JPS61151145A - フエニルアセトアルデヒドの製造方法 - Google Patents
フエニルアセトアルデヒドの製造方法Info
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- JPS61151145A JPS61151145A JP59272379A JP27237984A JPS61151145A JP S61151145 A JPS61151145 A JP S61151145A JP 59272379 A JP59272379 A JP 59272379A JP 27237984 A JP27237984 A JP 27237984A JP S61151145 A JPS61151145 A JP S61151145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silica
- catalyst
- phenylacetaldehyde
- styrene oxide
- alumina
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高沸点有機溶媒中で、特定のシリかアルミナ触
媒を用い、スチレンオキサイドの異性化によってフェニ
ルアセトアルデヒドtS造する方法に関するものである
。
媒を用い、スチレンオキサイドの異性化によってフェニ
ルアセトアルデヒドtS造する方法に関するものである
。
フェニルアセトアルデヒドは農医薬、香料、人工甘味料
等の中間体として重要な化合物であル、近年その需要が
増加しつつある。
等の中間体として重要な化合物であル、近年その需要が
増加しつつある。
従来フェニルアセトアルデヒドの製造法については次の
ような各種のルートが提案されている。
ような各種のルートが提案されている。
a、スチレンの酸化
す、スチレンオキサイドの異性化
C,スチレングリコールの脱水
d、フェニルエチルアルコールノ酸化
e、フェニルグリジッドエステルの分解しかし乍ら、こ
れらの方法にりいて提案されている従来の方法はフェニ
ルアセトアルデヒドが反応性に富み、酸化・重合等によ
って変化し易い九め、工業的には間Mが多い。
れらの方法にりいて提案されている従来の方法はフェニ
ルアセトアルデヒドが反応性に富み、酸化・重合等によ
って変化し易い九め、工業的には間Mが多い。
例えば特公昭49−25952によれに、流動パラフィ
ン中に酸性白土を懸濁し、Jl濁液中にスチレンオキサ
イドを添加する方法でフエニルアセトアルデヒドを約5
0%の収率で得ている。この方法の場合、反応では、フ
ェニルアセトアルデヒド収率86〜89%を得ているが
、フェニルアセトアルデヒドと蒸留によ)分離が困難な
スチレンオキサイドが未反応物として存在するため、弱
酸によ〕スチレンオキサイドをスチレングリコールに変
化させてフェニルアセトアルデヒドと分離させておシ、
この工程中でフェニルアセトアルデヒドの損失が多い等
、必らずしも満足できるものではない。
ン中に酸性白土を懸濁し、Jl濁液中にスチレンオキサ
イドを添加する方法でフエニルアセトアルデヒドを約5
0%の収率で得ている。この方法の場合、反応では、フ
ェニルアセトアルデヒド収率86〜89%を得ているが
、フェニルアセトアルデヒドと蒸留によ)分離が困難な
スチレンオキサイドが未反応物として存在するため、弱
酸によ〕スチレンオキサイドをスチレングリコールに変
化させてフェニルアセトアルデヒドと分離させておシ、
この工程中でフェニルアセトアルデヒドの損失が多い等
、必らずしも満足できるものではない。
本発明者らは上記欠点を改良する目的で検討し、先に触
媒を懸濁させた高沸点有機溶媒中でスチレンオキサイド
を異性化してフェニルアセトアルデヒドを合成するに際
し、触媒として特定のシリカ−アルミナを使用する方法
を見出し特許出願した(特願昭58−153064)が
、更に引続いて鋭意検討を重ねた結果上記先願発明の方
