JPH0449795Y2 - - Google Patents
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- JPH0449795Y2 JPH0449795Y2 JP1988040234U JP4023488U JPH0449795Y2 JP H0449795 Y2 JPH0449795 Y2 JP H0449795Y2 JP 1988040234 U JP1988040234 U JP 1988040234U JP 4023488 U JP4023488 U JP 4023488U JP H0449795 Y2 JPH0449795 Y2 JP H0449795Y2
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- JP
- Japan
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- contact piece
- key top
- movable contact
- static electricity
- fixed contact
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 27
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 27
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は小型カセツトテープレコーダ等に使用
されるキースイツチに関する。
されるキースイツチに関する。
〈従来の技術〉
近年、カセツトテープレコーダの小型化によ
り、キースイツチも小型化が要求されるようにな
つてきている。この要求に基付いて第5図に示す
ようなキースイツチが考案、実施されている。
り、キースイツチも小型化が要求されるようにな
つてきている。この要求に基付いて第5図に示す
ようなキースイツチが考案、実施されている。
このキースイツチは、合成樹脂で成形されたキ
ートツプ20と、キートツプ20の押圧操作によ
つて固定接片41と接触する可動接片30と、前
記固定接片41が設けられたプリント基板40
と、キースイツチの外観をなすボデイ10と、フ
レーム50とから構成されている。
ートツプ20と、キートツプ20の押圧操作によ
つて固定接片41と接触する可動接片30と、前
記固定接片41が設けられたプリント基板40
と、キースイツチの外観をなすボデイ10と、フ
レーム50とから構成されている。
可動接片30は極薄の導電性金属板であつて、
中央部が凸となるように全体に僅かに湾曲してい
る。またこの可動接片30の中央近辺には複数個
(図面では4つ)の突起301が形成されている。
プリント基板40にはフレキシブルプリント基板
が使用されており、キートツプ20の数に対応し
た数の固定接片41が設けられている。可動接片
30は凸部を上側にしてプリント基板40の固定
接片41上にスペーサ31によつて取り付けられ
る。スペーサ31は可動接片30の四隅をカバー
するのみであつて、その中央近辺はカバーしてい
ない。
中央部が凸となるように全体に僅かに湾曲してい
る。またこの可動接片30の中央近辺には複数個
(図面では4つ)の突起301が形成されている。
プリント基板40にはフレキシブルプリント基板
が使用されており、キートツプ20の数に対応し
た数の固定接片41が設けられている。可動接片
30は凸部を上側にしてプリント基板40の固定
接片41上にスペーサ31によつて取り付けられ
る。スペーサ31は可動接片30の四隅をカバー
するのみであつて、その中央近辺はカバーしてい
ない。
キートツプ20は押圧操作されて、前記可動接
片30と固定接片41とを接触させるものであつ
て、絶縁性を有する合成樹脂で成形されている。
このキートツプ20の裏面側には1つのボス(図
示省略)が突設されている。このボスは可動接片
30の中央部を押圧するものである。
片30と固定接片41とを接触させるものであつ
て、絶縁性を有する合成樹脂で成形されている。
このキートツプ20の裏面側には1つのボス(図
示省略)が突設されている。このボスは可動接片
30の中央部を押圧するものである。
ボデイ10は絶縁性の合成樹脂で成形されてお
り、前記キートツプ20の表面を露出させる開口
11が開設されている。また、フレーム50はボ
デイ10と組み合わさつてキースイツチの外観を
構成する。
り、前記キートツプ20の表面を露出させる開口
11が開設されている。また、フレーム50はボ
