JPS61149976A - 湿式現像多色画像形成装置 - Google Patents

湿式現像多色画像形成装置

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JPS61149976A
JPS61149976A JP59272588A JP27258884A JPS61149976A JP S61149976 A JPS61149976 A JP S61149976A JP 59272588 A JP59272588 A JP 59272588A JP 27258884 A JP27258884 A JP 27258884A JP S61149976 A JPS61149976 A JP S61149976A
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black
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Kenzo Ariyama
賢三 有山
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Manabu Mochizuki
学 望月
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Ricoh Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0121Details of unit for developing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、湿式現像多色画像形成装置に関し、よシ詳細
には、所謂カラー電子写真装置に適用し得る湿式現像多
色画像形成装置に関するものである。
(従来技術) 従来、湿式現像方式による画像形成装置として次のよう
なプロセスを経て画像形成を行なう装置が知られている
そのプロセスというのは、一定の方向に回転移動する潜
像担持体を暗中にて一様に帯電してから、該潜像担持体
上の原稿光像を結像露光して静電潜像を担持させ、この
静電潜像を液体現像剤で可視像化してから記録紙に転写
し、この転写像を定着して所望の記録像を得る一方、上
記転写工程後の潜像担持体の残留トナーをクリーニング
装置で除去して次回の画像形成に備えるというものであ
る。
このような画像形成装置において、簡単な操作で多色画
像を得る手段として単一の現像装置に所望の色の液体現
像剤を各現像タンクから適宜切換えて供給し、現像に供
したその色の現像タンクへ回収する方式が提案されてい
る。
上記方式に係る第1の技術は、上記クリーニング装置及
び色切換時の上記現像装置に対するクリーニングを単一
の専用クリーニングタンクに貯溜されたクリーニング液
で行ない、再びこのクリーニングタンクへ回収するよう
にしている。しかし、この技術ではクリーニングタンク
への回収液中にクリーニングに伴ない、現像装置及びク
リーニング装置から着色トナーが混入してくる。この混
入トナーは特にクリーニング装置からのものが多く、ク
リーニング液を汚すとともに、回収されることなく無駄
に消費されてしまうという問題がある。
又、上記方式に係る第2の技術では専用クリーニングタ
ンクを用いず、クリーニング装置に対するクリーニング
は黒現像剤タンクに貯溜された黒色現像剤で専ら行ない
、該黒現像剤タンクへ回収する。なお、色切換時におけ
る現像装置のクリーニングは格別行なわれず、色切換後
の色の現像剤で現像を継続する間に前の残トナーが消費
されて次第に切換後の色に安定してくる。
しかし、この技術では黒現像剤タンクにおける混色は問
題にならないものの、黒以外の色現像剤タンクに対する
混色を避けることができず、特に色切換えを頻繁に行な
った場合には、その画像の用途によっては問題となるこ
とがある。
(目  的) 従って、この発明の目的は、クリーニングタンクへ回収
されるトナーの無駄な消費を極力少なくすると共に、色
現像剤タンクでの混色を防止することのできる改良され
た湿式現像多色画像形成装置を提供することにある。
(構 成) 本発明は上記の目的を達成させるため、黒現像剤タンク
に貯溜された黒色現像剤を現像装置に供給してから黒現
像剤タンクへ回収する第1供給回収手段と、 黒現像剤タンクに貯溜された黒色現像剤をクリーニング
装置へ供給してから黒現像剤タンクへ回収する第2供給
