JPS61114259A - 湿式現像多色画像形成装置 - Google Patents

湿式現像多色画像形成装置

Info

Publication number
JPS61114259A
JPS61114259A JP23623184A JP23623184A JPS61114259A JP S61114259 A JPS61114259 A JP S61114259A JP 23623184 A JP23623184 A JP 23623184A JP 23623184 A JP23623184 A JP 23623184A JP S61114259 A JPS61114259 A JP S61114259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
tank
cleaning
color
developing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23623184A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Ariyama
賢三 有山
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Manabu Mochizuki
学 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP23623184A priority Critical patent/JPS61114259A/ja
Priority to DE19853535182 priority patent/DE3535182A1/de
Priority to GB08524310A priority patent/GB2165057B/en
Priority to US06/783,025 priority patent/US4640605A/en
Publication of JPS61114259A publication Critical patent/JPS61114259A/ja
Priority to US07/306,609 priority patent/USRE34437E/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、湿式現像多色画像形成装置に関し、より詳細
には、所謂カラー電子複写装置に適用し=1− 得る湿式現像多色画像形成装置に関するものである。
(従来技術) 従来、湿式現像方式による画像形成装置として次のよう
なプロセスを経て画像形成を行なう装置が知られている
そのプロセスというのは、一定の方向に回転移動する潜
像担持体を暗中にて一様に帯電してから、該潜像担持体
上の原稿光像を結像露光して静電潜像を担持させ、この
静電潜像を液体現像剤で可視像化してから記録紙に転写
し、この転写像を定着して所望の記録像を得る一方、」
二部転写工程後の潜像担持体の残留トナーをクリーニン
グ手段で除去して次回の画像形成に備えるというもので
ある。
このような画像形成装置において、黒の記録像を得たい
という要望を満足する他に、黒以外の他の色の記録像を
得るための手段として、例えば。
相互に異なる色の現像装置を複数組、画像形成装置内に
装備しておき、所望の色を選択する際には該当する色の
現像装置を所定の現像位置に機械的−2= に移動させる方法が知られている。
」1記方法では、カラー画像をとる頻度が高い用い方を
する場合には適しているものの、予め各種の色の現像装
置が具備されているために装置全体が大型化する傾向に
ある。
従って、多くの場合にみられる如く、カラー画像をとる
頻度が比較的低く、主として黒画像が多いという用い方
をする場合には、色変えに多少の操作を要しても、むし
ろスペース効率を高めた装置の出願が望まれているとい
える。
(目  的) 従って、この発明の目的はスペース効率を高め得ると共
に適合できる改良された湿式現像多色画像形成装置を提
供することにある。
(構  成) 本発明は上記の目的を達成させるため、常設の現像剤タ
ンクの他に、色現像剤を収容していて持ち運び自在の現
像剤タンクを現像装置と着脱自在に構成したことを特徴
とする。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
本発明を電子写真装置に適用した場合の装置の全体構成
を示した第1図において、符号1は透明な原稿載置板、
符号2は原稿を覆う圧板をそれぞれ示している。又、符
号3は周面に潜像担持体を装着された感光体ドラムを示
す。この感光体ドラム3は画像形成に際して矢印で示す
一定方向に回転されるようになっている。
よく知られるように感光体ドラムの局面には。
その回転方向順に主帯電器4、現像装置5.給紙ガイド
