JPH0231706Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231706Y2 JPH0231706Y2 JP1980014530U JP1453080U JPH0231706Y2 JP H0231706 Y2 JPH0231706 Y2 JP H0231706Y2 JP 1980014530 U JP1980014530 U JP 1980014530U JP 1453080 U JP1453080 U JP 1453080U JP H0231706 Y2 JPH0231706 Y2 JP H0231706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- rubber sheet
- soldering
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は薄形で組立工数ならびに部品点数の少
ないキーボードの組立構造に関するものである。
従来のキーボードをプツシユボタン式ダイヤルを
例にして説明すると、第１図の如くフレーム１，
押ボタン２、および接点基板３を備えたキーボー
ドスイツチと、ダイヤル信号回路素子７を搭載し
たダイヤル信号回路基板４はフレキシブルな多芯
の平行ワイヤー５によつて電気的に接続されてい
る。６は回路素子のハンダ付け部である。また接
点基板３はフレーム１と一体に形成された突起８
にて保持され、ダイヤル信号回路用基板４は同じ
くフレーム１に設けた突起９により保持されてい
る。
ないキーボードの組立構造に関するものである。
従来のキーボードをプツシユボタン式ダイヤルを
例にして説明すると、第１図の如くフレーム１，
押ボタン２、および接点基板３を備えたキーボー
ドスイツチと、ダイヤル信号回路素子７を搭載し
たダイヤル信号回路基板４はフレキシブルな多芯
の平行ワイヤー５によつて電気的に接続されてい
る。６は回路素子のハンダ付け部である。また接
点基板３はフレーム１と一体に形成された突起８
にて保持され、ダイヤル信号回路用基板４は同じ
くフレーム１に設けた突起９により保持されてい
る。
以上のように第１図の従来構造はプリント基板
を２枚使用することと、多芯の平行ワイヤー５に
よつてプリント基板を接続しているので組立工数
が大であるとともに平行ワイヤー５が組立作業中
に切断されるという問題点があつた。さらに基板
を２枚重ねる構造のため高さが高くなり実装上不
利である等の欠点がある。
を２枚使用することと、多芯の平行ワイヤー５に
よつてプリント基板を接続しているので組立工数
が大であるとともに平行ワイヤー５が組立作業中
に切断されるという問題点があつた。さらに基板
を２枚重ねる構造のため高さが高くなり実装上不
利である等の欠点がある。
本考案はこれらの問題点を除去するため、接点
基板３とダイヤル信号回路用基板４を一枚にし、
部品点数の削減と組立工数の低減を図つたもので
ある。プリント基板を一枚にすると、当然に、ダ
イヤル信号回路用基板４に搭載されていたダイヤ
ル信号回路素子７のハンダ付部を一枚の基板上に
設けなければならなくなる。そして、そのハンダ
付部の全てをプリント基板の裏面側に設けること
は、プリント基板の印刷配線スペースの関係で困
難であり、表面側にもハンダ付部を設けなければ
ならなくなる。しかしながら表面側にはスイツチ
を構成するためのゴムシートが設けられているた
め、多数のハンダ付部を設けることがむずかしか
つた。
基板３とダイヤル信号回路用基板４を一枚にし、
部品点数の削減と組立工数の低減を図つたもので
ある。プリント基板を一枚にすると、当然に、ダ
イヤル信号回路用基板４に搭載されていたダイヤ
ル信号回路素子７のハンダ付部を一枚の基板上に
設けなければならなくなる。そして、そのハンダ
付部の全てをプリント基板の裏面側に設けること
は、プリント基板の印刷配線スペースの関係で困
難であり、表面側にもハンダ付部を設けなければ
ならなくなる。しかしながら表面側にはスイツチ
を構成するためのゴムシートが設けられているた
め、多数のハンダ付部を設けることがむずかしか
つた。
本考案はこの点を解決することにより前述した
問題点を解消しようとするものである。以下図面
に従つて詳細に説明する。
問題点を解消しようとするものである。以下図面
に従つて詳細に説明する。
第２図は本考案をプツシユボタン式ダイヤルに
用いた一実施例の側面図および背面図、第３図は
その分解斜視図、第４図は基板保持部分の部分断
面図、第５図はボタン部分の分解断面図である。
用いた一実施例の側面図および背面図、第３図は