回収手段と、 黒色以外の現像剤を貯溜した色現像剤タンクからの現像
剤を現像装置へ供給してから色現像剤タンクへ回収する
第3供給回収手段と、 クリーニングタンクに貯溜されたクリーニング液を現像
装置に供給してからクリーニングタンクへ回収する第4
供給回収手段と、 クリーニングタンクへ回収された現像剤をクリーニング
液から分離するトナー処理手段を具備せしめたことを特
徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
本発明を電子写真装置に適用した場合の装置の全体構成
を示した第1図において、符号1は透明な原稿載置板、
符号2は原稿を覆う圧板をそれぞれ示している。又、符
号3は周面に潜像担持体を装着された感光体ドラムを示
す。この感光体ドラム3は画像形成に際して矢印で示す
一定方向に回転されるようになっている。
よく知られるように感光体ドラムの周面には、その回転
方向順に主帯電器4、現像装置5、給紙ガイド板6、転
写帯電器7、分離ユニット8、クリーニング装置9等が
配設されている。
又、上記中、主帯電器4と現像装置5との間に位置する
感光体ドラム3の局面は露光部と称され、原稿載置板1
上に載置された原稿の光像が結像露光されるようになっ
ている。この結像露光用の光学系は、露光ランプ10、
第1ミラー11、第2ミラー12、第3ミラー13、結
像レンズ14、第4ミラー15等で構成されている。
次に、符号16は多数の記録紙を収容した給紙カセット
を示す。記録紙は記録信号に応じて給紙ロー217によ
り繰り出され、次いで分離対ローラ18で一枚に分離さ
れてガイド板19、送りローラ20、ガイド板21を経
由してレジスト対ローラ22で待機するようになってい
る。
画像形成に際しては、感光体ドラム3が回転し、暗中に
て主帯電器4によシ潜像担持体が一様に帯電されつつ露
光部を通過する。これと同期して露光ランプ10、第1
ミラー11、第2ミ;y−12、第3ミラー13等が矢
印A方向に移動して原稿光像が感光体ドラム上の露光部
に結像されて、所謂スリット露光方式により静電潜像が
担持される。
この静電潜像は液体現像剤を用いた現像装置5を通過す
る間、現像剤を供給されて静電現象の原理によシ可視像
化される。
一方、レジスト対ローラ22部で待機していた記録紙は
上記可視像化されたトナー像と、転写帯電器7部で一致
するタイミングでレジスト対ローラ22から繰シ出され
る。こうしてトナー像は記録紙に転写され、次いで記録
紙は分離ユニット8にて感光体ドラム3から分離させら
れてガイド板23上を送られて定着装置24に至プ、こ
こで定着操作を施されてからガイド板25、送り出し対
ローラ26を経てトレイ27上に排出される。
記録紙を分離した後の潜像担持体上には残留トナーが付
着しているが、この残留トナーはりIJ−二/グ装置9
を通過する間に除去されて、次の画像形成に備えられる
ところで現像装置5は、現像剤を導入するための受口2
8と、この受口28よシ導入された現像剤を排出するた
めの出口29を有している。
上記受口28は例えば5つ設けられている。第2図に示
す如く、一つの受口28Bは、現像剤タンク29Bに貯
溜された黒色の現像剤30Bを吐出するポンプ31Bの
吐出口と送給管32Bを介して接続されている。同様に
、他の一つの受口28Mは、現像剤タンク29Mに貯溜
されたマゼンタ色の現像剤30Mを吐出するポンプ31
Mの吐出口と送給管32Mを介して接続されている。同
様に他の一つの受口28Cは、図示を省略したシアン現
像剤タンクに貯溜さ示を省略した黄色現像剤タンクに貯
溜された黄色の現像剤を吐出するポンプの吐出口と接続
されてイル。同様に他の一つの受口はクリーニングタン
ク100に貯溜された専用のりIJ  =、ング液10
1を吐出するポンプ102の吐出口と送給管103を介
して接続されている。このクリーニング液101として
は、例えば後述する母液が使用される。
なお、上記各現像剤は高絶縁性の母液中に着色トナーを
分散させたものから成る。すなわち、現像剤30Bはト
ナーボトル34B内の黒色トナーと母液ボトル35内の
母液とから、同様に現像剤30Mはトナーボトル34M
内のマゼンタ色のトナーと母液ボトル35内の母液とか
ら、各々構成されている。
前記黄色の現像剤やシアン色の現像剤についても各々上
記例に準する。
次に、現像装置5の出口29からは一本の出口管36が