板6、転写帯電器7、分離ユニット8、クリーニング装
置9等が配設されている。
又、上記中、主帯電器4と現像装置5との間に位置する
感光体ドラム3の局面は露光部と称され、原稿載置板1
上に載置された原稿の光像が結像露光されるようになっ
ている。この結像露光用の光学系は、露光ランプ10、
第1ミラー11、第2ミラー12、第3ミラー13、結
像レンズ14、第4ミラー15等で構成されている。
次に、符号16は多数の記録紙を収容した給紙力セット
を示す。記録紙は記録信号に応じて給紙ローラ17によ
り繰り出され、次いで分離対ローラ18で一枚に分離さ
れてガイド板19、送りローラ20、ガイド板21を経
由してレジスト対ローラ22で待機するようになってい
る。
画像形成に際しては、感光体ドラム3が回転し、暗中に
て主帯電器4により潜像担持体が一様に帯電されつつ露
光部を通過する。これと同期して露光ランプ10、第1
ミラー11、第2ミラー12、第3ミラー13等が矢印
入方向に移動して原稿光像が感光体ドラム上の露光部に
結像されて、所謂スリット露光方式により静電潜像が担
持される。
この静電潜像は液体現像剤を用いた現像装置5を通過す
る間現像側を供給されて静電現象の原理により可視像化
される。
一方、レジスト対ローラ22部で待機していた記録紙は
上記可視像化されたトナー像と、転写帯電器7部で一致
するタイミングでレジスト対ローラ22から繰り出され
る。こうしてトナー像は記録紙に転写され、次いで記録
紙は分離ユニット8にて感光体ドラム3から分離させら
れてガイド板23上を送られて定着装置24に至り、こ
こで定着操作を施されてからガイド板25、送り出し対
ローラ26を経てトレイ27上に排出される6 記録紙を分離した後の潜像担持体上には残留トナーが付
着しているが、この残留トナーはクリーニング装置9を
通過する間に除去されて、次の画像形成に備えられる。
ところで現像装置5は、現像剤を導入するための受口2
8と、この受口28より導入された現像剤を排出するた
めの出口29を有している。
又、クリーニング装置9に着目すると、これにも、クリ
ーニング液を導入するための受口40と、この受口40
より導入されたクリーニング液を排出するための出口4
1を有している。
さて、現像装置5は、黒色の現像剤を収容した常設の現
像剤タンクと接続される他の持ち運び自在の現像剤タン
ク(以下、ディスポーザブルタンクと称する)と着脱自
在に接続されている。
上記各現像剤タンクの現像装置5やクリーニング装置9
等への接続形態にはいくつかの例があるので、以下にそ
れらを説明する。
(1)第1実施例(第2図、第3図参照)。
現像装置5は現像剤を導入するための受口28と排出す
る出口29を有し、受口28は、常設の現像剤タンク2
9Bに貯溜された黒色の現像剤30Bを吐出するポンプ
31Bの吐出口と送給管32Bを介して接続されている
。ここで送給管32Bの端部と上記ポンプ31の吐出口
とはコネクターCにより着脱自在である。
現像剤30Bは高絶縁性の母液中に黒色トナーを分散さ
せたものから成る。
上記黒色トニーはトナーボトル34Bに、上記母液は母
液ボトル35に各々収容されていて適宜、現像剤タンク
29Bに補給されるようになっている。
次に、現像装置5の出口29からは、該出口29部を中
心として揺動自在に短管50が接続されている。
この短管50は例えばクリックストップ機構の併用によ
り二つの揺動位置にて係止されるようになっている。そ
の一つの揺動位置は第2図に示す如く軸線が左に傾いた
態位であり、このとき短管50の下端開口は現像剤タン
ク29B上に位置する。
他の揺動位置第3図に示す如く軸線が右に傾いた態位で
あり、このとき短管50の下端開口はディスポーザブル
タンクT1の開口51上に位置する。
次に、クリーニング装置9に設けられたクリーニング液
導入用の受口40は現像剤タンク29Bに貯溜された黒
色の現像袋30Bを吐出するポンプ42の吐出口と送給
管43を介して接続されている。ここで、送給管43の
端部と上記ポンプ42の吐出口とはコネクターCにより
着脱自在である。
一方、クリーニング装置9を通過したクリーニング液の
出口41は、現像剤タンク29B上にて開口している回
収管44と接続されている。
現像剤タンク29Bが配置されている平面と同一平面上
であって、該タンク29Bと隣り合う空間上の位置には
、ディスポーザブルタンクT1の移動を案内するガイド
部材45が設置されている。
しかして、第3図に示すディスポーザブルタンクT1は
、現像剤タンク29B左端及び上記ガイド部材45を案
内して紙面を貫く方向に出し入れ可能である。
第3図に示す如く、ディスポーザブルタンクT□は小型
軽量の容器であり、持ち運びに便利なように把手Hが設
けらている。このディスポーザブルタンクT工には母液
とトナーとの混合比率を適正に調合した所謂プレミック
