JPS61155048A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JPS61155048A
JPS61155048A JP60285917A JP28591785A JPS61155048A JP S61155048 A JPS61155048 A JP S61155048A JP 60285917 A JP60285917 A JP 60285917A JP 28591785 A JP28591785 A JP 28591785A JP S61155048 A JPS61155048 A JP S61155048A
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JP
Japan
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servo
brake
pressure
valve
port
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Application number
JP60285917A
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English (en)
Inventor
ハインツ・ライバー
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/88Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
    • B60T8/90Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using a simulated speed signal to test speed responsive control means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/48Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
    • B60T8/4809Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
    • B60T8/4827Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems
    • B60T8/4845Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems using a booster or a master cylinder for traction control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発BAは、ブレーキペダルであって、(イ)少なくと
も1つの閉じたブレーキ回路にブレーキ圧を発生させる
マスタシリンダを有しており、(ロ)該マスタシリンダ
に組合わされたサーボブレーキ装置を有しており、該サ
ーボブレーキ装置はサーボシリンダと、このサーボシリ
ンダ内で移動可能であってかつマスタシリンダに向けら
れているピストンロッドを有するサーボピストンと。
サーボシリンダ内の、ピストンロッドを取囲んでいる補
助室と、サーボシリンダ内の、補助室とは反対側に配置
されているサーボ室と、サーボ室内へ侵入可能であって
、サーボピストンに向けられている、ブレーキペダルを
介して移動i5]′能であるシンシュロッドとを有して
おJ、?−)圧力供給装置に接続されたブレーキ弁を有
しておル、該ブレーキ弁は、サーボ室内へサーgEE力
を供給するため及びサーボ圧力を戻し導管へ戻してサー
ボ圧力を低下させるためのサーボピストンに対するシン
シュロッドの相対運動によって沫作される形式のものに
関する。米国特許第3667813号明細書によれば、
車輪ブレーキシリンダが、制動のため、ブレーキペダル
によって沫作されるブレーキ弁を介して圧力供給装置か
らの圧力を負荷される。サーボ装置を有する車輛用ブレ
ーキ装置が公知になっている。
この装置では圧力供給装置の故ilがブレーキ装置全体
の故滝となる。この車輛用ブレーキ装置の少くとも1つ
のブレーキ導管には電気的に制り aI!lcv能を弁が1例えばXイヤグリップ性の少な
い路面での発進のさいに生じる不都合な駆動スリップを
減少させるために組込まれている。駆動スリップを減少
させる場合、弁の1つが圧力供給装置から、過剰の駆動
トルクによって駆動スリップを生じている車輪に所属す
る車輪ブレーキへの、ブレーキ弁を迂回するバイパスと
して役立つ。同時に、ブレーキ弁の直ぐ後方に配置され
ている別の1つの弁が、操作されないブレーキ弁を通し
ての圧力媒体の流出を妨げる。
最後に述べた弁と車輪プレーヤとの間でブレーキ導管に
接続しているさら忙別の1つ■弁は。
駆動スリップが十分に減少せしめられ又は除かれたとき
に、開かれ、その結果圧力供給装置の貯厳タンクへブレ