その分解斜視図、第４図は基板保持部分の部分断
面図、第５図はボタン部分の分解断面図である。
１１はフレームで、押ボタン１２を挿通するボ
タン穴１１ａと、健形の突起１１ｂと、ゴムシー
ト１３を収容する背面凹部１１ｃを備えている。
ゴムシート１３には押ボタン１２に対応する位置
にドーム状の可動部１３ａと、格子状のリブ１５
が設けてあり、可動部１３ａの背面には導電ゴム
１７が固着されている。１４は両面プリント基板
で、表面側の印刷配線には導電ゴム１７に対面し
て複数の対向した接点パターン１８と、その近傍
にダイヤル信号回路素子７のハンダ付け部２０が
設けてあり、裏面側にはダイヤル信号回路パター
ン１９が設けてある。なお、両面プリント基板に
おいて、表、裏面間の接続がスルーホール等によ
り容易に行なえることは周知なので、回路素子間
の接続及び接点との接続関係等については詳述は
省略する。１４ａはフレームに設けられた突起１
１ｂに嵌合する切欠部である。
タン穴１１ａと、健形の突起１１ｂと、ゴムシー
ト１３を収容する背面凹部１１ｃを備えている。
ゴムシート１３には押ボタン１２に対応する位置
にドーム状の可動部１３ａと、格子状のリブ１５
が設けてあり、可動部１３ａの背面には導電ゴム
１７が固着されている。１４は両面プリント基板
で、表面側の印刷配線には導電ゴム１７に対面し
て複数の対向した接点パターン１８と、その近傍
にダイヤル信号回路素子７のハンダ付け部２０が
設けてあり、裏面側にはダイヤル信号回路パター
ン１９が設けてある。なお、両面プリント基板に
おいて、表、裏面間の接続がスルーホール等によ
り容易に行なえることは周知なので、回路素子間
の接続及び接点との接続関係等については詳述は
省略する。１４ａはフレームに設けられた突起１
１ｂに嵌合する切欠部である。
これを組立るには、押ボタン１２を嵌め込んだ
フレーム１１の背面凹部１１ｃにゴムシート１３
を挿入し、さらにダイヤル信号回路素子７を取付
けてハンダ付け部２０においてハンダ付けを済ま
せた両面プリント基板１４の切欠部１４ａを突起
１１ｂに合せて押込めば、両面プリント基板１４
は第４図のように突起１１ｂに抱持され、ゴムシ
ート１３も固定される。
フレーム１１の背面凹部１１ｃにゴムシート１３
を挿入し、さらにダイヤル信号回路素子７を取付
けてハンダ付け部２０においてハンダ付けを済ま
せた両面プリント基板１４の切欠部１４ａを突起
１１ｂに合せて押込めば、両面プリント基板１４
は第４図のように突起１１ｂに抱持され、ゴムシ
ート１３も固定される。
ゴムシート１３のリブ１５は、第５図に示すよ
うに回路素子１６のハンダ付け部２０を逃げると
ともに導電ゴム１７と複数の対向した接点パター
ン１８との間隔を正確に確保する 押ボタン１２を上から押圧すれば弾性を持つ可
動部１３ａは圧縮され、導電ゴム１７は複数の対
向した接点パターン１８に接触し、その相互間を
短絡して回路を閉路する。
うに回路素子１６のハンダ付け部２０を逃げると
ともに導電ゴム１７と複数の対向した接点パター
ン１８との間隔を正確に確保する 押ボタン１２を上から押圧すれば弾性を持つ可
動部１３ａは圧縮され、導電ゴム１７は複数の対
向した接点パターン１８に接触し、その相互間を
短絡して回路を閉路する。
手を放せば、押ボタン１２は可動部１３ａの弾
力により押上られ復旧する。すなわちスイツチ作
用が行なわれる。
力により押上られ復旧する。すなわちスイツチ作
用が行なわれる。
以上のように、本考案によれば多数のハンダ付
け部を接点基板の表面に配設することができると
ともに導電ゴムと複数の対向した接点パターンと
の間隔を正確に確保できる。従つて、プリント基
板を１枚とすることができ、相互接続用の配線が
不要となるため、部品点数を削減でき組立工数も
低減することができる。また、薄形に構成できる
ので、実装高さが低くなるため装機上有利である
等の顕著な効果がある。
け部を接点基板の表面に配設することができると
ともに導電ゴムと複数の対向した接点パターンと
の間隔を正確に確保できる。従つて、プリント基
板を１枚とすることができ、相互接続用の配線が
不要となるため、部品点数を削減でき組立工数も
低減することができる。また、薄形に構成できる
ので、実装高さが低くなるため装機上有利である
等の顕著な効果がある。
第１図は従来例を示す側面図および背面図、第
２図は本考案の一実施例を示す側面図および背面
図、第３図はその分解斜視図、第４図は基板保持
部分を示す部分断面図、第５図はボタン部分を示
す部分断面図である。 １，１１……フレーム、２，１２……押ボタ
ン、３……接点基板、４……ダイヤル信号回路用