デイ10と組み合わさつてキースイツチの外観を
構成する。
すなわち、このキースイツチはボデイ10、キ
ートツプ20、可動接片30、固定接片41が設
けられたプリント基板40、フレーム50が上か
ら順に組み合わせられて構成されているのであ
る。
ートツプ20、可動接片30、固定接片41が設
けられたプリント基板40、フレーム50が上か
ら順に組み合わせられて構成されているのであ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉
上記したような従来のキースイツチは以下のよ
うな問題点が存在する。
うな問題点が存在する。
キートツプにクロームメツキを施して高級感を
演出したキースイツチではクロームメツキが導電
性を有するため、人体の静電気がキートツプ、可
動接片及び固定接片を介して電気回路に印加され
ることがある。静電気が電気回路に印加される
と、電気回路を構成する半導体素子等が静電破壊
されることがある。
演出したキースイツチではクロームメツキが導電
性を有するため、人体の静電気がキートツプ、可
動接片及び固定接片を介して電気回路に印加され
ることがある。静電気が電気回路に印加される
と、電気回路を構成する半導体素子等が静電破壊
されることがある。
また、キートツプの裏面側に突設されるボスが
組立工程等の問題で可動接片の中央部に正確に接
触しないことがる。この場合には、キートツプを
押圧操作しても可動接片と固定接片とが接触しな
い可能性がある。
組立工程等の問題で可動接片の中央部に正確に接
触しないことがる。この場合には、キートツプを
押圧操作しても可動接片と固定接片とが接触しな
い可能性がある。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
クロームメツキ等が施され、導電性を有するキー
トツプを使用しても静電気による半導体素子等の
静電破壊が発生することなく、しかもキートツプ
を押圧操作すると確実に可動接片と固定接片とが
接触するキースイツチを提供することを目的とし
ている。
クロームメツキ等が施され、導電性を有するキー
トツプを使用しても静電気による半導体素子等の
静電破壊が発生することなく、しかもキートツプ
を押圧操作すると確実に可動接片と固定接片とが
接触するキースイツチを提供することを目的とし
ている。
〈課題を解決するための手段〉
本考案に係るキースイツチは、導電性を有する
キートツプと、プリント基板に形成された固定接
片と、キートツプに押圧されたならば前記固定接
片に接触する可動接片と、前記キートツプと可動
接片との間に設けられる静電気対策用シートとを
備えており、前記可動接片は極薄の導電性金属板
を略ドーム状に成形したものであり、前記静電気
対策用シートは、絶縁膜とこの絶縁膜の表面全面
及び裏面の一部に貼着される導電膜とからなり、
表面側の導電膜と裏面側の導電膜とは連続してお
り、表面側の導電膜には前記キートツプが接触
し、裏面側の導電膜はアースに接続され、かつ固
定接片には接触しないように構成されている。
キートツプと、プリント基板に形成された固定接
片と、キートツプに押圧されたならば前記固定接
片に接触する可動接片と、前記キートツプと可動
接片との間に設けられる静電気対策用シートとを
備えており、前記可動接片は極薄の導電性金属板
を略ドーム状に成形したものであり、前記静電気
対策用シートは、絶縁膜とこの絶縁膜の表面全面
及び裏面の一部に貼着される導電膜とからなり、
表面側の導電膜と裏面側の導電膜とは連続してお
り、表面側の導電膜には前記キートツプが接触
し、裏面側の導電膜はアースに接続され、かつ固
定接片には接触しないように構成されている。
〈作用〉
キートツプを押圧操作することによつて、可動
接片と固定接片とが接触して導通する。
接片と固定接片とが接触して導通する。
このとき、人体に溜まつていた静電気はキート
ツプ、静電気対策用シートの導電膜を介してアー
スたるフレームに流れ込む。すなわち、キートツ
プと可動接片とは静電気対策用シートの絶縁膜に
よつて絶縁されているため、前記静電気は電気回
路に印加されることはない。
ツプ、静電気対策用シートの導電膜を介してアー
スたるフレームに流れ込む。すなわち、キートツ
プと可動接片とは静電気対策用シートの絶縁膜に
よつて絶縁されているため、前記静電気は電気回
路に印加されることはない。
〈実施例〉
以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係るキースイツチの分解斜視
図、第2図は静電気対策シートの断面図、第3図