法と同等乃至それ以上の成果が得られる方法を見い出し
本発明に到達した。
媒を懸濁させた高沸点有機溶媒中でスチレンオキサイド
を異性化してフェニルアセトアルデヒドを合成するに際
し、触媒として特定のシリカ−アルミナを使用する方法
を見出し特許出願した(特願昭58−153064)が
、更に引続いて鋭意検討を重ねた結果上記先願発明の方
法と同等乃至それ以上の成果が得られる方法を見い出し
本発明に到達した。
即ち本発明は触媒を懸濁させた高沸点有機溶媒中で、ス
チレンオキサイドを異性化してフェニルアセトアルデヒ
ドを合成するに際し、触媒として、 a)比表面積が1sam7iよシも大であるシリカを原
料とし、且つ、 b)該シリカを骨格として、これにアルミナ成分を加え
てつくった 合成シリカ・アルミナ触媒であって、 0)比表面積が150 *27i以上であるものを用い
ることを特徴とするフェニルアセトアルデヒドの製造方
法である。
チレンオキサイドを異性化してフェニルアセトアルデヒ
ドを合成するに際し、触媒として、 a)比表面積が1sam7iよシも大であるシリカを原
料とし、且つ、 b)該シリカを骨格として、これにアルミナ成分を加え
てつくった 合成シリカ・アルミナ触媒であって、 0)比表面積が150 *27i以上であるものを用い
ることを特徴とするフェニルアセトアルデヒドの製造方
法である。
本発FJAKよる特定のシリカよシ製造した合成シリカ
・アルばす触媒を用いるとスチレンオキサイドの変化率
ハび選択率が高く、しかも長寿命であル、未反応スチレ
ンオキサイドを特別に処理する必要がなく、製造工種が
単純であシ、しか吃高収率でフェニルアセトアルデヒド
を製造することが可能である。
・アルばす触媒を用いるとスチレンオキサイドの変化率
ハび選択率が高く、しかも長寿命であル、未反応スチレ
ンオキサイドを特別に処理する必要がなく、製造工種が
単純であシ、しか吃高収率でフェニルアセトアルデヒド
を製造することが可能である。
本発明に使用されるシリカ原料は比表面積が1s o
m2/lよシ大きいものである必要がある。
m2/lよシ大きいものである必要がある。
例えば、特定のシリカゲル;アエロジル300、アエロ
ジル380(日本アエロジル株式会社、商品名)、特定
のシリカゾル;カタロイド520I。
ジル380(日本アエロジル株式会社、商品名)、特定
のシリカゾル;カタロイド520I。
(触媒化成工業株式会社、商品名)等が挙げられる。比
表面積の上限は好ましくは500m/Iである。またア
ルミナ原料としては硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウ
ム等水に可溶な塩、あるいはアルミナゾル等が使用出来
る。シリかアルミナの組成はアルミナ含量5〜90%の
ものが使用できる。
表面積の上限は好ましくは500m/Iである。またア
ルミナ原料としては硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウ
ム等水に可溶な塩、あるいはアルミナゾル等が使用出来
る。シリかアルミナの組成はアルミナ含量5〜90%の
ものが使用できる。
触媒の調製法は特定の比表面積を有するシリカを骨格と
して、これにアルミナ成分を加えればよい。例えば、一
般的に行われている沈着法等が採用される。具体的には
シリカゲルを水に懸濁させ攪拌しながらアルミナゾル溶
液を加えこの懸濁溶液中にアンモニヤ水溶液を添加し中
和する。生成したケーキを乾燥后、場合によってはヂ過
洗浄后ケーキを乾燥する。その後400〜600Cの温
度で焼成して触媒を得る。
して、これにアルミナ成分を加えればよい。例えば、一
般的に行われている沈着法等が採用される。具体的には
シリカゲルを水に懸濁させ攪拌しながらアルミナゾル溶
液を加えこの懸濁溶液中にアンモニヤ水溶液を添加し中
和する。生成したケーキを乾燥后、場合によってはヂ過
洗浄后ケーキを乾燥する。その後400〜600Cの温