ーキ導管が接続され、ブレーキ導管内の圧力が減圧され
る。貯蔵タンクに対して開かれるこの弁は、これがその
開放位置でロックした場合には、所属する車輪ブレーキ
が作動しないという欠点を有している。
米国特許第4034566号明#l曹によれば、少なく
とも1つの閉じ走ブレーキ回路に圧力を供給するマスタ
シリンダにサーブブレーキ装置がPfr属しており、該
サーボブレーキ装置がサーボシリンダ、サーボピストン
、ブレーキペダルによってサーボピストンに向って移動
せしめられるシンシュロッド、サーボピストンに対する
プッシュロッドの相対運動によって操作されるブレーキ
弁及び、ブレーキ弁に接続した圧力供給装置を有してい
る形式のものが公知になっている。この場合ブレーキペ
ダルによシプッシュロッドを介して、サーボシリンダ内
へサーボ圧力を負荷するブレーキ弁が操作される。サー
ボ圧力か欠除した場合には、サーボピスト/を非常ブレ
ーキ圧を発生させるために足の踏力によりズソシュロン
ドを介して移動させることができる。
特許請求の範囲第1項−1載の特徴を有する本発明のブ
レーキ装置は従来のブレーキ装置に対して1丈−ゴ装置
の故障のさいの非常ブレーキに役立つマスタシリンダ及
び、高い安全性を有する閉じたブレーキ回路を使用して
駆動スリップを減少させることができる利点を有してい
る。
特許請求の範囲第2項以下には、特許請求の範囲第1項
記載の本発明の有利な実施態様が記載されている。特許
請求の範囲第2項記載の手段は特に有利である。それと
いうのは、この場合、駆動スリップ減少中のサーボ室か
らの圧力媒体の不都合な流出を防止する手段がスペース
節減に役立ちかつ安価な構成形式で見られるからである
。特許請求の範囲第3狽記載の手段は。
ブレーキ弁が、操作されていない状態では、以下のよう
な絞り横断面を形成する。即ち一方においては漏洩流を
排出させ、他方においては駆動スリップを減少させる目
的でサーボ室内へ圧力媒体が供給されるさいにサーボ室
内に顕著な圧力上昇を生じさせ、その結果マスタシリン
ダの方向へのサーボピストンの迅速な加速を生じさせる
絞り横断面を形成する。といり利点を有している。この
特許請求の範囲第3xA記載の手段はまたブレーキペダ
ルを介して副脚される制動において1ブレーキペダルの
戻シによシサーボ圧力を迅速に低下させるために減圧用
最大横断面をうろことができる点で有利である。特許請
求の範囲第4項記載の手段は、サーボピストンとグツシ
ュロッドとの間の可能な最大距離を制限し、その結果ブ
レーキ弁の全長を従来技討に属するブレーキ弁よりも長
くなく又は無視しうる程度しか長くないよりに構成する
ことができる利点を有する。
特許請求の範囲第5項記載の手段によれば。
サーボピストンを鉢形に構成しかつグツシュロッドが、
少なくともその全長の一部分を以ってサーボピストン内
へ侵入可能であるよりにすることによ少、特に容易に実
現可能な、コスト的に有利な実施態様をうろことができ
る。特許請求の範囲第6項記載の手段は、i助室内へ、
ピストンロッドをマスタシリンダの方向へ移動させかつ
これによシブレーキ弁をその付加的な第3の切換位置へ
、即ちサーボ室からの圧力媒体の排出を妨げる切換位置
へ切換える圧力を供給することができる利点を有する。
これによ)駆動スリップが、サーボピストンへの圧力負
荷及びこれによるマスタシリンダ内におけるブレーキ圧
の発生に基き、減少せしめられる。
特許請求の範囲第7項記載の手段は、弁に殆んど付加的
な費用を要することなく、不都合な制動スリップ又は車
輪のロックを回避することができる利点を有する。
特許請求の範囲第8項記載の手段によれば、制動スリツ
ゾ減少後のブレーキ圧の再上昇を所望の程度に抑制する
ことができる利点がえられる。
特許請求の範囲第9項記載の手段によれば。
ブレーキ装置の作動の確実性乃至信頓性を高めることが
できる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示されているブレーキ装置2の第1実施例はマ
スタシリンダ3.サーボブレーキ装置4.ブレーキ弁5
.圧力供I@装置6及び駆動スリップ防止装置7を有し
ている。
マスタシリンダ3は第1マスタシリンダピストン8.第
2マスタシリンダピストン9.押し離しばね10.押し
離しばねlO用O制限装置11、戻しばね12釜びに、
孔14及び15を有するタンク13を有している。押し
離しばね10は第1マスタシリンダピストン8と第2マ
スタシリンダピストン9との間に配置されていて1両マ
スタシリンダピストン8,9を互いに押し離すために役
立つ。節]限装置11は広く知られている公知技術に[
7るものであって詳細な説明は省略する。この制限装置
11は要するに押し離しばねlOの伸びを制限するため
に役立つもので、これによシ押し離しばねlOはマスタ
シリンダピストン8及び9をあらかじめ規定された所定
の距離だけ押し離している。
戻しばね12はマスタシリンダ3内に、第lマスタシリ
ンダピストン8に向かう方向で第2マスタシリンダピス
トン9を押すように、配置されている。両方のばね10