はキートツプの背面図、第4図は第3図のA−A
線断面図である。なお、従来のキースイツチと略
同一の部品等には同一の符号を付して以下の説明
を行う。
図、第2図は静電気対策シートの断面図、第3図
はキートツプの背面図、第4図は第3図のA−A
線断面図である。なお、従来のキースイツチと略
同一の部品等には同一の符号を付して以下の説明
を行う。
本考案に係るキースイツチは、導電性を有する
キートツプ20と、キートツプ20によつて固定
接片41と導通される可動接片30と、キートツ
プ20と可動接片30との間に設けられており、
かつキートツプ20と可動接片30との間を絶縁
するとともに、キートツプ20とアースとを接続
する静電気対策用シート60とを有している。
キートツプ20と、キートツプ20によつて固定
接片41と導通される可動接片30と、キートツ
プ20と可動接片30との間に設けられており、
かつキートツプ20と可動接片30との間を絶縁
するとともに、キートツプ20とアースとを接続
する静電気対策用シート60とを有している。
キートツプ20は合成樹脂等で成形されてお
り、その全体には高級感を演出するためにクロー
ムメツキが施されている。すなわち、このキート
ツプ20は導電性を有している。また、このキー
トツプ20は2つの押圧部21が一体に成形され
たものであつて、それぞれの押圧部21の裏面側
には複数個(図面では2つ)のボス211が突設
されている。(第3図及び第4図参照)。
り、その全体には高級感を演出するためにクロー
ムメツキが施されている。すなわち、このキート
ツプ20は導電性を有している。また、このキー
トツプ20は2つの押圧部21が一体に成形され
たものであつて、それぞれの押圧部21の裏面側
には複数個(図面では2つ)のボス211が突設
されている。(第3図及び第4図参照)。
可動接片30はキートツプ20の押圧操作でプ
リント基板40に設けられた固定接片41と接触
するものであつて、極薄の導電性金属板の中央部
を凸状に盛り上げて略ドーム状に成形したもので
ある。さらに、中央部近辺には4つの突起301
が設けられている。
リント基板40に設けられた固定接片41と接触
するものであつて、極薄の導電性金属板の中央部
を凸状に盛り上げて略ドーム状に成形したもので
ある。さらに、中央部近辺には4つの突起301
が設けられている。
フレキシブルプリント基板であるプリント基板
40には前記固定接片41が設けられており、こ
の固定接片41はプリント基板40上に形成され
たプリント配線(図示省略)によつて図外の電気
回路と接続されている。前記可動接片30は中央
の凸部を上側にし、その四隅を絶縁性を有するス
ペーサ31で抑えられてプリント基板40の固定
接片41上に取り付けられている。スペーサ31
は可動接片30の四隅をカバーするだけで、中央
部はカバーしていない。従つて、通常時は可動接
片30はプリント基板40の固定接片41には接
触しないが、中央部を押圧されると固定接片41
に接触するようになつている。
40には前記固定接片41が設けられており、こ
の固定接片41はプリント基板40上に形成され
たプリント配線(図示省略)によつて図外の電気
回路と接続されている。前記可動接片30は中央
の凸部を上側にし、その四隅を絶縁性を有するス
ペーサ31で抑えられてプリント基板40の固定
接片41上に取り付けられている。スペーサ31
は可動接片30の四隅をカバーするだけで、中央
部はカバーしていない。従つて、通常時は可動接
片30はプリント基板40の固定接片41には接
触しないが、中央部を押圧されると固定接片41
に接触するようになつている。
静電気対策用シート60は絶縁性を有する絶縁
膜61と、絶縁膜61の表面全面及び裏面の一部
に貼着される導電性を有する導電膜62とから構
成されている。この導電膜62の一部は絶縁膜6
1の縁部で折り曲げられて、絶縁膜61の裏面側
にも延びている(第2図参照)。この裏面側に延
びた導電膜62が後述するフレーム50には接触
するが、プリント基板40の固定接片41には接
触しないように設定されているのである。
膜61と、絶縁膜61の表面全面及び裏面の一部
に貼着される導電性を有する導電膜62とから構
成されている。この導電膜62の一部は絶縁膜6
1の縁部で折り曲げられて、絶縁膜61の裏面側
にも延びている(第2図参照)。この裏面側に延
びた導電膜62が後述するフレーム50には接触
するが、プリント基板40の固定接片41には接
触しないように設定されているのである。
ボデイ10は表面に印刷或いは成形転写等で外