度で焼成して触媒を得る。
本発明に使用される合成シリカ・アルミナ触媒としては
比表面積が1 s Om2/ 11より大なるものが該
当する、本発明に於てはかふる合成シリカ・アルミナ触
媒の構造中に特定の比表面積を有するシリカを骨格とし
て残存せしめることによって、その適切々特性値(例え
ば、酸強度、酸量等)が、従来品(天然1合成)、さら
には上記先W4品(特願昭58−155064)に比べ
て、スチレンオキサイドの異性化に優れた効果を発揮す
るものと考えられる。
比表面積が1 s Om2/ 11より大なるものが該
当する、本発明に於てはかふる合成シリカ・アルミナ触
媒の構造中に特定の比表面積を有するシリカを骨格とし
て残存せしめることによって、その適切々特性値(例え
ば、酸強度、酸量等)が、従来品(天然1合成)、さら
には上記先W4品(特願昭58−155064)に比べ
て、スチレンオキサイドの異性化に優れた効果を発揮す
るものと考えられる。
高沸点有機溶媒としては沸点は少なくともフェニルアセ
トアルデヒドよシ高いものであシ、好ましくは250t
:以上の高沸点炭化水素がよい。例えば、流動パラフィ
ン、ジエチルジフェニル(商品名、サームエス700)
(新日本製鉄化学株式会社、以下同じ)トリエチルジフ
ェニル(商品名、サームエス600 )、水素化トリフ
ェニル(商品名、サームエス900 )等であるO 本発明を実施する場合、反応は高沸点有機溶媒中に該触
媒をS濁し、反応速度に応じた速度でスチレンオキサイ
ドを仕込み、生成したフェニルアセトアルデヒドを反応
系外に留出させることからなる。
トアルデヒドよシ高いものであシ、好ましくは250t
:以上の高沸点炭化水素がよい。例えば、流動パラフィ
ン、ジエチルジフェニル(商品名、サームエス700)
(新日本製鉄化学株式会社、以下同じ)トリエチルジフ
ェニル(商品名、サームエス600 )、水素化トリフ
ェニル(商品名、サームエス900 )等であるO 本発明を実施する場合、反応は高沸点有機溶媒中に該触
媒をS濁し、反応速度に応じた速度でスチレンオキサイ
ドを仕込み、生成したフェニルアセトアルデヒドを反応
系外に留出させることからなる。
通常、次のような操作条件が採用される。反応温度は1
60〜220Cが好ましい。反応温度が高いと有機溶媒
がフェニルアセトアルデヒドと共に溜出し易くなシまた
重合物等が生成し触媒寿命が短かくなる。反応圧力は使
用する有機溶媒とフェニルアセトアルデヒドとの沸点差
、反応温度等によって異なるが、一般的には5〜50w
xHg の範囲が好ましい。有機溶媒中の触媒濃度は0
.5〜10%でよい。原料スチレンオキサイドの仕込み
速度は反応温度、反応圧力、触媒濃度等によって異なる
が、使用触媒重量の0.1〜15倍量/1時間当カにす
るのが適当である。
60〜220Cが好ましい。反応温度が高いと有機溶媒
がフェニルアセトアルデヒドと共に溜出し易くなシまた
重合物等が生成し触媒寿命が短かくなる。反応圧力は使
用する有機溶媒とフェニルアセトアルデヒドとの沸点差
、反応温度等によって異なるが、一般的には5〜50w
xHg の範囲が好ましい。有機溶媒中の触媒濃度は0
.5〜10%でよい。原料スチレンオキサイドの仕込み
速度は反応温度、反応圧力、触媒濃度等によって異なる
が、使用触媒重量の0.1〜15倍量/1時間当カにす
るのが適当である。
得られた反応液は未反応スチレンオキサイド含有量が少
なく、しかも高純度であるためそのま〜製品とすること
が出来る。よシ高純度のフェニルアセトアルデヒドが必
要な場合は、周知の方法、例えば減圧蒸留等によって精
製され、精フェニルアセトアルデヒドを得ることができ
る。
なく、しかも高純度であるためそのま〜製品とすること
が出来る。よシ高純度のフェニルアセトアルデヒドが必
要な場合は、周知の方法、例えば減圧蒸留等によって精
製され、精フェニルアセトアルデヒドを得ることができ
る。
次に、本発明を実施例によル具体的に説明する。なお触