ス現像剤が収容されている。
従って、該タンクT0には現像剤タンク29Bにおける
が如きトナーボトル34Bや母液ボトル35の付設は不
要であり、以って小型軽量化が図られている。
ディスポーザブルタンクT工に収容されるプレミックス
現像剤は黒以外の色現像剤52とし、必要とされる色の
種類分のタンクが用意されて、通常は保管用の機等適宜
のスペースに保管しておくことができる。従って保管ス
ペースに自由度を有すると共に、電子写真装置自体も各
種の色現像タンクを常設する必要がないので小型化する
ことができる。
又、プレミックス現像剤を収容していることから、保管
中に液体成分が蒸発してしまうことのないように開口5
1は密栓できる構成となっている。
さらに、該タンクT1には、現像剤を送出するためのポ
ンプPが付設されていて、その吐出口はコネクターCを
介して送給管32Bの端部と着脱自在に構成されている
かかる構成において、一般に頻度が高いと考えられる黒
画像を形成するための黒画像モードを実行する場合には
、操作盤上のつまみを黒色画像モードに指定する。する
と、ポンプ31B及び42が運転されるようになる。
なお、黒画像モードを実行する前提として第2図に示す
如く、送給管32Bはポンプ31Bに接続され、短管5
0は現像剤タンク29B上に開口するように設定されて
いなければならない。
かかる黒画像モードにおいては、現像装置5と現像剤タ
ンク29との間を現像剤30Bが環流して現像に供され
ると共に、クリーニング装置9と現像剤タンク29Bと
の間についても現像剤30Bが環流してクリーニングに
供される。すなわち、クリーニング液として現像剤30
Bが兼用されている訳である。
従って、本例では専用のクリーニング液を収容したクリ
ーニングを常設する場合に比べて上記クリーニングタン
ク分のスペース効率向上を図ることができる。
なおモードでは原稿の色に関係なく黒色の記録像を得る
ことができる。
なお、現像剤30Bの消費の程度に応じてトナーボトル
34B内のトナー及び母液ボトル35内の母液が各々適
量分、自動的に補給される。
次に、黒色以外の色の画像を得たい場合には操作盤」二
のつまみを色画像モードに指定する。すると、ポンプ3
1Bは休止されて、これに代わってポンプP及びポンプ
42が運転されるようになる。
なお、色画像モードを実行する前提として、第3図に示
す如くディスポーザブルタンクT1が所定の位置に装着
されていることを要する。さらに。
送給管32BはポンプPの吐出口につなぎかえられてお
り、短管50は開口51上に位置するように揺動させら
れていることが必要である。又、ポンプPのモーター電
源用の端子Jが電源に接続されていなければならない。
かかる色画像モードにおいては、現像装置5とディスポ
ーザブルタンクT工との間を色現像剤52が環流して現
像に供される。又、クリーニング装置9と現像剤タンク
29Bとの間は黒画像モードにおけると同様に現像剤3
0Bが環流してクリーニングに供される。
このモードでは、yX稿の色に関係なく1色現像剤52
の色の記録像を得ることができる。
なお、このモードに切換える以前に黒画像モードが実行
されていた場合には、現像装置5内には当然、黒色の現
像剤30Bが若干残留しており、これが短管50を経て
ディスポーザブルタンクT、に環流されるため混色が懸
念されるが、−回のモード切換えで生ずる混色の度合は
極く僅かであり、色の変化としては殆ど効いてこない。
同様のことは、色画像モードから黒画像モードに切換え
た場合にもいえる。つまり、モード切換え直後には現像
装置5内に残留した僅かな色現像剤52がモード継続中
にはクリーニング装置9で除去された色現像剤52が各
々現像剤30Bに混入することとなるが、現像剤30B
は黒色であるので混色については殆ど問題にならない。
色画像モードを継続すると、ディスポーザブルタンクT
1内のトナー濃度が薄くなるので、適宜濃度チェックを
行なうなどして、限界を越えたならば警告を発するよう
にしておく。
色画像モードを終了したならば、ディスポーザブルタン
クT1を電子写真装置より取り外し、開口51を密栓し
て所定の保管場所に移動する。
(2)第2実施例(第4図参照)。
本例では、ディスポーザブルタンクT2を有している他
、専用のクリーニング液53を収容したクリーニングタ
ンク54を設けている点に特徴がある。
クリーニング装置9の受口40はクリーニング液53を
吐出するポンプ90の吐出口と送給管91を介して接続
されている。又、出口41はクリーニング液ンク54上
にて開口している回収管92と接続されている。
本例では現像装置5の受口28は三つ設けられている。
一つの受口28aはクリーニング液53を吐出するポン
プ93の吐出口と送給管94を介して接続されている。
同様に他の一つの受口28bは、ディスポーザブルタン