,12によシ5両マスタシリンダピストン8及び9は出
発位置に押されており、この出発位置においてはマスタ
シリンダ3に接続したブレーキ回路■及び■はマスタシ
リンダ3内を通ってマスタシリンダピストン8,9に沿
って、さらには孔14 、15を経てタンク13に連通
している。
サーゴブレーキf装置4は、第1のマスタシリンダ側の
端壁17及び第2の端壁18を有するサーボシリンダ1
6.サーボピストン19.ピストンロッド20及びプッ
シュロッド21を有している。サーボピストン19はほ
ぼ鉢形に構成されていて第2端壁18に向って開いてい
る。
端壁18からは管22がマスタシリンダ3麹へ突出して
おり、これは鉢形のサーボピストン19の内径よりも小
さい外径を有している。管22はプッシュロツ1′21
を軸方向に移動可能に受容している。v22に当ってい
るシールリング23i、7’ノシユロツI’21に:f
Erって圧力媒体が逃げることを防止している。プッシ
ュロッド21はストツノぐフランジ24を有しており、
これはサーボシリンダ梵16内にあシ仁のストツノぐフ
ランジ24が当MTる管22は!ノンユロツド21のた
めの不動のストッパになっている。
サーボピストン19と第2端壁18との間にサーボシリ
ンダ16はサーボ室25を形成している。このサーボ室
25は第2端壁18に接近した個所にサーボ室ポート2
6を有している。サーボピストン19と第1端壁17と
の間にサーボシリンダ16は補助室27を有している。
この補助室27は第1端壁17の近くに補助室ポート2
8を有している。ピストンロッド20は円筒形に構成さ
れていて、第1端壁17にある孔29内で移動可能であ
る。シールリング30は円面形のピストンロッド20に
沿って圧力媒体が流出することを防止している。この実
施例ではグツシュロッド21.サーボピストン19及び
ピストンロッド20は同軸的に配置されている。プッシ
ュロッド21を移動させるためにブレーキペダルクツ1
′31.ブレーキペダルレバー32及びブレーキペダル
33が配置されている。
ブレーキ弁5はプッシュロッド21に対してやはシ同軸
的に配置されており、かつサーボピストン16内に組込
まれている。ブレーキ弁5は制御スプール34を有し、
これは管状に構成されていてプッシュロッド21に結合
されている。ブレーキ弁5はさらに制御スリーブ35を
有しており、これは公知の形式でサーボピストン19内
に孔を加工することによって形成されている。この制御
スリーブ35/fi流入孔36を有し、これは半径方向
でサーボピストン19を通シ、サーボピストン19内に
加工されている周溝37に開口している。サーボピスト
ン19は周溝37の両側にシールリング38..39を
有し、これらは丈−ゴシリンダ16に当接している。サ
ーボシリンダ16は周溝37に通じる供給ポート40を
有している。構造的には制御スリーブ35内にピストン
ロッド20が、上記で の孔かこのピストンワンド20内にまへ延びかつこのピ
ストンワンド20内に中空室41を形成するように、な
っている。サーボピストン19に接近して少なくとも1
つの出口孔42が配置されており、これは半径方向でピ
ストンロッド20を通って廷びている。この少なくとも
1つの出口孔42//′iブレーキ弁5の重要な構成部
分の1つである。中空室41内には戻しばね43が配置
されている。この戻しばねは制御スプール34をブレー
キペダルレバー32の方向に押している。制御スプール
34は少なくとも1つの出口孔42に所属する。圧力を
下げる制御孔44、流入孔36にFyr属する、圧力を
高める制御孔45及び、ストッパ7ランジ24に接して
いる圧力バランス孔46を有しており、この圧力バラン
ス孔はサーボ室25に開口している。
孔44.45及び46は!IJ御スラスツール34を1
例えば半径方向に、貫通している。
前記の戻しばね]2及び押し離しばねlOは、既に述べ
たように、ピストンロッI’20に向かう方向で第1マ
スタシリンダピストン8にばね負荷を与えている。この
両方のばね10及び12は1チーボビストン19への圧
力負荷が行なわれずブレーキペダル33が操作されない
ときに。
サーボピストン19を、これらのばねよシ弱く表作され
た戻しはね430力に抗して基本位置へ押している。こ
の場合サーボピストン19は例えば第2端壁18に当接
する。端壁18は要するにサーボピストン19に対する
軸方向ストッパとしてa能する。戻しばね43によシ制
御スプール34を介してプッシュロッド21はブレーキ
ペダル33の方向に移動せしめられ、このさいそのスト
ッパ7ランジ24が案内管22と接触する。案内管22
は既に述べたよりにやはジ1つの軸方向ストツノソを形
成しかつ1つの基本位置を規定する。プッシュロッド2
1及びサーボピストン19が上記の基本位置にある場合
、制御スプール34は流入孔36を閉じておシ、同様の
形式で制御スリーブ35は圧力を高める制御孔45を閉
じている。出口孔42及びこれに所属する。圧力を下げ
る制御孔44は互いに重なシ合っており、この場合、圧
力を下げる制御孔44は出口孔42よジもマスタシリン
ダ3によシ近い位置にある。これにより、上記の孔42