媒の比表面積は窒素吸着法で測定した数値を採用した。
媒の比表面積は窒素吸着法で測定した数値を採用した。
実施例1
アエロジル580(日本アエロジル株式会社與シリカゲ
ル、比表面積580@2/II)1201を水1.2ノ
に懸濁させる。別にカタロイドAP(触媒化成工業株式
会社製アルミナ粉末、アルミナ含有量67%)80Ii
を水400−に加え懸濁させアルミナゾルを得る。この
アルミナゾルを、シリカゲル懸濁溶液中に攪拌しながら
加えた後、14%アンモニヤ水溶液をpH7,2になる
まで加えてスラリーを得た。次いで、F遇したケーキを
120Cで乾gk稜500Cで2時間焼成し、粉砕して
触媒を得た(組成、51%At203−69%5in2
:比表面積s 54 m /l/r)攪拌機を備えた5
00−のガラス反応器に、流動パラフィン300Iと上
記で得た触媒10Iを仕込み、10waHg の減圧
下で180GK加熱する。さらに攪拌下、反応温度でス
チレンオキサイドを毎時5(1’の速度で連続的に仕込
み(全仕込量4014J)反応管の上部よシ生成シタフ
ェニルアセトアルデヒドを連続的に留出させ154時間
反応させた。(全留出量3735I) その結果、留出液中のフェニルアセトアルデヒド濃度は
98.5%で、未反応スチレンオキサイドは0.17%
であった。スチレンオキサイドの変化率99.8%フェ
ニルアセトアルデヒド収率91.7%を得た。
ル、比表面積580@2/II)1201を水1.2ノ
に懸濁させる。別にカタロイドAP(触媒化成工業株式
会社製アルミナ粉末、アルミナ含有量67%)80Ii
を水400−に加え懸濁させアルミナゾルを得る。この
アルミナゾルを、シリカゲル懸濁溶液中に攪拌しながら
加えた後、14%アンモニヤ水溶液をpH7,2になる
まで加えてスラリーを得た。次いで、F遇したケーキを
120Cで乾gk稜500Cで2時間焼成し、粉砕して
触媒を得た(組成、51%At203−69%5in2
:比表面積s 54 m /l/r)攪拌機を備えた5
00−のガラス反応器に、流動パラフィン300Iと上
記で得た触媒10Iを仕込み、10waHg の減圧
下で180GK加熱する。さらに攪拌下、反応温度でス
チレンオキサイドを毎時5(1’の速度で連続的に仕込
み(全仕込量4014J)反応管の上部よシ生成シタフ
ェニルアセトアルデヒドを連続的に留出させ154時間
反応させた。(全留出量3735I) その結果、留出液中のフェニルアセトアルデヒド濃度は
98.5%で、未反応スチレンオキサイドは0.17%
であった。スチレンオキサイドの変化率99.8%フェ
ニルアセトアルデヒド収率91.7%を得た。
比較例1
実施例1と同一の反応条件で触媒として天然活性白土(
日本活性白土社製)を用いて反応した。7時間反応させ
た後、未反応スチレンオキサイドが留出液中に4.5%
含有され、急激な増大を示した。この間、全仕込J12
2811に対して全留出iI″206 l1t−得た。
日本活性白土社製)を用いて反応した。7時間反応させ
た後、未反応スチレンオキサイドが留出液中に4.5%
含有され、急激な増大を示した。この間、全仕込J12
2811に対して全留出iI″206 l1t−得た。
その結果、留出液中のフェニルアセトアルデヒド濃度は
97.6%で、未反応スチレンオキサイド1.45%で
、あった。スチレンオキサイドの変化率98.7%、フ
ェニルアセトアルデヒド収率88.0%を得た。実施例
1と比較して触媒寿命が短かく収率本悪い。
97.6%で、未反応スチレンオキサイド1.45%で
、あった。スチレンオキサイドの変化率98.7%、フ
ェニルアセトアルデヒド収率88.0%を得た。実施例
1と比較して触媒寿命が短かく収率本悪い。
実施例2〜7及び比較例2
実施例1と同一の触媒を用い、反応条件を変更した以外
は同一の方法で反応し、次の第1表の結果を得た。但し
比較例2では比較例1の活性白土触媒を用いた。
は同一の方法で反応し、次の第1表の結果を得た。但し
比較例2では比較例1の活性白土触媒を用いた。
実施例8
実施例1で使用したシリカ原料を、アエロジル300(
日本アエロジル株式会社製シリカゲル、比表面積5oo
t2/jl)に変更した以外は実施例1と同一の方法で
触媒を調製した。得られた触媒の組成、51%ムl!2
03−69%8102;比表面積、232WL2/pで
あった。)反応は実施例7と同一の条件で18時間反応
させた。この間全仕込量は546Iiで全留出液499
Iを得九。
日本アエロジル株式会社製シリカゲル、比表面積5oo
t2/jl)に変更した以外は実施例1と同一の方法で
触媒を調製した。得られた触媒の組成、51%ムl!2
03−69%8102;比表面積、232WL2/pで
あった。)反応は実施例7と同一の条件で18時間反応
させた。この間全仕込量は546Iiで全留出液499
Iを得九。
その結果留出液中のフェニルアセトアルデヒド濃度は9
8.9%で、未反応スチレンオ゛キサイドは0.12%
であった。スチレンオキサイド変化率99.9%、フェ
ニルアセトアルデヒド収率90.4%を得た。
8.9%で、未反応スチレンオ゛キサイドは0.12%
であった。スチレンオキサイド変化率99.9%、フェ
ニルアセトアルデヒド収率90.4%を得た。
実施例9
アエロジル580(日本アエロジル株式会社製シリカゲ
ル比表面積580i2/、9)120.pを水1.2#
IC懸濁させる。別に硝酸アルミニウム(市販品試薬1
級) 5.94 Fを水400咄で溶解する。この硝酸
アルミニウム水溶液を、シルカゲル懸濁液中に加えた後
、14%アンモニヤ水溶液をpH7,2になるまで加え
てスラリーを得た。次いで、p遇したケーキを120C
で乾燥後5QQCで2時間焼成して触媒を得た。得られ
た触媒の組成は51%A/20.−69%5102;比
表面積52011t2/gであった。
ル比表面積580i2/、9)120.pを水1.2#
IC懸濁させる。別に硝酸アルミニウム(市販品試薬1
級) 5.94 Fを水400咄で溶解する。この硝酸
アルミニウム水溶液を、シルカゲル懸濁液中に加えた後
、14%アンモニヤ水溶液をpH7,2になるまで加え
てスラリーを得た。次いで、p遇したケーキを120C
で乾燥後5QQCで2時間焼成して触媒を得た。得られ
た触媒の組成は51%A/20.−69%5102;比
表面積52011t2/gであった。
反応は実施例7と同一の条件で17時間反応させた。
結果、スチレンオキサイド変化率99.9%、フェニル
アセトアルデヒド収率90.9%を得た。
アセトアルデヒド収率90.9%を得た。
実施例1a〜15
触媒組成比のみを変化した以外は、実施例1と同一の方
法で触媒を調製し反応は実施例7と同一条件で実施し、
次の第2表の結果を得た。
法で触媒を調製し反応は実施例7と同一条件で実施し、
次の第2表の結果を得た。
比較例3〜4
触媒として実施例1で使用したシリカゲル及びアルミナ
ゾル各単独t−500Cで焼成して用い、実施例7と同
一の条件で反応し次の第5表の結果を得た。
ゾル各単独t−500Cで焼成して用い、実施例7と同
一の条件で反応し次の第5表の結果を得た。
第3表
実施例14
カタロイド520L(触媒化成工業株式会社製シリカゾ
ル、比表面積180 m2/ F ) 6009に水2
Jを加える。別に、硝酸アルミニウム(市販品試薬1級
)394#を水400dで溶解スル。この硝酸アルミニ
ウム水溶液を、シリカゾル溶液に加えた後、14%アン
モニヤ水溶液をpH7,2になるまで加えてスラリーを
得た。
ル、比表面積180 m2/ F ) 6009に水2
Jを加える。別に、硝酸アルミニウム(市販品試薬1級
)394#を水400dで溶解スル。この硝酸アルミニ
ウム水溶液を、シリカゾル溶液に加えた後、14%アン
モニヤ水溶液をpH7,2になるまで加えてスラリーを
得た。
次いで、濾過したケーキを120Cで乾燥後580Cで
2時間焼成して触媒を得た。(組成、31%A/20.