基板、５……多芯の平行ワイヤー、７……ダイヤ
ル信号回路素子、８，９，１０，１１ｂ……突
起、１３……ゴムシート、１４……両面プリント
基板、１５……リブ、１６……回路素子、１７…
…導電ゴム、１８……接点パターン、１４ａ……
切欠き。
２図は本考案の一実施例を示す側面図および背面
図、第３図はその分解斜視図、第４図は基板保持
部分を示す部分断面図、第５図はボタン部分を示
す部分断面図である。 １，１１……フレーム、２，１２……押ボタ
ン、３……接点基板、４……ダイヤル信号回路用
基板、５……多芯の平行ワイヤー、７……ダイヤ
ル信号回路素子、８，９，１０，１１ｂ……突
起、１３……ゴムシート、１４……両面プリント
基板、１５……リブ、１６……回路素子、１７…
…導電ゴム、１８……接点パターン、１４ａ……
切欠き。
Claims (1)
- 表面側に複数の対向した接点パターンを設けた
プリント基板と、上記接点パターンに対面した位
置に導電ゴムから成る可動接点を付着したゴムシ
ートとから構成されたキーボードにおいて、回路
素子がプリント基板の裏面側に設けられ、プリン
ト基板の貫通孔を通して表面側に導出されてハン
ダ付部に接続されるようにするすると共に上記ゴ
ムシートとプリント基板とに間隔を設けるための
リブをゴムシートに形成し、該間隔によつて構成
された空間部に回路素子の上記ハンダ付部を配設
させたことを特徴とするキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980014530U JPH0231706Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980014530U JPH0231706Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56115820U JPS56115820U (ja) | 1981-09-05 |
| JPH0231706Y2 true JPH0231706Y2 (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=29611022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980014530U Expired JPH0231706Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231706Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009225461A (ja) * | 2009-05-27 | 2009-10-01 | Kyocera Corp | 無線通信端末 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5967824U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | 日本メクトロン株式会社 | キ−ボ−ドスイツチ |
| JP2572904Y2 (ja) * | 1992-10-02 | 1998-05-25 | 株式会社ナカヨ通信機 | 防水形電話機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49126166U (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-29 | ||
| JPS53155064U (ja) * | 1977-05-10 | 1978-12-06 |
-
1980
- 1980-02-06 JP JP1980014530U patent/JPH0231706Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009225461A (ja) * | 2009-05-27 | 2009-10-01 | Kyocera Corp | 無線通信端末 |
| JP4712103B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2011-06-29 | 京セラ株式会社 | 無線通信端末 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56115820U (ja) | 1981-09-05 |
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