導出されており、電気的に駆動される四方切換弁37に
接続されている。
この四方切換弁37の一つの出口は現像剤タンク29B
上に開口している回収管38Bに接続されている。
同様に他の一つの出口は現像剤タンク29M上に開口し
ている回収管38Mに接続されている。同様に他の2つ
の出口は前記シアン現像剤タンク及び黄色現像剤タンク
上に各々開口している回収管に各々接続されているが、
これらは図示を省略しである。
さらに、この四方切換弁37の他の一つの出口はクリー
ニングタンク100上に開口している回収管104に接
続されている。
次に、クリーニング装置9に着目すると、クリーニング
液(本例では現像剤30Bが使用される)を導入するた
めり受口40と、この受口40より導入されたクリーニ
ング液を排出するための出口41を有している。
そして、第2図に示す如く、上記受口40は、現像剤タ
ンク29Bに貯溜されたクリーニング液としての黒色の
現像剤30Bを吐出するポンプ42の吐出口と送給管4
3を介して接続されている。
又、上記出口41は、現像剤タンク29B上にて開ロし
ている回収管44と接続されている。
上記各配管系において、ポンプ31B、送給管32B1
回収管38B等は、黒現像剤タンクに貯溜された黒色現
像剤を現像装置5に供給してから黒現像剤タンクへ回収
する第1供給回収手段の主要構成部材例である。同様に
、ポンプ42、送給管43、回収管44等は、黒現像剤
タンクに貯溜された黒色現像剤をクリー二/グ装置へ供
給してから黒現像剤タンクへ回収する第2供給回収手段
の主要構成部材例である。同様にポン131M1送給管
32M1回収管38M等は、黒色以外の現像剤を貯溜し
た色現像剤タンクからの現像剤を現像装置へ供給してか
ら色現像剤タンクへ回収する第3供給回収手段の主要構
成部材例である。
同様に、ポンプ102、送給管103、回収管104等
はクリーニングタンクに貯溜されたクリーニング液を現
像装置に供給してからクリーニングタンクへ回収する第
4供給回収手段の主要構成部材例である。
上記例において、現像装置5の出口管36を回収配管系
に分配する変形例として例えば第3図に示す如く、ロー
タリーンレノイド45と回動ジヨイント46を組合せた
機構がある。この例では出口管36と連通する回動管4
7が回動するようになっていて、回動停止位置に各々回
収管38B、 38M、  104等及びシアン現像剤
タンクや黄色現像剤タンクへの各回収管の開口部が配置
されている。
又、他の変形例として、第4図に示す如く出口管36の
下端に肢管36と連通した回動管47′を設は緊縮性の
ばね48で付勢すると共にこの付勢方向と反対方向に出
入シするプランジャー49に接続した構成とすることも
できる。プランジャー49は例えばクリックストップ機
構を併用したソレノイド50で段階的にストロークを制
御する。回動管47′の各停止位置下方には回収管38
M、104等及びシアン現像剤タンクや黄色現像剤タン
クへの各回収管や現像剤タンク29Bを開口させておく
ものとする。
所望する任意の色での画像形成を行なう場合、四方切換
弁37による環流経路の切換え或いはロータリーンレノ
イド45若しくはソレノイド50による環流経路切換え
が行なわれるがこれは当該電子写真装置の操作盤上のつ
まみを操作することによシ各ポンプ31B、31M等の
選択的な運転と連動して朽なわれる。
上記操作盤上のつまみの切換位置は、例えば、黒色画像
モード、シアン色画像モード、マゼンタ画像モード、黄
色画像モードの4つの選択位置を有する。
以下に、各選択位置を選んだ時の作動状態を説明する。
(1)黒色画像モード 操作盤上のつまみを黒色画像モードの位置に指定するこ
とによシ切換えられる。その態様の要点は四方切換弁3
7が回収管38Bに回収路を開くと同時にポンプ311
3.42の運転が開始されるようになる。
従って、黒色の現像剤30Bが現像装置5及び現像剤タ
ンク29B間を環流して現像に供される。又、クリーニ
ング液として黒色の現像剤30Bが使用され、クリーニ
ング装置9及び現像剤タンク29B間を環流されること
になる。
このモードでは原稿の色に関係なく黒色の記録像を得る
ことができる。なお、現像剤30Bの消費の程度に応じ
てトナーボトル34B内のトナー及び母液ボトル35内
の母液が各々適量分、自動的に補給される。
(2)  色画像モード 操作盤上のつまみを例えばマゼンタ色画像モードの位置
に指定することによシ切換えられる。このモードでは原