及び44は、これらの各孔自体の横断面よりも狭い出口
横断面を形成している。ところで、上に述べたサーボピ
ストン19の基本位置からサーボピストン19が何らか
の形式でマスタシリンダ3に向かう方向で移動せしめら
れる場合、まずはじめに、出口孔42と制御孔44とが
精確に合致し合い、その結果これらの孔は最大出口横断
面を生ぜしめる。この最大出口横断面に対して先に述べ
た狭い出口横断面は、後述する絞り個r9rを形成する
。サーボピスト/19がマスタシリンダ3に向ってさら
に移動すると。
出口横断面は減少し、最後には制御スプール34が出口
孔42を閉じる。制御スツール34は管状に構成されて
いるから、孔42及び44が互いに重なり合ったときに
、場合によシサーゴ室25内にある圧力を、バランス孔
46、制御スプール34.出口横断面、補助室27及び
その補助室ポート28を経て減圧することができる。
サーボピストン19及びプッシュロッF′21の基本位
置からプッシュロッl−″21だけがブレーキペダル3
3によシマスタシリンダ3に向かう方向で移動せしめら
れる場合には、まずはじめに制御スツール34が出口孔
42を閉じ、次いで、圧力を高める制御孔45が流入孔
36と重なシ、その結果供給ポート40は周溝37及び
バランス孔46を経てサーゼ室25に連通する。
鉢形のサーボピストン19はその内側に鼻状に半径方向
内側に突出したストッパ47を有しており、これはブレ
ーキペダル側のストッパ7ランジ24の近くに位置して
いる。サーゼピストンエ9の軸方向でこれらのストッパ
47は、サーゼピストンエ9がマスタ/リンダ3の方向
に運動して制御スプール34が出口孔42を閉じたとき
に、ストツノぐフランジ24がこれらのストッパ47に
当接するように、配置されている。マスタシリンダ3に
向かう方向でサーボピストン19がさらに移動すると、
ストッパフラン・り24を介してプッシュロッド21が
サーボピストン19の、場合によりさらに引続いて行な
われる移動に追従して移動する。さらに、図面から判る
ように、マスタシリンダ3の方向でのプッシュロツP2
1の運動が、最後にストッパフランジ24がサーボピス
トン19の面48にあたるまで、可能である。これによ
りサーボピストン19もブレーキペダル33によりプッ
シュロッド21を介して移動可能である。
圧力供給装置6は公知技術に属するものであり、従って
詳細な説明は省略するが、要するにこの装置はモータ4
9、ポンプ50、蓄圧器51並びに、2つの圧力供給導
管52.53及び1つの戻し導管54を有している。
駆動スリップ防止装置7はブレーキ回路■及び■に接続
された圧力保持弁55〜58(これらは2.t? −ト
2位置方向制御弁として構成されていてそれらの基本位
置では開かれている)と多方弁装置59と付加的な弁装
置60とを含んでいる。両弁装置のうち多方弁装置59
がよシ重要であってこれは例えば3ポート3位置方向制
御弁として構成されていて電気的に制御可能である。3
ポート3位置方向制御弁59は圧力供給導管53と戻し
導管54とサーボ室ポート26との間に接続されている
。この弁59はその基本位置においてはサーボ室ポート
26を圧力供給導管53及び戻し導管54から遮断して
いる。この弁59は1つの切換位置では圧力供給導管5
3をサーボ室ポート26に接続する。
もう1つの切換位置では弁59は圧力供給導管53をサ
ーボ室ポート26から遮断し、かつこのポート26を戻
し導管54に接続する。もう1つの弁装置60は2.t
?−ト2位置弁として構成されており、これは電気的に
制御可能であり、かつその基本位置においては開いてい
る。この弁60はこの基本位置においては補助室ポート
28を戻し導管54に接続する。ポンプ50は圧力媒体
を戻し導管54から吸込む。この戻し導管54は接続導
管61及び62を介してタンク13にも接続されている
第1実施例の作業形式は以下の通シである。
圧力供給装置6による圧力供給が行なわれない場合には
、足の踏力により制動を行なうことができる。このため
にブレーキペダル33が操作され、その結果そのブレー
キペダルレノ々−32及びブレーキペダルロッド31を
介してプッシュロツP21のストッパ7ランジ24がサ
ーボピストン190面48に押付けられる。これにより
サーボピストン19はマスタシリンダ3の方向に移動せ
しめられ、とのさいサーボピストンはピストン20を介
して両マスタシリンダピストン8,9を移動させ、両ピ
ストンを介してブレーキ圧力をブレーキ回路1.IIに
生ぜしめる。
圧力供給導管6による圧力供給が行なわれる場合には、
サーボピストン19が油圧で移動せしめられる。ブレー
キペダル33によって制御スプール34が制御スリーブ
35に対して移動せしめられると、出口孔42が閉じら
れる。これによりサーボ室25と補助室27との間の圧
力平衡化はもはや不可能となる。制御スプール34が、
マスタシリンダ3に向ってかつ静止のサーゼピストンエ
9に対してさらに移動すると。
圧力を高める制御孔45が流入孔36と重なり合う。流
入孔36内には圧力供給装置6から供給され念圧力が存
在しているから、圧力媒体は制御スプール34及びその