−69%5102;比表面積、195m2/ l ) 反応は実施例7と同一の条件で7時間反応させた。
2時間焼成して触媒を得た。(組成、31%A/20.
−69%5102;比表面積、195m2/ l ) 反応は実施例7と同一の条件で7時間反応させた。
その結果、スチレンオキサイド変化率99.8%、フェ
ニルアセトアルデヒド収率89.9%を得な。
ニルアセトアルデヒド収率89.9%を得な。
比較例5
実施例1で使用したシリカ原料をアエ日ジルoxso(
日本アエロジル株式会社製シリカゲル、比表面積40
ia2/ l )に変更した以外は実施例1と同一の方
法で触媒を調製した。(組成、31%A10−69%+
9102:比表面積42m2/Jil)反応は実施例7
と同一の条件で3時間反応させた。
日本アエロジル株式会社製シリカゲル、比表面積40
ia2/ l )に変更した以外は実施例1と同一の方
法で触媒を調製した。(組成、31%A10−69%+
9102:比表面積42m2/Jil)反応は実施例7
と同一の条件で3時間反応させた。
結果、スチレンオキサイド変化率85.7%、フェニル
アセトアルデヒド収率78.8%であった。
アセトアルデヒド収率78.8%であった。
比較例6
実施例14と同一の触Sを更Vc800Cで4時間焼成
し、触媒を得た。(組成、31%u!203−69%5
xo2;比表面積55m2/p)この触媒を用い実施例
7と同一の条件で10時間反応させた。
し、触媒を得た。(組成、31%u!203−69%5
xo2;比表面積55m2/p)この触媒を用い実施例
7と同一の条件で10時間反応させた。
結果、スチレンオキサイド変化率91.2%、フェニル
アセトアルデヒド収率82.5%tiた。
アセトアルデヒド収率82.5%tiた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 触媒を懸濁させた高沸点有機溶媒中で、スチレンオキサ
イドを異性化してフェニルアセトアルデヒドを合成する
に際し、触媒として、 a)比表面積が150m^2/gよりも大であるシリカ
を原料とし、且つ、 b)該シリカを骨格として、これにアルミナ成分を加え
てつくった 合成シリカ・アルミナ触媒であって、 c)比表面積が150m^2/g以上であるものを用い
ることを特徴とするフェニルアセトアルデヒドの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272379A JPS61151145A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | フエニルアセトアルデヒドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272379A JPS61151145A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | フエニルアセトアルデヒドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61151145A true JPS61151145A (ja) | 1986-07-09 |
JPH0516418B2 JPH0516418B2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=17513065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59272379A Granted JPS61151145A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | フエニルアセトアルデヒドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61151145A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980511A (en) * | 1986-09-25 | 1990-12-25 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of aldehydes and/or ketones BU conversion of epoxides |
CN114349615A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-04-15 | 河南科技大学 | 一种无溶剂制备苯乙醛及其衍生物的方法 |
CN114369015A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-04-19 | 河南科技大学 | 一种水蒸汽促进催化转化制备苯乙醛及其衍生物的方法 |
CN116492841A (zh) * | 2023-05-05 | 2023-07-28 | 山东格瑞德环保科技有限公司 | 一种新型苯乙烯废气治理工艺及其装置 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP59272379A patent/JPS61151145A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980511A (en) * | 1986-09-25 | 1990-12-25 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of aldehydes and/or ketones BU conversion of epoxides |
CN114349615A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-04-15 | 河南科技大学 | 一种无溶剂制备苯乙醛及其衍生物的方法 |
CN114369015A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-04-19 | 河南科技大学 | 一种水蒸汽促进催化转化制备苯乙醛及其衍生物的方法 |
CN116492841A (zh) * | 2023-05-05 | 2023-07-28 | 山东格瑞德环保科技有限公司 | 一种新型苯乙烯废气治理工艺及其装置 |
CN116492841B (zh) * | 2023-05-05 | 2023-11-28 | 山东格瑞德环保科技有限公司 | 一种新型苯乙烯废气治理工艺及其装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516418B2 (ja) | 1993-03-04 |
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