稿の色に関係なく切換えられたモードであるマゼンタ色
の記録像を得ることができる。このモードに切換える以
前に他の色の現像剤で現像するモードが実行されていた
とすると、現像装置5内には当然、マゼンタ色以外の色
の現像剤が若干残留しておシ、これが回収管38Mを経
て現像剤タンク29Mに環流されるため、混色を生ずる
。そこで、このような混色を避けるべく、このマゼンタ
色画像モードに入る前に、予め四方切換弁37が回収管
104に切換えられるとともにポンプ102が駆動され
て一定時間の間、クリーニング液kOlによって現像装
置5内の残留現像剤が洗い流されて回収管104を介し
てクリーニングタンク100に環流される。
然る後、四方切換弁37が回収管38Mに回収路を開く
と同時にポンプ42.31Mの運転が開始されてマゼン
タ色画像モードが実行されるようになる。
従って、マゼンタ色の現像剤31Mが現像装置5及び現
像剤タンク29M間を環流して現像に供される。又、感
光体ドラム3上の残留トナーは黒色の現像剤30Bが供
給されているりIJ  =ング装置9にて除去される。
シアン色画像モードや黄色画像モードにおいても上記例
に準する。
すなわち、各モードに切換えるとまず、一定時間、現像
装置5がクリーニング液101でクリーニングされて、
然る後自動的に本来の色画像モードに入る。色画像モー
ドの実行中は指定された色に関係なく、現像剤30Bに
よってクリーニング装置9のクリーニングが行なわれる
従つ七、モードを切換える毎にクリーニングタンク10
1には切換前の色のトナーが混入してくる。
但し、この混入トナーの量は、クリーニング装置9で回
収されるトナーに比べれば少ない。
このように、1回当シの混入量は少なくても、モードの
切換を重ねる間にクリーニング液101は次第に汚れて
くる。そこで、クリーニング液101から混入トナー成
分を分離除去してクリーニング液101をきれいな状態
に保持するべく、クリーニングタンク100にはトナー
処理手段を付設しである。
このトナー処理手段としては、次の3つの態様がある。
(1)トナー電着用のバイアスを印加した電極ローラを
用いる。第1図、第2図にはこの例が示され、電極ロー
2105に付着したトナーはスクレーパ106で掻き落
されて回収、容器107に溜められる。回収容器107
に回収されたトナーは必要に応じて再使用が可能である
(2)  クリーニングタンク100の底部に多孔質部
材を設ける。例えば、連泡状のスポンジを使用すると、
クリーニング液101中を沈降してくるトナーがスポン
ジの細孔に入シこみ、液流の影響を受けなくなるのでト
ナーは沈降したままになる。そこで、このスポンジを適
宜回収して例えば母液中にて揉みほぐせば現像剤を得る
ことができる。但し、この現像剤は混色如よシ、一般に
黒現像剤になると考えられる。
スポンジの代わシとして、ブラシ状の布、例えばマジッ
クテープ(商品名)を用いることもできる。
(3)濾過部材を設ける。例えば回収管104の出口に
濾紙、活性炭などの濾過部材を設けて、クリーニングタ
ンク100に至る前にトナーを捕獲する。
これらのトナー処理手段を適宜用いることKよシ、クリ
ーニングタンク100内のクリーニング液101は清浄
に保持される。而して、現像装置5も、前モードによる
残留現像剤が除かれているので色現像剤に混色が生ずる
ことは回避される。
次に、クリーニング装置9に着目すると、潜像担持体上
に付着した各色画像モードにおける色の残留トナーを黒
色の現像剤30Bで洗い流す等して除去し、回収管44
を介して現像剤タンク29Bに回収するのであるから、
現像剤30Bに対する混色も懸念されるが、この場合に
は黒色の現像剤30Bに対する混色であるので、黒色画
像モードに切換えた際の黒色再現性については何ら問題
は生じない。
なお、現像剤タンク29Bへは現像剤30Cの一部が回
収管44を介して流入してくるので、当該モードを継続
する現像剤タンク29Bから現像剤が満ちあふれて周辺
を汚すことが考えられるので、その対策として例えば、
オーバーフローした液を収容する補助タンク(図示され
ず)を付設する。この補助タンクが満たされたならばそ
の状態をセンサーで検知して警告を与え、装置を停止す
る。そして、上記補助タンクを空にして再び画像形成を
継続すればよい。この例では現像タンク29Bの大きさ
を小さくできる利点がある。その他、現像剤タンク29
B或いは上記補助夕/りに液面計を設けて表示するよう
