
端子部２及び３と一体にあった外側固定接点４と中央固
定接点５をインサート成形しているため、ケース１の厚
みを薄くできず、スイッチの厚みを薄くできないという
課題があった。
本発明はこの様な従来の課題を解決するものであり、
スイッチの厚みをきわめて薄くできる優れたプッシュオ
ンスイッチを提供することを目的とするものである。
スイッチの厚みをきわめて薄くできる優れたプッシュオ
ンスイッチを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、端子部とそれぞ
れ対応する外側固定接点及び中央固定接点をプラスチッ
ク製のケースにメッキを施すことにより設けると共に、
中央固定接点からその端子部へ延長部を外側固定接点よ
りも窪ませるように構成するものである。
れ対応する外側固定接点及び中央固定接点をプラスチッ
ク製のケースにメッキを施すことにより設けると共に、
中央固定接点からその端子部へ延長部を外側固定接点よ
りも窪ませるように構成するものである。
作用 以上のように本発明によれば、ケースにメッキを施し
て端子部とそれぞれの固定接点を設けて回路形成できる
ので、スイッチケースの厚みをきわめて薄くできるとい
う効果を有するものである。
て端子部とそれぞれの固定接点を設けて回路形成できる
ので、スイッチケースの厚みをきわめて薄くできるとい
う効果を有するものである。
実施例 本発明の一実施例を第１図と第２図により説明する。
第１図の本発明の一実施例のプッシュオンスイッチの
構成を示す側断面図であり、第２図は同要部であるケー
スを説明する説明図であり、第２図ａは上面図であり、
第２図ｂは側面図であり、第２図ｃは第２図ａのＸ−
Ｘ′で切断した断面図であり、第２図ｄは下面図であ
る。同図によると11はケース、16は可動接点、17は封止
フィルムである。
構成を示す側断面図であり、第２図は同要部であるケー
スを説明する説明図であり、第２図ａは上面図であり、
第２図ｂは側面図であり、第２図ｃは第２図ａのＸ−
Ｘ′で切断した断面図であり、第２図ｄは下面図であ
る。同図によると11はケース、16は可動接点、17は封止
フィルムである。
ここで第２図におけるケース11は中央固定接点15とこ
れを側端面、下面まで延長して設けた端子部12と外側固
定接点14とこれを側端面、下面まで延長して設けた端子
部13が絶縁性のプラスチック性のケース上へのメッキに
より形成され、中央固定接点15から端子部12への延長部
は外側固定接点14よりも窪ませて構成しているものであ
る。
れを側端面、下面まで延長して設けた端子部12と外側固
定接点14とこれを側端面、下面まで延長して設けた端子
部13が絶縁性のプラスチック性のケース上へのメッキに
より形成され、中央固定接点15から端子部12への延長部
は外側固定接点14よりも窪ませて構成しているものであ
る。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、それぞれ
の端子部とそれぞれの固定接点をプラスチックのケース
上へのメッキにより形成したものであり、スイッチケー
スをきわめて薄くすることができるという利点を有する
とともに、従来の端子も不要となり、スイッチ外周を平
面化することができるものである。
の端子部とそれぞれの固定接点をプラスチックのケース
上へのメッキにより形成したものであり、スイッチケー
スをきわめて薄くすることができるという利点を有する
とともに、従来の端子も不要となり、スイッチ外周を平
面化することができるものである。
第１図は、本発明の一実施例のプッシュオンスイッチの
側断面図、第２図はａ〜ｄは同要部であるケースを説明
する説明図であり、第２図ａは上面図、第２図ｂは側面
図、第２図ｃは第２図ａのＸ−Ｘ′で切断した断面図、
第２図ｄは下面図、第３図は従来のプッシュオンスイッ
チの斜視図、第４図は同側断面図である。 11……ケース、12,13……端子部、14……外側固定接
点、15……中央固定接点、16……可動接点、17……封止
フィルム。
側断面図、第２図はａ〜ｄは同要部であるケースを説明
する説明図であり、第２図ａは上面図、第２図ｂは側面
図、第２図ｃは第２図ａのＸ−Ｘ′で切断した断面図、
第２図ｄは下面図、第３図は従来のプッシュオンスイッ
チの斜視図、第４図は同側断面図である。 11……ケース、12,13……端子部、14……外側固定接
点、15……中央固定接点、16……可動接点、17……封止
フィルム。
Claims (1)
- 【請求項１】メッキにより底面の外側固定接点と中央固
定接点およびこれらを延長してそれぞれ端子部を設け、
中央固定接点から端子部への延長部を外側固定接点より
も窪ませると共に、上方に開口部を形成した絶縁性のケ
ースと、このケース内に装填され、上方から所定の位置
を押されることにより、上記外側固定接点と上記中央固
定接点との間の電気的開閉を行う弾性可動接点と、上記
可動接点の上方からケースの開口部を塞ぐように貼り付
けられた可とう性絶縁シート製の封止フィルムより構成
されるプッシュオンスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8654990A JP2921012B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | プッシュオンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8654990A JP2921012B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | プッシュオンスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03285224A JPH03285224A (ja) | 1991-12-16 |
| JP2921012B2 true JP2921012B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=13890088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8654990A Expired - Fee Related JP2921012B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | プッシュオンスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2921012B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8654990A patent/JP2921012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03285224A (ja) | 1991-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |