JPS61151159A - 星状/櫛状枝分れポリアミド及びそれからの星状/櫛状枝分れポリアミン誘導体ならびにそれらの製造方法 - Google Patents

星状/櫛状枝分れポリアミド及びそれからの星状/櫛状枝分れポリアミン誘導体ならびにそれらの製造方法

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JPS61151159A
JPS61151159A JP60282124A JP28212485A JPS61151159A JP S61151159 A JPS61151159 A JP S61151159A JP 60282124 A JP60282124 A JP 60282124A JP 28212485 A JP28212485 A JP 28212485A JP S61151159 A JPS61151159 A JP S61151159A
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C高部μの追1田4餌1 この発明は、墨状枝分れ及び櫛状枝分れポリアミド、そ
れからの星状の枝分れ及び櫛状枝分れポリアミン誘導体
及びそれらの調製法に関する。
(従来の技術〉 水溶性ポリアミン及び水溶性ポリアミドは、水性媒体の
ための有効な増粘剤又は有効な粘度調整剤であると知ら
れている。たとえば、アクリルアミドポリマー及びポリ
アルキレンポリアミン(たとえばポリエチレンイミン)
は、水性圧媒液のための増粘剤及び油の二次回収におけ
る流体流動性調整剤として広く使用されている。炭化水
素溶性ポリアミド及び炭化水素溶性ポリアミンは、潤滑
剤における粘度8M剤及び分散剤として使用されている
。しかしながら、粘性水性流体及び炭化水素潤滑剤のた
めの多くの用途によくあることだが、不都合なことにこ
のポリマー溶液が高度の剪断応力にゆだねられる場合、
そのようなポリマーは、しばしば分解する。
(発明が解決しようとする問題点ン 従って、水性流体及び炭化水素流体における増粘剤とし
て作用しそして高度の剪断応力への届露による分解に耐
性であるポリアミド及びそれからのポリアミン誘導体を
提供することがひじように望まれるであろう。
(問題点を解決するための手段] 1つの観点において、この発明は星状/櫛状枝分れポリ
アミドを含んで成るポリマーに関し、このポリアミドは
、コアから放射状に出る多数の枝を有し、これらの各校
は、該枝中に多数のアミド成分を有し、ここでおのおの
のアミド窒素は、該枝の主鎖又は鎖中にありそしてペン
ダントカルボニル成分を担持しており、そしてこのアミ
ド成分は、該枝の主鎖の開裂を伴わないで、アミン成分
を生成するように加水分解され得る。そのような星状/
櫛状枝分れポリマーは、水性液体及び/又は炭化水素液
体に可溶性でありそしてそれらの中に溶解された場合液
体の粘度をある程度上げるに十分な分子量を有する。こ
の発明の目的のためには、星状/櫛状枝分れポリマーは
、典型的な星状、枝分れポリマーとして単一コアーから
発する少な゛くとも5つの枝あるいは典型的tr櫛状枝
分れポリマーとして線状の又は実質的に線状の主鎖から
出る少なくとも3つの枝ご有するポリマーである。
もう1つの観点において、この発明は前述の星状/S状
枝分れポリアミドの星状/櫛状枝分れアミン誘導体に関
する。
さらにもう1つの観点において、この発明は、複数の求
電子性成分を有するコアー化合物又は線状ホリマーと2
−置換−2−オキサゾリン又は2−置換−2−オキサジ
ンとを、オキサゾリン成分又はオキサジン成分とファー
化合物の複数の求電子性成分とを反応せしめるのに十分
なR及び条件下で接触せしめ、それによってオキサゾリ
ン成分又はオキサジン成分の開環重合が所望の水溶性星
状/櫛状枝分れポリ゛アミドの形成を引き起こすことを
含んで成る水溶性吊状/櫛状枝分れポリアミドの製造方
法に関する。
、一般的にオキサゾリン成分又はオキサジン成分のモル
ハ、コアー化合物又は線状ポリマーのモルの少なくとも
9倍でありそしてその反応は50C’〜150Cの温度
範囲で行なわれる。
(具体的な説明ン この発明の星状枝分れポリアミド及び星状枝分れポリア
ミンは、ペイント増粘剤、圧媒液、オイルの回収用途に
おける流動性調整剤及び破砕液、及び潤滑剤のような用
途における粘度増剤として容易に使用される。
この発明の星状/櫛状枝分れポリアミド及び里状/m状
枝分れポリアミンは、コアー又はポリマーから発Tる少
なくとも3つのコアー枝を有するポリマーである。コア
ー枝は、十分な長さの枝でありそして十分なアミド成分
又はアミン成分な含み、それが水性媒体に添加された場
合、星状枝分れポリマーを水溶性にしそしてそれが粘度
増剤として機能Tるのを可能にする。
好ましい星状/櫛状枝分れボリアくドは、次の式: 〔式中、2はコアー化合物の残基又はポリマー主鎖であ
り;R1は、ヒドロカルビルたとえばアリール、アルキ
ル又はアリールアルキルであり;おのおののRはそれぞ
れ水素又はヒドロカルビルであり;mは2〜1000の
数であり;おのおののRは、連鎖停止基であり;Xは、
0又は1であり;そしてnは3〜100の整数である〕
によって表わされる。好ましい星状枝分れポリアミドに
おいては、Zlin価の炭化水素基、たとえば、鵞 おのおののRは、1〜20個の炭素原子を有するアルキ
ル、アルキルアリール又はアリールであり;そしておの
おのR2は水素である。櫛状枝分れポリマーにおいては
、R1及びR2は、前に定義したのと同じでありそして
2は、h価ポリマー主鎖、たとえば、 以下余白 又は HO+0H20110+nR H2− C式’LR5は、ポリエーテルポリオール開始剤の残基
であり R4は、水素又は0.〜05アルキルであり、
Rは、上に定−されたのと同じであり、モしてXは、3
〜100の整数である〕である。
好ましくは、nは3〜20の整数でありモしてmは2〜
1000の整数である。車状/櫛状枝分れポリアミンは
、次の式; %式%) 〔式中、Z、 R、R,m、 x及びnは、上に定義し
たのと同じである〕によって表わされる。
この発明の車状/櫛状枝分れポリマーは、オキサゾリン
環又はオキサジン環が開環反応を受け、し1 の化合物の形成をり[き起すのに十分な条件下で、多価
ファー又はポリマー主鎖?生じさせることができる化合
物、たとえばzxn〔式中、又は、ハロゲン、ハロゲン
イ七スルホニル、スルホネートエステル又はトリ7レー
トエステルであり、そして2及びnは、上に定義したの
と同じである〕とオキサゾリン成分又はオキサジン成分
を有する化合物、たとえば オキサゾリン      オキサジン 〔式中、R及びRは、上に定義したのと同じである〕と
を反応せしめることによりて容易に調製される。
有利には、このポリマーの重合度(+!1に相当する)
は、コア生成化合物に対するオキサゾリン化合物又はオ
キサジン化合物のモル比によって調整される。たとえば
、mが3でありそしてnが6である場合、オキサゾリン
化合物又はオキサジン化合物 。
:使用されるファー生成化合物のモル比は、少なくとも
9:1〜14:1である。しかしながら、mが6に等し
くそしてユが5に等しい重合度を有する化合物の提供が
所望される場合、オキサゾリン化合物又はオキサジン化
合物:コア又は主鎖生成化合物のモル比は、少なくとも
18:1〜27:1である。一般的に、コア又は主鎖生
成化合物に対するオキサゾリン化合物又はオキサジン化
合物のモル比は、好ましくは、少なくとも1.5(mX
n)、最も好ましくは、少なくとも2(mXnンである
。すなわち、前記オキサゾリン成分又はオキサジン成分
のモルは好ましくはファー又は主鎖生成化合物のモルの
少なくとも9倍である。なぜならば、上に定義したよう
に1n″は、少なくとも3でありそして′″m”は、少
なくとも2であるからである。
代表的な好ましいファー及び主鎖生成化合物は、nに対
応する多数の反応性ハロ基(これは、オキサゾリン成分
との反応のために利用できる)を有するポリハロ炭化水
素を含む。そのようなポリハロ炭化水素の例は、テトラ
(ハロメチル)メタン、テトラ(ブロモメチル)メタン
、ヒドロキシメチルトリ(ブロモメチル)メタン、 1.2,3,4,5,6−へキサ(ブロモメチル)ベン
ゼン、 1、!i、5−トリ(ブロモメチル)−2,4,6−ト
リエチルベンゼン、 ハロゲン化ポリアリルたとえば臭化ポリアリル、塩化ポ
リアリル及び臭化アリルとエチレンとのコ〆リマーを含
む。他の好ましいファー及び主鎖生成化合物は、nに対
応する多数のトシル又はトリ7レート基(これらは、オ
キサゾリン成分の反応のために利用できるンを有するポ
リトシル炭化水素及びポリトリフイル炭化水素を含む。
そのようなポリトシル−及びポリトリフイル炭化水素の
例は、テハラ(トシルメチル)メタン、 テトラテトラ(トリフイルメチルンメタン、ポリグリシ
ド−ルベルトシレート、ポリグリシドールフボリマーベ
ルトシレート、ポリビニルアルコールペルトシレート及
びポリビニルアルコールペルトリフレートを含む。一般
的に、3又はそれより多くの(n〉3)成分(これは、
オキサゾリン窒素原子によって求核置換を受け、オキサ
ゾリニウム陽イオン又は開始剤部位を生じさせることが
できるンを有する多官能価コアー又は主鎖生成化合物が
使用される。このオキサゾリン置換反応から得られる化
学結合が酸又はアルカリ加水分解に対して安定している
(すなわち耐性である)ことが好ましい。前述のコアー
及び主鎖生成化合物のうち、ハロゲン化物、たとえば臭
化物及び沃化物がより好ましく、そしてトシレートエス
テル及びトリ7レートエステルが最も好ましいものであ
る。
この発明の実施において適切に使用することができる代
表的オキサゾリン化合物は、2−アルキルオキサゾリン
、たとえば2−メチルオキサゾリン、2−エチルオキサ
ゾリン及び2−プ費ビルオキサゾリン;他のアルキルオ
キサゾリン、たとえば2,4−ジメチルオキサゾリン、
2,5−ジメチルオキサゾリン、2,4.5−トリメチ
ルオキサゾリン及び同様のもの;ヒドロキシアルキルオ
キサゾリン、たとえば2−ヒドロキシメチルエチルオキ
サゾリン;ハロアルキルオキサゾリン、たとえば2−(
クジロメチル)オキサゾリン及び2−(1,1−ジク四
ロエチル)オキサゾリン;及びアリールオキサゾリン、
たとえば2−7エニルオキサゾリン及び2−(アートリ
ル)オキサゾリンを含む。前述のオキサゾリンのうち、
2−メチルオキサゾリン、2−エチルオキサゾリン、2
−フェニルオキサゾリン及び2−ヒドロキシメチルエチ
ルオキサゾリンが好ましく、モして2−エチルオキサゾ
リンが最も好ましいものである。代表的なオキサジン化
合物は、他のすべての点において、前述のオキサゾリン
化合物に相当するものである。オキサジン化合物のうち
、2−メチルオキサジン、2−エチルオキサジン、2−
フェニルオキサジン及び2−ヒドロキシメチルエチルオ
キサジンが好ましく、そして2−エチルオキサジンが最
も好ましいものである。
所望の車状/櫛状枝分れポリアミドを調整するための反
応は、コアー又は主鎖生成化合物とオキサゾリン化合物
又はオキサジン化合物とを、ヨウ化カリウム又は他の同
様の触媒の存在下において接触せしめることによって実
施される。好ましくは、反応は、500〜150Cの範
囲の温度で実施され、そして適切な条件下又は溶媒、た
とえばジメチルホルムアミド又は他・の非反応性で、し
かも極性の溶媒中において成し遂げられ得る。得られる
ポリアミドは、この汲水される例に例示されているよう
な通常の方法によって容易に回収され得る。Rが01〜
03アルキル又はヒドロキシアルキルである場合、得ら
れるポリアミドは、水溶性ポリマーであり、水性媒体に
溶解された場合、粘度増剤としての使用される。Rが0
4又はそれよりもアルキル又はアリールである場合、ポ
リマーは、一般的に有機液体たとえば炭化水素中に溶解
する。しかしながら、アミンへの加水分解の後、親油性
ポリアミドは、水溶性ポリアミンに軟化される。
ポリアミドと強酸、たとえば塩酸又は硫酸とを、アミド
基を加水分解するのに十分な条件下で接触Tることによ
って、ポリアミドが容易にポリアミンに転化し、それに
よってアミンが形成される。
この加水分解のために使用される条件は、アミンへのア
ミドの加水分解〔たとえばに、 M、 K・m。
、Tournal of Po17mer 5aisn
ae、 1乙 1977〜1990(1979)によっ
て記載されている〕について、当業者に良く知られてい
るものである。
しかしながら、好ましくは、加水分解は、6M(規定)
〜12Mの濃度の強酸、たとえば塩酸又は硫酸を用いて
、50C〜125Cの範囲の温度で実施される。
完全な加水分解を望む場合、使用される全階は、好まし
くは、ポリマー中のアミド成分の当量当り酸の1.1〜
1.5当量である。さらに、アミドの部分的加水分解は
、アミド成分のすべてを加水分解Tるために要求される
よりも少量の酸(モルを基準として)、たとえばアミド
の当量当り酸の約1.3x当量(ここで、Xは所望の加
水分解のモル%に等しい)を使用することによって達成
され得ると思われる。
得られるポリアミンは、またひじように水溶性でありそ
して水性組成物、たとえば、ペイント、潤滑剤及び油の
二次回収用途に使用される液体のための粘度増剤として
有用である。さらに重要なことには、そのようなポリア
ミンは、特に、樹木状ポリマーの調製におけるファー生
成化合物として有用である。
次の例は、この発明を例示するために与えられそしてそ
の範囲を制限するように解釈されるべきでない。次の例
中のすべての部及びパーセントは、特にことわらないか
ぎり重量による。
例1−星状枝分れポリアミドの肩製法 トリプロ%Liペンチルアルコール(ヒト−キシメチル
トリプロモーメチルメタン)96?(α029モル)及
びヨウ化カリウムt4Pを851(α86モルンの2−
エチル−2−オキサゾリンと共に、還流冷却器、攪拌器
及びマントルヒーターを装着した3つロフラスコ中で混
合した@反応混合物を900で攪拌しながら加熱し、同
時に塩化カルシウム乾燥管を用いてその混合物を湿気か
ら保護した。反応混合物ご50時間90C〜100Cで
加熱し、125Cで流れそしてひじように水溶性である
オレンジ琥珀ガラス状素材を生成した。このガラス状、
脆性ポリマーを淡褐色粉末に粉砕しそして塩化メチレン
30d中ポリマー4.51の割合で、塩化メチレン中に
溶解した。この溶液を、電磁攪拌機により攪拌しなから
ジエチルエーテル8OWtt中にゆっくりと注いだ。初
めに淡褐色固体が沈殿し、これは、すべての塩化メチレ
ン溶液が添加された後シロップ状ガムになった。
曇った上層液をデカントし、シロップ状残留物を残し次
にこの残留物を塩化メチレン25WLl中に再溶解した
。この溶液の半分を、攪拌しながらジエチルエーテル8
(]tJに滴加した。淡色の固体が沈殿しそしてこれを
t取しそして2回のジエチルエーテル10−により洗浄
した。このポリマーは83C〜91Cの較化点を有する
。核磁気共鳴(HMR)及び赤外分光によるこのサンプ
ルの分析は、枝にポリアミド成分を有する星状形構造を
示した。サイズ排除クロマトグラフィは、このポリマー
が全く多分散されそしてこれは多分、広範囲の重合度を
持つ枝を有Tる星状枝分れポリマーの存在によるもので
あるということを示している。
単分散された成分は、長い溶離時間で示され、そしてこ
れは少量のホモポリマーであると思われる。
例2−星状枝分れポリアミドの調製法 1.5.5−)リプロモメチルメシチレン8.761(
α0217モル)をジメチルホルムアミド20五7l−
(2,79モルン中に溶解しそして還流冷却器及び攪拌
機を装備した1Jの3つ口7ラスフに充填した。この溶
液に、2−メチルオキサゾリン83゜1981α98モ
ルンを添加した。
このメチルオキサゾリンに対する開始剤、すなわち1,
3.5−)リプロモメシチレンの割合は、メチルオキサ
ゾリン45モル当り開始剤1モルであった。次に、反応
混合物を周囲・温度から45Gに加熱しそしてサイズ排
除クロマトグラフィにより反応の進行をモニターしなが
らこの温度で維持した。すべての反応物が混合された後
2.3分以内に、白介、沈殿物が形慮されるのを罐容し
た、2.5時間以内に、反応混合物は澄みそして得られ
る黄色の溶液のサンプルを取り出しそして分析した。お
よそ7時間後、反応は50%完結に近づきそして停止さ
れた。反応の停止を、ポリマー残留物からすべての揮発
物を真空蒸留することによって達成した065Cの最高
温度及び211水銀の最大減圧で蒸留を実施した。
得られるポリマーをサイズ排除クロマトグラフィによっ
て分析しそして有意量の閉じこめられたジメチルホルム
アミドを含有することを決定した。
この残留ジメチルホルムアミドを除却するために、塩化
メチレン6ゴ中に残留物1?の割合で、塩化メチレン中
に残留物を溶解しそしてこの溶液をジエチルエーテル2
00〜30011Ll中にゆっくりと滴加することによ
って沈殿せしめた。ポリマーは、即座に溶液から沈殿し
そしてこれをP取しそして真空オープン中で1晩乾燥せ
しめた。得られる結晶性ポリマーを走査電子クロマトグ
ラフィによって、及びNMRを用いて炭素13構造立体
配座について分析した。この分析は、mが8〜15に等
しいような重合度を有する星状枝分れポリアミドを示し
た。
例3−星状枝分れポリアミンの調製法 例2の星状枝分れポリアミドを、次の方法によって星状
枝分れポリアミンに加水分解した。例2のポリアミド5
.8P(1,37X10−’モル)を、水中36%塩酸
IQ、55Fと混合した。軽い発熱量を混合するにつれ
て示しそして白色固体生成物を観察した後、反応混合物
を3時間還流加熱した。合計5時間の還流時間の後、反
応生成物を脱イオン水2〇−中に溶解した。
十分な水酸化物形イオン交換樹脂な、その反応混合物に
添加し、その混合物のpiili−約8に上げた。回収
された琥珀色シロップは、5.89Pの重さであり、こ
こで全加水分解のための理論的重量は3.16Pである
。従って、星状枝分れポリアミドは、およそ72%ポリ
アミンに加水分解されているということが推定される。
この得られる混合物のNMR分析は、いくらか高い加水
分鮮度を示しそしてNMR及び赤外分光並びにサイズ排
除クロマトグラフィは、ポリアミンの星状枝分れ特徴を
確認する。
M4−i状枝分れポリアミドの調製注 状の式: %式%( によって表わされる重化プロピレンとダリシドールとの
ブタノール開始フボリマーを、9モルの七−ブチルグリ
シジルエーテル16モルの醇化プロピレンとを50Cで
ブタノール1モルの存在下で反応せしめることによって
調製した。ファーストアトム衝撃質量分光分析(fas
t atombombaro1m@nt mass 5
peafrosoopy )  によって測定し場合、
そのコぎリマーは15940分子量及び1770当量を
有する。
4.45PC25ミリ当量(meq ) )を乾燥塩化
メチレン25aJ中に溶解しそしてOCに冷来した。こ
の溶液に、塩化トシル954P(50,0meq )及
びあらかじめOCに冷却した塩化メチレン25R1中ピ
リジン8.OF(100m@q )を添加した。得られ
るわずかにオレンジ色の均質溶液を、水浴中に冷却しな
がら1時間攪拌した。その溶液を含む反応器を竪く密栓
しそして4Cで7日間貯蔵した。貯蔵期間の後、ピリジ
ン塩酸塩結晶t97?を濾過によって溶液から取り出し
た。次に、このP液を水浴50d中に注ぎそして次に分
液漏斗に移した。有機層を、2度の50%塩酸(25C
)25−によりそして次に水(25C)25dにより洗
浄した。洗浄された有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾
燥せしめそして溶媒を回転蒸発器(<;:50C)を通
して取り除き、粘性褐色油状物10.02Pを得、そし
てこれが、コポリマーのトシル埴であることが赤外線分
析によって示された。トシル塩コポリマーを、さらにジ
エチルエーテル(50at)中に溶解しそして次に飽和
炭酸水素ナトリウム50mによりそれを2度抽出するこ
とによって精製した。有機層を分離し、2時間無水硫酸
す) IJウム上で乾燥せしめ、P取しそして脱NL5
す青通ったオレンジ−褐色の粘性液体8.56Pを得、
そしてこれが赤外線分析によって、コポリマーの完全な
トシル化した形(過剰メシル化したコポリマー)である
と測定したO この過剰トシル化ポリマーをいくつかの部分に分けそし
ておのおのを、第1表に示されるように一定量の2−エ
チル−2−オキサゾリン(分子篩を16μPH207−
に乾燥された)と反応せしめた。次の方法を使用してこ
の反応を実施した。全反応装置を125Cで少なくとも
15分間乾燥せしめそして次に乾燥窒素流中において冷
却した。
乾燥塩化メチル(α1p/al)中過剰イシル化コポリ
マーの溶液α3dをキャップされた2CJynl漿液バ
イアル中に注入した。おのおののサンプルのために、こ
の溶液の適切な体積を乾燥20−アンプルに移しそして
乾燥窒素流を用いて塩化メチレンを取り除き、アンプル
中の過剰トシル化コポリマーを残し、そして次にこのポ
リマーを漿液キヤ、プにより蓋をした。乾燥し、精製さ
れたオキサゾリン2WLlをおのおののアンプルに漿液
キヤ、プを通して添加した。そのアンプルを塩化メチレ
ン/ドライアイス洛中に冷却し、<25Torrに排気
し、窒素によりバフクー7う、シしそしてフレーム密封
した。そのアンプルを150Cに加熱されたオイル洛中
に置きそしてそれらを40分間維持した。
第1表 1   500  (202A 10−’) (J’′
42x 10−’)2        1000   
 (2J)2釜1O−3)  (28’!(’x  1
0’″5ン3  □。。。(2D2ヱ、。−5)(1,
8”?3工、。−5)4  4000  (2j12f
ilO−’) (5g’g1# 10−’)ドライアイ
ス中で冷却することによって、アンプルを開き、そして
アンプルのガラス壁からポリマー生成物を収縮せしめそ
しである場合には、アンプルの破壊を引き起こした。
ざリマー生成物をガラスから分離し、アルミニウム皿に
置き、160C及び8 Torrで15分間加熱し、そ
して、次に再び重量な計っだ。重量減少測定に基づいて
、櫛状枝分れポリアミドを形成するために重合が完結し
たということが見出されるO ポリマーのおのおのから溶液を調製した〔−塩基性リン
酸カリウム緩衝液(pH=7)を含む、水中ポリマー2
5%〕。サイズ排除クロマトグラフィによる櫛状枝分れ
ポリアミドの分子量は次のようであった。
第2表 1  2.53  18? 2  4.15  2.68 5   t40  51゜12 4  2.7387.0 5  &62 102.0 サンプル番号4及5の櫛状枝分れポリアミドを、26%
〜10%の範囲の濃度で水中に溶解しそして25Cで作
用するHaaku粘度計、モデルRv−21を用いて1
92〜2693/秒の範囲の剪断速度にゆだねた。
そのような剪断応力状外下で、その溶液は、最初の非剪
断粘度の10%よりも小さな粘度の減少を示した。観察
された高い剪断速度で減少する剪断力は、不変的でなく
、但しより低い剪断速度で初期粘度にもどった。
特許tBlI人 ザ ダウ ケミカル カンパニー 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コアー化合物の残基から放射状に出、又は実質的に
    線状のポリマーの主鎖から張り出している少なくとも3
    つの枝を有し、ここでおのおのの枝は複数のアミド成分
    を有しここでそのようなおのおののアミド成分は、該枝
    の鎖中にそのアミド窒素を有し、そしてそのようなおの
    おののアミド窒素は、ペンダントカルボニル成分を担持
    し、前記アミド成分が該枝の鎖を開裂しないでアミン成
    分を生成するよう加水分解可能である星状/櫛状枝分れ
    ポリアミド。 2、次の式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、zは、コアー化合物の残基又はポリマー主鎖で