クT2に付設されたポンプPの吐出口と送給管95を介
して接続されている。送給管95の端部と上記吐出口と
はコネクターCにより着脱自在である。同様に他の一つ
の受口28cは現像剤タンク29Bに貯溜された黒色の
現像剤30Bを吐出するポンプ96の吐出口と送給管9
7を介して接続されている。送給管97の端部と上記吐
出口とはコネクターCにより着脱自在である。
次に、現像装置5の出口29からは一本の出口管36が
導出されており、電気的に駆動される三方切換弁37に
接続されているに の三方切換弁の一つの出口はクリーニングタンク54上
に開口している回収管98に接続されている。同様に他
の−っの出口はディスポーザブルタンクT2に連通して
いる回収管99に接続されている。
この回収管99の端部はコネクターCを介してディスポ
ーザブルタンクT2と着脱自在になっている。
同様に他の一つの出口は現像剤タンク29B上に開口し
ている短管100に接続されている。
本例で、黒画像モードにおいては三方切換弁37が短管
100に連通するよう切換えられる他ポンプ90及びポ
ンプ96が駆動されて黒色の現像剤30Bで現像が行な
われる一方、専用のクリーニング液53により感光体ド
ラム3のクリーニングが行なわれる。
色画像モードに際しては、予め、ディスポーザブルタン
クT2を所定の位置に装着し、送給管95及び回収管9
9を各々接続し、端子Jを電源に接続するという準備を
整える。
然る後、操作盤のつまみを色画像モードに指定すると、
先ず三方切換弁37が回収管98に連通するように切換
えられてポンプ93が駆動され、現像装置5がクリーニ
ングされる。。これは現像装置に残留している他色の現
像剤がディスポーザブルタンクT2に回収されるのを極
力抑えるための措置である。
現像装置5に対する所定のクリーニング時間が経過する
とポンプ93が停止し、三方切換弁37が回収管99に
連通ずるように切換えられると共にポンプP及びポンプ
90が駆動を始める。
そして、色現像剤52で現像が行なわれ、クリーニング
液53がクリーニング装置9に供給される。
本例ではモード切換時に現像装置9がクリーニング液5
3でクリーニングされる結果、現像剤に対する混色の問
題が解消される。
上記現像装置9に対するクリーニング操作は現像する色
を変える毎に自動的に行なうようにする他、手動でも適
宜行なう等の各種の態様が考えられる。
なお、クリーニング液53には次第にトナーが混入して
くることになるので、適宜、電極ローラ等適当な回収手
段を設けて回収するなり除去するようにする。
色画像モードが終了したならば、ディスポーザブルタン
クT2は図示の位置から取外され、開口部を密栓されて
所定の場所に保管される。
(3)第3実施例(第5図参照)。
本例の配管系は上記第2実施例におけるポンプ93、送
給管94.  回収管98.99等を除いた構成に準じ
ている。従って、同一機能部材については同一の符号を
付し詳細な構成の説明は省略する。
なお、現像装置5の出口29は前記第1実施例(第2図
、第3図参照)における短管50に準じた短管50′ 
が設けられており、揺動により同実施例におけるプロボ
ーザブルタンクT□に準じたディスポーザブルタンクT
工′の開口51上ないし黒色の現像剤30Bを収容した
現像剤タンク29B上に選択的に位置決めされる。
本例では前記第2実施例における如きポンプ93及びそ
の配管系が設けられていないので、同実施例の如くクリ
ーニング液53による現像装置5のクリーニングは行な
われない。但し、黒画像モード、色画像モード何れにお
いてもクリーニング装置9へは専用のクリーニング液5
3が送給されて感光体ドラムのクリーニングが行なわれ
る。
黒画像モードにおいては、ポンプ96及びポンプ90が
駆動される。そして、現像剤タンク29B内の現像剤3
0Bは現像装置5を経由して短管50′ を通り現像剤
タンク29Bに回収される。
又、色画像モードにおいては、予め設置されたディスポ
ーザブルタンクT1のポンプ及びポンプ90が駆動され
る。そして色現像剤52が現像袋M5を経由して短管5
0′ を通りディスポーザブルタンクT□′に回収され
る。
(4)第4実施例(第6図、第7図参照)。
本例は主として前記第1実施例及び第3実施例に適用す
ることができる。上記各実施例では、モードの切換えに
際して、同時に現像装置5からの回収管である短管50
或いは短管50’の揺動位置も変えてやらねばならない
そこで本例では、ディスポーザブルタンクの開口部をオ
ーバーハング状に構成し、該タンクが所定位置に装着さ
れた際に黒色現像剤を収容した現像側タンクの開口部に
上記オーバーハング状の開口が位置するようにして操作
の簡略化を図ったものである。
第6図、第7図は前記第1実施例に対して本例を適用し
た場合の説明図で、共通構成部分については第2図、第
3図におけると同一符号を付しである。