ノ々ランス孔46を経てサーボ室25内へ流れる。この
圧力媒体はプッシュロッド21に負荷を与えるから、こ
のプッシュロッドは感知ピストンとして機能する。
圧力媒体はまたサーゼピストンエ9にも負荷されるから
、これによりサーボピストン19はマスタシリンダ3の
方向に移動せしめられる。プッシュロツl’21に対す
る上記の圧力媒体の負荷に基ぐ力と、運・私考によって
生ぜしめられ、ペダルロッド31を介して逆向きに作用
する力との間に力の平衡が生じると、サーボピストン1
9はプッシュロッド2工に対して先行して移動し、圧力
を高める制御孔45の流入孔36との重なり合いはなく
なる。ブレーキペダル33がブレーキ圧を下げるために
戻されると、圧力を下げる制御孔44が出口孔42と重
なる。従ってブー1室25が補助室27へ連通し、サー
ボ室圧力の減圧が行なわれる。補助室27は開かれた2
ポート2位置方向制御弁60及び戻し導管54を介して
タンク13に連通されているから、今や、第1マスタシ
リンダピストン8は、ばね工0及び工2の作用及びブレ
ーキ回路I及び■内にあるブレーキ圧力の作用に基き、
サ−ゼピストン19を端壁18に向って、要するにサー
ゼピストンの基本位置へ向かって、移動させる。既に述
べたように最後に制御スプール34の、その制御スリー
ブ35に対する相対位置の整合が行なわれ、この場合絞
りとして作用する出口横断面は開かれている。
少なくとも1つの駆動輪におけるトルク過剰に基いて駆
動スリップが生じると、駆動スリップ防止装置7が作動
する。
所属の車輪が望ましくないスリップを生じていない車輪
ブレーキのブレーキ圧保持弁55〜58が遮断位置に制
御される。3ポート3位置方向制御弁59は、圧力供給
装置6をサーゼ室ポート26に接続する切換位置に制御
される。
これによりサーボ室25内に圧力媒体が流入し、成 まずこの圧力媒体の一部分が、既に述べた6式に基いて
絞りとして作用するブレーキ弁5を通って補助室27内
へ流入する。この絞りはサーボ室25内に圧力上昇を生
ぜしめ、この圧力はサーゼピストン19に負荷される。
負荷によりサーゼピストン19はマスタシリンダ3の方
向に加速され、その結果制御スリーブ35は制御スプー
ル34に対して運動する。この場合孔44及び42がは
じめは比較的大きな出口横断面を生ぜしめるが、この出
口横断面は次第に小さくなり、最後にはなくなる。これ
に基き、サーゼ室25から圧力媒体が全く逃げなくなり
、サーゼピストン19への負荷はさらに大きくなり、こ
の負荷上昇はブレーキ回路■及び■内のブレーキ圧を高
める。これにより、所属している車輪が駆動スリップを
生じている車輪ブレーキにおいてもブレーキ圧が高めら
れ、その結果駆動スリップは減少する。駆動スリップが
十分に減少し又は除去されると、3ポート3位置方向制
御弁59はそのもう1つの切換位置に切換えられ、その
結果サーゼ室25は切換えられた方向制御弁59を介し
て減圧される。これにより車輪ブレーキ内のブレーキ圧
も低下する。場合によっては全てのスリップ車輪に発生
する駆動スリップが終ると、閉じたブレーキ圧保持弁は
それらの基本位置へ戻される。
既に述べたように、サーゼ室内へ供給された圧力媒体の
一部分はブレーキ弁5を通過して流れる。このために必
要なポンプ作業を節減するため、方向制御弁59が圧力
を供給する切換位置へ切換えられる前又は切換中に2ポ
ート2位置弁60が一時的に遮断位置へ切換えられる。
これにより補助室27内の圧力が上昇せしめられる。こ
の圧力上昇はJ程す−ゼピストン19の横断面の一部に
サーゼ圧力魚荷とは逆向に負荷されるにすぎないが、有
効横断面は残されており、この横断面面積はピストンロ
ッド20の直径によってあらかじめ規定されている。こ
の有効横断面はプッシュロッド21から離れる方向での
サーゼピストン19の最初の移動運動に対しては十分で
あり、従ってブレーキ弁5はもはや圧力媒体を流通させ
ない。次いで2ポート2位置方向制御弁60が開かれる
と直ちに、サーゼピストン19は補助室27の圧力の減
圧によりマスタシリンダ13に向かって運動し、マスタ
シリンダ3内に所期のブレーキ圧力を生せしめる。サー
ゼピストン19の移動量が、ブレーキ弁5の上記の閉鎖
が起きるところまで増大すると、少なくとも1つのスト
ツノぐ47がストッパ7ランジ24に係合し、これによ
りプッシュロッド21をサーゼピストン19の後側で連
行する。少なくとも1つのストッパ47はサーゼピスト
ンエ9及びプッシュロッド21間の相対運動を制限する
。その結果ブレーキ弁5はスペース節減的に短かくかつ
裏作コスト上有利に構成することができる。
ブレーキペダル33によって制御される制動が行なわれ
る場合、ブレーキペダルが僅かに戻されるさいに出口孔
42及び圧力を下げる制御孔44によって比較的大きな
出口横断面が形成され、その結果迅速なブレーキ圧の減
圧が行なわれる。
第2図に示されているブレーキ装置2aの第2実施例に
おいては、マスタシリンダ3、サーゼブレーキ装置4(
但し例えばストツノξ47は除く〕、ブレーキ弁5及び
圧力供給装置6は第1実施例と共通である。駆動スリッ