    あり、おのおののR^1は、独立してヒドロカルビルで
    あり、おのおののR^2は、独立して水素又はヒドロカ
    ルビルであり、Rは、連鎖停止基であり、mは、2〜1
    000の整数であり、xは、0又は1でありそしてnは
    、3〜100の整数である〕によって表わされる特許請
    求の範囲第1項に記載の星状/櫛状枝分れポリアミド。 3、zがn価の炭化水素基であり、おのおののR^1が
    、独立して、1〜20個の炭素原子を有するアルキル、
    アリール又はアルキルアリールであり、おのおののR^
    2が水素であり、xが0でありそしてnが3〜20の範
    囲の整数である特許請求の範囲第2項に記載の星状/櫛
    状枝分れポリアミド。 4、ZがC(CH_2−)_4又は▲数式、化学式、表
    等があります▼ 〔ここでnは、3〜6でありそしてRは、水素又はアル
    キルである〕である特許請求の範囲第3項に記載の星状
    /櫛状枝分れポリアミド。 5、Zが ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔ここで、R^3は、ポリエーテルポリオール開始剤の
    残基であり、R^4は、水素又はC_1〜C_3アルキ
    ルであり、Rは、連鎖停止基であり、nは、3〜20の
    整数でありそしてyは3〜100の整数である〕である
    特許請求の範囲第2項に記載の星状/櫛状枝分れポリア
    ミド。 6、次の式: Z−〔(NH−C(R^2)_2(CH_2)_xC(
    R^2)_2)_m〕_n−R〔式中、Zは、コアー化
    合物又はポリマー主鎖の残基であり、おのおののR^2
    は、独立して水素又はヒドロカルビルであり、Rは、連
    鎖停止基であり、mは、2〜1000の整数であり、x
    は、0又は1でありそしてnは、3〜100の整数であ
    る〕によって表わされる星状/櫛状枝分れポリアミン。 7、Zがn価の炭化水素基であり、おのおののR^2が
    水素であり、xが0でありそしてnが3〜20の範囲の
    整数である特許請求の範囲第6項に記載の星状/櫛状枝
    分れポリアミン。 8、ZがC(CH_2−)4又は▲数式、化学式、表等
    があります▼ 〔ここで、nは、3〜6でありそしてRは、水素又はア
    ルキルである〕である特許請求の範囲第7項に記載の星
    状/櫛状枝分れポリアミン。 9、Zが ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔ここで、R^3は、ポリエーテルポリオール開始剤の
    残基であり、R^4は、水素又はC_1〜C_3アルキ
    ルであり、Rは、連鎖停止基であり、nは、3〜20の
    整数でありそしてyは6〜100の整数である〕である
    特許請求の範囲第6項に記載の星状/櫛状枝分れポリア
    ミン。 I0、水溶性星状/櫛状枝分れポリアミドの調整法であ
    って、複数の求電子性成分を有するコア化合物又は線状
    ポリマーと2−置換−2−オキサゾリン又は2−置換−
    2−オキサジンとを、オキサゾリン成分又はオキサジン
    成分と前記コアー化合物又は線状ポリマーの複数の求電
    子性成分とを反応させるのに十分な量において接触せし
    め、それによって前記オキサゾリン成分又は前記オキサ
    ジン成分の開環重合を引き起こすことを含んで成る方法
    。 11、前記オキサゾリン成分又はオキサジン成分のモル
    が、前記コアー化合物又は線状ポリマーのモルの少なく
    とも9倍である特許請求の範囲第10項に記載の方法。 12、前記方法を、50℃〜150℃の温度範囲で行な
    う特許請求の範囲第10項に記載の方法。
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