図において、ディスポーザブルタンクT□に形成された
上記オーバーハング状の開口部は符号101で示す。
又、この開口部101で覆われるところの現像剤タンク
29Bの開口部を符号102で示す。
第6図に示す如く、ディスポーザブルタンクT1が所定
の位置に設置された際には開口部101は開口部102
を覆うと共に、現像装置5の出口29の液流出方向上の
直下に位置する。
従って、色画像モードに際してはディスポーザブルタン
クT1の色現像剤52は送給管32Bを経て現像装置5
へ供給され、出口29及び開口部101を経てディスポ
ーザブルタンクT工に回収されるようになる。
又、黒画像モードに際しては、ディスポーザブルタンク
T1を除去すれば、開口29と開口部102との間には
遮るものがなくなるので現像剤30Bは出口29から開
口部102を経て現像剤タンク29Bに回収されるよう
になる(第7図参照)。
なお、上記において開口29と開口部102との間隔が
あるため現像剤が飛散する場合の対策として出口29部
に伸縮管103を付設した場合にはこれを伸張した状態
で使用する。ディスポーザブルタンクT1を用いる場合
はこれを第6図に示す如く縮めた状態にして開口部10
1の進入を妨げないようにする。
伸縮管としては上記例に限らず、蛇腹式二重管スライド
式等積々のものを適用できる。
(5)第5実施例(第8図参照)。
本例はディスポーザブルタンクを2槽に仕切り、各々に
ポンプを設置して色換えを行なって色現像を行なう前に
同色の色現像剤又は母液で現像装置をクリーニングしよ
うとするものである。
図において、ディスポーザブルタンクT3は仕切板10
4により2槽に仕切られている。第1槽105には現像
装置クリーニング用の液体52′ が第2槽106には
現像用の色現像剤52が収容されている。
第1槽105内に設置されたポンプ107の吐出口は送
給管108を介して現像装置5の受口28dに接続され
ている。同様に第2槽106内に設置されたポンプ10
9の吐出口は送給管110を介して現像装置5の受口2
8aに接続されている。
又、現像剤タンク29Bの貯溜された黒色の現像剤30
Bを吐出するポンプ96の吐出口は送給管111を介し
て現像装置5の受口28fと接続されている。
次に現像装置5の出口29からは一本の出口管36が導
出されており、電気的に駆動される三方切換弁37に接
続されている。
この三方切換弁の一つの出口は、現像剤タンク29B上
に開口している回収管112に接続されている。同様に
他の一つの出口は第1槽105上に開口している回収管
113に接続されている。同様に他の一つの出口は第2
槽106上に開口している回収管114に接続されてい
る。
次にクリーニング装置9に関しては、専用のクリーニン
グタンク54が設置されていて前記第5図の例に準じた
構成となっている。
本例では色換えを行なった際に、第2槽106内の色現
色剤52により本来の現像が行なわれる前に予め第1槽
105のクリーニング用液体52′ を用いて現像装置
5のクリーニングを行なう点に特徴がある。従って、現
像装置5に残留している他色の現像剤は第1槽105に
回収されることとなり第2槽106へは行かないので、
本来の色現像における混色の問題は解消される。第1槽
105に収容されたクリーニング用の液体52′ とし
ては色現像剤52と同色同濃度の現像剤を用いてもよい
し或いは母液を用いてもよい。
なお、ディスポーザブルタンクT、の開口部は密栓可能
な構成にしておくものとする。
(6)第6実施例(第9図参照)。
本例は上記第5実施例の変形実施例で、同側におけるク
リーニングタンク54を廃止し、クリ一二ンダ液として
現像液30Bを用いるものである。
すなわち、クリーニング装置9への液供給用としてポン
プ115.送給管116が設けられ、回収用として回収
管117が設けである。その他の点は上記第7実施例と
同様である。
次に第10図に基づいて現像装置5の一実施例を説明す
る。現像容器60には、第1現像ローラ61゜第2現像
ローラ62及びスクイズローラ63がそれぞれ回転自在
に支持されている。各ローラは、金属製であって、感光
体ドラム3にそれぞれ所定の間隙をおいて位置させられ
て、図示されない駆動装置によってそれぞれ示矢方向に
回転駆動される。
各ローラには、それぞれの基端を現像装置60に固定さ
れたスクレーパ64 、65 、66の自由端64a、
 65a。
66aがそれぞれ圧接させられていて、ローラ表面に付
着している現像剤を掻き落とすようになっている。
現像容器60の上位には、前記受口28が配設されてい
る。この受口28から供給された現像剤は、スクレーパ
64と第1現像ローラ61との間に溜り、示矢方向に回
転している同ローラにおいて感光体ドラム3表面の潜像
担持体に供給される。第1現像ローラ61の表面に残っ
た現像剤はスクレーパ64によって掻き落されて、第2
