JPS61152038A - 多層配線 - Google Patents

多層配線

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JPS61152038A
JPS61152038A JP27282484A JP27282484A JPS61152038A JP S61152038 A JPS61152038 A JP S61152038A JP 27282484 A JP27282484 A JP 27282484A JP 27282484 A JP27282484 A JP 27282484A JP S61152038 A JPS61152038 A JP S61152038A
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JP
Japan
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wiring
insulating film
interconnection
film
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27282484A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Mitani
真一郎 三谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、多層配線に関し、特に半導体装置に好適な多
層配線構造に関するものである。
〔背景技術〕
従来、集積回路、大規模集積回路などの半導体装置にお
いて、基板上の第1層目のA2配線上に層間絶縁膜とし
てCVD (Cherr++cal VapourDj
pos目ion )法による絶縁膜(たとえばりんシリ
ケートガラス(PSG)膜)やスノくツタ蒸着法による
絶縁膜(たとえばSio2膜)を形成する(工業調査会
発行電子科1983年11月号別冊。
昭和58年11月15日発行p69〜p74)。
しかし、配線パターンの下地段差形状(第1層目の7B
配線を形成したときの表面形状)がそのまま保存された
形で、その上層の層間絶縁膜が形成される。このため上
層配線の微細加工ができない。
そこで、第1層目のAjI配線上にCVD法による絶縁
膜たとえばPSG膜を形成した後、その配縁パターンの
段差形状をなくすために塗布絶縁膜たとえばスピンオン
グラス(ポリラダーオルガノシロキサン)膜を形成して
平坦化することが考えられるが、これKよると、塗布絶
縁膜を相当厚く塗布して始めて平坦化されるもので層間
絶縁膜全体が厚くなりすぎて好ましくない。
従って、第1層目AIt配線上に、層間絶縁膜としCC
VD法による絶縁膜を形成せずに直接ポリイミド系樹脂
を塗布することが提案されている。
これによると、眉間絶縁膜の膜厚を厚くしなくても平坦
性は良くなるが1次のような問題点を有する。
一般に、配線幅が広い方が、狭い方よりも配線上の眉間
絶縁膜が厚くなりすぎ、また配線が密集している部分は
配線が粗な部分に比べ層間絶縁膜の厚さが厚くなる。こ
のように配線幅によっ℃も。
配線が密集している部分が、粗な部分であるかによっ又
も、配想上の眉間絶縁膜の厚さが異なる。
このためスルーホール形成に当り、眉間絶縁膜に対する
エツチング量が場所により異なること罠より、スルーホ
ールの形成が困難となる。従って微細化多層配線の形成
が困難である。
し発明の目的〕 本発明の目的は、層間絶縁膜である塗布絶縁膜の表面な
略平坦化するようKすると共K、配線上の塗布絶縁膜の
厚さを一定としスルーホールの微細加工を容易にするよ
うにし、もって信頼度の高い@細化多層配線の形成をも
容易に実現できる多Pi配線を提供することにあろう また本発明の他の目的は、配・線容量の小さい配線が得
られる多層配線を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔発明の概要〕
本願KNいて開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、上下層の配線間の眉間絶縁膜として塗布絶縁
膜を形成し曵なる多層配線構造におい工。
前記塗布絶縁膜の表面が略平坦化され、かつ配線上の前
記塗布絶f#嘆の厚さが一定となるように、配線として
、絶縁体の擬似配線を併用し、又は/及びスリットを形
成した配線を併用し工配線パターンの凹凸形状なそろえ
、前記塗布絶縁膜の表面が略平坦化され、かつ配線上の
前記塗布絶縁膜の厚さが一定となるよ5Kしたもので、
スルーホールの微細加工を容易とし、また配線容量を小
さくし、もって信頼度の高い微細化多層配線の実現を容
易にするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明による多層配線の一実施例を示し、特に
MOS  LSIに適用した場合を示している。第1図
を用いて本発明を以下説明する。
まず、P形シリコン基板1上に素子分離用領域にフィー
ルド絶縁膜2を形成しアクティブ領域KMO8素子を構
成する。このMO8素子のソース(又はドレイン)領域
を構成するN+拡散層3のみが図示され℃いる。この後
全面にCVD法によりPSG膜を形成し、更にこれを高
温でリフローしてなる絶縁膜(PSGIii)4を形成
する。このリフローにより絶縁膜40表面は略平坦化さ
れる。
次に絶縁膜4をエツチングし工コンタクトホール5を形
成した後スパッタ蒸着法によりAI−膜を全面に形成し
、これをバターニングして図示の如く第1層目のAn配
線6を形成する。
ところで、図示ではm1層目のA2配線60ノ(ターン
の凹凸形状(段差形状)がそろっていな〜・ので、配線
ピッチや配線幅(図示では特に配線ピッチ)が一定でな
く、このためポリイミド系樹脂を所望の厚さに塗布し℃
もそのポリイミド系樹脂膜の表面が平坦化されず、又A
L配線6上のポリイミド系樹脂膜の厚さも場所により異
なり一定とならない。
そこで、CVD法によりPSG膜を全面に形成し、これ
をパターニングし℃図示の如<PSG膜による擬似配線
7をAn配線6と平行し℃配設する。この擬似配$7は
絶縁体で形成されていればよい。また擬似配Im!7の
形成は、An配@6の形成前に行なり℃もよく、この場
合下地絶縁膜4はPSG膜以外の絶縁膜でもよく、擬似
配@7を下地絶縁膜4と同時K又は別個に形成し工もよ
い。
この擬似配線7の形成箇所は、八ぶ配線6および擬似配
線7上に形成されるポリイミド系樹脂80表面形状が略
平坦化され、かつAn配@6上のボリイミド系樹脂膜8
の厚さが一定となるように必要に応じて適当な箇所にA
2配線6と平行して配設される。図示では配線(An配
線6と擬似配線7とからなる)が略等ピッチになるよう
にしである。
このように配線として、AAaaM6の他KM似配線7
を併用することにより配線パターンの凹凸形状をえろえ
た5えで、ポリイミド系樹脂をスピンコード法により全
面に塗布し℃所望の厚さのポリイミド系樹脂膜(塗布絶
縁114) 81’形成する。
この所望の厚さでポリイミド系樹脂膜8の表面が略平坦
化され、かつ)1配線6上のポリイミド系樹脂a18の
厚さも一定となる。このAjl配線6上のポリイミド系
樹脂膜の厚さが場所忙よらず一定となることから、スル
ーホール9のエツチングが容易に行なえ、スルーホール
9の微細加工がきわめて容易となる。スルーホール9を
形成した後。
第2層目のkX配l1Ii110を形成する。
多層配線にgける層間絶縁膜としての塗布絶縁膜である
ポリイミド系樹脂&[8の表面が略平坦化されているの
で、第2層目のAJ配@10に対し、擬似配線を前述し
たと同様に併設したうえで、2層目のポリイミド系樹脂
膜を形成することにより、この2層目のポリイミド系樹
脂膜の表面形状が略平坦化され、また配$110上の2
層目ポリイミド系樹脂膜の厚さが一定となり、スルーホ
ールも前述したと同様に容易に形成できる。以下、前述
したと同様にし1次々と上層配線が形成されることにな
り、WL細化多層配線が可能になる。
以上のように構成される多層配線構造によれば、ポリイ
ミド系樹脂膜8(塗布絶縁III)のように層間絶縁膜
上が略平坦化されるため、従来に比べ。
上層配線の5ねりがきわめて小さくなり、従って上下層
のAIL配線の対向面積が小さくなり配線容量の小さい
配線が得られる。更にAJ配線が第n層まであるとして
、第凰層目(i==1.2.・・・。
n−1)のA2配線たとえば第1層目のAI−配線6に
密集している部分と粗な部分があるとすると、従来密集
している配線部分の眉間絶縁膜としてのポリイミド系4
!f脂膜の厚さは厚くなり、祖な配線部分上のポリイミ
ド系!M脂膜は薄くなるのに対し℃、本発明では、配線
としてたとえば擬似配線7を併用して、これらA4配線
6と擬似配線7からなる配線のピッチを略等しくり、−
C配線パターンの凹凸形状をそろえるので、粗な配mm
分上のポリイミド系樹脂fi8の厚さを従来より厚くで
きるので、この点からも配線容量を小さくできる。
また第i層目のA1.配線に粗な配線部分と密集配線部
分とがあったとじ又も、前述した絶縁体の擬似配線を適
度な位置に配設し、この擬似配線の併用により配線パタ
ーンの凹凸形状をそろえることができる。従って、祖な
An配麿部分や密集しているAffi配IN8!部分か
あり工も祖なA2配線と密集しているAIt配線の周囲
状況を擬似配線の併用により一様にそろえることができ
、眉間絶amとしてのポリイミド系樹脂膜の表面を略平
坦化させることができると共に%AJ配線上のポリイミ
ド系樹脂膜の厚さを一定とすることができる。このポリ
イミド系樹脂膜の厚さが一定となることKよりスルーホ
ールのエツチングが容易となり、スルーホールの微細加
工がきわめて容易となる。
以上より信頼度の高い微細化多層配線を容易に形成する
ことができる。
なオ、4+iFにマスタスライス方式のロジック素子で
は配線領域(配線可能なチャネル)が予め決められてお
り、通常はピッチ、配線幅が一定であるため、空チャネ
kK前述した擬似配置st’形成してやればよく1本発
明の適用に好適である。
〔効 果〕
11」  配線として、たとえば絶縁体の擬似配Iil
やスリブ)1−形成した配Ii8!を併用して配線パタ
ーンの凹凸形状をそろえることKより、層間絶縁膜であ
る塗布絶縁膜の表面な略平坦化させることができると共
K、配線上の塗布絶縁膜の厚さを一定とすることができ
る。
121 11+により配線上の塗布絶#i1膜の厚さが
場所によらず一定となるため、スルーホールのエツチン