プ防止装置7aは第1実施例のそれ(7〕と異なりさら
にスキツrコントロール装置を槽底している。
駆動スリップ防止装置7aはやはりブレーキ圧保持弁5
5〜58及び2ポート2位置方向制御弁60を含んでお
シ、この方向制御弁はこの場合しかし第1次的には安全
弁として役立つ。
第1実施例の3ポート3位置方向制御弁59の代りに4
ポート3位置方向制御弁59aが配置されている。圧力
供給装置6の圧力供給導管53及び戻し導管54とサー
ゼ室ポート26との接式 続形成については機能上同一である。しかしブレーキ弁
5のための供給;t? −) 40はこの4ポート3位
置方向制御弁59aを介して圧力供給導管53に接続さ
れている。この接続は、方向制御弁59aがその基本位
置にあるときに、生じる。方向制御弁59aが1つの切
換位置に制御されると、圧力供給ポート26の他にさら
に供給ポート40も減圧される。従ってこの切換位置に
おいては圧力供給装置6は圧力媒体を圧力供給ポート4
0及びブレーキ弁5に供給しない。付加的なもう1つの
切換位置では4ポート3位置方向制御弁59aは供給ポ
ート40を圧力供給導管53に対してもまた戻し導管5
4に対しても遮断する。この切換位置では方向制御弁5
9aはしかし圧力供給導管53をサーヂ室ポート26に
接続する。2ポート2位置方向制御弁60に対して並列
的に3ポート3位置方向制御弁63が補助室ポート28
と圧力供給装置6との間に接続されている。この3ポー
ト3位置弁63はその基本位置において補助室ポート2
8を戻し導管54に接続する。別の切換位置においては
、この戻し導管54への及び圧力供給導管52への接続
は遮断される。さらに別の切換位置は、補助室、t?−
1−28を戻し導管54から遮断しかつ圧力供給導管5
2へ接続するために役立つ。これにより一方においては
通常の形式で戻し導管54への接続が、2ポート2位置
方向制御弁60による場合と同様に、行なわれ、しかし
また他方においては方向制御弁6゜と同じ形式で戻し導
管54への接続を遮断することができる。上記の両切換
位置においては要するに2ポート2位置方向制御弁6o
と原理的に同じ轡能がえられる。しかしまた別の付加的
な切換位置によシ圧力供給導管52からの圧力を補助室
ポート28を通して補助室27内へ供給することも可能
である。3ポート3位置方向制御弁63は例えばその基
本位置において有効に作用する絞り64を有している。
第2実施例の作業形式は以下の通シである。
サーゼブレーキ力による制動過程及びサーゼブレーキカ
によらない制動過程は第1実施例の場合と同一である。
駆動スリップが生じると、既に述べたように、4ポート
3位置方向制御弁59aとして槽底された弁により、圧
力供給導管53内にある圧カカ?−、;l?室、?? 
−1−26へ供給され、これにょシ最後にブレーキ回路
I及び■内においてブレーキ圧の上昇が生ぜしめられる
。既に述べ次作用形式でこのブレーキ圧はたんに、駆動
スリップを除くためにブレーキ力を必要とする車輪ブレ
ーキだけに供給される。第1実施例におけるように、駆
動スリップを除くためにブレーキ圧を発生させるための
ブレーキ弁5の閉鎖は補助室ポート28の遮断によって
行なわれ、このためにこの実施例においては既に述べた
形式で2ポート2位置弁60がその遮断位置へ、さらに
3ポート3位置弁63もその遮断位置へ制御され ・る
。戻し導管54に対する補助室ポート28の遮断はやは
シ短い時間だけ許容される。それというのはその後には
じめてサーゼピストン19の全横断面がブレーキ圧を発
生させるために利用可能となるからである。駆動スリッ
プが十分に減少せしめられ又は完全に除去されると、弁
ピストンエ9は再びその基本位置への方向で端壁18に
向って運動し、これによりブレーキ回路l及びHにおけ
るブレーキ圧は所期のように低下せしめられる。
ブレーキペダル33によって制御され、かつ圧力供給装
置6からの圧力媒体によって助底される制動中に不都合
な制動スリップ又は完全な車輪ロックの危険性が発生す
る場合のために、例えばまずはじめに4ポート3位置方
向制御弁59aによってブレーキ弁5が圧力供給導管5
3から遮断されて戻し導管54に接続されることができ
る。これにより、プレー5キ弁5によってサーゼ室25
内へ供給された圧力は減少せしめられ、その結果サーゼ
ブレーキカは減少する。
駆動スリップ防止の場合と同じく、運動状態が正常であ
る車輪に所属するブレーキ圧保持弁は閉じられる。許容
できない制動スリップを生じている車輪に所属する単数
又は複数のブレーキ圧保持弁だけが開いた状態にとどめ
られ、その結果マスタシリンダ3内において上記車輪ブ
レーキにおけるブレーキ圧が低減されるまでブレーキ圧
が低下せしめられる。車輪のロックの危険性が除かれる
と、44−ト3位置方向制御弁59aの切換えによりサ
ーゼ室25内にサーボ圧力が再び生せしめられる。この
場合サーダ室ポート26からの圧力媒体の流出は行なわ
れない。もとのサーボ圧力をうるため圧力媒体は再び供
給ポート40及びブレーキ弁5に達する。
ブレーキペダル33が路面のグリップ性に対して過度に