現像ローラ62とスクレーパ65との間に溜まり、該ロ
ーラ62によって再び感光体ドラム3に供給される。
第2現像ローラ62の表面に残った現像剤はスクレーパ
65によって掻き落され、現像容器60の下端に流下す
る。
現像工程において感光体ドラム3の表面に残る余剰の現
像剤は、スクイズローラ63によって掻き落され、現像
容器60の下端に流下する。下端に流下した現像剤は出
口より排出される。
上記例において、第1現像ローラ6】、第2現像ローラ
62及びスクイズローラ63等に代えて、絞り用のリフ
レッシュ・ローラと組合せて使用されるローラであって
多孔質弾性体で構成された弾性ローラ(例えば特公昭5
8−31578)を用いることもできる。
現像装置5の他の実施例として、カスケード現偉力式に
係る例(例えば特公昭49−12430)や皿現像方式
に係る例(例えば特公昭58−32376)を適宜利用
することも考えられる。
但し、本発明を実施する上では、前記の金属ローラ若し
く弾性ローラを用いた現像装置或いはエンドレスベルト
状に構成した現像ユニットを用いた現像装W(これらを
以下回転体現像方式という)を用いた方が種々の点で有
利である。
例えば、回転体現像方式ではスクレーパ若しくは同等の
機能を有する部材を付設することができるので回転体上
での現像剤の除去をより完全に近い形で行なうことがで
きる。このため、現像剤の色を変えても、現像剤タンク
に回収される現像剤中に色を変える前の残塊像側が混入
する量が極めて少なく、混色される度合が一層少ないと
いえる。
又、皿現像方式では地肌を抜くべく、現像バイアスをか
けて器側に戻した現像剤をスクレーパなどによって機械
的に除去する手段を持たないため、再び逆バイアスをか
けて感光体ドラム側に移すが、この感光体ドラム上の現
像剤をクリーニング装置にて除去しなければならない。
しかし、クリーニング装置で除去されるべき上記現像剤
の量は多量であり、しかも、この現像剤を現像タンク2
9Bへ戻したのでは逆バイアスに伴なう劣化トナーが増
える他、究極的には混色も問題となるので、それを回避
するためにはこの回収現像剤を廃止しなければならず、
トナーの消費量が増大することとなる。
この点、回転体現像方式では現像バイアスをかけて回転
体側に現像剤を回収し、さらに、これをスクレーパ等で
除去してその色の現像剤タンクへ戻すことができ混色や
トナー消費の面で有利である。
さらに、フルカラー画像の場合には、色の重ね合わせに
より色彩を出すため、エツジ効果を極力抑える必要があ
り、そのためには現像電極部を感光体ドラムに近接させ
ることが好ましいのであるが、皿現像方式では近接させ
ると毛細管現象により現像剤の液切れが不良となって混
色しやすくなり、結局近接させることができない。
この点、回転現像方式では前記した如く、スクレーパ等
の付設により現像剤の排除が良好であるので感光体ドラ
ムに近接配置することが可能であり、よって、エツジ効
果を極力抑えてカラー効果を出すことができる。
次に、第11図に基づいてクリーニング装置9の一実施
例を説明する。
該装置9は、装置本体76に対して抜差自在に取り付け
られたクリーニング容器77と、装置本体にブラケット
78を介して取り付けられたクリーニングローラ79、
クリーニングブレード80、絞りローラ81、クリーニ
ング液拡散板82、クリーニング液の受口40(既述)
とがらなっている。
ブラケット78は、軸83によって揺動自在に支持され
ていて、クリーニング動作終了後には、図示されない手
段によって軸83を中心として時計回りの向きに揺動さ
せられる。
クリーニングローラ79は、吸液性を有する弾性材料例
えばスポンジからなるローラであって、図示されない駆
動機構によって示矢方向に回転駆動される。
クリーニングブレード80は、ゴム又はゴム類似品から
なっている。そして、クリーニング動作を行なっている
ときには、ブレード80はその自由端を感光体ドラム3
の表面に圧接させ、クリーニングローラ79はその局面
を弾性変形させて感光体ドラム3の表面に圧接させてい
る。
クリーニングブレード80とクリーニングローラ79が
感光体ドラム3の周面に圧接している状態において、該
ローラー79は、絞りローラ81によって大きく変形さ
せられている。絞りローラ81は、図示されない駆動機
構によって示矢方向へ回転駆動されていて、クリーニン
グローラ79が吸い込んだクリーニング液を絞り出すよ
うになっている。
この絞りローラ81には、これら局面に付着したクリー
ニング液を掻き落すためのスリレーパ84が圧接させら
れている。受口40の下位には、クリーニング液をクリ
ーニングローラ79の軸長手方向に拡散させるためのク
リーニング液拡散板82があるがこの拡散板82はその
基側縁に設けられた軸82a−27−″ によって回転自在であり、自重によりその自由側縁をク