にしてもよい。
各色画像モードを切換えることによシ、黒色、シアン色
、マゼンタ色、黄色の4色の中から選択した任意の色に
ついての単一色のカラー画像を得ることができる。
さらに1上記の他の通紙経路に変更を加え、露光光路中
にフィルターを介在させ、上記各画像モードの切換えと
連動させることによってフルカー画像や2色カラー画像
等を得る様に構成することもできる。
フルカラー画像を得る場合には、通紙経路を第5図に示
す如く、送シ出し対ローラ26を出た記録紙が符号51
で示す如くループ状に回り込んで再びレジストローラ対
22で待機するというサイクルが構成されるようにする
。又、第1図中の第4ミラー15と感光体ドラム3間に
フィルター52を光路上に出入自在に配置する。
このフィルター52は、赤色、白色を通す赤フィルター
RE、緑色、白色を通す緑フイルタ−GR。
青色、白色を通す′#フィルターBLからなシ、軸Oを
中心に回動して各色のフィルター選択的に光路上に位置
させることができる。
しかして、フルカラー原稿について一回目は赤フイルタ
−REで露光し、その静電潜像をンア7色画像モードで
シアン色に現像し、二回目は同様に同一の記録紙につい
て緑フイルタ−GRとマゼンタ色画像モードとの組合せ
でマゼンタ色に現象し、三回目は同一の記録紙について
青フイルタ−BLと黄色画像モードとの組合せで黄色に
現象してフルカラー画像を得る。
又、上記プロセスに準じ2色カラー画像も可能である。
その他、通紙経路を第5図に符号53に示す如くスイッ
チバック式にすれば記録紙の両面に画像を得ることもで
きる。
次に第6図に基づいて現像装置5の一実施例を説明する
。現像容器60には、第1現像ロー261、第2現像ロ
ーラ62及びスクイズローラ63がそれぞれ回転自在に
支持されている。各ローラーは、金属製であって、感光
体ドラム3にそれぞれ所定の間隙をおいて位置させられ
て、図示されない駆動装置によってそれぞれ示矢方向に
回転駆動される。
各ローラには、それぞれの基端を現像容器60に固定さ
れたスクレーパ64.65.66の自由端64a。
65α、66αがそれぞれ圧接させられていて、ローラ
表面に付着している現像剤を掻き落とすようになってい
る。
現像容器60の上位には、前記受口28が配設されてい
る。この受口28から供給された現像剤は、スクレーパ
64と第1現像ローラ61との間に溜り、示矢方向に回
転している同ローラによって感光体ドラム3表面の潜像
担持体に供給される。
第1現像ローラ61の表面に残った現像剤はスクレーパ
64によって掻き落されて、第2現像ローラ62とスク
レーハロ5との間に溜まシ、該ローラー62によって再
び感光体ドラム3に供給される。
第2現像ローラ62の表面に残った現像剤はスクレーパ
65によって掻き落され、現像容器60の下端に流下す
る。
現像工程において感光体ドラム3の表面に残る余剰の現
像剤は、スクイズロー263によって掻き落され、現像
容器60の下端に流下する。下端に流下した現像剤は出
口29よシ排出される。
上記例において、第1現像ローラ61、第2現像ローラ
62及びスクイズローラ63等に代えて、絞り用のりフ
レッシュ・ローラと組合せて使用されるローラであって
、多孔質弾性体で構成された弾性ローラ(例えば特公昭
58−31578 )  を用いることもできる。
現像装置5の他の実施例として、カスケード現像方式に
係る例(例えば特公昭49−12430)や皿現像方式
に係る(例えば特公昭58−32376)を適宜利用す
ることも考えられる。
但し、本発明を実施する上では、前者の金属ローラ若し
くは弾性ローラを用いた現像装置或いはエンドレスベル
ト状の構成した現像ユニットを用いた現像装置(これら
を詞下回転体現像方式という)を用いた方が種々の点で
有利である。
例えば、回転体現像方式ではスクレーパ若しくは同等の
機能を有する部材を付設することができるので回転体上
での現像剤の除去をよシ完全に近い形で行なうことがで
きる。このため、色を変えても、現像剤タンク忙回収さ
れる現像剤中に色を変える前の残現像剤が混入する量が
極めて少なく、混色される度合が一層少ないといえる。
又、皿現像方式では地肌を抜くべく、現像バイアスをか
けて二側に戻した現像剤をスクレーパなどによって機械
的に除去する手段を持たないため、再び逆バイアスをか
けて感光体ドラム側に移すが、この感光体ドラム上の現
像剤をクリーニング装置にて除去しなければならない。