大きな距離までマスタシリンダ3の方向に踏み込まれ、
これによりサーボピストンとがないようにするために、
3ポート3位置方向制御弁63は補助室27を圧力/供
給導管52に接続する制御位置に切換え可能になってい
る。
同時に2ポート2位置弁60の閉鎖も行なわれる。これ
によりサーボピストン19は、プッシュロッド21のス
トツノミツランで24に向って運動しかつこのプッシュ
ロッドを特に運転者の意志に反してその基体位置の方向
に移動させる。
これにより、零値までの制動圧力の低下が可能になる。
このことは凍結面上でのカーブ走行のさいに特に有利で
ある。例えば最後に述べた状況下においてブレーキ圧を
再び惹起させる場合には絞り64を設けるのが有利であ
る。それというのはこの絞り64は、2.t?−)2位
置方向制御弁60が閉じた状態に保持されている限り、
マスタシリンダ3の方向へのサーボピストン19の過度
に速い移動、ひいてはまたブレーキ回路I及び■におけ
るブレーキ圧力の過度に早い上昇を防止するからである
。他方において2ポート2位置方向制御弁60は、ブレ
ーキペダル63を介して制御される正常な制動過程にお
いてサーボピストン19の十分迅速な移動を可能にする
ために役立つ。換言すれば、この2ポート2位置方向制
御弁60によりサーボピストンエ9の運動に対するダン
ノ!?磯構が接続・遮断可能である。この2ポート2位
置方向制御弁60はまた、制御弁63がその制御位置の
1つにロックしたような場合のための付加的な安全弁と
しても役立つ。これにより、いかなる場合にも常にサー
ボピストン19をマスタシリンダ3の方向に移動させる
ことが可能である。
第2実施例に第1実施例の既に述べたストツノξ47を
、このストツノ!?47によって見られる利点が第2実
施例のものにおいてもえられるようにするために、設け
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブレーキ装置の第1実施例を示す
図及び第2図は本発明によるブレーキ装置の第2実施例
を示す図である。 2.2a・・・ブレーキ装置l、3・・・マスタシリン
ダ、4・・・サーボブレーキ装置、5・・・ブレーキ弁
、6・・・圧力発生装置、7,7a・・・駆動スリップ
防止装置、16・・・サーボシリンダ、19・・・サー
ボピストン、20・・・ピストンロツF、zx・・・プ
ッシュロツP125・・・サーゼ室、27・・・補助室
、33・・・ブレーキペダル、34・・・制御スプール
、35・・・制御スリーブ(孔〕、42・・・出口孔、
50・・・ポンプ、55.56.57.58・・・ブレ
ーキ圧保持弁、59・・・3ポート3位置方向制御弁、
59a・・・4ポート3位置方向制御弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブレーキ装置であって、 (イ)少なくとも1つの閉じたブレーキ回路にブレーキ
    圧を発生させるマスタシリンダを有しており、(ロ)該
    マスタシリンダに組合わされたサーボブレーキ装置を有
    しており、該サーボブレーキ装置はサーボシリンダと、
    このサーボシリンダ内で移動可能であってかつマスタシ
    リンダに向けられているピストンロッドを有するサーボ
    ピストンと、サーボシリンダ内の、ピストンロッドを取
    囲んでいる補助室と、サーボシリンダ内の、補助室とは
    反対側に配置されているサーボ室と、サーボ室内へ侵入
    可能であって、サーボピストンに向けられている、ブレ
    ーキペダルを介して移動可能であるプッシュロッドとを
    有しており、(ハ)圧力供給装置に接続されたブレーキ
    弁を有しており、該ブレーキ弁は、サーボ室内へサーボ
    圧力を供給するため及びサーボ圧力を戻し導管へ戻して
    サーボ圧力を低下させるためのサーボピストンに対する
    プッシュロッドの相対運動によって操作される形式のも
    のにおいて、ブレーキ装置(2、2a)が駆動スリップ
    防止装置としても構成されており、かつこのために、圧
    力供給装置(6)とサーボ室(25)との間に、サーボ
    室(25)内へ圧力を供給し次いでこの圧力を低下させ
    る電気的に制御される弁装置(59、59a)、サーボ
    室(25)内への圧力の供給中にブレーキ弁(5)を通
    る圧力媒体の流出量を少なくとも減少させる手段(34
    、35、50)及び、ブレーキ回路に組込まれたブレー
    キ圧保持弁(55、56、57、58)を有しているこ
    とを特徴とするブレーキ装置。 2、ブレーキ弁(5)がサーボピストン(13)内に組
    込まれていて、かつ該サーボピストンを介して圧力供給
    装置(6)から圧力媒体を供給されるようになっており
    、かつブレーキ弁 (5)が少なくとも1つの出口孔(42)を有しており
    、該出口孔はサーボシリンダ(16)のマスタシリンダ
    側の補助室(27)内に開口しており、かつブレーキ弁
    (5)の制御スプール(34)が、通常の減圧位置及び