リーニングローラ79の周面に当接させている。自由側
縁82bはクリーニング液の溜まりを作るために僅かに
立ち上っている。
クリーニング時においては、クリーニング液拡散板82
はその自由側縁がわが基側縁がわよりも低くなっている
クリーニング容器77の下端には、該容器77に供給さ
れたクリーニング液を回収するための出口41がある。
非クリーニング時にはクリーニングローラ79とクリー
ニングブレード80が軸83を中心として揺動すること
は既に述べたが、このとき、クリーニングローラ79は
感光体ドラム3の表面のみならず絞りローラ81からも
離間して変形を防止されると共に、クリーニング拡散板
82を、その自由側#82bがわが基側縁がねよりも高
くなるように揺動させる。
非クリーニング時において、クリーニングローラ79及
びクリーニング液拡散板82に付着していて=29− 一28= 滴下するクリーニング液は、クリーニング容器77の底
板部77bに落下して、感光体ドラム3周面に波乗れを
生じない。
ところで、黒色現像剤を貯溜している現像剤タンク29
Bは、その使用頻度が高いので、劣化した現像剤はその
全てを交換する機会が多い、また、装置の移動に際して
、現像剤がこぼれるのを避けるためにこれを抜きとるこ
とが行なわれる。従来。
タンクからの現像剤の抜き取りには、専用のチューブが
設けられているが、これをクリーニング液回収管に兼ね
させるれば、現像剤タンクの構造を簡素化できる。
この例を第12図に基づいて説明する。現像剤タンク2
9B′とクリーニング装置9とは、クリーニング液回収
管90で連結されている。この管90の一端は、タンク
29B′の底部に接続され、他端90aは、クリーニン
グ容器77のクリーニング液の出口41に対して着脱自
在に接続されている。平生、クリーニング液回収管90
は、第12図に実線で示すように、クリーニング容器7
7と現像剤タンク29B′=30− とを連結しているが、タンク29B′から現像剤を抜き
取る場合には、鎖線で示すように、その他端90aをク
リーニング容器77から抜脱する。他端90aには、こ
れをクリーニング容器77に挿入したとき自由的開き、
これを同容器77から抜いたとき自動的に閉じる適宜の
構造を有するバルブが取り付けられている。このブルブ
が手動によって開放可能であることは云うまでもない。
上記バルブの一実施例を各々第13図、第14図に示す
(効  果) 本発明では持ち運び自在の現像剤タンク(ディスポーザ
ブルタンク)を着脱自在に構成したので色現像用の現像
タンクを常備する必要がなく、多色に対応できると共に
装置を小型化でき、スペース効率の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子写真装置の構成図
、第2図ないし第9図は本発明の一実施例である配管経
路を説明した構成図、第10図は現像装置の断面図、第
11図はクリーニング装置の断面図、第12図はクリー
ニング液回収管を具備した現像剤タンクの作用説明図、
第13図、第14図は各々クリーニング液回収管の他端
に組込まれたバルブの一構成例を説明した断面図である
。 T□+T2+ra・・・・ディスポーザブルタンク、C
・・・・コネクター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定の方向に回転移動する潜像担持体を暗中にて一様に
    帯電してから、該潜像担持体上に原稿光像を結像露光し
    て静電潜像を担持させ、この静電潜像を液体現像剤で可
    視像化してから、記録紙に転写し、この転写像を定着し
    て所望の記録像を得る一方、上記転写工程後の潜像担持
    体の残留トナーをクリーニング手段で除去して次回の画
    像形成に備えるプロセスを有する画像形成装置において
    、常設の現像剤タンクの他に、色現像剤を収容していて
    持ち運び自在の現像剤タンクを現像装置と着脱自在に構
    成したことを特徴とする湿式現像多色画像形成装置。
JP23623184A 1984-10-02 1984-11-09 湿式現像多色画像形成装置 Pending JPS61114259A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23623184A JPS61114259A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 湿式現像多色画像形成装置
DE19853535182 DE3535182A1 (de) 1984-10-02 1985-10-02 Einrichtung zum erzeugen mehrfarbiger bilder mit hilfe eines elektrophotographischen nasskopiergeraets