しかし、クリーニング装置で除去されるべき上記現像剤
の量は多量であり、シかも、この現像剤を現像タンク2
9Bへ戻したのでは逆バイアスに伴なう劣化トナーが増
える他、トナーの消費量が増大することとなる。
この点、回転体現像方式では現像バイアスをかけて回転
体側に現像剤を回収し、さらに、これをスクレーバ等で
除去してその色の現像剤タンクへ戻すことができ混色や
トナー消費の面で有利である。
さらに、フルカラー画像の場合には、色の重ね合わせに
よシ色彩を出すため、エツジ効果を極力抑える必要があ
シ、そのためには現像電極部を感光体ドラムに近接させ
ることが好ましいのであるが、皿現像方式では近接させ
ると毛細管現象により現像剤の液切れが不良となって混
色しやすくなり、結局近接させることができない。
この点、回転現像方式では前記した如く、スクレーバ等
の付設により現像剤の排除が良好であるので感光体ドラ
ムに近接配置することが可能であり、よって、エツジ効
果を極力抑えてカラー効果を出す仁とができる。
次に、第7図に基づいてクリーニング装置9の一実施例
を説明する。
該装置9は、装置本体76に対して抜差自在に取り付け
られたクリーニング容器77と、装置本体にブラケット
78を介して取シ付けられたクリーニングローラ79、
クリーニングブレード80.絞!0ローラ81、クリー
ニング液拡散板82、クリーニング液の受口40(既述
)とからなっている。
ブラケット78は、軸83によって揺動自在に支持され
ていて、クリーニング動作終了後には、図示されない手
段によって軸83を中心として時計回シの向きに揺動さ
せられる。
クリーニングローラ79は、吸液性を有する弾性材料例
えばスポンジからなるローラであって、図示されない駆
動機構によって示矢方向に回転駆動される。
クリーニングブレード80は、ゴム又はゴム類似品から
なっている。そして、クリーニング動作を行なっている
ときには、ブレード80はその自由端を感光体ドラム3
の表面に圧接させ、クリーニングローラ79はその周面
を弾性変形させて感光体ドラム3の表面に圧接させてい
る。
クリーニングブレード80とクリーニングローラ79が
感光体ドラム3の周面に圧接している状態において、該
ローラー79は、絞シローラ81によって犬きく変形さ
せられている。絞シローラ81は、図示されない駆動機
構によって示矢方向へ回転駆動されていて、クリーニン
グロー279が吸い込んだクリーニング液を絞シ出すよ
うになっている。
この絞シローラ81には、これら周面に付着したクリー
ニング液を掻き落すためのスクレーパ84が圧接させら
れている。受口40の下位には、クリーニング液をクリ
ーニングローラ79の軸長手方向に拡散させるためのク
リーニング液拡散板82があるがこの拡散板82はその
基調縁に設けられた軸82aによって回転自在であシ、
自重によりその自由側縁をクリーニングローラ79の周
面に当接させている。
自由側縁82hはクリーニング液の溜まシを作るために
僅かに立ち上っている。
クリーニング時においては、クリーニング液拡散板82
はその自由側縁がわが基調縁がわよシも低くなっている
クリーニング容器77の下端には、該容器77に供給さ
れたクリーニング液を回収するだめの出口41がある。
非クリーニング時にはクリーニングロー279とクリー
ニングブレード80が軸83を中心として揺動すること
は既に述べたが、このとき、クリーニングローラ79は
感光体ドラム3の表面のみならず絞ジロー281からも
離間して変形を防止されると共に、クリーニング拡散板
82を、その自由側縁82Aがわが基側縁がわよシも高
くなるように揺動させる。
非り’)−二ング時において、クリ−ニア f o −
ラフ9及びクリーニング液拡散板82に付着していて滴
下するクリーニング液は、クリーニング容器77の底板
部771Jに落下して、感光体ドラム3周面に液垂れを
生じなho 従来の方法は色の切換え操作に際し、現像装置の位置を
移動させなければならないので、成る程度の操作時間を
必″要とし、従って迅速な画像形成処理になじまないと
いう問題がある。
この点、本例は操作盤上でのつまみ操作だけで容易且つ
迅速に色の切換えを行なうことができる他、クリーニン
グ液を現像剤で兼用するのでクリーニング液専用のタン
クが不要となシスペース効率を向上させることができる
(効 果) 本発明では、モード切換えに際して現像装置をクリーニ