    通常の増圧位置の他に、マスタシリンダ(3)の方向へ
    のサーボピストン(19)の移動により、ブレーキ弁(
    5)がサーボ室(25)を補助室(27)から遮断する
    制御位置へ切換え可能である、特許請求の範囲第1項記
    載のブレーキ装置。 3、プッシュロッド(21)が操作されていない状態で
    戻しばね(43)の力によりブレーキペダル側の基本位
    置をとりかつサーボピストン(19)が所属のブレーキ
    ペダル側の基本位置にあるときに、少なくとも1つの出
    口孔(42)に形成される絞りの絞り横断面が、プッシ
    ュロッド(21)がその基本位置にありかつサーボピス
    トン(19)がその基本位置からマスタシリンダ(3)
    の方向に所定の距離だけ移動して少なくとも1つの出口
    孔(42)と所属の減圧制脚孔(44)とが完全に合致
    したときに形成される横断面よりも小であるように、ブ
    レーキ弁(5)の寸法が選ばれている、特許請求の範囲
    第2項記載のブレーキ装置。 4、プッシュロッド(21)が無負荷行程機構(24、
    47)を介してサーボピストン(19)に連結されてお
    り、この場合無負荷行程機構が、無負荷行程が終了した
    ときに制御スプール(34)がブレーキ弁(5)を遮断
    する付加的切換位置にあるように、構成されている特許
    請求の範囲第2項又は第3項のうちいずれか1項記載の
    ブレーキ装置。 5、無負荷行程機溝が少なくとも1つの、サーボピスト
    ン(19)に配置されたストッパ(47)と、プッシュ
    ロッド(21)に固定されているストッパフランジ(2
    4)とからなっている、特許請求の範囲第4項記載のブ
    レーキ装置。 6、ピストンロッド(20)が円筒形に構成されており
    、かつサーボシリンダ(16)が、マスタシリンダ(3
    )との境に孔(29)を有する端壁(27)を有してお
    り、該孔(29)を貫通してピストンロッド(20)の
    少なくともその全長の一部分がシールされた状態でマス
    タシリンダ(3)内へ移動可能であり、かつサーボシリ
    ンダ(16)の上記端壁(17)に接近した個所に補助
    室ポート(28)が形成されており、かつこの補助室ポ
    ート(28)と圧力供給装置(6)の戻し導管(54)
    との間に、通常は開いている弁(60)が接続されてお
    り、該弁(60)が、駆動スリップ減少過程の開始のさ
    いに短時間の間、ブレーキ弁(5)を閉鎖するためのサ
    ーボピストン(19)の、液力による最初の移動中閉じ
    られる特許請求の範囲第1項から第5項のうちいずれか
    1項記載のブレーキ装置。 7、ブレーキ装置(2a)がスキッドコントロール装置
    としても構成されており、このためにサーボ室(25)
    と圧力供給装置(6)との間に接続された弁装置が4ポ
    ート3位置方向制御弁(59a)として構成されており
    、該4ポート3位置方向制御弁がその基本位置において
    、ブレーキ弁(5)に所属した供給ポート(40)を圧
    力供給装置(6)に接続し、かつ別の1つの切換位置に
    おいては、供給ポート(40)及びサーボ室(25)の
    サーボ室ポート(26)を圧力供給装置(6)の戻し導
    管(54)に接続して減圧させ、かつ別の1つの切換位
    置においては、供給ポート(40)を圧力供給装置(6
    )から遮断すると共に圧力供給装置をサーボ室ポート(
    26)に接続して圧力媒体をサーボ室(25)内へ供給
    させて駆動スリップを減少させ、かつ補助室ポート(2
    8)、圧力供給導管(52)及び戻し導管(54)の間
    に3ポート3位置方向制御弁(63)が接続されていて
    、該3ポート3位置方向制御弁がその基本位置において
    補助室(27)内の圧力をその補助室ポート(28)を
    介して減圧させ、かつ別の1つの切換位置においてはこ
    の補助室ポート(28)を遮断し、かつさらに別の1つ
    の切換位置においては、サーボピストン(19)に逆向
    きの負荷を与えるため、補助室ポート(28)を圧力供
    給装置(6)の圧力供給導管(52)に接続する、特許
    請求の範囲第1項から第6項のうちいずれか1項記載の
    ブレーキ装置。 8、3ポート3位置方向制御弁(60)が絞り(64)
    を有しており、該絞り(64)を補助室(27)の減圧
    中に圧力媒体が通過せしめられる、特許請求の範囲第7
    項記載のブレーキ装置。 9、基本位置で開いている、2ポート2位置方向制御弁
    (60)として構成された、補助室(27)の圧力を減
    圧する安全弁が、3ポート3位置方向制御弁(63)へ
    のバイパスとして配置されている、特許請求の範囲第7
    項又は第8項記載のブレーキ装置。
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