GB08524310A GB2165057B (en) 1984-10-02 1985-10-02 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images
US06/783,025 US4640605A (en) 1984-10-02 1985-10-02 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process
US07/306,609 USRE34437E (en) 1984-10-02 1989-02-03 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23623184A JPS61114259A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 湿式現像多色画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61114259A true JPS61114259A (ja) 1986-05-31

Family

ID=16997730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23623184A Pending JPS61114259A (ja) 1984-10-02 1984-11-09 湿式現像多色画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61114259A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5282241A (en) * 1975-12-27 1977-07-09 Ricoh Co Ltd Color copying machine
JPS538148A (en) * 1976-07-10 1978-01-25 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Liquid developing device
JPS57111555A (en) * 1981-07-27 1982-07-12 Canon Inc Color developing device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5282241A (en) * 1975-12-27 1977-07-09 Ricoh Co Ltd Color copying machine
JPS538148A (en) * 1976-07-10 1978-01-25 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Liquid developing device
JPS57111555A (en) * 1981-07-27 1982-07-12 Canon Inc Color developing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2165057A (en) Apparatus for forming multicolor electrophotographic images
USRE34437E (en) Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process
JPH0827562B2 (ja) マルチカラ−画像形成装置
CN101770197A (zh) 显影装置
KR20050076444A (ko) 습식 현상장치
JPS61114259A (ja) 湿式現像多色画像形成装置
JPH0558192B2 (ja)
JPH0554955B2 (ja)
JPS62287279A (ja) 画像形成装置
JPS61201278A (ja) 電子写真複写機における現像装置
JPH05346735A (ja) 現像装置
JPH0554954B2 (ja)
JPH0926704A (ja) 湿式画像形成装置
JPH03265877A (ja) 画像形成装置
JPH0619324A (ja) 現像装置
JPH0475512B2 (ja)
JPS61201270A (ja) 色選択可能な単色複写装置の現像装置
JPS5814357Y2 (ja) 湿式電子写真装置の現像装置
JP2608566B2 (ja) 湿式電子写真装置
JPH05341648A (ja) 現像装置
JPH05341644A (ja) 現像装置
JPS63249866A (ja) 湿式現像多色像形成装置
JPH05150661A (ja) 画像形成装置
JPH02176769A (ja) 単色カラー湿式複写装置
JPS631582B2 (ja)