グが容易となり、スルーホールの微細加工がぎゎめ℃容
易となる。
131 111により配線パターンの凹凸形状をそろえ
ることができるので、単独配@(粗な配M)’P密密集
層層如何にかかわらず、単独配線(粗な配線)と密集配
線の周囲状況を同じKすることができ、fil 、 +
23の効果が得られる。
(4)上下層の配線の対向面積を小さくでき、更に単独
配線(粗な配線)上の眉間絶縁膜(塗布絶縁膜)を厚く
することができるので、配線容量の小さい配線を得るこ
とができる。
(51以上により信頼度の高い微細化多層配線を形成す
ることができ、多層配線の高密度化(高集積化)に有効
である。
以上、本発明によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例[1a定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば、配線とし
て、Am配線6の他に擬似配線7を併用して、配線パタ
ーンの凹凸形状(段差形状)を一様にそろえ℃いるが、
配線幅が広い配l1II6がある場合には、たとえば第
2図、第3図に示す如く予めスリット11を形成したA
2配厨6を併用し℃配線パターンの凹凸形状を一様にそ
ろえてもよく、また配線幅が広い配線6と相当ピッチt
2い℃粗なAJ配lf!A6部分とがある場合には前記
スリブ)II&形成したi配#J6と前記絶縁体の擬似
配線7とを併用して、これらの配線6,7を含めた配線
パターンの凹凸形状を一様にそろえ工もよい。これらの
場合に塗布絶縁膜8の表面が略平坦化され、かつA2配
線6上の塗布絶縁膜8の厚さが一定となるようにAλ配
線6に形成されるスリット11が形成されたり、擬似配
IIl!7が適当な位置に配設されることはいうまでも
ない。以上は第1層目AI!配線6について説明したが
、その他の上層i配線につい又も同様のことがいえる。
そし工作用効果につい又は前述した擬似配線7のみを併
用した場合と同様のことがいえる。
〔利用分野〕
以上の説明では主とし℃本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるMO8LSI  中
導体装置に適用した場合につい℃説明したが、それに限
定されるものではなく、たとえば、MOS形や!<イポ
ーラ形の半導体装置全盤に適用でさ、更には基板上の配
線構造とし℃単独で適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多層配線の一実施例を示す断面図
。 第2図は本発明の他の実施例を示す簡略要部平面図。 第3図は第2図のm−m線断面図である。 1・・・P形シリコン基板、2・・・フィールド絶縁膜
、3・・・N+拡散層、4・・・絶縁膜、6・・・第1
層目のAm配線、7・・・擬似配線、8・・・ポリイミ
ド系樹脂膜、9・・・スルーホール、10・・・第2層
目のAj!配線、11・・・スリット。 ヘヘ 代オ人 弁1士  高 橋  、夫:  )第  1 
 図 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上の上下層の配線間に層間絶縁膜として塗布絶
    縁膜を形成してなる多層配線構造において、前記塗布絶
    縁膜の表面が略平坦化され、かつ配線上の前記塗布絶縁
    膜の厚さが一定となるように、配線パターンの凹凸形状
    をそろえるように構成してなることを特徴とする多層配
    線。 2、配線として絶縁体の擬似配線を併用し、又は/及び
    スリットを形成した配線を併用して前記配線パターンの
    凹凸形状をそろえるようにしてなる特許請求の範囲第1
    項記載の多層配線。 3、前記塗布絶縁膜としてポリイミド系樹脂を用いてな
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の多層配線。
JP27282484A 1984-12-26 1984-12-26 多層配線 Pending JPS61152038A (ja)

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JP27282484A JPS61152038A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 多層配線

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04307739A (ja) * 1991-04-04 1992-10-29 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体装置
JPH07161720A (ja) * 1993-12-10 1995-06-23 Nec Corp 半導体装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04307739A (ja) * 1991-04-04 1992-10-29 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体装置
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