ングする手段を設け、さらにこのクリーニング液に混入
してくるトナーを分離除去する手段を設けたので、色現
像剤タンクでの混色を防止できると共に、上記分離され
たトナーを回収して再使用できるなどの点で好都合であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子写真装置の構成図
、第2図は同上図における配管系を説明した構成図、第
3図は出口管の揺動機構を説明した斜視図、第4図は同
上図の変形実施例を説明した斜視図、第5図は通紙経路
を説明した正面図、第6図は現像装置の断面図、第7図
はクリー二/グ装置の断面図である。 31B、 31M、 42. 102・・・ポンプ、 
 32B、  32M、 43゜103・・・送給管、
38B、38に44.104・・・回収管、105・・
・電極ローラ。 尾2 図 汽δ ■     烏4 因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一定の方向に回転移動する潜像担持体を暗中にて一様に
    帯電してから、該潜像担持体上に原稿光像を結像露光し
    て静電潜像を担持させ、この静電潜像を液体現像剤で可
    視像化してから、記録紙に転写し、この転写像を定着し
    て所望の記録像を得る一方、上記転写工程後の潜像担持
    体の残留トナーをクリーニング装置で除去して次回の画
    像形成に備えるプロセスを有する画像形成装置において
    、黒現像剤タンクに貯溜された黒色現像剤を現像装置に
    供給してから黒現像剤タンクへ回収する第1供給回収手
    段と、 黒現像剤タンクに貯溜された黒色現像剤をクリーニング
    装置へ供給してから黒現像剤タンクへ回収する第2供給
    回収手段と、 黒色以外の現像剤を貯溜した色現像剤タンクからの現像
    剤を現像装置へ供給してから色現像剤タンクへ回収する
    第3供給回収手段と、 クリーニングタンクに貯溜されたクリーニング液を現像
    装置に供給してからクリーニングタンクへ回収する第4
    供給回収手段と、 クリーニングタンクへ回収された現像剤をクリーニング
    液から分離するトナー処理手段を有することを特徴とす
    る湿式現像多色画像形成装置。
JP59272588A 1984-10-02 1984-12-24 湿式現像多色画像形成装置 Granted JPS61149976A (ja)

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DE19853535182 DE3535182A1 (de) 1984-10-02 1985-10-02 Einrichtung zum erzeugen mehrfarbiger bilder mit hilfe eines elektrophotographischen nasskopiergeraets
US06/783,025 US4640605A (en) 1984-10-02 1985-10-02 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process
GB08524310A GB2165057B (en) 1984-10-02 1985-10-02 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images
US07/306,609 USRE34437E (en) 1984-10-02 1989-02-03 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process

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JPH0554955B2 JPH0554955B2 (ja) 1993-08-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009162892A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009162892A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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