装が施された合成樹脂の成形品であつて、前記キ
ートツプ20の表面が露出するような開口11が
開設されている。
装が施された合成樹脂の成形品であつて、前記キ
ートツプ20の表面が露出するような開口11が
開設されている。
フレーム50は導電性を有する金属板から形成
されている。このフレーム50の上にプリント基
板40、可動接片30、静電気対策用シート6
0、キートツプ20及びボデイ10を順に乗せて
キースイツチが構成されている。このキースイツ
チにおいてはフレーム50がアースとして利用さ
れており、キートツプ20とフレーム50とは静
電気対策用シート60の導電膜62を介して電気
的に接続されている。すなわち、静電気対策用シ
ート60の表面側から裏面側に折り曲げられた導
電膜62でフレーム50に接触しているのであ
る。また、静電気対策用シート60の絶縁膜61
によつてキートツプ20と可動接片30とは絶縁
さっれている。さらに、キートツプ20のボス2
11は静電気対策用シート60を介して可動接片
30の中央部近辺、すなわち突起301に囲まれ
た部分の中央近辺に接触するように設定されてい
る。
されている。このフレーム50の上にプリント基
板40、可動接片30、静電気対策用シート6
0、キートツプ20及びボデイ10を順に乗せて
キースイツチが構成されている。このキースイツ
チにおいてはフレーム50がアースとして利用さ
れており、キートツプ20とフレーム50とは静
電気対策用シート60の導電膜62を介して電気
的に接続されている。すなわち、静電気対策用シ
ート60の表面側から裏面側に折り曲げられた導
電膜62でフレーム50に接触しているのであ
る。また、静電気対策用シート60の絶縁膜61
によつてキートツプ20と可動接片30とは絶縁
さっれている。さらに、キートツプ20のボス2
11は静電気対策用シート60を介して可動接片
30の中央部近辺、すなわち突起301に囲まれ
た部分の中央近辺に接触するように設定されてい
る。
次に、本考案に係るキースイツチの作用につい
て説明する。
て説明する。
キートツプ20を押圧操作することによつて、
可動接片30と固定接片41とが接触して導通す
る。
可動接片30と固定接片41とが接触して導通す
る。
このとき、人体に溜まつていた静電気キートツ
プ20、静電気対策用シート60の導電膜62を
介してアースたるフレーム50に流れ込む。すな
わち、キートツプ20と可動接片30とは静電気
対策用シート60の絶縁膜61によつて絶縁され
ているため、前記静電気は図外の電気回路に印加
されることはない。
プ20、静電気対策用シート60の導電膜62を
介してアースたるフレーム50に流れ込む。すな
わち、キートツプ20と可動接片30とは静電気
対策用シート60の絶縁膜61によつて絶縁され
ているため、前記静電気は図外の電気回路に印加
されることはない。
なお、上記実施例ではフレーム50をアースと
して利用したが、静電気対策用シート60によつ
てキートツプ20と可動接片30との間が絶縁さ
れ、かつキートツプ20とアースとの間が導通さ
れればよいのであつて、本考案がこれに限定され
るものではない。
して利用したが、静電気対策用シート60によつ
てキートツプ20と可動接片30との間が絶縁さ
れ、かつキートツプ20とアースとの間が導通さ
れればよいのであつて、本考案がこれに限定され
るものではない。
また、キートツプ20は合成樹脂成形品にクロ
ームメツキを施したものに限られず、導電性を有
する金属製であつてもよい。
ームメツキを施したものに限られず、導電性を有
する金属製であつてもよい。
〈考案の効果〉
本考案に係るキースイツチは、導電性を有する
キートツプと、プリント基板に形成された固定接
片と、キートツプに押圧されたならば前記固定接
片に接触する可動接片と、前記キートツプと可動
接片との間に設けられる静電気対策用シートとを
備えており、前記可動接片は極薄の導電性金属板
を略ドーム状に成形したものであり、前記静電気
対策用シートは、絶縁膜とこの絶縁膜の表面全面
及び裏面の一部に貼着される導電膜とからなり、
表面側の導電膜と裏面側の導電膜とは連続してお
り、表面側の導電膜には前記キートツプが接触
し、裏面側の導電膜はアースに接続され、かつ固
定接片には接触しないように構成されているの
で、人体の静電気がキートツプを介して電気回路
に印加されることはない。従つて電気回路を構成
する半導体素子等が静電破壊されることがない。
キートツプと、プリント基板に形成された固定接
片と、キートツプに押圧されたならば前記固定接
片に接触する可動接片と、前記キートツプと可動
接片との間に設けられる静電気対策用シートとを
備えており、前記可動接片は極薄の導電性金属板
を略ドーム状に成形したものであり、前記静電気
対策用シートは、絶縁膜とこの絶縁膜の表面全面
及び裏面の一部に貼着される導電膜とからなり、
表面側の導電膜と裏面側の導電膜とは連続してお
り、表面側の導電膜には前記キートツプが接触
し、裏面側の導電膜はアースに接続され、かつ固
定接片には接触しないように構成されているの
で、人体の静電気がキートツプを介して電気回路
に印加されることはない。従つて電気回路を構成
する半導体素子等が静電破壊されることがない。
またさらに、キートツプの裏面側に2つのボス
を突設したため、キートツプを押圧操作したとき
に従来のボスが1つしか突設されていないものと
比較してより広い範囲で可動接片が固定接片に接
触するため、組立工程等の問題で可動接片の中央
部にボスが正確に接触しないことがあつても、確
実に可動接片と固定接片とを接触させることがで
きる。
を突設したため、キートツプを押圧操作したとき
に従来のボスが1つしか突設されていないものと
比較してより広い範囲で可動接片が固定接片に接
触するため、組立工程等の問題で可動接片の中央
部にボスが正確に接触しないことがあつても、確
実に可動接片と固定接片とを接触させることがで
きる。
第1図は本考案に係るキースイツチの分解斜視
図、第2図は静電気対策シートの断面図、第3図
はキートツプの背面図、第4図は第3図のA−A
線断面図、第5図は従来のキースイツチの分解斜
視図である。 20……キートツプ、30……可動接片、41
……固定接片、60……静電気対策用シート。
図、第2図は静電気対策シートの断面図、第3図
はキートツプの背面図、第4図は第3図のA−A
線断面図、第5図は従来のキースイツチの分解斜
視図である。 20……キートツプ、30……可動接片、41
……固定接片、60……静電気対策用シート。
Claims (1)
- 導電性を有するキートツプと、プリント基板に
形成された固定接片と、キートツプに押圧された
ならば前記固定接片に接触する可動接片と、前記
キートツプと可動接片との間に設けられる静電気
対策用シートとを具備しており、前記可動接片は
極薄の導電性金属板を略ドーム状に成形したもの
であり、前記静電気対策用シートは、絶縁膜とこ
の絶縁膜の表面全面及び裏面の一部に貼着される
導電膜とからなり、表面側の導電膜と裏面側の導
電膜とは連続しており、表面側の導電膜には前記
キートツプが接触し、裏面側の導電膜はアースに
接続され、かつ固定接片には接触しないことを特
徴とするキースイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988040234U JPH0449795Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988040234U JPH0449795Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01143046U JPH01143046U (ja) | 1989-09-29 |
JPH0449795Y2 true JPH0449795Y2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31266708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988040234U Expired JPH0449795Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449795Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162742U (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | 三菱電機株式会社 | 操作ボタン構造 |
JPS6187430U (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-07 |
-
1988
- 1988-03-26 JP JP1988040234U patent/JPH0449795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01143046U (ja) | 1989-09-29 |
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